村上春樹のレビュー一覧

  • 村上ラヂオ(新潮文庫)

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    自然体で描かれている文章たち。
    こんなエッセイ描きたいなと実感しました。
    ありのままの風景を着飾ることなく、表現できる
    ことがすごいなと、小説とは違った視点で楽しめるとと思います。
    ゴルフが嫌いなエピソードや、すき焼きが好きだったりとか、著者の知られざるイメージが知れます。

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    2025年11月27日
  • 村上朝日堂の逆襲(新潮文庫)

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    ネタバレ

    これも面白かったな~(笑)エッセイの方が好きになってしまいそう(笑)ビール飲みながら野球の応援しているのを想像するとうらやましい(笑)

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    2025年11月26日
  • ロング・グッドバイ

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    村上春樹味”をどう感じるかで好みが大きく分かれそう。
    最初あまりハマらずにいたけど、この本は最後まで読み切る事で良さを感じる!^_^!


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    2025年11月25日
  • 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(上)(新潮文庫)

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    とても難しかったけど、2つの世界をそれぞれ読み進めていくにつれて、「あれ、繋がってる?」と感じるようになっていくのが面白かったです。下巻を読むのが楽しみです。

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    2025年11月24日
  • 中国行きのスロウ・ボート

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    ネタバレ

    「中国行きのスロウ・ボート」
    「貧乏な叔母さんの話」「ニューヨーク炭鉱の悲劇」「カンガルー通信」「午後の最後の芝生」
    「土の中の彼女の小さな犬」
    「シドニーのグリーン・ストリート」

    村上春樹の短編集は長編とは違う雰囲気でこれも好き。
    雨の日にのんびり読書は良い。

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    2025年11月24日
  • 若い読者のための短編小説案内

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    春樹くんが、日本の作家の好きな小説について、なぜどんなふうに好きなのかを語っているのはとても珍しく、それだけで嬉しい。
    しかもただの感想ではなく、アメリカでの講義がベースになっている本なので、きちんとした分析も学べる。
    初めて聞く作家もいたけど、日本近現代文学史についても理解が深まった。
    大変楽しく有用な本。

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    2025年11月24日
  • もし僕らのことばがウィスキーであったなら(新潮文庫)

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    村上春樹さん 新潮社2002年11月発行
    写真付エッセイ

    ご夫妻で、ウィスキーをテーマにした旅行記
    スコットランドとアイルランドを堪能している様子が、読んでて嬉しくなってしまう。
    そして、ウィスキーを楽しむ旅をしたくなります。

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    2025年11月21日
  • 職業としての小説家(新潮文庫)

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    7年振りに再読(25年11月末)。名言が多いが特に感じた点は①観察者としての小説家②ロジカルよりもフィジカルの2点。以下の引用箇所にも記載の通りだが、いかに著者が細かく人や事象を観察し、その断片的な記憶を蓄積しているかが分かる。それは半ば無意識的な行為であり、小説家ではない我々も日常的に行っていることではあるが、面白い/異常な行為はそれを知覚/解釈する負荷の高い作業も包含しているように感じられ、中々それらの間に共通したテーマ等を見出すのは難しい。著者は小説家としてアウトプットを出すために日常的に運動を行い、体力を維持しているとのことだが、確かにこれらのあくまで断片的なものを収集/再解釈し、それ

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    2025年11月21日
  • 神の子どもたちはみな踊る(新潮文庫)

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    「本読むふたり」という小説での、話のキックオフになった作品。そこから興味を持って読んでみた。また、映画アフターザクエイクが公開されて、気になっていたが、りかいできるかがわからなかったので、チャレンジ。

    ・UFOが釧路
    ・アイロンのある風景
    ・神の子どもたちはみな踊る
    ・タイランド
    ・かえるくん、東京を救う
    ・はちみつパイ

    尻上がりによくなっていった。
    村上春樹苦手意識あったけど、読みやすかった。
    必要なのか、不必要なのか、急にくる性描写や、下ネタがある。

    阪神淡路大震災を受けての短編集。

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    2025年11月17日
  • パン屋再襲撃

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    ⭐️パン屋再襲撃
    何度この本を読んだのだろう。若い頃はふわふわした印象しかなかった。相変わらず感覚で読む村上作品なのだが、妙に懐かしさが込み上げるのは歳を重ねたせいか?今回は表題作より「象の消滅」が印象的だった。世界は統一性、便宜性を求めすぎるためバランスを失っている。年老いた象と年老いた飼育員が幸せそうに見えるのは何故だろう?

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    2025年11月16日
  • 神の子どもたちはみな踊る(新潮文庫)

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    ⭐️神の子どもたちはみな踊る
     阪神・淡路大震災、地下鉄サリン事件をモチーフにしているという。全体的に暗いトーンだが、連作短篇の終わりにいくほど救いがあるように感じる。「アイロンのある風景」「かえるくん、東京を救う」「蜂蜜パイ」
    が好み。焚火に癒され、光と闇の闘いに翻弄され、まさきちととんきちにほっこりする。村上春樹ワールドにハマりそうだ!

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    2025年11月16日
  • ねじまき鳥クロニクル―第2部 予言する鳥編―(新潮文庫)

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    「僕はふとしたことで家出をしたまま二度と家に戻れなくなってしまった。家に戻るための道を忘れてしまったのだ。僕は何度もそういう夢を見たことがあった。それは少年時代の僕の悪夢だった。行き惑うこと、戻る道を失うこと、もう長い間、そんな夢のことを忘れてしまっていた」
    この文章を読み、ここだけは、わたしも主人公と同じだと思いました。ただ、わたしの場合は、子どもの頃ではなく、大人になってから、行き惑い、戻る道を失う夢を見るようになりました。目が覚めて「夢でよかった」とホッとして、夢のディテールはすぐ忘れます。現実に戻ると、迷いや不安はとりあえず脇に置き、日々、すべきことに追われ、病気や怪我を負えば、痛みと

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    2025年11月15日
  • 東京奇譚集(新潮文庫)

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    ハナレイ・ベイ
    静かで綺麗な小説。死は常に清らかで静か、「清」であり「静」である。コントラストとして描かれる、騒々しい不躾な、でもなぜか憎めない、無邪気な汚らしく埃っぽい若者2人(静かで清らかな死と意図的に対比させている、生を体現するキャラクターだ)。そんな2人に対しての主人公の視線もどこかやさしく温かい。
    それを一つの世界観にまで昇華させるのは村上春樹の小説家としての技術の一つの真骨頂なんだな。
    骨の髄まで、美しい小説。

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    2025年11月13日
  • 神の子どもたちはみな踊る(新潮文庫)

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    ネタバレ

    やっぱり引き込まれる。
    どの短編も読みやすかったけど
    かえるくん、東京を救うが特に好き。
    これは以前子ども向け?の村上春樹の単行本にあり記憶していた。
    宗教と地震は地下鉄サリン事件と阪神淡路大震災から来てるのかと他の人の感想を読んでなるほどと思った。2世の視点が1Q84にも少し通じるものがある。蜂蜜パイの結末がハッピーエンドでよかった。

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    2025年11月13日
  • アンダーグラウンド

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    村上春樹を刊行順に読むプロジェクトにおいては、「ねじまき鳥クロニクル」の次は「スプートニクの恋人」だったのだが、「村上春樹、河合隼雄に会いに行く」を読んだら、一個飛ばして先にこっちを読みたくて仕方なくなって、手に取った。
    地下鉄サリン事件のことはもちろん知っていたし、子どものとき、クラスでは「しょーこーしょーこーしょこしょこしょーこー♪」の歌をみんなで歌ったりもしていた。でももちろん、自分からは遠いものだった。というか、それに対してなんか分かるそぶりでも見せようものなら自分もこの社会の枠の線の外に追いやられるような感じのもの。それがオウム真理教で、地下鉄サリン事件はその人たちが起こしたものだっ

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    2025年11月12日
  • 街とその不確かな壁(上)(新潮文庫)

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    村上春樹の作品は時々挟まってくる自然や風景の描写が本当に美しいと思います。この作品もその例に漏れず、雨の降る風景、雪の降る風景がありありと脳内にイメージされます。
    物語は現実と空想?世界が交互に展開され、やがて現実と空想の狭間があいまいになっていく…村上春樹らしい不思議な世界です。
    秋の夜長にオススメですょ。

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    2025年11月09日
  • ねじまき鳥クロニクル―第3部 鳥刺し男編―(新潮文庫)

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    オーディブルで。3巻は長かった。
    著者らしい性的な話を含んだ抽象的な不思議な話は、
    騎士団長殺しに似ている。
    登場人物は、変な人しか出てこない。
    でも、笠原メイは賢い。

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    2025年11月09日
  • 1Q84―BOOK2〈7月-9月〉後編―(新潮文庫)

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    いよいよ、青豆と天吾の世界が重なる展開。

    新興宗教団体のリーダーは、本当の「黒幕」ではなかった。
    彼もまたリトル・ピープルに利用される存在だったということがわかるのだが…
    リトル・ピープルは超自然の存在。
    ヤギの死体から現れたり、人数も自在に変えられたり。
    宗教コミューンの暗部に切り込んでいく社会派小説と思っていたので、突然のファンタジー展開にやや戸惑う。

    青豆がふかえりの「空気さなぎ」を読むことで、不可解なリトル・ピープルや空気さなぎのこと、1Q84という世界のことが少しわかってくる。

    リトル・ピープルは選ばれた少女に空気さなぎを作らせ、そこに彼女とうり二つの「ドウタ」を作らせる。

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    2025年11月09日
  • 1Q84―BOOK2〈7月-9月〉前編―(新潮文庫)

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    映画『ドライブ・マイ・カー』が素晴らしくて村上春樹の原作読んだときは断然映画が好きだった
    この前観たアニメ映画『めくらやなぎと眠る女』も良かったので(ねじまき鳥の鳴き声が聞ける!)、その映画の原作ではないけど『1Q84』をなんとなく読み始めた

    半分くらいまで読んでみて、村上春樹の長編を映画化するのは難しいのではないかと思い始めている

    とにかく現実世界と架空世界の情景描写や心理描写が映像が浮かぶくらいに精緻だから、これを映画化した場合、とんでもなく長時間の映画になると思うし、頑張って3時間くらいにまとめたら原作のスーパーダイジェスト版になってしまう(原作者は別だけど映画『国宝』でそれを強く感

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    2025年11月09日
  • 村上ラヂオ2―おおきなかぶ、むずかしいアボカド―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    ananに連載していた「村上ラヂオ」のエッセイを1年分まとめたもの。
    一つ一つのお話が短くて読みやすい。
    毎回最後に「今週の村上」という一言メッセージのようなものがついてるのも良い。
    『水洗トイレに「大小」というレバーがあるけど、あれは「強弱」じゃいけないんでしょうか?』
    とか、何気ない一言なのに笑ってしまうし記憶に残る。
    大橋歩さんによる挿絵も味わい深かった。

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    2025年11月08日