村上春樹のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ村上春樹の小説を初めて読み終えたけど、天吾も青豆も別々の建物の303号室に偶然住んでいて、今わたしも303号室に住んでるので、この本をまず手に取って正解だった気が(勝手に)した
リトル・ピープルは謎のままだったけど、天吾と青豆に希望のある結末が訪れて読後感は爽快だった!
ところで、女性の胸の形と大きさの話が最後の最後まで出てくるのは何?
せっかくハルキワールドに浸ってるのにやめてください(;_;)
This was my first time finishing a Haruki Murakami novel, and since both Tengo and Aomame happen -
Posted by ブクログ
青豆が新興宗教団体のリーダーを殺害してからの物語。
これがきっかけとなり、世界の構造が変化する。
青豆はマダムが準備した高円寺のマンションに身を隠す。
かねてよりの予定通り、顔を変え、名前を変え、違う人間になるはずだったのだがー。
さきがけの雇った探偵の牛河(前の巻に出てきた謎の団体の職員を名乗る男)の物語がここで立ち上がる。
彼は、青豆と天吾の身辺を探り、青豆を追い詰めていく。
結果的に青豆と天吾の出会いを作り出すという、「物語を推進する機能」が見え見えの人物だが、この人物の生い立ちやパーソナリティが詳細に書き込まれ、際立った存在感がある。
こういうところが、村上春樹のすごさなのかもしれな -
Posted by ブクログ
ネタバレ7年振りに再読(25年11月末)。名言が多いが特に感じた点は①観察者としての小説家②ロジカルよりもフィジカルの2点。以下の引用箇所にも記載の通りだが、いかに著者が細かく人や事象を観察し、その断片的な記憶を蓄積しているかが分かる。それは半ば無意識的な行為であり、小説家ではない我々も日常的に行っていることではあるが、面白い/異常な行為はそれを知覚/解釈する負荷の高い作業も包含しているように感じられ、中々それらの間に共通したテーマ等を見出すのは難しい。著者は小説家としてアウトプットを出すために日常的に運動を行い、体力を維持しているとのことだが、確かにこれらのあくまで断片的なものを収集/再解釈し、それ
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Posted by ブクログ
「僕はふとしたことで家出をしたまま二度と家に戻れなくなってしまった。家に戻るための道を忘れてしまったのだ。僕は何度もそういう夢を見たことがあった。それは少年時代の僕の悪夢だった。行き惑うこと、戻る道を失うこと、もう長い間、そんな夢のことを忘れてしまっていた」
この文章を読み、ここだけは、わたしも主人公と同じだと思いました。ただ、わたしの場合は、子どもの頃ではなく、大人になってから、行き惑い、戻る道を失う夢を見るようになりました。目が覚めて「夢でよかった」とホッとして、夢のディテールはすぐ忘れます。現実に戻ると、迷いや不安はとりあえず脇に置き、日々、すべきことに追われ、病気や怪我を負えば、痛みと