香山リカのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
無縁社会について知りたくて読書。
おそらく本書を手にとったのは、あとがきで紹介されるNHKの「無縁社会」を見たことで潜在意識が選ばさせたのだと思う。
確かにゾッとするドキュメンタリーだった。本当にこれが日本の現実なのかと目を疑う内容だと記憶する。働く場所、知人、親戚、友人などの縁がない無援状態で苦しんでいる人たちが、たくさんいるという報告。たとえ賃金や待遇が悪くても海外で働くことで、少なくても人と人との縁は復活させられるのではないかと感じた。
閑話休題、本書は、芸能人や著者の周りの人の孤独死を例に上げ、孤独死、1人で死んでいことはどういうことかを述べている。
確かに当人は、まだいいけど -
Posted by ブクログ
現在の日本が二者択一を好みいわゆる「ヒーロー」を待ち望んでいる。そして、自らが考えることを放棄しているなど納得できるところは沢山。そして、その「独裁」を現代でうまくやっている人にあの政治家をあげるのは納得。
しかし、選挙で石原さんと組んでからはどうもそれが精細にかけると私はおもっていたけど、たしかにこの本は今年の一番維新の会がもりあがってた時期に書かれたものだった。
とりあえず、私は独裁者になる方法を求めてこの本を手にとったから、敢えて例題にあがった政治関連の香山氏の見方には深く突っ込まないけど、大戦以来人はわかりやすい対立構造そして、昔ならば分かりやすい巨悪(とみせかけられたもの)、いま -
Posted by ブクログ
ネタバレチェック項目7箇所。2011年時感じたベストセラーの傾向・・・すぐに感動したり、すぐに元気になってもらうもの。深い味わいを求められていない?より簡単に、より速く、よりお得なというブーム。「いま求められているのは、1時間で読めてあとに残らない本」。ムダなジカンとかコミュニケーションからしか、心のゆとりは生まれない。高度成長時代、バブル時代と現代の20代、30代が得られる収入はまったく違う。現在生きている70代以上の高齢者はネットを使いこなしたり起業する人はほとんどいないが、自分の能力を最大限に生かすことができる、問題は生きる力のないいまの若い世代が高齢者になったときどうなってしまうのか?
-
Posted by ブクログ
2006年に精神科医の香山リカが書いた最近の日本のスピリチュアル・ブームの現況を解説した一冊。江原啓介をスピリチュアル界の代表的存在として取り上げ、精神的・霊的に飢えた日本人、特に日本人女性の「自己主義」「自己肯定」への渇望に対するヒーラーとしての位置づけを分析的に紹介している。基本的に信仰をもたない日本人は、現代のように極めて不確実、不安な時代を迎えると、「何のために生まれ、何のために生きるのか」といった根源的な問題への解をヒーラーたちの語る「前世」「霊」「波動」に求めるようになる。マーケッターである小生は、この本をマーケティングの見地から読んだが、マーケティングのテキストとしても使用に耐え