東川篤哉のレビュー一覧

  • 新しい法律ができた

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    作品紹介・あらすじ

    何がどうしてそうなった? 1行目は全員一緒、できた新法25本!

    『黒猫を飼い始めた』『嘘をついたのは、初めてだった』『これが最後の仕事になる』『だから捨ててと言ったのに』に続く、会員制読書倶楽部:Mephisto Readers Club(MRC)で配信(公開)された大人気ショートショート集第五弾。

    *****

    25編からなるショートショート集。
    Mephisto Readers Club(MRC)シリーズ第5弾。
    最初の一文は必ず「新しい法律ができた」で始めなければならない、という括りがある。
    このシリーズを読むのも本作で5冊目。いつものように玉石混交。

    以下が面白かった作者。
    金子玲介
    須藤古都離
    多崎 礼
    名倉編
    潮谷 験
    大沼紀子
    矢部嵩
    柾木政宗
    くどうれいん
    白井智之
    五十嵐律人

    上に挙げた中では大沼紀子が僕にとってのベスト。
    オチの意味の分からなかった作品や、あまりにも安易なオチだなと思える作品もあった。

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    2026年01月14日
  • 谷根千ミステリ散歩 密室の中に猫がいる

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    「谷根千ミステリ散歩」シリーズ第二弾。

    前作『谷根千ミステリ散歩 中途半端な逆さま問題』のレビューで、“何だかんだで続編出たら読んじゃいそうです~”と、書かせて頂いていたのですが、ホンマに続編が出たので早速手に取った次第です。

    東京の“谷根千(谷中・根津・千駄木)エリア”を舞台に、怪しい開運グッズの店〈怪運堂〉の店主・竹田津と、鰯料理専門居酒屋〈鰯の吾郎〉の看板娘・つみれのコンビが様々な謎を解き明かしていく探偵噺、連作四話が収録されております。

    相変わらず、期待を裏切らないユルさで気楽に読めちゃいます。
    前作では昭和すぎたノリが、本作では平成ぐらいになっていたような・・ま、単に私が慣れただけなのかもしれんけどw

    さて、今回も脱力系名(迷)探偵・竹田津さんと、自称“谷根千界隈において、ワトソン役にしたい女の子No.1”つみれちゃんが、密室殺人の謎をはじめ、墓地で泣いていた(?)謎の紳士の謎、大学構内で消えた学生の件、女性を殴打し逃走した“紫ダウンジャケットの人物”とは?・・といった、バラエティーに富んだ謎の数々を、“散歩”(と称した聞き取りやヒント集め・・寄り道あり)をしながら解明していく流れでございます。

    因みに竹田津さんは第一話(表題作)「密室の中に猫がいる」で、飼い主を失った猫のコトラを強引に押し付けられていましたが(しかも五千円払う羽目になっているし)、その後の話でコトラがまるで以前から〈怪運堂〉で飼われていたかのようにしっくり馴染んでいたので、微笑ましく思っちゃいました。

    ということで、可愛い新レギュラーも加わり、コミカルなノリとはいえ謎解きは結構ちゃんとしているライトミステリを楽しませて頂きました。

    ミステリ読みたいけど重いのはダルいな~・・肩肘張らずに謎解きもの楽しみたいな~・・という気分の時にはもってこいの作品かも~d(*´∀`*)b

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    2026年01月12日
  • 新しい法律ができた

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    作家さんによって、いろんな新しい法律が考えられていて面白かった!
    自分が考えたらどんな法律かなーと考えるのもオツ。

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    2026年01月06日
  • ライオンの棲む街――平塚おんな探偵の事件簿1

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    久しぶりの東川篤哉さん。

    一癖ある女探偵と女助手が大活躍…なんだけど、ちょいとミステリーとしては薄味でした。

    …うん、他に感想が出てこない。

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    2026年01月05日
  • 谷根千ミステリ散歩 密室の中に猫がいる

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    読み始めてどうやらシリーズの2作目以降らしいことに気が付くが、特に問題なく読んだ。個人的にちょいちょい出てくる小ネタはいただけないけれども、謎自体はおもしろかった。

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    2026年01月04日
  • 密室に向かって撃て!

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    おもしろい、おもしろすぎる 
    これだから読書はやめられない
    一生かかっても読み切れることは絶対ないし、まだ知らない世界が広がっている(月並みな言葉だけど)
    なんかの拍子に選んだ本がこんなふうにやばっ、おもろっ、最高となるんだもの

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    2026年01月09日
  • 新 謎解きはディナーのあとで2

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    「謎解きはディナーのあとで」新シリーズの2巻目。新人刑事の愛里ちゃんの空気を読めない感&的外れな推理、そこへもってきて風祭警部の「鳶に油揚げをさらわれる」を地で行くような展開。二人の間に入って右往左往するお嬢様。執事の影山の毒舌から展開する安楽椅子探偵ぶり。完璧な、はまりパターンながらお気楽に読めるので、息抜き用にちょうど良い感じのミステリ小説。今回、麗子お嬢様と影山のちょっと気になる、LOVEロマンスあり?的な終わり方だったので、次回作どうなるのか楽しみにしておきます。

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    2025年12月27日
  • 博士はオカルトを信じない

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    町工場? そこはひらめき研究所天才博士? 謎を解明。
    〔内容〕愛娘謎の不調で療養中霊が取り憑き再婚とめる。/赤き服身につけて来た妹が瞬間移動で姉を殺した。/ほんとかな幽体離脱した幽体本体殺しさあたいへん。/うらめしや昭和の幽霊声だけが夜中に聞こえ迷惑なこと。/現場から逃げるものだけ残ってるオカルトでない雨の足跡。
    〔感想〕シンプルであっさり軽いキャラと謎軽いくすぐりちと上滑り。

    ■ひらめき研究所についての簡単な単語集

    【暁ヒカル】ちょっと変人ぽいが探偵役。ひらめき研究所所長。自称天才発明家。「博士」と呼ばないと反応してくれない。スリムで長身。丘晴人のことを「オカルト君」と呼んだ。いろいろボケとかツッコミをかまそうとするが丘晴人くんとは世代が違うからか反応を得られずガッカリする。
    【ММ29】暁ヒカルのメガネ。黒縁。どこかに置き忘れてもリモコン(通称「ММ29探索器」)で呼ぶと疲れた中年男性のような声で所在を知らせてくれる。が、そのリモコンがどこに行ったかわからなくなること多し。
    【丘登/おか・のぼる】晴人の父。探偵。「有限会社オカリナ探偵局」の平調査員。能力は低い。口が軽い。
    【丘晴人/おか・はると】語り手。どこにでもいそうな中学二年生。オカルトを信じたいお年頃。
    【丘理奈/おか・りな】家族経営の探偵社「有限会社オカリナ探偵局」局長。君立市ではそこそこ知られている探偵事務所なんだとか。
    【君立市/きみたちし】舞台となっている、それなりに便利な田園都市。その中でも君乃町が丘晴人の地元。
    【五月女優/さおとめ・ゆう】丘晴人と同じ中学の二年D組。名前通り五月生まれで女優をめざしている演劇部部長。丘晴人をオカルト探偵だと思い込んだ。ええとこの子だからか何か弱みを握っているからか、男子部員も校長先生すらも唯々諾々と命令に従う。
    【富島弘江】豪邸に住む金持ちのお婆さん。丘家とは親しい。が、丘登だけは失言により出禁となっている。
    【鳥越警部】丘登にとっては親友である警部。警部にとってはそうではない。
    【ひらめき研究所】暁ヒカルが運営している研究所。見た目は潰れて五年ほど放置された町工場。近所にある「きらめき研究所」は立派な研究所である。

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    2025年12月22日
  • じゃあ、これは殺人ってことで

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    まあ普通に面白い短編集。
    手を変え品を変えながら短めのミステリを描くのはいい。
    若干見えやすい真相だけど中には意外な方向からくるのもありいい。
    ただこのシリーズは長編が好き

    3090冊
    今年318冊目

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    2025年12月20日
  • 謎解きはディナーのあとで 風祭警部の事件簿

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    ネタバレ

    いつもとは違った風祭を主役にした熟年メイドとの主従コンビで、風祭の運と勘に全振りした推理にミステリ好きのメイドのフォローで行われる謎解きの奇蹟のマッチにくすっと笑えて楽しく、主従関係の絆にもほっこりして、ちょっと普段のうざさに寛大になれます。
    映像の方を見ていないので、ちびっ子風祭の「はいはいはいはい」を見たかったなと思いました。
    映画の前日譚として、今回の事件の真相をちょっとかき乱しながらも映画に繋がっていくのも良かったです。映画のノベライズを先に読んでいたので翼の元凶にもくすっと笑えました。

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    2025年12月18日
  • じゃあ、これは殺人ってことで

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    烏賊川市で起こる殺人事件の短編集。笑わそうと思って買いているのかなと思うけど、あんまり面白くない。

    第1話 ぶどうやさつまいも農家の秀夫は中元くんという青年を雇っていたが、刑事がやってくる。

    第2話 小島家に回覧板を持っていくと、その離れの居候江添が死んでいた。

    第3話 猫型ロボット開発中のカップルは突然別れてしまう。

    第4話 コスプレ居酒屋で働く女性従業員が、職場のノリそのままなゴスロリファッションで街中を歩いていた。

    第5話 密室殺人を一生懸命考える。

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    2025年12月18日
  • 完全犯罪に猫は何匹必要か?

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    招き猫に詳しくなれるミステリーです笑
    やっぱ烏賊川市シリーズは読んでてクスッと笑えるのが良いですね〜!

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    2025年12月14日
  • 新しい法律ができた

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    「新しい法律ができた」
    の一文から始まる25個のショート・ショート。
    25人の作家たちが各々の世界を作り出していく。ほっこりするものやかなり作り込まれたトリックを忍ばせているもの、思わず肝が冷えるものなど、"新しい法律"というテーマをどう使うかが如実に表される。新しい読書体験だった。
    「Touch law if you can」 名倉編
    途中まですごく楽しい話だと思っていた。
    「ある死刑囚の回顧録」 真梨幸子
    最後の最後にタイトルを読むと本当に肝が冷える。あまり他人事とは言えないのだ。
    「もう、ディストピア」大沼紀子
    何故人を殺してはいけないか。その問いに、殺人が許容されている国ではどう答えるのが正しいか。

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    2025年12月07日
  • 新しい法律ができた

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    今まで1人の作家さんが書いた1冊の本を読むことしかなかったので今回読んだ複数の作家さんの短編集というのは新鮮だった。作家さんによって始まりの1行は同じでも背景やお話の進め方、描き方が全く違く、自分の好みの解像度が上がり、且つ、好きかもしれない作家さんに出会える素敵な1冊だと思いました。

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    2025年12月04日
  • 谷根千ミステリ散歩 密室の中に猫がいる

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    谷根千第2弾。

    谷根千が舞台でそれ風な感じだがそこに生まれ育った主人公達の空気感が希薄で、殺人起きてもウエットな感情描写が無いライトノベル。

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    2025年12月01日
  • 謎解きはディナーのあとで 2

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    ネタバレ

    2人のやり取りになれてしまったので前作のような面白さはなかったかな。最初の2話はドラマで見てしまっていたし。全体的には楽しめたと思います(笑)ドラマを見てしまうとどうしてもイメージがドラマの登場人物になってしまう。

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    2025年11月30日
  • 密室に向かって撃て!

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    第ニ弾!鵜飼探偵事務所にホームレス殺人事件の容疑者の疑いで砂川、志木両警部訪れた。その殺害方法には警察の失態で失われた拳銃が使用されていた。

    一方で十乗寺家の娘さくらの婿候補3人の身辺調査を事務所のオーナー朱美が首を突っ込む。しかし婿候補の一人が殺害される

    事件解決を解明するのは警察?朱美?弟子の流平?そして鵜飼?
    犯人は誰だ?その動機は?ホームレス殺害事件との関係は?

    広能昌三(菅原文太)の名台詞も!

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    2025年11月27日
  • 新しい法律ができた

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    全編「新しい法律ができた」の一文で始まるアンソロジー。
    どのショートショートも気が利いていて、すきま時間での気分転換にもってこい。
    並び順も秀逸で、金子玲介さんで不穏に始まり、五十嵐律人さんでビシッと終わる。一番好きだったのは工藤れいんさんの『ショートケーキの夜』。真下みことさんの『こんにちは、チャッテー』もおもしろかった。

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    2025年11月28日
  • 谷根千ミステリ散歩 中途半端な逆さま問題

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    つみれの足りない行動にはイラっとくるところもあったけど、谷中の街のや周りの人のほっこりする雰囲気は伝わってきて、とりあえず続編も読んでみようかなぁとは思った。

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    2025年11月22日
  • 謎解きはディナーのあとで 2

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    手軽に読み切れる5つの短編集。
    けれど、そのトリックはどれも奇抜で斬新。
    上司との掛け合い、執事との掛け合いも、分厚いミステリばかりを読んでいる人にはいい意味で息抜きになるかもしれない。
    濃厚で重厚で、最後に大どんでん返しもいいけれど、短い話の中でトリックを考え、くすりと少々のユーモアを交え、ちゃんとオチも作るって、プロなら当たり前なのかもしれないけれど、やっぱり作家さんてすごいな。

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    2025年11月17日