法月綸太郎のレビュー一覧

  • 怪盗グリフィン、絶体絶命

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    いいねえ、これ。本格じゃないけどいい。
    ザッツエンタテイメントって感じの小説だな。映画化希望。映像化しやすい小説だと思う。

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    2017年08月12日
  • リレーミステリ 吹雪の山荘

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    「肥大した観念の化け物だった。」

    このトーン懐かしいなぁ〜。早く笠井潔の矢吹駆シリーズが読みたい!

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    2016年09月10日
  • キングを探せ

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    4人による交換殺人を描いた本格ミステリー。
    本シリーズを読むのは初めてだが、ミスリードの巧みさを感じる。

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    2016年09月07日
  • キングを探せ

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    よく練られていておもしろい。だれもが理解できるトランプを用いた交換殺人の流れはわかりやすく、シンプルで好感。ただ、軽さも否めない。偶然の寄与はちょっときにいらない。

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    2016年08月06日
  • 法月綸太郎の功績

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    犯ホロを先に読んでためにある種の意外さがあった『中国蝸牛の謎』はシンプルながらも密室トリックが好き。『イコールYの悲劇』『ABCD包囲網』の夫婦像はこれまた法月先生らしいし、『都市伝説パズル』はオチが好み。『縊心伝心』はあの反転が良かった。

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    2016年07月10日
  • しらみつぶしの時計

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    『トゥ・オブ・アス』は大まかな筋が「二の悲劇」と同じだったが、長編の後者を読み終えた今は短編の無駄のなさをかえって物足りなさとして感じてしまった。やはりベストは『使用中』かな

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    2016年07月10日
  • ノックス・マシン 3/4 電子オリジナル版

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    法月綸太郎によるミステリにまつわる話をSF仕立てにした短編集。
    本作はいろんなところで言われているように、決して万人向けではない。むしろ、クリスティやクイーンといった古典ミステリをこよなく愛し、かつSFもある程度読みこなしている人が、そこかしこに仕掛けられた遊びを楽しむ、という側面がかなり強い。そういった意味で、「このミス」一位という評価だけによって本書を手にするとなんだこりゃとなる可能性も高い。かくいう自分も、古典ミステリはかじる程度しか読んでいないため、ネタ元がわかるものとわからないものがある。様々な作品に触れた後で読み返すとおそらく今とは違った感想を持つだろう。
    古典ミステリへの愛が如実

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    2016年06月28日
  • 法月綸太郎の冒険

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    ネタバレ

    短編集。

    処刑される死刑囚が殺害されたり、会いたい人のために無意味に人が殺されたり、本が重くて扉が開かなかったりする話。

    五十円玉を二十枚千円札と交換する話はまた今度考えてみたい。

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    2016年11月26日
  • 生首に聞いてみろ

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    ずっと読みたかった「このミス」1位だった法月綸太郎シリーズ

    連続殺人とか、派手なトリックとか、そう言うのは無かったのですけど、納得の本格だったのです。
    彫刻なんて、フツーの読者はサッパリだけど、分かるようにちゃんと大事な所を解説と言うか、法月探偵と共に「ふーん。なるほど」と言う位には掴めて良いのですよね
    だから、「あっと驚く展開」が予想以上に鳥肌だったのです。

    しーなの好きな法月親子の関係と言うか、お母さんの事とかもチラッと出て来て、今後の展開や何かの事件に関係してくるのでは……?とちょっとwkwkしてしまったのです。
    闇は闇なのでしたが。

    緻密な伏線……とゆーのが感想には必ず出てくるの

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    2016年03月30日
  • キングを探せ

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    スタート地点から犯人の手法はわかっているので、最初は少し面白さに欠けるが、後半から一気に面白くなる。

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    2016年02月16日
  • ノックス・マシン 3/4 電子オリジナル版

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    ネタバレ

     2014年版このミス第1位など、各種ランキングで上位にランクイン。法月綸太郎さんの作品は未読だったが、文庫版が薄かったので、手に取ってみたわけである。

     結論から言うと、一般向け娯楽小説とは言いがたい難物だった。探偵小説研究会のメンバーでもあり、評論家としての顔も持つ法月さん。なるほど、業界人の評価が高いのはわかる。これは、ミステリーでもありSFでもあり評論でもある。

     「ノックス・マシン」。一応本格ファンであるから、「ノックスの十戒」を聞きかじったことはある。その5番目に、「探偵小説には、中国人を登場させてはならない」とある。真意はともかく、古典ミステリに精通していなければ、これをネタ

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    2016年03月03日
  • ふたたび赤い悪夢

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    前作を読んでみたくなりました。この作品は十数年にわたる様々な謎、勘違いが織り込まれていくとともに、法月綸太郎自身のメンタル描写が絡まってきます。カタルシスを感じるような作品ではありませんが、読み応え充分でした。

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    2016年01月13日
  • キングを探せ

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    最初からずっと引っ掛かっていたことが、最後に意外なかたちで腑に落ちる。無駄がなくスイスイ読めるのに頭を使う、王道ミステリー。

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    2016年05月11日
  • 法月綸太郎の冒険

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    法月綸太郎の短編集。全7作。1作目の「死刑囚パズル」のみ中編で、この作品を読むためだけにこの本を開いても良いと思うくらいよくできていた。謎解きの論理構成はお見事。その他の短編も軽く楽しめるものでおもしろかった。ただし「カニバリズム小論」はグロいのでちょっと…この作家の著者は初めて読んだけど、他の長編なども読んでみたい。本格ミステリに造詣が深いとより楽しめそう。

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    2016年01月04日
  • 法月綸太郎の新冒険

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    鉄道、オカルト、特殊アリバイもの、交換殺人という要素と謎解きで明らかにされる意外な犯人。やはり綸太郎は好きな探偵だなぁ。作者が会心作と語る「背信の交点(シザーズ・クロッシング)」「世界の神秘を解く男」「身投げ女のブルース」の事件後の余韻が好き

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    2015年12月13日
  • ノックス・マシン 3/4 電子オリジナル版

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    それぞれで触れられている作者や原作を良く知っていれば、きっともっと楽しめたんだろうな、とちょっと悔しいです。でも、「生首~」で感じた作者に対する自己評価(まあ普通)は、ちょっと見直さないとって気になりました。表題作(とその続編)、引き立て役の3つの話は、原作についての知識云々を問わず、純粋にSFミステリとして楽しめました。なるほどなって思わせられる、見事な解釈になっていると思います。ただ、3番目に収録の話がイケてなかった。これがなければ満点でも良かったけど、くらいの減点。これが一番短くて、サラッと読み流せるくらいだからまだ良かったけど…残念です。海外ミステリの古典が、もっともっと読みたくなりま

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    2015年12月08日
  • キングを探せ

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    4人で交換殺人を行う場合、何通り?
     4人の殺意が集結し、4重交換殺人が発生。犯人グループと法月&綸太郎コンビによる頭脳戦を堪能できる。トランプを使った仕掛けや、タイトルのネーミングセンスも光っており、2013年本格ミステリベスト1位も納得。
     上記の通りパズラーとしての醍醐味は十分だったが、クライマックスの盛り上がりは今ひとつ。加えて、割とたんたんと話が進んでいく印象だった。登場人物に個性が感じられなかったからかもしれない。

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    2015年12月19日
  • 法月綸太郎の冒険

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    噂に名高い「死刑囚パズル」はそこまでハマらなかったけど、「黒衣の家」と「カニバリズム小論」はとても素晴らしかった。ホワイダニットを突き詰めた果ての意外な真相にまんまとやられました。

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    2015年10月30日
  • 生首に聞いてみろ

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    法月綸太郎という名前を具体的に意識したのは、大塚英志×清涼院流水×箸井地図の漫画「探偵儀式」の中でN月R太郎なるキャラクターが登場していたからだ。漫画の中では自分が探偵として担当した事件をミステリー小説にしている作家ということだったが、この「生首に聞いてみろ」でも主人公は法月綸太郎で作家で探偵まがいのことをしている。ちなみにこの法月綸太郎の父親が警視で主人公が作家という設定は内田康夫の浅見光彦を彷彿とさせる(本家はエラリー・クイーンだ)が、描かれている印象は金田一耕助に似てなくもない。
    このミスで一番になった「生首に聞いてみろ」だから、ということで読み始めたわけだが、比較的厚めの頁数にしては一

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    2015年10月18日
  • 新装版 密閉教室

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    好みのトリックだった。クライマックスは新聞部室とその直後は好みだったけども、いまいちスッキリしなかった。

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    2015年09月14日