【感想・ネタバレ】かがやき荘西荻探偵局(新潮文庫)のレビュー

あらすじ

西荻窪のシェアハウスで暮らす、葵、美緒、礼菜。お金も色気もないアラサー女子三人組が、探偵やるなら滞納家賃は相殺という話に飛びついた。杉並大豪邸の事件、深夜に回る洗濯機の怪、週末だけの秘密ミッション、「西荻向上委員会」からきた紳士……。謎解きは時々ぐだぐだ酒宴と化すけれど、あれ? 解決のヒントが! ゆるめな推理が心地よいミステリー。『かがやき荘アラサー探偵局』改題。(解説・香山二三郎)

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

おなじみ東川節炸裂のユーモアミステリー。
お間抜けなキャラ同士の脱力系の会話は、
もうこの人の独壇場と言えるか。

ただお間抜けな奇天烈ストーリーな割には、
起きる事件はシリアスで、よく人が死ぬ(^ ^;
その分(?)謎解きは割と真面目で、
バカミスではなく論理の破綻はない。

破綻はないんだが、大元の設定が
「アホがあり」の世界なので、
「拾った洗濯機をアパート前に置いておいたら
 夜中に級に動き出した」みたいな
何じゃそりゃ、という話を大まじめにしてたりするが(^ ^

展開的に先が読めたり、予定調和が多かったりするも、
そんなことが気にならないくらい「楽しく読める」一冊(^ ^
これぞエンタテインメント! という感じ(^ ^

0
2021年06月29日

Posted by ブクログ

コミカルなアラサー女子探偵物語

家賃を滞納する貧乏アラサー女子三人組が、滞納の帳消しを図るために大富豪の大家の命を受けて事件解決に挑む。エピソードや場面によって変わるものの、メインの視点人物を務めるのは、大富豪の大家の甥・啓介。彼はアラサー三人組に家賃の督促をする苦労人であり、ボケ倒す女子たちを捌く優秀なツッコミ役でもある。

キャラ立ちの強い登場人物に、コントのような会話劇。テンポがよくてエンタメ性がとても強く、小説が苦手な人でもスラスラ読めそうなミステリだ。
それでも推理は本格的。お屋敷での殺人事件という定番の展開に始まり、不思議な話やハラハラする話など、さまざまな物語を楽しむことができる。

そして何より、物語の舞台は私の地元!
そのため、物語で描かれている場所の光景が目に浮かぶようだ。ときどき現れる自虐や皮肉にも思わず頬が緩む。

0
2026年09月29日

Posted by ブクログ

荻窪のシェアハウスで暮らす、葵、美緒、礼菜。お金も色気もないアラサー女子三人組が、探偵やるなら滞納家賃は相殺という話に飛びついた。杉並大豪邸の事件、深夜に回る洗濯機の怪、週末だけの秘密ミッション、「西荻向上委員会」からきた紳士…。謎解きは時々ぐだぐだ酒宴と化すけれど、あれ?解決のヒントが!

0
2019年09月24日

Posted by ブクログ

久しぶりの東川さん。相変わらずの東川節が健在で嬉しい限り。     
コミカル本格ミステリィ。     
三者三様のキャラクターたちも良い味出してる。

0
2019年05月21日

Posted by ブクログ

連作短編集。今作はユーモアはあるけどはっきりとしたギャグは少なめかな?最初はアラサートリオに全然感情移入できなくて「いまいちキャラが好きになれないなぁ…」って感じだったんだけど最後まで読むと地味に親近感を覚え始める。たぶん続きを読んだ時にはこのアラサートリオの事を好きになるんだろうなぁ。トリックは相変わらずありえるようなありえないようなギリギリの線を狙っていくスタイル。一番好きな話は洗濯機が深夜に誰かに勝手に回されるところから事件が始まる「洗濯機は深夜に回る」かな。

0
2019年12月08日

「小説」ランキング