【感想・ネタバレ】女はみんな「うつ」になるのレビュー

あらすじ

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個性的な生き方をしていると誰もが認める女性が増えてきたが、彼女たち自身は「生きやすい」と満足しているわけではなさそうだ。旧態依然とした人間関係に苦しみながら、仕事や趣味に「生きがい」「自分らしさ」を見つけようと必死に努力する女性たち。彼女たちの間に、プチうつなど心に問題を抱える人が急増しているのである。そこで、恋愛、仕事、母娘関係などにスポットをあて、女性を悩ます「うつ」について考える。

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Posted by ブクログ

仕事に結婚に育児と女性がうける社会的ストレス、ホルモンによる感情の変化、更年期障害、母親の影響等々、女性がうつになる、もしくはうつと自分で思い込むケースが網羅されている。

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2015年01月08日

Posted by ブクログ

自分自身が育ってきた環境を振り返ってみて、うつになりそうな対応をされていたと思いました。やっぱりなぁと。そして高齢化に伴い、いつまで経っても母親からは解放されないと感じている人も多いのでしょうね。解決するのは難しいし解決策が書いてある本ではないけど、読んで気分はすっきりしました。

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2021年11月30日

Posted by ブクログ

個人的には、この本のタイトルがどうも気に入らないのですが・・・。

それはさておき、本書は、
女性のうつ病、あるいはうつ病に類似の症状、及びその要因等について、女性のライフスタイルや身体的特徴、社会における女性に対する偏見等をを十分に考慮に入れた上で、網羅的かつ的確に説明がなされた好著だと思う。

もちろん、この本に書かれたことに必ずしも当てはまらない事例・症状もあると思われるので、その点は考慮して読む必要があると思われるが。

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2009年11月25日

Posted by ブクログ

鬱は一体どういう状態で、何故女性に多いのか。
その疑問を解決するのに、分かりやすくて良かったです。

もちろんここに書かれている以外の可能性もあるでしょうが
なるほど、と頷く事も確かです。
思い込みうつ、というのには驚きでしたが
思いこむ事によってそちらに動く、と考えると
簡単にその状態に陥ってそうです。

そして男性、というか旦那さま。
そう、仕事をがっしりされている方に限って
終わったら何をしていいのか分からず、後ろをうろうろ…。
よく聞く話ですが、それもうつの原因になろうとは。
気持ちを、押し込めてはいけません、という結論もありますが
それ以上に、話せる人を作らなくては、です。

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2012年01月04日

Posted by ブクログ

うつ病の発症率は女性の方が高いというが、この本を読むと、そりゃそうだなあ、むしろ生涯で1度も発症しない人は超ラッキーなんじゃ、と思ってしまう。

で、ちなみに発症を招く「認知のゆがみ」がどんなものか例示されているが、笑っちゃうくらいのヒット率だった。しかも最近、いまさらながらに「FRIENDS」を見まくっているため、「この状況がもしsitcomの1シーンだったら?」と考えるクセが出来つつある私は、「私(登場人物)がひとつずつそれを読み上げ、最後に "Oh, it's me!" とさりげなく言ったところで観客爆笑」というシナリオを描いて、なんか満足した。この「もしもsitcomだったら思考」は、自分の状況を客観的に捉えて、且つ笑いに転じられていいね!!便利!

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2010年08月30日

Posted by ブクログ

自分がうつかもしれないと思ってしまうことがよくありますが、女はうつになりやすいというのが良くわかる本。
どの側面を切っても、うつに陥ってしまう状況に囲まれやすいのだと思います。
その状況を打破するのはむずかしいので、じゃあ対処療法を知るというのがいいのかなぁと。
できるだけ「うつにならない」ように自分自身を促していくと。
でも、生きづらいのですけれどもね。

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2010年01月23日

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