呉勝浩のレビュー一覧

  • 爆弾【電子限定特典付き】

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    【一言感想】
    自分の中の汚い感情だけが本心や本性ではなく、自分を形成しているモノの一つ

    【感想】
    ネットでたまたまミーム化された"スズキ タゴサク構文"なるものを見てから、今更ながら興味を持ち購入した作品。

    暴れていた酔っ払いを取調室へ連行後に"爆発を霊感で予言"しだす自称"スズキ タゴサク"と警視庁特殊犯罪係との駆け引きを描いた作品で、展開に飽きがなく、"スズキ タゴサク"の得体の知れなさと、何故か惹かれる会話のやり取りが面白かった。

    本作は都内にいくつもの爆弾が仕掛けられるという非常事態において右往左往す

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    2026年07月26日
  • 爆弾【電子限定特典付き】

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    ネタバレ

    「人の悪意」「命の軽重」「無意識下の優先順位」などのテーマが描かれていくなかで、最後に示される「それの、どこが悪い?」こそがこの作品のメッセージなのではないかと思った。社会は欺瞞の正義によって回っているが、人は欺瞞に拠りかからなければ生きていけない。生活の隙間に顔をのぞかせる欺瞞に慄き、目を背け、それでも時としてそれに向き合っていくのが、人間の「正義」の在り方なのだろう、と考えさせられた。

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    2026年07月24日
  • 法廷占拠 爆弾2

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    続編も面白いとは!という感じでした!!
    ずっと、ハラハラどきどきしていました。
    そしてスズキタゴサクのウザさと恐ろしさは健在でした。面白かったです!

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    2026年07月22日
  • 法廷占拠 爆弾2

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    続編で面白いのが増えてきた。
    世界線はそのまま、登場人物も同じ人もいる。
    なのに、ハラハラするのがすごい。
    スズキタゴサク。。。
    これまた映画化になるのかな。
    なってほしいな。

    そして、次編に続く、のか?

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    2026年07月22日
  • 爆弾【電子限定特典付き】

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    ⭐️4.5
    映画は観ていないのに、脳が勝手に「タゴサク = 佐藤二郎」で再生されていました。
    兎にも角にもスズキタゴサクの化物っぷりに尽きますね。
    素直に面白かった!映画も観たい!
    そして早く2が読みたい。

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    2026年07月18日
  • 法廷占拠 爆弾2

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    【スズキタゴサク再び】
    前作の大量の死傷者を出した爆弾事件の容疑者スズキタゴサクの裁判で、事件が起きる。拳銃を持った犯人グループが法廷占拠。犯人達の要求は死刑囚の死刑執行という前代未聞の内容。スズキタゴサク、籠城犯、警察の三つ巴がそれぞれの思惑が交わるーー

    ココロの中ではスズキタゴサクと、警察の類家のバチバチの頭脳戦を期待したけど、籠城犯の存在もさらに話を面白くしてくれた印象。相変わらずスズキタゴサクを中心に、彼のセリフに翻弄させられる。もはやタゴサク節w

    「誰かの幸福と不幸が、無理やり交換させられる。ラッキーとアンラッキーが無慈悲にね。」

    普段は建前で包み隠している本音を、何のためらい

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    2026年07月17日
  • 爆弾【電子限定特典付き】

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    すごいわー。
    たごさくさん、すごいわ。
    と思いました。
    類家さんもすごいけど等々力さんはもっとすごいと思いました。そして倖田沙良さんも。
    とても長い時間のように思いました。それだけ濃厚なんだと思います。
    読み応えたっぷりでした。
    映画観たかったなぁ

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    2026年07月14日
  • 爆弾【電子限定特典付き】

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    【エッ!?こんな感じのオッサンが!?何者?】

    最初に映画を観て、その勢いのまま小説も読破。(映画から原作まで追いかけたのは人生でまだ2作目w)

    スズキタゴサク...どこにでもいそうな冴えない中年男。しかし、その見た目とは裏腹に、警察も市民も手玉に取る異様な知性の持ち主。自らの欲望に忠実で、人間の醜さを一切隠そうとしない姿は、不気味

    実際の爆弾も恐ろしい。しかし、本当に恐ろしいのはスズキという存在そのものが”爆弾”。

    読み終えても、この男が気になって頭から離れない。過去にどういう生き方をしてきたのか...続編も読むの決定です!

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    2026年07月14日
  • 爆弾【電子限定特典付き】

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    呉勝浩さんの『爆弾』を読んだ。病み上がりの弱った体力や集中力でも夢中にさせられた。ページをめくる手を止められなかった。突きつけられる問いの重さ…単なるエンタメではない。初めて読む書き手さんだったけれど、まだまだこんなにも凄い作品を紡ぐ方がいる幸せ。これだから読書はやめられない。

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    2026年07月12日
  • 法廷占拠 爆弾2

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    爆弾の映画を観たあと、原作に『爆弾2』があると知って読みました。
    登場人物がそのままで映画のキャスト(類家=山田裕貴さん、倖田=伊藤沙莉さんなど)を思い浮かべながら読むのが楽しい作品でした。
    常に柴咲が先手を取り、高東の作戦が裏目に出る…読んでてもどかしいし悔しいけれど、なんでなんでと常に先を知りたくなるストーリー展開に読むのをやめられなかったです。
    最後ほろっとくる場面もあり、法廷での緊迫感と人間ドラマのどちらも秀逸で本当に面白い!
    呉勝浩さんの作品を初めて読んだのですが、これからもっと読んでみたくなりました。

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    2026年07月08日
  • 爆弾【電子限定特典付き】

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    映画を見たので
    映画のCMを見た時から、ワクワクが止まらなくて、見るとすぐに見返したくなるくらいの出来映えでした。
    綺麗に纏まっているのもあって、小説を買うのは迷ったのですが、レビューで小説にしかない部分で深い所があると見かけたので、読んでみました。
    読んでから見たかったな、と思う内容だったので、サブスクに上がったらまたすぐに見ようと思います。

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    2026年07月02日
  • 爆弾【電子限定特典付き】

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    映画見に行きたいけど行けなさそうだからと買った本。
    映画化されると、頭の中のストーリーがそのキャストで構成されていく!映画見てないのに映画を見てるような感覚になるのわたしだけ?
    スズキタゴサクのセリフは佐藤二郎の話し方で出てくるし、っていうかスズキタゴサクの話し方のモデルって佐藤二郎?ってくらいハマり役すぎる。
    スズキタゴサクって結局何者?だらしなさそうなのに賢そうだし、博識?おどけて見せてるのも計算?
    類家vsスズキになったときの、類家の痛いとこつく感じ、いけ!やれ!ギャフンと言わせろ!と読む手が止まらなかった〜
    映画も見たい!映像で見たらまた違うんだろうな…

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    2026年07月01日
  • 爆弾【電子限定特典付き】

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    映画を見る前に読んでみました!

    面白すぎるー!!天才です
    キャラ設定もセリフも物語の流れも完璧に面白いです
    頭の良い作品です

    何も感想などを見ずに読むべき!
    ページ数は多いですが、面白くてすぐ読み終わります!

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    2026年07月01日
  • 法廷占拠 爆弾2

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    爆弾に引き続き、本当に最高でした。
    上質なミステリーとはこのこと。
    先が読めない展開で気になりすぎて一気読みしました。
    わたしはミステリーは好きだけどグロ要素が嫌いなので、話題の小説など読んだときにたまにそこに躓いてがっかりすることがあるのですが、爆弾も法廷占拠も不必要なグロは一切なく、ただただ純粋にミステリーを楽しめて最高でした。

    爆弾の映画も素晴らしかったため、法廷占拠を読みながら既存のメンバーは映画のキャスト陣で勝手に脳内再生されていました。
    こちらも同じキャストでの映画化を熱望します。

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    2026年06月29日
  • 爆弾【電子限定特典付き】

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    スズキと警察の知能戦に終始ハラハラドキドキさせられた。
    スズキは極悪非道なサイコパスではあるけれど、彼が語る人間の本音や歪みは、誰の心の中にも少なからず存在するものだと思う。それを表に出すか出さないか、その差は紙一重で、普通の人間はそれを出さない。そこを軽々しく愉快に発言するスズキはある意味で読者の「代弁者」だったのではないかとも感じた。
    人間の真理を突くテーマに加え、緻密な伏線回収とミステリー要素も秀逸で、個人的にとても好みの作品だった。

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    2026年06月24日
  • 爆弾【電子限定特典付き】

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    すごく面白かった。凶悪犯と刑事たちの駆け引きの中に含まれるヒントを読み解くのが難しく、展開も軽快で楽しく読めた。平等とは、自尊心とはというのを考えさせられる一冊。
    続編である法廷占拠も読むのが楽しみである。

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    2026年06月23日
  • 法廷占拠 爆弾2

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    ネタバレ

    一作目をサクッと超えてる
    人物描写を省けて、その分あらたなキャラクターにも重点が置かれてた印象。一作目を読んでからじゃないとむすがしいかもと思う
    一作目ほどセリフで混乱することもなかったが、それなりに難解
    犯人の思惑が複数に分かれることで、意外性もあり、表に出てこない共犯者たちも多数。次作にまた繋がっていくのかと思うと楽しみ。

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    2026年06月18日
  • 法廷占拠 爆弾2

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    ー 罰を受けいれる場合にかぎり、犯罪は許される――と。復讐は何も生まないなんてお説教をするつもりはありません。だが、これだけは忘れないでほしい。良くも悪くも我々は、縁でつながった他人とともに生きていくしかないんです。愛情も憎しみも、嫌っていうほど絡まってくるんです。法律は、それを調停する知恵ですが、誰かを幸せにしたり不幸にするのはどこまでいっても人間なんです。犯罪と罰は、等価じゃない。それはまったく、等価じゃないんです ー

    『爆弾』の続編として、ほんとに面白い展開。
    よくできている。
    早く、続きが読みたいなぁ。

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    2026年06月14日
  • スワン

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    四月は残酷な季節だと、イギリスの詩人はうたった。わかるけれど不満もある。べつに残酷なのは、四月だけじゃない。

    「そうだな。少しだけ理由はあるな。そう。いずみたちが、幸せそうにしているからさ。笑ったり喧嘩したり愛嬌をふりまいたり、手をつないだり。うっとうしかった。だから教えてやろうと思った。四月は残酷な季節だって」

    呼吸を整える。目もとをぬぐう。洗面台で、ちゃんと湿らせてきたハンカチで。
    「 ー わかりました」
    そして、ゆっくり、顔を上げる。
    「わたしは、あの日、十時過ぎに、湖名川駅に着いて ー 」
    嘘がばれ、自分の物語を語りだす。
    大丈夫。ここまでは、だいたい予定どおりだ。

    「おれはこう

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    2026年05月27日
  • スワン

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    たくさんの悪意と恐怖がぐるぐるぐるぐるとひとつの鍋で醸成されている感じ

    恐怖が人の本心を顕にして生々しい
    事件に巻き込まれた人たちがそれぞれの目線で経験する恐怖、逃げ惑う様、加害者側の心理も妙にもリアル

    恐怖から逃げ遂せても、生き延びたことから始まる心の浸食もなおリアル

    さらに、当事者の恐怖とは裏腹に第三者の世間も、悪意に溢れている
    事件は客席から見る物語、当事者たちは登場人物、物語は改変される。と主人公が表現しているけど、
    自分の生きている現実世界はまさにそういう一面があり、これは事実だなと痛感させられた

    とダーク、リアルに包まれていますが、純粋に謎解きも楽しいですし、読後のスッキリ

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    2026年05月13日