村上春樹のレビュー一覧

  • 神の子どもたちはみな踊る(新潮文庫)

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    映画アフターザクエイクを見て2周目
    蜂蜜パイと釧路〜が最高
    失うことで、失う理由を知ることでしか学べない辛さが印象的。
    蜂蜜パイで、小夜子は淳也と結婚するのでしょうか。教えてください。

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    2025年11月08日
  • 哀しいカフェのバラード

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    以前「心は孤独な狩人」を読んだ時とは大きく異なる印象のマッカラーズ。心は孤独な狩人は現代社会にも通じる閉塞感について考えさせられる一冊であった(らしい。自分の感想を見る限りではある)けれど、この何とも奇妙な物語は何かを静かに考えさせるという雰囲気は、一見、ない。訳者の村上春樹も最初に読んだ時の印象をこう語っている。

    『これはいったいどういう小説なのか? いったいこの小説は何を語ろうとしているのか? この本を読み終え、多くの読者はそのような疑問と戸惑いを抱いたまま、あとに取り残されることになるかもしれない。最初に読み終えたとき、正直言って僕もそんな読者の一人だった』―『訳者あとがき』

    時代が

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    2025年11月07日
  • 街とその不確かな壁(下)(新潮文庫)

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    さすがは村上春樹。訳がわからない。でも一気読み。
    相変わらず変な作風だ。
    1Q84の続きが読みたい!(あれで終わり?ってずーっと思ってます。)

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    2025年11月05日
  • 1Q84―BOOK1〈4月-6月〉後編―(新潮文庫)

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    ※性的な内容を含みます

    性的な内容は苦手な人もいると思うのでレビューでは書かないようにしてるけど、村上春樹の小説はちょっと油断するとすぐそういう話が出てくるから触れないわけにいかない ^^;

    谷崎潤一郎とか村上龍とか金原ひとみの文学的などろどろ性描写は全然大丈夫だし、最近だと村田沙耶香『世界99』のSF的性描写も(吐き気はしつつも)その飛び抜けた世界観は楽しめた

    それなのになぜか村上春樹の性描写には一番嫌悪感を覚える
    天吾が乳児のときの母親の回想シーン(何度も出てくる!)とか、少女つばさちゃんへの性虐待のシーンとか、本気で本を閉じようかと思った

    たぶん、使ってる単語と、医学的なレベルで

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    2025年11月02日
  • 1Q84―BOOK2〈7月-9月〉前編―(新潮文庫)

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    青豆、天吾、二人の接点がいよいよ明らかになる。
    けれども、まだ大人になってからの二人は出会わない。
    物語として局面が一つ大きく進んだ感がある。

    教祖が少女に対し性的暴力をふるっている。
    その被害者であるつばさは、マダムに保護されたはずなのに、ホームから忽然と姿を消す。
    それどころか、女性警官のあゆみまで殺害される。
    青豆はマダムの依頼を受け、「最後の仕事」として、この教祖を殺すべく、整体師として教祖のもとに向かう。

    ―えっ?ラスボスがこんなに早く現れる?
    と思ったら、どうやら彼自身も超自然的な力に操られ、放っておいてもやがて朽ちて死んでいく運命にあることが判る。
    むしろ、彼の後継者を欲しが

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    2025年11月02日
  • 村上春樹 翻訳ライブラリー ある作家の夕刻 フィッツジェラルド後期作品集

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    中高生のときに「華麗なるギャツビー」を読んで、それから「雨の朝パリに死す」を読んで、なんとなくフィッツジェラルドという作家の醸し出す雰囲気みたいなのを背伸びしていいなぁと思おうとしているようなところがあった。
    なんか人間の切なさみたいなのを絶妙に掬い上げるような感じの印象があって、それ自体がなんかすごくわかるような感じでいることがカッコいいことのように思っていた。太宰の「人間失格」を読んで、自分はこの感じわかる、と言いたいようなああいう感覚。若い時特有の。
    それで今大人になって、だいぶ久しぶりにフィッツジェラルドを読んだら、わかる気がするというより、分かってしまう、という感覚だった。でも本当は

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    2025年10月30日
  • 東京奇譚集(新潮文庫)

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    読んだことあるようなないような話だった。フィクション感満載の話ばかりだった。特に最後の猿の話はなかなか面白かったが、現実に起こったとは信じ難い。

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    2025年10月28日
  • ラオスにいったい何があるというんですか?

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    ラオスへの旅行記だけだと思っていたら、短編集だった。高野秀行さんの本を読んだ後だったから、情報は得られたけど刺激は少なかったという感じ。
    以前からアイスランドには行ってみたいと思っているが、湖のような温泉地はすでにオーバーツーリズム。懸念される。
    近場では熊本に行ってみたい。

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    2025年10月24日
  • 街とその不確かな壁(上)(新潮文庫)

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    久しぶりに村上春樹の長編読んだ。短編集も良かったけど、やっぱりわたしは長編が好き。
    でも、どうして私は村上春樹の小節が好きなんだろう。好きを言語化全然できない。ここのシーンが良いってのも特にない。不思議な世界観にいつのまにか入り込んでしまって、ただただ続きが気になって読み進めてしまう感じ。最後まで読んでも、結局わからないことの方が多いんだけど。とりあえず魅了される。本当に不思議。

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    2025年10月21日
  • 街とその不確かな壁(上)(新潮文庫)

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    ハードボイルドワンダーランドを彷彿とさせる壁の内の世界。影のない世界。

    山奥の小さな村。子易さん。

    村上春樹の最新作は、彼の世界観がふんだんに詰め込まれていることだろう。

    下巻が楽しみだ。

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    2025年10月19日
  • 東京奇譚集(新潮文庫)

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    村上春樹の短編集を初めて読んだ。すごく不思議な感覚に包まれながらも大切なことを学べる思い出せる本だと思った。

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    2025年10月19日
  • 風の歌を聴け

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    あらすじを問われても答えられない。
    この本からは、なるようになるっということを感じた。
    友達とビールを飲んで、女のことで頭を悩ませて、でも女に振り回されずに、自由に生きてく。結果その女性とは2度と会うことはなく、別の女性と結婚した。
    他人のよく分からない夢をのぞいているような小説。
    ————————————
    村上春樹さんの小説は、電子ではなく紙で読むのがおすすめ。

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    2026年08月07日
  • もし僕らのことばがウィスキーであったなら(新潮文庫)

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    アイルランド、スコットランドのウィスキーを巡る旅。
    羨ましすぎる。私もこの本持ってアイルランドとアイラ島にウィスキーの旅に出たい。

    '年数の多いほどシングル•モルトはうまいと思いがちだ。でもそんなことはない。年月が得るものもあり、年月が失うものもある。...それはただの個性に過ぎない。'

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    2025年10月15日
  • 神の子どもたちはみな踊る(新潮文庫)

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    1995年は阪神大震災と地下鉄サリン事件が起こった年。地震と宗教、共通点があるはずはないのですが、同じ年にこの二つの出来事が起きたということは、この世には人の手の届かない何か大きなものがあるのでは?そしてその大きなものを村上春樹は知っているのでは?などと思わせるような不思議な短編集。
    登場人物は、被災者や被害者ではないけれど、この2つの出来事が心に小さな余波を残している人たち。独特な文体を取り混ぜて、言葉を話すカエルや天の光の中でひたすら踊る若者など不思議なキャラクターも登場します。彼らが何を抱えているのか、何をしたいのかはさっぱりわからず、ただ淡々と流れるように物語が進み、結局謎のまま終わ

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    2025年10月15日
  • 職業としての小説家(新潮文庫)

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    多分、小説家を目指す人達が手に取る本だと思いますが、ネタは脳内キャビネットから取り出したものを使って書くとか、まるでジョンレノンがメロディと歌詞が天から降ってくる…的な天才が語る話だな、と思いました
    ちなみに毎日10km走って、5〜6時間机に向かって書く、というようなマッチョ?なのですね
    また、昔からの読者は今更なのでしょうけど若い時から洋書を原書で読み漁っていて翻訳の仕事をするなどアメリカの出版界ともその頃から繋がりがあって現在があるようです。そして、書くにあたってどんな企画でどんな内容にするかなども、かなり当初から自由に書かれていたということなので、小説家志望の方達にはあまり参考にならない

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    2025年10月13日
  • ティファニーで朝食を(新潮文庫)

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    他人に迷惑をかけてはいけない精神のある日本人からすると、ホリーの自由奔放な生き方は心底羨ましいのではないかと思った

    万引きは当たり前のように、警察に捕まったのに割と簡単に海外に逃げているし、なんだかゆるいところがあるけれど、それが日本との価値観の違いなのかと疑問には感じた

    村上春樹の文体が大好きな身からすると、この作品が好きなのか、村上春樹が好きなのかは判断しかねたが、この後の行方は読者におまかせ系の終わり方は個人的に好みでないため、星4に

    もう一度読んでみたいし、映画も見てみたくなった

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    2025年10月07日
  • やがて哀しき外国語

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    20年以上前にアメリカ留学していた頃、よくわからない言葉と文化と習慣の中で生きていくのが精一杯だった頃に、「遠い太鼓」と一緒に傍に置いていた本。電子書籍もなかったし日本語の本なんてとても高価でなかなか買えなかったから、文庫本の表紙はボロボロ、中のページもよれよれになるまで読み返していた。だから今でも、この本を開くと当時の気持ちが空気付きで思い浮かぶ。

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    2025年10月05日
  • 神の子どもたちはみな踊る(新潮文庫)

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    阪神淡路大震災を受けての短編集。
    好きな作品が多かった。

    ・UFOが釧路に降りる
    妻の失踪、釧路に荷物届ける。
    何かが起こるわけじゃないのに心がざわっとする。

    ・アイロンのある風景
    家出した順子、放蕩息子の啓太、焚き火が得意な絵描きの三宅さん。
    焚き火を見ながらぼんやりと過ごす時間を文章で表現できるの、ほんとすごい。
    ラストがとても好き。

    ・神の子どもたちはみな踊る
    1Q84の青豆の設定はここからだろうか。
    途中まですごく惹きつけられたが、踊るところからついていけなくなった。

    ・タイランド
    40代の女医のさつきと、タイの観光ガイド兼運転手のニミットとの物語。
    ニミットが素敵。空気感が好

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    2025年10月04日
  • 街とその不確かな壁(下)(新潮文庫)

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    ハードボイルドとワンダーランドと同じ世界線の本
    まとめるのが少し馬鹿らしくなるくらい話が目まぐるしく変わっていくし伏線は回収されない。
    そんなの関係ないくらい村上春樹のつむぎ出す言葉も人間も世界も鮮やかでたのしかった。
    もう71歳なのか、これが最後に読む村上春樹の作品になるかもしれないという覚悟で読むべきだったな

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    2025年10月03日
  • パン屋再襲撃

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    ネタバレ

    はじめて読んだ村上春樹はたぶんこの作品の文庫版。有名な作家さんだし読んでみようかなって読んでみたけど…。なんだか良く分からなかった記憶があるな~。まさか色々読んでクセになるとは思わなかったな。『ねじまき鳥クロニクル』を読みたくなってしまったな~。

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    2025年10月01日