東川篤哉のレビュー一覧

  • 館島

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    そんなトリック、解らないでしょ!と思いながら読み終えました。
    瀬戸大橋の話が私には一番楽しめました。

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    2023年12月11日
  • 探偵少女アリサの事件簿 溝ノ口より愛をこめて

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    仮説と実証
    様々なケースの他殺体がどのように殺害されたのか、謎解きを探偵家庭の少女となんでもやの青年が謎を解くほどいていく解説書のような小説だ。想定外の仮説を立て少女が解き明かしていく様は楽しい。

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    2023年05月21日
  • 中途半端な密室

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    ネタバレ

    ほんとによみやすいなぁと思いながら読みました。
    仕掛けが壮大なものもありますが、個人的にびっくりしたのが竹のお話です。
    慌ててそのあと、検索しました。
    本当に竹はU字の逆みたいに曲がるのですね!!

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    2023年05月05日
  • 魔法使いは完全犯罪の夢を見るか?

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    東川さんの文体は本当に読みやすい!
    題名通り、魔法使いが出てきます。が、魔法で解決!といったわけではありません。
    倒叙ミステリーのため、探偵役の小山田刑も魔法少女の力をもって犯人が最初にわかっている点から進みます。この点は確かにちょっとチートですね。。。笑
    小山田のキャラクターやその周りの人たちもちょっと癖ありですが、さくさく読めちゃいます。軽いミステリーのため気楽に読んでもらえるかと思います!

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    2023年05月05日
  • 自薦 THE どんでん返し

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    ネタバレ

    ⚪︎短編集
    ▪️再生 綾辻行人
     ★★☆☆☆
     ホラー>ミステリー

    ▪️書く機械 有栖川有栖
     ★★★☆☆
     世にも奇妙な物語のような空気感

    ▪️アリバイ•ジ•アンビバレンス 西澤保彦
     ★☆☆☆☆
     文体や展開がラノベ感があって合わなかった

    ▪️蝶番の問題 貫井徳郎
     ★★★☆☆
     探偵役のキャラクターが好感が持てる

    ▪️カニバリズム小論 法月倫太郎
     ★★★★☆
     グロ寄りの描写もあるが、まさにどんでん返しの面白さ

    ▪️藤枝邸の完全なる密室 東川篤哉
     ★★☆☆☆
     コメディ寄り

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    2023年04月26日
  • 私の嫌いな探偵

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    昔々、玉木宏さんと剛力彩芽さんでドラマ化されて以来好きなシリーズ☆彡くすっと笑ってしまう小ネタが好きです。内容は短編集で、オチとしては、どうなのこれっていう感じなんだけど、まぁそれも含めて好きですね。

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    2023年04月11日
  • 館島

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    キャラクター設定やセリフがチャラけていて、ふざけた感じではありますが、内容は意外とちゃんとしていました。
    惨劇が起こったわりには緊迫感の無い軽い感じで話が進みます。軽い感じなので読みやすいです。瀬戸内海への思い入れを感じました。

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    2023年04月04日
  • はやく名探偵になりたい

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    ネタバレ

    「藤枝邸の完全なる密室」★★★
    「時速四十キロの密室」★★
    「七つのビールケースの問題」★★★
    「雀の森の異常な夜」★★★
    「宝石泥棒と母の悲しみ」★★★★

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    2023年04月03日
  • 館島

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    初めて東川篤哉さん読みました。
    バカミス?というらしいですが、面白かったです。コミカルな会話も自然で連続殺人起きているのに、全然ドロドロ暗ーい雰囲気が無く、楽しく最後まで読めました。
    館のトリックにビックリしましたー!予想が当たっていた部分もあったけど、館の全体像がわかった瞬間,それー!!っビックリして声上げてしまった。最高に面白い館ミステリーでした。

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    2023年03月14日
  • 魔法使いは完全犯罪の夢を見るか?

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    オムニバス4本。いずれも、犯人がはっきりした事件から始まり、刑事が事件を解き明かして行くストーリー。ひとつ他のミステリーと違うのは、そこに何故かどこから来たのかすら分からない魔法使いが絡んでくる事。事件の解決こそには魔法の力は使わないが、犯人の炙り出しに魔法が使われて、犯人はなんでこんな事になんで思いながら逮捕されて行く。いずれの犯人もアリバイ作りをきっちり行なっていて、その抜け道を探して行くのが面白い。

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    2023年03月13日
  • 謎解きはディナーのあとで 2

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    相変わらずの影山の口の悪さ笑

    でも、スラスラと事件を解いてしまう推理力はすごい、お嬢様と素敵なコンビ!

    最終的に影山が事件を解く安定の流れがあるので安心して読み進めれる!

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    2023年02月18日
  • 探偵少女アリサの事件簿 溝ノ口より愛をこめて

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    ★馬鹿な大人より賢い子供のほうが信用できる(p.111)
    (一)地元で「なんでも屋」を立ち上げた良太くんは、名探偵を両親に持つアリスっぽいコスの小学四年生アリサのワトソン役として今日もお世話を任されるというかいいように使われるのであった。
    (二)おとなしいお嬢様と、強気な名探偵の両面を持つアリサのわがままさと年相応の子どもっぽさに苦労させられる良太くんだが保護者愛が少しずつ増えていってるような気も。
    (三)今回の表紙カバー絵もたまたまスカイエマさん。意識してみるとけっこうたくさんゲットできてたりします。

    ■探偵少女についての簡単なメモ■(★は主要語)
    【一行目】冒頭から無駄話をするようで恐縮

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    2023年02月17日
  • ここに死体を捨てないでください!

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    話自体は先が読めずなかなか面白かったけど、登場人物のキャラクターと寒いギャグは最後まで受け付けなかった。

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    2023年02月16日
  • 交換殺人には向かない夜

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    面白かった。この構成は中町信さんのあの本を思い出す。
    これシリーズものだったのか、知らなかった。途中からそんな気はした。終盤の市や村の説明のところで、ここ必要?地図ないと分からないよ、と思ったけどシリーズものだからだったのか。これより前の本を先に読んでおけば良かった。

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    2023年02月04日
  • 館島

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    絶海の孤島ものだし、ロジックもしっかりしているし、綾辻氏の「館もの」に通じるような面白さもある。
    しかし、これは作者の持ち味かも知れないがコメディ仕立てになっている。会話やキャラがユーモラスと言うより、ギャグをあちこちに入れてあるのだが、これが全く面白くなく物語の足を引っ張っている。ここらを省いた方がずっと面白くなった気がするだけに残念。

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    2023年01月19日
  • 探偵部への挑戦状 放課後はミステリーとともに2

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    ネタバレ

    主人公は前作に引き続き霧ヶ峰涼。今作では「探偵部」のライバルとして「ミス研」が登場しタイトル通りの謎解きを挑まれる。そして遂に鯉ヶ窪学園探偵部シリーズ4作目にして探偵部員が一堂に会する。何故今まで出会わなかったのか(笑)欲を言えばもう少し絡んでほしかったが、作者ならではの会話は面白い。このシリーズ全体を通して探偵らのやり取りで幕をとじる最後の場面、オチが好きです。

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    2023年01月16日
  • 放課後はミステリーとともに

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    ネタバレ

    実はドラマ化もされた本作。鯉ヶ窪学園探偵部副部長霧ヶ峰涼が学園内で起きた奇怪な事件?に挑む。主にワトソンとして(『学ばない~』の三馬鹿は登場しない)。「屋上密室」や砂場の事件は印象に残ってて好き。全てはトリックのために。軽~く読める短編集です。

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    2023年01月16日
  • 学ばない探偵たちの学園

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    ネタバレ

    鯉ヶ窪学園高等部探偵(小説研究)部三人組(あるいは三馬鹿トリオあるいは三羽烏)が密室殺人の謎に挑戦するユーモア学園ミステリー。
    次々に発見される死体の数と緊張感が全く合わないこの緩い雰囲気が好き。最後のカフェでの謎解きシーンはなんとなく記憶にあり、人の体ってそんなバウンドする?という違和感は覚えつつも「ま、いっか」と思わせられる作風も好き。

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    2023年01月16日
  • 「さあ、どんでん返しだ。」(キャンペーン8作品無料試し読み)

    購入済み

    どんでん返し

    講談社の「どんでん返し」系のミステリーを試し読み出来る作品。
    この一覧、以前講談社の書評イベントで対象になっていた作品なので、その時にこれを知っていたらなお良かった。
    しかし、史上初の試し本なのか。
    流石は講談社と言うかなんと言うか。

    #怖い

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    2023年01月15日
  • 魔法使いは完全犯罪の夢を見るか?

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    ネタバレ

    ドМで熟女好きの変態刑事・小山田聡介と家政婦兼魔法使いのマリィの事件簿。四つの事件。犯人もその動機も既に明かされている倒叙モノ。そりゃあどうせ魔法で誰が犯人かすぐ分かるからね。問題なのはその犯行を証明すること。魔法を使って事件解決とはならない。魔法は万能じゃないけど、ちょっとした日常に変化を与え、面白くしてくれる。それだけでいいんじゃない?

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    2023年01月14日