東川篤哉のレビュー一覧

  • 謎解きはディナーのあとで 2

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    ネタバレ

    事件のトリックを推理するミステリー。軽く推理小説を読みたい方にはお勧め。本格的な事件ものではないのでそういったものを望む方にはこの作者の作品全般はお勧めできません。文章の感想ですが、最後のエピソードで麗子が犯人に襲われる際、「私の大切な人をよくも」的なことを言うのだが、それが執事の影山なのかその辺が気になった。日頃いろいろ言われながらも内心は影山のことを一番頼りにしているんだなと感じた。3も機会があれば読んでいきたい。感想はこんなところです。

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    2017年01月24日
  • 探偵部への挑戦状 放課後はミステリーとともに2

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    個性豊かな鯉ヶ窪学園を舞台に巻き起こる放課後ミステリー。 
    とうとう探偵部のメンバーが全員集合。 
    もっとフルメンバーでの物語を読みたかったのだが、残念ながら今作で3年生2名が卒業してしまった。 
    フルメンバーでの長編が読みたかったなぁ……。 

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    2016年11月29日
  • 放課後はミステリーとともに

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    Message body

    謎ディよりは良かった
    人が死なないほうが東川さんは向いてるよ
    なんとなく動機もわかったところもわかりやすくてよい

    でも淡々としているせいか、主人公にインパクトがないせいか夢中になるほど面白くはないな
    あまり読書しない人にはわかりやすいし一話一話が短くていいかもな

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    2016年10月31日
  • 謎解きはディナーのあとで 2

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    ネタバレ

    最後の話で何で風祭警部がその場にいたのか説明がないのが気になるし、殺意のパーティーの話の犯人はそりゃないでしょう(ホントにそうなら相当記憶力悪すぎ)と思う内容だが、ギャグ小説と思えば問題にならないんだろう。

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    2016年09月02日
  • はやく名探偵になりたい

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    烏賊川市シリーズ初短編作品。
    パッと事件が起きて、鵜飼さんの天才的ひらめきによって事件が解決する。
    『藤枝邸ー』は面白かった。刑事コロンボや古畑任三郎のように犯人視点で進むが、まあこの犯人緻密さの欠片もない。
    人の顔を見ては情けない悲鳴を上げ、不自然なまでの口数。
    最後の『宝石泥棒ー』は変わり種。騙された! と思うか、いやないだろとツッコミを入れるかは読者の自由だが、いつも以上にご都合主義だが笑ってしまった。よかった最後切り裂かれなくて。

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    2016年06月10日
  • 完全犯罪に猫は何匹必要か?

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    犬メシと猫まんまの違いなんて知らなかった!
    いや犬メシ自体知らなかった。

    ソレはともかく、ドラマ版で犯人とトリックは把握していましたがやはり小説版には小説版の展開があり面白かったです。
    刑事二人はコミカルな会話はあるけど順調に真実に近づいていくし、探偵側は――うん、ユーモアミステリーらしかったり。
    探偵物の多くは探偵の推理ありきで警察が的外れだったりポンコツだったりするけど、この作品は探偵はユーモラスで警察も優秀でとどちらサイドも好感が持てます。
    警察メインの小説は組織とか人間関係、事件内容が重たかったりしてにがてなんですよね。

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    2016年06月07日
  • 探偵少女アリサの事件簿 溝ノ口より愛をこめて (3)

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    ネタバレ

    最終巻。最後の事件は草野球チーム監督殺人事件。有紗がとにかくかわいくて、全巻通して和んだ(´ω`*)地味にチョロピッチャーの岩代が好きだった。あと、有紗の取り調べごっこに気を利かせてカツ丼を用意してくれる家政婦さんw

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    2016年06月01日
  • ここに死体を捨てないでください!

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    烏賊川市シリーズ。

    人を殺してしまったという妹からの電話を受け、妹を守るため死体を処分することに。
    たまたま出会った廃品回収業者を巻き込み、死体を捨てに行くが・・・。


    ミステリーというかコメディ?
    鵜飼さんと戸村くんのコンビは相変わらずのおバカっぷりで。
    他の人物も、ちょっと抜けてるような。
    死人が出ているのにシリアスに感じない…それが良さなのかな?

    ちょっとおふざけが強すぎて、読むのがしんどく感じました。

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    2016年05月25日
  • 放課後はミステリーとともに

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    すっかり東川氏の本ばっか読んでいるな。今年は東川イヤーだ。ネタバレだけど「僕」はなじめんな〜。そんな人おるの?人が死なないミステリは好感が持てます。

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    2016年05月05日
  • 殺意は必ず三度ある

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    鯉ケ窪学園第二弾。
    章タイトル通り、野球をテーマに殺人事件が起こる。

    ミステリとしては想像通りのトリックというか、可能性の一つのトリックとは思ったが、それとは別にまさかの落とし穴があって、そんな引掛けがあるとはまったく思ってもいなかった。東川作品はおもしろさの上に繰り返しもあるからか、謎解きを真剣にいつもしていない私でも「ちょっと解いてみようかな?」という気持ちにさせてくれる。敢えなくまさかの落とし穴を前に完敗したが、どんよりした気分がない分、謎解きを考えるのもおもしろいと思える。

    ただ一つ気になるのはキャラクター重なり具合。探偵部はアクが強すぎるからか定着はしたのだが、そのほかの登場人物

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    2016年05月05日
  • 私の嫌いな探偵

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    烏賊川市などと既に怪しい雰囲気の市名で、風変わりな探偵が、これまた風変わりな事件を解決。
    周りの人が達も一癖あってそのぶつかり合いが面白い。

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    2016年03月06日
  • 謎解きはディナーのあとで 3

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    シリーズ3段。
    刑事であるお嬢様と辛口執事の事件解決の短編連作。
    風祭警部と宝生麗子との関係、麗子と執事の関係が少し変わっていく。

    ラストに名探偵コナンとのコラボ短編小説も収録されている。

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    2015年12月29日
  • 私の嫌いな探偵

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    短編だと鵜飼さんがただの有能な探偵になってしまってちょっと面白味が半減。  
    朱美が主役(?)のせいで流平の出番が少ないのも残念。 
    そろそろ長編が読みたいなぁ長編が~。

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    2015年12月28日
  • 探偵少女アリサの事件簿 溝ノ口より愛をこめて (2)

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    ネタバレ

    浮気調査のはずが、お屋敷の殺人事件に巻き込まれてしまう良太とアリサ。基本的に良太は何もしてないな…w犯人に逆上されてかっこよかったのは最初くらいで、どんどんアリサが勇ましくなっていくのが笑えるw銃蹴り飛ばすとか、かっこよすぎかw

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    2016年05月30日
  • 探偵少女アリサの事件簿 溝ノ口より愛をこめて (1)

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    ネタバレ

    コミカライズ。三十男が少女に振り回されながら事件を解決していく話。あざといw10歳の少女探偵とか可愛くないわけがないw

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    2016年05月30日
  • 殺意は必ず三度ある

    購入済み

    途中から楽しくなりました

    前置き?前書き?前ふり?が長くて……何度も眠くなった。こんなに長く必要かなぁ?途中からは楽しめました。

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    2015年11月28日
  • 中途半端な密室

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    ネタバレ

    「謎解きはディナーのあとで」で大ブレイクした東川篤哉のデビュー作などを収録した短編集。いわゆる便乗商法っぽい位置づけだが,収録されている短編はいずれも東川篤哉っぽいユーモアに溢れた軽い作品ばかり。
    5本の短編が収録されているが,総ページ数は222ページとかなり薄め。収録作品のうち4作は,大学生の敏ちゃんとミキオコンビの作品であり,表題作1作だけが,名探偵十川一人もので,収録作品にも一貫性がなく,収録作品全編を通じた謎のような仕掛けもなし。やはり,「今なら売れる。とにかく出せ!」というような感じで出版された感は否めない。
    収録作品の中では,南の島の殺人が白眉。謎の南の島「S島」で起こった殺人事件

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    2015年10月05日
  • 放課後はミステリーとともに

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    ネタバレ

    氏の本は初読みでした。
    ミステリというより、お笑い的な要素を多分にふくんでいるので、けっこうラクに楽しみながら読むことができた。
    ただ、あまり残らない。ラノベみたいなかんじ?
    これもドラマ化されてたか・・・・
    イメージしやすいかんじだったんでいいかんじ

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    2015年06月27日
  • 密室に向かって撃て!

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    烏賊川市シリーズ2作目。
    事件の鍵は一丁の拳銃。映画『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』を連想。
    1作目と比べると、十乗寺さくらと二宮朱美の参入で、ギャグの質が向上!(単なる好みかな?)
    このシリーズは順番通りに読んでいないが、あとの作品ほど楽しめている印象。

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    2015年06月15日
  • 密室の鍵貸します

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    烏賊川市シリーズ1作目。
    『完全犯罪に猫は何匹必要か?』『交換殺人には向かない夜』は既読。
    十乗寺さくらは登場してないし、二宮朱美の出番は少ないので、ノリがいまいちな印象。
    しっかりと本格ミステリーはしてる。

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    2023年12月12日