【感想・ネタバレ】赤い部屋異聞のレビュー

あらすじ

日常に退屈した者が集い、世に秘められた珍奇な話や猟奇譚を披露する「赤い部屋」。新会員のT氏は、これまで九十九人の命を奪ったという恐るべき〈殺人遊戯〉について語りはじめる……。江戸川乱歩の名作短篇「赤い部屋」に捧げる表題作ほか、著者が敬愛する作品へのオマージュだけを集めた、ミステリファンにはたまらない全九篇。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

元ネタを知らずに読んでも楽しめる。
むしろ捻りが加えられてる分、面白さが増しているのでは。
特に『葬式がえり』が秀逸で、そんな捻り方をしますか!と背中がゾワゾワするほどの衝撃だった。
9篇の中で一番好き。
ああでもショートショート形式だからこそ成り立つ『対位法』も良かったな。

0
2023年07月15日

Posted by ブクログ

オマージュ短編集。江戸川乱歩が好きなので『赤い部屋』が好みに合った。他は元ネタ知ればもっと楽しめたかもしれない。

0
2025年07月03日

Posted by ブクログ

感想
深淵を覗きたがる心理。そこに何があるのか、何が潜んでいるのか。好奇心が牙を剥いても。いざとなれば逃げ出せば良い。フィクションだから。

0
2023年05月25日

「小説」ランキング