法月綸太郎のレビュー一覧

  • 犯罪ホロスコープI 六人の女王の問題

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    黄道十二星座にまつわる神話が事件と上手く絡めて使われてて読み解くのが楽しい。『ゼウスの息子たち』のミスリードにまんまと引っかかり、『ヒュドラ第十の首』では消去法からの意外な犯人の提示にやられた。2巻も早く読みたい

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    2016年07月10日
  • ふたたび赤い悪夢

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    法月綸太郎版アイドルマスター。「雪密室」の彼女を取り巻く事件を主軸に「頼子のために」の後の綸太郎の復活を描く。ラジオ局内の事件の真相は割れやすいか。ゆりりん周りの登場人物が優し過ぎて頼子がさらに不憫に感じて泣いた。ともかく綸太郎おかえり。

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    2016年07月10日
  • パズル崩壊 WHODUNIT SURVIVAL 1992‐95

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    ネタバレ

    葛城刑事登場の3作、特に『黒のマリア』の決着とその余韻、『懐中電灯』の詰めが好み。『重ねて二つ』の死体装飾とトリックも面白いが『カット・アウト』の真相が明らかにされる場面はさらに好き。芸術の話は「夏と冬の奏鳴曲」を彷彿するも読み辛くはなかったなぁ

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    2016年07月09日
  • 名探偵の饗宴

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    アンソロジーは、初読みの作家さんを手に取るきっかけにもなるのだけど、今回は、お馴染みの作家さんに大軍配な感じ。
    「ウシュクダラのエンジェル」
    他の国の宗教や慣習を安易に批判・否定するわけではないのだけど、なんとも切ない展開だった。そういうお話に、京介の語り口がやけに似つかわしい。

    「禁じられた遊び」
    ずっと綸太郎パパの入院話で、どんな事件に関わるのかと思ったら。
    あの映画を一ひねり二ひねりした展開はさすが。
    でも、名探偵の本領発揮はなかったような(笑)

    「詩人の死」
    なんていう毒を含んだ作品なんだろう。
    いかにも葉村晶、いかにも若竹七海。

    「バルーン・タウンの裏窓」
    懐かしのバルーン・タ

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    2016年05月08日
  • ノックス・マシン 3/4 電子オリジナル版

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    SFとミステリの融合。ノックスマシンとノックスマシン2。W・ハイデンフェルトの「<引立て役倶楽部>の不快な事件」をさらにパロった「引き立て役倶楽部の陰謀」とどれも面白かった。

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    2016年04月01日
  • ノックス・マシン 3/4 電子オリジナル版

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    うわー、「こういう本」だったのかー。
    正直に言ってがっかり。著者の本格の大ファンなんで。でもファンなので星3つ。

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    2016年03月31日
  • 生首に聞いてみろ

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    ネタバレ

     「玄人が好きそうな本格ミステリ」というべきか「非常に地味で堅実な作品」というべきか…。派手さは全くないが,緻密に伏線が張り巡らされた,よくできた作品。
    石膏像の首が何者かに切断され,持ち去られる。モデルとなった女性の身に危険があるのか?法月綸太郎が捜査を進めると,モデルとなった女性の生首が宅配便で送付されてくる…というあらすじ。
     ふた昔前くらいの本格ミステリでありそうな設定だが,怪奇的なムードなどは全くなく,彫刻についての雑学的分野を描きつつ,法月綸太郎と警察の捜査が丹念に描かれている。特に,法月綸太郎の考えや推理,勘違いなどが詳細に書かれている。この部分をフェアととらえるか,冗長ととらえ

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    2022年11月12日
  • パズル崩壊 WHODUNIT SURVIVAL 1992‐95

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    若干悩める作品、実験的な作品が多いように感じたが、これが後の傑作群に繋がっていると考えると見方も変わってくる。
    勝手に法月綸太郎登場を期待して最後にすかされたのが少々不満だったりもする。

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    2016年02月25日
  • キングを探せ

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    途中までの展開はスピード感があって期待値が上がっていったが終わりに向けて失速した感が否めなかった。交換殺人というよくあるトリックを四重にするというのは面白く、また法月親子の掛け合いもまたよかった。頭を柔らかく使って読めばもっと楽しめたかも。

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    2016年02月17日
  • ノックス・マシン 3/4 電子オリジナル版

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    内容(「BOOK」データベースより)
    2058年4月、上海大学で20世紀の探偵小説を研究していたユアン・チンルウは、国家科学技術局から呼び出される。博士論文のテーマ「ノックスの十戒」第5項が、史上初の双方向タイムトラベル成功に重要な役割を担う可能性があるというのだ。その理由を探るべく、実験に参加させられた彼が見たものとは―。表題作「ノックス・マシン」、名探偵の相棒たちが暗躍する「引き立て役倶楽部の陰謀」などを含む中篇集。

    ノックス・マシン、SFを読みなれない人間からすると非常に難しい文章だった。が、読み終わった後、ミステリ的にはとてもさっぱりしたシンプルなものだった。
    引き立て役倶楽部の陰

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    2016年02月01日
  • ノックス・マシン 3/4 電子オリジナル版

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    ミステリ等をネタにした遊び心溢れたSF短編集。表題作と続編のオチ、『引き立て役倶楽部の陰謀』の古典ミステリネタをふんだんに配しつつ私のような不勉強な読者にも最大限ネタバレしないよう配慮した面白さ、『バベルの牢獄』の驚きの仕掛け、どれも楽しめた

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    2015年12月13日
  • ノックス・マシン 3/4 電子オリジナル版

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    ミステリーSFといった感じの表題作を含め、4編収録の中編集。きっと、もう少し頭が柔らかい頃なら楽しめたのかも知れない。

    『ノックス・マシン』『引き立て役倶楽部の陰謀』『バベルの牢獄』『論理蒸発ーノックス・マシン2』を収録。

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    2015年11月29日
  • キングを探せ

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    ナンパ目的でボランティアに参加する奴っているんだな、と思いながら読み進めました。
    他のシリーズも読んでみたいと思います。

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    2015年11月08日
  • 生首に聞いてみろ

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    タイトルがえぐすぎてちょっととは思うが、きちっとしたサスペンスだ。謎解きまでの破綻は無いし、設定もきちんとしているのでサスペンス好きには是非読んでほしい。

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    2015年07月13日
  • 怪盗グリフィン、絶体絶命

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    このミスベスト10、2007年版8位。軽妙なタッチで好みのタイプだけど、前半はなんかテンポが悪くて、突っかえながら進む感じ。後半はテンポ上がってきて、サクサク進むようになる。意外性のある展開でどん伝返しの連続だけど、どん伝返りすぎて元に戻ったり、結局よく分からんようになってくる。「考え方が360度かわりました」みたいな。まあ、読後感は良いです。

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    2015年07月11日
  • 生首に聞いてみろ

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    このミスで1位を獲得し、本格ミステリ大賞受賞の作品らしい。

    どうにも、このような本格ミステリーというのが苦手である。エンターテインメントの要素を含んだミステリーの方が好きだな。

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    2015年07月03日
  • リレーミステリ 吹雪の山荘

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    読まはじめは面白くて期待したのだけど、その分ハードルを上げてしまったか。後半はリレーものの常なのか、イマイチ。

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    2015年06月10日
  • 法月綸太郎の功績

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    綺麗にまとまった短編集。「ABCD」は事件の現象がとても面白かっただけに、真相がやや雑な感じになったのが少し残念。

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    2015年01月05日
  • 法月綸太郎の新冒険

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    「背信の交点」と「リターン・ザ・ギフト」で描かれた構図が綺麗で良かった。そして「身投げ女のブルース」お前……お前……。

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    2014年12月30日
  • ふたたび赤い悪夢

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    頼子のためにを読んでない人は向かない本かな、と。対比のようにまあまあハッピーエンド。
    事件はアイドルが殺人事件に巻き込まれて、それを匿いながら奔走し、過去の一家惨殺事件と同時に解決するというもの。
    アイドルが絡むので、アイドル史みたいのも出てくるけどもう古いよね。AKBやももクロよりずっと前だからなあ。逆にノスタルジックにもなってないと感じて残念。

    アイドルなのに過去の事件がトラウマで狂うとかいかにもおじさんの考える理想のピュア娘でちょっと。。しかも、父親も純愛風に演出されてるけど不倫だしね。古風な父親像との組み合わせも最悪。
    なんかどれも食い合わせが悪いなあ、と感じました。ミステリ部分は普

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    2014年12月19日