呉勝浩のレビュー一覧

  • 新世代ミステリ作家探訪

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    若林さんがガンガン踏み込んで面白い話を引き出してくださるので楽しかった。「こうではないですか?」と斬り込んで「そうじゃないですね」と返される場面も多かったけど、それはまあご愛嬌。

    印象に残っているのはこの辺▼
    ・円居さんの「推理漫画よりも早く展開する頭脳バトルやギャンブル漫画のテンポが求められていると感じている」という話や、FGO他ノベライズの裏話。

    ・SFミステリと特殊設定ミステリの違いと阿津川さん・逸木さん・方丈さんのスタンスの違い。

    ・澤村さんの「ジャンルの書き手でないからこそジャンルあるあるなシチュやキャラに頼りたくない」スタンスはそういう考えもあるんだと新鮮だった。

    ・呉さん

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    2022年10月27日
  • 道徳の時間

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    2022.09.08

    中盤から怒涛の展開で一気に読んでしまった。
    巻末解説にもあったが、確かに犯人の動機が薄い。
    もう少し具体的にしてくれてもよかったのになあと。

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    2022年09月12日
  • 新世代ミステリ作家探訪

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    既読作家のインタビューは面白く読めたが、それ以外の方のは上滑りする感じで読んだ。しかし、作家さんたちや、書評家の方々は本当に本を読み込んでいるのだなぁと思う。澤村伊智と阿津川辰海は読もうと思っていた作家で、更に早く読まねば、と思った。あと、大学のミステリ研で、ミステリーよりも「ジョジョ」「カイジ」「ガンダム」が会話に出るというエピソードや、京大ミス研にはジョジョ全巻置いてあるのとか面白かった。デスノートもインタビューのあちこちにでてきたし、マンガ・アニメのストーリーがミステリー界に与えている影響も大きいのですね。
    今、高校生だったら賢い大学行ってミステリ研入る目標も楽しそうだなぁ。読み仲間が増

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    2021年10月24日
  • 新世代ミステリ作家探訪

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    言い回しや考え方にそれぞれの個性や人柄を感じられ、同じ本をあげていても視点が違ったりする所があったりしたのが読んでいて楽しめた。

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    2021年09月30日
  • 道徳の時間

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    数年前と最近の事件を並列させて話しが展開する複雑な物語だが、ジャーナリストのあり方を問われる話でもある.伏見祐大は仕事を干されているが、旧友の田辺からドキュメンタリー作成のカメラマンとして仕事を打診される.伏見の町では近年いたずら事件が多発して犯行時に奇妙なメッセージが残されていた.地元出身で青柳南房が亡くなった所にも『道徳の時間を始めます。殺したのはだれ?』というメッセージが残されていた.伏見は田辺から越智冬菜を紹介され彼女が以前の事件に関連したドキュメンタリーを作成するので、伏見は参加を要請された.向晴人が恩師の正木を講演会場で刺し殺した事件を越智が映像にまとめるようだ.向は捜査中も裁判で

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    2021年06月30日
  • ライオン・ブルー

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    大変面白く読ませていただきました  悪を悪で撃つ ハードボイルドではなく警察小説で 話を進めている辺りは面白いと思います 只 この小説を読んでスカッとは絶対しない この小説はこの一編だけでは終らず続編が有る事は?

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    2021年04月15日
  • ライオン・ブルー

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    面白かった!
    流石 #石田衣良 オススメ!

    サクサクと読める文章に、思いもよらなかった展開。
    今まで結構、小説を読んで来たけどこの手法は無かったですね。
    スワンも読んでみよう♪

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    2020年12月08日
  • ライオン・ブルー

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    呉勝浩『ライオン・ブルー』角川文庫。

    終盤に繰り広げられるある意味で掟破りの展開には驚かされた。静かな小さな過疎の街で起きた事件を描いた、かなり捻った異色の警察小説。随分と思い切ったものだ。

    拳銃を持ったまま失踪した獅子追交番に勤務する制服警官・長原の事件の真相を探るために獅子追交番への異動を志願した長原の同期の耀司が着任するやいなや次々と変死事件が発生する。

    『ライオン・ブルー』の前日譚となる短編『蛇の作法』を特別収録。

    本体価格800円
    ★★★★

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    2020年01月14日
  • 蜃気楼の犬

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    短編集っていってもひとつは100ページ超なので
    中編くらいかね
    若い奥さんがいるベテラン刑事と新米刑事が
    さまざまな事件を追う
    最後の書き下ろしだけ時間がさかのぼるが
    それ以外は時系列に並んでる感じ
    やっぱり100ページ超の本書のタイトルにも
    なっている話がおもしろかった

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    2019年07月04日
  • ロスト

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    二段構えの構成にまずは驚く。それに加えて複数の視点や場面が交錯し、メインとサイドの物語がいい距離感で描かれる。それぞれの終幕を少しうかがい知れるエピローグも含めて、すごく映画的だと思った。誘拐だけで終わらない誘拐小説。これは新しい。‬

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    2018年10月19日
  • 蜃気楼の犬

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    やる気も正義感も、少々くたびれてきた、県警捜査一課のオッサン刑事、番場。

    だが、事件現場に立つと途端に、その洞察、観察力を発揮する。

    だからか、仲間は彼を「現場の番場」と呼び、一目置く。

    当の番場は、50を過ぎ二回りも年下の女性を嫁にして、一途に愛情を注いでいる。

    女性のバラバラ遺体発見から始まる「月に吠える兎」。

    被害者の指二本がなくなっている代わりに、本人のものではない指が残されていた。

    そして、「真夜中の放物線」では、男性の飛び降り死体が発見されたが、周辺の高い建物といえば、少し離れた位置にあるマンションだけ。

    そこから落ちたにしては、不自然な距離に遺体はあった…。

    興味

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    2018年07月08日
  • ロスト

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    2018年47冊目。類を見ない誘拐の手口にわくわくする。視点人物が変わっても面白さは保たれているし、長さをあまり感じさせないのは良かった。

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    2018年04月23日
  • アトミック・ブレイバー

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    ゲーマーかどうかで、物語の盛り上がりにのれるかどうか決まるのだろう。
    ちなみに、私は…ゲームリテラシーがゼロなもんで、乗り切れず…すみません。

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    2026年04月13日
  • 爆弾【電子限定特典付き】

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    映画にもなってますので、置きに行くつもりで読ませていただきました。

    登場人物が多くて、視点がころころ変わるので、読み返す場面が少しあり、ぼーっとよむには、自分的にはきつい感じでした。そういう意味では映像向きなのかなと思いました。

    でも、後半の天才VS天才って感じの場面は、テンションが沸き立つ感覚があり楽しめました。

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    2026年04月12日
  • 法廷占拠 爆弾2

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    オーディブルにて。
    しっかりシリーズにするぞ!という感じの二作目。キャラクターの関係性や個性、伏線を多めという感じ。
    次のためにスズキを今回はこう使います、という感じやったな。
    やや入り組んだ構造ではあったけど、より各人の感情にフォーカスあてるような感じで1作目を好きかどうかでめちゃめちゃ評価がわかれそう

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    2026年04月10日
  • これが最後の仕事になる

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    色んな方の短編が読めるとの事で拝読。
    胸糞が多かったように思う。最初の2つが個人的に不快で、次も不快なものならやめようと思っていたが、3つ目、親友は良い話なので読み進めた。
    半分以上が不快なように思う。あくまで個人の感想である。
    そんな中面白いのが何作か合えたので良かった。

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    2026年04月08日
  • 爆弾【電子限定特典付き】

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    たまたま映画を見たので
    原作をチェック
    結論から言うと画像があった方が
    のめりこめた
    映画はよくできていた
    タゴサクのセリフは凄すぎる
    そこから答えを導き出すのは
    難しすぎる
    タゴサクは相当賢い設定だろうか

    『爆発したって別に良くないですか?』
    このセリフが心に響く
    どこかみんな心の中に悪魔を抱えていて
    少なからず
    こんなふうに思うことないだろうか
    何か起こって欲しいと
    どこかで思ってないだろうか
    自分ではないどこかで限定で

    ドキッとする言葉があちこちに‥
    続編も出ているはず
    ちょっと読んでみたい

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    2026年04月05日
  • 爆弾【電子限定特典付き】

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    ネタバレ

    サスペンス。

    居酒屋店員と揉めて、暴行で拘留されたスズキタゴサク。

    霊感だと称して、爆発時刻と場所を予言。

    クイズみたいなのを出して、刑事に爆弾の場所のヒントを出す。
    頭脳戦ではなく、ダジャレレベルなのが個人的に残念。

    スズキタゴサクは気持ち悪く、容赦ない。一見関係ない話をしつつ、自分の話たい話題を話し、爆弾の場所もほのめかすのは面白い。

    警官の下ネタ不祥事、自殺。
    浮浪者生活で知り合った人。実は女性。
    爆弾を仕掛けたのはタゴサクではないので詳細な場所は知らなかった、などあるが、ミステリ的にはそれほど目新しさはなかった。その年のこのミスなどのランキングでは1位だが…もう一声意外な事実

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    2026年04月05日
  • 爆弾【電子限定特典付き】

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    爆弾が爆発すると予告する男と、刑事が取調室でやり取りする話し。冴えない見た目ながら、饒舌で狂気さも滲み出る男との会話やクイズで、爆弾のありかを探る。相容れないリアルさを感じながら、まるで自分がその取調室にいるような錯覚になる。

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    2026年04月05日
  • アトミック・ブレイバー

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    ジャンルで言えばSFなのだろうが、もうごった煮の様なジャンルレスな内容。
    明らかに90年代に思春期&青春を過ごし、00年代で拗らせた世代に贈る鎮魂歌。

    小型核爆弾による世界同時多発テロ『ヴァージン・スーサイズ』から27年。
    平凡なサラリーマン・堤下与太郎は、突如世界の命運を託される。
    与太郎だけがプレイできる格闘ゲーム『アトミック・ブレイバー5』の海賊版に
    世界を揺るがすシステムに関わる鍵があるという。
    果たして与太郎はゲームに勝って世界を救えるのか。

    もうあらすじからぶっ飛んでいる。
    流石は呉勝浩である。
    ただ、今作においてはついてこれない者はその場で置き去りという暴れっぷり。

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    2026年04月03日