東川篤哉のレビュー一覧

  • 中途半端な密室

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    ネタバレ

    初期の頃の作品ってことで、ユーモアは成長途中といったところ。むしろ王道のミステリーっぽい(笑)

    ただ視点は相変わらず独特でそれだけでも十分価値がある。

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    2020年03月23日
  • 謎解きはディナーのあとで 2

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    パーティーの話は圧倒的にドラマの方が好きだった。
    麗子と影山と風祭警部のやりとりがやっぱり面白くて好き!

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    2020年03月08日
  • 探偵さえいなければ

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    烏賊川市シリーズ短編集。今作も今までのシリーズのようにギャグとユーモアあふれるミステリ短編集となっている。ちょっと鵜飼さん成分少な目だったのが残念。その代わり朱美さんや志木刑事が探偵役となった話もあったのでそこらへんで十分お釣りがくるかな。しかし「とある密室の始まりと終わり」の流平くんが受けた仕打ちはどう考えても後々トラウマになると思うんだが…。

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    2020年02月26日
  • 密室に向かって撃て!

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    架空の地方都市、烏賊川市(いかがわし)を舞台とした、シリーズの二作目です。

    前作よりもやや地味な印象かもしれませんが、その分本格的な謎解きが堪能出来ます。
    作品としてのまとまりも、こちらの方が良いのではないでしょうか。

    また、それぞれのキャラクターの個性も確立され、コミカルなやりとりの楽しさも、パワーアップされているように感じました。

    謎解きとユーモアのバランスも良く、シリーズ三作目も読むのが楽しみですし、他の作品も読んでみたくなります。

    なので、解説で書かれていた「続けて読むうちに癖になるタイプの作家」という言葉にも、素直に納得しました。

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    2020年02月15日
  • 謎解きはディナーのあとで 2

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    謎解きはディナーのあとでの第二弾。今作は前作よりもどの話も全般的に趣向が凝っているように感じられ謎解きも難しくなっているように思えた。それに比例するかのように影山の毒舌もバリエーション豊か。ユーモアやギャグも前作より増していて前より好きになった。気に入った話は「アリバイをご所望でございますか」かな。

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    2020年02月07日
  • 謎解きはディナーのあとで ベスト版

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    今までに3巻出ているシリーズの中から著者が自選した3作(それぞれの巻から1作づつ)に、書き下ろしの1作を加えたベスト版。
    既読作もあったが、流石に自らが選んだだけあって旧作の3作どれもミステリ度が高めで面白かった。書き下ろしも有りがちなトリックが一工夫されていて3作に引けを取らなかったし、シリーズが新展開される様な終わり方が意味深で良かった。著者にとっても、このシリーズは格別の愛着があるのだろうなあ。

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    2020年01月17日
  • 謎解きはディナーのあとで ベスト版

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    ネタバレ

    懐かしい、このテンション。
    ベスト版ということで、1〜3からそれぞれ一編ずつ自選で入ってますが、3の内容をお恥ずかしながらすっかり忘れていたので、新鮮な気分で読めました。
    微熱で勝ち負け決められてもねという。
    トリックもぶっ飛んでいて楽しいですけど(安心してください、ちゃんとミステリです)キャラの掛け合いがコントのようで楽しいんですよね。
    書き下ろし新作は毒殺ネタ。
    いつ毒を入れたのか推理するのが面白い一作。
    これはまたトリック(?)がユニークな展開でした。
    お嬢様の目の節穴っぷりは顕在だったのに懐かしさと、どこかほっとした安堵感を覚えつつ(多少は成長していたけれど詰めが甘い)
    犯人、なかなか

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    2019年12月14日
  • かがやき荘西荻探偵局(新潮文庫)

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    連作短編集。今作はユーモアはあるけどはっきりとしたギャグは少なめかな?最初はアラサートリオに全然感情移入できなくて「いまいちキャラが好きになれないなぁ…」って感じだったんだけど最後まで読むと地味に親近感を覚え始める。たぶん続きを読んだ時にはこのアラサートリオの事を好きになるんだろうなぁ。トリックは相変わらずありえるようなありえないようなギリギリの線を狙っていくスタイル。一番好きな話は洗濯機が深夜に誰かに勝手に回されるところから事件が始まる「洗濯機は深夜に回る」かな。

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    2019年12月08日
  • 純喫茶「一服堂」の四季

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    東川作品はこれがはじめてなので、他の著作との比較ができないのですが、どちらかといえばライトなものなんですかね。短編同士のつながりはなく(登場人物はつながっていますが)、人間関係やトリック自体も複雑なものではないのであっさりと読むことができました。
    ただ、文字通りの安楽椅子探偵であること、また4つの事件はトリックこそなるほどと思わせるものではあるものの、犯罪にいたる動機や人の想い、あるいは事件に関係する人たちの人生的な背景、いってみれば”業”ですかね、そういったものは特に描写の対象にはなっておらず、ちょっと物足りないなと思いました。
    単純に読みながらトリックはどうなっているんだろう、と考えるだけ

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    2019年11月28日
  • 謎解きはディナーのあとで 風祭警部の事件簿

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    ネタバレ

    旅のお供として。これはスピンオフってことかな。スペシャルドラマのノベライズだそうだ。東川篤哉が結局好きじゃないからな。まぁかるーく読む本だ。風祭は全然好きになれないけど、彼を愛する人もいるんだな。風祭には母はいないのか。光川はメイドというか、乳母だ。

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    2019年11月10日
  • はやく名探偵になりたい

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    烏賊川市シリーズの初短編集。今作もゆるーく、かつユーモアあふれるいつもの東川篤哉ワールドで話は進む。現実にありえないような、でももしかしたらありえるかもしれない…!?のギリギリの線を狙っていく感じは変わらず好み。個人的に一番気に入ったのは「藤枝邸の完全なる密室」かな。

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    2019年10月16日
  • 探偵部への挑戦状 放課後はミステリーとともに2

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    霧ヶ峰涼を主人公とする前作「放課後はミステリーとともに」の続編。短編集。相も変わらずな東川篤哉ワールド全開な作品。どの話もゆるーく読めてクスッと笑えてそれでいてミステリ要素は結構ありあり。好きなのは「渡り廊下の怪人」「映画部の密室」かな。現実的な想像をすると両者とも面白い。

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    2019年10月05日
  • 私の嫌いな探偵

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    烏賊川市シリーズのミステリ短編集。短編集だけあってどれもあっさり目。二宮朱美を中心として相変わらずな探偵と相変わらずなユーモアミステリは安心感がある。一番好きなのは「死に至る全力疾走の謎」かな。

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    2019年10月05日
  • 中途半端な密室

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    短編集。ゆるーく読めるユーモアミステリ。気を張り詰めて読むよりも肩の力を抜いて読めるところは相も変わらず心地よい。だが中身は密室、建物消失、アリバイ等々色んなものを味わえる。

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    2019年10月05日
  • 自薦 THE どんでん返し

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    ネタバレ

    大好きな作家さんばかりの「どんでん返し」短編集。
    お馴染みのキャラクターが登場したり、既読作品もあったけど、さらっと読めるので悪くない。
    いちばん好きなのは「蝶番の問題」。
    面白かったのは「藤枝邸の完全なる密室」。


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    2019年09月27日
  • 完全犯罪に猫は何匹必要か?

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    探偵物なのにとても読みやすい!グロい描写も無いし、怖くもないので誰でも楽しく読めると思います。個人的に表紙の絵の方大好きです。

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    2019年09月21日
  • ライオンは仔猫に夢中――平塚おんな探偵の事件簿3

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    ミステリ。連作短編集。シリーズ3作目。
    無難な作品が4作。うち2作は動物もの。
    このシリーズは、面白いことは面白いけど、あまり特徴がない印象。
    安定して楽しめるのは、この著者の魅力ですね。

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    2019年07月06日
  • 放課後はミステリーとともに

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    ミステリーではありますが、死者が出ることもなく、コミカルでサクッと読めました。
    小説ならではの驚きが、最初の方にあるので、そこだけでも価値はあるかと思います。色々映像化・コミック化されていますが、どうしても最初から主人公の正体がわかってしまうと、楽しみが半減してしますので、これは小説向きなのかなと思いました。内容も話が暗くなるということはなく、気軽に読めるストーリーなので、ミステリーファンとしては物足りない印象でした。

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    2019年05月04日
  • 自薦 THE どんでん返し

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    ネタバレ

    作者自身が選ぶどんでん返しをテーマとする6篇の自作品。
    【綾辻行人「再生」】
    既読の作品だったが、言われてみれば確かにこれはどんでん返し(笑)
    【有栖川有栖「書く機械(ライティング・マシン)」】
    これは究極の缶詰め状態。作家としては自虐的ネタだろうか。
    【西澤保彦「アリバイ・ジ・アンビバレンス」】
    アリバイ崩しの作品だが、犯人の行動は今一つ腑に落ちない。
    【貫井徳郎「蝶番の問題」】
    探偵役による手記の解読は鮮やかだったが、どんでん返しとなる結末はどうも・・・。
    【法月綸太郎「カリバリズム小論」】
    『法月綸太郎の冒険』収録作とのことなので、既読のはずだが、ストーリーをまったく覚えていなかった。「

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    2019年04月14日
  • 純喫茶「一服堂」の四季

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    しまった!
    なんだかシリーズ物にしては気になる書き方をしていると思ったら、一発ギャグ(トリック)だったのか
    本筋と違うところで非脚気られてくやしいったら!

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    2019年04月13日