村上春樹のレビュー一覧

  • TVピープル

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    Humans cannot escape certain personal tendencies, whether in their thoughts or actions.
    However, I want to live my life breaking free from those tendencies.

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    2025年06月06日
  • カンガルー日和

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    先日、春樹氏と高妍さんのコラボのピクチャーブックを読んで、何十年振りかにこの短編集を読みたくなったので再読。短編23話。中でも好きなのは春樹氏には珍しいと思われるハードボイルド系のサウスベイストラットかな。もちろん、4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて、も好きです。

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    2025年06月06日
  • 騎士団長殺し―第2部 遷ろうメタファー編(下)―(新潮文庫)

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    ラストにかけてやや冗長な感じもあったが、いまでのどの作品よりもまとまっているように思います。イデアについての知識があると、騎士団長が誰のイデアなのか、何のイデアなのか考えることができたのかなと思う。

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    2025年06月06日
  • 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(下)(新潮文庫)

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    ネタバレ

    難しい難しい難しい。。。
    最後はなんか泣きたくなった。

    これは何回か読まないと私には理解できなそう…
    もし僕が目覚めたとしたら、その時は暖かい場所でピンクスーツの太った女の子と沢山話しをして欲しい

    村上春樹の二つの世界が交互に進んでいく書き方、それがだんだん交わっていく感じがすごく好き

    世界の終りの話は、ハードボイルドワンダーランドでの私が意識を失ったあとの世界なんじゃないかと思った。冬は冷凍されたあと??
    だから最後、影をと別れた僕は深層意識から抜け出せてないのかな…

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    2025年06月06日
  • デヴィッド・ストーン・マーティンの素晴らしい世界

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    ジャズ黄金時代に活躍した伝説的なレコードジャケットデザイナー、デヴィッド・ストーン・マーティン(DSM)の手がけたレコードを、写真付きで解説している書籍です。その表紙に掲載されたジャケットが非常に洗練されていて、とてもお洒落で目を引いたため思わず購入しました。私がジャズに興味を持つ大きなキッカケとなった本でもあります。

    本書をパラパラとめくりながら、お洒落なレコードジャケットを眺めるだけでも幸せな気持ちになれますし、自然とジャズを聴きたくなります。村上春樹が所有しているDSMデザインのレコードをすべて見ることができる点も、ファンにとっては嬉しいのではないでしょうか。

    名盤セレクションではな

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    2025年06月05日
  • 回転木馬のデッド・ヒート

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    4.2/5.0

    テンポの良い会話や、簡潔な文章の中に、人間の些細な変化や繊細な部分が鋭く描かれている。
    全編に渡って、なんというか凄くお洒落で、じんわりと温かくなるような不思議な文体。
    物事に対して優れた感受性を持っていないとこういう小説は書けないんだろうな、と感じた。

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    2025年06月05日
  • アンダーグラウンド

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    ネタバレ

    地下鉄サリン事件において、大小さまざまなサリン被害を受けた62人もの人々へのインタビュー記録。
    村上春樹はどうもノルウェイの森のイメージで(ほかに何冊か読んだ気もするんだけど)「元祖やれやれ系」というか、なぜか女にモテるし、なぜか女を抱いてるし、なんかすぐ勃起してるし、みたいなイメージがあったんだけど、このルポ本ではとても真摯にインタビューしている様子が垣間見えて、純粋にすごいなと思った。被害者を傷つけないように……と意識しながらも、結局は自分は「安全地帯」から来た人間で、そのことによって不用意に傷つけてしまったかもしれない、と思った。的なことをあとがきに書いており、そうだよね~~……と思った

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    2025年06月05日
  • 小澤征爾さんと、音楽について話をする(新潮文庫)

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    47冊目『小澤征爾さんと、音楽について話をする』(小澤征爾/村上春樹 著、2014年7月、新潮社)
    稀代の指揮者と小説家による対談集。クラシック音楽に造詣が深い村上が聞き役に徹し、小澤が波乱に満ちた自身の音楽家人生を語るというインタビュー形式がとられている。
    小澤がスイスで行っている若い奏者のためのセミナーや、ジャズピアニスト大西順子と組んで行われたGigのルポも収録。「良き音楽」が生み出されてゆく過程に迫る。

    〈「良き音楽」は愛と同じように、いくらたくさんあっても、多すぎるということはないのだから〉

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    2025年06月03日
  • 東京奇譚集(新潮文庫)

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    ファンタジー、村上ワールドの短編集、改めてそもそもすべての村上春樹の小説は奇譚だしファンタジーであったことに気づく。

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    2025年06月02日
  • ねじまき鳥クロニクル―第2部 予言する鳥編―(新潮文庫)

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    予言がヒントをくれる 同姓同名の別人(ネコ)妻の服を着たほかの女 幻想の中で「今はまちがった時間です。あなたは今ここにいてはいけないのです」と言われる 幻想では、色々な部屋の入り口がある廊下をうろちょろした。そこにはトレーを持ったボーイがいる 鏡を見ると違うもの(アザ)が映っていた 前の住民その前の住民 クミコとクレタのドッペルゲンガー 憑き物がつきそれが剥がれる コーヒーとドーナツ 強烈な暴力を奮う 「ぼくはここで何をしているんだ? この女は誰なんだ?」馬が象徴するもの

    クミコは居なくなった。また不思議な夢を見る。メイとビールを飲む。マルタから電話でマルタとノボルと三人で会うことを言われる

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    2025年06月03日
  • リトル・シスター

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    村上春樹もあとがきで書いていますが、誰が誰を殺したのかよくわからん。ですが、マーロウと周りの連中との減らず口のたたき合いや、独特なたとえなんかは相変わらずで、とても楽しめました。むしろそちらに集中していた感じで、チャンドラー節をみっちり味わえたまであります。

    チャンドラー自身はあまり気に入っていない作品だったようですが、前に読んだ「高い窓」よりも良かったようにも思いました。最後のどんでん返しなんかは、かなりサービス精神を感じられました。

    オーファメイが事務所を出ていったところで、きれいに終わっている感じがしたので、その後の展開はいらなかったかなぁ、と思う一方、最後のやり取りもなかなかに格好

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    2025年06月01日
  • 騎士団長殺し―第2部 遷ろうメタファー編(上)―(新潮文庫)

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    終盤にかけて話が一気に進んでいく。登場人物の個性と少し前の事態から続いてくる関係性が興味深く読めます。

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    2025年05月31日
  • 騎士団長殺し―第1部 顕れるイデア編(下)―(新潮文庫)

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    イデアが登場し、その存在が何を意味するのかを考えながら読み進める。描写に出てくるものはいちいちオシャレ。

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    2025年05月31日
  • 騎士団長殺し―第1部 顕れるイデア編(上)―(新潮文庫)

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    久しぶりに春樹さん。やっぱり面白くて続きが気になる。性描写のくだりや音楽についての表現が、春樹さんだなぁと懐かしくなる。

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    2025年05月29日
  • 村上朝日堂ジャーナル うずまき猫のみつけかた(新潮文庫)

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    村上春樹が、ボストン近郊のケンブリッジという場所に住み、タフツ大学というが医学に所属している時にかかれたエッセイ。94年春から95年秋にかけて、「SINRA」という雑誌に連載されていたものに、加筆・修正を加えて1冊の本としたもの。
    非常に軽い感じのテンポの良さを感じるエッセイ。
    このエッセイが書かれている期間中、村上春樹は長編小説を執筆中だったらしくて、ご本人も書かれているが、ご本人にとっては、ある種の気分転換にもなっていたようだ。
    私は、全体的に言えば、村上春樹は小説よりも、このようなエッセイや旅行記的なものが好きなので、本書も楽しく読んだ。

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    2025年05月29日
  • 1Q84―BOOK2〈7月-9月〉前編―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    天吾と青豆の物語が一気に動き始める。
    1Q84の1・2では各章ごとに別々のモノとして描かれていた天吾と青豆が、宗教団体「さきがけ」を軸に、徐々に重なり合っていく。
     老婦人から「さきがけ」のリーダーの暗殺依頼を受け、青豆を取り巻く環境・人々が被害に合いながらも、暗殺手前まで漕ぎつけた青豆。しかし、暗殺手前で「さきがけ」のリーダーからの驚きの提案が。
     一方、「空気さなぎ」の執筆に関わった天吾も、周囲の環境・人々が被害に合い、彼自身もリトル・ピープルに命を狙われる形に。失踪していたふかえりと久々に再開し、2人で協力して立ち向かう事になる。(4話へ続く)

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    2025年05月28日
  • 翻訳夜話2 サリンジャー戦記

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    村上さんと柴田先生の対話で暴かれていく作家サリンジャーのひととなり、非常に興味深く読めました。物語への考察=サリンジャーの生涯に密に関わっていたんだという発見があり、サリンジャーの生き方をホールデンになぞらせたのではなく、サリンジャーがホールデンの生き方をなぞっていったというのは一種の狂気を感じた。大昔に野崎訳を読んだ後に村上訳を読んで比較したことはあったけど、当時の印象として前者のホールデンはとんがり少年で、後者は引きこもりがちな天邪鬼。この印象の違いは翻訳に取り掛かった時代の背景を訳者がうまく反映させていたからだというから感心しきりだったし、ひとつの文章がこんなに変わるものなのかと文学の多

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    2025年05月28日
  • 回転木馬のデッド・ヒート

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    ネタバレ

    すごいサクサク読める。
    そして裏切らない。

    よく、登場人物の伝聞がストーリーになっている気がするけれど、
    ほんとうに、自分もその人の話を一緒に聞いているようで、
    その親近感か何かがとても落ち着く、というか、
    普段のテンションで、読める、というか、
    ちょっと奇妙な、そんなこともあるんだ、みたいな、
    いつのまにか不思議な世界に引き込まれている感じ。
    本当に正直に伝えるところが、

    やっぱファン・ボルムさんの本にもあったように、
    登場人物は、現実の人間だと隠しているようなことも読者に分かるように伝えられることが特徴的だ。
    なかなか聞けない話、知れない事実、見れない情景、などなど。

    そして村上春樹

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    2025年05月31日
  • 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(下)(新潮文庫)

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    多少読みづらさはあったけど、上巻よりも二つの世界の繋がりが見えたおかげでスルッと読めた!

    村上春樹さんの本初めて読んだけどすごい文学的で別の作品も読みたくなった。

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    2025年05月27日
  • 職業としての小説家(新潮文庫)

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    2025年45冊目。満足度★★★★☆

    日本が世界に誇る現役の小説家・村上春樹の本書はエッセイ

    自らの創作活動等をテーマにしている

    小説家だから、当たり前なのかもしれないが、様々なことについて多面的な視点で考え、それを豊富な語彙で表現

    流石だと思った

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    2025年05月27日