法月綸太郎のレビュー一覧

  • 新装版 頼子のために

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    古臭さがどうしても付きまといますが良作でした。
    終盤の病院での展開は予想外で度肝を抜かれました。
    ただ…賛否の内、賛の声が多いみたいですが私は最後の最後は蛇足かなぁ…と感じました。色んな意味で展開が読めない作品ですので、未読の方は是非。

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    2021年09月15日
  • 法月綸太郎の冒険

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    死刑囚パズルは理詰めで固めていくのは、なるほどーっては思うものの、もっと根本的なところで??って思ったので、ほかの人のレビューとかでの高評価にはあまり賛同できなかったかな?

    カニは、気持ち悪いネタで最後まで押し通すかと思いきや……

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    2021年03月06日
  • 新装版 頼子のために

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    ネタバレ

    まさかと感じてしまった。途中までは「あぁ、こうなるんだろうな」と言う風に思いながら読んでいたが、最後の最後でとても信じがたいことを知ってしまった。この結末は気持ちの良いものではないが、家族とは何なのかを感じている。

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    2021年03月06日
  • 7人の名探偵

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    どの作者名を見ても、ミステリ好きなら知らない者はいないと言ってよい作家ばかりで、その人たちの個性が感じられるアンソロジーなのである。
    7人の名探偵とは、とりもなおさず作者達自身のことであり、この名探偵達の生み出す世界にゆったりとひたるのがよい。
    とはいえ、一つ一つは決して長くないので、どんどん読み進めることができる。

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    2021年02月28日
  • 誰彼 新装版

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    法月綸太郎初期の作品。
    旧版を持っていたけど、新装版も買っちゃった。
    やっぱり粗いトコロはあるけど、とても楽しめた。

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    2021年02月27日
  • 新装版 頼子のために

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    めちゃくちゃ面白い、そして、おぞましい。
    ほんとに傑作なのだけど二度は読めない後味の悪さがある。
    二転三転する展開に夢中になり、ついつい物語に入り込んでしまう。
    その結果、主要人物たちの歪な愛をもまともに食らうことになるためかなり気力をもってかれた。
    ラスト一行の法月氏に共感せずにはいられなかった。
    家族愛って何なんだ、と問いたくなる。

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    2020年10月18日
  • 法月綸太郎の功績

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    法月警視の作家の息子綸太郎(作者と同じ名前)が探偵役になって殺人事件の謎を解く短編集。ちょっぴり行動することもあるが、安楽椅子探偵の形かな。父親が難航している事件を息子に相談するのだが、ああでもないこうでもないと推理しているうちに、ぱっと解決の糸口が閃くというもの。無茶苦茶な状況でもなく、正攻法の論理的な進め方で、文章も読み易く結構面白かった。
    「イコールYの悲劇」ダイイングメッセージという古典的な道具立てがかえって新鮮だった。
    「中国蝸牛の謎」鍵のトリックも、筋自体もつまらない。
    「都市伝説パズル」都市伝説という目の付け所がいいし、上手く生かしている。論理的な進め方も納得できる。
    「ABCD

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    2020年09月28日
  • 生首に聞いてみろ

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    ネタバレ

    終盤まで事件の全容が見えて来ない展開で、面白かった。

    美術ネタだった。
    末期ガンの著名な彫刻家・川島伊作がアトリエで息を引き取る。遺作は、娘・江知佳をモデルにじかに石膏取りするインサイド・キャスティングの技法で制作した石膏像。元妻をモデルにしたかつての代表作《母子像》を引き継ぐ作品と目されたが、気がつけば彫刻の頭部が何者かに切断され、盗まれていた。
    殺害予告だと受け取った彫刻家の弟川島敦志は、綸太郎に事件を未然に防ぐよう依頼する。
    しかし綸太郎の奮闘?も虚しく、江知佳は殺害され、切断された江知佳の頭部が川島の個展会場となる名古屋市立美術館に郵送される。

    各章の冒頭に引用された、石像の目の表

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    2020年09月07日
  • キングを探せ

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    学生の頃に購入して、最後まで読み終えて無かったので
    読んでみました‼️

    初めての法月さんの作品。
    このようなスタイルで他作品も執筆しているのか
    少し興味が湧いてきました。

    僕も、交換殺人の小説は初めてで、、
    交換殺人のメリット・デメリットが分かりやすく
    物語に描かれており、綺麗に練り込まれていると思いました。。

    完璧に小説家・法月の推理を信じて僕も読んでましたよw
    まさか、、行きすぎるとは(推理しすぎでああなる笑)

    事件の全貌も最後に読みやすく書いているので
    良かった作品です‼️

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    2020年08月24日
  • 法月綸太郎の功績

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    「法月綸太郎の冒険」「法月綸太郎の新冒険」に続く短編集。第55回日本推理作家協会賞受賞作「都市伝説パズル」は初めて読んだが思っていたよりもトリックの難易度は低く肝はわかりやすかった。「中国蝸牛の謎」も犯人はこの人しかいないなというのがあったが他の三編はほぼトリックは解けず。特に最後の「縊心伝心」はさっぱりわからなかったし首吊りに偽装した理由も最後のオチが明かされるまで気付けなかった。

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    2020年07月09日
  • 怪盗グリフィン、絶体絶命

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    ネタバレ

    ワクワクしながらあっという間に一気読み。子供向けに書かれた作品とはいえ、目まぐるしい展開に脱帽。
    頼子のためにとか一の悲劇とはまた違う法月綸太郎作品に出会えた。面白かった。ただ、名前がややこしい...(ノД`)

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    2019年12月29日
  • ノックス・マシン 3/4 電子オリジナル版

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    本の厚さはそんなにないものの非常に中身が濃い作品。正直こんなに詰め込む必要があるのかというぐらい情報量が多いが、それも作者のミステリに対する愛と拘り故だと思う。本作はしらみつぶしの時計のようなミステリ作品というよりも、ミステリに対するまた違ったアプローチの仕方を書いた作品でありそれを楽しめる人にはたまらない小説になると思う。

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    2019年10月05日
  • ノックス・マシン 3/4 電子オリジナル版

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    自分はSFの読み手ではないので、表題作シリーズのSF設定の説明は「?」となってしまった。
    知識がないのが悪いのかもだが、「ノックスの十戒」がどうして特異点になったのか、その理由が理解できないままだ。もちろん、ユーモアとして読むべき部分もあるだろうから、こんなことをいうこと自体が無粋なのかもしれないが…。
    いずれにせよ、SF的な仕かけがあるミステリは斬新でおもしろかった。

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    2019年06月15日
  • ベスト本格ミステリ2018

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    様々なアンソロジーで読んだものもあったが、改めて面白い。虚構推理は次から次へと推論が出てきた上で結局は、というのが楽しい。

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    2019年03月10日
  • ノックス・マシン 3/4 電子オリジナル版

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    ネタバレ

    「ノックス・マシン」★★★★★
    「引き立て役倶楽部の陰謀」★★★
    「バベルの牢獄」★★★★★
    「論理蒸発 ノックス・マシン2」★★★

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    2019年02月01日
  • ノックス・マシン 3/4 電子オリジナル版

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    ミス研の同人誌だったら伝説になりそう。つまりあまり一般受けはしないかも。
    『ノックス・マシン2』は中盤まではすごいテンションあがったのに、後半えらいご都合主義…
    『バベルの牢獄』は一読の価値あり。面白いです。

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    2018年12月30日
  • 新装版 頼子のために

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    「新装版 頼子のために」
    果たして手記は正しいか。


    到叙とは、ミステリで最初に犯人が明かされ、主に犯人の視点で物語が展開されていくタイプのもの。通常の到叙では、最初に犯人や犯行が明かされながら、もう一方の視点(探偵や警察)も描かれ、ミステリか深掘りされていく。古畑任三郎の様に犯人を徐々に追い詰めて行ったり、対峙する程に緊張感が増していくと思う。


    だが、本書はちょっと違っている。愛する娘である頼子を失った父が、その娘を殺した犯人に復讐したことを手記にて告白する形式を取っている。到叙ものでは、犯人の視点で描かれる内容は正として進める場合が多いので手記を正にしていくと思いきや、「頼子のため

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    2018年10月29日
  • 新装版 密閉教室

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    全ての机と椅子が消えた密室の教室に残されたコピーの遺書と級友の骸。高三の推理マニアの順也が自殺か他殺か謎に挑む。本格は苦手意識があったけれど、謎に興味を引かれるのは勿論それが明かされていく課程も爽快で、古さも感じなかった。中盤や終盤の二転三転する展開や、警部に教師に生徒たちの然り気無い立ち方も良い。

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    2018年10月10日
  • キングを探せ

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    4人の男性が交換殺人の計画に練るシーンから始まる。さて、誰が誰を殺害するのか…?はじめは順調かと思われた計画。やがて予定外の事が起きて綻び始める。倫太郎の豊かな想像力によって違う方向に流れる推理を横目に、一気に最後まで読むと…あちこちに張り巡らされた伏線が、いちいちツボにはまる。タイトルがイカしてるね!面白かった。

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    2018年09月23日
  • 自薦 THE どんでん返し

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    最初からどんでん返しが用意されていることは
    分かっているので、その部分は期待するところではなく
    どういうどんでん返しになるのか、
    それよりも途中で語られている何気ない描写に
    その時きづくことができたか、なども楽しめる。
    推理ものとおもって読み始めたら
    いきなりホラーな感じで、ユーモア、悪夢、
    もちろん謎解き、コンパクトながらも
    ぎっしり詰まった感じの物語を様々楽しめた。

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    2018年08月30日