法月綸太郎のレビュー一覧
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謎解き挑戦ミステリーアンソロジー。いわゆる「犯人当て」なのですが、当てるのは犯人だけとは限りません。フーダニット、ホワイダニット、ハウダニットの三種類が各二作品ずつ。どれもこれも難問ぞろいでした……。
とりあえず解答にたどり着けたのは法月綸太郎「被疑者死亡により」と田中啓文「ペリーの墓」。でもどちらも辛うじて核心部分は当てたと言えるものの、細部などは詰め切れませんでした。手掛かり部分等はわりと分かりやすいほうではあったと思いますが、決して簡単というわけではありません。
謎が魅力的だったのは我孫子武丸「幼すぎる目撃者」。ホワイダニットって謎を作る方も解く方も一番大変なのではと思います。そんな中で -
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ネタバレどこかになにかの取り替えトリックがあったんだろうということは推理はできた。生首に聞いてみろというタイトルからのなんとなくの想像だから、推理と呼ぶほどのことでもないんだけども。
美術評論については、まぁよくわからないというか、言われたままそうなんだと理解する程度だけれど、ただその「価値」についてはなんとなくひねくれた見方をしてしまう。つまりそれを動機にするということへの不安さというか。自分に美的センスもそれを形や言葉にする力がないだけなんだけども、その価値を大事にすればするほど、冷静になってしまうというか。
そして内容だけども、終わり際、後輩やその子分にネタバラシをするときに「誤解」という言 -
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ネタバレ新本格ミステリの作家さん7人による「名探偵」がテーマのアンソロジー。面白かったです。
メルカトル鮎(シリーズ未読でした)、火村英生、法月綸太郎と名探偵シリーズもあれば、綾辻さんは深泥丘なんだ…という楽しみもありました。探偵AIは2作品。
「プロジェクト・シャーロック」のみ既読でした。シャーロック・ホームズのAIがあるなら教授もね…という。マイアミの鑑識課員やラスベガスの科学捜査研究所もプロジェクトに参加してくるのも面白かった…以前、募金の名義に名探偵ものの作品の登場人物名を使ってたリストを目にしたことがあって錚々たるメンバーだったのを思い出したりしました。
「天才少年の見た夢は」の戦中シェルタ -
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初の法月倫太郎シリーズ〜
名前は知っていたのですが
中々手に取ることのなかった作家さん
しかし読んで見ると
内容がごちゃごちゃせずに
シンプルかつ読み応えのある作品でした!
あらすじは
ある美魔女から山荘で開かれるパーティの
招待状が届き、行く事にした法月警視
集められた招待客たちは各々に問題を
抱えており、、、
そしてその日の夜に主催者である美魔女が
死体として発見されたのでした。
最初に思った倫太郎あんまり出てこないやんwww
主役ちゃうか?www
さて、日頃からミステリー小説を読んでいる私
ふと思った……クセがない!
まるで火曜サスペンス劇場を読んでいるみたい
ぶっ飛んだ探偵
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ミステリ界で超有名な法月綸太郎シリーズヽ(´▽`)ノ
読書会の課題本で、実は初読みの作家さん♡
まーた面白いシリーズに手を出してしまった…(≧∀≦)!
本格推理小説のお手本のような作品。
この作品の探偵役は、法月綸太郎といって、著者と同姓同名。
有栖川有栖さんと同じ形式ですね。
これはエラリー・クイーンの影響みたい。
作家であり、探偵である。
警視である父親、法月貞雄が招待された長野県 伊賀沼にある別荘で、殺人事件が起こる。
執筆中の綸太郎を伊賀沼に呼び寄せ、2人で事件の真相を探る…。
非常に段取り良く、作り込まれた作品。
見たことや証言などに曖昧な描写はなく、途中「 -
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法月綸太郎の長篇ミステリ作品『新装版 頼子のために』を読みました。
『ノックス・マシン』に続き、法月綸太郎の作品です。
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「頼子が死んだ」。
十七歳の愛娘を殺された父親は、通り魔事件で片づけようとする警察に疑念を抱き、ひそかに犯人をつきとめて刺殺、自らは死を選ぶ――という手記を残していた。
しかし、手記を読んだ名探偵法月綸太郎が真相解明に乗り出すと、驚愕の展開が。
著者の転機となった記念碑的作品。
長く心に残る傑作!
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著者と同名の探偵・法月綸太郎が活躍するシリーズの3作目で1990年(平成2年)に