呉勝浩のレビュー一覧
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ネタバレ爆弾2、法廷占拠
正直、前半は動きがあまりないように感じてちょっと中弛みしてるように感じた。
何でだろう。。。
柴咲の動機が弱かったから?共犯は何者?
制裁は何のため?柴崎と高藤とのやりとりが、鈴木と清宮のそれよりも淡々と進んだから?
倖田がトイレに行ったとき、猿橋の待機シーン、もえぎファームの爆発、猫屋たち見張の警察官の様子、色々あったけど何故か私はそこまでの共感や緊迫感は感じなかった。
後へと続く伏線とわかってはいながら、全体的に物語や人の感情にあまり動きがないのが微妙で読み終わるのに半年かかってしまった。
でもその分、盗聴器が仕掛けられてると分かってからの怒涛の勢い。明かされる真 -
Posted by ブクログ
ゲームで世界を救うというと何かライトな感じがするんだけど、これは中々に重厚だった。
そのはずで進行してくはずなのに、主人公の与太郎はそのゲームも特に上手くない。見た目も冴えず正直取り柄が見られない。怒られてばかり。
読み進めてもそんなに成長も感じられない。のはずだったが。地味に泥臭く一つに取り組む姿勢は好感が持てる。西丸も言う通り苦痛にゆがみながらも頑張る姿は格好は悪くても応援したくなる。
ただ自分がゲームを全くしないので実況的な内容はあまり理解できず。これは仕方ない。
どの陣営も悪は感じられず、ラスボス的な吊木も最後まで嫌いにはなれなかった。どこかで分かり合えたんじゃないか。って思えた。 -
Posted by ブクログ
自分は何を読んでいるんだろう…と何度も思いました。途中で読むのを止めようかと思うくらい、1/4くらいまで何の話なのか全然分からなくて…。
冒頭にとある銃乱射事件の新聞記事が出てくるのですが、その事件と主人公との関連性もまるで分からない状態がずっと続くのです。
話もなんだかふざけた調子で…『スワン』と『爆弾』しか読んだことがないのですが、呉さんってこんな作風だったっけ…?と戸惑いました。
物語は現在と4年前の話を交互に綴っていきます。
まず主人公の依子が浮世離れしたような呑気さで違和感がすごいのですが…4年前依子の兄が14階建てのマンションから落ちて死んで生き返った…らしい。暴力ばっかり振る -
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Posted by ブクログ
ジャンルで言えばSFなのだろうが、もうごった煮の様なジャンルレスな内容。
明らかに90年代に思春期&青春を過ごし、00年代で拗らせた世代に贈る鎮魂歌。
小型核爆弾による世界同時多発テロ『ヴァージン・スーサイズ』から27年。
平凡なサラリーマン・堤下与太郎は、突如世界の命運を託される。
与太郎だけがプレイできる格闘ゲーム『アトミック・ブレイバー5』の海賊版に
世界を揺るがすシステムに関わる鍵があるという。
果たして与太郎はゲームに勝って世界を救えるのか。
もうあらすじからぶっ飛んでいる。
流石は呉勝浩である。
ただ、今作においてはついてこれない者はその場で置き去りという暴れっぷり。