呉勝浩のレビュー一覧

  • 道徳の時間

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    爆弾を読んで他の作品も読んでみたいと手に取った本。
    慣れるまで読みにくいな、と思いつつ、慣れてくると面白かったが、タイトル通りに最後は色々考えさせられる重たい展開となり、もう少し軽やかだと万人受けして読みやすいんだろうと思いながら終えた。
    あとがきが意外に味があるので、あとがきも読むべし。

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    2024年05月08日
  • 白い衝動

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    難しい内容だった
    心理学がそもそも難しいと感じた。数値として表れない曖昧な部分があるんだなと・・
    犯罪を犯した人間が再び社会に出て生きていく難しさ、周囲が理解しようとするにも限界があるのは事実だと思う。

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    2024年04月27日
  • 道徳の時間

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    ふう…久しぶりに感想が書きにくい作品に出会ったな。
    とっても疲れた。
    ホント“道徳”って何なんだろう。
    なんだか答えのない問題を解かされたような気分だし、何か得体の知れない真実が隠されている気がして怖くもなった。
    でも読まずにはいられない。
    特に終盤100頁ぐらいは一気読みだった。

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    2024年04月14日
  • 道徳の時間

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    問題。悪い人は、誰でしょう?彼を裁いたのは、「ルール」ですか?「モラル」ですか?-。

    『スワン』以来の呉勝浩san。

    ビデオジャーナリストの伏見祐大、QM(クエッション・オブ・モラリティ)、監督の越智冬奈、鳴川市、現在の連続イタズラ事件と13年前の小学校での講演者刺殺事件とのリンクなど。

    「これは道徳の問題なのです」というキーワードに惹かれ、あっという間に読み終えました。とにかく、終始冷静で鉄面皮な越智冬奈が魅力的で、エビ料理屋で出会った時から釘付けでした。

    黙秘の犯人、証言者の撮影、先生たちの真実、そして向家の過去。。最後の宮本先生のインタビューから、刑務所前エンドロールへの展開は感

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    2024年04月07日
  • おれたちの歌をうたえ

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    スワンに爆弾にQっていう、着眼点が即ち牽引力のかなりを担う作品と比べ、本作はまあ、普通のミステリ。とはいえさすがの展開の妙で、これだけの長編も飽かずに読み通させる。

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    2024年03月04日
  • 素敵な圧迫

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    「スワン」に心をつかまれたので「おれたちの歌をうたえ」「爆弾」と読んで、これが四冊目になる。
    悪くはなかったが、この人は長編のほうが読ませるのではないかと思った。

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    2024年03月01日
  • 素敵な圧迫

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    表題作「素敵な圧迫」を含む全6話の短編集。

    コンセントを抜いた、圧迫専用の小さくて四角い冷蔵庫の中。
    想像するだけで窮屈さを感じるのだが、彼女にとっては素晴らしい圧迫なんだろう。
    遂には肉体に限らず圧迫を感じるものに出会えたとき…。
    この表題作にも驚異を感じるのだが、他もなんとも言いようのない破滅さを感じ、予想できない結末に衝撃なのである。


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    2024年02月26日
  • ライオン・ブルー

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    架空の町「獅子追町」に生きる警官らの生き様を描く物語。前半の凡庸さと結末の強引さがやや気になるものの、全体的には良く出来たエンターテインメント作品。

    どんでん返しと事件の真相は驚愕ではもののズルさと飛躍しはやや興ざめさせられる。とはいえ田舎の陰湿さや息苦しさ、それらと狡猾に付き合いながら歪んだ理想郷に向けて己の信念を持つリアリストたちの攻防はなかなか読み応えがある。

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    2024年02月04日
  • 素敵な圧迫

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    短編集。
    まぁまぁ面白いけど、呉勝弘の作品もと考えたらもう少し面白みがあってもいいし、物足りなかった。
    表題の素敵な圧迫が面白かったかな

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    2024年01月21日
  • 素敵な圧迫

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    この作者さんの話は短編よりも長編の方が好きかもしれない。三億円事件の、自分たちじゃなかった、が特に印象的だった。

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    2024年01月07日
  • 道徳の時間

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    「爆弾」が面白かったので読んだ。
    最初からこの作者さんは「人間」が書きたかったんだなぁと感じた。若干入り組みすぎてる感じもあったけど展開は好みだった。

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    2023年12月16日
  • 素敵な圧迫

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    どれも犯罪またはある種の狂気を扱っているのだけど、
    テイストの違う作品がそろった短編集。
    表題作やボクサーの話が面白かった。

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    2023年12月15日
  • 蜃気楼の犬

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    架空の地方都市を舞台に、県警本部捜査一課のベテラン刑事の番場が挑む5つの事件を描く短編集。長編作品で発揮される呉氏の構成や展開の妙が生かされておらず、逆に呉氏の苦手とする殺害動機や人物描写の粗さが目立ってしまう。刑事小説としての面白さはあり。

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    2023年12月13日
  • 素敵な圧迫

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    最近出会った中では、自分的注目度が頭一つ抜けている作家。その手になる短編集に初トライ。自分の趣味の問題もあるけど、やっぱり長編が好き。たまたまだけど、同時に最新長編を読んでいた影響もあるかも。それにしても、同長編然り、本書における数作品然り、コロナ禍に対する異議申し立てが積み上がっているんだろうな、と思わされる描写が散見される。個人的にはボクシングの掌編が一番好きだったけど、その中にでコロナは登場したしね。

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    2023年11月29日
  • 道徳の時間

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    面白かったが、周囲から見た犯人・向の人物像と、終盤で明らかになった向の犯行動機が、自分の中では一致しなかった。
    単行本で読んだが、文庫本の方には「文庫化で大幅加筆、完全リニューアル」と紹介されてるので、どう違うのか気になるところ。

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    2023年11月26日
  • 素敵な圧迫

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    ネタバレ

    「素敵な圧迫」「論リー・チャップリン」「ダニエル・《ハングマン》・ジャビーズの処刑について」はおもしろかった。

    全体的に、私はもう少し刺激的な話のほうが好みかも。


    以下、短編のあらすじと感想。

    【素敵な圧迫】
    子どもの頃に押し入れに入り、圧迫されることに魅了された主人公の広美。大人になって一人暮らしをするようになると、わざわざ購入した小さな冷蔵庫に入り、ほどよい圧迫感を楽しんでいた。
    そんな中、会社に訪れる営業マンである風間遼に惹かれ、大人の関係に。遼に抱かれることは、想像以上によかった。毎晩抱きしめられたいと願う広美だったが、遼には20歳のフィアンセがいた。お金持ちのお嬢様らしい。

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    2023年11月25日
  • 白い衝動

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    難しい…
    なんというか、正直よく分からない…。オチもモヤモヤ。
    最後の最後は驚いたけど
    集団ヒステリーの様子はかなりリアルだし、生徒や入壱と対面した時の描写はかなり【手に汗握る】ものがあった
    絶対悪、あるやろ!って大抵の人は思うだろうけど、千早はそうじゃない、と信じてたんだね〜

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    2023年11月14日
  • 素敵な圧迫

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    時節柄コロナに関連した話が多かったけれどコロナ要素が薄い論リー・チャップリンがイイ話で良かった。
    あとは一人語り調である意味がちゃんとあるハングマンが好みだった。
    とはいえこの人の作品は長編を腰を据えて読む方が良いなとも思った。

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    2023年11月12日
  • 素敵な圧迫

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    表題の素敵な圧迫と論リ―チャップリンが
    面白かったです。
    論リ―チャップリンの父と息子の
    絶妙なやり取りに思わず吹き出して笑ってしまいました。。

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    2023年11月11日
  • 素敵な圧迫

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    引き出しが多い。どの短編も全く違うテイストで面白かった。
    昨年、圧倒的に印象に残ったのが著者の『爆弾』だった。
    今後もこの著者から目が離せない
    星は4に近い3

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    2023年11月03日