法月綸太郎のレビュー一覧

  • 生首に聞いてみろ

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    このミスで1位を獲得し、本格ミステリ大賞受賞の作品らしい。

    どうにも、このような本格ミステリーというのが苦手である。エンターテインメントの要素を含んだミステリーの方が好きだな。

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    2015年07月03日
  • リレーミステリ 吹雪の山荘

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    読まはじめは面白くて期待したのだけど、その分ハードルを上げてしまったか。後半はリレーものの常なのか、イマイチ。

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    2015年06月10日
  • 法月綸太郎の功績

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    綺麗にまとまった短編集。「ABCD」は事件の現象がとても面白かっただけに、真相がやや雑な感じになったのが少し残念。

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    2015年01月05日
  • 法月綸太郎の新冒険

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    「背信の交点」と「リターン・ザ・ギフト」で描かれた構図が綺麗で良かった。そして「身投げ女のブルース」お前……お前……。

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    2014年12月30日
  • ふたたび赤い悪夢

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    頼子のためにを読んでない人は向かない本かな、と。対比のようにまあまあハッピーエンド。
    事件はアイドルが殺人事件に巻き込まれて、それを匿いながら奔走し、過去の一家惨殺事件と同時に解決するというもの。
    アイドルが絡むので、アイドル史みたいのも出てくるけどもう古いよね。AKBやももクロよりずっと前だからなあ。逆にノスタルジックにもなってないと感じて残念。

    アイドルなのに過去の事件がトラウマで狂うとかいかにもおじさんの考える理想のピュア娘でちょっと。。しかも、父親も純愛風に演出されてるけど不倫だしね。古風な父親像との組み合わせも最悪。
    なんかどれも食い合わせが悪いなあ、と感じました。ミステリ部分は普

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    2014年12月19日
  • リレーミステリ 吹雪の山荘

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    うーん。リレーミステリだからこんなもんかな……。せっかく各自の名探偵級のキャラ使えるんだから、もうちょっとはっちゃけて欲しかったかな…。

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    2014年12月16日
  • 新装版 密閉教室

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    密室の中で死んだ生徒は自殺か、他殺か。机と椅子が全て移動された理由とは?
    おおっ、と驚くほどのトリックではないが、重ねてひっくり返してきて、なんだかスッキリしないところにスッキリするというか。
    ともあれ、青春時代は痛いものだっていうことか。

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    2014年11月17日
  • 新装版 密閉教室

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    木を見るより森を見ろという内容で、48個もの机と椅子が消失した事それ自体よりも、何故そんな大掛かりな仕掛けが必要だったのかという所を考えながら読んでいても真相は中々読めませんでして。
    しかも二転三転する真実。振り回されて疲れましたが、面白かったです。

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    2014年11月13日
  • 新装版 密閉教室

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    ネタバレ

    法月綸太郎氏のデビュー作。
    文体、構成、展開、人物、どこをどう切っても、いかにも、という趣きが漂う。
    もちろん本格ミステリーにカテゴライズされるので、単純に先が気になって苦痛なく読み進めることはできるのだが、じゃあ披瀝される各種明かしや、二転三転するラスト近くの展開に素直に感嘆できるのかというと、それは別の話。
    クライマックスに仕掛けられた種々の捻りが物語にとって必然性のあるものとは感じられらなくて、乱暴に言ってしまえば、細工のための細工、のようなものになってしまっている。
    そこらへんも込みで、いわばゲームとして読者の方も楽しむことを求められているのかもしれないが、それでいて結末は含みを持たせ

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    2014年07月08日
  • 生首に聞いてみろ

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    ストーリーの組み立ても緻密で面白い。
    言葉の使い方や文章力も上手い。
    少しダラダラ感はあるが読み応えがあった。
    でも動機に関しては納得がいかない。
    結構、ミステリーって殺人に至る動機って、読者を納得させる事が重要な気がする。

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    2015年10月08日
  • 犯罪ホロスコープI 六人の女王の問題

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    頑張って考えたなあって感じ。設定ありきで話を作ってるから無理がありすぎて楽しめませんでした。
    初めに書いただけあって双子座はおもしろい。他のには一切心惹かれませんでした。名前ネタは嫌いです。

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    2014年06月10日
  • ふたたび赤い悪夢

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    本書は『雪密室』『頼子のために』の登場人物やエピソードなど重複するので、先に読んでおかないと解りにくいと思います。

    事件の犯人は最初から明らかになっている様なものですし、思わず膝を打つようなトリックもないので謎解きの面白さはあまりありません。
    しかし、「探偵としての苦悩」を事件に絡めたストーリーはドラマ性があり読み応えがありました。

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    2014年05月21日
  • ふたたび赤い悪夢

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    小説でありながら、哲学書でもある。それは作家の内なる叫びが、作品世界という自らの創造する空間に、神の視座として降臨した、一種の降誕祭なのかもしれません。んー、我ながら何言ってんだ?

    本作、ワシにとって初めての法月倫太郎氏は、しかし初めて接するにはいろんな意味でイレギュラーだったのかもしれません。本作を、小説という枠で捉えることはとても難しく、小説としてはむしろ蛇足かもしれない、作者自身の思想が反映された「哲学的な」テキストが、しかし作品世界にフィードバックされているのも確かで、とても、読み解くのが難しいです。

    作品は、とても読みやすい。でも、読み解くのが難しい。

    たぶん、小説作品としては

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    2014年03月27日
  • しらみつぶしの時計

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    ネタバレ

    本格あり、奇妙な味あり、ハードボイルドありな多彩な短編集でした。
    パスティーシュや倣った作品が多く、本家も読んでみたくなります。

    ネタバレ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・









    【使用中】新たな解釈での密室殺人を論じる推理作家と、それを理解しないおっちょこちょいの編集者。そのラストはとても皮肉的で、編集者の片桐が憎めない愛嬌のあるキャラクターとはいえ恐ろしかったです。
    犯人の計画と異常性もおもしろい。

    【ダブル・プレイ】交換殺人の裏に潜む真相。複雑な構図に惑わされましたし、夫婦間のサスペンスも良かった。内容もタイトルも野球がキーとなっていてお洒落。

    【素人芸】腹話術人

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    2014年03月19日
  • 新装版 密閉教室

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    ☆3.3
    密閉された教室の真ん中にクラスメイトの死体。消えた48の机と椅子。犯人は誰?

    一回読んで、初めからまた読みたくなる本。伏線を回収しながらもう一回読みたい。

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    2014年02月27日
  • 新装版 密閉教室

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    物語がゆっくりとしたテンポで進み、様々な角度から検証が試みられていているので、じっくりと推理に取り組むことが出来ました。
    教室から全ての机と椅子が消えてしまうという大胆な謎は面白いですし、その理由はある程度納得がいくものでしたが、トリックは現実的に実行可能なのかなど、ツッコミたくなる箇所が多く荒削りな印象でした。

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    2014年02月11日
  • 盤面の敵はどこへ行ったか 法月綸太郎ミステリー塾 疾風編

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    冒頭に「…ミステリー塾」という副題は、小説と勘違いされないように付したもので、堅苦しい内容ではないですと記されているものの、この作者故、油断しないで読みだしましたが、文庫本などの解説として著されたものが中心に構成される構えずに気楽に読める好書で、良い意味で期待と違う内容でした。海外ミステリーの紹介、都筑道夫に関する論考、エラリー・クイーンに関する論考などなど、どれも楽しく読ませていただきました。中でもクイーンのラジオドラマ脚本の解説には感心しました

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    2014年02月05日
  • しらみつぶしの時計

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    最初の密室の話、構成がすばらしかった。そしてトゥ・オブ・アスも、読後に漂う切なさというか哀しさが魅力。ただ、他の短編は個人的にはあまり好きでなかった。猫の巡礼は特によくわからなかった。

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    2014年01月21日
  • しらみつぶしの時計

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    「猫の巡礼」に惹かれて。
    この話、猫に興味のない人には何のこっちゃだろうなぁwミステリー短編の中にポツンと一滴の不思議の雫。河原での猫たちの描写には、実際にその光景を眺めているような何とも言いがたい厳かな気持ちになった。

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    2013年11月23日
  • 新装版 密閉教室

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    うーん、登場人物の台詞回しがおよそ現実離れしていてなんか違和感。自己陶酔的な、文学少年がかぶれて書きましたみたいな。生首にきいてみろとか頼子のためにとか読んだことあるしそのときはあまり違和感とかなかったからこの作品だけなんだろうか。

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    2013年10月28日