呉勝浩のレビュー一覧

  • 法廷占拠 爆弾2

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    法廷占拠という大きな事件を軸に、犯人、警察、さまざまな人物の思惑が複雑に絡み合う構成が面白かった。前作ほど心理戦を楽しめず、中心人物たちの活躍が控えめだった点や、やや強引に感じる展開には不満もある。一方で、前作で傷ついた人物たちがそれぞれの場所で前に進んでいる姿や、事件後のやり取りには心を動かされた。緊迫した場面の中に挟まる軽いやり取りも好きだった。人物ごとの見せ場も多く、複数の目的が同時に動く群像劇として読み応えがあり、今後につながる不穏さも残る終わり方で、続編への期待が高まる作品だった。

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    2026年08月15日
  • 法廷占拠 爆弾2

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    前に読んだ「爆弾」の続編。

    前作では、「取調室」が舞台になっていたが、本作では「法廷」が舞台になっている。

    登場人物がやや多くややこしく感じる点もあったが、
    事件の動機から謎だらけで、緊迫した時間がながれる。

    そして、不気味で狡猾なスズキタゴサクも登場する。


    更なる続編も期待出来る終わり方。
    楽しみである。

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    2026年08月12日
  • 爆弾【電子限定特典付き】

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    映画は観ていないが、一時期すごいCMがやっていたので佐藤二朗さんの演技が光り、ススギタゴサクのことは脳内で佐藤二朗さんで流れていた。
    取調室という閉鎖的な場面での心理戦で、ススギタゴサクの何言ってるか分からないことが少しずつヒントになっていたりで、じっくりススギタゴサクの言うことを読むが、全く意味がわからず疲労した。

    面白かったは面白かったが、爆弾は爆発したし、勝ち負けとかでなく何も解決していないような気がして、結局何を持ってして終わりなの?というのがよく分からなかった。
    ススギタゴサクの言ってることも要領をえないが、勝ち負けでいえば爆発が起きてる時点で、結果ススギタゴサクの一人勝ちでは?と

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    2026年08月12日
  • 爆弾【電子限定特典付き】

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    ネタバレ

    取調室での心理戦は面白く、展開は気になったので一気に読み進めたが、命の平等さや人間の内面性といったテーマには今更目新しさはないのでスズキの語りはひたすら怠かった。

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    2026年08月12日
  • 法廷占拠 爆弾2

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    爆弾事件からしばらくして、スズキタゴサクの裁判が始まる。注目度が高く関係者も多い裁判所の遺族席から拳銃を持った男が立ち上がり法廷を占拠する。
    生配信で国民が見守る中籠城犯と警察との心理戦が続く。前作同様ハラハラし通しの一冊
    私はタゴちゃんの飄々と煙に巻く感じが好きなので今作は途中まであまり入り込めなかったが、徐々に目が離せなくなっていった

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    2026年08月11日
  • アトミック・ブレイバー

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    「爆弾」の呉先生のSFエンターテイメント。

    ソフィア・コッポラの映画「ヴァージン・スーサイズ」に出てくる五姉妹のイニシャルから始まる都市が一斉に爆破されるテロ事件から27年経った世界。とんでもない世界観に一気に引き込まれて夢中になって読んだ一冊。
    呉先生の作品はいつも自分の厨二心をくすぐってくる。

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    2026年08月08日
  • 爆弾(5)

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    ネタバレ

    現場でオナニー刑事。

    スズキタゴサクの新たな動画。拡散率がある上限にいくと配信。爆弾は爆発しまふ。

    辰馬の計画がある以上、父親が自殺した阿佐ヶ谷駅を選ばないはずがないのに爆弾は発見できず。

    爆弾は自販機のペットボトルの中だった。
    配達の人間ならば、中身を替えることは可能。

    残り1個の爆弾。

    タゴサク、標的派山手線だが、駅名までは教えてもらっていなかった。だから、クイズにできなかった。

    明日香さん、ススギに会いに。爆弾持ってる?

    辰馬は自殺ではない。だから、死因をごまかす必要かまあったから、爆発させなきゃならなかった。トラップに引っ掛けるために遺体を利用したのではなく、遺体を資源に

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    2026年07月27日
  • 法廷占拠 爆弾2

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    2026.7 タゴサク こういう形で続けたのですね。読んでいても佐藤二郎さんの
    顔しか浮かんできませんでした。相変わらず突っ込みどころ満載の小説ですが、それなりに面白い。

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    2026年07月24日
  • スワン

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    「道徳の時間」とは違い、ラストは予測できる。しかし、救いのないようで、実は必ず再生を感じさせる作法は嫌いではない。

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    2026年07月08日
  • スワン

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    ショッピングモール「スワン」で無差別銃撃事件が発生した。死傷者40名に迫る大惨事を生き延びた高校生のいずみは、同じ事件の被害者で同級生の小梢から、保身のために人質を見捨てたことを暴露される。被害者から一転して非難の的になったいずみのもとに、ある日一通の招待状が届いた。5人の事件関係者が集められた「お茶会」の目的は、残された謎の解明だというが……。もしその場に自分が居合わせたらどうしただろうか?きっと何も出来ないだろうな…。当事者でもないのに好き勝手なことばかり言うような人間にだけはならないでおこう。

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    2026年06月14日
  • アトミック・ブレイバー

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    ゲームで世界を救うというと何かライトな感じがするんだけど、これは中々に重厚だった。
    そのはずで進行してくはずなのに、主人公の与太郎はそのゲームも特に上手くない。見た目も冴えず正直取り柄が見られない。怒られてばかり。
    読み進めてもそんなに成長も感じられない。のはずだったが。地味に泥臭く一つに取り組む姿勢は好感が持てる。西丸も言う通り苦痛にゆがみながらも頑張る姿は格好は悪くても応援したくなる。
    ただ自分がゲームを全くしないので実況的な内容はあまり理解できず。これは仕方ない。
    どの陣営も悪は感じられず、ラスボス的な吊木も最後まで嫌いにはなれなかった。どこかで分かり合えたんじゃないか。って思えた。

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    2026年06月02日
  • アトミック・ブレイバー

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    未来社会の描き方がうまく、これは面白そうと思って読み進めたが、中盤以降は安っぽいSFのようになって失速
    怪作には違いないけど自分には刺さらなかった

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    2026年05月29日
  • アトミック・ブレイバー

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    近未来が舞台。世界の人類の脳信号への「悪のアクセス」を食い止めるか否かの激戦を、格闘ゲームで決着させようと言う、かなりぶっ飛んだ設定。が、かなりリアルなのは作者の技量を感じた。
    格闘ゲーム未経験者の人には、ツライボリューム感かなと。経験者はかなり楽しく読めるでしょう。

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    2026年05月11日
  • 爆弾(4)

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    ネタバレ

    絵は微妙。特にタゴサクがキモい。元々そういうキャラではあるが、絵にすると嫌悪感が現れるので、絵にする場合は見た目のキモさをセーブしてほしい。

    内容は忠実なので進みは遅い。

    タゴサクの動画が流れる。催眠術で操られていると証言。おちょくりつつ、自分が罪に問われることは明言しないのはさすが。

    みんな殺す理由。
    浮浪者は殺します。臭いからです。
    子供は殺します。うるさいからです。


    類家の嘘。山脇も梶もドラゴンズにはいないみたいだ。
    揺さぶりが上手い。

    倖田、キレてやってきて、タゴサクは射精。

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    2026年05月08日
  • アトミック・ブレイバー

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    ネタバレ

    シンプルなのか複雑なのかストーリーが難しいと感じる時もありながらどうなるのか楽しみながら読ませていただきました。伏線がどこで回収されるのかが個人的には楽しみでした。

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    2026年05月04日
  • 雛口依子(ひなぐちよりこ)の最低な落下とやけくそキャノンボール

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    自分は何を読んでいるんだろう…と何度も思いました。途中で読むのを止めようかと思うくらい、1/4くらいまで何の話なのか全然分からなくて…。

    冒頭にとある銃乱射事件の新聞記事が出てくるのですが、その事件と主人公との関連性もまるで分からない状態がずっと続くのです。
    話もなんだかふざけた調子で…『スワン』と『爆弾』しか読んだことがないのですが、呉さんってこんな作風だったっけ…?と戸惑いました。

    物語は現在と4年前の話を交互に綴っていきます。
    まず主人公の依子が浮世離れしたような呑気さで違和感がすごいのですが…4年前依子の兄が14階建てのマンションから落ちて死んで生き返った…らしい。暴力ばっかり振る

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    2026年05月04日
  • スワン

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    いずみが人生を諦めない源はなんなんだろう
    徳下さんがここまでリスクを取ってまでお茶会を続けられたのもなんだったんだろう
    ショッピングモールに行くの怖くなっちゃうよ〜

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    2026年05月02日
  • アトミック・ブレイバー

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    ゲーマーかどうかで、物語の盛り上がりにのれるかどうか決まるのだろう。
    ちなみに、私は…ゲームリテラシーがゼロなもんで、乗り切れず…すみません。

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    2026年04月13日
  • これが最後の仕事になる

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    色んな方の短編が読めるとの事で拝読。
    胸糞が多かったように思う。最初の2つが個人的に不快で、次も不快なものならやめようと思っていたが、3つ目、親友は良い話なので読み進めた。
    半分以上が不快なように思う。あくまで個人の感想である。
    そんな中面白いのが何作か合えたので良かった。

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    2026年04月08日
  • アトミック・ブレイバー

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    ジャンルで言えばSFなのだろうが、もうごった煮の様なジャンルレスな内容。
    明らかに90年代に思春期&青春を過ごし、00年代で拗らせた世代に贈る鎮魂歌。

    小型核爆弾による世界同時多発テロ『ヴァージン・スーサイズ』から27年。
    平凡なサラリーマン・堤下与太郎は、突如世界の命運を託される。
    与太郎だけがプレイできる格闘ゲーム『アトミック・ブレイバー5』の海賊版に
    世界を揺るがすシステムに関わる鍵があるという。
    果たして与太郎はゲームに勝って世界を救えるのか。

    もうあらすじからぶっ飛んでいる。
    流石は呉勝浩である。
    ただ、今作においてはついてこれない者はその場で置き去りという暴れっぷり。

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    2026年04月03日