呉勝浩のレビュー一覧

  • 爆弾【電子限定特典付き】

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    ★80点

    ・あらすじ
    自称スズキタゴサクは、酒に酔って暴れたため警察取調べでを受けた際、爆弾の爆発があると霊感で分かると予言し、本当に爆発が起こる。
    また爆発があると話すスズキから情報を引き出すため、スズキと警察で知能戦が展開される。


    展開は大まかに予想通りで、警察と犯人の密室でのやり取り、警察の現場での捜査で、物語が進む。
    スズキと警察との知能戦や、スズキの掴みどころがなく得体がしれなく不気味さが、本作の魅力。
    だけど、スズキの背景の深堀りがないので、スズキの人物像、能力の根拠付け、動機の部分で若干の消化不良があった。

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    2026年06月14日
  • 法廷占拠 爆弾2

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    前作「爆弾」も面白かった。
    佐藤二郎が演じた映画も面白かった。
    その続編のこの作品は爆弾2と副題が付いている。
    これはこの次もあるな、と思わせる。
    スズキタゴサクは前作では頭が良いのか悪いのか、何のために事件を起こしたのか分からなかった。
    この作品で彼の真意は相変わらず分からないが、類家と対等に闘う頭脳を持っていることが分かる。
    私にとって、星がひとつ落ちるのはその残虐性だ。
    爆発や人が殴りつけられることは想像するだけで嫌だ。
    今回の作品でも想像したくない場面が数々あった。
    それでも作者のストーリー性に惹きつけられる。
    次はどこでどの様にして二人は相まみえるのか⁈

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    2026年06月13日
  • 爆弾【電子限定特典付き】

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    暴力を振るった酔っぱらいスズキタゴサクが調書中に霊感として爆発事件を予期する。警察は彼を首謀者として次の爆弾の位置を探ろうとする。取調室で頭脳戦が始まる。
    一気読みした。スズキタゴサクの話術と中身に隠された爆弾のヒントを追いながらページを読み進めた
    群像劇のようにいろんな立ちいちの人間が出てくるがその人たちのキャラにもう少し深みが欲しかった

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    2026年06月12日
  • 法廷占拠 爆弾2

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    爆弾の続編。登場人物が頭に入っているのでスラスラ読めました
    類家とスズキタゴサクの直接対決を求めている自分がいた…!次回作あるのかな?期待!

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    2026年06月12日
  • 爆弾【電子限定特典付き】

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    映画を観てから読みました。どうしても映画の役者さんを頭に浮かべながらの読書になってしまうのですが、まさに配役がピッタリ当てはまってることに感心しました。
    前半の取調室での謎解きから、後半への一気に動き出す展開が、ストーリーが分かっていても惹きつけられていきました。

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    2026年06月10日
  • 法廷占拠 爆弾2

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    前作とはまた違う爆弾なんだけど、
    タゴサクも類家も登場して面白かった。
    今回の主人公、柴咲について…
    犯人ではあるが、実は何か良い目的があってラストに頼もしいどんでん返しがくるのではないか?とめちゃめちゃ期待したけど、予想と違った。
    でも類家のおかげで気持ちよく読み終えた。

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    2026年06月09日
  • 道徳の時間

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    爆弾で著者のファンになりはや四冊目。

    文体が好きなのか、話の内容以上に引き込まれる節があります。間違いなく今後も読みたい小説家さんの1人です。

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    2026年06月09日
  • スワン

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    「爆弾」「法廷占拠」には及ばずも、さすが呉さん。
    被害者でも被害者で終わらせない、終わらない筆力に脱帽。
    お茶会が開催されたことに唐突感はあったけど、やはりそこも呉さんの筆力。
    あっという間に引き込まれて、驚きの展開に唸った。

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    2026年06月09日
  • 爆弾【電子限定特典付き】

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    面白かったし、一気読みした。推理しながら読めるし楽しい。けど、個人的にはもう少し人間関係が見たかったな。なぜ、その人がそうしたのか、なぜその行動をしたのか、真実をもっと詳しく知りたいと思った。

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    2026年06月08日
  • 爆弾【電子限定特典付き】

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    読んでいるとき、タゴサクのことをずっといやらしい人間だと思っていた。けど、読み終わったあとには悲しい人間だなと思った。

    最初っから最後まで、タゴサクの話し方が素晴らしかった。何を言おうとしているのか、隠したいのか。どんな風に自分を見せたいのか。俗に言う“無敵の人”とは違った“無敵の人”だったな、と思う。

    等々力、清宮、類家とタゴサクの、それぞれの駆け引きにハラハラドキドキして両方の推理力に感嘆。発想力がありすぎる!あの話からどうやって導き出すのか、読んでるときはサッパリでした…
    地理に詳しくなかったとだけ言い訳しておきます。

    映画はまだ観ていないんですが、他の人の感想を見る限り、やっぱり

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    2026年06月05日
  • 爆弾【電子限定特典付き】

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    【Audible】映画を先に観ていたので、タゴサクは佐藤二郎まんまに感じた。面白いんだけど、なんか足りないんだよなぁって感じ。

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    2026年06月05日
  • 爆弾【電子限定特典付き】

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    映画化もされ話題となったミステリー小説。

    取り調べの最中、東京中に爆弾を仕掛けたと供述する容疑者と刑事の心理戦がとてもスリリングだった。

    容疑者がまくしたてるような長い台詞は印象的で、現代社会を批判する極端に単純化された思想でありながら、どこか納得させられる部分もあり、その思想とこのキャラクターの存在感が作品に強い印象を残す。

    無敵の人という現代社会の闇を体現したような人物が、物語の中心人物であり、ミステリーとしての面白さもありながら、現代社会の在り方や人間の偽善についても考えさせられる小説だった。

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    2026年06月03日
  • 爆弾【電子限定特典付き】

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    善良な市民が積み上げてきた「日常」という秩序は、彼の一言や小さな仕掛けだけでいとも簡単に崩壊し、瓦礫へと変わる。その圧倒的な破壊力と、感情を削ぎ落としたような冷徹な論理の前では、どれほどの知恵や正義も無力にさらされる。たごさくはそれを嘲笑うかのように、常に一歩先へと進んでいく。
    彼が纏っているのは単なる恐怖ではない。そのさらに奥にある、底の見えない虚無だ。彼が悪魔なのか、それともこの歪んだ社会が必然的に生み出した「答え」なのか。読み進めるほどに、自分の中にあったはずの倫理観が静かに侵食されていく。
    そして物語の終盤、たごさくがすべてを悟ったかのように「守ろう」とした人物の正体には言葉を失った。

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    2026年06月02日
  • 爆弾【電子限定特典付き】

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    ネタバレ

    ガッツリネタバレの感想です。

    「爆発しても、べつによくないですか?」
    スズキタゴサクはいわゆる無敵の人を描いている。無敵の人、秋葉原…どうしても秋葉原無差別殺傷事件が頭をよぎる。あのころ私は何を思っていただろう。自分の近くではないから関係ない、無差別ならしょうがない、運が悪かったと感じていた。新情報が報道されるのを今か今かと楽しみにしていた。

    登場人物のほとんどが何かしらの黒い感情を抱く場面があったが、みな踏みとどまることができた。
    もし私が黒い感情に襲われ、自由に使ってよい爆弾を手にした時、踏みとどまることができるだろうか。私もタゴサクと変わらないのではないか。

    仲間だと思っていた人に

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    2026年06月02日
  • 爆弾【電子限定特典付き】

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    かなり長い作品であることと、面白いのになかなか読み進みにくい一冊でした
    映画はノンストップですが、小説は読み戻りが出来るのでなかなかノンストップで読み切るということができませんでした
    スズキの一言、謎解きの言葉に前のページに戻って確認…などとやっていたせいですね
    1本目の指を立てた時に何と言った?とページを戻って確認 笑
    映画を観た後に小説を読むのは頭の中で役者さんを当てはめて読めるので楽です
    特に登場人物の多い小説とかは混同せずに助かります
    その分、この言葉はこの事象の布石だったのかと集中できます
    後半ますますスピードアップしていく筆力は圧巻です

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    2026年06月01日
  • 法廷占拠 爆弾2

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    ネタバレ

    さすがに前作ほどの驚きは無かったが、最後まで勢いよく読めた。謎のまま残った部分もいくつかあったけど、犯人の気持ちもなんとなく分からなくもないので、自分はエリート層ではないのかもしれないと思ったりした。

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    2026年05月31日
  • スワン

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    完成度と言う点では★3つかなと感じていますが、著者の作品にかける熱量と想いは★で評価できるものではないと。

    ショッピングモール「スワン」で無差別銃撃事件が発生した。死傷者40名に迫る大惨事を生き延びた高校生のいずみは、同じ事件の被害者で同級生の小梢から、保身のために人質を見捨てたことを暴露される。被害者から一転して非難の的になったいずみのもとに、ある日一通の招待状が届いた。5人の事件関係者が集められた「お茶会」の目的は、残された謎の解明だというが……。文学賞2冠を果たした、慟哭必至のミステリ。

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    2026年05月31日
  • スワン

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    冒頭は事件の様子から始まる
    事件の被害者たちのお茶会(互助会?)の名目で話が続く。ストーリーは菊乃がなぜ変な場所で死んでたかを防犯カメラ、お茶会での話、犯人たちのカメラの3点から考える。
    出席者たちはいろんな場所で嘘をつく。
    何が嘘で何が本当でどういう理由なのかを考えながら読むのが面白い。

    ただ、自分が犯人に銃口を突きつけられてたらどうするか、死んだ?(死にかけ)の少年と自分が銃を撃たれたらどうするかは難しい問題だなと思う

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    2026年05月31日
  • 爆弾【電子限定特典付き】

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    ネタバレ

    映画が面白かったので、原作も読んでみたくなった。
    それぞれの登場人物の内面や思考が描かれていて、映画とは違うものとして面白かった。
    スズキタゴサクも勿論だけど、類家の視点での描写はない分、より類家の不気味さも増している気がする。

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    2026年05月30日
  • 法廷占拠 爆弾2

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    ネタバレ

    爆弾を読んでから、映画を見て 続きが気になり購入

    スギタタゴサクの裁判から始まるストーリーだが、主人公ではない...柴崎奏多という人物がタイトル通り法廷を占拠するというもの。

    前作『爆弾』での類家、伊勢勇気、倖田紗良、矢吹泰斗が引き続き登場
    柴崎と対峙するのは高東柊作。

    占拠された法廷での柴崎とのやりとりが目に浮かぶようで、またスギタタゴサクがどう関わってくるのか...息をつく間も無く3日で読破。
    前作はスギタタゴサクがただただ不気味で気持ち悪かったが、今回はものすごく頭がキレるのではないか?という思いが垣間見えた




    ここからはネタバレです



    スギタタゴサクが逃げました
    捕ま

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    2026年05月25日