呉勝浩のレビュー一覧

  • アトミック・ブレイバー

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    火星に住むつもりかい、の世界が、作者が変わるとこういう筋書きになるのか。小説というのは面白い。安全か管理か、対決か団結か。雪崩的大勝利の権力者たちは果たしてどっちかな。

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    2026年02月14日
  • 道徳の時間

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    呉勝浩さんの作品はこれが4冊目
    またしても惹きつけられた
    道徳について考えさせられたこの作品
    何が善で何が悪なのか、自分にとっての善悪がその人にとっての善悪と同じとは限らない…だからこそ想像力が大切で、それこそが道徳だと思っていたけれど
    それだけで他人の思考・思想・経験・背景を理解するのはとても難しく、想像以上の現実がそこにはある。
    相手のことを考えて…というつもりが、実は自分の物差しでの見方をしていることは多々あるのだなと感じた。

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    2026年02月14日
  • アトミック・ブレイバー

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    近未来SFな世界観で、大きな陰謀に巻き込まれた平凡なサラリーマン。なぜか格ゲーで世界を救うことに?!

    一般人が陰謀に巻き込まれるのはわりとよくある展開ではあるのですが、魅力的な世界観もあいまって飽きさせないつくり。こういうのってともすれば世界観を理解するのに結構なボリュームさいてしまって読み疲れちゃうこともあるんですが自然とだんだんに理解できるのがよかった。
    あと格ゲー好きなので言ってることだいたいわかるから楽しめましたが、そうじゃない人は読んでいて楽しめるのだろうか?と変に心配してしまった。まあ独特の用語を含めて「よくわからんSF的な用語」として認識されてるのかもしれませんね。

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    2026年02月13日
  • アトミック・ブレイバー

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    近未来的なストーリー
    格闘ゲームが主軸で、やったこと無いからどうかなぁと読み始めたが、問題なく楽しめた。
    根底のテーマは深読みすると割と重い。
    ひょうろくさんを主人公にしてドラマ化するか、アニメ化したら面白いかも。
    西郷隆盛とか幕末の志士的なキャラがいたり、
    何だか地雷グリコとサマーウォーズを混ぜたような感じかな。

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    2026年02月04日
  • 白い衝動

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    主人公は小中高一貫の天錠学園で
    スクールカウンセラーをしている奥貫千早。
    新年度が始まってすぐに飼育小屋で飼われている仔山羊の足の腱が鋭利な刃物で切られるという事件が起こった。
    そんなある日、高等部一年の野津秋成が相談室を訪れる。
    彼は「山羊は、ぼくがやりました」「ぼくは、人を殺してみたい」「できるなら、殺すべき人間を殺したい」
    そう千早に打ち明けた──。

    一方、かつて残虐な連続監禁暴行事件を起こし 十五年間服役していた入壱 要が同じ市内で暮らしているという噂が広まる。そして その事実に近隣住民の間に不穏な空気が高まっていく──。

    異端の者を受け入れる社会の在り方を模索する千早だったが…

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    2026年01月31日
  • スワン

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    めちゃくちゃ苦しい、みんな、みんな苦しい
    でも生きなきゃならない
    無かったことには出来ない、乗り越える…なんて言葉じゃ片付けられない深い深い心の傷
    これはただのミステリじゃない

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    2026年01月27日
  • ライオン・ブルー

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    ネタバレ

    過疎化が進む田舎の現状と大切なものを守ろうとする人たちの覚悟が書かれた物語

    このままでは未来がなくなる獅子追町を通して現代の地方の問題がかかれていた。 田舎あるあるの緩さや逆に粘着質な監視空間が生々しくてリアルだった。

    少年時代に一緒に遊んだ友人たちが地元を守るために真っ当とは言えない方法で色々な企てを考えていたり、老人たちが自分たちの都合な面子のために邪魔な人たちを妨害していく様が印象的だった。


    特に初めから後半の物語を通してずっと誠実で優しい正義感のある長原が自分の家族を守るために自分の姉兄妹を殺した連中に頭を下げて、恩を売っていたことに対してどれほどの屈辱だっただろうと思わずには

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    2026年01月25日
  • スワン

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    ネタバレ

    ショッピングモールで起こった無差別銃撃事件
    問題はそれではなく、生き残った人間と無責任な社会の反応。生田の言う「でもやっぱり、見殺しというのは、あまり、よくないと思うけど」とは、誰に向けて言われたのか、言葉なんて、発した瞬間から嘘になるんです。

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    2026年01月21日
  • Q 下巻 暗夜行路

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    一部(上巻)の重々しく、イライラする奴らの登場から
    二部(下巻)から、ストレスの少ない展開
    三部は全てのストレスを払拭する
    怒涛のスピード感、スリル感はハリウッド映画や劇画の様な大迫力!全てはこのラストの為に!

    三部は星5!

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    2026年01月16日
  • スワン

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    ショッピングモール・スワンで無差別銃撃事件
    が起こりました
    それから半年、事件で生き残ったメンバーが
    集められ当時のことを語っていくのだが
    なんか久しぶりに小説を読んだって感じがしました
    小説の世界に浸っていました(読んでいる間)
    集められたメンバーは何者でどういう関係者なのか?
    メンバーたちの証言はなにかおかしい
    なので読み進めるしかありません
    そして事件の全貌が明らかになるとき・・・
    という感じで物語は楽しめました

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    2026年01月09日
  • Q 上巻 覚醒前夜

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    子供頃から親、同級生から不遇と尊厳をも貶められた「ハチ」は、その輩から天才ダンサーの弟「キュウ」を守る為、殺しも厭わない姉「ハチ」。しかし、デビュー間近に更なる試練が…
    姉「ロク」市議会議員、「刺青」の男、父親、母親など強烈キャラが登場!上巻でスピードとバイオレンス感とムカつく野郎など、下巻へのアイドリング終了

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    2026年01月09日
  • 法廷占拠 爆弾2

    購入済み

    スズキタゴサクの続編

    スズキタゴサクの人を小ばかにする物言いが好きで、
    引き込まれる

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    2026年01月07日
  • 爆弾【電子限定特典付き】

    ネタバレ 購入済み

    刻々と変わる状況と心理

    映画化もされた話題作。
    映画館では観ないだろうけれど、内容を知りたくて読み始めました。

    犯人のビジュアルは映像とは違うなぁ、というのが最初に感じたこと。
    そんなのんびりした感想の後は、刻々と変わっていく状況に引き込まれていました。
    ある時は取調官に、ある時は捜査員に、そして…
    犯人が関わった人達になって、犯人と対峙しながら事件は進んでいきました。

    一応の決着をみて終わりますが、そのまま…
    続編読みます。

    #ドキドキハラハラ #ドロドロ #ダーク

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    2026年01月06日
  • Q 上巻 覚醒前夜

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    帯と作者に惹かれて書店で衝動買い!で、アタリました!退廃的な雰囲気を纏った世界観の下、血のつながっていない3人の兄妹を中心としたストーリー。しっかり者のロク、執行猶予中のハチ、芸能事務所に所属するキュウ、この3人の個性が際立っていて、いずれも危ういところがあり、そこがよかったです。「才能は持って生まれたものではなく、自分にふさわしいものに出会えること」とのこと。その才能を持つキュウをスター?にするために、ロクとハチの異常なまでのこだわりぶりが、どこに向かうのかが楽しみなストーリーです。この2人の関係性も含め、下巻が楽しみ!

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    2026年01月04日
  • これが最後の仕事になる

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    作品紹介・あらすじ

    最初の1行は全員一緒。
    1編6ページ、24種の「最後の仕事」。

    早起きした朝、昼の休憩、眠れない夜ーー。
    ここではないどこか、今ではないいつかへ、あなたを連れ出す7分半の物語。

    『黒猫を飼い始めた』『嘘をついたのは、初めてだった』に続く、会員制読書倶楽部:Mephisto Readers Club(MRC)で配信(公開)された大人気ショートショート集第三弾。

    *****

    24編からなるショートショート集。
    Mephisto Readers Club(MRC)が贈る大好評シリーズ第3弾とのこと。第6弾の「それはそれはよく燃えた」をまず読んだので、次はこれということで

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    2026年01月02日
  • アトミック・ブレイバー

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    生体チップやAIの普及による監視下社会となった世界を舞台に、超平凡な主人公が世界を救うことに巻き込まれるが、その方法が格ゲーに勝つこと。
    有り得そうな近未来設定とキャラの軽快な動きで私は読めたけど、確かにゲームシーンはちょっと難しかった笑

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    2026年01月01日
  • 爆弾【電子限定特典付き】

    匿名

    無料版購入済み

    映画予告を先に見ていたおかげで、スズキタゴサクはあの人の喋り方で再生されてしまうが、それでなんら違和感がない。役者さんの凄さを思い知る。

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    2025年12月29日
  • Q 下巻 暗夜行路

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    私はそもそも剥き出しの暴力が描かれた作品は苦手だ。

    どうして彼女は虐げられ、誰かのために獣となり、嗤うんだろう。痛い。苦しい。
    そんな中で、上巻を読みながら、何度リタイアしようと思ったか分からない。

    ハチが、どうしようもない生活の中で、「仕事」をこなして人の生をまっとうする姿が単純に好きだ。
    裏切られることに慣れる中に、嘘だと思っていた真実もあった。
    そんな些細な本当に、彼女は多分支えられている。

    そして、圧倒的に持てる者であるキュウは、どんな眼差しでハチを見ているんだろう。
    神様は、創る力も壊す力も強大で、無自覚だ。
    でも、神様は神様の座から降りることは出来ない。

    ハチの元を訪れ、陥

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    2025年12月28日
  • Q 上巻 覚醒前夜

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    呉勝浩の作品。ノワール的な要素が強く、終始暴力の匂いが立ち込める。僕は臆病なので作中の暴力行為はあまりにも壮絶でかなり重たく受け取ってしまった。
    主人公のハチ、義姉のロク、そして義弟のキュウととある姉弟の物語であるがそれぞれがあまりにも世間からぶっ飛んだ生き方をしており、主に主人公であるハチの感情を通して彼女の人生、生き様を描いている。彼女はずっと幸せになる事は無いだろうし、上巻が続くにつれてどんどん堕ちていく。余りにも不幸だが、彼女にとってキュウこそ全てであり、彼の成功こそが全てという一筋が彼女の強さを表している。しかし、とある打ち開けにより彼女の想いは一変、余りにも辛すぎる真実である。下巻

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    2025年12月24日
  • スワン

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    大きな驚きはなかったが、胸が苦しくなる作品だった。
    その一瞬の選択、一瞬の判断、、
    みんなそのとき考え得る最善のことをしただけなのに。その恐怖をその緊迫感を経験していない外野の人間が、なぜそれを責めることができようか。
    当事者の気持ちになって考える、新しい作品だった。
    今一度自分の行動や考えを見直す気持ちになった。

    この方の作品は初めて触れたが、他も読んでみようと思う。

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    2025年12月18日