東川篤哉のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
東川さんが、プロ作家としてデビューする前に、
一般公募型の推理小説集に投稿し、掲載された、
5編の短編を収録した短編集ではありますが…、
確かに、後に、「謎ディ」等に代表される、
ユーモアミステリー作家の片鱗は感じましたが、
やはり…、全体的に力量不足感は感じました…。
それでも、表題作の「中途半端な密室」は、
意味不明の中途半端な密室と殺人事件の真相を、
意外などんでん返しで収束させており、
なかなかに、面白かったです。
本格的なデビュー前の作品集ですから、
その辺りは大目に見て頂いて、読んでもらえば、
ちょっとした暇つぶしには、十分だと思います。 -
Posted by ブクログ
著者の作家デビュー前に投稿していた作品を中心とした作品集。
特徴としては、「安楽椅子探偵」「ユーモアミステリ」「意外と本格」という、現在に通じる印象を受けた。
「中途半端な密室」
見方によって事件の様相がガラッと変わってびっくり。
「南の島の殺人」
叙述トリック(というのだろうか;)が真相解明のきっかけになっているところが面白い。
「竹と死体と」
死体の発見された状況は不思議だけど、言われてみればなるほど。
「十年の密室・十分の消失」
消失の方は肩透かしだったかな。状況と消失トリックが明らかになるところはなるほどだったけど。
密室のほうはなかなかのでき。
「有馬記念の冒険」
ちょっとしたイタ -
Posted by ブクログ
「映像化不可能」と言われた、東川篤哉の同名の短編推理小説のマンガ化!
(ついでにドラマ化もしてるらしいですね。帯で知りました。)
ということでどうやって映像化したのか気になって買いました。
が!「映像化不可能」という言われた話は未収録でした!
まぁ不可能だからしかたないけど…
残りの映像化可能な話は数人のマンガ家によりオムニバス形式で書かれています。
私が原作既読だからかもしれませんが、少し伏線が目立ちすぎという印象でした。
東川篤哉はキャラクターを愛嬌ある感じに書くのが得意ですが、
このマンガでは描き手が変わるので登場人物への愛着が湧きにくかったです。
ここは少し勿体無いと -