呉勝浩のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
やっぱり当たりだ!呉さんは、すんごく面白い!6つの短編集です。私はこれで、呉さん、9作目。本屋さんで迷ったけど、買って良かった!やっぱり、短編も秀逸だと思うわ。
特に面白かったのが、表題作の『素敵な圧迫』もう、題名が「なんだそりゃ?」って思うでしょ⁈これがもう、題名通りの言葉通りで、変わってておっかしくって。もう、この1遍で、掴まれましたねえ〜〜〜!
『論リー・チャップリン』は、良い意味でも毛色が違い爽やかで、これも好き!
『パノラマ・マシン』や
『Vに捧げる行進』は、若い頃夢中で読んだ、筒井康隆さんの初期の短編集を思い出しました。
そう、あくまでも現代の日本の話なんだけど(あ、ちょっと昔の -
Posted by ブクログ
『爆弾』を拝読し、かなり好みでしたので呉さんが乱歩賞を受賞したこちらも拝読。
皆さんが仰るようにどの登場人物が今話しているのか分かり辛い事も多かったですが、ご本人もその指摘を受け止めていらっしゃるのか『爆弾』では見事に進化をされている事が分かり驚きました。
難点と言えばその位で、ドキュメンタリー映画を作って行く行程で謎が謎を呼び、叩き上げのジャーナリストであった主人公がそれを追って行く展開がどうなるのか予想も付かず、ミステリーを読んでいる!と満足感に満ち溢れました。
最後の方で明かされるある人物がとんでもない事をしでかしていた事実に『道徳の時間』と言うタイトルがずしんと響きました。
たっ -
購入済み
爆弾から
続いてレビューポイントの高い本作を続読
大変良く考えられた伏線が何重にも張られ
しっかり回収されて、
人生訓も散りばめられた良作で今回も一気読み。
最後まで解を明かさない、引っ張っりとか
それも伏線なの?って感心しました。
登場人物の相関と、誰のセリフなのかを
しっかり理解する必要がやっぱりありますね。 -
Posted by ブクログ
理解できない、したくない、そんな他人をそれでも信じたいと思ってしまう。その純粋な衝動に立ち向かっていく話。
人は異物を排除する。何か揚げ足を取れるものがあれば躊躇なく実行する。それは自己を安全に保ちたいという当然の欲求ながらも少しでも客観視できればその醜さには気づける程度の衝動だ。
しかしながら、その衝動に突き動かされ続けるのもまた人間ということをじんわりと教えてくれる。正直まったく共感をできるような話の展開ではない。それでも没頭できたのはそこに不可解以外の真の人がいたのかもしれない。
熱中して読めた。人間の心理をえぐるだけではないミステリー要素もまた読み進める手が取らない理由の1つだったと -
購入済み
またやってしまいました
こちら初版の1冊Ver.完読済
またやってしまいました
上巻の出だし何か既読感あり確信に変わり‥
加筆部分探しでもしようかとも思いましたが‥
末巻の作品解説だけ拝読して終了
ホントにシステムで何とかして欲しい
追伸
商品説明で最後に注意書で既刊であることが記載されていました
ご対応ありがとうございます、この度からは隠れ部分も全て確認して
購入致します。 -
Posted by ブクログ
気持ちはわからなくもない
あなたもあるでしょ?そういうこと
が、至る所に。
似た感情を抱いたことが全くないと断言できるか、この場面になったら自分も同じことを思うのではないか。
小説内のキャラクターにだけでなく、読んでいる自分にもそう問われているようで。
映画はまだ見ていないのですが、誰が誰の役をするのかだけは事前にチェックしておいて、読みながらずっとそれぞれの役者さんの顔を想像していました。
心理描写は文字で読んだ方が細かくわかるのでしょうが、表情や声色、しぐさ、目線などは映像で見た方が刺さるんでしょうね。大丈夫かな、映像で見てしまうと私、食われないかな…これから映画版を見てみます!