村上春樹のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
2009年、上下巻の単行本として出版された作品。
文庫化される上で、6分冊されたそうだ。
たしか、当時ニュースになったと思う。
作品冒頭、青豆の物語に出てくるヤナーチェクのシンフォニエッタは、この作品を機に、今では人気曲となっている。
青豆の物語と、天吾の物語が交互に展開する。
青豆はマーシャルアーツを教える傍ら、殺し屋をしている。
一方の天吾は、塾で数学を教えながら、小説家を目指して活動している。
この巻では二人が出会うこともない。
青豆は知らない間に1984年の世界が「1Q84の世界」に変わってしまったことに気づくだけ。
一方、天吾は「ふかえり」という少女の書いた小説をリライトし、文学 -
Posted by ブクログ
テーマで言うと、恋愛における孤独や、自死、浮気・不倫について深く考えさせられる物語だった。
思春期特有のむず痒い心情だったり、恋愛に揺れ動く描写が大胆に描かれていた。
作中では、資本主義社会に対する問いかけのようなものも感じた。
主人公が結婚して、子宝にも恵まれ、安定した生活を手にする。
ただ、果たしてその幸福はどこから転がってきたのか。
主人公はひたすら悩み、もがく。
自分の目的のためには手段を選ばず、周囲の人間に傲慢な態度を取る。
そして、過去の自分の行為を振り返って、内省する。
後半は、足にハンデを持つ元恋人、島本さんに対する過去の恋心に揺さぶられる。
徐々に離れてしまった彼 -
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Posted by ブクログ
石のまくらに
最後の短歌を理解しようと思ったけどどうしてもわからなかった
クリーム
信仰は中心がたくさんあって外周がない円だとは思えなかったけど、クリームの考え方はおもしろかった
チャーリー・パーカー・プレイズ・ボサノヴァ
夢について色々考えた
ウィズ・ザ・ビートルズ
ほんの数回しか会ってないのにずっと記憶に残る人っているなあ
ヤクルトスワローズ詩集
勝利にこだわらない美徳
謝肉祭(carnaval)
人の美醜って主観だと思ってるから村上春樹の書き方あんま好きじゃないかもだけど、なんか色々考えれそうな文章だった
品川猿の告白
文章って目的ないといけないのかな、と考えた
一人称単数 -
Posted by ブクログ
完全初読の村上春樹作品、相当久しぶりでは。
いつもながらさらさら読めてしまう。
これは一体なんの話なのか、何を描いていてなにを言いたい小説なのか、あまりよくわからない。
でも今あえて突き詰めようとは思わないかな。
その時々の自分の問題意識や心のありようと連動するものだから、読み返してピンとくる時はいずれあるだろう。
今回はたださらさらと楽しく読む。
これからも、なんとなく疲れていてたださらさらと何かを読みたいとき、村上春樹はいつも私の人生に登場してくれるだろう。
春樹くんの書く朝の描写はとてもきらきらしていていいね。朝と夜の対比についてなんかぼんやり考えさせられる休日の朝でした。