東川篤哉のレビュー一覧

  • 魔法使いは完全犯罪の夢を見るか?

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    ネタバレ

    犯人はわかるのにその犯行の証拠をつかもうと必死になるたよりない刑事が主人公のミステリー(?)
    通常のミステリーではありえない、まず犯行内容が明記され、どうその事実にたどりつくのかがストーリーになっていてその内容がコミカルです。

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    2015年05月20日
  • 謎解きはディナーのあとで 風祭警部の事件簿

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    『謎解きはディナーのあとで』番外編(?)
    風祭警部が主人公である。

    でも、著者は、原作の東川さんではなく、脚本家の黒岩氏。

    文章そのものは、むしろ本家より安定しているような感がありますが、その分、怪しさ大爆発な感じが減ってしまっている感もある。

    最終章『大感謝祭』で、まあ、風祭さんもいいところあるね~と、気持ちよく終わる。

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    2015年05月11日
  • 謎解きはディナーのあとで 3

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    単行本で読んでいたが、コナンのストーリーが読みたくて、文庫本化で再購入。さっくりと読める、濃いキャラクター尽くしの楽しい物語。定番化している流れが、なんとなく癖になるかも。

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    2015年04月23日
  • 魔法使いは完全犯罪の夢を見るか?

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    謎解きの二番煎じ感は否めないが,コメディーとして見るなら文句なし.思わず笑って心が軽くなる良い作品でした.
    以下あらすじ(背表紙より)
    若手刑事・小山田聡介は『八王子署の椿姫』こと椿木綾乃警部(39歳独身)に蹴られることをこの上ない楽しみとするドMの(実は)キレ者。彼がおもむく殺人現場にたびたび現れる謎の「家政婦」美少女の正体は、実は魔法使い「マリィ」―。本格ミステリと魔法がまさかの融合を遂げた、新シリーズ第一弾!

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    2015年04月18日
  • 謎解きはディナーのあとで 3

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    【収録作品】第一話 犯人に毒を与えないでください/第二話 この川で溺れないでください/第三話 怪盗からの挑戦状でございます/第四話 殺人には自転車をご利用ください/第五話 彼女は何を奪われたのでございますか/第六話 さよならはディナーのあとで/『謎解きはディナーのあとで』×『名探偵コナン』探偵たちの饗宴

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    2015年04月13日
  • 謎解きはディナーのあとで 3

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    ネタバレ

    シリーズとして安定。
    軽く楽しく読める。
    しかし…この先、シリーズはどうなるのか?
    ちょっと心配。


    ところで、コナンのあれは偶然ですか?
    別の小説の、合コンの場面のおしゃべりの中に、「カムサハムニダ」のオチが出てるんだけれども…
    偶然、同じ事を思いついてしまったのでしょうか?

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    2015年04月10日
  • 中途半端な密室

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    安楽椅子探偵小説の短編集。
    新聞に書かれるような事件の概要以外は全て想像で作られるため、事件の詳細や結論はかなり突飛だったりするけれど、それユーモアで包んで仕上げてしまうのがこの作者らしいところ。初期の作品とのことだが、探偵と助手役のやりとり、特に助手のツッコミの面白さなんかはこの頃からで、やっぱりこの作者好きだなぁと思った。

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    2015年03月17日
  • 謎解きはディナーのあとで 3

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    気楽に読めて、はずれがない。いつも同じパターンが心地よい。ただ、怪盗との対決は新しいパターン。
    意外な別れは、今後どう影響するのか?

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    2015年01月28日
  • 館島

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    天才建築家・十文字和臣の突然の死から半年が過ぎ、未亡人の意向により死の舞台となった異形の別荘に再び事件関係者が集められたとき、新たに連続殺人が勃発する。嵐が警察の到着を阻むなか、館に滞在していた女探偵と若手刑事は敢然と謎に立ち向かう!瀬戸内の孤島に屹立する、銀色の館で起きた殺人劇をコミカルな筆致で描いた意欲作。驚愕のトリックが炸裂する本格ミステリ。

    もはやユーモアミステリではなくバカミス?
    見取り図でトリックの予想はできそう。
    天才建築家・十文字和臣が奇妙な建物にこめた意図は、壮大でちょっと感動。

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    2023年12月12日
  • 謎解きはディナーのあとで 3

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    影山の暴言?失言も回を重ねるごとにパワーアップしている様がなんとも微笑ましい.もはやキャラだけでも十分に満足できる領域にあるのにミステリ部分にも手抜きがない.さすがといった感じ.文庫特典で「名探偵コナン」とのコラボあり.

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    2015年01月13日
  • 謎解きはディナーのあとで 3

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    シリーズ3作目も刑事でありながら、一向に事件解決の推理を現場の状況を一切知らない執事が解き明かすという奇怪さが面白い。
    今回は、上司の風祭警部との移動に伴う似たもの同士の別れ(?)と名探偵コナンとのコラボが特徴で面白かったです。

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    2015年01月12日
  • 謎解きはディナーのあとで 風祭警部の事件簿

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    買ってから気付いた.著者が違うのだ.ガッカリした気持ちで読み始めたが,なかなかに面白い.オリジナルとは雰囲気が異なるが,まぁ気になるほどでもない.最後はちょっと涙した.
    以下あらすじ(巻末より)

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    2015年01月09日
  • 映画 謎解きはディナーのあとで

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    ネタバレ

    やっぱりおもしろかったので、更に続けて読んでいます。豪華客船での殺人事件&窃盗事件。今回はなんとなく犯人が分かりました。

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    2015年01月09日
  • 中途半端な密室

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    安楽椅子探偵ものの短編集。
    軽快な会話が読みやすい。
    『中途半端な密室』『南の島の殺人』『竹と死体と』『十年の密室・十分の消失』『有馬記念の冒険』

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    2014年11月12日
  • 完全犯罪に猫は何匹必要か?

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    買ったのは違う表紙のほう。
    完全に表紙に惹かれてしまいました。
    猫カワイイ。
    内容も面白かったです。

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    2014年08月30日
  • 放課後はミステリーとともに

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    「霧ヶ峰涼はエアコンではない。鯉ヶ窪学園高等部の名探偵である」
    帯の言葉に惹かれて読んでみたら…確かにエアコンじゃなかった。名探偵?ともたまに思ったけど…まぁそれは置いといて…(笑)

    読んでみたら単純なトリックなんだけど予想付かなくて…特に最後はしてやられた!私もまだまだだと思い知らされました(笑)

    ミステリーなんだけど軽快で笑いもあって…これはシリーズらしいので他の鯉ヶ窪学園シリーズも読んでみたいと思います^^

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    2014年03月24日
  • 殺意は必ず三度ある

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    野球をテーマとした殺人事件。「探偵部」の3人が事件解決を目指すのですが、最後の最後で言葉の綾に騙されていたことに気づかされます。。。
    会話とかもノリがいいので、読みやすかったかな(^-^)

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    2014年02月27日
  • 放課後はミステリーとともに

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    ネタバレ

    鯉ヶ窪シリーズ三作目、ということでいいのかな(笑)。視点を霧ヶ峰涼に移しての短編集であります。
    なんといっても霧ヶ峰涼のキャラクター勝ち、といった感じじゃないかと。だって探偵で野球ファンでボ◯っ◯だなんて、サイコーです(苦笑)
    推理も比較的しっかりしていたと思います。 少しトンだトリックもありましたが、面白く読めたので問題なし。
    次巻ではついに三馬鹿、馬鹿トリオとも絡むんだとか。読みたい。はやく文庫化してほしいです。

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    2014年06月05日
  • 完全犯罪に猫は何匹必要か?

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    これを読む前に、ちょうど「コナン」の82巻を読んだので、オス三毛猫ネタのシンクロに苦笑。

    ちりばめられたユーモア・オマージュのおかげで、全体的に軽めな印象。
    だけど、犯人の動機の根っこにある疑惑考えたら、かなりダークだと思います。

    いや、他人からすれば、そこまですることか?ということなんだけども。当事者や豊蔵に振り回された人間からしたら、たまったもんではない。
    偏執者って怖いわ。

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    2017年09月26日
  • はやく名探偵になりたい

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    烏賊川市シリーズの短編集です。シリーズ長編とは違い、鵜飼探偵と流平君のみの登場です。
    そのせいか若干笑いが弱い感じがするのも事実。キャラクター間で広がる縦横無尽のギャグの掛け合いが無いのは、ちょっと寂しいですね。加えて短編なので大きなネタを仕込めなかったのもあるのかもしれません。どこかの解説で、ギャグとミステリは構造的に同じ、といった感じの作者自身の発言を見ましたが、それがちょっとわかった気がしました。

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    2014年01月28日