呉勝浩のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ現場でオナニー刑事。
スズキタゴサクの新たな動画。拡散率がある上限にいくと配信。爆弾は爆発しまふ。
辰馬の計画がある以上、父親が自殺した阿佐ヶ谷駅を選ばないはずがないのに爆弾は発見できず。
爆弾は自販機のペットボトルの中だった。
配達の人間ならば、中身を替えることは可能。
残り1個の爆弾。
タゴサク、標的派山手線だが、駅名までは教えてもらっていなかった。だから、クイズにできなかった。
明日香さん、ススギに会いに。爆弾持ってる?
辰馬は自殺ではない。だから、死因をごまかす必要かまあったから、爆発させなきゃならなかった。トラップに引っ掛けるために遺体を利用したのではなく、遺体を資源に爆破するためだった。
明日香、シェアハウスに住んでた4人目。彼女も路上生活をしたいた。その時、ススギとで会った。
明日香は、辰馬から爆弾テロ計画を打ち明けられた。それを止めるために、辰馬。刺した。
明日香、スズキタゴサクの髪を切ってた。元美容師。
スズキタゴサクの2本目の動画、明日香へのメッセージ。犯人を見つけて殺せば爆弾は止まります。
野方署。
明日香、この番号にコールすれば背中のリュックの爆弾が爆破する。スズキタゴサクのところに連れて行って。
スズキタゴサクは、自分が計画の乗っ取り犯であることをごまかそうとしていた。
類家「明日香に送ったのはフェイク。残り1個が爆発すれば事件は終わる。でも、爆発させない。みつけさせない。そうすれば、永遠に俺たちを閉じ込められる」
スズキタゴサクは一貫して霊感と記憶喪失、催眠と主張。物証は得られず。
最後の爆弾は見つかっていない。
→絵が下手なのが。。
自殺した理由となる現場オナニーにいて、サラリと流したのはいいが(個人的にキモいと思ってたところなので)。。
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Posted by ブクログ
ゲームで世界を救うというと何かライトな感じがするんだけど、これは中々に重厚だった。
そのはずで進行してくはずなのに、主人公の与太郎はそのゲームも特に上手くない。見た目も冴えず正直取り柄が見られない。怒られてばかり。
読み進めてもそんなに成長も感じられない。のはずだったが。地味に泥臭く一つに取り組む姿勢は好感が持てる。西丸も言う通り苦痛にゆがみながらも頑張る姿は格好は悪くても応援したくなる。
ただ自分がゲームを全くしないので実況的な内容はあまり理解できず。これは仕方ない。
どの陣営も悪は感じられず、ラスボス的な吊木も最後まで嫌いにはなれなかった。どこかで分かり合えたんじゃないか。って思えた。 -
Posted by ブクログ
自分は何を読んでいるんだろう…と何度も思いました。途中で読むのを止めようかと思うくらい、1/4くらいまで何の話なのか全然分からなくて…。
冒頭にとある銃乱射事件の新聞記事が出てくるのですが、その事件と主人公との関連性もまるで分からない状態がずっと続くのです。
話もなんだかふざけた調子で…『スワン』と『爆弾』しか読んだことがないのですが、呉さんってこんな作風だったっけ…?と戸惑いました。
物語は現在と4年前の話を交互に綴っていきます。
まず主人公の依子が浮世離れしたような呑気さで違和感がすごいのですが…4年前依子の兄が14階建てのマンションから落ちて死んで生き返った…らしい。暴力ばっかり振るう兄だったのに記憶を失って優しくなった…兄のせいで依子の家はずっと貧乏だが、優しい伯父さんがいて助けてくれるという…伯父の家に引越したら、なんか家政婦らしき女性と謎のおじさんもいっしょに住んでいる…で、伯父さんの息子といっしょに依子は毎日お風呂に入るのだが…息子まだ子どもなのかなぁと思いきや19歳!マジかよ…と段々依子から見える世界のいびつさが気になってきます。
そして、その状況がどういうことなのか分かってきてからは一気読みでした。
急にべらんめえ口調の金髪女子が出てきたり、かなりぶっ飛んだ話ですが、面白かったです。 -
Posted by ブクログ
ジャンルで言えばSFなのだろうが、もうごった煮の様なジャンルレスな内容。
明らかに90年代に思春期&青春を過ごし、00年代で拗らせた世代に贈る鎮魂歌。
小型核爆弾による世界同時多発テロ『ヴァージン・スーサイズ』から27年。
平凡なサラリーマン・堤下与太郎は、突如世界の命運を託される。
与太郎だけがプレイできる格闘ゲーム『アトミック・ブレイバー5』の海賊版に
世界を揺るがすシステムに関わる鍵があるという。
果たして与太郎はゲームに勝って世界を救えるのか。
もうあらすじからぶっ飛んでいる。
流石は呉勝浩である。
ただ、今作においてはついてこれない者はその場で置き去りという暴れっぷり。
まず、専門用語が多すぎる。
基本ディストピアな設定の未来だが、わりと現実味があり
その辺の情勢はすんと頭に入ってきた。
だが、そのディストピアを形成する専門用語が多すぎて
そこについていくのでやっとな面もある。
これはSFものではあるあるなパターンなのだが。
そんなチンプンカンプンな専門用語の嵐にプラスして格ゲー要素である。
格ゲーに縁のない人にはもうこの時点で離脱確定なぐらい難解となる。
格ゲーと小説の相性の悪さも相まっている気もした。
やはり文字の羅列では丁寧な描写も情景が浮かびづらい。
ある意味、映像として観てみたいと思ってしまった。
かなりハードルは高いが実写化でより輝く作品なのかもしれない。 -
Posted by ブクログ
テロリストによる大量殺人。その描写は淡々としており、そこまでグロテスクではない。
はずなのに…なぜだろう、とても鮮明にその絵が頭の中に浮かんでしまい、読み進めるのに時間がかかった。
エッチな本やビデオよりも本当にエロいのは、官能小説。直接的ではなく脳内で描写させるから。
という表現を昔に聞いたことがあったが、それを思い出した。
肉片や四肢が飛び散ってどうこう…と記載されているわけではないのに頭にその絵が浮かぶ。逃げ惑う人々と笑う犯人が浮かぶ。そんな筆力を持った作者なのだろう。
歪な終わり方といえなくもないけれど、彼らにとっての「前に進むためのハッピーエンド」として受け取って、主人公たちの今後を祈ろう。