東川篤哉のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
大富豪の娘が刑事で、毒舌執事がお嬢様を愚弄しながら推理を披露する本格推理連作短編集
リアリティのない方に舵を切ったコメディミステリ
ドラマを観ていたので、大体のないようや雰囲気は知ってた
面白く読めはしたけど、なんとなく物足りない
やはり私はミステリを謎の解明をメインとは捉えていないようだ
一話ずつのボリュームが少ないので、どうしても問題文と解説を読んでいるような気になる
キャラクターは確かに立っていてコミカルで面白いんだけど、それだけ
連作短編集だけど、各話にこれといった繋がりがないし、最後に実はすべての話が繋がっていましたとか、序盤のアレが伏線でしたという、一冊を通した仕掛けがあるか -
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Posted by ブクログ
★で――でしゃばりたいわ(p.105)
■五つのメモ
・1980年代のできごと。瀬戸大橋は着工はされているがその姿はいまだ海上には現れていない。舞台は備讃瀬戸の「横島」。将来瀬戸大橋の橋脚が立つ島となることが確定している。
・横島には(ある種の)天才建築家十文字和臣が設計し自ら変死した別荘があり、そこに変死事件のあったとき滞在していた者たちが再度集められた。その中に岡山県警捜査一課の若手刑事相馬隆行と女探偵小早川沙樹もいた。二人とも康子夫人の親戚(的なもの)で関係者ではある。
・館は正六角形で中央に螺旋階段があり、螺旋階段の周囲に謎の余白もあるので、いかにも部屋を間違えたり階段部分が回転したり -
Posted by ブクログ
東川篤哉の長篇ミステリ作品『館島(英題:The Island of the Silver Tower)』を読みました。
東川篤哉の作品は、今年6月に読んだ『謎解きはディナーのあとで ベスト版』以来ですね。
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天才建築家・十文字和臣の突然の死から半年が過ぎ、未亡人の意向により死の舞台となった異形の別荘に再び事件関係者が集められたとき、新たに連続殺人が勃発する。
嵐が警察の到着を阻むなか、館に滞在していた女探偵と若手刑事は敢然と謎に立ち向かう!
瀬戸内の孤島に屹立する、銀色の館で起きた殺人劇をコミカルな筆致で描いた意欲作。
驚愕のトリックが炸裂する