呉勝浩のレビュー一覧

  • これが最後の仕事になる

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    SF、ファンタジー、ミステリー、恋愛ets…
    「これが最後の仕事になる」から始まる24の短編集。
    多崎礼さんを目当てに読んだけれど他の作家さんの短編も面白かった。

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    2024年12月08日
  • これが最後の仕事になる

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    ネタバレ

    真梨幸子さんのKU&UMIをニヤニヤしながらよみはじめ、途中えげつない描写が出てくるのでほんとひどい会社だよなーと読んでたらまさかのどんでん返しなラストにたまげた。人間もこういうことされちゃうよ。ペットショップ早く滅びて欲しい

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    2024年11月29日
  • 蜃気楼の犬

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    警察ものの短編集。一つずつの事件かと思いきや、最後に…。50代の刑事番場には2回り歳の離れた妊娠中の妻がおり、全編にわたってその愛妻が出てくるわけだが、結婚に至る事情をワケアリのように仄めかし続けるも、最後まで説明はナシ…。不完全燃焼すぎる。短編それぞれは、ちょっと現実離れしつつもまぁ推理小説としては楽しめる。あっと驚かされるとこもあり爽快。また、短編集ながらも刑事一人一人の性格が掘り下げられており人間模様が感じられた。
    が、番場に特に魅力を感じないので、そんな若い妻がなんでおるんや。なんか裏があるだろ。というそっちの方にばかり気を取られたりして…。
    続編執筆予定だったのかな? 謎すぎる設定…

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    2024年11月27日
  • 法廷占拠 爆弾2

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    「爆弾」の続編。

    爆弾魔スズキタゴサクの裁判中、拳銃を握った男が発砲。法廷を占拠し、前代未聞の籠城事件が発生する。警察 VS 籠城犯 VS スズキタゴサク。
    警察は人質の命を守れるかー…?

    今作のメインは警察と籠城犯の対決。
    法廷で繰り広げられる緊迫感あるシーンはドキドキハラハラしながら読み進めた。
    類家のキレる推理は相変わらず健在で楽しめた。
    警察官や籠城犯の言葉に共感したり、ハッとさせられたり、考えさせられたりした。
    特に立花の言葉が印象的だった。

    前作がタゴサクメインだったからこそ、今作はちょっとタゴサク不足で物足りなかった。
    私もノッペリアンズになってしまったのか…?笑
    この終わ

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    2026年04月25日
  • 警官の道

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    柚月さんのファンで、手に取りました。
    柚木さんの作品はもちろん最高でしたが、初めて読んだ長浦さんの作品が、意外にもハマりました。短編ですが、まるで長編を一冊読んだような満足感でした。

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    2024年05月24日
  • 道徳の時間

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    とても難しい話だった。
    道徳とは何か?
    その人の状況によって、道徳は変わる。みんなが優しくいられる道徳なんて所詮はまやかし。
    閉鎖的な街でおこるいたずらと、15年前の事件が交錯しながら、主人公は道徳に向き合うことになる。
    主人公と息子の話ですら難しいが、さらに15年前の犯人の緻密な異常性と道徳が、より理解を難しくしている。

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    2024年05月12日
  • 道徳の時間

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    爆弾を読んで他の作品も読んでみたいと手に取った本。
    慣れるまで読みにくいな、と思いつつ、慣れてくると面白かったが、タイトル通りに最後は色々考えさせられる重たい展開となり、もう少し軽やかだと万人受けして読みやすいんだろうと思いながら終えた。
    あとがきが意外に味があるので、あとがきも読むべし。

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    2024年05月08日
  • 白い衝動

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    難しい内容だった
    心理学がそもそも難しいと感じた。数値として表れない曖昧な部分があるんだなと・・
    犯罪を犯した人間が再び社会に出て生きていく難しさ、周囲が理解しようとするにも限界があるのは事実だと思う。

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    2024年04月27日
  • 道徳の時間

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    ふう…久しぶりに感想が書きにくい作品に出会ったな。
    とっても疲れた。
    ホント“道徳”って何なんだろう。
    なんだか答えのない問題を解かされたような気分だし、何か得体の知れない真実が隠されている気がして怖くもなった。
    でも読まずにはいられない。
    特に終盤100頁ぐらいは一気読みだった。

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    2024年04月14日
  • 道徳の時間

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    問題。悪い人は、誰でしょう?彼を裁いたのは、「ルール」ですか?「モラル」ですか?-。

    『スワン』以来の呉勝浩san。

    ビデオジャーナリストの伏見祐大、QM(クエッション・オブ・モラリティ)、監督の越智冬奈、鳴川市、現在の連続イタズラ事件と13年前の小学校での講演者刺殺事件とのリンクなど。

    「これは道徳の問題なのです」というキーワードに惹かれ、あっという間に読み終えました。とにかく、終始冷静で鉄面皮な越智冬奈が魅力的で、エビ料理屋で出会った時から釘付けでした。

    黙秘の犯人、証言者の撮影、先生たちの真実、そして向家の過去。。最後の宮本先生のインタビューから、刑務所前エンドロールへの展開は感

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    2024年04月07日
  • おれたちの歌をうたえ

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    スワンに爆弾にQっていう、着眼点が即ち牽引力のかなりを担う作品と比べ、本作はまあ、普通のミステリ。とはいえさすがの展開の妙で、これだけの長編も飽かずに読み通させる。

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    2024年03月04日
  • 素敵な圧迫

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    「スワン」に心をつかまれたので「おれたちの歌をうたえ」「爆弾」と読んで、これが四冊目になる。
    悪くはなかったが、この人は長編のほうが読ませるのではないかと思った。

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    2024年03月01日
  • 素敵な圧迫

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    表題作「素敵な圧迫」を含む全6話の短編集。

    コンセントを抜いた、圧迫専用の小さくて四角い冷蔵庫の中。
    想像するだけで窮屈さを感じるのだが、彼女にとっては素晴らしい圧迫なんだろう。
    遂には肉体に限らず圧迫を感じるものに出会えたとき…。
    この表題作にも驚異を感じるのだが、他もなんとも言いようのない破滅さを感じ、予想できない結末に衝撃なのである。


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    2024年02月26日
  • ライオン・ブルー

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    架空の町「獅子追町」に生きる警官らの生き様を描く物語。前半の凡庸さと結末の強引さがやや気になるものの、全体的には良く出来たエンターテインメント作品。

    どんでん返しと事件の真相は驚愕ではもののズルさと飛躍しはやや興ざめさせられる。とはいえ田舎の陰湿さや息苦しさ、それらと狡猾に付き合いながら歪んだ理想郷に向けて己の信念を持つリアリストたちの攻防はなかなか読み応えがある。

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    2024年02月04日
  • 素敵な圧迫

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    短編集。
    まぁまぁ面白いけど、呉勝弘の作品もと考えたらもう少し面白みがあってもいいし、物足りなかった。
    表題の素敵な圧迫が面白かったかな

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    2024年01月21日
  • 素敵な圧迫

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    この作者さんの話は短編よりも長編の方が好きかもしれない。三億円事件の、自分たちじゃなかった、が特に印象的だった。

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    2024年01月07日
  • 道徳の時間

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    「爆弾」が面白かったので読んだ。
    最初からこの作者さんは「人間」が書きたかったんだなぁと感じた。若干入り組みすぎてる感じもあったけど展開は好みだった。

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    2023年12月16日
  • 素敵な圧迫

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    どれも犯罪またはある種の狂気を扱っているのだけど、
    テイストの違う作品がそろった短編集。
    表題作やボクサーの話が面白かった。

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    2023年12月15日
  • 蜃気楼の犬

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    架空の地方都市を舞台に、県警本部捜査一課のベテラン刑事の番場が挑む5つの事件を描く短編集。長編作品で発揮される呉氏の構成や展開の妙が生かされておらず、逆に呉氏の苦手とする殺害動機や人物描写の粗さが目立ってしまう。刑事小説としての面白さはあり。

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    2023年12月13日
  • 素敵な圧迫

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    最近出会った中では、自分的注目度が頭一つ抜けている作家。その手になる短編集に初トライ。自分の趣味の問題もあるけど、やっぱり長編が好き。たまたまだけど、同時に最新長編を読んでいた影響もあるかも。それにしても、同長編然り、本書における数作品然り、コロナ禍に対する異議申し立てが積み上がっているんだろうな、と思わされる描写が散見される。個人的にはボクシングの掌編が一番好きだったけど、その中にでコロナは登場したしね。

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    2023年11月29日