無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで200万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
もともと香山リカ先生のファンで、この本を読み始めました。まず最初に『61歳で大学教授を辞めて北海道で僻地のお医者さん始めました』(集英社クリエイティブ)を最初に読んでいたので、その続編のように感じ、文章に引き込まれて大変面白かったです。一気に読み上げることができました。臨床検査データと、その人の人生の背景を深く探ることの日本柱で医療を続けることの難しさを感じました。
総合診療医の先生が素晴らしいなぁと思うとともに、北海道などの過疎の地域では精神科を受診することの難しさを感じました。日本のどこでも平等に医療サービスを受けるできるようになるといいですね。
Posted by ブクログ
香山リカ先生がへき地医療にやってきた。
その後が知りたくて読んでみた。
ちなみに「へき地」とは行政用語で、差別語ではない、と主張しておられる。(その通り)
概ね半径4km以内に医療機関がなく、かつ、近くの医療機関までの距離が通常の交通機関を利用して30分以内の場所という定義があるらしいが、香山先生の赴任先である北海道むかわ町穂別は40km圏内に医療機関はなく、設備の整った都市部までは救急車で向かっても1時間以上かかる場所にある。
そして、肝心の役に立っているのか、という点については「使い物になる時と、そうでない時がある」という。
精神科医の罠で、症状があっても、それを精神的、または状況によるものという精神科医デバイスが働いてしまい、科学的な医療判断を下せないことがある、という点。
最も、これにはいい点もあって、事情を聞くうちに、数値の悪化した原因がわかることもある。総合医療はとても広範囲な症状を扱う医療なのだ。
病院には、頼りになる所長やベテラン看護師もいて、設備もそれなりに整っているので、今のところ問題は起きていないようだが。
それより驚いたのは、北海道の精神科は、都市部でも予約4ヶ月待ちという状況もあるということ。精神科医がとても足りていない状況なのだ。
穂別には予約なしで診てくれる医師がいるとの噂で、遠方からも訪れるらしい。地元の診療を優先するために、地元の人の診療後に受け入れているという。
大変ならやめていいという所長のお言葉もあったが、精神科の患者を診ることが、自分の専門であるという安心感ももたらしてくれるので、今の所続けているらしい。
結局のところ、先生が「使いもの」になっているのかどうかこの本を読む限り、「使い物になる時と、そうでない時がある」という先生の言葉しかない。それは穂別の住民が決めることだろう。
ともあれ、引き続きエールを送りたい。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
ビジネス・実用
ビジネス・実用
小説・文芸
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用