法月綸太郎のレビュー一覧

  • 7人の名探偵

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    7人の作家たちは

    ライバルであり
    旧友であり…
    仲間なんですね

    自分の好きなミステリーの形が何なのか
    はっきりわかった 
    と言う意味で読んで良かった



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    2026年08月25日
  • 意外な犯人 犯人当て小説傑作選

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    ネタバレ

    いわゆる"読者への挑戦"もの。バラエティに富んだ様々なパターンの作品に触れられて面白い。
    ただし、
    ・「少女」殺人事件
    大学2年生の中国人留学生がトイレの貼り紙「うんこが流れません」を読めない、というのは納得がいかない。「won't flush」レベルがわからずにどうやって日本で生活するんだ。
    また、ミステリの十戒が推理に多大に影響するなら十戒を書いておくのが筋でしょう。ミステリってそういう内輪ネタを公然と出してくるところあるよなぁ。
    「必要な情報は全て読者に提示され」じゃないのか。
    「アンフェアな描写も目立つ。2点。」ということか。

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    2026年08月25日
  • 法月綸太郎の不覚

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    「次はあんたの番だよ」を別のアンソロジーで読んだときコンプラに気を使ってたのに驚いたが、その後録音をやめることになった理由が予想外だったし、妙に納得もした。いろいろ大変だ。

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    2026年08月19日
  • 法月綸太郎の不覚

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    法月父子が家で喋ってる雰囲気が好き。このシリーズ、2人のやりとりが一番見どころだと思うけど、コンプライアンスを気にしなければいけなくなったのが切ない笑
    「被疑者死亡により」がこの中では好きかも。

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    2026年08月19日
  • 最後の一行 white

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    ネタバレ

    金子玲介「ゼリーに満たされて」
    斜線堂有紀「人魚の骨を拾い往く」
    法月綸太郎「つぎはあんたの番だよ」
    芦沢央「ひび割れ」

    “最後の一行”って言うのに合ってる感じは「ゼリーに満たされて」かな。後は面白かったけど、“最後の一行”って感じは無かった。法月綸太郎はこの前読んだ『法月綸太郎の不覚』に収録されていた。

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    2026年08月06日
  • 最後の一行 white

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    4本とも読みやすくスルスルと読めた。
    ゼリーに満たされてが一番良かった。
    人魚の骨を拾いに往くの最後はゾワッとしたが嫌いじゃない。

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    2026年08月01日
  • 法月綸太郎の不覚

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    短編集なので面白さが短い中にぎゅっと詰まっていてテンポよく読めて楽しめる。
    名探偵しぐさという言い方が何回か出てきていて面白いと思った。
    最後の中編だけ、なんだかテンポ感が悪く感じてしまった。

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    2026年07月30日
  • 法月綸太郎の不覚

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    ネタバレ

    冒頭の飯田才蔵氏の名前を目にした瞬間、『久しぶりぃー!!!』と友人に会うような気持ちになりテンションが上がりました。やっぱり大好きな世界観。
    時々『コンプライアンス』とか『動画の配信』とか『コロナ』というワードが出てくるところが現代だなぁとしみじみ。こちらの父子、本当に大好きなので、また読めたら嬉しいなぁと思いつつ、あとがきを読むと作家さんが楽しんで書いてくれるのが1番だなぁとも思うので、またのんびりと今までの著作を楽しみつつ、のんびりお待ちしたいなぁと思いました。

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    2026年07月26日
  • 最後の一行 white

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    最後の一行で見方が変わる、というほど変わらなかったかなあ。どの一行だろうと考えてしまうくらいには。
    「ゼリーに満たされて」謎の生物との交流がかわいくてほっこり、と思いきやって感じでおもしろかった。最後の怒涛の情報開示で見え方が変わりました。
    「人魚の骨を拾いに往く」人魚が題材な段階で嫌な話になるんだろうなと思ってたけど、想像より嫌な終わり方でゾッとしてしまった。そんな再会は望んでないじゃん…。
    「次はあんたの番だよ」法月綸太郎シリーズは読んだことないので急に出されてもちょっと話に入り込めなかったな。怪談と刑事物の組み合わせは好きなのでおもしろかったな〜とは思うのですが。手が込んでてすごいなーと。
    「ひび割れ」ブラックに勤める人の思考に心当たりがありすぎて嫌な気持ちになりながら読みました(褒めてます)。解像度の高さすごい。ラストそうなるのは当然の帰結ではあるよなと思いました。

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    2026年07月18日
  • 雪密室 新装版

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    最近、シリーズ1作目やデビュー作を読むのが好きで、新本格で法月倫太郎は外せません。
    館で密室、そして読者への挑戦と王道中の王道ですが、コレが良い。

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    2026年07月08日
  • 自薦 THE どんでん返し

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    名だたる作家たちが“自薦”したどんでん返し短編を集めたアンソロジーです。
    さすがに完成度は高く、ジャンルや作風の違いもあって飽きずに読めましたが、正直どれも“裏切られるぞ”と構えて読む分、インパクトが薄まる部分もありました。
    中には意外性より余韻を残すタイプもあり、それはそれで良かったです。
    どんでん返しというより“うまい話”が多く感じたのが少し肩透かしでしたが、ミステリー好きとしてはニヤリとできる一冊でした。

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    2026年07月06日
  • 雪密室 新装版

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    ネタバレ

    雪の山荘「月蝕荘」に招かれた法月警視が、息子の作家・倫太郎とともに山荘で起きた密室殺人を解決するミステリー。
    被害者は、法月警視を山荘に招いた篠塚真棹。彼女がなぜ法月警視を招待したのか、ふたりの関係は?といった謎も事件の真相と絡みながら明かされていく。山荘に集まった登場人物が多く、少し読む間を空けてしまうとこの人誰だっけ?と忘れてしまい…文庫版最初のページにある山荘のレイアウト図と合わせて相関図も欲しかったかも。
    トリックに関しては計画的なところと咄嗟の判断とが相まって密室が作られたという展開で、面白く読んだ。

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    2026年07月04日
  • あなたも名探偵

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    ネタバレ

    折角なので、名探偵の気持ちで挑んだ。以下メモ程度の感想。

    『赤鉛筆は要らない』
    ・犯人当て成功、トリックも大体当てられた。
    ・静かな感じがして文体が好み。
    ・個人的には納得いかない部分は無かった。
    ・タイトルの回収が好き。

    『伯林あげぱんの謎』
    ・既に読んでいたため、サラッと復習。
    ・日常の謎なので、人が死なず安心して読める。
    ・小鳩くんの鼻につく感じが嫌いではない。

    『アリバイのある容疑者たち』
    ・犯人当て成功、トリックは見破れず。
    ・会話文が多くてサクサク進む。
    ・トリックはあまり好みでは無いが、そういうこともあるんだろうなの気持ち。
    ・作品の言葉を借りるなら、自分は2.5流探偵であろう。

    『紅葉の錦』
    ・何も分からず。
    ・とりあえず人の名前が覚えられなかった。
    ・被害者当てからやるのは面白いと思った。
    ・最後の海野はよく分からなかったし、犯人の動悸などが気になるので教えてほしい。

    『心理的瑕疵あり』
    ・何も当てられず。
    ・情報がどんどん出てくるので整理されてて読みやすい。
    ・納得いかない部分はないが、少々物足りなさを感じた。長編になると面白いだろうか。

    『尻の青い死体』
    ・何も当てられず。
    ・初日にセックスした人当てになったのはちょっと笑ってしまった。
    ・動機やトリックはあまり好みでは無かった。
    ・終わり方はさっぱりしていて話に入り込む前に終わってしまった。

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    2026年06月28日
  • 意外な犯人 犯人当て小説傑作選

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    2026年。
    こういうのはいろんな作家さん読めて良いと思う。作家さんの略歴を1ページに載せているのもよい。
    白井智之くん好きだからつい手にとってしまったのだが、読んだことあるやつだった。それぞれ楽しめた。

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    2026年06月26日
  • 新装版 密閉教室

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    主人公の若さゆえの過信や行動があり、その部分を過去と現在の2つの事件で共通に見え隠れしていた。過去の事件はイメージですが。
    恥ずかしながら、最後の答え合わせで上記の漠然としたイメージが補強されたような感じでした。


    刑事さんがリードしてくれている感覚で心地よい流れを感じますが、場面が切り替わりすぎて、少しわかりにくい展開でした。
    しかし、登場人物の個性を活かした対話がとても良いと感じました。

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    2026年06月23日
  • 法月綸太郎の不覚

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    この短篇シリーズ、待ってました。
    相変わらず法月親子のディスカッションが楽しい。
    この二人、ホント仲良いよね。
    既刊作品と比較すると綸太郎はだいぶ落ち着いたように感じるのに、親父さんは変わらないんだよなあ。
    意図的でなくても《交換殺人》を題材に、ここまでバラエティに富んだ作品を書けるって凄いわ。

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    2026年06月20日
  • 最後の一行 white

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    ネタバレ

    “最後の一行”で見ていた景色が変わるーー。

    と謳ってはいるけど、何がどう変わるんだろう。正直最後の一行を読んだとて、別に景色は変わらん。

    「えぇ・・・そうなの?」とはなるが、それまで読んだ文章やストーリーがひっくり返るとかはなかった。

    自分の読解力の問題かな。

    ミステリーやサスペンス、SFの要素があって、短編集としてはサクっと読めて十分に楽しめる。

    「ゼリーに満たされて」はなんだか悲しかったな。

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    2026年06月14日
  • 7人の名探偵

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    なんだろう…文章から作家陣の個性がドバドバ溢れ出ている気がする。
    ホント思い思いの《名探偵》を描きました!って感じのアンソロジーだな。
    まだ読まずに置いてる麻耶さんの『翼ある闇』が楽しみになったわ。
    『あべこべの遺書』も良い。
    基本、法月親子が登場する話は全部好きなので。
    内輪感強めだけど、綾辻さんの『仮題・ぬえの密室』もなかなか楽しかった。

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    2026年06月13日
  • 新装版 密閉教室

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    好きか嫌いかで言えば嫌い。
    でも完全にしてやられた。

    1980年代末の新本格が重視した価値観と、2020年代の読者が重視する価値観には少なからずズレがある。

    デビュー作らしい粗さや時代特有の演出過剰さもあり、読んでいて引っかかる部分は多かった。
    正直、イライラしたし斜め読みしたところもある。

    けれど、「当時の読者は何を面白いと思ったのだろう」と考えながら読む時間は、まるで歴史資料を覗き見るような面白さがあった。
    面白くないところも含めて面白い、少し不思議な読書体験だった。

    そして最後の最後で、その距離を取った読み方ごとひっくり返される。
    主人公や作品世界を冷静に批判していたつもりが、読者としての立ち位置ごと操作されていたことに気づき、完全にしてやられた。

    好きではない。でも面白かった。

    そんな矛盾した感想が残る作品。

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    2026年06月10日
  • 惑 まどう

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    「かもしれない」と「最後の望み」が好きだったかなぁ。
    でも他の作品は、面白かったけど、なるほどね〜で終わっちゃった。
    「太陽と月が星になる」は好きな話だと思うんだけど、もうちょっと欲しかった…何を?と言うと難しいんだけど

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    2026年06月03日