東川篤哉のレビュー一覧
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10年以上前に(1)を読んだので(2)を借りた積もりだったが、新シリーズの(2)だった。朧げながらの記憶でもあまりシリーズでの違いは無さそうなことに、ホッとするような複雑な気持ち。
見当はずれの推理をするお嬢様に、ドSの執事が突っ込みを入れて解決する推理小説。そこに富豪で見栄ばっかりのバカ上司とKYで場を読まない後輩女性刑事が絡んで行く。五話で別々の事件だが、3人の刑事達が見当違いの推理で行動する。行き詰まった先の、世間話のようなお嬢様と執事の漫才のような突っ込みで解決して行く。言わば伝統芸のようなやり取りに、あっという間に読み終えてしまう。 -
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瀬戸内の孤島、横島にある建築家の館で1月に事件が起こり、不可思議な事件として未解決状態。
そして、8月のお盆に再び関係者がその地に集まり、夏休み()を満喫するつもりだったのにまた殺人事件が発生。
嵐のような雨のせいで本島の警察が来れない状態でさらにまた事件が起きて…という話。
主人公は、館の主人の遠い親戚として招待された刑事、同じく親戚として招待された女探偵と一緒に事件解決に動いていくんだけど、そこはやはり東川篤哉先生の作品らしく、キャラクターの個性が強い。
館物の話やし、本格ミステリっぽい雰囲気やし、正統派な感じなのなって読む前は思ってたんやけど、キャラクターのユーモラスな会話に楽しみながら -
Posted by ブクログ
ドラマでご存知の話、の、ベスト版。
今まで出た本から4話、選ばれて載ってるみたいです。
第1話 二股にはお気をつけください
は、ドラマで観たことあるなって思う。けど、ドラマではもっとコミカル強い様子があった(なんやったっけ、なんか、戦隊モノの等身大パネルみたいなやつ)の覚えてるから、この話はドラマのが好きかも。
第2話 アリバイをご所望でございますか
多分だけど、これもドラマにあったと思う。小説ではビル?が犯行現場だけど、ドラマでは寺?かどっかだったやつ、じゃないかな〜?刑事ふたりの競走的なやつ、覚えています(`・ω・´)
第3話 犯人に毒を与えないでください
第4話 殺意のお飲み物をど -
Posted by ブクログ
名探偵にはなれそうもないけど、読者への挑戦がはさまれた作品は大好き。
推理に必要なものが全て提示されてからの真相の開示。
うん、楽しい。
東川篤哉と麻耶雄嵩や法月林太郎を1冊で読めるのはアンソロジーならではの贅沢さ。この、ある意味真逆ともいえる作品を立て続けに楽しませてもらった。
麻耶さんの作品は、ミステリはミステリでも、推理小説でない方のミステリっぽくてぞくぞくしたし、法月作品は親子で軽口たたいてるようでいて、なかなかに重いし。
市川憂人さんは、たぶん、初読み。雪の密室で、ちょっと切ないラストがよかった。米澤穂信さんのは、たぶん、小市民シリーズかな。名前だけは知ってても未読だのこのシリーズ、