呉勝浩のレビュー一覧
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購入済み
爆弾から
続いてレビューポイントの高い本作を続読
大変良く考えられた伏線が何重にも張られ
しっかり回収されて、
人生訓も散りばめられた良作で今回も一気読み。
最後まで解を明かさない、引っ張っりとか
それも伏線なの?って感心しました。
登場人物の相関と、誰のセリフなのかを
しっかり理解する必要がやっぱりありますね。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ映画を観て、Audibleで聴き、最後だけ電子書籍で。しかもこれ文庫も買ってあってわりと長く積読だったのでした。爆弾にめっちゃ課金している(笑)
爆弾の設置場所をめぐって、まずは犯人であるらしきスズキタゴサクと警察の知恵くらべが始まります。前半は、スズキタゴサクの長いおしゃべりに隠されたヒントをもとに、爆弾を爆発前に発見できるか?という謎解き要素が楽しめました。
後半は、警察の捜査が進むにつれて、過去に警察署で起こった不祥事との関連性が見え背景が明らかになっていくとともに、どんどん一般人が巻き込まれて一気に劇場型に。
映画を見終わったときに、スズキタゴサクの動機がいまひとつ理解できず、小説で読んだら分かるかなと思っていましたが、、
小説を読んでも、刑事である類家が推察する動機は書かれているものの、スズキタゴサクは肯定も否定もせず終わったぞ、と。スズキタゴサク自身の口から真相が語られてないんですよね。
これは、続編へ持ち越されているんでしょうかね?
続編はこれから読むので楽しみです。
映画もすごく良いので小説が面白かった人はぜひ見てほしい。スズキタゴサク役の佐藤二朗氏は、よくこの長ゼリフを覚えられたな〜
Audibleの朗読のほうもとっても良かったのでこちらもオススメです!
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Posted by ブクログ
法廷に囚われた100人を、ひとり残らず救い出せ!
未曾有の連続爆破事件から一年。
スズキタゴサクの裁判の最中、遺族席から拳銃を持った青年が立ち上がり法廷を制圧した。
「みなさんには、これからしばらくぼくのゲームに付き合ってもらいます」
生配信で全国民が見守るなか、警察は法廷に囚われた100人を救い出せるのか。
籠城犯vs.警察vs.スズキタゴサクが、三つ巴の騙し合い!
『爆弾』の続編なので前作を読まないと面白さが半減するかと思います。
次が気になる展開と新たな爆弾魔のぶっ飛び方、スズキタゴサクの粘着的な口調、類家の常識に囚われない閃きなど、面白いクライムサスペンスでした。
タイトルからリーガルサスペンスになるのかと思いきやまさかの法廷に爆弾!Σ( ̄□ ̄;)
前作同様に冗長なところがある所とスズキタゴサクのキャラクターや警察が後手後手でイライラする等人によって好き嫌いが分かれるポイントはありますが、次が気になる展開と新たな爆弾魔のぶっ飛び方、スズキタゴサクの粘着的な口調、類家の常識に囚われない閃きなど、面白いクライムサスペンスでした。
読み終わってこれは次回作への序章に過ぎなかったのかと…
今回は類家が大人しかったので次に期待ですね。
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Posted by ブクログ
6編からなる短編集なのだがこれまた期待を裏切るテイスト…それぞれが独特の世界観持っててこんな色んな描き方するんだ!と思った。今までの長編でのイメージがぶっ壊れてしまった。
◾️素敵な圧迫
ちょっと特殊な性癖?くらいのカワイイものだったのが…ラストは…タクシーの運ちゃんが言ってた新しい法律ってなんのこと?
◾️ミリオンダラーレイン
昭和て感じ。小さい頃、テレビの特集でよく取りあげられてたので(三億円事件とグリコ事件)、見てたあの頃のあの時代の空気感が蘇ってきてました。
◾️論リー・チャップリン
コメディ調。おもしろかった!親と子とどっちの言い分も気持ちもわかっちゃって…別に、論破したいわけじゃない。…その思考ルートが完全親あるあるで笑ってしまう。揉めたいわけじゃないんだよ。ラスト10万円の理由も可愛くてほっこりした
◾️パノラマ・マシン
タイトルのパノラマ、Dくん、文調…当然、江戸川乱歩。アヘンとか売春宿とかリアルで充分やばい時代だった。Dくんはもともと感覚おかしい人だったのでこれ以上おかしくなることはなかったが…
◾️ダニエル・ジャービスの処刑について
アメリカン。翻訳風。ボクシングの試合進行も面白く手に汗握った。途中で私は一体何を読んでるんだっけ?とは思いつつ。ラストが急に怪奇ものっぽい終わり方で良。
◾️Vに捧げる行進
吉田修一さんみたいな不穏な感じがずっと怖い。なんでもないところにするんと違和感が現れるんだけど、え?これなんか変じゃない? 普通? なのにそのまま静かに話が進んでいって終わるという…
コロナの時のこと…大変だったね、みんな腹に何か鬱憤や不満がたまって…いたのかなぁ? 街の人も、主人公の恋人も、なんだか勢いづいていく。
実際、確かに外国からすぐ帰国させるなとか、街や学校で誰が感染したとか、マスクしてないとかしてたとか、ピリピリしていたよね… -
Posted by ブクログ
ネタバレタゴサクと警察官たちの推理合戦、
騙し合いが面白かった。
タゴサクの無敵感、気持ち悪さ、
登場人物の置かれた立場や性癖。
人間というのは心に1人の囚人を抱えている、
という作中に出てくる短歌が
この物語には合っているなと感じた。
私は長谷部の妻に同情してしまう。
夫の性癖の暴露、それに伴う一家離散、
息子の異常な犯行計画。
しかし、ホームレスとして再会したときに
シェアハウスに招き入れてあげたのは
息子の少し残っていた人間らしさだったのかな。
あとがきにあったけど続編も出ているようで。
また気が向いたら読んでみたいと思う。
ただ、結構重たい内容なので
少し勇気が入りそう…。