法月綸太郎のレビュー一覧

  • 法月綸太郎の冒険

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    短編集。見事に粒揃い。動機の設定が抜群にうまい(それだけリアリティーがある)。トリック重視の他の新本格の作家とは一線を画している。

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    2011年09月23日
  • ふたたび赤い悪夢

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    綺麗にオチのつく良くできたミステリだった。引きが弱く感じたところがあり、ページをめくる手が止まらないという感じにはならなかったけど、解決編で次々と明らかになっていく真実はすごく練り込まれていて読みごたえがあり、また感動的な内容だった。

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    2010年10月31日
  • 法月綸太郎の新冒険

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    学生時代、辛くて辛くて仕方なかった時に読んだ本。
    面白くてもうしこし頑張ろうと思えた。
    長編よりもやはり短編が楽しい。

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    2010年09月20日
  • 犯罪ホロスコープI 六人の女王の問題

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    言葉遊びがふんだんに使われていて、ミステリの中でも私の好きなジャンル。星座に結び付けているのはこじつけっぽい気もするけどとても面白かった。残りの6つの星座編も早く読んでみたい。

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    2010年07月13日
  • 法月綸太郎の新冒険

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    探偵法月綸太郎の短編集。
    どの作品もテンポが良くて読みやすく、面白かった。
    息子の出てくる(作者同名の主人公)モノはどれも好き。

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    2010年04月07日
  • 法月綸太郎の冒険

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    なぜか素直に「名探偵」と呼べない…だけど愛着がある素人探偵法月綸太郎の第一短編集(全7編)。「死刑囚パズル」はあっと言わせるものがあるし、「切り裂き魔」は犯人に共感の意を込めてお気に入り。

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    2011年07月22日
  • 法月綸太郎の功績

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    推理がはずれる綸太郎がエラリー・クイーンのようで面白い。
    多分、キャラクター的には同じなんでしょう。
    都市伝説パズルが王道本格ミステリで好き。

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    2009年10月07日
  • 法月綸太郎の冒険

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    推理自体は微妙な気がしたけれど、気軽に読めるので良し。何度も読み返せそう。一年たてば内容を忘れられる自分が有難いような憎いような。

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    2009年10月04日
  • ふたたび赤い悪夢

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    凄かった。話もそうだけど名探偵としての法月綸太郎の悩みとか苦しみとかが盛りだくさん。推理部分も面白かったけどこういう部分もかなり面白かった。ここから法月綸太郎はどういう方向に進んでいくのだろうか。二の悲劇が楽しみ。あ、ちなみに解説でクイーンの「九尾の猫」と「十日間の不思議」のネタバレしてる。頼むよ笠井さん…。

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    2009年10月04日
  • 雪密室 新装版

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    最近、シリーズ1作目やデビュー作を読むのが好きで、新本格で法月倫太郎は外せません。
    館で密室、そして読者への挑戦と王道中の王道ですが、コレが良い。

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    2026年07月08日
  • 自薦 THE どんでん返し

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    名だたる作家たちが“自薦”したどんでん返し短編を集めたアンソロジーです。
    さすがに完成度は高く、ジャンルや作風の違いもあって飽きずに読めましたが、正直どれも“裏切られるぞ”と構えて読む分、インパクトが薄まる部分もありました。
    中には意外性より余韻を残すタイプもあり、それはそれで良かったです。
    どんでん返しというより“うまい話”が多く感じたのが少し肩透かしでしたが、ミステリー好きとしてはニヤリとできる一冊でした。

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    2026年07月06日
  • 雪密室 新装版

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    ネタバレ

    雪の山荘「月蝕荘」に招かれた法月警視が、息子の作家・倫太郎とともに山荘で起きた密室殺人を解決するミステリー。
    被害者は、法月警視を山荘に招いた篠塚真棹。彼女がなぜ法月警視を招待したのか、ふたりの関係は?といった謎も事件の真相と絡みながら明かされていく。山荘に集まった登場人物が多く、少し読む間を空けてしまうとこの人誰だっけ?と忘れてしまい…文庫版最初のページにある山荘のレイアウト図と合わせて相関図も欲しかったかも。
    トリックに関しては計画的なところと咄嗟の判断とが相まって密室が作られたという展開で、面白く読んだ。

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    2026年07月04日
  • あなたも名探偵

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    ネタバレ

    折角なので、名探偵の気持ちで挑んだ。以下メモ程度の感想。

    『赤鉛筆は要らない』
    ・犯人当て成功、トリックも大体当てられた。
    ・静かな感じがして文体が好み。
    ・個人的には納得いかない部分は無かった。
    ・タイトルの回収が好き。

    『伯林あげぱんの謎』
    ・既に読んでいたため、サラッと復習。
    ・日常の謎なので、人が死なず安心して読める。
    ・小鳩くんの鼻につく感じが嫌いではない。

    『アリバイのある容疑者たち』
    ・犯人当て成功、トリックは見破れず。
    ・会話文が多くてサクサク進む。
    ・トリックはあまり好みでは無いが、そういうこともあるんだろうなの気持ち。
    ・作品の言葉を借りるなら、自分は2.5流探偵で

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    2026年06月28日
  • 意外な犯人 犯人当て小説傑作選

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    2026年。
    こういうのはいろんな作家さん読めて良いと思う。作家さんの略歴を1ページに載せているのもよい。
    白井智之くん好きだからつい手にとってしまったのだが、読んだことあるやつだった。それぞれ楽しめた。

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    2026年06月26日
  • 新装版 密閉教室

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    主人公の若さゆえの過信や行動があり、その部分を過去と現在の2つの事件で共通に見え隠れしていた。過去の事件はイメージですが。
    恥ずかしながら、最後の答え合わせで上記の漠然としたイメージが補強されたような感じでした。


    刑事さんがリードしてくれている感覚で心地よい流れを感じますが、場面が切り替わりすぎて、少しわかりにくい展開でした。
    しかし、登場人物の個性を活かした対話がとても良いと感じました。

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    2026年06月23日
  • 法月綸太郎の不覚

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    この短篇シリーズ、待ってました。
    相変わらず法月親子のディスカッションが楽しい。
    この二人、ホント仲良いよね。
    既刊作品と比較すると綸太郎はだいぶ落ち着いたように感じるのに、親父さんは変わらないんだよなあ。
    意図的でなくても《交換殺人》を題材に、ここまでバラエティに富んだ作品を書けるって凄いわ。

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    2026年06月20日
  • 最後の一行 white

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    ネタバレ

    “最後の一行”で見ていた景色が変わるーー。

    と謳ってはいるけど、何がどう変わるんだろう。正直最後の一行を読んだとて、別に景色は変わらん。

    「えぇ・・・そうなの?」とはなるが、それまで読んだ文章やストーリーがひっくり返るとかはなかった。

    自分の読解力の問題かな。

    ミステリーやサスペンス、SFの要素があって、短編集としてはサクっと読めて十分に楽しめる。

    「ゼリーに満たされて」はなんだか悲しかったな。

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    2026年06月14日
  • 7人の名探偵

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    なんだろう…文章から作家陣の個性がドバドバ溢れ出ている気がする。
    ホント思い思いの《名探偵》を描きました!って感じのアンソロジーだな。
    まだ読まずに置いてる麻耶さんの『翼ある闇』が楽しみになったわ。
    『あべこべの遺書』も良い。
    基本、法月親子が登場する話は全部好きなので。
    内輪感強めだけど、綾辻さんの『仮題・ぬえの密室』もなかなか楽しかった。

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    2026年06月13日
  • 新装版 密閉教室

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    好きか嫌いかで言えば嫌い。
    でも完全にしてやられた。

    1980年代末の新本格が重視した価値観と、2020年代の読者が重視する価値観には少なからずズレがある。

    デビュー作らしい粗さや時代特有の演出過剰さもあり、読んでいて引っかかる部分は多かった。
    正直、イライラしたし斜め読みしたところもある。

    けれど、「当時の読者は何を面白いと思ったのだろう」と考えながら読む時間は、まるで歴史資料を覗き見るような面白さがあった。
    面白くないところも含めて面白い、少し不思議な読書体験だった。

    そして最後の最後で、その距離を取った読み方ごとひっくり返される。
    主人公や作品世界を冷静に批判していたつもりが、読

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    2026年06月10日
  • 惑 まどう

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    「かもしれない」と「最後の望み」が好きだったかなぁ。
    でも他の作品は、面白かったけど、なるほどね〜で終わっちゃった。
    「太陽と月が星になる」は好きな話だと思うんだけど、もうちょっと欲しかった…何を?と言うと難しいんだけど

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    2026年06月03日