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Posted by ブクログ
このミス2013年版8位。四重交換殺人という今までになかったパタンを扱った本格ミステリー。設定が斬新だけど、しっかりと事件が構成されている上に、それらが語られる順番が良く練られており、事件が発生する過程、解決していく過程がそれぞれ楽しめる。フーダニット(誰が犯人か)に加えて、何が起こっているのかという興味が続く。テンポの良い展開で一気読みできる娯楽小説の最高峰です。パズル的な複雑さがあるんだけど、解決していく手順で丁寧に説明されていくのでわかりやすい。普通はトリックが優れている良くできた小説でも、面倒くさいので、小説読みながらページを戻ったりしてまじめに推理する気にはならないのだけど、この小説はちょうど自分のレベルに合っていて真相の推理とかしながら読んだ。少し、ご都合主義的なところは気になるけど娯楽小説としてはまあ良いのじゃないでしょうか。タイトルもグッドです。
Posted by ブクログ
カラオケボックスに集まった4人の人間の目的は交換殺人の結団式だった。トランプで各々のターゲットと順番を定め、二度と会わない連絡しないと決めて別れた。やがて第一の殺人が起き、動機はあるがアリバイも強固な容疑者に警察は頭を抱えることとなる。
冒頭で種明かしされているので、読者は神の視点を持っているつもりで読み進めるが、それがまやかしであったことに最後に気付かされる。なるほど、そこをうまく隠されていたか、と。法月警視、綸太郎親子が登場してきてからは、サクサクと話が進むのだが、それまでは一人目の「夢の島」視点の話が延々と続いていたためちょっとダレた。後の方で、わざわざそのように描写した理由(トリック)がわかるようになっているので、読後にはスカッと騙されたなあという感想となった。
法月綸太郎作品はこれまであまり触れてこなかったが、これを機に読んでいってみようと思った。
Posted by ブクログ
★4.1 2022.02.04
はぁ、そう来たか。
早く早く、とページをめくる手が進む。
ネタバレになると困るので詳しくは書けないが、交換殺人の謎解きは想像の上の上の上にやってくる。
相変わらず、法月警視の息子綸太郎が推理力を発揮してくれるのが頼もしい。
↓↓↓内容↓↓↓
繁華街のカラオケボックスに集う四人の男。めいめいに殺意を抱えた彼らの、今日は結団式だった。目的は一つ、動機から手繰られないようターゲットを取り換えること。トランプのカードが、誰が誰を殺るか定めていく。四重交換殺人を企む犯人たちと、法月警視&綸太郎コンビの、熾烈な頭脳戦をご堪能あれ!
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小説・文芸
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