あらすじ
この本は、次のようなかたにとくにおすすめです
・ストーカーの気持ちがわかるかも…という方
ホントの幸せをつかむために、香山リカが苦い経験を踏まえてすべての男女に捧ぐかつてない画期的な恋の指南書。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
面白い!溺れる熱い恋愛や年の差恋愛について、著者の論理的な分析が書かれています。「あぁ、なるほどそういうことか」と納得できることが多いです。精神科医の恋愛論、という感じの本でしょうか。
Posted by ブクログ
そうだよねって思うこともあるけど若者はほどほどの恋なんて意識してもできるものではないと思う。
ほどほどの恋とは恋愛に夢中になり散々傷ついて初めて見えてくる境地なのではないだろうか。
著者は仕事をして地位も報酬も得ていて経済面だけで言えば1人で生きていける人なんだろうなというところに帰着する。そういう人の意見だよなと思うとあまり参考にはならないかもしれない。
Posted by ブクログ
この著者は 結構な年齢で独身である という女性の目線で語られていると感じる本が多い 専門的な言葉もほとんど出てこないので読みやすいがただの個人的な意見と感じてしまう
Posted by ブクログ
目につくタイトルやったので、前々から読んでみたかったんですよね。
恋愛を極端に考えるんではなく、客観的に見つつ、ほどほどに捉えていこう、という、いかにも香山さんらしい内容。
最後らへんは家族の話になるのでタイトルの内容からは反れるけれども、読み進めていると「ああ自分も」って思うところもなきにしもあらず。
まあ本書自体もけっこう極端な例を集めていると思うので、それこそ「ほどほど」に参考にするべきなのかな、とは思います。
Posted by ブクログ
香山先生の本、結構読んでいます。タイトルからしてもとっつきやすい読み物です。
「イやぁ、私も若い頃はね…」というようなご自分の恋愛談を披瀝して軽いタッチで始まりますが、内容が進んでいくに連れ、なかなか他の人があまりえぐらないところをちょっとつついてみるような深いところが何箇所かあります。
とはいえ、最後までさらりと読めますから重々しく悩んでいる人よりもちょっと恋愛にお疲れ気味くらいの人が読まれるとちょっとほっとするのではないかしら。