香山リカのレビュー一覧

  • 61歳で大学教授やめて、北海道で「へき地のお医者さん」はじめました

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    今が一番若い、という言葉がよぎった。
    少女時代に熱くなった科学(この場合、地学や古生物学や宇宙)を追究できなかったという思いは、一時期キズになっていたかもしれないが、なお熱を持って行動を後押ししてくれる。
    勇気づけられた。

    私にはその行動力はないけれど、諦めない、ということだけはできるのかもしれない。

    それにしても、やっぱり小林先生はかっけーな。

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    2024年10月18日
  • 40歳からの心理学

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    女の40代は人生の分岐点と言えるのかもしれない。私は子育て真っ最中で、人生を振り返る余裕はいまいちないが、人生を支えるような趣味は持ちたいと思っている。クリスマスを思うぐらい今日一日を大切に過ごすべきというところには、納得できた。

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    2024年05月09日
  • 61歳で大学教授やめて、北海道で「へき地のお医者さん」はじめました

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    行き当たりばったりな行動でも、無駄な経験はない。
    人生、何歳からでも挑戦できることを示してくれた一冊だった。

    著者と同じく、私も運動神経がかなり悪い。
    (体育の授業では、怪我をするからと言われ、先生のお手伝いをしていたくらい…。)
    言い訳をしつつも、35歳で運転免許証を再取得するってかっこいいなと思った。

    穂別野外博物館、行ってみたいなー。

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    2024年04月04日
  • アントニオ猪木とは何だったのか

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    面白かった。それぞれ面白かったが、
    やっぱりターザンの文章が1番面白い。
    これはもう「すりこみ」なのだと思うけど。
    テレビの古舘伊知郎、雑誌のターザン山本、
    この2人に言語能力は鍛えられた気がする。
    吉田豪がトリ、
    というのもパンクで猪木的でした。

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    2024年03月13日
  • 気にしない技術

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    もともとテキトーでゆる〜く生きてる自分にはこういう本は必要ないのかもしれないけれど、いつも元気でポジティブで完璧めざして頑張っている人をみると「私ってダメ人間」って落ち込むこともある。そんな自分に「それでいいんだよ〜」と言ってもらえたような気分。
    難しいことはひとつも書いてないし、だれでも読みやすくて肩の力がぬける本

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    2023年12月10日
  • 逃げたっていいじゃない

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    タイトル的に逃げるのが良くないようにみえますが、納得できるところまでやって逃げるのは全然悪くないこと。
    マルチタスクの世の中ですが、自分はなんとかしたいです。

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    2023年10月01日
  • 気にしない技術

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    今だらかこそ気にしないことが必要だと思いました。
    人生を楽しみたながらかつメンタル的に負担のない過ごし方などが書いてありとてもためになりしました!

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    2023年09月12日
  • 逃げたっていいじゃない

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    全てわかってくれる彼氏が欲しいと思う女性は
    精神的に問題がある。
    女性を助けることで男性の尊厳が保たれるわけだから、
    女性を救いたいと思っている男性もある意味病んでいる


    という言葉が印象的だった。

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    2023年07月20日
  • イミダス 現代の視点2021

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    当時意識することのなかった問題や、時期を経て現在どう表面化しているかという議題について改めて触れるにはちょうどいい媒体。

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    2023年04月29日
  • 「発達障害」と言いたがる人たち

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    生きにくさや周りと上手く行かないことに発達障害という診断を付けてもらいたがる人と、漠然とした診断基準で安易に診断を付けてしまう精神科医がいることに驚く。確かに、何もかもうまくいかない人にとって、それが発達障害のせいであると分かれば気持ちが楽になることも多いのだろうが、その診断を求めて、ドクターショッピングをするのは違うのではないかと思う。友人にも一人、この診断を受けた人がいるが、その人の診断に関しても疑問を持っていたので、この本で少し腑に落ちた部分があったのは収穫だった。

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    2023年04月16日
  • 親ガチャという病

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    トレンディなキーワードを切り口に有識者が語る。親ガチャ、無敵の人、ルッキズム、キャンセルカルチャー、反出生主義など。読めばバランスの取れた意見が多く、一つ一つはあっさりとした内容だが、考えさせられる。

    室井佑月が、性的搾取という言葉に対し、同性間でも意見が分かれる事を書いている。グラビアやホステスみたいな職業の是非を問うもので、女性にも賛成派と反対派がいるという事だ。こうした設問に対し、いちいち決着をつける必要はない。世の中に、両方の意見があって良いのだ。にも関わらず、正義バカと池田清彦が言うような、ポリコレの名を借りた、匿名のルサンチマンが奇妙な正義感と責任感で世直しを演じ、どちらに絞ろう

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    2022年11月19日
  • 明日がちょっと楽しみになるコツ 友だちのひみつ

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    小学生時代の自分に『心配しないで、大丈夫だよ』と声を掛けてあげたいと思っている精神科医の香山リカが、その大丈夫だよを、頭の中が友だちのことでいっぱいの今の小学生に向けて書いた。

    全部で7章で、各章が見開きの2ページを使って細かく進められる。その2ページで大事なことは、黄色いマーカーがしてある。時々マンガが挟まれ、リカ先生は白衣を着たコアラで登場する。
    私は、このマンガもマーカーも好きではないし、文章が短く区切られるのも苦手だけれど、(大人のハウツー本の様だ)小学生、特に長い文章が嫌いに児童には読みやすいと思う。

    今の子どもの生き難さに寄り添って、具体的な行動のアドバイスが書かれている。

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    2022年10月12日
  • 10代のうちに考えておくこと

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    「○○してみない?」とやさしく問いかける言葉は、10代の子供たちを見守る大人たちへの問いかけでもある。本書を読むと如何に現代社会が分断と非多様性に満ちているかがわかる。大人の価値観を押し付けられ苦しむ子供たちに「色々な考え方があっていいんだよ」と教えると同時に、分断を廃し多様性を担保するのは大人(親、教師、行政、地域社会、そして政治)の役目だと言外に説く。

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    2022年09月14日
  • 「発達障害」と言いたがる人たち

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    文字通り、「発達障害」と診断されたがる人のメンタルについて精神科医の香山リカが分析した一冊。

    精神病の診断はウイルス性疾患などと違い、明確な境界線がないので難しいと感じた。
    また逆に、病気と認定されて安心したい側の気持ちも理解できるので、より対処が難しいと感じた。

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    2022年04月11日
  • すぐに実行できるのに誰も教えてくれなかった考える力をつくるノート

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    1番印象に残ったことは、
    「なりたい職業」より「やりたいこと」を重視した方がいい。「なりたい職業」だけを考えると、なること自体が最終目標になってしまう。
     何かの「立場」を目指すんじゃなくて「やりたいこと」を優先する。そうすると、仕事の幅が出てくる。やりたいことを実現するための仕事は、何種類もある。
    です。とても素晴らしい考え方だと思いました。、
    偉くなりたい、昇進したい、と思っている人にも是非考えてほしいです、何故偉くなりたいのか??
    外見的な地位や役職手当以外のことであれば、偉くならなくても本当にやりたいことは、できるのでなないか、と思います。

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    2022年04月03日
  • ノンママという生き方 子のない女はダメですか?

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    周囲が子育ての時期を迎える中で感じていた息苦しさの理由はこれかと分かった気がした。自分だけはいつまでも自分の味方であり続けたいですね。

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    2022年02月22日
  • 女はみんな「うつ」になる

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    自分自身が育ってきた環境を振り返ってみて、うつになりそうな対応をされていたと思いました。やっぱりなぁと。そして高齢化に伴い、いつまで経っても母親からは解放されないと感じている人も多いのでしょうね。解決するのは難しいし解決策が書いてある本ではないけど、読んで気分はすっきりしました。

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    2021年11月30日
  • しがみつかない生き方 「ふつうの幸せ」を手に入れる10のルール

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    P128
    仕事に夢を求めない。
    「生きるため、パンの為に働いている」というのでも十分なのではないだろうか。
    人はパンのみにて生きるにあらず。しかしパンなしでは愛の実戦も夢の実現も不可能なのも、また事実だ。
    深い意味はなくとも仕事をし続けるのは、それ自体で結構意味のあることなのではないか。

    これを伝えたい相手がいるし、私自身にも何度も言い聞かせたい。

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    2021年10月14日
  • すぐに実行できるのに誰も教えてくれなかった考える力をつくるノート

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    各項目必要なことを書いた後に、そのためにはという事が書いてあるため内容を理解しながら自分の考えと照らし合わせ手読み進めることが出来た。
    今までな気づかなかった考え方やそのためにはどういうことが必要なのか、ということを考えるきっかけになりました。

    またイラストも書いてあり読みやすいと思いました。
    人に流されること、感情を持つこと、考え続けること色んな自分の中での常識が覆されてこれからの生活に取り入れていきたいことが沢山ありました。

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    2021年03月20日
  • イミダス 現代の視点2021

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    ネタバレ

    世の中のことにとても疎いので読んでよかった。


    印象に残ったワード「全体主義」「差別」「ファシズム」「水道法改正」「種苗法改定」「カジノ」「歴史修正主義」


    コロナ禍だからこそ伝えたい「自由」と「権利」と「多様性」
    p19「自由や多様性を守る」ということは、(コロナ禍で)マスクをしない人も、バーベキューをする人も、同じ社会で暮らす仲間として尊重するということ…せめて糾弾したり排除したりしないということ…自分たちの安全のためにどうしても行動を変えてもらう必要があるならば、その人の人権や生活が損なわれないよう、民主的な手続きを守りながら、理性的にお願いするということ
    p17〜18 社会を民主的

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    2021年03月06日