法月綸太郎のレビュー一覧

  • 7人の名探偵

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    新本格ミステリの端緒を開いた『十角館の殺人』刊行から三十周年を記念したアンソロジー。新本格第一世代のレジェンド作家七名の夢の競演。


    「名探偵」をテーマに書かれたレジェンド作家のアンソロジー。
    「名探偵」をテーマに、とはいえ、実はストレートに探偵ものミステリを書いてる方は少ない印象。ちょっとメタフィクションっぽかったり、今までの新本格の歴史への郷愁を感じさせるものだったり。
    ただ、短篇でも粒ぞろいで、この作家陣の並びだけでも非常に贅沢なものを読んでいる満足感があります。

    個人的には我孫子武丸さん『プロジェクト:シャーロック』と歌野晶午さんの『天才少年の見た夢は』が好きでした。どちらもちょっ

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    2023年03月30日
  • ノックス・マシン 3/4 電子オリジナル版

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    法月綸太郎の中篇作品集『ノックス・マシン』を読みました。
    ここのところ国内の作家のミステリ作品が続いています。

    -----story-------------
    「このミステリーがすごい! 2014年版」国内編1位!珠玉の中篇集。

    上海大学のユアンは、国家科学技術局から召喚の連絡を受けた。
    「ノックスの十戒」をテーマにした彼の論文で確認したいことがあるというのだ。
    科学技術局に出向いたユアンは、そこで予想外の提案を持ちかけられる。

    本格ミステリ、本格SF、両ジャンルの歴史に残る必読の傑作
    ――大森望(「本の旅人」4月号)

    まさに“血(知)湧き肉踊る”エンターテイメントだ
    ――村上貴史(「

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    2023年03月29日
  • 雪密室 新装版

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    密室のトリックはよく考えられていておもしろい。
    しかし、
    文章の流れや大事な事柄の記載をあえて先延ばしにする手法などは好きになれなかった。
    また、Aという方法なら密室が解け、それはBさんしかできないからBさんが犯人であるという流れが好きではない。あらゆる事柄を精査した形跡はないし、確実な証拠もないし。
    Bさんの自供がなければ成り立たないというのはいかがなものか。

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    2023年03月12日
  • 新装版 密閉教室

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    ネタバレ

    ちょっと難しかったり、種明かしがたくさんありすぎたのと
    学校ぐるみで覚醒剤を隠すためにとか
    スケールがでかすぎて、あんまり納得できず
    そのあと結局吉沢さんや笙子さんなどが恋のもつれでという展開も、急に軽くなった感じで
    あまり今回ははまりこめなかったな。

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    2023年02月16日
  • 新装版 頼子のために

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    ネタバレ

    法月綸太郎はシリーズとしても著者としても初読(面倒だな…)
    所々独特な言い回しがあって面白かった

    ■イヤミス
    叙述トリックと知った上で読んでたから、父親が頼子を愛してるのは多分嘘だろうと思って実は血が繋がってないのか?と勘ぐったけど…
    血は繋がってるけど奥さんの方が大事なんかい!
    むしろそんなに大事な人との間に産まれた子なんだから何故愛情を向けられなかったのか…
    じゃあ妙子にもなびくなよ…
    気持ちがわからん…

    ■犯人の自殺
    犯人が自殺するとわかっていて黙認した法月。
    日本の探偵でそういう展開読んだこと無い気がするなぁ(自分が知らないだけかも)
    そんなに沢山読んで無いけどホームズとかポアロと

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    2023年02月13日
  • リレーミステリ 吹雪の山荘

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    大晦日に吹雪の山荘で発見された首無し死体。登場人物たちは真相を見抜けるのか…??

    豪華推理小説家たちのリレー小説。でも最後の方はちょっと設定が混乱してきて読むの大変だったかな…。学生アリスが出てきてるのに、有栖川さんの執筆がないのはそういうわけかー(あとがきより)。試みとしては面白かったかもですが。

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    2023年01月17日
  • 自薦 THE どんでん返し

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    ネタバレ

    各々が自ら推薦した「どんでん返し系」短編アンソロジー。
    綾辻さんと東川さんのは既読済みだったが、サラッと読めて面白かった。
    ◆個人的には西澤さんの「アリバイ・ジ・アンビバレンス」が好きだった。探偵役の二人の関係・やりとりが好きで、この二人が活躍する話をもっと読んでみたい!
    ◆どんでん返しという意味で印象に残ったのは法月さんの「カニバリズム小論」。なるほど。そういうことか。。。

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    2023年01月14日
  • ノックス・マシン 3/4 電子オリジナル版

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    作者の推理小説好きが顕著に現れた作品。海外ミステリをあらかた読んでいる人はニヤリとするかも。ただ少し設定が難しいところもあった。

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    2023年01月02日
  • 法月綸太郎の消息

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    コナン・ドイルとアガサ・クリスティ。
    往年の名作に隠された『真実』を法月綸太郎が推理するというのが斬新。
    ホームズとポアロの作品を読んでいるとより楽しめる内容になっている。
    父・法月警視が語る事件の詳細を基に、息子・綸太郎が純粋に論理を組み立て真相を解き明かす安楽椅子探偵もの2篇も面白かった。

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    2023年01月01日
  • 法月綸太郎の消息

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    ミステリを期待してたのだけど、後半はほぼクリスティ論に終始。(一部ホームズやクイーン。)
    出だしのロザムンドとの掛け合いが楽しかったので、どんな事件が勃発するのかと思ってただけに拍子抜け。
    こういう評論は苦手だし、、、
    最初の2編は、まぁ、ミステリ的だったかなぁ。
    たぶん、評論としては優れているのだと思う。
    私が、ミステリばりばりを期待していて、評論が苦手だったのではまれなかったのが残念。

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    2022年12月04日
  • 法月綸太郎の消息

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    事件ものと、ミステリ講義ものが
    どっちも入ってるのね。

    特に『カーテンコール』は
    ポアロものをネタバレありで扱ってます。
    ほぼ全部(最後まで)読んでるから
    大丈夫〜と思ったのですが。
    あれ…昔すぎて細かいところを忘れてるよ。
    ちゃんと読み直してから再読したら
    もっと「おお!」と思うかもσ(^_^;)

    事件もののほうは『あべこべの遺書』が
    不可思議性が高くておもしろかったです。

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    2022年11月07日
  • 新装版 密閉教室

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    法月綸太郎のデビュー作。
    文章の表現が独特であり推理や容疑者が二転三転していくため読者によっては読み慣れないかもしれない。

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    2022年10月23日
  • 法月綸太郎の消息

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    長く待ってたシリーズ!短編3話、中編1話収録。うち2作は、ホームズとポアロの作品を法月綸太郎が考察するという物で、とても興味深くおもしろかったが…コレを法月綸太郎でやらなくても…と思った。私が読みたい法月綸太郎はコレじゃない!というのが個人的な感想。あとの2作は、法月警視が綸太郎に語った事件をその場で解決する安楽椅子探偵もので楽しめた。

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    2022年10月19日
  • 法月綸太郎の消息

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    ハードカバー初版を発売日に予約して購入し、読み始めたその日の仕事帰り。まだ10ページくらいしか読んでないのに多分、駅ホームのベンチに置き忘れた……あのハードカバーの消息を突き止められず、文庫化の日を迎えようとしている……おかえり、法月綸太郎。

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    2022年10月25日
  • リレーミステリ 吹雪の山荘

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    ネタバレ

    リレー小説。 初めて読んだけど、馴染みのキャラがたくさんいて嬉しい。 他の著者の時にちょっとイメージと異なるキャラに描かれているのも楽しめた。 アリスはどこで出てくるのかしら、このアリス、だめだめじゃないか?と思っていたら作者さんたちの「予想」で明らかに。 書くのもとっても大変だと思うけど、読むのもすっごく大変だった。 またそれぞれのシリーズが読みたくなっちゃって、それも大変だ。

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    2022年10月01日
  • 自薦 THE どんでん返し

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    綾辻行人、有栖川有栖、西澤保彦、貫井徳郎、法月綸太郎、東川篤哉『自薦 THE どんでん返し』双葉文庫。

    6人の作家による6編収録のミステリー・アンソロジー。このアンソロジーが刊行された時に6人の作家のうち貫井徳郎以外の5人は余り読まない作家だったので、敢えて購入しなかったということを覚えている。古本屋の100円本ならと手に取ってみた。

    綾辻行人、有栖川有栖、法月綸太郎の短編がまあまあ面白かった。

    綾辻行人『再生』。ホラー短編。微かに記憶があると思ったら『眼球綺譚』に収録されていた1編。首の無い状態で揺り椅子に座る若い女性を目の前にして、ひたすらあることが起きるのを待ち続ける主人公。そうい

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    2022年09月30日
  • 自薦 THE どんでん返し

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    色々な作家さんの作品が楽しめてよかった。
    短編集は読み応えがないと思いこんでいましたが、短い中でもオチ、どんでん返しが楽しめてよかった。

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    2022年09月23日
  • 生首に聞いてみろ

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    様々な伏線がはられていて、徐々に回収されていく気持ちよさはあった。しかし、引っ張り過ぎのところも否めない印象。本格推理ものを書くとどうしても長くなってしまうのは仕方のないことかもしれない。

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    2022年09月19日
  • 新装版 密閉教室

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    四半世紀ぶりに再読。

    ・・・こんなに「厨二」臭かったっけ?
    当時は「これはすごい!」と思ったが、読み返すと正直そうでもない。
    言い回しがいちいち厨二臭いぞ、工藤君。
    いちいち「大神」に「ネロ」とルビふらなくてよろしい。

    二転三転するラスト前も当時興奮をおぼえたが、
    今となってはただモヤモヤする結末への準備運動かもしれん。

    青かったあの頃の思い出を汚さぬよう、手にとるべき本ではなかった。

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    2022年09月15日
  • キングを探せ

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    王道ミステリー。この結末を予想できる人はそうそういないという意味でも、「キングを探せ」というタイトルは粋だなと思った。

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    2022年08月14日