呉勝浩のレビュー一覧

  • 道徳の時間

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    2022.09.08

    中盤から怒涛の展開で一気に読んでしまった。
    巻末解説にもあったが、確かに犯人の動機が薄い。
    もう少し具体的にしてくれてもよかったのになあと。

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    2022年09月12日
  • 新世代ミステリ作家探訪

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    既読作家のインタビューは面白く読めたが、それ以外の方のは上滑りする感じで読んだ。しかし、作家さんたちや、書評家の方々は本当に本を読み込んでいるのだなぁと思う。澤村伊智と阿津川辰海は読もうと思っていた作家で、更に早く読まねば、と思った。あと、大学のミステリ研で、ミステリーよりも「ジョジョ」「カイジ」「ガンダム」が会話に出るというエピソードや、京大ミス研にはジョジョ全巻置いてあるのとか面白かった。デスノートもインタビューのあちこちにでてきたし、マンガ・アニメのストーリーがミステリー界に与えている影響も大きいのですね。
    今、高校生だったら賢い大学行ってミステリ研入る目標も楽しそうだなぁ。読み仲間が増

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    2021年10月24日
  • 新世代ミステリ作家探訪

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    言い回しや考え方にそれぞれの個性や人柄を感じられ、同じ本をあげていても視点が違ったりする所があったりしたのが読んでいて楽しめた。

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    2021年09月30日
  • 道徳の時間

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    数年前と最近の事件を並列させて話しが展開する複雑な物語だが、ジャーナリストのあり方を問われる話でもある.伏見祐大は仕事を干されているが、旧友の田辺からドキュメンタリー作成のカメラマンとして仕事を打診される.伏見の町では近年いたずら事件が多発して犯行時に奇妙なメッセージが残されていた.地元出身で青柳南房が亡くなった所にも『道徳の時間を始めます。殺したのはだれ?』というメッセージが残されていた.伏見は田辺から越智冬菜を紹介され彼女が以前の事件に関連したドキュメンタリーを作成するので、伏見は参加を要請された.向晴人が恩師の正木を講演会場で刺し殺した事件を越智が映像にまとめるようだ.向は捜査中も裁判で

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    2021年06月30日
  • ライオン・ブルー

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    大変面白く読ませていただきました  悪を悪で撃つ ハードボイルドではなく警察小説で 話を進めている辺りは面白いと思います 只 この小説を読んでスカッとは絶対しない この小説はこの一編だけでは終らず続編が有る事は?

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    2021年04月15日
  • ライオン・ブルー

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    面白かった!
    流石 #石田衣良 オススメ!

    サクサクと読める文章に、思いもよらなかった展開。
    今まで結構、小説を読んで来たけどこの手法は無かったですね。
    スワンも読んでみよう♪

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    2020年12月08日
  • ライオン・ブルー

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    呉勝浩『ライオン・ブルー』角川文庫。

    終盤に繰り広げられるある意味で掟破りの展開には驚かされた。静かな小さな過疎の街で起きた事件を描いた、かなり捻った異色の警察小説。随分と思い切ったものだ。

    拳銃を持ったまま失踪した獅子追交番に勤務する制服警官・長原の事件の真相を探るために獅子追交番への異動を志願した長原の同期の耀司が着任するやいなや次々と変死事件が発生する。

    『ライオン・ブルー』の前日譚となる短編『蛇の作法』を特別収録。

    本体価格800円
    ★★★★

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    2020年01月14日
  • 蜃気楼の犬

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    短編集っていってもひとつは100ページ超なので
    中編くらいかね
    若い奥さんがいるベテラン刑事と新米刑事が
    さまざまな事件を追う
    最後の書き下ろしだけ時間がさかのぼるが
    それ以外は時系列に並んでる感じ
    やっぱり100ページ超の本書のタイトルにも
    なっている話がおもしろかった

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    2019年07月04日
  • ロスト

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    二段構えの構成にまずは驚く。それに加えて複数の視点や場面が交錯し、メインとサイドの物語がいい距離感で描かれる。それぞれの終幕を少しうかがい知れるエピローグも含めて、すごく映画的だと思った。誘拐だけで終わらない誘拐小説。これは新しい。‬

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    2018年10月19日
  • 蜃気楼の犬

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    やる気も正義感も、少々くたびれてきた、県警捜査一課のオッサン刑事、番場。

    だが、事件現場に立つと途端に、その洞察、観察力を発揮する。

    だからか、仲間は彼を「現場の番場」と呼び、一目置く。

    当の番場は、50を過ぎ二回りも年下の女性を嫁にして、一途に愛情を注いでいる。

    女性のバラバラ遺体発見から始まる「月に吠える兎」。

    被害者の指二本がなくなっている代わりに、本人のものではない指が残されていた。

    そして、「真夜中の放物線」では、男性の飛び降り死体が発見されたが、周辺の高い建物といえば、少し離れた位置にあるマンションだけ。

    そこから落ちたにしては、不自然な距離に遺体はあった…。

    興味

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    2018年07月08日
  • ロスト

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    2018年47冊目。類を見ない誘拐の手口にわくわくする。視点人物が変わっても面白さは保たれているし、長さをあまり感じさせないのは良かった。

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    2018年04月23日
  • 素敵な圧迫

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    呉勝浩『素敵な圧迫』角川文庫。

    6編を収録した短編集。ミステリーがあれば、SFもあり、アホらしい短編もあれば、ボクシング小説もあったりと盛り沢山。

    呉勝浩の文庫化された作品は、まあまあ読んでいる。『スワン』こそ面白かったが、評判の高かった『爆弾』は面白くなかったし、他の作品もイマイチだった。では、短編ならばどうかと思い、読んでみることにした。

    尻すぼみにつまらなくなる感じの短編集である。編集者はしっかりと原稿を吟味したのだろうかと疑いたくなる位の出来である。もっとも、この著者と自分の波長が合わないので、面白くないのかも知れない。


    『素敵な圧迫』。不穏な雰囲気とイマドキの若者の感覚が同

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    2026年09月03日
  • 爆弾【電子限定特典付き】

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    最近流行っているタゴサク構文ってこの小説のことだったのかと気づいて驚いた。
    タゴサクの薄気味悪さと癪に触る言動が上手く描かれていて、読んでいてイライラしてきます笑

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    2026年09月02日
  • 法廷占拠 爆弾2

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    ネタバレ

    爆弾がススキタゴサクの言葉と態度に振り回されて、とうとう最後まで読み切ってしまったので、2を読みたくなって読んだ。2の主犯格の犯人は魅力が無かった。刑事も同じ人たちが少し出てきたので、その人たちがスズキタゴサクとどう関わったか思い出しながら読み進めた。
    犯人の素性は明かされていくけれど、スズキタゴサクを金儲けに利用しようとしていただけで、魅力が全くない。結局犯人の倍以上生きている、スズキタゴサクに利用されて、彼の逃走を助けてしまうことになる。
    スズキタゴサクはまだしたいことがあると逃走した。それは警官の倖田沙羅にあるという。いったいそれは何なのか。次巻に続くのかもしれない。スズキタゴサクの信奉

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    2026年08月30日
  • 法廷占拠 爆弾2

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    そうかぁ。なるほど〜、という感想。
    爆弾の映画見たから、主要キャストは当てはめて、読んだ部分もあります。後から、調べて、伊勢はあの俳優さんだったのかあ!と盛り上がってしまいました。

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    2026年08月29日
  • スワン

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    実は何があったの?と先々が気になるんだが、自分的にグアっと最後に引き込まれる感じがなく呉勝弘作品の中では真ん中より下

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    2026年08月29日
  • 爆弾(1)

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    爆弾魔のねっちこい性格が画に反映されていて、「うー、憎たらしい」と思わせてくれる。この作品の場合、事件は現場ではなく会議室で起きていますね

    【主人公】些細な障害事件で連行されてきた中年男性
    【概 要】些細な事件を起こして連行された中年男性が爆発予告をしていき、警察側と押し問答していく物語

    【文字の量】少なめ 〇〇〇●〇 多め
    【コマ割り】少なめ 〇〇●〇〇 多め
    【非日常性】薄め  〇〇●〇〇 濃いめ
    【目の描写】薄め  〇〇●〇〇 濃いめ

    【このマンガ好きな人にオススメのマンガ】
     ・虐殺ハッピーエンド   宮月新先生
     ・テセウスの船     東元俊哉先生
     ・鵜頭川村事件

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    2026年08月28日
  • 爆弾【電子限定特典付き】

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    ネタバレ

    酔って暴力事件を起こした冴えない男「スズキタゴサク」が、取調べ中に未来の爆弾事件を予言する。
    スズキの正体は?爆弾事件の結末は?
    スズキの優れた話術と完璧な犯行というサイコパスさは面白いが、物語のほとんどの場面が警察官目線で語られており、さくさく読める感じではなかった。
    スズキの話術により仕掛けられる謎解きも難しすぎるし、それを解く警察も無理がある気になってしまった。
    結末も期待していた程ではなく、、続編に期待。

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    2026年08月28日
  • 法廷占拠 爆弾2

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    「もっと不幸せな人間の下に、もっともっと不幸せな人間がいるんだろ?もっともっとってつづくんだろ?だから我慢しろって?ふざけんな。」
    柴咲の配信。猿橋との少しの差。犯罪者になった者と、警察官。

    「彼は相手の意図を解くんです。人嫌いを気取ってて、じつは人間が大好きなんです」スズキが類家について言う。

    後半スズキが話しだす。独特の口調で。
    今回はスズキの語りが少ないが、すごい存在感で場を持っていく。そして警官の沙良を翻弄する。
    「まさに公僕の鑑です。でもわたし、こうも思ってしまうんです。そんなのは、まやかしだって。あなたの命はあなただけのものなのに」

    これだ!と思う。
    今回もどきどき一気読み。

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    2026年08月22日
  • 爆弾【電子限定特典付き】

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    自らを卑下して面目を保とうとするクソみたいな輩は、いる。社会人になると特に。

    そんな人たちの気持ち悪さを凝縮したようなスズキタゴサクだった。

    一方でこれはオカルトでも何でもなく真実。紙一重なのだと思う。

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    2026年08月15日