東川篤哉のレビュー一覧

  • 魔法使いと刑事たちの夏

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    ふざけているようでなかなか真面目な倒叙ミステリ。
    いい感じなゆるさとそれをバサっとする感じが緩急ありいい。さすが。

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    2023年02月09日
  • 「さあ、どんでん返しだ。」(キャンペーン8作品無料試し読み)

    購入済み

    サンプルとしてとても良い試み

    今まで読んだことのない作家の作風、特に文体を知るのには、とても良い試みである。サンプルなのでミステリーに必須の伏線関係、特にオチの部分のどんでん返し は当然入っていないので評価できないが、文章そのものが読みやすいか文体が気に入るか の評価はできる。三津田信三 さんが苦手だ と言うのはよくわかった。

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    2023年02月05日
  • 探偵少女アリサの事件簿 溝ノ口より愛をこめて

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    良太と有紗の掛け合いが最高!仕事で少しだけ溝ノ口を調べたことがあるけど、それでもなかなかローカルな情報が多くて「?」なところも。溝ノ口をよく知ってる人ならより楽しめると思う。他も読んでみたいな〜!

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    2023年02月01日
  • 交換殺人には向かない夜

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    ネタバレ

    シリーズものと知らず読む。
    なんとなくイメージしてたものとは全く別の結果でびっくり。
    そこまでギャグとも感じなかったけど、キャラクターの癖が強くて印象的だから人物把握に苦労はしなかった。それにまた騙されたところもあるけど笑
    読みやすくて、謎解明もすっきりしててよかった。

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    2023年01月19日
  • うまたん ウマ探偵ルイスの大穴推理

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    東川篤哉の王道的な1冊。
    よく東川篤哉の作風をユーモアミステリーと表現しているようだが、それは違う。
    脱力系ギャグミステリーである。
    5つの話は連続しているが、それぞれが独立した話でもあるので(ちゃんとそれぞれに起承転結がある)ちょっとした時間に気軽に読めて楽しめる1冊です。

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    2023年01月10日
  • 密室に向かって撃て!

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    東川篤哉の長篇ミステリ作品『密室に向かって撃て!』を読みました。
    『密室の鍵貸します』に続き、東川篤哉の作品です。

    -----story-------------
    烏賊川市警の失態で持ち逃げされた拳銃が、次々と事件を引き起こす。
    ホームレス射殺事件、そして名門・十乗寺家の屋敷では、娘・さくらの花婿候補の一人が銃弾に倒れたのだ。
    花婿候補三人の調査を行っていた《名探偵》鵜飼は、弟子の流平とともに、密室殺人の謎に挑む。
    ふんだんのギャグに織り込まれた周到な伏線。「お笑い本格ミステリー」の最高峰!
    -----------------------

    2002年(平成14年)に刊行された、架空の地方都市・烏賊川市を舞台に繰り広げられる本格ユーモア・ミステリ・烏賊川市シリーズの第2作です。

     ■第一章 刑事たちのプロローグ
     ■第二章 馬ノ背海岸の殺人
     ■第三章 鵜飼杜夫探偵事務所
     ■第四章 さくらとするめ
     ■第五章 島ノ岬の十乗寺邸
     ■第六章 美女と探偵
     ■第七章 銃声いまだ響かず
     ■第八章 飛魚亭の殺人
     ■第九章 崖っぷちの刑事
     ■第十章 乱暴な朝
     ■第十一章 病院にて
     ■第十二章 仮説は仮設
     ■第十三章 密室と銃声
     ■第十四章 掘り返された挑戦状
     ■第十五章 ファイナルアンサー
     ■第十六章 銃声のカウントダウン
     ■第十七章 最後の謎解き
     ■第十八章 彼らと彼女たちのエピローグ
     ■解説 千街晶之


    烏賊川市の外れ、鳥ノ岬にある十条寺食品社長宅に銃声が轟いた… 撃たれたのは、偶然居合わせた「名探偵」鵜飼杜夫、、、

    失われた銃声の謎と「衆人環視の密室」に、鵜飼とその弟子・戸川流平が挑む……。

    鵜飼杜夫と戸川流平のコンビに、前作で目撃者として登場した二宮朱美が探偵事務所の入居する黎明ビルのオーナーとして登場し、てんやわんやの賑やかさがパワーアップした感じ、、、

    もちろん、烏賊川市警察署の砂川警部と志木刑事のコンビも登場… 捜査中に犯人の密造拳銃を何者かに持ち去られ、その拳銃で殺人事件が発生するという大失態を演じて、らしさを十分に発揮していましたね。

    今回は、銃声の数と、その銃弾がどのように使われたかを特定する中で、あるトリックを解き明かすというもの… トリックについては、砂川警部と志木刑事の頓珍漢な銃声に関する実験がヒントとなり鵜飼が解き明かし、その動機は戸川が解き明かすので、二人の協力があっての解決という展開でしたね、、、

    衆人環境の密室での事件なので、犯人は想定できたのですが… そのトリックや動機は全くわかりませんでしたね。

    すっとぼけた登場人物たちが織り成すユーモア溢れるトリッキーな本格ミステリは健在… コミカルな展開とミステリとしてのクオリティを両立させる抜群のバランス感覚が優れたシリーズです、、、

    次も烏賊川市シリーズを読んでみようと思います。

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    2023年01月02日
  • 完全犯罪に猫は何匹必要か?

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    猫がこういったミステリーの要素になっていくのが面白かった。題からどんな内容になるのか不思議だったが、猫がちゃんとキーになっていて、猫が途中こんがらがった。

    ユーモアがあり、それを損なわないリアリティがありそのギャップが毎回面白い。

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    2022年12月31日
  • 謎解きはディナーのあとで ベスト版

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    シリーズ、ベスト版。
    それぞれ一〜三巻から1話ずつセレクト。
    どれも面白いですね。

    風祭警部、宝生麗子、そして秘書兼運転士の影山執事。それぞれのキャラもしっかり書き分けられ、その会話も楽しいですね。

    毎回、影山の推理が冴える、いわゆる安楽探偵物しょうか?

    ・二股にはお気をつけてください
    ・アリバイをご所望でございますか
    ・犯人に毒を与えないでください
    ・殺意のお飲み物をどうぞ

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    2022年11月23日
  • 館島

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    コメディー要素が強いが、ちゃんと本格ミステリー。特徴的な建物が、綾辻行人の十角館の殺人を連想させる。1980年代、瀬戸大橋が完成する前の時代設定で、台風の大きさはミリバール、野球チームは大洋、と今の若者には馴染みのない表現も懐かしい。今年出た『仕掛島』を続けて読んでみようと思う。

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    2022年11月20日
  • 館島

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    物語の舞台となった別荘。
    この形に意味がないわけはないよなぁ。絶対に、トリックとして使われるよなぁ、と思いながら読み進めていました。
    トリックの詳細は予想していた通りのものでしたが、犯人の断定はできず。理由がまさかでしたので。

    まあ、予想はつきやすいトリックだとは思うのだけど、そもそもこの別荘の外観が何を意味しているのか。そこに気づかないと、看破したとは言えないのではないでしょうか。気づかなかったです。
    仕事で嫌というほど目にするものなのだけど。もう、毎日目にしている存在なのだけど。

    あれを構造物として建てようとは思わない。十文字和臣氏に打倒です。十文字というネーミングもミスリードなんでしょうね。

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    2022年11月19日
  • 映画 謎解きはディナーのあとで

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    2013年購入
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    この壮大なトリックとストーリーをつくれる作者が凄い。映画は昔何度も見てるけど、犯人は覚えてなかったから新鮮に読めた。
    人生で一度は豪華客船の船旅してみたいなぁと思う。

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    2022年11月04日
  • 密室の鍵貸します

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    初めてこの著者の作品を読んだ。

    謎解きはディナーの後では昔にドラマで見たことがあったが、この人が書いていると知った時は驚いた。

    ミステリーなどの殺人事件ではコミカルに描くというのがあまりなく、そもそも殺人は個人を描くと重くなりがちだが、かなりライトにテンポ良く描かれ尚且つ面白い。今後の作品も読みたい。

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    2022年10月21日
  • ここに死体を捨てないでください!

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    春佳が作り出してしまった突然の死体。その死体を姉の香織が始末する。ひょんなことからその相棒のなってしまった鉄男。死体は何とか捨てられたが、山奥で帰れず、宿を探す。一方、約束の時間に現れない依頼人(前述の死体)を探すいつもの探偵、鵜飼と助手の朱美と流平が泊まった旅館。旅館の売却問題、オーナーの事故死、いつもの砂川警部も加わって捜査開始。大胆な殺人トリック!超本格的な(ギャグ)ミステリー長編!

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    2026年01月12日
  • 探偵さえいなければ

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    犯人が初めに明かされる倒叙ミステリーが多い短編集。犯罪を犯す人間の弱さが、鵜飼探偵、砂川警部など異次元のキャラによって引き立つ。本作品のキモを開設する素晴らしい解説をする阿津川氏。そんな短編集でも異色なのが「ゆるキャラはなぜ殺される」の、衝撃(笑撃?)のラスト。

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    2022年09月24日
  • 完全犯罪に猫は何匹必要か?

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    ★悪いがこの野良猫はいただいていくよ。(p.25)

    【感想】
    ・すごいなと思います。こんな感じのユーモアミステリでこんだけ長い話をつくれるのはけっこうな力量ではなかろうかと。それもちゃんとおもろい。まあ、この手のは著者との相性が大きくて、楽しめるかシラケるかはそれぞれなんですけどぼくには合ってました。
    ・この手の話に出てくるわりに探偵さんも刑事さんもめちゃくちゃアホでもなくけっこうシャープなところを見せてくれます。ユーモアミステリで破綻が少なくちゃんと推理できるというのもすごいです。トリックはまあ、パーツパーツはわりとすぐわかるでしょうがそれとは別に楽しい小説としてもなんら破綻してないと思います。
    ・シリーズのようですね。知らずにこれだけ読んでしまったけど特に問題はないようでした。楽しかったのでこれから読んでってみたいと思います。

    【内容】
    ・鵜飼に猫探しを依頼していた招き猫狂のお金持ちが殺された。

    【一行目】それはいまからちょうど十年前の、ある夏の終わり。

    ▼烏賊川市についての簡単なメモ(適当にメモしてっただけですが、後から見てみると結果的にネタバレなってたかも)

    【朱美/あけみ】二宮朱美。黎明ビルのオーナー。四階に住む。愛車はベンツ。家賃滞納しがちな鵜飼は朱美に頭が上がらない。嫌味はちょっと言ったりするが。意外なことに鵜飼とは互いに憎からず思っているフシがある。戦闘能力は高い。
    【烏賊川市】舞台になっている。探偵鵜飼杜夫やビルオーナー二宮朱美や探偵助手戸村流平たちがいる。どうやらシリーズになってるようですね。「猫は何匹」から読みはじめてしまいました。
    【烏賊川斎場】収容人数の多いところが取り柄。要人が死んだときはここを使う。
    【依頼人】《一説によると、探偵というものは、依頼人を殺されてはじめて半人前なのだそうだ。》p.175
    【岩村敬一/いわむら・けいいち】通称なんでも屋の岩村。
    【魚丸武司/うおまる・たけし】漁師。
    【鵜飼杜夫/うかい・もりお】探偵。ルノーに乗る。金がないくせに仕事を選り好みするが報酬の金額に逆らえず(朱美に逆らえず)豪徳寺さんちの三毛猫探しに乗り出すことになった。ちなみに猫に好かれやすいタイプのようだ。《まあ、この探偵の行動は、どれをとってもあまり理解しやすいものではない。》p.368
    【エルザ】野良猫だったが桂木がエサをやったりしているうちに豪徳寺家によく来るようになった。三毛猫だが小柄でミケ子とは似ても似つかない。
    【桂木】豪徳寺家の使用人。執事であり、料理人であり、庭師でもある便利な男。達磨さんのような丸っこい身体。
    【河内龍太郎】映画監督。「殺戮の館」「戦慄の島」「復讐の村」などB級の巨匠。
    【教養猫】烏賊川市大教養部の喫茶室の周辺で暮らす数匹の猫のこと。
    【剣崎京史郎/けんざき・きょうしろう】豪徳寺家の居候。招き猫狂。暮らしている土蔵の中には招き猫がぎっしり。異常によくしゃべるが会話という言葉のキャッチボールはほぼできない。
    【豪徳寺真一】豊蔵の長男。前の妻との間にできた子ども。二十八歳。
    【豪徳寺豊蔵/ごうとくじ・とよぞう】回転寿司チェーン「招き寿司」の創業社長。無類の猫好き(というより招き猫狂)で自宅の玄関に人間サイズの招き猫が二体置いてある。経営する回転寿司店にもある。豪徳寺さんやもんね。養子なのでもしかして豪徳寺という名前が欲しくて昌代と結婚した? また自宅にビニールハウスがある。いかつい顔に紳士らしい服装と物腰。十条寺十三の知人。自宅のビニールハウスで殺人事件があった十年後鵜飼に猫探しを依頼してきた。その後ビニールハウスで死体となって発見された。
    【豪徳寺真紀/まき】豊蔵の娘。十九歳の美人女子大生。豪徳寺豊蔵の殺された夜ビニールハウスに呼び出されうかつにも誘いに乗って捕まり豊蔵殺害現場を見てしまった。と証言している。
    【豪徳寺昌代】豊蔵の奥さん。三十代に見えるが四十三歳。
    【豪徳寺美樹夫/みきお】豊蔵の次男。二十二歳。映画好きで矢島達也とときどき映画鑑賞会をやってる。
    【志木/しき】刑事。烏賊川市署の自称ホープ。命を大事にしたくなる運転技術の持ち主。
    【十条寺十三/じゅうじょうじ・じゅうぞう】かつて自らの屋敷を舞台にした拳銃乱射事件の謎を鵜飼に解決してもらった。
    【鈴木のマー坊】荷台がちょっと大きめでわりとカッコいい車でした。昔はよく見かけてたけど。吉岡宗助の愛車。
    【砂川/すながわ】十年前は刑事。彼が高林警部にしたアドバイスのせいで? 事件は迷宮入りした。十年後には烏賊川市署の自称エースになっている。素直ではなく右を向けと言えば左を向く扱いにくい性格になっている。ただのアホではない。
    【高林】凄腕警部。今は現場からは離れているようだ。
    【椿ビル】オンボロ雑居ビル。岩村敬一が暮らしていた。オーナーの老人はなかなか楽しい。
    【田園】豪徳寺真一の行きつけのバー。友人の田代俊之がマスター。
    【戸村流平/とむら・りゅうへい】→流平
    【二宮朱美/にのみや・あけみ】→朱美
    【ニャーネルニャンダース】「招き寿司」の入り口に置かれている招き猫の人形。ほぼ人間サイズ。地元の子どもたちは「ニャーネルニャンダース」と呼ぶ。
    【猫】ミユキには漁師がエサをやっていた。教養猫は大学教養学部の喫茶室におり猫舌は壊れている。黎明猫は黎明ビルの近くに最近来た。ニャーネルニャンダースは招き寿司チェーンと豪徳寺さんちの玄関を飾っている。猫のお面の誰かは豪徳寺豊蔵を殺した。ミケ子は豪徳寺豊蔵の死体のあったビニールハウスにいた(かもしれない)。剣崎京四郎が暮らしている豪徳寺家の土蔵には招き猫がぎっしり。エルザは桂木がエサをやってるうちに豪徳寺家によく来るようになった。十年前矢島医院に怪我で死にかけた三毛猫が来て洋一郎が手当てして生き延び「マオ」と名付けられた。
    【ビニールハウス】豪徳寺さんちの庭にある蒲鉾型のビニールハウス。農家のものよりは小ぶりな感じだがけっこう大きい。頑丈な作りで少し揺すったくらいではびくともしない。すりガラスのように半透明なビニールが張られており中はほぼ見えない。特に何も栽培されていない。なんのために庭に建てたのだろう。よからぬことに使うのが目的? 殺人事件の被害者と思われる死体が二度発見された。単純なつくりなのでトリックには使いやすそう。
    【牧田裕二/まきた・ゆうじ】戸村流平の大学時代の友人。
    【招き寿司】豪徳寺豊蔵さんが創業し経営している回転寿司チェーン。
    【ミケ子】豪徳寺さんちの三毛猫。可愛げがなく大きい。脱走したミケ子をなぜ豊蔵さんは金に糸目もつけず探すのか。家族にもさわらせず猫部屋に「保管」していたようだし。その辺になにかありそうだとは思う。財宝の隠し場所がどっかに描かれてるとか。それはま、冗談ですけど。
    【三毛猫】この話には多くの三毛猫が登場する。招き猫も登場するが招き猫が三毛猫なのかどうかはよく知らない。三毛猫は遺伝子かなにかのせいで基本的にメスなのだとはよく知られていることだがオス三毛猫もまれに誕生するらしい。その場合の価値がどれくらいになるのかも知らないけど豪徳寺豊蔵さんが金に糸目をつけず探しているのはそのせいかもしれない?
    【ミステリ作家】午前三時に散歩しているときあるものを見た。《なんだミステリ作家か。それじゃ深夜の散歩も無理ないな》p.114。そういや『深夜の散歩』という福永武彦、中村眞一郎、丸谷才一著のミステリエッセイ集を持ってます。
    【ミユキ】魚丸が三毛猫につけた名前。別れた女房の面影を見て。
    【矢島達也】洋一郎の息子。父の死んだ十年後、三十一歳のときには豪徳寺家の主治医になっている。豪徳寺真紀に気があるようにも見える。傷を見たら縫いたくなる。
    【矢島弓子/やじま・ゆみこ】洋一郎の妻。車椅子を使っているいう設定にわざわざしてるってことは視点の低さになにかあるのかもしれない?
    【矢島洋一郎/やじま・よういちろう】開業医。豪徳寺家の主治医。十年前豪徳寺家のビニールハウスで腹部を刺されて殺された。死亡時四十八歳。妻の弓子と二人暮らし。息子の達也は某有名大学の医学部の学生で東京暮らしだったが、十年後には豪徳寺家の主治医になっている。
    【安木理絵/やすき・りえ】豪徳寺豊蔵が殺された夜恋人とともに招き猫を目撃した一人。どうやら画像として記憶を保持できる能力を持っているようだ。
    【山村良二/やまむら・りょうじ】剣崎京四郎の麻雀仲間。
    【吉岡宗助/よしおか・そうすけ】椿ビルに暮らすプロのカメラマン。岩村敬一の呑み友だち。愛車は鈴木のマー坊。
    【流平/りゅうへい】戸村流平。探偵助手。烏賊川市大映画学科中退。かつてホームシアターを舞台にした密室殺人事件に巻き込まれ鵜飼に救われ弟子になった。烏賊川市でもっともアロハシャツが似合う男かもしれない。
    【黎明猫(仮称)】黎明ビルの近くにいる三毛猫。名前は特にないが体形からデブと呼ばれたことあり。
    【黎明ビル】二宮朱美の持つビルで彼女自身四階に住んでいる。鵜飼杜夫の探偵事務所が三階にある。

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    2022年09月17日
  • うまたん ウマ探偵ルイスの大穴推理

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    名推理をする探偵のウマ、「ルイス」と、ルイスの言葉(ウマ語)だけ理解できる女子高生、「陽子」が謎を解いていくというお話。今までの東川さんの作品の中でも、設定からかなりぶっ飛んでいて、驚きでした。

    お話自体は、いつもの東川さんの作品のようにコミカルな謎解き物語になっていると思います。最後のお話は、特に難しい謎になっていました。

    突飛なお話ではありますが、このままシリーズ化しそうな気もします。続編が出ないか、楽しみになる本です。

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    2022年09月11日
  • 伊勢佐木町探偵ブルース

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    伊勢佐木町で探偵事務所をやってる桂木圭一と神奈川県警トップを父に持つ伊勢佐木署のエリート刑事一之瀬脩が桂木母と一之瀬父の再婚により義兄弟になり2人が不本意ながらもバディさながら事件を捜査。2人のやり取りが面白いです。
    是非ともシリーズ化して欲しいです。

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    2022年09月08日
  • 自薦 THE どんでん返し

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    どんでん返しと言うには少しインパクトが薄い感じがしたけど、内容はそれぞれさすがと思える程に面白かった。法月綸太郎のガリバリズム小説が唯一どんでん返しを感じた作品だった。

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    2022年09月04日
  • うまたん ウマ探偵ルイスの大穴推理

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     タイトルの通り、馬が探偵って所が東川ワールド。
     サラブレッドのルイスの相棒は牧場の娘・陽子。何故か関西弁で話すルイスの言葉が解るのは陽子だけで、ルイスの推理をさりげなく周りに伝えていくのがコミカルで好きなテイストです。
     ぜひシリーズ化希望です。

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    2022年08月03日
  • うまたん ウマ探偵ルイスの大穴推理

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    馬探偵ルイスとウマ語が解る女子高生という設定の話。最初はくだらないとか思っていたが、作者の面白さが光る。ちょいちょいギャグを入れて来てとても面白い(^^)

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    2022年07月14日