小学館作品一覧
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-やぶの版「イナズマイレブン」をリロード! コロコロコミック誌上で、2008年から連載されたやぶのてんや版「イナズマイレブン」を再構築。現在テレビ放映中のアニメ「イナズマイレブン アレスの天秤」に繋がる形になるよう、珠玉のエピソード群から傑作のストーリーを選びました。 コロコロアニキ2018年春号で掲載した完全新作「イナズマイレブン Reloaded」も収録。この本だけでしか読めない当時の作製秘話やたラフ画なども掲載します。 「イナズマイレブン」を今も愛し続ける者におくる、傑作物語&超最新作収納の一冊です!
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4.8災害時、ペットと生きのびるためにしておくこと。 防災に関する書籍は多く出版されていますが、「ペットと防災」に関する類書はほとんどありません。 今後南海トラフ大地震の発生も予想され、今や日本全国安全な場所はありません。過去の地震で、避難所はペットの受け入れ体制は万全でなく、飼い主とはなればなれになった事例も多くありました。 ペット同行可能だったとしても動物の鳴き声、におい、アレルギーなどでトラブルが相次ぎました。そんな状況を避けるため、飼い主が普段からしておかなければならないこと、心構え、飼い主自身が助かるための発災時の状況別行動パターンや、様々な避難方法、パニック猫の起こりやすい症状とその対処法を具体的に解説。再建に向けてペットとどう歩んでいったらよいかまでを、体験者の声を交えて提案します。さらに行政の取り組みを取材、多角的に災害時の対処法を示します。 監修は熊本地震を体験した徳田竜之介獣医師。災害に備え、マグニチュード9にも耐える動物病院を建設し、発災直後からペット同伴避難所として病院を開放、ペットの同伴避難を訴え続け、環境省のガイドライン作りにも協力しています。自身の経験を踏まえ、災害とどう向き合うべきかを総合的に監修いただきます。 【ご注意】 ※本書に掲載されている二次元バーコードは、デバイスの機種やアプリの仕様によっては読み取れない場合もあります。その場合はURLからアクセスしてください。 ※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 ※この作品はカラー版です。
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-世界の終わりに現れた炎を操る謎のヒーロー。 全身に鱗状の模様が現れたのち、発火現象を起こして火だるまになり焼死する--人類にとってまったくの未知の疾病が急速に広がり、世界の終わりが迫っていた。感染者隔離施設で看護にあたっていた元学校看護師のハーパーは、妊娠と同時に感染が発覚。錯乱した夫に殺されそうになった彼女は、間一髪のところをキャプテンアメリカの姿をした少女と消防士姿の謎の男〈ファイアマン〉に救われ、迫害された感染者達が身を寄せ合う山中のキャンプに導かれる。外の世界では社会不安が広がり、自警団組織が感染者狩りをしてまわるようになり、やがてハーパーの暮らす弱者たちのコミュニティの中でも不穏な動きが……。 ニューヨークタイムズ・ベストセラー1位、『トランスポーター』の監督ルイ・レテリエによる映画化進行、ベストセラー作家による傑作エンタメ超大作! (2018年8月発行作品)
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3.0見よ、バンカー達の頂上決戦!! 読者アンケート第1位獲得!ゲーム化8タイトル!2年間にわたるアニメ放映!小学館漫画賞受賞!数々の伝説を残した神作品…BSVer.に続き早くもFGVer.登場!! 大量の禁貨を一攫千金するために命を賭けて戦うバンカーサバイバル! 大会は後半戦に突入。もちろん、勝ち抜いたのはどいつもこいつも一癖ある強者ばかり……。 主人公コロッケは?ライバルリゾットは?そして黒マントの男の正体だったアンチョビは? それぞれの想いを込めて、戦いは頂上へ! コロコロコミック誌上最強のバトルファンタジー、再び白熱!! このFGVer.ではバンカーサバイバル大会決勝戦決着の第19話までを掲載。 さらに、特別おまけページも大好評のBSVer.を凌ぐ内容とボリューム! 記事や商品用に描かれた新旧のイラストなどもガッツリ収録。 樫本学ヴの脂ののった画力と巧緻なストーリーで描かれた大河ドラマ「コロッケ!」を今一度体験せよ!!!!
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3.012匹の専属ねこ占い師が導く総合占い本! どこにあるかは誰にもわからない。 だけど悩める人の前に開かれる扉、それが“ねこ占い屋”。 12匹の専属ねこ占い師があなたをお待ちかね。 ぷにぷにの肉球で、きっと悩みをほぐしてくれます。 ―――――――――――――――― まずは誕生日の計算で、あなたの“ねこ族”?と、あなたの“専属ねこ占い師”をチェック!(12タイプ分類) 第1章では、それぞれの基本性格や仕事・恋愛の特徴を徹底分析。 更には、気になるあの人を“攻略”するための具体的なワードや振る舞いも一挙掲載! 落ち込んだときどうなる?“やみ”症状&元気になるには“おくすり”、一目でわかる相性マップも! 第2章は、ねこ占い師が悩める人間達の“占い鑑定ストーリー”を収録! 人間の深き悩みを、12匹のねこ占い師達が時に優しく、時に毒づきながらも、ゆるく的確に解決していく… 読んで心が救われる12本のドラマ。 1冊を通し、12匹の個性豊かなねこ占い師が、あなたをゆる~く時に毒づきながらも励まし鑑定する今までにない“総合占い本”です!
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3.7妖怪コミックの聖典誕生。遠野物語を水木氏が漫画化! ザシキワラシ、河童、鬼……岩手県遠野市の厳しい自然の中で、人々の想像力が生み出した妖怪たちが、今動き始める!柳田國男氏の名著『遠野物語』は、100年前のベストセラーにして日本民俗学の原点ともなった名著です。これを水木しげる氏がコミック化。格調高い文語体で書かれた原書の魅力を、水木氏ならではの想像力・描写力で完全にビジュアル化し、新たな魅力を作りあげています。ザワザワと心騒ぐ、日本の風土から生まれた怪異の世界。さらに『遠野物語』と『水木しげるの遠野物語』、百年を隔てたこのふたつの本を生み出す母胎・揺籃となった遠野地方の、現在まで残る豊穣な風土をレポートするコラム「2010年遠野の風景」も併録。
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-コロコロ最強冒険バトル物語、復活! 読者アンケート第1位獲得! ゲーム化8タイトル! 2年間にわたるアニメ放映! 小学館漫画賞受賞! 数々の伝説を残した神作品がここに再びコミックス化!! 集めれば願いを叶えることができる禁貨。それを手に入れるため、特殊能力を持ったバンカー達が争い戦う…ファンタジー世界。 主人公の少年・コロッケは亡き父を生き返らせるため、冒険の旅に出た! 次々と遭遇する敵との壮絶な戦い、その中で生まれる遺恨や友情…。 はたして、コロッケは父親・バーグを生き返らせることができるのか!? このBSVer.では序盤のBS(バンカーサバイバル大会)を掲載。 さらに、単行本未収録の作品も特別掲載。 初公開となる設定資料やラフスケッチイラストなども収録。 「コロッケ!」ファンなら必ず手に入れたいスペシャルな1冊です!!
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4.5事故か暗殺か。大統領死亡を巡る法廷ドラマ。 《ヘリコプターとは六万もの部品が編隊飛行しているようなものだが、実はどの部品もバラバラになりたがっている――》(本文より) 嵐の夜に米大統領を乗せた専用ヘリコプター〈マリーンワン〉が墜落した。フランス製のヘリの欠陥ではないかと全米世論が沸くなか、かつて海兵隊のエリートパイロットだった弁護士マイクは、製造会社の弁護を担当することに。圧倒的に不利な状況の中、何者かに脅され命を狙われながらも真相を求めていくと、そこには驚くべき「機密」があった――。 自身もかつて米国海軍のトップガンとして活躍し、その後弁護士・作家に転身するという異色のベストセラー作家(2016年没)が遺した傑作法廷ドラマが、日本初上陸!
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4.5世界最強のバカップル漫画なんです! 世界の美容整形業界に於いてトップを走り続ける「高須克弥院長・72歳」。 そしてコミック界の最終兵器「西原理恵子・52歳」。 合計124歳のバカップルが、今回も世界中で大騒ぎ。 なんと素晴らしき熟年恋愛!
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3.8▼第1話/雀落とし▼第2話/飯綱落とし▼第3話/月影▼第4話/むささび▼第5話/五ツ▼第6話/木耳▼第7話/常風▼第8話/九の一▼第9話/暗鬼▼第10話/空蝉▼第11話/下人▼第12話/狂馬▼第13話/天人▼第14話/移し身 ●主な登場人物/カムイ(夙谷の非人から天才的忍者に。現在は抜け忍として逃亡の日々) ●あらすじ/抜け忍・カムイの始末のため、日置領・竹間沢近辺の探索を命じられた三人の追忍。辻風のドド、矢張のソネ、荒草のハヤネと名乗る彼らは、それぞれ手裏剣、弓、吹き矢を得手としていたが、探索の傍ら、誰がスズメの群れを一度にたくさん打ち落とせるかを競い合うことに。すると、それを見ていた謎の乞食が「自分なら武器など使わず、もっとたくさん落とせる」と言い寄ってきて…(第1話)。 ●本巻の特徴/抜け忍・カムイと追忍との、様々な秘術を尽くした死闘を描く連作集。第1巻は、第1話「雀落とし」から第14話「移し身」までを収録!!
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3.3▼第1章/猿山(カミナリ/孤猿/伏兵/旅立ち/恋鳴き/逃げ水/帰還)▼第2章/谷地湯(道づれ/下剋上) ●主な登場人物/カミナリ(第一位のボス猿。メスたちからの信頼も厚く、確固とした地位を保つ)、ダルマ(第二位のボス。おっとりした性格)、キズ(第三位のボス。気性の激しい性格)、歯ッカケ(第四位のボス。四匹の中で一番若い) ●あらすじ/領地没収になった日置藩領内に、廃城をねぐらにする猿の群れがあった。第一位のボス・カミナリを筆頭に四匹のボス猿たちが群れを統括していたが、ある日、テリトリー内に一匹のよそ者が現われる事件が発生。さっそく第二位以下のボス猿が撃退に向かうが、あっけなく敗北し、ついにカミナリとの睨み合いとなる。よそ者は何を思ったか、その場は戦わずに森へと帰っていくが、その後も群れの付近につかず離れずで居座り続け…(第1章)。
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4.8▼「決定版 カムイ伝全集」刊行にあたって▼第1章/誕生(怪声、ダンズリ、犬追物、山狩り、地擦り、緑の目、誕生)▼第2章/カガリ(根ビラキ、カガリ、フッカケ、犬、草場、カムイ)▼第3章/剣(雪割、見分、血、剣、一本杉、流星)▼第4章/マス取り(蔵方役、遊猟、検見、マスどり、刺客)●主な登場人物/カムイ(差別の壁を力で乗り越えようとする夙谷の少年)、正助(才覚あふれる貧しい農民の子)、草加竜之進(次席家老のひとり息子)●あらすじ/幕府による厳しい身分制度がしかれていた江戸時代。その寛永年間(1624~34年)末の日置藩領内。厳しい差別を受けていた人々の集落は、夙谷(しゅくだに)という地域にあった。そこで生まれたカムイは“生きる誇りと自由”を得るためには、強くなる以外に方法はないという信念を持つ。そんなカムイがふとしたことで知り合った少年の正助。貧しい下人(自分の田を持たない小作農民)の子として生まれた彼も、いつかは自分の家や田が持てる立場になりたいと願っていた。ある日、カムイの母親が重い病にかかるが、夙谷の病人ということで町の医者から診察を拒否される。自分の母親が、ろくな手当ても受けずに死んでしまったことで、言いようのない怒りを感じたカムイは、その怒りを森で出会ったイノシシと戦うことで晴らそうとする。しかし、逆にカムイは傷ついて意識を失ってしまう。そこに偶然、あの正助が通りかかる…(第1章)。●その他の登場人物/日置藩主、弥助(カムイの父)、ダンズリ(正助の父)、花巻村の庄屋、草加勘兵衛(日置藩の次席家老)、橘軍太夫(草加勘兵衛に敵意を抱いている日置藩の目付)、橘一馬(軍太夫の息子)、横目(目付けの手先となって働く夙谷の頭)、笹一角(日置藩の剣法指南役)、水無月右近(笹一角を打ち負かした浪人)、笹兵庫(水無月右近に敗れて脱藩した兄の代わりに剣法指南役となる)
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3.8●あらすじ/幼い頃からその美貌でスター街道を歩み、永遠の聖美女と呼ばれる女優・若草いずみ。だが、人知れぬ彼女の素顔には、残酷な老いの痕がはっきりと広がっていた。美しさを失うことを異常なまでに恐れるいずみは、ある夜絶望から半狂乱となり、幼いころからの主治医であるひとりの男を自宅へ呼ぶ。そしてその夜から、“永遠の聖美女”は突然自分の子供を欲しがり始め…? ●本巻の特徴/楳図かずおデビュー50周年記念企画として刊行中の“UMEZZ PERFECTION!”第10弾は、神をも畏れぬ所業、母娘の“生”の交換を描いた、楳図かずお戦慄の大傑作「洗礼」! 初出時のカラー原画を多数収録した、これぞ究極版!!
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4.0▼第1話/ビチグソビデオ▼第2話/温泉旅館▼第3話/まことちゃんのデンワだよ▼第4話/キョンシーあっちむけピョン▼第5話/大笑いビーチ▼第6話/カレーでヒ~~~▼第7話/美香ねいちんの予定日記▼第8話/まことのせんどうさん▼第9話/ぼくちゃんの預金通帳▼第10話/花子先生のナゾ▼第11話/イボイボうつれ▼第12話/フシギの人(前編)▼第13話/フシギの人(後編)▼第14話/恐怖の水せんトイレ▼第15話/ママリンの同窓会▼私のUMEZZ体験(祖父江慎) ●あらすじ/沢田家で「グランプリ大賞をとった人が、その年の主人公に選ばれる」というホームビデオコンテストを開催することになり、家族順番でカメラを回して撮影していくことに。ようやく最後に自分の番がきたものの、何を撮ればいいのか分からないまことは、公園にあったビチグソに狙いを定めるが…(第1話)。 ●本巻の特徴/‘70年代に一世風靡した伝説的ギャグの続編にして、1988年から「少年サンデー」で連載された“平成版”まことちゃんが、21世紀に堂々復活! 聖秀幼稚園うめ組・沢田まことが繰り出す超絶ギャグの数々に、ビチグソ級の衝撃必至!! グワシッ!!
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3.9東亜文化大学の民俗学の教授・宗像伝奇(むなかたただくす)は、日本各地に伝わる神話や伝説を取材し、はるかな古代そこで実際に何が起きたのか、を奔放な想像力と行動力を武器に解き明かしていく。古代史ミステリーの巨編が、多くのカラーページ、おまけ漫画、創作ノート、さらに宗像教授シリーズとしてNHK出版より刊行された「クビライ」丸ごと一冊をも加えた完全版で登場! さらに電子版には宗像教授シリーズ単行本には初収録となる読み切り「スサノオ最後の戦い」も第8集に追加しました。 ●第1集の特長/第1話「白き翼 鉄(くろがね)の星・前編」の冒頭をカラーで収録。/描き下ろしおまけ漫画「宗像教授電気考」収録。 ●あらすじ/天女が羽衣を隠されて帰れなくなってしまう話として有名な「羽衣伝説」は、世界中にある「白鳥処女説話」のひとつだ。その羽衣伝説の地・出雲で、北斗七星が刻まれた鉄剣が発見されたという。羽衣伝説と鉄、そしてギリシャ神話の接点を追ううち、出雲で宗像が見たものとは…?(第1話)
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5.0手塚漫画に魅入られた作家の自伝的探書記! 幼少の頃に手塚漫画に夢中になり、漫画の神様・手塚治虫の足跡を追ううちに長じてミステリ作家となった著者。その著者が成長とともに奥深い手塚作品の世界に踏み入り、ときに迷宮のような謎に挑みながら、膨大な作品を当時の状況とともに解説していく記録であり、あふれ出る手塚への愛と造詣を綴った偏愛エッセイ。ファンの間では知られる長期連載をまとめた単行本の、文庫化第一弾。「この本では、一人の少年と、彼と同じように手塚マンガを愛した多くのファンやマニアの心象を通して、手塚マンガの魅力に迫ろうとしています。そういう意味では、この本は、これまでの手塚マンガの解説書や評伝とは、少しだけ違っています」「書くにあたっては、自分の持っている収集品をフルに活用し、できるだけ多くの図版をしようと考えました。僕自身、手塚マニアとしての自負もあり、図版を見るだけでも楽しめる本にしたかったのです」(本書まえがきより)。 今回は、単行本未収録の手塚治虫原画をカラーで掲載。
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4.5古くからこの国で語られ続けている昔話や御伽噺、民話……。それらの中に秘かに隠された真実や理を、鬼才・花輪和一氏が、その独特の世界観で描き切る!!
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4.4天才漫画家・田中圭一が、著名漫画家のご子息にインタビューをし、家族の生き方や、漫画の描き方などをその漫画家の筆致で描いた23名分をまとめた1冊です。ぐるなびサイトの中の人気連載を丸ごとオールカラーでまとめました。 登場するご子息様、お嬢様は、以下の23名です。 ちばてつや先生のご子息様 手塚治虫先生のお嬢様 赤塚不二夫先生のお嬢様 山本直樹先生のお嬢様 西原理恵子先生のご子息様/お嬢様 ジョージ秋山先生のご子息様 江口寿史先生のお嬢様 吉沢やすみ先生のご子息様 池上遼一先生のお嬢様 いがらしゆみこ先生のご子息様 魔夜峰央先生のお嬢様 ゆでたまご(中井義則)先生のご子息様 中島徳博先生のご子息様 上村一夫先生のお嬢様 かわぐちかいじ先生のお嬢様 矢口高雄先生のお嬢様 諸星大二郎先生のご子息様 石坂啓先生のご子息様 平松伸二先生のご子息様 相原コージ先生のご子息様 うえやまとち先生のご子息様 畑中純先生のお嬢様 永野のりこ先生のお嬢様 おもしろくて、ためになって、泣けて笑える漫画です。
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4.3あの人は資本主義をやり直そうとしている! 新国立競技場の工事現場で働く中谷は、不思議な老人と出会う。老人はいかにも肉体労働には向いておらず、仕事をクビになるが、現場を去る直前、翌日の競馬の大穴馬券を中谷に託していた。老人が姿を消した直後、工事現場では爆破事件が起こり、翌日馬券は見事的中する。 5000万円の現金を手にした中谷の前に、再び老人が現れ、彼が開発した市場予測システム「エアー」の代理人として、日本政府との交渉窓口となるよう、中谷は依頼される。 「エアー」は世の中に渦巻く人間の感情を数値化して、完璧な市場予測を可能にするシステムで、それは政府が握るビッグデータと結びつくことで、国家の予算を潤すほどの巨額な利益をもたらすものだった。 謎の老人の代理人として、政治家や官僚たちと交渉を重ねる中谷だったが、「エアー」供与する見返りとして、福島の帰還困難地域を経済自由区として、自分たちに運営を任せるという要求を突きつけるのだった。 現代日本が直面する難題をつまびらかにし、圧倒的なスケールで描く近未来経済サスペンス小説。
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5.0鉄道紀行作家誕生! 宮脇俊三のデビュー作『時刻表2万キロ』と、初期作『汽車旅12ヵ月』の2作品を収録。 『時刻表2万キロ』は宮脇俊三のデビュー作で、中央公論社退社後10日目の1978年に河出書房新社より刊行された。これは中央公論編集長から常務取締役まで務めあげ、名編集者と評価された宮脇が、社業と趣味を厳格に分け隔てた結果であった。当初、作家として自立できるかどうかいささかの不安もないではなかったが、作品の評価は高く、宮脇の描く鉄道紀行への原稿依頼は順調に続いていった。本書は、会社員として週末という限られた時間を使いローカル線に乗り続け、乗り残していた国鉄の路線が2700キロになったころに国鉄全線完乗を心に決め、その完乗までを綴った紀行文である。『時刻表2万キロ』刊行後その反響は大きく、順調に版を重ねていく。原稿依頼も着実に増え、同年雑誌『潮』に『汽車旅12ヵ月』の連載を始める。「私には故郷がない」で始まる1月から、季節によって印象の変わる旅の姿を鉄道旅行に力点を置いて歳時記風に綴った鉄道紀行が本書である。 付録:宮脇俊三アルバム、連載『最長片道切符の旅』自筆原稿 など2点 【ご注意】※この作品は図表が含まれるのと、付録の原稿が手書きのため、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
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3.0謎の老婆と少年の笑いと涙の成長物語。 主人公・少年いるかは、小柄な小学五年生。けんかや競争、スポーツなど戦うもの全般が苦手で引っ込み思案なヘタレ男子。 ある日、たま川でうっかりフライングディスクを暴投、廃材を組み合わせた手作りハウスに住む“ペヤングばばあ”の住処に落としてしまう。 ペヤングばばあは、怪しい謎の老婆だが、実はさがしもの探偵を生業としており、「ペヤングソースやきそば」が大好物。こっそりディスクを回収にいったいるかは、運悪くばばあと鉢合わせ。そこで、なぜだか「さがしもの探偵」を手伝わされることになる。がんばれば、ばばあ特製アレンジの激旨「ペヤングソースやきそば」を食べさせてもらえるので、いるかも断れなくなっていく……。 さまざまなさがしものを依頼してくる個性豊かな人々。彼らのさがしものをばばあの超アナログかつ専門的な技術を伝授されながら、探していく少年いるか。さがしものにこめられた思いや人間ドラマを見つめることで、少年いるかは少しずつ大人になっていく。そして、偶然に見えたばばあとの出会いは、実は必然であったことを少しずつ知ることになる…。 ※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。
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4.7大人から子どもまで、日本人も海外の人もわかりやすいように漫画で表現しました。1945年8月6日、世界初の原爆投下で広島は破壊され、多くの生命が犠牲になりました。今後75年は草木も生えないといわれていた広島でしたが、原爆投下直後、8日の午後には広島-西条駅間で鉄道が再開、9日には市内路面電車が運転開始。8日には日銀広島支店が業務を再開、焼け残った日銀の建物で地方銀行12行も営業を再開します。復興のスピードは意外なほど早かったのです。広島の平和記念資料館の展示を見終わった海外からの観光客が驚くのもこの点です。とくに紛争当事国から来た人にとっては、広島の復興は奇跡としか言いようがないようです。広島がいち早く復興できた背景には、当時の人びとの責任感、公共心、そして土壇場でこそ発揮される矜持がありました。原爆が広島の上空で爆発した直後から当事者たちはどのように動いたのかに焦点を当て、広島の奇跡の復興を描くことで、戦禍、災害などからの復興に期待する世界中の人びとに自信と勇気、復興への希望を持ってもらうことに合わせて、70年という時間の経過で記憶が薄れつつある日本の多くの人にも知ってもらうことが本企画の趣旨です。
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-世界のカブトムシのなかでも、とりわけめずしいネプチューンオオツノカブトをおって、昆虫の宝庫アマゾンへ。科学探検シリーズ完結編! 南アフリカアマゾン川流域には大型カブトが数種類生息する。そのなかでヘラクレスオオカブトに似ているが全身が真っ黒なネプチューンカブトという珍種がある。その生態をもとめて、アマゾン流域に入る。それは、空飛ぶブリキ缶とでもいいたいほどの小さな飛行機に乗っての、まさに命がけの渡航だ。しかし、その苦労の末やってきたアマゾンは、自然劇場のようにダイナミックで、ひとときもあきさせない魅力の宝庫だった。アリの群れや大蛇に遭遇する危険を冒しつつ、ネプチューンカブトを発見。その他にも、アマゾン地方のめずしい昆虫や鳥などが次々と登場する、迫力のある大自然探検記だ。 【ご注意】※この作品はカラー版です。レイアウトの関係で、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。
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-2000万匹のチョウが集まって越冬する森を目指してメキシコへ。コミックスタイルの科学探検シリーズ! 北米五大湖からテキサスを越えてメキシコの山中に大移動するオオカバマダラチョウ。黒ひげ先生は、オオカバマダラチョウの大越冬地を探して、真冬の山岳地に入る。そこで、チョウが集まる暖かい谷を探しあてる。なんと、その谷のモミの木の葉の一枝一枝に、チョウがぶら下がっていた。日が当たると羽が開き、山の景色が変わっていく様は、夢の世界。のんびりしたメキシコで出会った、大自然の感動が伝わってくる一冊。 【ご注意】※この作品はカラー版です。レイアウトの関係で、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。
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-アフリカのサバンナで、草食動物ゲレヌクを観察。大自然の息づかいと、美しい野生動物たちの躍動感を味わえる、極上科学探検シリーズ! 黒ひげ先生は、次は、アフリカを旅する。サバンナでキャンプしながら、体感したアフリカがつまっています。動物たちが、大地を駆け回り、自然と一体になっている感動が伝わってきます。生息地域が限られていて、なかなか見られない動物グレヌクをおって移動する。やっと出会ったグレヌクは、朝日にキラキラ光らせてまるでガラス細工のようだった。アフリカの景色のなかに美しくとけこんでいる。めずらしい動物グレヌクの観察しながら、アフリカという大自然の感動が満喫できる一冊。 【ご注意】※この作品はカラー版です。レイアウトの関係で、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。
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-恐竜を思わせる、空飛ぶ爬虫類・トビトカゲに出会ったのは、マレーシアの奧深いジャングルのなか。子どものころの夢を追う科学探検シリーズ! あまり知られていないが、生息する両生類、爬虫類の仲間には、すべて空中を飛べる種がいる。黒ひげ先生は、マレーシアに、めずらしい空飛ぶトカゲを探しに出かけた。このトカゲは、肋骨が変化して皮膜が羽のように伸びるタイプで、50mも空中を滑空できる。現地少年に助けられ、探索を続け、ジャングルにふみこんだとき、夢にまで見たトビトカゲについに出会った。こんな不思議な動物が自由に生活できるジャングルが、まだ残っているという感動。本書では、ほかにもめずらしい動物や昆虫が、科学的に描かれたくさん紹介されている。 【ご注意】※この作品はカラー版です。レイアウトの関係で、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。
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-一年中、チョウの姿が絶えないニューギニアで、世界最大のチョウ、トリバネアゲハと出会う。精緻な描写と臨場感あふれる科学探検シリーズ! 赤道直下の島ニューギニアは、一年中チョウの姿が絶えない国。世界最大、そして華美なチョウ、トリバネアゲハを探し求めて、黒ひげ先生は、ニューギニアに渡った。現地人のなかで生活しながら、探索を続ける。ニューギニアのジャングルを進んでいくと、そこは、昆虫たちのパラダイス。まさに発見と感動の連続だった。ニューギニアの人は、自然と共に生きている。その姿に、強く感銘を受けた作者の体験に基づいた科学探検記。精緻な描写は息をのむほどすばらしく、わくわくドキドキ臨場感あふれている。 【ご注意】※この作品はカラー版です。レイアウトの関係で、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。
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4.7『茶箱広重』『裸のお百』『らんぷの下』などの名作で知られる伝説の漫画家・一ノ関圭、待望の単行本です。歌舞伎と浮世絵を題材にした『鼻紙写楽』は、2003年~2009年にビッグコミック増刊で不定期連載されました。その全8話を大幅に加筆・再構成し、三部作としてついに単行本化。多くの漫画家から、また漫画好きの読者から絶賛されるも、あまりに寡作なために幻の漫画家といわれる一ノ関圭の、代表作『茶箱広重』をこえる24年ぶりの傑作最新作です。 物語は、江戸期・田沼の時代。町方役人の次男坊・勝十郎は長じて、座頭・五代目市川団十郎らの下で芝居小屋・中村座の囃子方「笛吹き勝」となって下働きをしていた。しかし、同心の兄・一馬が殺され、勝十郎は再び武士に戻り見習い同心に。時を同じくして江戸市中に連続幼女殺しが起き… (収録:「勝十郎」「卯之吉」「仲蔵」、巻末描き下ろし「初鰹」)
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-しゃべるミニカー、炎神(エンジン)が相棒の、乗り物系スーパー戦隊。エンジン音も高らかに、最大加速で電子版配信開始! 2008年~2009年放映のスーパー戦隊シリーズ第32作。敵側にも人間がいて、良心の葛藤があった前作ゲキレンジャーにくらべ、ゴーオンジャーでは善悪の構図が単純化され、敵の「蛮機族ガイアーク」は公害を撒き散らし、地球を汚染しようとする絶対悪の機械生命体とされた。対するゴーオンジャー側は、意思を持つ善の機械生命体「炎神」をパートナーとし、ミニ四駆サイズのミニカーに目がついたような小さな炎神に、ゴーオンジャーが炎神ソウルをセットすることでが巨大化、乗り物として共に戦い、また合体して巨大ロボとなる。赤の炎神は猪突猛進型の性格、粋な青、気楽な緑などとキャラ付けがされ、しゃべりの多いにぎやかなドラマ展開が快かった。本書では通常の超全集の構成とは逆に、全50話のストーリーグラフを大幅拡大版として前に、キャラ紹介等を後半に配置した。TV本編のシンプルな作りに合わせて、設定や解説などはできるだけ省き、その分ビジュアルの強化に注力した、写真偏重型の電子版超全集となっている。 この底本総ページ数110ページ、フィックス型EPUB90.9MB(校正データ時の数値)。 ※このコンテンツは底本が古いので、紙面データのクリーンアップに努めてはおりますが、写真等、若干お見苦しい箇所があるかも知れません。あらかじめご了承ください。 【ご注意】※レイアウトの関係で、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。 ※この作品はカラー版です。
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-正義の獣拳ビートアーツ対邪悪な獣拳アクガタ、獣拳同士の戦い。ホンコンテイストなスーパー戦隊超全集がビシッと電子化! 2007年~2008年放映のスーパー戦隊シリーズ第31作。ベルトのないブルース・リーコスっぽいデザインで、心・技・体にそれぞれ長じた3人の拳士の戦隊。(ちなみに獣拳の創始者の名はブルーサ・イーだった)幼くして両親を失い、森で育った野生児、というゲキレッド(漢堂ジャン)が異色だった。ボキャブラリーが少ないためか、セリフにワキワキ、ムニムニなどオノマトペが多く、本書ではこれをジャン語辞典として意味を解説している。通常の戦隊ものにくらべて敵側にもドラマ性を強く持たせており、強力な敵と戦いながら拳法家として成長していく主人公たちがいる一方で、敵側の悩みや葛藤も描かれていた。なお敵拳士リオを愛する側近メレ役で、平田裕香がセクシーなコスチューム姿を披露している。本書は通常の戦隊もの超全集よりもさらに大きめの写真を多用、モノクロや2色の企画ページはバッサリ切り捨て、全ページフルカラー、パッと見グラビア雑誌のようだ。もちろんキャラクター解説、ストーリーガイドなど超全集の定番はきっちり押さえた何だかお得な電子版超全集だ。 この底本総ページ数98ページ、フィックス型EPUB81.8MB(校正データ時の数値)。 ※このコンテンツは底本が古いので、紙面データのクリーンアップに努めてはおりますが、写真等、若干お見苦しい箇所があるかも知れません。あらかじめご了承ください。 【ご注意】※レイアウトの関係で、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。 ※この作品はカラー版です。
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-吸血鬼がモチーフの仮面ライダー。親子2世代22年にわたる人間とファンガイアの戦いがここに電子化! 2008年から2009年にかけて放映されたイケメン系平成ライダー第9弾。人間のライフエナジーを吸う人類の天敵ファンガイア。コウモリ型モンスター、キバットバット3世に噛まれることで、紅渡は仮面ライダーキバに変身、大切なものを護るためにファンガイアと戦うのだ。またオオカミ型、フランケン型といった他種族のモンスターを召喚することで、基本のキバフォームから、さらにスピードアップするガルルフォームや、パワーアップするドッガフォームなど別形態に変身できる。人類側の対ファンガイア組織、「晴らしき青空の会」による人造仮面ライダーとの対戦、共闘、ファンガイア同士の確執も描かれ、盛り上がっていくのだが、劇中では2008年の主人公でイケメンだがヘタレキャラの渡と、1986年の主人公で渡の父、ナルシストな音也のエピソードが並行、交差して描かれるので、いささか難解なストーリーだ。そのため本書では、巻頭に2008年、巻末に1986年と分けた形でストーリーガイドを掲載した。モノクロ企画ページではファンガイアの謎、「晴らしき青空の会」の裏側もわかりやすく解説、本編をDVDで見直したい人は、是非この電子超全集で予習することをお勧めする! 底本総ページ数92ページ、フィックス型EPUB74.2MB(校正データ時の数値)。 ※このコンテンツは底本が古いので、紙面データのクリーンアップに努めてはおりますが、写真等、若干お見苦しい箇所があるかも知れません。あらかじめご了承ください。 【ご注意】※レイアウトの関係で、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。 ※この作品はカラー版です。
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-2015年2月現在、東宝ゴジラシリーズ最終作。昭和ゴジラの怪獣たちが総登場!お子さん興奮!お父さん感涙!の電子版超全集! 2004年12月公開の、ゴジラシリーズ通算第28作。ゴジラ生誕50周年記念作。第三期ゴジラでは準レギュラーとなったモスラをはじめ、昭和ゴジラに登場した、アンギラス、ラドン、ガイガン、ヘドラ、クモンガ、カマキラス、エビラ、キングシーサー、マンダ、ミニラまでもが揃い踏み!さらに往年の特撮ファン感涙の轟天号(海底軍艦)までもが飛翔する!! USゴジラもスーツ改造され、新怪獣ジラとして登場。ゴジラはこれらの怪獣たちを倒し、寺田克也デザインによるカイザーギドラとの決戦に挑む。本書ではゴジラ超全集定番の特撮現場のスチール(東宝砧スタジオ大プール最後の撮影だ)、各怪獣とゴジラの対戦ごとに分けられたストーリーガイドは、もちろん大判写真満載。企画ページでは歴代怪獣の旧作グラフと本作のビジュアル資料を掲載、新川洋司による新・轟天号の設定画がカッコいい!ワクワク度MAX!! データ&ビジュアル満載の1冊だ! 底本総ページ数106ページ、フィックス型EPUB79.9MB(校正データ時の数値)。 ※このコンテンツは底本が古いので、紙面データのクリーンアップに努めてはおりますが、写真等、若干お見苦しい箇所があるかも知れません。あらかじめご了承ください。 【ご注意】※レイアウトの関係で、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。 ※この作品はカラー版です。
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-モスラとメカゴジラの初競演!昭和モスラファン感涙の超全集、往年の映画ポスターテイストで電子版完成! 2003年12月公開の、ゴジラシリーズ通算第27作。「ゴジラ2000 ミレニアム」から始まる、通称第三期ゴジラの第5作となる。ストーリー上は前作「ゴジラ×メカゴジラ」からの続編で、モスラがらみの世界観は1961年の「モスラ」からつながるとされた。小美人のイメージも他の平成ゴジラに登場する小美人とは一線を画し、昭和モスラのそれに近いものとなった。なお、メカゴジラの呼称は本編では登場せず、もっぱら「機龍」と呼ばれる。本書ではゴジラ超全集定番の特撮現場のスチール、大判写真を多用したストーリーガイド、設定資料等をたっぷり掲載。モノクロ企画ページでは1961年版「モスラ」のストーリーとビジュアル資料、死骸でのみ登場したカメーバの謎、「ゴジラ×メカゴジラ」から本作につながるストーリーを整理したダイジェスト等、データ&ビジュアル満載の1冊だ! 底本総ページ数60ページ、フィックス型EPUB47.6MB(校正データ時の数値)。 ※このコンテンツは底本が古いので、紙面データのクリーンアップに努めてはおりますが、写真等、若干お見苦しい箇所があるかも知れません。あらかじめご了承ください。 【ご注意】※レイアウトの関係で、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。 ※この作品はカラー版です。
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4.0
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5.0第三期ゴジラ映画にもメカゴジラ登場!往年の東宝特撮の象徴、メーサー光線車も出た!感涙の超全集、電子版出現! 2002年12月公開の、ゴジラシリーズ通算第26作。第一期(昭和ゴジラ)におけるメカゴジラは宇宙人による地球侵略ロボット、第二期(平成ゴジラ)では人間側の超兵器ロボットだった。この第三期版メカゴジラは、1954年に死んだ初代ゴジラの細胞から作られたサイボーグ兵器である。八景島や品川で激突する2代目ゴジラとメカゴジラ!本作では以前のメカゴジラと比べ、CG技術の発達もあってはるかにスピーディなアクションを展開する。本書ではゴジラ超全集定番の特撮現場スチールや、大判写真を多用したストーリーガイドはもちろん、CGの製作過程や設定書、絵コンテ等の製作資料をたっぷり掲載。主演の釈由美子の自衛隊コスに萌えるお兄さんはもとより、往年の特撮ファン感涙!水野久美のとじ込み口絵もしっかり収録。すべて揃えたいゴジラシリーズ超全集、また1冊電子化完成!! 底本総ページ数66ページ、フィックス型EPUB52.1MB(校正データ時の数値)。 ※このコンテンツは底本が古いので、紙面データのクリーンアップに努めてはおりますが、写真等、若干お見苦しい箇所があるかも知れません。あらかじめご了承ください。 【ご注意】※レイアウトの関係で、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。 ※この作品はカラー版です。
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-座談の名手としても知られた開高健の会話の妙、話し言葉の面白さが味わえる対談・鼎談・座談会集。 博覧強記。軽妙洒脱、ときに重厚沈思。語彙豊富で硬軟自在、闊達な話術の持ち主である開高健は文壇でもよく知られた座談の名手だった。 テーマは何でもござれ。文学、哲学、戦争、人生、おんな、おとこ、恋愛、酒、グルメ、旅、釣り、などなど、あらゆることを語り尽くす。 「話し言葉がそのまま完成した文章になっていて、手を入れるところがない」と担当の編集者たちに言わしめた完成度の高い開高健の会話の妙、話し言葉の面白さを楽しめる、作家人生約40年に渡る、対話の集大成です。 【収録数】対談・鼎談・座談会90本 付録:開高健 生前最後の1年 詳細年譜 など3点
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-『知的な痴的な教養講座』『シブイ』他、開高健最晩年に編纂されたエッセイ集を収録。 「週刊プレイボーイ」に連載され、知性と痴性を見事にブレンドし、お酒のTPO、宗教、哲学、ファッションなど、博覧強記の作家・開高健が男の世界の森羅万象を語り尽くした魅力あふれる教養エッセイの「知的な痴的な教養講座」をはじめ、雑誌「BACCHUS」に連載された「シブイ」、「月刊プレイボーイ」に連載された「一字萬金大辞典」など、開高健最晩年の極上エッセイを収録しています。 【収録数】4本 付録:開高健のスタイリストによる回顧談など5点
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5.0
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3.5▼第1話/南西壁▼第2話/裸足の壁▼第3話/北壁 PART1.遭難 PART2.時よ止まれ▼第4話/遠い頂▼第5話/ザイル▼第6話/ヒマラヤの虎▼第7話/吹雪▼第8話/K2 PART1.最終キャンプ PART2.北西稜の5人●主な登場人物/アン・プルバ(エベレストのふもとの村に住む、シェルパ族の青年。エベレスト登山者の荷物を運びながら、彼らの補助をして一緒に登山するポーター頭。シェルパ族一の屈強な男)●あらすじ/幼い頃から、世界一高い山・エベレストに登ることだけを目標に生きてきたロニー・ゴードン。彼は今、エベレスト南西壁厳冬期初登頂のグループの一員として、登頂安全祈願の儀式に参加している。“国(サガル)の母(マタ)なる女神”。現地語でそう呼ばれる厳寒のエベレストは、今日も冷酷で神々しい姿で目の前にそびえ立つ…。積年の夢の入口にたどり着いたロニーは、感動のあまり思わず涙を流す…。登山は天候に恵まれて順調に進行、ロニーたちは無事第5キャンプ設置に成功した。しかしその夜、ロニーは眠れなかった。それは零下25度の寒気と平地の濃度の約半分しかない空気のせいだけではない。エベレストの山頂に立てるのは25人のクルーのうち6人ほど。そのメンバーに果たして自分はなれるのか…。そんな不安が頭をよぎるのだった。翌日、交代のメンバーが登ってきた。ロニーの心の中に、再び彼らへのねたましさが湧いてきた。とそこに表層雪崩が発生!ロニーの目の前で、アッという間に6人の命が消えていった!(第1話)▼1981年、ヨーロッパ西部アルプス・モンブラン山群ドリュ北壁の上空を一台のヘリコプターが飛んでいた。乗っているのは有名な登山家・ユルゲン親子。彼らは8年前の忘れ物を取りに来たのだと言う…。1973年、ウェルナ・ユルゲンと彼の長男・イエルクは、ドリュ北壁の未踏のルートにチャレンジしていた。しかし、頂上まであとわずかというところで、ウェルナが足を踏み外す。イエルクが手を伸ばして助けるが、逆に彼が転落!鋭利な岩肌に擦り付けられたザイルも切れ、イエルクは数百メートル下の崖の窪みにたたきつけられ即死。しかも、そこは未踏ルートまっただ中のため、彼の遺体を回収することさえもできず、それから8年間、イエルクはドリュ北壁に凍り付くことになってしまうのだった…(第3話)。●その他のデータ/あとがき・今井通子(医師・登山家)
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-さまざまな「音」の記憶を通じて、自らの人生を綴ったオリジナリティ溢れる自伝、『耳の物語 破れた繭 』、『耳の物語 夜と陽炎 』。 草の呼吸、虫の羽音。 焼夷弾の無慈悲な唸り。焼跡を流れるジャズのメロディ。驚きとともに聞いた「できたらしい」という女のひと言などなど、大阪に生まれてから大学を卒業するまでの青春時代を、《音》の記憶によって再現している、オリジナリティ溢れる自伝。日本文学大賞を受賞作。 その他、アクアマリン、ガーネット、ムーン・ストーン、3つの宝石に托して語られる、遺作となった『珠玉』や、晩年の傑作純文学『赤い夜』、『一日』の3作品を収録しています。 【収録数】4本 付録:開高健ゆかりの編集者による回顧談など4点
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-小説家の愛用品をテーマにして書いたエッセイ、『生物としての静物』と食卓や酒席で用いる男の小道具としてのジョークをテーマにしたエッセイ、『食卓は笑う』、『知的経験のすすめ 何んでも逆説にして考えよ』の3編を収録。 「生物としての静物」は、ジッポーライター、パイプ、ナイフ、ジーンズ、ベルト、万年筆、バッグ、釣具等々、小説家が愛用した品々をテーマにしています。 亜熱帯の戦場や、荒涼たる原野で、様々な場所を旅しながら、創造の起爆剤となってきた小物たちの美学が語られています。 開高健自身の言葉を借りるならば、「死物を生物(いきもの)に変えることにふけってきた日々の回想」です。 『食卓は笑う』は、サントリーの広告として毎日新聞に毎月1回、1年にわたって連載したものを加筆、修正してまとめた作品です。 テーブルを盛り上げるために開高健秘蔵のジョークを、マイルドから超辛口まで、特選銘柄をそろえたジョーク・ア・ラ・カルト。 開高健自身の言葉を借りるならば、「こうして私は、釣りも小話もみんな原稿にかえてしまい、趣味が実事になってしまう堕落に体をゆだねたわけである。今後二度とこういうことはいたしませぬ」と反省の弁を述べています。 【収録数】3本 付録:開高健ゆかりの編集者による回顧談など5点
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5.0全ゴジラ映画の集大成、これ1冊で本当にゴジラのすべてがわかる、ファン必携の超全集が電子版で復活! 1954年の第1作「ゴジラ」から、「ゴジラの逆襲」「キングコング対ゴジラ」「モスラ対ゴジラ」「三大怪獣地球最大の決戦」「怪獣大戦争」「ゴジラ・モスラ・エビラ南海の大決闘」「ゴジラの息子」「怪獣総進撃」「ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃」「ゴジラ対へドラ」「ゴジラ対ガイガン」「ゴジラ対メガロ」「ゴジラ対メカゴジラ」「メカゴジラの逆襲」に至る、いわゆる昭和ゴジラ、1984年の新作「ゴジラ」から「ゴジラvsビオランテ」「ゴジラvsキングギドラ」「ゴジラvsモスラ」「ゴジラvsメカゴジラ」「ゴジラvsスペースゴジラ」、そして現時点での最終作、1995年の「ゴジラvsデストロイア」につながる平成ゴジラ、すべてのゴジラ映画をこの1冊に凝縮!全作について、大判写真満載のビジュアルとともにメイキングも収録。USゴジラやUSアニメ版、 1973年にゲスト出演していた「流星人間ゾーン」、ゲームに登場したゴジラまでも網羅、さらには歴代ゴジラ映画に登場した超兵器や宇宙人、舞台となった島までも全て掲載した、ホントにホントの集大成! 底本総ページ数210ページ、フィックス型EPUB174.0MB(校正データ時の数値)。 ※このコンテンツは底本が古いので、紙面データのクリーンアップに努めてはおりますが、写真等、若干お見苦しい箇所があるかも知れません。あらかじめご了承ください。 【ご注意】※レイアウトの関係で、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。 ※この作品はカラー版です。
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-『オーパ、オーパ!!』シリーズから『アラスカ至上篇/コスタリカ篇』『モンゴル・中国篇/スリランカ篇』を収録。 釣師・開高健が自らの“引退試合”として臨んだ『オーパ、オーパ!!』シリーズの中から北国の帝王キングサーモンに挑んだ『アラスカ至上篇/王様と私』や海の巨人=ターポンを狙った『コスタリカ篇/雨にぬれても』、開高健にとっては、釣りの原点ともいうべきイトウを追い求めた『モンゴル編/中央アジアの草原にて』。 さらに、体長9~12メートルはあろうかという謎の巨大魚を探し求めた『中国篇/国境の南』に、宝石と紅茶に魅せられた『スリランカ篇/宝石の歌』などを収録。 実は、アンデス・チチカカ湖のニジマス、パプア・ニューギニアのバラムンディ、アフリカのナイルパーチなども引退試合の候補に挙がっていたが、その引退試合をすべて消化する前に作家は病に倒れ、帰らぬ人になってしまいました。 【収録数】 4本 付録:魚の剥製が飾られた開高健の書斎の写真など7点
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-釣り紀行文の傑作『オーパ!』『オーパ、オーパ!!』(アラスカ篇/カリフォルニア・カナダ篇) “何事であれ、ブラジルでは驚いたり感嘆したりするとき、「オーパ!」という”――体長5メートル、体重200キロにも達する世界最大の淡水魚ピラルク、 そして黄金色の魚体からエルドラド(黄金郷)に由来する名前を持ち、同時にその獰猛さから“河の虎”の異名を持つドラドを釣り上げることを目的に、アマゾ ン川流域1万6000キロを約2ヵ月かけて釣り歩いた旅の記録『オーパ!』。 釣師・開高健が自らの“引退試合”として臨んだ『オーパ、オーパ!!』シリーズの中からベーリング海の巨大な怪物オヒョウに挑んだ『アラスカ篇/海よ、巨大な怪物よ』、ブラックバス、ストライパー、チョウザメなどを釣り歩きながらも貧果に終わった『カリフォルニア・カナダ篇/扁舟にて』を収録。 【収録数】 7本 付録:『オーパ!』幻の取材メモの写真など10点
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-40代の開高健が新聞や雑誌に書いた珠玉のエッセイを、年代順に網羅した開高健エッセイの集大成第2弾。 1971年から1980年代までの10年間、40代の開高健が新聞や雑誌に書いた珠玉のエッセイを、年代順に網羅した開高健エッセイの集大成第2弾。“四十歳のにがい記念”として書き下ろした『夏の闇』(1972年3月)や、『ロマネ・コンティ・一九三五年』(1978年5月)などによって純文学作家としての名声を極め、その一方で釣師・開高健の名前を不動のものにした釣り文学の傑作『オーパ!』(1978年11月)を発表した、1971年から1980年代までの10年間に、40代の開高健が新聞や雑誌に書いた珠玉のエッセイ330編超を年代順に網羅しています。また、同時期に書いた井原西鶴、高橋和巳や武田泰淳、三島由紀夫等についての人物評や、芥川賞や大宅壮一ノンフィクション賞などの審査員として書いた厳しい選評、様々な作品のあとがき/頁の背後などを、項目別に分類して収録しています。 【収録数】エッセイ・評論332本 付録:開高健の「手ートレート」など4点
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3.9250万部を超えるベストセラー「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」をアニメコミック化!! これさえ読めば、話題作「もしドラ」がまるわかりです!!
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-初の青いウルトラマン!初の怪獣を殺さないウルトラマン!TVシリーズのみならず、劇場版まで総チェック! 2001年~2002年に円谷英二生誕100周年記念作として放映された。珍しいデフォルトで青いウルトラマン。本書ではテレビシリーズ65話+劇場版3作という膨大な情報を1冊にまとめており、恐ろしいほどの密度となっているが、写真のメリハリやレイアウトを工夫することで見づらくない紙面を実現している。コスモスが変身するモードだけでTV、映画併せて7通りもあり、さらに別のウルトラマンも登場し、かつ複数に変身する。ついには2人が合体してまた別のウルトラマンになる。主人公が関わる組織も3つも4つも出てきてそれぞれに4~5人の隊員がおり、怪獣や宇宙人も毎回きっちり出てくる。と言えば本書の情報量の多さがお分かりいただけるだろうか。登場人物が多いだけに意外な人が出演しており、本書でそれを探すのもなかなかに興味深い。 フィックス型EPUB118MB(ただし校正データ段階の数値)。 ※このコンテンツは底本が古いので、紙面データのクリーンアップに努めてはおりますが、写真等、若干お見苦しい箇所があるかも知れません。あらかじめご了承ください。 【ご注意】※レイアウトの関係で、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。 ※この作品はカラー版です。
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-純文学の作家として書き下ろした短編名作と、行動派の作家が読み解く文学と戦争。 純文学作家・開高健の面目躍如たる短編の名作「ロマネ・コンティ・一九三五年」、「玉、砕ける」(川端康成文学賞)、「黄昏の力」他、座談の名手として知られた開高健による<文芸インタビュー・人とこの世界>(計12回)、そして行動派の作家・開高健のジャーナリスティックな視点がキラリと光る「紙の中の戦争」などなど、多彩多様な顔を持つ開高健の魅力を存分に味わうことのできる作品群を収録。 【収録数】小説4本 エッセイ31本 付録:開高健記念館に保存されているワインコレクションの写真 など3点
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-グルメ(美食家)、グルマン(大食漢)として知られた開高健が自らの舌と胃袋で研鑽を積んで書き上げた『新しい天体』と『最後の晩餐』の2作を収録。 「味覚をペンでなぞることは小説家にとってはたいへん勉強になる」と開高健は『最後の晩餐』(1979年文藝春秋社刊)のあとがきに書いている。と同時に「いざ手がけてみると、これが実に至難の業であることをしたたかにさとらされてヘソを噛んだ」とも告白している。その至難の業に果敢に取り組んだ成果が『新しい天体』(1974年潮出版社刊)であり『最後の晩餐』である。グルメ(美食家)として、またグルマン(大食漢)として知られた開高健が自らの舌と胃袋で研鑽を積んで書き上げた作品であり、開高健が食について書いた作品の双璧ともいわれる。この2作品の他に食関係のエッセイ15編も収録。 【収録数】17本 付録:担当編集者による回顧談など2点
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-1979年7月から80年3月までの正味8ヵ月を費やして北米大陸北端のアラスカから南米大陸南端のアルゼンチン領フエゴ島にいたる約5万2340キロを一気通貫に縦断した前代未聞の大釣行記。 アラスカのキングサーモンにはじまり、加ブリティッシュ・コロンビア州でのスチールヘッド、米ユタ州パウエル湖のラージマウスバス、米マサチューセッツ州ケープ岬のストライパー、加オンタリオ州オタワのマスキー、コロンビアの浸水林湖でのパヴォン(ピーコックバス)、アルゼンチンのドラドなどなど、南北アメリカ大陸各地で巨魚、怪魚、名魚相手に悪戦苦闘する釣師・開高健の姿を作家・開高健が描き出した釣り紀行文の傑作。 【収録数】2本 付録:南米大陸の形をした石など6点、担当編集者による回顧談など2点 【ご注意】※この作品はカラー写真が含まれます。
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-月刊誌『潮』に5年5ヵ月にわたって連載されたエッセイ『白いページ』『白い白いページ』(1971年1月~1977年4月)、週刊誌『サンデー毎日』に丸2年間連載された『開口閉口』(1975年1月~1977年1月)、サントリーのPR誌『ビール天国』に計13回連載された『地球はグラスのふちを回る』(1963年6月~1965年4月) 、東京新聞夕刊の『人間の年輪』欄での計12回の連載(1963年1月)、朝日新聞夕刊『標的』欄に“針の穴”の署名で1968年1月から半年にわたって連載されたエッセイ等々をすべて収録。<逆説と比喩を香辛料として風刺と諧謔で味つけし、洞察と博覧で発酵させた開高文学の、最新メニュー>(『開口閉口1』の帯より)を一話一話ご堪能あれ! 【収録数】エッセイ217篇 付録:『白いページ』『開口閉口』の表紙など写真5点、作家や担当編集者による解説3点 【ご注意】※この作品はカラー写真が含まれます。
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-開高健30代(1961年~1970年)のエッセイ約300編を収録。 1961年から1970年の10年間、30代の開高健が雑誌や新聞などに発表したほぼすべてのエッセイ300編以上を網羅。30代の作家が何を見聞きし、何を体験し、どのように感じて、どのように考えたのか。それがまた開高健の文学作品にどのような影響を与え、どのように結実したのかを知る手がかりにもなり得るエッセイの数々である。付録として神奈川県茅ヶ崎市にある開高健記念館(旧開高邸)の全容がわかる写真を多数収録。 【収録数】エッセイ298篇 付録:開高健記念館の歩き方など2点 【ご注意】※この作品はカラー写真が含まれます。
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3.0ベトナム戦争の従軍経験から『輝ける闇』『夏の闇』その他多くの作品が生まれた。 ベトナム戦争を取材するため、開高健が朝日新聞社の臨時海外特派員としてベトナムを訪れたのは1964年~65年のこと。このとき開高健はジャングルでベトコンに包囲され、集中砲火を浴び、九死に一生を得る経験をする。その後68年、73年にもベトナムを訪れているが、「ヴェトナムでは徹底的に教え込まれることがおびただしくあった。三度訪れて、三度とも、それぞれ異なる場所と異なる様相で、とことん注入されることがたくさんあった。」(『開口閉口』より)。とことん注入されたものを素材にし、テーマにして、『ベトナム戦記』や『サイゴンの十字架』などのルポルタージュが生まれる。『輝ける闇』『夏の闇』などの純文学の傑作が生まれる。そして多くのエッセイが生まれることになるのである。“ベトナム”をキーワードに数多くの開高作品を収録した。 【収録数】ルポルタージュ:2作 小説:10作 エッセイ他:38篇 付録:担当編集者などによる解説6点、ベトナムで死を覚悟して座り込む開高健の写真など5点 【ご注意】※この作品はカラー写真が含まれます。
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-『ロビンソンの末裔』『片隅の迷路』『青い月曜日』他の意欲作を収録。 終戦直後、荒野に呻く北海道開拓団の人間模様を痛烈な風刺と巧みなユーモアで描いた問題作『ロビンソンの末裔』(1960年刊)、実際にあった冤罪事件「徳島ラジオ商殺人事件」を下敷きに、司法に翻弄されながらも懸命に抗おうとする人々を描いた長編推理小説『片隅の迷路』(1962年刊)、戦中戦後の混乱と活気あふれる大阪を舞台に、主人公の少年期、青年期を描いた自伝的長編『青い月曜日』(1969年刊)をはじめ、1960年代に発表された意欲作全18タイトルを収録。 【収録数】小説:18作 付録:開高健が自著を語るエッセイ、作品解説、『ロビンソンの末裔』表紙の写真など10点 【ご注意】※この作品はカラー写真が含まれます。
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-芥川賞受賞から間もない時期のルポルタージュ作品『過去と未来の国々 中国と東欧』『声の狩人』『日本人の遊び場』『ずばり東京』を収録。 1958年、27歳で芥川賞を受賞した気鋭の小説家は、当時、自身の内心によりそって作品を書くことはするまいと決心していた。“遠心力で書く文学”を目指し、ひたすら「外へ!」という指向で文体を工夫すること、素材を選ぶことにふけっていた。そのため現場を見ることを自らに課し、国内外を精力的に歩き回った。1960年、中国訪問日本文学代表団の一員として中国を訪れて毛沢東、周恩来らと会見したのを皮切りに、以後3年ほどの間にルーマニア、チェコスロバキア、ポーランド、フランス、イスラエル、ギリシア、トルコ、ソ連、スペイン等々を訪れている。この間の現場での見聞をまとめたものが、開高健にとって初のルポルタージュ作品となる『過去と未来の国々 中国と東欧』であり、『声の狩人』である。国内においてもさまざまな現場を巡って『日本人の遊び場』(『週刊朝日』1963年7月~9月)や『ずばり東京』(『週刊朝日』1963年10月~1964年11月)など優れたルポルタージュ作品を書いている。この現場主義がやがて開高健を戦時下のベトナムへと駆り立て、その後は形を変えてアラスカの大河や南米アマゾンなど、世界中の水辺に釣り竿を担いで足を運ばせることになる。 【収録数】ルポルタージュ:4作 付録:担当編集者による回顧談、『ずばり東京』大阪食い倒れ取材中の写真など9点 【ご注意】※この作品はカラー写真が含まれます。
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-同人誌『えんぴつ』の時代からサントリー宣伝部『洋酒天国』時代まで(1949~1958年)の小説・エッセイ・広告コピー。 1949年、大阪市立大学に進学した開高健は文芸部に入り、翌年1月『市大文芸』に〈印象生活〉を発表する。これが小説家・開高健の処女作である。直後に関西大学の学生だった谷沢永一と知り合い、同年3月谷沢主宰の同人誌『えんぴつ』に加入する。二ヵ月後、『えんぴつ』の合評会に出席した牧羊子と出会い、結ばれ、1952年7月に長女・道子が誕生する。53年に大学を卒業し、55年2月に育児に専念するために寿屋(現サントリー)を退職することになった牧羊子と入れ替わる形で同社に入社、宣伝部に配属になる。56年4月寿屋のPR誌『洋酒天国』の創刊と同時に編集発行人になり、芥川賞の受賞を機に退職する(58年5月)まで編集長として、またコピーライターとして特異な才能を発揮することになる。開高健の言葉を借りるならば“小さな説を書いて飯を食う”ようになる前に同人誌に発表された小説、青年期を振り返って書いたエッセイ、そして寿屋勤務時代に書いた広告コピーなどを多数収録。 【収録数】小説:16作 評論・エッセイ:105篇 付録:開高健×牧 羊子の結婚写真やサン・アドの部屋で撮った写真など9点 他 【ご注意】※この作品はカラー写真が含まれます。
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4.0開高健初の釣り紀行『私の釣魚大全』、地球を半周した釣り紀行第二弾『フィッシュ・オン』、その他釣りエッセイ多数。 釣師・開高健を生むきっかけを作ったのはJTBの雑誌『旅』の一九六八年一月号から一二月号まで連載された『私の釣魚大全』である。『輝ける闇』の執筆のため何ヶ月となく部屋にこもったきりで“足から力が抜けてクラゲみたい”になっていた開高健は、釣りの旅を毎月やりませんかという『旅』編集部の誘いに、体力の回復にもってこいだと一も二もなくのっかり、それがきっかけで釣熱におかされる。翌一九六九年、開高健はアラスカを皮切りに“釣りのできる国では釣りをし、戦争をしている国では最前線へ行く”という和戦両様の構えの旅に出る。地球をほぼ半周した旅のうち、釣りの部分だけ抜き出して一九七〇年一月から約半年間『週刊朝日』に連載されたのが『フィッシュ・オン』である。『私の釣魚大全』は開高健がまだ釣りの初心者だった頃の、『フィッシュ・オン』はルアー・フィッシングの面白さにハマッて間もない頃の釣行記である。 【収録数】釣り紀行:2作 釣りにまつわるエッセイ:32篇 付録:ABU社のカタログに載った開高健の写真など8点
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-芥川賞を受賞した『裸の王様』をはじめ『パニック』『巨人と玩具』『流亡記』など純文学初期傑作集他。 寿屋(現サントリー)宣伝課に勤務していた1957年に開高健は3作品を発表している。 8月に発表した『パニック』で一躍新人作家として注目され、10月に発表した『巨人と玩具』は翌年に大映映画で映画化され、12月に発表した『裸の王様』で第38回芥川賞を受賞する。この頃の開高健は自身の内心に寄り添って作品を描くことはすまいと決心し、ひたすら“外へ!”という指向で文体を工夫し、素材を選び抜いた。そうして生まれたのが『パニック』であり『巨人と玩具』であり『裸の王様』だった。これ以降も、遠心力で書く文学を指向しつづけ、『流亡記』『屋根裏の独白』などの作品を発表し続ける。芥川賞受賞前後に発表されたこれらの文芸作品に加え、同時期に新聞や雑誌などに書いたエッセイ多数を網羅。付録として芥川賞選考委員たちの選評、芥川賞受賞当時の写真なども収録。 【収録数】短編小説:15作 エッセイ:168篇 付録:芥川賞受賞当時のインタビュー記事や写真など8点
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-開高文学の最高傑作『輝ける闇』『夏の闇』『花終る闇』は総称して《漂えど沈まず》と冠されるはずであった・・・ 朝日新聞の臨時海外特派員として訪れた戦時下のベトナムで、開高健は多くの死を目にし、心に無数の傷を負う。暁の広場で公開処刑されたベトコン少年の姿は一生涯その脳裏から離れることはなかった。1965年2月14日、ベトナム政府軍に従軍して侵攻したジャングルでベトコンに包囲され、激しい銃撃を浴びせられたときは死を覚悟した。以来、この日が“命日”になった。 九死に一生を得て帰国してから3年後の’68年、このときの体験をもとに書き下ろした『輝ける闇』(毎日出版文化賞受賞)を発表。その3年後の’71年には著者自らが“第二の処女作”と位置づけ、開高文学の最高傑作との評価も高い『夏の闇』を発表する。闇三部作の第三部『花終る闇』は冒頭に“漂えど沈まず”と書きつけたものの思うように筆が進まず、書き終えることができないまま開高健は58歳の若さでその人生を閉じてしまう(’89年)。翌90年、未完のまま『花終る闇』は出版される。 『輝ける闇』『夏の闇』『花終る闇』からなる闇三部作を総称して、開高健は《漂えど沈まず》と冠するつもりだった。 【収録数】小説:3作 付録:生原稿の写真や当時の編集担当者の思い出話など11点
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3.760年、ウルトラマンが胸に秘めていた真実。 令和の時代に解き放たれるウルトラマンの絶望と希望。 いまも幅広い世代から絶大な人気を誇り、2026年には地上波放映60周年を迎える『ウルトラマン』。そのウルトラマンの世界観を創り上げたのが、円谷プロの文芸部長でもあった脚本家の金城哲夫氏です。 第1章では、初代ウルトラマンのスーツアクター・古谷敏氏が、これまで明るみに出ることのなかった金城氏との交流秘話を初めて語ります。 そしてそれを受けた第2章では古谷氏に加え、ウルトラマンの大ファンである漫画家のやくみつる氏とライターの佐々木徹氏が集結。金城氏が単独で脚本を執筆した7作品、「謎の恐竜基地」「オイルSOS」「恐怖のルート87」「まぼろしの雪山」「禁じられた言葉」「小さな英雄」「さらばウルトラマン」について激論を交わします。 すると、これらの作品には意外な共通点があることが分かってきます。 それはウルトラマンの必殺技「スペシウム光線」が重要視されていないこと。 なぜ、金城氏はスペシウム光線を軽んじたのか。そこにはどんな想いが秘められていたのか。3人があらゆる角度から語り合った結果辿り着いた、驚愕の真実とは――。 (底本 2025年10月発売作品)
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-新旧米大統領が主役を張るバディ・ミステリ。 トランプ政権下のアメリカ。ホワイトハウスを離れても常に注目の的のオバマ前大統領に対し、バイデン元副大統領は地味で単調な日々を送っていた。かつてはあれほど固い絆で結ばれた「チーム」だったのに、いまや便りのひとつも寄こさずセレブたちと華麗な交流を謳歌するオバマに、不満と嫉妬、そして寂しさを抱くバイデン。そんな彼の前に突如オバマが姿を現す。彼がバイデンの元を訪れたのは、バイデンの親友であり、かつて彼が通勤に利用していた列車の車掌の事故死を知らせるだった。自殺とされたこの死に疑念を抱いたバイデンは独自に調査を始め、やがてオバマとともに、老体に鞭を打ちながらホームズ&ワトソンよろしく真相を追うことに――! 2018年にアメリカで刊行されるや、AmazonUSの月間ベスト、NYタイムズベストセラーリスト入り、さらにgoodreadsの2018年choice awardファイナリストになったスマッシュ・ヒット小説。まさかの新旧大統領が主役を張ってしまった、前代未聞の超痛快バディ・ミステリ! 解説は「解説といえばこの方」、池上彰さん。 (底本 2021年10月発行作品)
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4.9あの戦争とは何だったのか。 1000万人もの若者が戦場に投入され、戦死者が230万人に達した歴史上、未曾有の悲劇。直接の体験を語ることができる人は少なくなり、日本人が戦争を考える機会は次第に失われている。 非業の死を遂げた兵士たちは、今も人々の記憶にとどまっているのか。その思いや無念は理解されているのか。 <私は個人の「体験」に耳を傾け続けた。それは、気の遠くなるような年月を経た出来事なのに、ご高齢とは思えない驚くべき詳細な記憶によって、私の目の前で次々と再現されていった。私は、その証言に触れながら、「人は二度死ぬ」という言葉を思い出していた。一度目は文字通りの「肉体の死」であり、二度目は人の心の中で生き続け、誰からも忘れ去られた時に、今度は「永遠の死を迎える」というものである。(中略)私は、彼らを「二度死なせる」ことはあってはならないと思う一人だ>(「はじめに」より)。 若者たちの壮烈な体験を「空」「陸」「海」の三部に分けて記録する「太平洋戦争 最後の証言」配信開始!
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3.5美のカリスマが送るフォトエッセイ!43才とは思えないセクシーショットも公開 元祖グラビアクイーンとして活躍後、アメリカ人と結婚。いまはカリフォルニアで暮らしている武田久美子。美のカリスマとして、女性たちの支持を得た彼女のフォトエッセイ『武田久美子という生き方』、DVDBOOK『武田久美子のつくり方』はベストセラーとなりました。その第3弾となる今回のフォトエッセイでは、更年期世代となったいまでも美ボディーをキープし続ける秘訣を明かしています。 スキンケアやメイク、体形維持に関しても、20代30代とは違うアプローチが必要で、彼女が日々行っている美容法はすぐ取り入れられるものばかり。また、最新のホルモン補充療法についてドクターと対談したり、40代になったからこそ語れるセックス観についても明かしています。この1冊は、心も体もポジティブであるために、これからの人生どう過ごしていけばよいのか、というヒントになるはずです。 撮影は、カリフォルニアの自宅などで行われ、43才とは思えないセクシーショットも公開しています。 【ご注意】※この作品はカラー版ですが、一部白黒の画像が含まれます。 ※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
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-美しい日本語の源流―心に沁みる中国の古典 人生、折々に心を衝く古典の名言・名句がある。とりわけ、表現を凝縮した漢詩・漢文には音読する ことによって、悲しみを半減し、喜びを倍加させる働きがある。美しい日本語表現の一つの源でもある心に沁みる漢詩・漢文を自然、人生、酒、旅 などの7編にジャンル分けし集めた。こうした詩文は、ビジネスやスピーチの隠し味にも使われ、相手との交流の大きな武器ともなる。中国語の造 詣が深い海江田万里氏が、詩経から毛沢東まで2500年にわたる中国古典を厳選し、訳・解説を著した。 ※お手持ちの端 末によっては、一部の地図が見づらい場合がございます。
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3.8【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 迷わず押せよ、押せばわかる! バスやエレベーターのボタンから、「いいね!ボタン」まで! 人は一日じゅうボタンを押しています。ポチっと押すボタンだけでなく、画面上をタッチする仮想ボタンも増えています。 ボタンを押さなければ生活は始まらず、社会も動き出さないようです。 「押す図鑑 ボタン」では世の中にあるさまざまなボタンに注目! 交通・計算・飲食・伝達・安全対策などのテーマに分けて、50種類以上のボタンやスイッチなどを紹介します。 ボタンのメカニズムを知ることで社会とのつながりも学べる、とてもユニークな図鑑です。 【こんなボタンが登場!】 バス「とまります」ボタン、エレベーターボタン、押ボタン式信号機、きっぷ券売機、電車の非常停止ボタン、電卓、セルフレジ、レトログルメ自販機、トイレのボタン、十字ボタン、△○×□ボタン、火災報知器、電話機、投票ボタン、「東大王」早押しボタンなど。 バスの降車ボタンやエレベーターボタンがどうやって作られているのかも工場見学。駅の券売機や火災報知器、自動販売機など、気になるマシンの裏側も紹介しています。 ※この作品はカラーです。
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-この男を知らずして日本スポーツは語れない。 金栗四三は…… ・オリンピックマラソンの競技中に消え、55年近く失踪していた!? ・箱根駅伝を創設。その目的は、アメリカ横断レースの実現だった!! ・マラソンにとどまらず、日本陸上界、日本の女子スポーツ界発展の仕掛け人だった!! ・スウェーデンで今なお敬愛され、そのことが2020年東京オリンピック招致につながった!! 2019年大河ドラマ主人公の真実を知り、東京オリンピックを10倍楽しもう!! フィックス型EPUB114MB(校正データ時の数値)。 【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
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4.3本当の家族って?メガヒット作家最新作! イギリス南部の海岸沿いの町に暮らすジェスは、清掃業とパブ勤めをかけもちしながら、10歳の娘タンジーと、別居中の夫の連れ子で16歳の息子ニッキーを育てる27歳のシングルマザー。生活は極貧、子供たちは時々いじめに遭っているけれど、持ち前のタフさとポジティブさで何とか日々を凌いでいた。ある日ジェスは、タンジーの学校の教師から、数学競技会の出場を薦められる。タンジーにはずば抜けた数学の才能があり、競技会の成績次第で奨学金が認められれば、一流校での教育が受けられるというのだ。期待に胸膨らませながらも、会場のスコットランドへの交通費すら捻出できず悩むジェス。一方その頃、ジェスが清掃サービスをする海辺の高級コテージでは、インサイダー取引容疑で逮捕の危機にさらされたIT長者のエドが人目を避け引きこもっていた。ひょんなことからジェスとエドが出会い、エドはこの凸凹家族と老犬一匹を連れ、車で英国縦断の旅をすることに……。 本当の家族って?本当に大切なものって?メガヒット『ミー・ビフォア・ユー きみと選んだ明日』の著者が描く、ちょっぴり塩っぱくてハートフルなロードノベル!(2018年2月発表作品)
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3.8聖夜の朝、娘は家族に撃ち殺された――。 クリスマスの朝、人気女優カタリーナ・ミルルートの娘レーニが散弾銃で殺害された。 4か月後、復活祭をひかえた聖週間の木曜日、クロイトナー巡査の友人・ラウベルトが運転する配送車の荷室から、女性の死体が発見された。 女性は十数年前、交通事故で大火傷を負い、美しい顔の半分を失った元女優のハナだった。 ハナは古い3階建てのアパートに住んでいた。アパートの壁には百枚近くの写真が貼られていたが、その中にカタリーナ・ミルルートのスナップ写真があった。写真の裏にはレーニが殺された日の日付が書かれていた。 ラウベルトはハナとの関係を否定したが、運送会社の防犯カメラには、前日の晩、二人が会っている姿が映っていた。 やがて捜査の途上に、ハナが2週間前からメールをやり取りして、その後ミースバッハを訪れ、行方不明となったルーマニア人女性が浮かび上がる。 ヴァルナー警部とクロイトナーが辿り着く悲しい事件の真相とは? ドイツ推理作家協会賞新人賞を受賞して華々しくスタートを切った大ヒット《ヴァルナー&クロイトナー》シリーズ。 今作、第三弾に至ってクロイトナー巡査のキャラクターが炸裂。南ドイツの傑作警察小説!
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3.7電子未配信だったイラスト集付き限定特装版8巻、解禁!! 雪ノ下雪乃は「……あなたのやり方、嫌いだわ」と、否定した。 由比ヶ浜結衣は「人の気持ち、もっと考えてよ……」と弱々しく呟いた。 後味の悪さを残した修学旅行を終え、日常に戻った奉仕部。三人の関係はまたぎこちないものに戻ってしまうのか……。 そんな折、奉仕部に新たな依頼が持ち込まれる。内容は生徒会長選挙に関わるものだった。 お互いのやり方を認められないままの奉仕部の三人は、それぞれが別のやり方で依頼に対することに。 ばらばらの奉仕部。分かっていた。この関係はいつまでも続かないことも、自分が変わることができないことも。 ――君のやり方では、本当に助けたい誰かに出会ったとき、助けることができない―― 自然消滅か、空中分解か。誰のやり方でも奉仕部は解散を免れない。 その行動は誰がために。それでも自分のやり方を貫き藻掻こうとする“彼”は、大きな失敗を犯してしまう――。 イラスト付き限定特装版は、ぽんかん(8)の描き下ろし、豪華ゲストイラストレーター(春夏冬ゆう、春日歩、珈琲貴族、nauribon、深崎暮人)の応援イラストなどを満載。フルカラー小冊子つき。 ※ガガガ文庫10周年電子特典として、12巻までのカバーイラストも収録! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
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-大ベストセラーの参考書、改訂版登場! カリスマ受験講師が書いたあの大ベストセラーが「数学が本当によくわかる本」シリーズとして完全リニューアル。新旧両課程に対応した内容で、どの高校生もこの本さえ手にすれば入試対策・試験対策はバッチリです。 問題一覧表 Section1 微分の定義 Section2 いろんな関数の微分について Section3 グラフのかき方 Section4 極大値と極小値について Section5 「定数は分離せよ」について Section6 最大値と最小値の問題 Section7 三角関数の最大・最小問題 Section8 不等式の証明 One Point Lesson ~三角関数の合成について~ One Point Lesson ~凹凸について~ One Point Lesson ~凹凸を調べてグラフを精密にかく~ ※【ご注意】※この作品は2色刷りです。 また、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。
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4.0『わしズム』連載の好評シリーズ電子化! 小林よしのり苦悩す――日本のナショナリズムに火をつけ戦後の言論空間に地殻変動を巻き起こした『戦争論』から9年。日本に出現したのは「危険なナショナリズム」だった。ネット右翼、ネオリベ一派の「偏狭なナショナリスト」は小林よしのりが『戦争論』によって昂揚させた「愛国心」から生まれたのか? 日本に真のナショナリズムは育ちつつあるのか? 今回はパラオ現地取材による「日本統治論」、自らの故郷・福岡から「美しい国」を描く「パトリ(故郷)とナショナリズム」、挑戦的意欲作の「国家と結婚」、など新しいテーマが満載。さらに語り下ろしと漫画による“沖縄戦スペシャル”、ギャグ漫画「ザ・樹海」なども特別収録する。(2007年6月発表作品) フィックス型EPUB140MB(校正データ時の数値)。 【ご注意】※レイアウトの関係で、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。
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-戦後日本を背負った自民党総裁21人の素顔。 東京・永田町にある自民党本部には、部外者が知り得ない秘境が数多く残る。総裁の執務室の一つ上の階にある自民党写真室はその一つだ。 党に写真室が設けられたのは1974年のことである。初代室長を任された岡崎勝久は、以来、保守政治の営みを「内側」から記録し続けた。 本書は、岡崎が撮りためた3万本にも及ぶ秘蔵フィルムから、自民党総裁21人たちがなした「歴史的瞬間」や知られざる「素顔」を厳選した写真集である。 例えば―― ●“昭和の妖怪”岸信介の晩年の「泰然」 ●佐藤栄作、ノーベル賞受賞直後の「満面」の笑み ●三木武夫の総裁抜擢を決めた「椎名裁定」舞台裏 ●帰省中の田中角栄が母に見せた「童心」 ●党本部火災で中曽根康弘が「唖然」 ●若き橋本龍太郎が角栄の「鞄持ち」 ●小泉純一郎、総裁選勝利直後の「歓喜」 ●麻生太郎の“外人顔負け”の「粋なスーツ」 ●“議員一年生”安倍晋三の「初心」 自民党は今年、結党60年を迎えた。 時の権力者たちが岡崎だけに見せた表情や姿――さらに、永田町の深淵を知るノンフィクションライター・常井健一氏の文章と併せて読むと、戦後ニッポンの激動が鮮やかに蘇ってくる。 【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
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3.7元ゴーストライターが語る音楽への愛。 2014年2月、佐村河内守氏の「ゴーストライター」であることを告白し、日本中に衝撃を与えた作曲家、新垣隆氏は、幼少のころから天才少年と呼ばれ、日本の現代音楽界で最も期待されてきた人物だ。クラシック、現代音楽、歌謡曲、ジャズ、アニメソングなど、さまざまな音楽を愛し、自分の糧としてきた新垣氏は、騒動の後も音楽の力を信じ、音楽に救われて新たな人生をスタートした。幼少期から現在までに出会ったさまざまな音楽と恩師や音楽仲間とのエピソードを紹介し、佐村河内事件の顛末を振り返りつつ、人間を救う「音楽」の力を語る。
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4.0なぜ、彼女たちは日本で産まないのか。 先進国では出産の高齢化が進行している。それにともない、日本でも不妊治療の件数が増加、2012年には体外受精で生まれた子供の割合が27人に1人の割合になった。 しかし、日本では技術の進歩に法律が追い付かず、「出生前診断」「代理出産」「第三者卵子提供」「出自を知る権利」――など、生殖医療がはらむ様々な問題点について、ここ数年、議論を重ねているという現状がある。この国には、いまだ法律が存在しないのだ。 スペイン在住の著者は、ある日、バルセロナで『卵子提供のフリーダイヤル』という日本語のポスターを目にする。 「なぜ、誰のために?」 その素朴な疑問からスペインだけでなく、フランス、アメリカ、日本、タイ、スウェーデンと、いつしか、世界6カ国に亘る不妊治療現場の旅に出る。異なる価値観を持った、各国の医師や専門家から技術や制度を教えられる一方、不妊に悩む女性たちの体験に耳を傾けた。 6組に1組が不妊に悩む日本。各国の専門医や患者の証言を経て、子を授かることの意義を探りながら、日本で起きている不妊治療論争を多角的に論じる。
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4.0がん闘病後の日々を綴る再生エッセイ 何度でも 復活しよう そうしよう 抗がん剤治療によって経験した「毛のない生活」は、 私に新たな生き方をもたらしてくれた。 「もう振り返らない、立ち直らねば」 私の再出発への日々が始まった――。 話題作『毛のない生活』から2年。実家に戻り闘病後の生活を送っていた著者は、自らの名前・ミルコのルーツにもなっているロシアへと「再生の旅」に出ることを決意する。 弱い体に鞭打って、極寒のシベリア、先住民族・ウデヘの住む村と「毛皮のために命を狙われた獣」クロテンを追う中で、著者は「人間と自然」、「人間と動物」の本当の関係に思いを巡らせる。 今を懸命に生きるすべての人に捧げる書き下ろしエッセイ。 【ご注意】※この作品は一部ロシア語が含まれており、文字の方向が横書きだとうまく表示されません。この部分は縦書きでご確認いただくことを推奨します。
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3.3ソチ五輪銀メダリストの「引き寄せの法則」。 4度目の五輪となるソチで銀メダルを獲得したスノーボードアルペン・竹内智香選手初めての著書。 五輪後の「アスリートイメージ評価調査」(博報堂)では浅田真央さんを押さえて堂々の1位。その理由は、目標を達成するための尋常ではない行動力。スノーボードアルペンで五輪を目指すと決めたとき、周りからは「日本人選手はこの競技では世界で通用しない」と言い切られた。「本当にそうなのか」そこから竹内選手の挑戦が始まった。世界最強のスイスチームに直訴して単身乗り込み、ベビーシッターをしながらドイツ語をマスター。ラブコールを送り続けて世界一のコーチをつけ、県知事に直談判して広島でスノーボードイベントを開催、ひろしま観光大使になり所属先を広島ガスに。さらにスノーボードブランド「ブラックパール」を立ち上げ、板の開発、販売も手がけてきた。ここまでの行動力をどうしたら身につけられるのか?12歳でスノーボードを始めて以来竹内さんが生きてきた軌跡に、その答えがある。私たちが人と運を引き寄せて目標を達成するためのヒントが満載の1冊。 撮り下ろし写真、プライベートを聞いた「竹内智香への21の質問」など、見て読んで楽しいページも充実。 【ご注意】※この作品にはカラー写真が含まれます。
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3.0強制連行の「寓話」を生んだのは誰だ! 〈私は、ソウルで伝手をたどり、「戦争中に日本兵や日本人警官に無理やり連れて行かれた娘がいたか。そんな噂を聞いたことがあるか」と60歳を超えた友人の母や、新聞社の幹部、元軍人、大学教授などに尋ね回ったが、そんな噂を聞いたという人は、一人もいなかった。ある人の返事は、「日本人が無理やり娘をさらったりしたら、暴動が起きましたよ」〉 朝日新聞ソウル特派員として慰安婦問題を取材していた当事者が、「慰安婦報道には誤りがあった」と認め、朝日に訂正を求める初の告発・検証本である。 強制連行の証言者たち、支援団体、日韓両政府、そして朝日をはじめとするメディア……強制連行の「寓話」がなぜ生まれたかが、いま初めて明らかになる。
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-評判の専門病院のノウハウでBPSDを防ぐ。 この本の監修は、埼玉県和光市にある認知症専門病院、和光病院の看護部です。 和光病院は、一切の身体拘束をしないケアを実現しており、重度の認知症患者さんも多く入院しているにもかかわらず、病棟は静かで、患者さんたちは、穏やかな日常生活を送っています。このように、ケアに定評のある専門病院の看護部がそのノウハウを公開する認知症ケアの本は、類書がなく、とても役立つ1冊になっています。 本書の前半は病院で実践していること、後半は家庭での介護へのアドバイスです。 前半では、「コミュニケーション」と「環境」と「サポートの仕方」の3つの視点から、BPSD(行動・心理症状)を防ぐケアが紹介されます。 後半では「和光病院式認知症ケアに学ぶ日常の介護」として、生活環境、食事のこと、トイレの対応、お風呂のこと、睡眠のこと、薬について、など、知りたいことの考え方や対応方法がわかります。 また、困った時の介護の工夫として、異食、弄便、徘徊、幻視、物取られ妄想、暴言・暴力・興奮などへの対処の仕方が具体的に挙げられていますので、家族が自信を持って対処することができます。 【ご注意】※レイアウトの関係で、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。
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4.4チェルノブイリから福島へ 戦慄の明日チェルノブイリ原発事故以降、ウクライナとベラルーシ、周辺諸国でどのように汚染が広がり、人々が食べ物から被曝していったか、5年後、10年後のデータで明らかにしていきます。 2011年5月1日現在、日本の子どもたちが通う福島県の幼稚園・小・中学校で暫定基準とされた放射線の年間被曝許容量は、ウクライナで強制避難地域とされた土地で年間に被曝する放射線量の4倍です。このままでは、チェルノブイリの被曝の悪夢が、日本で再現されてしまいます。 50回以上チェルノブイリ原発事故被災地の取材を重ねた著者が、現地と協力して93年に避難民健康調査をしたデータも掲載。事故直後の政府からの「健康に影響はない」発言、避難地域をなるべく小さくしようと動いたこと、食べ物の放射線基準値の引き上げ…旧ソ連と2011年の日本は同じ事が起きているのが読み進むにつれて戦慄をもって迫ってきます。 これから福島がどのように復興していく道があるのかを考えるための必読書です。
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-サウナーたちの伝説のバイブルが復汗! 前回の「saunner」からすでに7年……。この7年でサウナをめぐる環境は大きく変わりました。メディアやSNS上でサウナが話題になることも増え、次々に新しいサウナ施設がオープンしています。その人気により一部のサウナでは行列ができるほど……。一方でコロナ禍により休業をせざる得ないサウナも増えています。ブームを超え、この危機を超え、これからサウナはどうあるべきか、今回は日本のサウナシーンのリアルを徹底的に取材しました。すでにサウナの気持ちよさを知ってしまった人も、気づき初めた人も自分だけのサウナライフを満喫するヒントがココに! ※電子版には付録はつきません。 ※電子版からは応募できない懸賞などがございます。 ※電子版では、掲載されないページや、一部マスキングしている写真、掲載順序が違うページなどがある場合がございます。 ※この作品はカラー版です。お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。
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4.22025年の干支は実に奥深い生き物だった。 ヘビと聞くと、人々はどんなイメージを持つのだろう。 「怖い」「嫌い」という感情を抱く人もいるだろうし、「細長い」「ニョロニョロしている」「毒牙がある」といった生物学的な特徴を思い浮かべる人もいるだろう。 神話や伝承のエピソードから「ずる賢い生き物」を連想する人や、同様の理由から逆に「神聖な生き物」と考える人もいるかもしれない。 このようにヘビという生き物は、人間に様々な想像をかき立てさせる。 ところが、人間は「生き物としてのヘビ」のことをあまり知らない。 「手足がないのになぜ前に進めるのか?」 「ヘビの頭と胴体と尻尾は何が違うのか?」 「ペットとして飼ったら懐いてくれるのか?」 ──そんな素朴な疑問に答えられる人は多くない。 本書では、日本で唯一のヘビ専門研究所「ジャパン・スネークセンター」の研究員たちが、この不思議で奥深い生物について、さまざまな角度から解説する。時には話がニョロニョロと脱線し、“蛇足”のような逸話も盛り込みつつ、ヘビの魅力を語り尽くす。 彼らが「主役」となる2025年を控え、必読の一冊! ※この作品はカラーが含まれます。 (底本 2024年12月発売作品)
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4.0東北在住作家が描く、震災の地で生きる人々 大学を卒業し、福島県の故郷の村へと戻ってきた聡子は、 村で生きる目標とパートナーを見つけた矢先、 東日本大震災に遭遇。 恋人は行方不明となってしまう…… 汚染された村から避難し、 仮設住宅暮らしを余儀なくされながら 恋人を待ち続ける聡子。 季節は震災前と同じように巡り、 故郷も、思い出の場所も、美しいまま。 なのに、村へ戻ることはできない。 行き場のない怒りや悲しみを抱えながら、 それでも聡子たちは、少しずつ、前へと歩んでいく―― “被災地”で暮らし続けようとする人々の想いを、 あたたかなタッチで描き出すヒューマンドラマ。
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4.0あの名作ギャグマンガが令和によみがえる! 不条理ギャグマンガとして一世を風靡した『クマのプー太郎』を覚えていますか。 プー太郎、カラオケザル、ロジャー…多くの人気者が生まれていきました。 その中でもとびきり人気があったのが、しあわせを探すうさぎ「しあわせうさぎ」。 2022年、うさぎ年を来年に控えた今年、 初の「しあわせうさぎをメインとした『クマのプー太郎』撰集」が発売されます!! しあわせうさぎを知っている方も知らない方もーー 心がちょっと疲れちゃう人が増えている今、しあわせうさぎとともに、 あなたもしあわせを探しませんか。 伝説的ギャグマンガ『クマのプー太郎』から、人気キャラ「しあわせうさぎ」が登場するエピソードを抜粋し再編集! 原作にはなかった新エピソードも多数収録!
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