東川篤哉のレビュー一覧

  • ライオンは仔猫に夢中――平塚おんな探偵の事件簿3

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    平塚おんな探偵の事件簿。シリーズの第3巻です。
    若い女探偵と、その同級生だった女性助手が活躍するシリーズで、こういう組み合わせは他の作家に例が無く著者の独壇場になっていて、そのせいか、いつにも増して伸び伸びと書かれている感じがする。この連載、今後も順調に続いていくのだろう。
    読み易くそれなりに面白いが、伏線のある謎解きミステリとしては楽しめない。探偵物語の女版みたいなので、いづれ1時間物の連作ドラマになりそう。

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    2017年09月30日
  • 謎解きはディナーのあとで 風祭警部の事件簿

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    まさかの風祭警部主役の「謎解きはディナーのあとで」。
    国立市には名探偵はいないけど、名ワトソンはいるということでいいですかね?しかも二人。
    なんだかんだといいながらも、約束を忘れずにいるところ。御曹司ってば紳士ですよ。

    で、この後が豪華客船での映画版につながるわけだ。

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    2017年09月26日
  • ライオンは仔猫に夢中――平塚おんな探偵の事件簿3

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    ネタバレ

     続編が出たということは、このコンビに、それなりに需要があるのだろうか。平塚おんな探偵の事件簿シリーズの第3作を、書店で見かけた。いつも文句を言いつつも、つい手に取ってしまう、東川篤哉作品なのであった。

     ガールズコンビが主役で、舞台が平塚とピンポイントである点が、このシリーズの個性なのだろう。ガールズコンビは意外と例が少ない気はする。しかし、平塚が舞台である点は、もはやどうでもよくなっているような…。

     第一話「失われた靴を求めて」。そういううるさい人がいることは聞いたことがあるから、とっかかりとしてはいい。しかし、犯人を追い込む材料としては、弱すぎる。何とでも言い逃れができただろう。何

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    2017年10月10日
  • マウンドの神様

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    【収録作品】あさのあつこ「梅里駅前商店街の熱い風」/朝倉宏景 「絶対的最後」/荻原 浩 「わが家の高校球児」/早見和真 「あの日、監督ががうなずいていれば、僕は――」/東川篤哉 「カープレッドより真っ赤な嘘」/宮下奈都 「空くじなしの宝くじ」/額賀 澪 「肩車の権利」/須賀しのぶ 「甲子園に帰る」

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    2017年09月07日
  • 自薦 THE どんでん返し

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    綾辻行人「再生」(既読)
    有栖川有栖「書く機械(ライディング・マシン)」
    西澤保彦「アリバイ・ジ・アンビバレンス」
    貫井徳郎「蝶番の問題」
    法月綸太郎「カニバリズム小論」(既読)
    東川篤哉「藤枝邸の完全なる密室」

    どんでん返しというよりブラックユーモアな話もいくつか。
    既読作品があったせいか、新鮮味はなかった。
    貫井さんの作品は珍しくコミカル。東川さんは如何にもな。
    有栖川さんはこんな感じもあるんだなと発見。

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    2017年09月06日
  • 自薦 THE どんでん返し

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    6人の本格ミステリ作家によるアンソロジー。
    どんでん返しという点では、タイトルがハードルを上げているのでそれほど驚愕した話はなかったが、どの作品もそれぞれ作家の個性が出ていると思う。
    ベストは貫井徳郎、好みなのは東川篤哉。

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    2017年08月25日
  • 純喫茶「一服堂」の四季

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    ミステリーものを初めて読んだ。仕掛けの一つ一つになるほどと感心した。殺された人を中心とした周りの人達の心理描写や関係性が深く掘り下げられている訳ではないため、物語性よりもトリックやコミカルな掛け合いを楽しみたい人向けのものだと思った。

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    2017年07月08日
  • マウンドの神様

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    野球にまつわる短編6つとエッセイ2つ。後者の書き手が荻原浩と宮下奈都だったので購入。荻原さんが阪神ファンだとは初めて知りました。前者の書き手で読んだことがあるのはあさのあつこのみ。あさのさんの『バッテリー』は「がんばってるアピール」が強くて少し苦手でしたが、この地元の公立高校の甲子園出場で活気づく、ふだんは寂れた商店街の親父の話は○。ほかはプロ野球、ドラフト、満州での野球の話等々。野球に興味のない人にはいささかツライと思われます。試合そのものの話を楽しみたいならば堂場瞬一の野球シリーズのほうがよさそうな。

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    2017年06月11日
  • 完全犯罪に猫は何匹必要か?

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    烏賊川市シリーズ3作目。旧表紙版で読みました。
    鵜飼さん、また保険証の心配してる…(笑)このシリーズの主人公は砂川警部なのか??と勘違いしてしまいそうになるくらい、探偵が仕事しない。…いや、今回はちゃんと仕事してたのか、猫探しの。このとぼけた探偵と助手がまたこのシリーズのいいところ。
    今回はあからさまな手がかりが提示されてたので、珍しくトリックと犯人は当たりました。動機の面とか便利屋殺しとか細かいところはさっぱりでしたけど。ミケ子の真相は予想外で、なるほどなぁという感じでした。猫好きの人は、三毛猫、と聞いてピンと来るのかな。今回も野球(カープ)ネタが嬉しい。東川さん野球(カープ)お好きなんだな

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    2017年06月05日
  • 放課後はミステリーとともに

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    東山作品では面白い部類。もともと色気も恋愛要素も少ないミステリーだから、高校舞台、JK主人公ってのは東山に向いていた感じ。ユーモアが生きるとキャラも会ってくる。手抜きも見逃されるってパターン。まぁ、話しで相棒役(謎解き役)が変るってのも悪くない。設定も主人公キャラもいいが、探偵部の他のメンバーが出てこないなぁ・・続編用にとってるのかな?(笑)

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    2017年05月29日
  • 謎解きはディナーのあとで 2

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    20170303 パターンが確立してしまっているので本質の誤解を招くのではないか。一時的には面白いのだが、パターンが一緒でも読ませるための工夫が必要とおもう。次ではなく同じ本の中で飽きてしまうのはどうだろうか?

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    2017年03月03日
  • 謎解きはディナーのあとで 3

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    ネタバレ

    執事影山が事件の謎を解くまでしか物語がないので、話の先を知りたい自分にとっては消化不良な感じが作品を読んでいて否めないが、謎解きミステリーとしてはやはり面白いかなあ。風祭警部が警視庁で巻き起こす活躍のシリーズも見たい気もするが。シリーズがこれで終わりなのは残念だけど、この方の作品をもっと読んでいきたいなと思う。

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    2017年02月10日
  • 謎解きはディナーのあとで 2

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    ネタバレ

    事件のトリックを推理するミステリー。軽く推理小説を読みたい方にはお勧め。本格的な事件ものではないのでそういったものを望む方にはこの作者の作品全般はお勧めできません。文章の感想ですが、最後のエピソードで麗子が犯人に襲われる際、「私の大切な人をよくも」的なことを言うのだが、それが執事の影山なのかその辺が気になった。日頃いろいろ言われながらも内心は影山のことを一番頼りにしているんだなと感じた。3も機会があれば読んでいきたい。感想はこんなところです。

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    2017年01月24日
  • 探偵部への挑戦状 放課後はミステリーとともに2

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    個性豊かな鯉ヶ窪学園を舞台に巻き起こる放課後ミステリー。 
    とうとう探偵部のメンバーが全員集合。 
    もっとフルメンバーでの物語を読みたかったのだが、残念ながら今作で3年生2名が卒業してしまった。 
    フルメンバーでの長編が読みたかったなぁ……。 

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    2016年11月29日
  • 放課後はミステリーとともに

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    Message body

    謎ディよりは良かった
    人が死なないほうが東川さんは向いてるよ
    なんとなく動機もわかったところもわかりやすくてよい

    でも淡々としているせいか、主人公にインパクトがないせいか夢中になるほど面白くはないな
    あまり読書しない人にはわかりやすいし一話一話が短くていいかもな

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    2016年10月31日
  • 謎解きはディナーのあとで 2

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    ネタバレ

    最後の話で何で風祭警部がその場にいたのか説明がないのが気になるし、殺意のパーティーの話の犯人はそりゃないでしょう(ホントにそうなら相当記憶力悪すぎ)と思う内容だが、ギャグ小説と思えば問題にならないんだろう。

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    2016年09月02日
  • はやく名探偵になりたい

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    烏賊川市シリーズ初短編作品。
    パッと事件が起きて、鵜飼さんの天才的ひらめきによって事件が解決する。
    『藤枝邸ー』は面白かった。刑事コロンボや古畑任三郎のように犯人視点で進むが、まあこの犯人緻密さの欠片もない。
    人の顔を見ては情けない悲鳴を上げ、不自然なまでの口数。
    最後の『宝石泥棒ー』は変わり種。騙された! と思うか、いやないだろとツッコミを入れるかは読者の自由だが、いつも以上にご都合主義だが笑ってしまった。よかった最後切り裂かれなくて。

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    2016年06月10日
  • 完全犯罪に猫は何匹必要か?

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    犬メシと猫まんまの違いなんて知らなかった!
    いや犬メシ自体知らなかった。

    ソレはともかく、ドラマ版で犯人とトリックは把握していましたがやはり小説版には小説版の展開があり面白かったです。
    刑事二人はコミカルな会話はあるけど順調に真実に近づいていくし、探偵側は――うん、ユーモアミステリーらしかったり。
    探偵物の多くは探偵の推理ありきで警察が的外れだったりポンコツだったりするけど、この作品は探偵はユーモラスで警察も優秀でとどちらサイドも好感が持てます。
    警察メインの小説は組織とか人間関係、事件内容が重たかったりしてにがてなんですよね。

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    2016年06月07日
  • 探偵少女アリサの事件簿 溝ノ口より愛をこめて (3)

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    ネタバレ

    最終巻。最後の事件は草野球チーム監督殺人事件。有紗がとにかくかわいくて、全巻通して和んだ(´ω`*)地味にチョロピッチャーの岩代が好きだった。あと、有紗の取り調べごっこに気を利かせてカツ丼を用意してくれる家政婦さんw

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    2016年06月01日
  • ここに死体を捨てないでください!

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    烏賊川市シリーズ。

    人を殺してしまったという妹からの電話を受け、妹を守るため死体を処分することに。
    たまたま出会った廃品回収業者を巻き込み、死体を捨てに行くが・・・。


    ミステリーというかコメディ?
    鵜飼さんと戸村くんのコンビは相変わらずのおバカっぷりで。
    他の人物も、ちょっと抜けてるような。
    死人が出ているのにシリアスに感じない…それが良さなのかな?

    ちょっとおふざけが強すぎて、読むのがしんどく感じました。

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    2016年05月25日