香山リカのレビュー一覧

  • 精神科医はへき地医療で“使いもの”になるのか? 私の転職奮闘記

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    私も訪れたことがある穂別に赴任された香山先生、所長先生も少し存じ上げているので凄くリアルにイメージしながら読みました。
    他領域から総合診療に転向する痛みや葛藤、こんな感じなのだなぁ、、。けど、僻地医療の面白みも感じていただけてるようで、嬉しい。

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    2025年10月07日
  • いまどきの「常識」

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    香山リカさんは、1960年生まれの精神科医。臨床の現場でカウンセリングをしながら、現代人に起きている変化を注意深く観察し、警鐘を鳴らし続けています。主な著書に、『ぷちナショナリズム症候群―若者たちのニッポン主義』(中公新書ラクレ)、『生きづらい〈私〉たち―心に穴があいている』(講談社現代新書)、『〈いい子〉じゃなきゃいけないの?』(ちくまプリマー新書)などがあります。◆『いまどきの「常識」』は、現代で「常識」となりつつある考えを、本当にそうなのか、と問いかけます。たとえば、「自分の周りはばかばかり」「結局お金がものをいう」「『平和』や『反戦』にとらわれるのは頭が古い証拠」などといった、現代社会

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    2025年09月14日
  • 気にしない技術

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    ご自分のことにもふれて、素晴らしい内容でした。
    10枚コピーを失敗して精神科医を訪ねる人がいる。
    ストレスフルな生き方をあらためて、気にしない技術を身につけたら生きるのが楽になりますよとあれやこれや伝えてくれる応援してくれる本です。

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    2025年07月07日
  • 捨てる生き方

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    小野さんの生き方、ドラスティックすぎて真似をできないけど、これくらいスパッと人生のリセットをかけるというのはやってみたい。

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    2025年02月23日
  • 捨てる生き方

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    どちらのお二人にも感心させられましたが、香山リカさんが、今北海道の僻地医療をやってらっしゃるのは知りませんでした。
    また佐々木秀嶺上人との出会いがキッカケで、得度した小野龍光さんの転身ぶりには、ただ驚きしかありませんが、得度した今も、MacBookとスマホは手放せないとのことで、逆に親近感を覚えました。
    お二人のXを、フォロー致しました。
    「取るを足る」の大切さがよくわかりました。

    ブグログの読者数の少なさに残念な思いです。この本は多くの方に読んでもらいたいからです。

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    2025年02月20日
  • 61歳で大学教授やめて、北海道で「へき地のお医者さん」はじめました

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    楽しく読めました。
    60歳を過ぎると安定を求める人が多い中で、地位を捨て、見ず知らずの土地へ行くポテンシャルの高さに驚きました。
    何かを覚えることも難しくなってくる年代で、一念発起して取り組む姿は励みになりました。
    科学が好きで、医者になったのは成り行きだったことにも驚きました。
    驚きの連続。

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    2024年12月31日
  • 61歳で大学教授やめて、北海道で「へき地のお医者さん」はじめました

    k

    購入済み

    人ごとではない

    題名に惹かれて買いました。お母様のエピソードは不謹慎ですが笑ってしまいました。でも人ごとではありません。ご自身の色々なエピソード、大変だけど何歳になってもチャレンジして、叶えていける生き方は、素晴らしいと思います

    #タメになる #笑える

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    2024年11月25日
  • マッチングアプリ依存症

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    かれこれ結婚もせずにマッチングアプリを続けて4年くらい。私もたぶん依存症です。孤独にならないようどんなことでも人に相談しなくちゃならないですよね。

    以下、自分メモ。
    プライバシーに立ち入るな・何でも自己責任でやれ→相談することさえも許されない。自由でいいとはすべて自己責任であるということでもある。

    マッチングアプリに頼る人の中には実は「自分の恋愛や結婚について誰にも相談できない」孤独な側面がある。

    謙虚さや奥ゆかしさを美徳としてきた日本人にとって自画自賛は苦手である。他人と自分を比較して卑下してしまう性質になってしまう。

    承認欲求も選民意識も満たしてくれる。決定の主導権がある。人を選ん

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    2024年11月17日
  • 61歳で大学教授やめて、北海道で「へき地のお医者さん」はじめました

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    精神科医でありカルチャー系の著書も数多い筆者。61歳にして大学教授を辞めて北海道でへき地医療に携わる。

    行き当たりばったり偶然の連続の波乱の展開。これだから人生は面白いのだろう。キッカケとなる2つの死も結果としてプラスに。

    60歳過ぎてもまだまだ人間には新たな可能性がある。勇気づけられる一冊。、

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    2024年03月30日
  • ノンママという生き方 子のない女はダメですか?

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    未婚、既婚問わず子どもがいない女性に焦点を当てた一冊。
    作者の言う「ノンママ」のそれぞれの事情、理由。そしてそれに伴う問題点、それぞれの苦悩。ノンママたちの実際の声もおさえつつ、精神科医として、そしてノンママとしての自身の見解をズバッと述べている。

    結婚も出産も個人的なことなのに、あれこれ口を出される現代の女性は本当に苦難の時代であるように思う。子供が欲しいのに相手がいなくて作ることが出来ない人、そもそも子どもを望まない人、時期を逃して作らなかった人、子を望めない体の人…。「ノンママ」と一括りにしてもこれだけ様々な理由がある。「ママ」にも様々いるように、「ノンママ」にも多種多様な人がいるのだ

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    2024年03月28日
  • 振り回されない生き方

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    すらすら読めてしまった。ひたすらヒトに認められようと生きてきた20年、ふと燃え尽きてしまって大学にも行けていない、摂食障害にもなった。見栄も張らず私なりの人生を探してみようかな。

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    2024年01月20日
  • 気にしない技術

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    平凡な日常にこそ幸せを感じることが大事だと思った。おいしいものを食べて、ゆっくりお風呂につかり、穏やかな気持ちになれる音楽を聴いて、心身の緊張を緩める……とても大事なことだと思う。「大人の条件」とは何かとあったが、周りの雑音を気にしない技術を身に付けることだろうと思った。

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    2023年11月18日
  • 「いじめ」や「差別」をなくすためにできること

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    虐められる子に理由は無い いじめが起こる原因は、ほんの少しの違いだけ。
    ヘイストスピーチについての解説もわかりやすい。被害を受けた人は、自分を守るためにまず否認(否定)が起こる。なかなか受け入れられない人は、自分を必死に守ってるってことに気づけると、楽になる方法にも気づきやすいのかも。

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    2025年12月02日
  • 親ガチャという病

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    ■生きづらさの果てにあるもの、その究極形態の一つが自殺といえる。
     自殺した本人の遺書や遺族らへの聴き取りをもとに厚生労働省が集計した過去10年間の自殺原因・動機別の統計がある。それを見ると成人の場合、ずっと「健康問題」が第1位であるが、20歳未満ではその割合が年々減少し代わって「学校問題」が第1位となっている。また、小中学生を中心に「家庭問題」も増えている。
     近年の日本では経済格差の拡大が大きな社会問題となっているが、それとともに「経済・生活問題」も自殺原因としてよく指摘されるようになった。事実、成人の場合ではそれが全体の2~3割を占めるようになっている。しかし20歳未満ではそれほど多くは

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    2022年04月19日
  • すぐに実行できるのに誰も教えてくれなかった考える力をつくるノート

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    大学生の時に購入した本。
    本棚にあったので再読しました。

    脳を休ませることが大切!
    脳が疲れてくると集中力が低下したり、疲労感が出てきます。基本的なことですが、食事は3食摂り、体をきちんと休ませることが大切です。
    「できること」から始めれば「やる気」は出やすい。
    「やる気」を出すために私も「できること」から始めようと思います。

    イラストもあってとても読みやすいです。

    日常生活の中で行き詰まった時、自分の心を強くしたい時などにオススメです。

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    2021年12月09日
  • すぐに実行できるのに誰も教えてくれなかった考える力をつくるノート

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    1日であっという間に読みました。
    色んな方の役立つ考え方の要約本といった感じ。
    響いたものがあれば、その方の著書を掘り下げて読んでみたらいいんじゃないでしょうか。

    私の学びを3つだけ上げるなら。
    ・自分1人で解決できることは限られている。相手の力を利用する。(クリエイティブ合気道)by箭内道彦
    ・仮説思考を使う by内田和成
    ・自分の市場価値を見極め魅せ方を工夫する by藤巻幸夫

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    2020年01月01日
  • 「発達障害」と言いたがる人たち

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    「もしかして私は発達障害ではないでしょうか」
    と言って、診察を受けに来る患者さんが増えている
    そうです。

    ところが現代医学においても、実は発達障害の定義
    は定まっていないそうです。
    前半はそうした発達障害に関わる問題点を説きます。

    後半は、この書名に対する著者の回答が述べられて
    います。
    非常に大まかですが、理由は二つあります。

    一つは、薬を売るために病名が宣伝されたことです。
    一昔前に「プチうつ病」なる薬が開発されて、これを
    売らんかごとく製薬会社が「あなたはプチうつ病の
    疑いがあるのでは?」
    と大きく世に問いたことがありました。

    今なら薄毛対策のAGAでしょうかね。

    もう一つの理

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    2019年09月24日
  • 「わかってもらいたい」という病

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    「わかってもらいたい」という病。香山リカ先生の著書。私もわかってもらいたい、理解してもらいたい、認めてほしいという欲求、承認欲求を強く感じることが多いから、香山リカ先生から「わかってもらいたい」という気持ちは人間にとって当然の欲求と言ってもらえてどこかすっきり。でもそういう承認欲求を上手にコントロールして、愚痴をこぼしたり不平不満を言ったりしないことも大切。わかっていても難しいけれど。

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    2019年09月06日
  • 老後がこわい

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    老後。それもシングル女性となるといつまで働けるか、賃貸の立ち退き命令、家族の介護と死別、入院の保証人問題…お金で解決できる課題も多いが、できない課題もある。

    誰もが老後には不安があり、課題も多い。著者は課題を整理して、案や思考をまとめていますが、もちろん答えはありません。ただ、どんな課題が考えられるのかや、今からどんな対策をすれば良いかのきっかけになる本です。

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    2019年07月09日
  • 比べずにはいられない症候群

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    比べずにはいられない症候群。香山リカ先生の著書。幸福感も不幸感もすべては比べずにはいられない症候群から来ているのかも。自分絶対主義を貫けば、他の誰かと比べて劣等感も嫉妬感情も感じないし、ましてや自分が不幸だなんて思わないはず。香山リカ先生の言うところの比べずにはいられない症候群を克服するのが幸せへの第一歩なのかも。

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    2019年07月07日