あらすじ
自分が直面しなくても、誰かが「いじめ」や「差別」の被害にあっていると気づいた時、どうすればいいの? 見ないふりをしないで、見ること、そして同意しないこと。そして、もしも被害にあったら逃げ出すことも大事!!
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Posted by ブクログ
虐められる子に理由は無い いじめが起こる原因は、ほんの少しの違いだけ。
ヘイストスピーチについての解説もわかりやすい。被害を受けた人は、自分を守るためにまず否認(否定)が起こる。なかなか受け入れられない人は、自分を必死に守ってるってことに気づけると、楽になる方法にも気づきやすいのかも。
Posted by ブクログ
いじめや差別について、とても丁寧に書かれていて分かりやすい。中高生に読んでほしいが大人にもオススメ。
著者の体験が例として語られていて、自分にも少しは意見を表明でくるのではないかと思わせられる。
Posted by ブクログ
いじめられているときは逃げること、差別されているときは気にしないこと、いじめているときは気付くこと。これができないから、いじめ差別はなくならない。
Posted by ブクログ
「いじめ」というものが、どのような心の動きで始まるのか、そのメカニズムを解説してある。
ヘイトスピーチや、アイヌ民族・水俣病患者への差別等を例としてあげ、それがどういう状況なのか、何故そういう状況になるのか心理学の視点やご自身の経験を通して書かれている。「いじめ」をより広い視点から理解できる。
そして、実際にいじめにあったら、またはいじめや差別にあっている人に気づいたら、どうすれば良いかを示してくれている。
いじめにあっている当事者が闘っていくのは困難すぎるのだということ、だからこそ周りにいる人が助け、解決に向けて行動を起こすことが大切だ、という部分には心が動かされました。
Posted by ブクログ
いじめや差別 特に子供が受けてるいじめなどは親は気付きにくい。他所から見れば 親なのにって思うかもしれませんが 子供は親に心配かけたくないという思いから必死に隠すようです。
だから 周りが 親なのに気付かないなんて ということはあるそうです。
いじめてる 当事者はいじめの自覚が無いこともあるそうです。そういう現場を見た時は 周りから 声かけして アドバイスのようなものをしてあげると良い。
いじめや差別はしてる人が 気付かないこともあるので してるという 気付きが大事。
自分が嫌がらせやいじめに気付いても すぐに 正面から立ち向かわずに 誰かに助けてもらうのが良い。
というような内容でした。
学生さんたちにもわかりやすく書かれていたので 多くの人が読んで いじめや差別のない 世界になると良いですね。
Posted by ブクログ
いじめは自分は絶対にしない。誰もがそう思っている。
いじめはいけないこともわかっている。
している人はそんな気はない。
殆ど同じで少しだけ違う人をなぜか気にしてしまう。
そんなちょっとした事から始まる。