法月綸太郎のレビュー一覧

  • 自薦 THE どんでん返し

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    綾辻行人、有栖川有栖、西澤保彦、貫井徳郎、法月綸太郎、東川篤哉『自薦 THE どんでん返し』双葉文庫。

    6人の作家による6編収録のミステリー・アンソロジー。このアンソロジーが刊行された時に6人の作家のうち貫井徳郎以外の5人は余り読まない作家だったので、敢えて購入しなかったということを覚えている。古本屋の100円本ならと手に取ってみた。

    綾辻行人、有栖川有栖、法月綸太郎の短編がまあまあ面白かった。

    綾辻行人『再生』。ホラー短編。微かに記憶があると思ったら『眼球綺譚』に収録されていた1編。首の無い状態で揺り椅子に座る若い女性を目の前にして、ひたすらあることが起きるのを待ち続ける主人公。そうい

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    2022年09月30日
  • 自薦 THE どんでん返し

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    色々な作家さんの作品が楽しめてよかった。
    短編集は読み応えがないと思いこんでいましたが、短い中でもオチ、どんでん返しが楽しめてよかった。

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    2022年09月23日
  • 生首に聞いてみろ

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    様々な伏線がはられていて、徐々に回収されていく気持ちよさはあった。しかし、引っ張り過ぎのところも否めない印象。本格推理ものを書くとどうしても長くなってしまうのは仕方のないことかもしれない。

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    2022年09月19日
  • 新装版 密閉教室

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    四半世紀ぶりに再読。

    ・・・こんなに「厨二」臭かったっけ?
    当時は「これはすごい!」と思ったが、読み返すと正直そうでもない。
    言い回しがいちいち厨二臭いぞ、工藤君。
    いちいち「大神」に「ネロ」とルビふらなくてよろしい。

    二転三転するラスト前も当時興奮をおぼえたが、
    今となってはただモヤモヤする結末への準備運動かもしれん。

    青かったあの頃の思い出を汚さぬよう、手にとるべき本ではなかった。

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    2022年09月15日
  • キングを探せ

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    王道ミステリー。この結末を予想できる人はそうそういないという意味でも、「キングを探せ」というタイトルは粋だなと思った。

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    2022年08月14日
  • 新装版 頼子のために

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    物語小説としては、何とも悲しく儚い物語なんだと感心した。複雑な人間心理。手記を最初に出し、それで一つの物語になっているのに、そこからさらに真実を暴く。ミステリとしての驚きはあまりなかったが、いい意味で騙された。

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    2022年07月30日
  • 一の悲劇 【新装版】

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    「あなたが茂を殺したのよ」泣き叫ぶ冨沢路子の言葉に、山倉史朗は絶句した――。犯人は山倉の息子と間違えて、同級生で路子の息子である茂を誘拐した。厳戒下、山倉は身代金授受に失敗、少年は骸となって発見されたのだ。誰が、なぜこの凶行を?やがて浮上した容疑者には、作家探偵法月綸太郎と一緒にいた、というアリバイがあった……。

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    2022年04月19日
  • 新装版 密閉教室

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    ミステリーと青春の甘酸っぱさがミックスしてどちらの要素も楽しめた。推理が二点三点して惑わされた点も心を惹かれた。

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    2022年04月02日
  • 新装版 密閉教室

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    20年ぶりの再読。
    48組の机と椅子が教室から消えた謎はなるほど。でも工藤くん始め、高校生こんな会話するのか??とか、こんなに捜査に加わらせてもらえるのか?とかいろいろ疑問を挟みまくってしまった…
    でもすごく懐かしさを感じた作品。

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    2022年03月21日
  • しらみつぶしの時計

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    再読。短編集。印象に強く残って内容を覚えていたのは「使用中」「幽霊をやとった女」「しらみつぶしの時計」の三つ。特に「使用中」の下ネタがちょっと入ったコント風味の展開は最後まで覚えていたので、それぐらいには面白かったということだろう。最後に収録されている「トゥ・オブ・アス」は「二の悲劇」の原型となった話らしいが、肝心の「二の悲劇」をまだ読んだことがないのでいずれ読んでみたいと思っている。

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    2022年03月07日
  • 自薦 THE どんでん返し

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    私には後味が悪い話が多め、かつ、どんでん返し?と思う話が多めで、話やコンセプトはとても面白かったが、ちょっとタイトルに期待しすぎた感は否めず。

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    2022年03月05日
  • キングを探せ

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    四重交換殺人に法月親子が挑む、これぞ本格ミステリーの名作。驚愕の仕掛けとロジカルな推理を堪能せよ!

    四人があつまって交換殺人の計画を企てる。彼らの犯行が進む中、主人公の法月警視と推理作家の親子が難解な事件解明に挑む本格ミステリー。

    すごい仕掛けとロジカルな推理が楽しめる一冊、パズラーには堪えられない面白さですね。法月親子の掛け合いはいつもの通り小気味よく、楽しく読み進められます。

    そして構成が見事! 事件が進むとともに、推理も少し進む、真相が見えてきたら実は…といった展開が素晴らしい。メイントリックもみごと、すっかり騙されました。

    ただ残念なのは、二人の推理を読まされている、置いてけぼ

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    2022年02月14日
  • ノックス・マシン 3/4 電子オリジナル版

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    法月綸太郎はすごいなあ。
    内容よりロジックだけでない部分がふんだんに盛り込まれていて、圧倒されてしまった。

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    2021年12月06日
  • 自薦 THE どんでん返し

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    どんでん返しがあるお話は好みだし、自薦というのも気になったので楽しみに読んだ。

    □綾辻行人「再生」
    おっとそうだったの?という面白さ。この後どうなったんだろうと想像すると、怖いんだけどちょっとニヤニヤしてしまう。

    □有栖川有栖「書く機械 ライティング・マシン」
    読みやすかったけれど、どんでん返しっぷりはそうでもなかったかな。

    □西澤保彦「アリバイ・ジ・アンビバレンス」
    この作品も難しい名字がいろいろ出てきたなー。谷谷谷谷(たにかべやつや)とか刀根館(とねだち)とか。
    ほとんど会話の中での推理だけで動機を導き出せるのすごい。なるほどなーと思える結末だった。

    □貫井徳郎「蝶番の問題」
    手記

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    2021年09月28日
  • 新装版 密閉教室

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    ネタバレ

    初法月綸太郎。
    なんか思ってたのと違うなぁ。
    法月綸太郎氏はロジック派と聞いていたのだが、本作ではその片鱗はあまり見ることができない。
    ロジックは法月綸太郎シリーズに限り、ということなのかもしれないが。

    机や椅子が消えた理由、大神が考えたダミーの密室トリックは面白い。
    だが、最後の取ってつけたような吉沢への追及、吉沢の告白、そしてモヤモヤするコーダには賛成しかねる。

    著者本人も分かってはいるのだろうが、冗長な観念的表現を多用する芝居がかったセリフやキャラクターも気に入らない。
    ミステリーの体裁を取った芝居がかった青春小説、といったところだろうか。

    でもなぜか逆に法月綸太郎シリーズを読むの

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    2021年09月24日
  • 自薦 THE どんでん返し

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    6人の作家が自作から自選したミステリ・アンソロジー
    異なった作風の6篇が楽しめます。
    唯一、綾辻行人の「再生」が既読で、ミステリというよりホラーの作風でしたが・・・ま、概ね楽しかったです。が・・
    どんでん返し?な作品は・・・

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    2021年09月20日
  • 新装版 密閉教室

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    法月綸太郎デビュー作品。
    この後の作品を思わせる構成にニヤリ。
    ただあまり面白く読めなかった。残念。

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    2021年08月28日
  • パズル崩壊 WHODUNIT SURVIVAL 1992‐95

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    「カット・アウト」と最後の短編が好き。
    それぞれの短編について、著者あとがきを読んで、なるほどと納得。

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    2021年08月06日
  • 自薦 THE どんでん返し

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    ネタバレ

    6つの物語からなる短編集。

    ■綾辻行人「再生」
    非現実的な世界観の中に重く仄暗い現実感。
    オチについては想定できたが、物語に魅せられた。

    ■有栖川有栖「書く機械」
    こちらも非現実的な物語だが、
    綾辻さんの作品とは違い、世にも奇妙な物語に出てきそうな世界観。面白い。

    ■西澤保彦「アリバイ・ジ・アンビバレンス」
    西澤さんの軽妙なテンポや表現が好き。
    特に最初のブログのような独り語りとか。
    どんでん返しとまではいかないものの、オチを見て、タイトルを思い出しなるほど。という感じ。

    ■貫井徳郎「蝶番の問題」
    この作品は主人公から先輩を通して、読者に挑戦しているかのような内容。
    プロットがしっかり

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    2021年07月23日
  • 自薦 THE どんでん返し

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    ネタバレ

    綾辻さんの作品がホラーチックでオチが怖く、面白かった。
    法月さんの作品は食人についてひたすらしつこく論じていく形式で、気持ち悪くて流し読みしてしてしまった…
    他の作品はまずまず。短編ミステリーとしては面白いが、どんでん返し感は思ったより薄かった。

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    2021年07月10日