文藝春秋作品一覧

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  • MILK  [分冊版]
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    塩をふったミルクのような――。結婚四年目で妻とセックスレスの雄吾は、同僚から自分の欲望に直結する匂いが立ちのぼるのに気づく。 ※この電子書籍には、単行本「MILK」所収の同名短篇「MILK」が収録されています。
  • 坂の途中  [分冊版]
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    「四十歳になると、やっぱり男の人も弱くなるのかな」。夫婦間の温度差に悩む友里恵は、友人の助言を借りて、夫にある相談を持ちかける。 ※この電子書籍には、単行本「MILK」所収の短篇「坂の途中」が収録されています。
  • 「あの戦争」を観る! 戦争映画大特集 【文春e-Books】
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    戦後70年という節目の年に、映画『日本のいちばん長い日』が公開された。あの日、日本の中枢では何が起こっていたのか。破滅から救ったものとは。原作者の半藤一利氏と、映画で鈴木貫太郎首相を演じた山崎努氏が語る「あの戦争」と日本人。  この対談に加えて、映画史・時代劇研究家の春日太一氏と、映画評論家の町山智浩氏が、それぞれ日本と海外の戦争映画の傑作を紹介する。
  • ドイツの傲慢 日本の孤立【文春e-Books】
    3.0
    『「ドイツ帝国」が世界を破滅させる』(文春新書)が大ヒット中のエマニュエル・トッドと池上彰による対談が実現。予断を許さないユーロ圏経済を皮切りに、強大化するドイツを一刀両断! フランスの誇る知性から日本への貴重なアドバイスとは?(※対談は週刊文春2015年8月13・20日合併号に掲載されたものです)
  • 戦後70年記念企画 半藤一利・佐藤優 初対談 あの戦争を知るために今こそ読むべき本はこれだ! 【文春e-Books】
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    「週刊文春」で話題を呼んだ読書企画を完全電子化! 半藤一利氏と佐藤優氏の初対談も収録。敗戦から70年目の夏がくる。年々戦争体験者が減る一方、世界に硝煙が消えることはない。わが国の周辺にもキナ臭さが漂う今だから、過去に学ぶ意味は高まる。戦火に追われた経験を知り、国家の失敗の本質を探る。明日のために読むべし! 怒涛の54冊徹底ガイド。 【目次】 半藤一利×佐藤優 初対談 今こそ読むべき14冊はこれだ!戦争文学 悲惨な体験が書かせた傑作群 浅田次郎 天皇 戦勝にこだわった皇太后 原武史 陸軍 異質な時代の異質な軍事集団 保阪正康 海軍 OBを激怒させた徹底検証 戸高一成 真珠湾攻撃 米英の策略にハマったのか? 春名幹男 ビルマ戦 「大東亜戦争」の生の記録 古処誠二 戦時下の日常 衣食住、価値観を蝕むもの 中島京子 外交 成功か? 失敗か? 戸部良一 慰安婦 事実を見据えるために 秦郁彦 戦争と女性 銃後で遊郭で、翻弄された姿 梯久美子 特攻 生き残った者の苦悩 門田隆将 戦略爆撃 日本から始まった「空爆の時代」 安冨歩 兵士 神から犠牲者へ 一ノ瀬俊也 沖縄戦 極限状況を追体験する 又吉栄喜
  • 告白手記でよみがえる「白蓮事件の真実」【文春e-Books】
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    NHK朝ドラ「花子とアン」ヒロイン村岡花子の“腹心の友”葉山蓮子。蓮子のモデルとされるのが大正天皇の従妹で「大正三大美人」の一人として知られる柳原白蓮(本名・あき子)だ。彼女が滞在先の東京で社会活動家の宮崎龍介と駆け落ちしたのがいわゆる「白蓮事件」である。白蓮は事件から四年後の昭和二年に『文藝春秋』一月号誌上で「我が恋愛観」と題する文章を発表していた。「思はぬ人の妻! それこそ地獄ですわ。それは浮き川竹の遊女よりももつと哀れな可愛想な身の上だと思ひます」と、白蓮事件を彷彿とさせ、自由恋愛を訴える白蓮の恋愛観が凝縮された貴重な資料だ。この幻のエッセイを再録、さらに昭和四十二年に夫・宮崎龍介が「白蓮事件の顛末」を記した「柳原白蓮との半世紀」、白蓮の娘が母の素顔を語った週刊文春記事も再録。ドラマでは知り得なかった「白蓮事件の真実」がいまよみがえる。電子書籍オリジナル版!
  • 徹底取材総集編 週刊文春が報じた「佐村河内守事件」【文春e-Books】
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    前代未聞の騒動となった佐村河内守氏のゴーストライター問題。すべての発端は2014年2月、週刊文春に掲載された新垣隆氏の告白でした。以後、3月7日に開かれた佐村河内氏の記者会見への反論まで、週刊文春が6号にわたり連続展開したキャンペーン記事を1冊の電子書籍にまとめました。問題の本質はどこにあるのか? 信じるべきは誰の言葉なのか? この「事件」を理解する上で必須の1冊です。【初出 週刊文春2014年2月13日号~3月20日号】 ※本書には、先に電子書籍として刊行した『堕ちた“現代のベートーベン”「佐村河内守事件」全真相』、『徹底取材第2弾 佐村河内守の「正体」』、『徹底取材第3弾 佐村河内守の「嘘」に加えて、週刊文春の第4弾~第6弾記事(未電子書籍化)が収録されています。
  • 徹底取材第3弾 佐村河内守の「嘘」【文春e-Books】
    -
    3月7日の佐村河内守氏謝罪会見を考察するのに必要な1冊。 週刊文春のスクープ第3弾! ゴーストライターの存在が発覚した作曲家・佐村河内守氏は2014年2月12日、マスコミにお詫び文を発表した。「ある時期からは被爆者や震災の被災者の人たち、障害を持った人たちの助けになればという気持ちもまちがいなくありました」。しかし、義手でヴァイオリンを弾く少女、津波で母親を亡くした少女――これまで佐村河内氏を“主人公”としたストーリーに登場させられた子どもたちの肉親は、彼の言葉とは裏腹な証言を週刊文春に寄せた。「大人は嘘つき」「もうピアノはやらない」子どもたちの悲痛な叫びに、佐村河内氏はどう答えるつもりなのか? 一体、彼の懺悔はどこまで信じられるものなのか? 神山典士氏と週刊文春取材班による総力記事第3弾を収録。【初出・週刊文春2014年2月27日号】
  • 徹底取材第2弾 佐村河内守の「正体」【文春e-Books】
    5.0
    3月7日の佐村河内守氏謝罪会見を考察するに必要な1冊。 週刊文春のスクープ第2弾! すべての発端は、週刊文春2014年2月13日号に掲載された一本の記事だった。全聾の天才作曲家と称揚されてきた佐村河内守氏について、「私は18年間、彼のゴーストライターをしてきました」と告白する人物が現れたのだ。しかもその人物は、佐村河内氏とは「通常の健常者同士の会話」が成立していたという――。一体、佐村河内氏とは何者なのか? 彼は本当に聴力を失っているのか? 親戚、故郷の知人、俳優やロックシンガーを目指していた時期の彼を知る人たちの証言を丹念に辿ることで、“現代のベートーベン”の実像が浮かび上がってきた。寄せられた反響に応えるべく神山典士氏と週刊文春取材班が総力を挙げて結実させた記事第2弾を収録。【初出・週刊文春2014年2月20日号】
  • 堕ちた“現代のベートーベン” 「佐村河内守事件」全真相【文春e-Books】
    3.5
    3月7日の佐村河内守氏謝罪会見を考察するに必要な1冊。会見の中でもこの記事について何度も触れています。 2014年2月、『週刊文春』に一本のスクープ記事が掲載された。全聾の天才作曲家と称揚され、NHKスペシャルが取り上げ、「現代のベートーベン」とまで囃された佐村河内守氏について、「私は18年間、佐村河内守のゴーストライターをしてきました」と実名で告白する人物が現れたのだ。彼の名は新垣隆。佐村河内氏と新垣氏は、いかなる経緯で“共犯関係”を結ぶに至ったのか。佐村河内氏が新垣氏に渡した「構成図」とはいかなるものなのか。そして、新垣氏は今なぜ、すべてを告白しようと思うに至ったのか。すべての疑問に新垣氏が答える。日本中を揺るがす大ニュースの発端となった週刊文春2014年2月13日号の記事を完全収録。
  • 純白のライン
    5.0
    「忘れてはいけなかった。働き、走り、考えつづけて生きる毎日を、体と心は求めてやまないのだということを」。突然の社長命令でニューヨークシティーマラソンに参加することになった広和。かつて家庭教師をしていた社長の娘、真結を監視しろというのだが――。さわやかな読後感を残す中編。文春文庫『シティ・マラソンズ』収録の中編。
  • フィニッシュ・ゲートから
    -
    「ランナーとは走る者を言う。現世の何を背負おうとも、ただ純粋に真っ直ぐ走り続けられる者だけをランナーと呼ぶのだ」。東京マラソンを舞台に、友情と、遠い日の恋心を優しく紡いだ中編。文春文庫『シティ・マラソンズ』収録。
  • 金色の風
    4.0
    「たぶん、走ることは祈りに似ている。身体の隅々まで酸素を行き渡らせて、身体を透明にして、祈る」。フランス語を学ぶため、パリにやってきた夕(ゆう)。街角で出会った女性、アンナに影響され、夕は走り始めるが――。文春文庫『シティ・マラソンズ』収録の中編。
  • 何も起きなかった
    -
    「雪の匂いはカエルの生臭い匂い」…高校の帰り道、どっちが匂いをうまく表現できるか競って言葉遊びができる親友だった、真樹子と品子。連絡が途絶えていた二人だが、同窓会を機にメール交換が始まる。互いの競争心や嫉妬をオブラートに包んだやりとりから暗い過去が炙り出され、次第に本音が見え隠れしだす。二人の間の緊張感が最高潮に達したとき、真樹子が送ったラストメールは…。これは「忘れられない香り」の記憶をテーマとして競作されたアンソロジーの一篇です。
  • コーヒーもう一杯
    4.0
    1巻102円 (税込)
    19歳の頃、当時同棲中だった3歳上の彼女がバザーでコーヒーミルを買った。早速マンデリンの豆を挽き、丁寧にコーヒーを淹れてくれた。「ねえ、もう一杯お代わりしない?」何事にも想像力に乏しく幼かった僕には、昨夜帰省先から戻った彼女に訊きたくても訊けないことがあった。もやもやした気持ちで苦いコーヒーを啜っていると、彼女が「とても大切な話」を切り出した…。これは「忘れられない香り」の記憶をテーマとして競作されたアンソロジーの一篇です。
  • スワン・レイク
    -
    久しぶりに叔母を訪ねたサツキ。信州の小さな町でバーを営む叔母は、何でも話せる唯一の存在。でもこの厳寒期に突然きた理由は話していない。きっかけは、一本の古いビデオテープだった…。3年前交通事故で夫を亡くしたサツキが、人生を新たにやり直そうと20年勤めた会社を辞める際、引き出しの奥で見つけたビデオ。そこに映っていたのは…。今、小雪が舞う中その場所へ。これは「忘れられない香り」の記憶をテーマとして競作されたアンソロジーの一篇です。
  • ロックとブルースに還る夜
    -
    編集者の私は、予備校時代を過ごした仙台を30年ぶりに訪れ感傷的になっていた。ハードロックとギターに明け暮れていた浪人時代、レコードを聴きたくて授業をサボって通った国分町のロック喫茶。それがいま目の前にある。まさかこの店が残っていたとは…。タイムスリップしたような錯覚を覚えながら、片想いの“彼女”を思い出しハッとする。閉じていた心の引き出しが開いた瞬間だった。これは「忘れられない香り」の記憶をテーマとして競作されたアンソロジーの一篇です。
  • いちば童子
    -
    ちょっと不思議な話をしたろか、大阪万博の前の年のこと──俺がいた環状線のT駅の近くに小さな市場があった。肉屋、魚屋、乾物屋、果物屋、食い物屋、ふとん屋にゲームセンター。市場を歩き回る俺は、同い年くらいの男の子があちこちにいるのに出会った。いちば童子だ。座敷ワラシの親戚みたいなもんやな。そんな頃、新しい道路と市場をつなぐ話が持ち上がり、市場は賛否で割れた……。これは「忘れられない香り」の記憶をテーマとして競作されたアンソロジーの一篇です。
  • 父とガムと彼女
    -
    小学4年生のある日まで、忙しい母にかわって学校の送り迎えをし、自分の世話をしてくれた初子さん。脚本を書きあぐねていた父と、家計をささえていた母。母が実家に行ったきりになったときは、父と初子さんと私で数か月暮らしたこともあった。そしてある日を境にふいに消えてしまった。父が亡くなり、通夜ぶるまいの席で再会した初子さんは……。これは「忘れられない香り」の記憶をテーマとして競作されたアンソロジーの一篇です。
  • 夢の香り
    -
    35歳の季理子は、中学生のころ夢で嗅いだ“男のにおい”が未だに忘れられない。それはどこか懐かしい、いくつものにおいが混ざり合った複雑なハーモニーだった。年を重ね、デートの誘いも減ってきたある日、海外紛争地帯に長期取材に赴く元同僚の壮行会のため、友人たちと集まった。あ、この男の香りは、あの夢のにすごく似ている……けれど、100%同じではない……。これは「忘れられない香り」の記憶をテーマとして競作されたアンソロジーの一篇です。
  • アンタさん
    -
    駆け出しライターの私が、後輩の結婚式の2次会でワインを思い切り引っかけて知り合った男は、なんと宮大工。食事に誘われてみれば、食べ物の好みが合い、肩がこらず、話がはずむ。うーん、宮大工の女房もいいかも。親しくなるうちに結婚相手と意識するのだが、それをほのめかした途端、男は青森の山寺修復に行くよ、携帯の電波も届かないような山奥だ、と音信不通に……。これは「忘れられない香り」の記憶をテーマとして競作されたアンソロジーの一篇です。
  • 乙女座の夫、蠍座の妻。
    4.0
    のんびりマイペースすぎる蠍座の妻と、人目が気になる時間厳守の乙女座の夫。そんな2人だから休日も、それぞれやりたいように過ごすほうがいい。ある日ぼくの日帰りドライブにくっついてきた妻が、何だか華やいで見える。「なんか、いいことでもあった?」「あとで言う」ぼくは子供のころから車の中という空間が好きだった。ハンドルを握って景色が後ろへ流れていくと浮かぶ、楽しい空想。あれ、もしかしてもしかすると?
  • 夜のドライブ
    -
    真面目いっぽうの銀行員の父が亡くなった後、母は声がくぐもってやさしくなった。そんな母をわたしは旅行に誘った。車に乗りなれない母とのドライブ。「あたし、真由美ちゃんの運転、ちょっとその、こわいの」母は小さな声で言った。ドライブインがあるから、と断っても持ってきた、手作りのちらしずし。野菜のおにしめ。いわしの梅干煮。旅の行き先は温泉つきの豪華な旅館。その夜、母が娘に頼んだことは……しみじみとしたショート・ストーリー。
  • 時速四十キロで未来へ向かう
    -
    2カ月前までは毎日化粧しててきぱきと会社で働いていたのに、今の私はどうだろう。自分がもっとも憎んでいたタイプの女になってしまった。一日じゅうパジャマ兼部屋着姿で、そのままコンビニだって行く。部屋にはビールの空き缶だらけの資源ゴミが3つ、溜まっている。アイロンがけ、靴磨き、化粧、ブロウ、爪の手入れ。ぜんぶぜんぶ嫌になった。ひとりのクリスマス、ひとりの正月。そんなある日、突然訪ねてきたのは……。
  • 本を読む旅
    3.5
    誰でも逃げたくなるときがある。仕事、家族、恋人。なにもかもうんざりしてリセットしたくなるとき、ぼくはひとりで旅に出る。その冬の終わり、ぼくは季節はずれの海辺のリゾートホテルへ出かけた。選びに選んだ、まだ読んでいない10冊の本をダッフルバッグに詰め込んで、銀色にひかる車に乗り込む。流れるのはモーツァルトのシンフォニー。3泊4日の旅のはじまりだ。魂のささやかな蘇生を描く、静かな物語。
  • 夜道の家族
    5.0
    小泉今日子主演で映画化された『空中庭園』のみじかい続篇。あの頃ミーナは、京橋家の息子コウの家庭教師/父(タカぴょん)の愛人だった。それから3年、ミーナの家に深夜、ファクスが届いた。「ミーナ先生へ。 突然のファクスごめんね。本日午後四時すぎ、母、木ノ崎さと子が永眠いたしました。」ぴょん妻からの、葬儀の知らせだった。あの家族、今はみんなどうしてるんだろう? 好奇心で訪れた郊外の斎場でミーナが見たものは……これって希望なんだろうか?
  • 最後の変身
    -
    入社数年後、ふっつり会社をやめて、実家の私室に引き籠もりはじめた男の手記──男はカフカの『変身』を読んで思う。これは俺だ。いまの俺は巨大な虫だ。老いた両親は怯えて俺を観察している。『変身』の主人公、すなわちある朝起きたら虫になっていた男、グレーゴル・ザムザの感じたことが俺にはよく分かる。それはこんな気持ちに違いない……ネット上に漂う、現代のグレーゴル・ザムザ。引き籠る人間の内面を完璧に描き出した、精緻な文学の結晶。
  • 棲くう鬼 1
    完結
    -
    昨年、性犯罪の規定の大幅見直しにより改正刑法などが施行された。「旧ジャニーズ性加害問題」などに代表される《未成年性被害》とは何か? 『愛と呪い(新潮社)』『ふつうのおんなのこにもどりたい(徳間書店)』などを描いているふみふみこさんが《幼少期の性被害》を描く。 ※この作品はフィクションです。実在の人物、団体名等は関係ありません。
  • 【分冊版】スクープのたまご 1
    完結
    -
    老舗出版社・千石社の入社2年目社員、信田日向子24歳。 体調を崩した同期社員のかわりに、急遽「週刊千石」編集部へ異動が決まる。 「絶対無理!」 怯える気持ちを押し隠し、未解決の殺人事件やアイドルのスキャンダル写真のたれ込みなど、ハードな取材に挑戦する日向子。 日向子は毀誉褒貶かまびすしい週刊誌の仕事に、自分なりの意義を見出していくことができるのか?【第1話収録】
  • 【分冊版】逃げるA 1
    完結
    4.0
    全7巻121円 (税込)
    「いつだって、彼は無責任」 29歳の編集者・あやかは、マッチングアプリで知り合った男性と割り切った関係を楽しんでいる。ある日出会った会社役員の安藤は、その中でもとびきり良い”物件”だと思ったけれど、実は既婚者だった。だけど、あやかとの関係を持つ時に、安藤は避妊すらしようとせず……。 「読後、胸がすく!!!!」文春オンライン掲載時に大反響を呼んだ、アプリ不倫から始まる、ある男性の転落の物語。【第1話収録】
  • 【分冊版】慰謝料きっちりいただきます 1
    続巻入荷
    -
    1~8巻132円 (税込)
    文春オンラインで話題沸騰!不倫狂いのモラ夫に、サレ妻は制裁を与えられるか―― 誠実さに惹かれてひと回り年上・バツイチの結城鳴海と結婚したつむぎ。 だが鳴海の正体は、産後に育児でヘトヘトなつむぎに暴言を吐きまくるとんだモラ夫だった! さらに次々と鳴海の不倫が発覚。 当初はうろたえるばかりのつむぎだったが、親友の夏や絹子の力を借りて、 子ども達ふたりのためにモラ夫・鳴海や愛人と闘うべく立ち上がる! 【第1話収録】
  • 【分冊版】その霊、幻覚です。 (1)
    -
    霊も理不尽も大嫌い! ツンデレ臨床心理士とミステリアスな腹黒(?)青年が危険な心霊現象に立ち向かう、新生凸凹バディ・ホラー。 「相談すると霊を視なくなる」と評判の臨床心理士・泉宮一華は、実は霊能力を持つ寺の娘。 霊や実家から離れ平穏な暮らしを望む彼女の元に、ある日怪しい青年が現れる。 「翠」と名乗る彼は、一華の弱味を盾に、危険な心霊事件に一華を巻き込んできて…!? ※この電子書籍は『その霊、幻覚です。 1』の分冊版です。
  • 婚約破棄ですか? 私の婚約者はちゃんと別にいて、あなたではないのです。 前編
    完結
    4.5
    婚約破棄を突き付けられた地味め侯爵令嬢の、隠された顔とは――? ※この作品は『不遇令嬢の華麗なる逆転 ~待っていたのは溺愛ルート!?~ アンソロジーコミック』に収録されている同タイトルを、同一の内容にて分冊版として再編集したものです。
  • 【分冊版】「神様」のいる家で育ちました ~宗教2世な私たち~(1)
    完結
    -
    宗教2世。親が宗教を信仰している家の子供。宗教ありきで育てられ、世間とはずいぶん違う生活を送っています。 参加してはいけない学校行事があったり。 薬を使わせてもらえなかったり。 人を好きになってはいけなかったり。 休日は宗教活動のための日だったり。 もちろんそこに幸せを見出す人たちもいるけれど、中には成長するにつれて苦しさを感じる子供達がいることを、知ってほしい。 著者含む、7人の宗教2世たちが育ってきた家での出来事をマンガ化した作品が、加筆修正を加え、単行本化。 単行本描き下ろし収録。
  • 私を愛さないと言ったのは、陛下のほうですが?
    完結
    -
    全1巻154円 (税込)
    「悪の王妃」として無実の断罪を告げられた王妃を救ったのは――? ※この作品は『不遇令嬢の華麗なる逆転 ~待っていたのは溺愛ルート!?~ アンソロジーコミック』に収録されている同タイトルを、同一の内容にて分冊版として再編集したものです。
  • 死者に嫁がされた令嬢ですが、死んでたはずの公爵令息が生き返ってもぐいぐい求婚してきて困る
    完結
    -
    非業の死を遂げた公爵令息と結婚するはずが…? ※この作品は『不遇令嬢の華麗なる逆転 ~待っていたのは溺愛ルート!?~ アンソロジーコミック』に収録されている同タイトルを、同一の内容にて分冊版として再編集したものです。
  • 隅っこの綿ぼこり令嬢は、隅っこが好き!
    完結
    5.0
    「王国一の美しさを誇る姉の、劣化版」と蔑まれていた令嬢が出会ったのは…? ※この作品は『不遇令嬢の華麗なる逆転 ~待っていたのは溺愛ルート!?~ アンソロジーコミック』に収録されている同タイトルを、同一の内容にて分冊版として再編集したものです。
  • 白い結婚の契約ですね? 喜んで務めさせていただきます
    完結
    4.0
    全1巻154円 (税込)
    「僕は君を愛そうとは思わない」嫁入り当日に、夫から白い結婚を宣告され…? ※この作品は『不遇令嬢の華麗なる逆転 ~待っていたのは溺愛ルート!?~ アンソロジーコミック』に収録されている同タイトルを、同一の内容にて分冊版として再編集したものです。
  • 忠告はしましたよ?
    完結
    -
    全1巻154円 (税込)
    落ち込んでいた私を励ましてくれたのは、無愛想な幼馴染の公爵令息で…? ※この作品は『不遇令嬢の華麗なる逆転 ~待っていたのは溺愛ルート!?~ アンソロジーコミック』に収録されている同タイトルを、同一の内容にて分冊版として再編集したものです。
  • 12星座殺人事件 牡羊座
    -
    牡羊座の彼がいる人必見! 今宵、あなたが彼に殺されないために。ミステリーと占星術のコラボレーション 雑誌やテレビの星占いではあまり触れられない、占星術のダークサイドに焦点を当て、ミステリー小説と星座解説を一体化。本当は怖い占星術! 12星座の物語の主人公はすべて男性。美容師、刑事、作家、お笑い芸人など様々な職種の男性たちが恋愛のもつれで恋人を殺してしまうという設定で、ちょっとエグい12本の短編小説で構成されています。それぞれの星座には特徴的な性格があるので、殺意や殺し方も千差万別。小説の末尾には占星術家・水谷奏音が執筆した解説があり、それぞれの星座の特徴、なぜそんな殺し方をしたのかが分かります。ミステリー小説を楽しみながら、その星座特有の“殺意”の勉強にもなる一石二鳥の一冊。『12星座殺人事件』の分冊、牡羊座篇です!
  • 【分冊版】たいていのことはめんどくさい 1
    続巻入荷
    -
    1~6巻165円 (税込)
    『リメイク』『いつかのいつか』の六多いくみ最新作! 「恋も仕事も人間関係も、ひとつずつ立て直そう」 いちから始める、自分のケア。 自分に限界を感じて始めた地元暮らし。 小さな出会いを重ね、ほんのすこし力を抜けるようになった。 ――けれど、忘れたい元カレが関わってきて…? 【第1話収録】
  • 【分冊版】高嶺の花扱いされる悪役令嬢ですが、本音はめちゃくちゃ恋したい 1
    -
    1~3巻165円 (税込)
    婚約破棄? 承知いたしましたわ――素直になれない令嬢の、じれきゅんラブストーリー! 完璧な美貌と所作で「高嶺の花」と称賛される公爵令嬢マリアヴェーラは、第一王子から「可愛げがない」という理由で婚約破棄されてしまう。 至って冷静に「分かりました、どうぞお幸せに」と告げ、マリアは颯爽とその場を去るが、人知れず涙を流す。 そんな彼女に第二王子レイノルドが近づき、突然求婚してきて……? 【第1話収録】
  • 【分冊版】人魚のあわ恋 (1)
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    「わたしの幸せな結婚」顎木あくみの新たなる和風恋愛ファンタジーを、タムラ圭が華やかにコミカライズ! 夜鶴女学院に通う天水朝名(あまみず・あさな)は、手首に浮かんだ痣のために家族から虐げられていた。 女生徒たちが新しく赴任する美男子の国語教師・時雨咲弥(しぐれ・さくや)の話題に花を咲かせる中でも、ひとり距離を置く。 ある日、朝名に思いがけない縁談が舞い込む。それは薬問屋を営む天水家に好都合な話で……? 【呪いのような運命の再会、それが私の恋の始まりでした――】 ※この電子書籍は『人魚のあわ恋 1』の分冊版です
  • 【分冊版】13番目の転移者、異世界で神を目指す スキル【アイテム増殖】を手に入れた僕は最強装備片手に異世界を満喫する(1)
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    1~5巻165円 (税込)
    平凡男子高校生、コピー能力で異世界を満喫!? 男子高校生の藤堂直哉は、「13人の神候補」のひとりとして異世界に召喚されてしまう。 しかし、直哉は神になることに興味がなかった。 退屈だった現実世界とおさらばしたなら、異世界生活を満喫するしかない!!! 魅力的なヒロインたちとおくる、ドタバタ人生やり直し冒険譚、開幕ーー!! ※この電子書籍は『13番目の転移者、異世界で神を目指す1  スキル【アイテム増殖】を手に入れた僕は最強装備片手に異世界を満喫する』の分冊版です
  • 【分冊版】恋愛マトリョシカガール (1)
    完結
    -
    全19巻176円 (税込)
    素顔の自分で、愛されたい――。 強めの美人で「モテる」女、美央。しかしアプローチしてくるのは、料理を作っても「けっこうやるじゃん」、風邪を引いて助けに来てほしいのに「えー? 行ってほしい?」、あげく「顔はかわいいのに、性格はかわいくないよな」と平然と言い放つ、勝手な男たち。仕事もまじめにしているし、まともな男性と付き合いたいのに、どうしてこんな男ばかりなのか。恋愛ってこんなに、嫌なものなの……? そんな美央の前に、これまで会ったことのないタイプの穏やかな「いい人」、ヒロさんが現れて――。一方、美央と同じ職場で働く理恵は、ゆるふわな見かけによらず、腹のうちにドス黒い感情をため込んでいる。そんな彼女がある日出会った、優しくて大切にしてくれる、デザイナーの完璧イケメン・あやと。しかしそんなあやとのもう一つの顔に接して、理恵の「シアワセ」はほころびはじめる……。 ダメ恋に傷付いても、何度でも立ち上がる女子たちのリアルな横顔。恋愛の機微を生々しく描き出して今もっとも注目を集める、山本白湯の最新刊!! WEBカルチャーマガジン「cakes」にて共感を呼び、累計330万PVを超える大人気連載に描きおろしを加え、ついに刊行! ※この電子書籍は『恋愛マトリョシカガール』シリーズの分冊版です。
  • 【分冊版】あれは閃光、ぼくらの心中(1)
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    音大付属中学に通う嶋幸紀・15歳。ピアノ一筋の人生が暗転し、冬の夜に自転車で家出する。道に迷いヤンキーに追いかけられた先で遭遇したのは、夜空にギラギラと輝く25歳のホスト、弥勒。酔っぱらった弥勒に縋り部屋に転がり込むとそこは……。 『とらドラ!』『ゴールデンタイム』などで知られる竹宮ゆゆこ氏のブロマンス小説をBL漫画の名手、つきづきよし氏がコミカライズ! ※この電子書籍は『あれは閃光、ぼくらの心中 1』の分冊版です
  • 別冊文藝春秋 電子版60号 (2025年3月号)
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    200~650円 (税込)
    ◆新連載 相場英雄 はじまりのことば パソコンの前から離れて、一日一万歩のノルマを達成すべく街を歩く。ランチを食べに行ったお店で気になる話を耳にして……。物語はそういうところから生まれてくるのだ 「浸潤」 高田馬場で中国人経営者が殺された。通りを歩くのは留学生ばかり、テナントは“ガチ中華”で埋まっていく。この街の“見えない裏側”が事件の鍵を握る! 捜査一課・仲村は、やる気のない若手捜査員・井上と真実をつかめるのか ◆読みきり はやせやすひろ×クダマツヒロシ「黒い蔵」 「声が聞こえる! 声が聞こえる!」―クラスメイトに誘われ、蔵を見に行った僕。そこで見た恐怖の光景とは ◆新登場! しんめいP「ところで、好きな本はなんですか?」 ◆ロングエッセイ 藤田真央「指先から旅をする」 ◆エッセイ 稲田俊輔「食いしん坊のルーペ」 [第32回]からいもの思い出 [第33回]小生、再び蕎麦を語る 今井真実「ひとりでまんぷく」 [第11回]北海道で酔いしれた、絶品お寿司 [第12回]じっくり焼いて、ガブリ! 初夏に蘇る、鮎の記憶 [第13回]灼熱の台湾でほおばる、肉汁たっぷり水煎包 [第14回]食生活を整える。体重計の数字に驚いた日に作る、お味噌汁の素 [第15回]日比谷でちょっと早めのお昼ご飯。お腹も心も満たされるお粥と焼売 [第16回]蔵元たちの熱い思いが飛び交う「醤油の日の集い」 ◆レビュー 瀧井朝世「ニューカマーレビュー」 三作で読者の信頼を勝ち取った新鋭と、漫画アシスタント兼漫画家のデビュー作! 読者の期待を裏切らない二作 ◆book trek 土屋うさぎ『謎の香りはパン屋から』 ラランド・ニシダ『ただ君に幸あらんことを』 ◆連載小説 鈴木忠平「ビハインド・ゲーム」 羽山が改革を進めるも、チームは浮上のきっかけすらつかめず、監督とコーチ間の不協和音が大きくなり始めていた 太田愛「ヨハネたちの冠」 親友・沙由未の身に何が……。未成熟な日本の性教育が引き起こした悲しみに、少女たちは天を仰いだ 門井慶喜「天下の値段 享保のデリバティブ」 堂島に乗り込んできた江戸商人の前に立ちはだかる大坂勢。ついに始まった夏相場、決着はここで付ける! 一穂ミチ「アフター・ユー」 沙都子の衝撃の告白に、青吾は慄く。さらに夫・波留彦と関わりの深い歴史民俗資料館に向かうと彼女は言って 夢枕獏「ダライ・ラマの密使」 ドルマがホームズたちに合流する前に渡された紙の束。それはドゥルナクパたちの“本気”が記された手紙らしいが 【別冊文藝春秋電子版は、今号をもちまして、最終号となります。これまでのご愛読に改めて感謝を申し上げます。 そして今後は、引き続きWEB別冊文藝春秋にて、小説、エッセイ、インタビューなどをお届けしてまいります。 今後とも応援よろしくお願いいたします。】
  • 週刊文春ミステリーベスト10 2024【文春eーBooks】
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    これがなくちゃ年が越せない!  人気の週刊文春「ミステリーベスト10」2024年版の電子版をお届けします。 今年で48回目を迎えた 「ミステリーベスト10」 。 国内部門では、今年のミステリー各賞を総なめにした話題作が2位にダブルスコアで戴冠。海外部門では……あの作家が帰ってきた! 全国のミステリー通、書店員が選んだ珠玉の20冊。 年末年始に読みたいミステリー小説がきっと見つかる。 【主な内容】 国内部門/海外部門 各ベストテンの発表 1位作家への著者インタビュー トップ10作品のあらすじ&熱烈推薦コメントほか
  • 八咫烏シリーズ外伝 かりんみず
    5.0
    山神さまによって開かれたと伝えられる世界・山内を舞台にしたファンタジー「八咫烏シリーズ」の外伝。 この地を つかさどる族長一家が宗家、その長が金烏である。 有力貴族の四家によって東領、西領、南領、北領が治められている。住人たちは卵で生まれ烏の姿に転身もできるが、通常は人間と同じ姿で生活を営む。 『かりんみず』の主人公は中央城下の薬種屋の次男坊・章次。高貴な姫に仕える姉が急死した。周囲の者たちはなぜか口を閉ざして…。 【この電子書籍は、「オール讀物」2024年6月号に掲載された「かりんみず 八咫烏外伝」を収録しています。】
  • 八咫烏シリーズ外伝 きらをきそう
    4.8
    山神さまによって開かれたと伝えられる世界・山内を舞台にしたファンタジー「八咫烏シリーズ」の外伝。 『雲上絵』とは、庶民が絶対に目にすることのない美姫や貴公子、宗家の近衛である山内衆などの姿を描いた綺羅絵。綺羅絵の妙手と名高い絵師には、光雲亭と登鯉亭の二人がいた。この天才二人が同じ画題で競ったらどうなるか? 題材は花街で一番を競う二人の太夫だった。
  • 八咫烏シリーズ外伝 さわべりのきじん
    4.8
    山神さまによって開かれたと伝えられる世界・山内を舞台にしたファンタジー「八咫烏シリーズ」の外伝。今回の主人公は少年時代の澄尾。 八咫烏の一族の長、金烏の治める山内で母とふたりで暮らす澄尾。宗家近衛の元で働く山内衆の養成所「勁草院」に推薦されるが、病身の母を気遣い申し出を断っていた。そんな時、澄尾はある貴人と出会う。
  • 八咫烏シリーズ外伝 きんかんをにる
    4.7
    ※こちらの電子書籍は2021年4月26日発売の単行本『烏百花 白百合の章』に収録している全8篇のうち、8番目の短篇を電子化したものです。 奈月彦と浜木綿の娘である紫苑の宮は、内親王という立場ながら自由な環境で暮らしている。奈月彦は、紫苑の宮に干し金柑の作り方を教えながら、幼い娘の幸せを祈る。だが一方で、ある予感を抱くのだった。
  • 八咫烏シリーズ外伝 かれのおとない
    4.7
    ※こちらの電子書籍は2021年4月26日発売の単行本『烏百花 白百合の章』に収録している全8篇のうち、1番目の短篇を電子化したものです。 北領の平民の家に生まれたみよしは、面倒見がよくいつも優しい一番上の兄・茂丸を慕っていた。山内衆になるため勁草院に入峰した茂丸は、そこで仲良くなった雪哉を家に連れてくる。貴族出身だがまったく気取ることなく自分や村の子ども達に接する雪哉に、いつしかみよしは心惹かれていくのだった。 だが、山内を大きな地震が襲い、山内衆となった茂丸は若宮の護衛中に死んでしまい――。
  • 八咫烏シリーズ外伝 おにびさく
    5.0
    ※こちらの電子書籍は2021年4月26日発売の単行本『烏百花 白百合の章』に収録している全8篇のうち、5番目の短篇を電子化したものです。 山内の工芸全般を担う西領では、あらゆる分野の職人が切磋琢磨しながら生活している。 登喜司(ときじ)もその一人。彼は死別した父の跡を継いで、貴族の必需品である「鬼火灯籠」を生業としていた。 西家の「お抱え」職人だった父との力量の差を痛感し、将来に悩む日々。そんな矢先、皇后・大紫の御前が美しい飾り灯籠を所望していることを知り――。
  • 八咫烏シリーズ外伝 ちはやのだんまり
    5.0
    ※こちらの電子書籍は2021年4月26日発売の単行本『烏百花 白百合の章』に収録している全8篇のうち、3番目の短篇を電子化したものです。 西家の御曹司として生まれた明留(あける)と、その親友で優秀な近衛・千早(ちはや)の前に現れた、粗末な衣を着た薄汚い若者。名前はシン。 なんと千早の最愛の妹・結が、この若者との交際を認めてほしいという。日頃から無口な千早の代わりに、明留は率先して話を聞こうとするのだが、ぶっきらぼうな態度のシンへの印象は悪くなる一方。慌てる明留の傍ら、肝心の千早は「だんまり」を決め込むばかりで……。
  • 八咫烏シリーズ外伝 はるのとこやみ
    -
    ※こちらの電子書籍は2021年4月26日発売の単行本『烏百花 白百合の章』に収録している全8篇のうち、7番目の短篇を電子化したものです。 楽才を重んじる東領出身の双子・伶と倫。貴族たちから蔑まれる身分でありながら、大貴族・東家で楽人見習いとして「竜笛」の練習に励んでいた。 いつか宮中に上がることを夢見る二人だが、短気な伶とおおらかな倫の間には、圧倒的な音の差があった。伶は出来の良い弟に内心嫉妬するが、ある時、長琴を見事に奏じて東本家の養女に迎えられた、浮雲と出会ってから倫の様子がおかしくなり……?
  • 八咫烏シリーズ外伝 なつのゆうばえ
    5.0
    ※こちらの電子書籍は2021年4月26日発売の単行本『烏百花 白百合の章』に収録している全8篇のうち、6番目の短篇を電子化したものです。 山内の地を四分して統治する四家がひとつ、南家。その当主の娘として生まれた夕蝉は、宗家の若宮に輿入れし皇后となるべく、幼少から厳しい教育をほどこされてきた。しかし、対面した若宮には威厳が感じられず、さらには権力争いによって両親までも喪ってしまい――。第1巻「烏に単は似合わない」以前、あの主要人物の過去が掘り下げられる。
  • 八咫烏シリーズ外伝 ふゆのことら
    -
    ※こちらの電子書籍は2021年4月26日発売の単行本『烏百花 白百合の章』に収録している全8篇のうち、2番目の短篇を電子化したものです。 北領風巻郷の郷長一族の末っ子・市柳は、「風巻の虎」と名乗り、同じような年頃の郷民と徒党を組んで遊びまわっていた。将来を決めかねる市柳だったが、立場も年齢も似ている垂氷郷の雪哉が、若宮の側仕えになると聞いて複雑な心境に。そのような中、北領の少年達が一堂に会する武術大会が開催される。第四巻「空棺の烏」で触れられた、市柳と雪哉の因縁をひもとくエピソード。
  • 八咫烏シリーズ外伝 あきのあやぎぬ
    -
    ※こちらの電子書籍は2021年4月26日発売の単行本『烏百花 白百合の章』に収録している全8篇のうち、4番目の短篇を電子化したものです。 亡くなった夫に借金が発覚し、二人の幼子を抱えて困窮する環。そんな彼女に「私のところに来るかい?」と声をかけたのは、西本家の次期当主である顕彦だった。言動からは軽薄な印象が漂い、さらには「十八人の妻がいる」という顕彦だが、環は生活のため側室入りを決意する。第一巻「烏に単は似合わない」以前のエピソード。
  • 八咫烏シリーズ外伝 ゆきやのせみ 新カバー版【文春e-Books】
    5.0
    ※こちらの電子書籍は2020年9月2日発売の文庫『烏百花 蛍の章』に収録している6篇のうち、5番目の短篇を電子化したものです。 ※2020年9月2日より、カバーが変更となりました。内容については変更ございませんので、ご注意くださいませ。 100万部突破! 新世代和風ファンタジー「八咫烏シリーズ」 短編集『八咫烏外伝 烏百花 蛍の章』の一編を電子書籍で配信! 雪哉が若宮に忠誠を誓ってから二ヶ月。地方の巡啓中に放蕩癖が祟り、食い逃げの濡れ衣を着せられ投獄されてしまった若宮。雪哉は主君の身の潔白を証明できるのか? 第三巻『黄金の烏』と第四巻『空棺の烏』の狭間のエピソード。 雪哉と若宮、その側近・澄尾の三人が織り成す、コミカルな一作。
  • 八咫烏シリーズ外伝 わらうひと 新カバー版【文春e-Books】
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    ※こちらの電子書籍は2020年9月2日発売の文庫『烏百花 蛍の章』に収録している6篇のうち、6番目の短篇を電子化したものです。 ※2020年9月2日より、カバーが変更となりました。内容については変更ございませんので、ご注意くださいませ。 100万部突破! 新世代和風ファンタジー「八咫烏シリーズ」 短編集『八咫烏外伝 烏百花 蛍の章』の一編を電子書籍で配信! 猿と八咫烏の最終決戦から半年。桜花宮の筆頭女房・真赭の薄のもとに現れた元山内衆・澄尾が彼女に投げかけた衝撃の言葉とは? 一方、南領出身の山内衆・千早と、その妹・結の兄妹関係も変化を迎え……。 第六巻『弥栄の烏』の幕間、人気キャラクターたちの関係の変化を描く、必読の短編。
  • 八咫烏シリーズ外伝 まつばちりて 新カバー版【文春e-Books】
    -
    ※こちらの電子書籍は2020年9月2日発売の文庫『烏百花 蛍の章』に収録している6篇のうち、3番目の短篇を電子化したものです。 ※2020年9月2日より、カバーが変更となりました。内容については変更ございませんので、ご注意くださいませ。 新世代和風ファンタジー「八咫烏シリーズ」外伝 4作目の主人公は、第2巻『烏は主を選ばない』に登場した秘書官の松韻 第2部始動前に読んでおきたい一編! 谷間の女郎宿で生まれたまつは、大紫の御前に拾われ松韻と名を変える。 女としての生を捨て、男として官職を得た彼女だったが、激しく対立する一人の男が現れて――。 ※「オール読物」2018年1月号に掲載された作品を電子書籍化
  • 八咫烏シリーズ外伝 すみのさくら 新カバー版【文春e-Books】
    5.0
    ※こちらの電子書籍は2020年9月2日発売の文庫『烏百花 蛍の章』に収録している6篇のうち、2番目の短篇を電子化したものです。 ※2020年9月2日より、カバーが変更となりました。内容については変更ございませんので、ご注意くださいませ。 新世代和風ファンタジー「八咫烏シリーズ」外伝を電子書籍で配信! 突然、南家当主の姫君の身分を剥奪された墨子。理由も分からないまま両親の死を知らされ、山烏の孤児たちと暮らしていたある日、宗家の若宮がやってくる。 第一巻『烏に単は似合わない』で浜木綿が見せた行動の理由とは。彼女の忘れられない過去を描く短篇。
  • 八咫烏シリーズ外伝 ふゆきにおもう 新カバー版【文春e-Books】
    5.0
    ※こちらの電子書籍は2020年9月2日発売の文庫『烏百花 蛍の章』に収録している6篇のうち、4番目の短篇を電子化したものです。 ※2020年9月2日より、カバーが変更となりました。内容については変更ございませんので、ご注意くださいませ。 新世代和風ファンタジー「八咫烏シリーズ」外伝を電子書籍で配信! 行方不明になった垂氷郷の郷長の次男・雪哉と三男の雪稚。長男の雪馬と母の梓は必死で幼い彼らを探す。実は雪哉だけは産みの母が異なる北家当主の姫君だった。 雪哉の出生の秘密が明らかになる一作。
  • 八咫烏シリーズ外伝 しのぶひと 新カバー版【文春e-Books】
    5.0
    ※こちらの電子書籍は2020年9月2日発売の文庫『烏百花 蛍の章』に収録している6篇のうち、1番目の短篇を電子化したものです。 ※2020年9月2日より、カバーが変更となりました。内容については変更ございませんので、ご注意くださいませ。 新世代和風ファンタジー「八咫烏シリーズ」外伝を電子書籍で配信! 端午の節句で「角落とし」と呼ばれる神事の花形射手を務めた雪哉。その成長ぶりに驚いた桜花宮の筆頭女房・真赭の薄のもとに、思いがけない縁談の話が……。 第四巻『空棺の烏』の舞台・勁草院での二年目にあたる草牙時代のエピソード。
  • 週刊文春ミステリーベスト10 2019【文春e-Books】
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    これがなくちゃ年が越せない! 人気の「ミステリーベスト10」電子版をお届けします。 通算43回目の今回、国内部門は〈警察小説の第一人者〉が建築士を主人公にした異色作で一位に。 海外部門は正統派の〈犯人当て〉で英国作家が二連覇を果たし、華文ミステリーも大躍進! 全国のミステリー通、書店員が選んだ珠玉の20冊。 年末年始に読みたいミステリー小説がきっと見つかる。 【主な内容】 国内部門/海外部門 各ベストテンの発表 国内部門・海外部門第一位作家のインタビュー トップ10作品のあらすじ&熱烈推薦コメントほか
  • 50周年記念 完全保存版 「笑点」大研究【文春e-Books】
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    今年、放送50周年を迎えた人気番組「笑点」。 桂歌丸の番組引退、春風亭昇太の新司会就任、林家三平の加入に果ては三遊亭円楽の不倫騒動となにかと話題のご長寿番組の知られざる裏側にせまった大特集。 週刊文春に掲載され好評を得た「完全保存版『笑点』大研究」が、電子書籍オリジナルで登場。 読めばあなたも「笑点」通、間違いなし! 【50周年「笑点」50の秘話】 先代円楽は入れ歯だった――!? 番組創設者・立川談志の絶対放送できないマル秘ネタから、 名司会者・三波伸介の死の間際の本音まで。 毒蝮三太夫、伊東四朗、桂才賀ら関係者が明かす秘話の数々。 50の笑噺からなる豪華年表付きの大特集! 【「笑点」あの人は今】 五代目座布団運び・松崎真、円楽が自費で建設した寄席「若竹」、 もう食べられない木久蔵ラーメン――。 徹底取材で見えてきた気になるあの人、あの味の現在。 リハビリを続ける林家こん平のインタビューも収録。 【今日は笑点びより】 「アナタは笑点にだれと行きますか?」 漫画家・伊藤理佐さんが「笑点」の公開収録に初潜入。 爆笑の裏側を大公開。 【対談 桂歌丸×阿川佐和子】 50年におよぶ「笑点」出演を卒業した歌丸師匠。 歴代司会者の特徴から、知られざる当代円楽の“腹黒キャラ”誕生の秘密、 新たに林家三平が加わった現在の感想まで含め、 『聞く力』でおなじみの阿川佐和子さんを聞き手に、番組の歴史がひもとかれます。
  • 『プロローグ』刊行記念対談 円城塔×大森望「文学とSFの狭間で」【文春e-Books】
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    初の私小説『プロローグ』(文藝春秋)を上梓した作家・円城塔さん。発売を記念して、代官山蔦屋書店でSF評論家の大森望さんと「大森望のSF漫談」と題した対談が行われた。この対談を1冊にまとめたのがこのコンテンツ。  円城作品の特徴、SFと文学の境界、作品内で描かれている和歌集のコンピュータ解析、新興宗教施設を訪ねたエピソードなどを織り交ぜた、ユーモア満載の内容。  知的で壮大、時に難解とも言われる円城作品はいかにして生まれるのか? その創作の秘密にも迫った電子書籍オリジナルコンテンツ。
  • 週刊文春でAKBのスクープを連発して“文春砲”とか呼ばれているらしい記者が、AKB総選挙の日にニコ生に出て、○○○○のこととか××××のこととか裏話をけっこうヤバいレベルで暴露したらしいので、それをまとめて載せてみた件。【文春e-Books】
    3.0
    2015年6月6日に行われた「第7回AKB総選挙」。約3万2千人の観衆を集めた福岡ヤフオクドームで、指原莉乃が史上最多得票で1位となり、返り咲きを決めた。  その総選挙結果発表と同時進行でニコニコ生放送でオンエアされたのが「“文春砲”記者出演! AKB48総選挙ウラ実況」である。文春砲とはこれまで、指原莉乃、前田敦子、柏木由紀、松井珠理奈、峯岸みなみなど、数々のAKBスキャンダルを仕留めてきた週刊文春のスクープ記者・スズキのこと。  いつしか、ネットで「文春砲」と恐れられるようになったスズキ記者が、アイドルを主人公にした朝井リョウさんの新作『武道館』の担当で、文春一のAKBファンの女性編集者とともにアイドルのすべて、記事では書けなかった話、取材の裏話、AKBの秘密を大暴露!  述べ3千人が訪れ、話題を集めた放送をまとめたのが本書だ。巻末には、ボーナストラックとして放送後日談「スズキ記者がニコ生では言い足りなかったこと」を収録。もちろん、総選挙後に週刊文春に載ったあのメンバーの「スキャンダル」にも触れています。文春砲またまたキター! ※本コンテンツは2015年6月6日にニコニコ生放送で放送された「“文春砲”記者出演! AKB48総選挙ウラ実況」の内容を再構成したものです。  同放送で画像として紹介された「週刊文春」の記事や一部写真は収録しておりません。
  • こりトレ腰トレ【文春e-Books】
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    ペインクリニック院長として、「痛み」を知り尽くした著者だからこそ、提案できる画期的な「肩こり」と「腰痛」のトレーニング方法を紹介。それぞれ1日1分の簡単なストレッチでからだが生き返る。
  • 百田尚樹読本【文春e-Books】
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    電子オリジナル! 『永遠の0』『海賊とよばれた男』など数々のベストセラー小説を世に送り出してきた百田尚樹。最新作『幻庵』が週刊文春2015年1月1・8日号からスタートした。今度の小説は江戸時代の囲碁界が舞台。本書では「幻庵」第一話を収録。さらに、なぜ囲碁を選んだのか? 今後の展開など「幻庵」の魅力を本人が語るインタビュー付。『海賊とよばれた男』のゆかりの地を旅したグラビア「百田尚樹、イランを行く」、その生い立ちを語った「家の履歴書」、「僕を奮い立たせた本、映画、そして音楽」、「『永遠の0』右傾エンタメ批判に答える」など作家・百田尚樹の魅力を余すところなく盛り込んだ「読本」誕生!
  • 壇蜜日記 0(ゼロ)【文春e-Books】
    4.5
    グラビア付電子書籍オリジナル! 裸単騎で現代日本を生き抜く33歳女子の生活と意見をつづった『壇蜜日記』(文春文庫)。この『日記』執筆のきっかけとなった月刊文藝春秋「この人の月間日記」を再録し、さらに『壇蜜日記』をテーマに撮影された週刊文春グラビア「原色美女図鑑」+セクシーアザーカットを完全収録したのが本書だ。週刊文春「阿川佐和子のこの人に会いたい」記事や、直木賞作家桜木紫乃さんとの対談「魅せる女の流儀」も必見。壇蜜の魅力が余すところなく詰まった壇蜜読本! やっぱり壇蜜はすごかった!!
  • 終着駅紀行 西日本編【文春e-Books】
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    終着駅の魅力を写真と文章で紹介する「終着駅紀行」。西日本編には、美しい海岸が駅のそばに広がる福井の三国港駅、SLを模した駅舎がかわいい三重の西藤原駅、桜の季節になるとホームに花びらが舞い落ちる京都の鞍馬駅、「坊っちゃん列車」が走る愛媛の道後温泉駅、沖縄唯一の鉄道、ゆいレールの終着駅、首里駅などを収録。読めば、旅に出たくなること間違いなしの1冊。電子書籍オリジナル作品
  • 終着駅紀行 東日本編【文春e-Books】
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    延々と続いてきた線路は途絶え、列車もそこから先へ進むことはない終着駅。鉄道好きならずとも旅情をかきたてられる、そんな日本全国の終着駅を美しい写真と簡潔な文章で紹介。東日本編には、雪にけぶる北海道の夕張駅、首都圏で使用されていた車両がのんびりと入線してくる青森の黒石駅、都会のオアシス的存在の東京の三ノ輪橋電停、文豪たちも愛した湯治場の玄関である静岡の修善寺駅などを収録。電子書籍オリジナル作品
  • 考えるヒットe-1 J-POPもガラパゴス【文春e-Books】
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    「週刊文春」で好評連載中の「考えるヒット」待望のオリジナル電子書籍化。97年の連載開始以来、毎週ヒット曲を取り上げ縦横無尽に批評を展開。宇多田に小室、ジャニーズ、浜崎あゆみ、K-POPからAKBと人気アーティストの曲から「ヒット曲はなぜヒットするのか」をひたすら追求してきました。今作は同連載の2011年掲載分、全96曲を当時のまま完全収録。「楽曲第一でないAKB」を居住まい正しながら聞き、倖田來未に「ガラパゴス化するJ-POP」とは違う未来を見る。サカナクションは「踊りを拒否するダンス曲」を提示したのか、そして福山雅治の人気の秘密は!? 益々冴え渡る近田ワールドとともにJ-POPの彼方へ。 安斎肇氏のイラストも完全収録。
  • 文藝春秋写真館ベスト100 司馬遼太郎から本田宗一郎まで 時代をつくった偉人たち【文春e-Books】
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    文藝春秋が所蔵している50万点以上の写真データのなかから、現代史の一面を切りとった、選りすぐりの100点を収録。ヨーロッパ旅行中の司馬遼太郎、料理にいそしむ力道山、口ヒゲの手入れをする田中角栄……日本を代表する作家をはじめ、政治家、文化人、スポーツ選手などの貴重な写真がずらり。時間をかけて寄り添い、深い関係を築いてきた写真部カメラマンにしか撮れない表情を、とくとお楽しみください。コラム形式の電子書籍オリジナルセレクション。
  • 京都美味案内 おいしい! 京都のできたて甘味 厳選30軒【文春e-Books】
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    「京都の甘味って、なんて楽しいのか。季節を映して美しく、なによりしみじみおいしい」(本書より)。あんみつ、みたらし団子、おぜんざい、豆かん、ふわふわ抹茶のホットケーキetc. うっとりおいしい、京都のできたて甘味が満載です。京都に魂を奪われ移住した「京都偏愛ライター」が厳選した30軒。見て楽しい、持ち歩いて楽しい1冊。電子書籍オリジナル作品です
  • タンマ君 馬耳東風篇【文春e-Books】
    完結
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    1968年の連載開始以来、一貫して平社員。東海林さだおさんが愛情込めて描き続ける『タンマ君』を電子書籍で賞味しませんか? タンマ君に欠かせないサブキャラクターといえば、例のメガネ上司。ネチネチとタンマ君に嫌味を言い、でもその間、タンマ君の脳内は晩飯のメニューの検討に余念がない。この見事な馬耳東風っぷりこそ、タンマ君をストレスフリーな万年平社員たらしめている要因です。そう、時代は“聞く力”の一歩先を行く“聞き流す力”。週刊文春2013年掲載分を一冊にパッケージした本書を読めば、あなたも聞き流す力が身についてハッピーになる……かもしれませんよ。
  • タンマ君 和気藹々篇【文春e-Books】
    完結
    -
    週刊文春連載47年目! 日本を代表する漫画の中のサラリーマン、『タンマ君』を電子書籍でお届けします。 タンマ君は半沢直樹にも島耕作にもなれない(なる気もない)ミスター平社員。同僚とどうでもいい世間話に花を咲かせ、女性社員に色目を使い、思い出したようにちょっと仕事をし、夕方になればタダ酒にありつくチャンスを虎視眈々と窺う。少なくとも本人は楽しそう。貴方の周りにもいるでしょう、そんな人。出世や倍返しももちろん大事。でも、タンマ君のようにダラ~ンと会社社会を遊泳するのも、それはそれでアリなんじゃないか……。きっと誰しもそう思う一瞬があるはず。だからこそ東海林さだおさんが愛情込めて描き続けるこの2ページの漫画は、読者の熱い支持を受け続けているのです。本書は、『タンマ君』の週刊文春2011年掲載分を一冊にパッケージ。タンマ君の天性のお気楽さを、貴方にもおすそ分けします。
  • 食のチャイナ・リスク 危ない中国産食品から身を守るために【文春e-Books】
    4.0
    週刊文春で大反響を巻き起こしている「中国食品告発キャンペーン」。その一連の取材成果は2013年夏『中国食品を見破れ』にまとまりましたが、それ以降の記事を再編集し、文春e-Books化! ジャーナリストの奥野修司氏が中国取材を敢行、その驚愕の食材生産現場をつまびらかにするとともに、今、最も汚染が懸念される中国食品を明らかに。他にも中国産の遺伝子組み換え作物の真実、食品表示ラベルからは見えない「隠れ中国産食品」等々、人間が生きていく上で最も重要な“食”を、決して安全性が担保されているとはいえない中国産に多く依存していることの問題点を提起します。私たちが今この瞬間、口に入れているものは“どこ産”なのか? 本当に安全なのか――? 覆面中国人漫画家・孫向文さんの『実録中国猛毒食品「僕らだって怖い!」の巻』を特別収録。
  • タンマ君 発奮篇【文春e-Books】
    5.0
    日本を代表する漫画の中のサラリーマンといえば? 島耕作? 金太郎? いやいや、タンマ君こと丹間一郎その人です! ……なにしろ週刊文春で『タンマ君』の連載が始まったのが昭和43年。以来、島耕作のように出世街道を駆け上がっていくこともなく、45年間ずっとヒラ社員。上司からは小言をくらい、女性社員たちからは見下され、しかしタンマ君はそんなことどこ吹く風で、今日も昼食はざるそばか盛りそばかのチョイスに懊悩し、同僚と飲み代の支払いを巡ってセコく争い、自分に秋波を送ろうとしない女性たちの見る目のなさを嘆きます。そう、タンマ君こそ会社社会の大半を占めるどうということはないサラリーマン、つまり私たちの代表。だからこそ、東海林さだおさんが描くこの2ページの漫画は、45年にわたり読者の熱い支持を受け続けているのです。 本書は『タンマ君』の週刊文春2012年掲載分を丸々一冊にパッケージ。通勤のお伴に、休憩時間のリフレッシュに最適です。これを読めば、仕事上の小さな悩みなんて吹き飛びます。いや、それどころか、貴方のサラリーマン人生の新たな指針も隠されているかもしれませんよ(ちょっと言い過ぎ)。
  • 老後の医療 よりよく生きるために【文春e-Books】
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    『文春e-Books』第一弾! 医療は格段に進歩した。だが単純に信じてはいけない。自分にふさわしい「最善の医療」を、患者一人ひとりが選ぶ時代になったのだ。がんにかかった最前線の医師たちが、どうがんと闘ったかをレポートする「専門医の証言 闘うがん、闘わないがん」。そして老後の生活を維持するためには、生活費だけでなく、「医療費は死ぬまでにいくら必要か」も考えておかなければいけない。桐山秀樹氏が自らの体験でつかんだ「糖尿病克服のターニングポイント」、栗本慎一郎氏が自らの闘病で得た教訓を語る「脳梗塞で死なない七カ条」。自宅で穏やかな死を迎えるための「在宅医が教える看取りの常識、非常識」。医療用麻薬は怖いという迷信を論破する「がんの痛みは怖くない」。そして最近、西洋医学でも注目されている「なぜ、いま漢方なのか」。「月刊文藝春秋」が掲載した注目記事7本で、「老後の医療」に備えよう。
  • ヒトは何歳までセックスできるのか? 【文春e-Books】
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    文藝春秋の電子書籍オリジナルレーベル「文春e-Books」始動! 本格的な高齢化社会に伴ってクローズアップされている「老人と性」の問題。男性も女性も、歳を重ねても無理なくパートナーとセックスライフを楽しめるなら、それは後半生を彩り豊かにするだけでなく、格好の「アンチエイジング」にもなります。「男64歳、女49歳」限界説とは? 性交を成功させる「ゴールデンタイム」って? 中国医学が伝える、精力を高める食べ物は? 精力剤は本当に効くのか? 気鋭のジャーナリスト・藤吉雅春氏が性の深淵に迫り、大好評を得た「週刊文春」短期集中連載を文春e-Books化!
  • 腰痛治療革命 第一人者が教える7つの新常識【文春e-Books】
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    文藝春秋の電子書籍オリジナルレーベル「文春e-Books」始動! ヒトが直立二足歩行を始めたときから悩まされてきた腰痛。最先端医療から民間療法まで、その“治療法”はまさに百花繚乱の様相を呈していますが、それゆえ肝心の「自分に適した腰痛治療は何か」「今、腰痛治療はどうなっているのか」ということが見えにくくなっています。本書は、その疑問に答えるべく、ジャーナリストの鳥集徹氏が『週刊文春』に執筆し、大反響を呼んだ連載をまとめたもの。「痛みは心から?」「トリガーポイント注射とは?」「代替医療の賢い使い方は?」「後悔しない手術の受け方とは?」等々、日々進化を遂げている腰痛治療法の取捨選択に悩むすべての人にとって、格好の羅針盤となる一冊です。電子書籍版特別付録として、専門家への聞き取り調査によって作成した「腰痛の実力医師リスト」を収録!
  • 昭和94年の横丁【文春e-Books】
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    『蜜蜂と遠雷』の作家・恩田陸のホラー短編を電子書籍で配信! 友人2人と入った老舗居酒屋。 ふと壁にかかった日めくりカレンダーを見ると、そこには「昭和94年」と印刷されていた……。 写真家・近藤篤さんによる、雰囲気たっぷりのモノクロ写真も収録。 ※本作は「オール読物」2019年8月号に掲載された作品を電子書籍化したものです。
  • 跡継ぎの条件【文春e-Books】
    4.3
    『蜜蜂と遠雷』の作家・恩田陸のホラー短編を電子書籍で配信! 高校の同級生と地元の居酒屋で飲み交わす。 常連の多い賑やかな店だが、跡継ぎになるには奇妙な「条件」があるという……。 写真家・近藤篤さんによる、雰囲気たっぷりのモノクロ写真も収録。 ※本作は「オール読物」2019年3・4月号に掲載された作品を電子書籍化したものです。
  • 曇天の店【文春e-Books】
    5.0
    『蜜蜂と遠雷』の作家・恩田陸のホラー短編を電子書籍で配信! 出張中に立ち寄った評判のいい料理屋。 若い店主いわく、この地域には「勝手口を開けっ放しにしてはいけない」という迷信があるらしく……。 写真家・近藤篤さんによる、雰囲気たっぷりのモノクロ写真も収録。 ※本作は「オール読物」2018年8月号に掲載された作品を電子書籍化したものです。
  • 週刊文春が報じた ジャニー喜多川  審美眼と「性的虐待」【文春e-Books】
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    誘い文句は「ユーうち来る?」 断るとデビューに影響が出た――。 2019年7月9日、ジャニーズ事務所社長のジャニー喜多川氏が死去した。 数多の男性アイドルを発掘、育て上げた名プロデューサーとしてメディアは彼の業績を美辞麗句で必死に飾りたてたが、それは彼の一部分にすぎない。 東京高裁が認定したように、ジュニアに対する性的虐待が日常的に行われていた。 彼と対峙してきた週刊文春だからこそ知る「ジャニー喜多川」の光と影を、電子書籍として公開する。 ※週刊文春2019年7月25日号の記事を再構成した電子書籍オリジナルコンテンツです。 ※本文中に登場する人物の年齢・肩書き等は初出時のものです。 ※本文中に人物写真は収録されておりません。
  • がんを消す免疫薬の真実【文春e-Books】
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    2018年のノーベル医学・生理学賞を受賞した京都大の本庶佑特別教授。免疫の働きを抑えるブレーキ役となる物質「PD-1」を発見し、がんに対して免疫が働くようにする治療薬「オプジーボ」の開発に貢献したことが評価された。実は2年前、この最新治療をテーマに、本庶氏と評論家の立花隆氏との対談が文藝春秋誌上で行われた。画期的な免疫療法の発見から新薬開発までの苦労など、貴重なエピソードの数々を電子書籍として公開する。
  • 小相撲殺人事件【文春e-Books】
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    混迷を極める相撲界に喝! 天下の奇書『大相撲殺人事件』の続編が電子オリジナルで登場です。 「立会いの瞬間に爆死する力士」「頭のない前頭」「1年間で幕内力士の40パーセントが死亡」などなど、驚愕の展開で芥川賞作家・奥泉光氏をはじめとする読者の度肝を抜いた本格相撲ミステリーの最新短篇が電子版で登場。 紙相撲の進化版のようなゲームで博打をしていた男が殺された。 容疑者は彼の部屋に集まって博打に興じていた面々。殺された男には八百長疑惑がかけられていたのだ。 炬燵机につっぷしていた男の死体は、右手の指が文庫本『大相撲殺人事件』の表紙に乗っていた。 はたしてこれはダイイング・メッセージなのか? 御前山の推理やいかに!?
  • 100回を迎える「夏の甲子園」 魅力を維持する改革を【文春オピニオン 2018年の論点SELECTION】
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    2018年「夏の甲子園」は節目となる100回大会を迎える。来客数が10年連続80万人を越えるなど、いまや日本を代表するスポーツイベントとして定着している甲子園だが、これからも人気を維持していくためには、改善も必要だ。タイブレーク制の導入など、改革の兆しも見えてきた甲子園は、どう変わっていくべきか。長年、高校野球を見てきた筆者が解説する。※「文藝春秋オピニオン2018年の論点」掲載記事を再編集して電子書籍化。
  • 北朝鮮のミサイル攻勢 防衛策の鍵はシステム構築にあり【文春オピニオン 2018年の論点SELECTION】
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    北朝鮮のミサイルと核攻撃に揺れた東アジア。五輪による南北対話の開始などで、いくらか融和ムードが漂ってはいるが、北朝鮮が核を放棄しない限り、この問題が解決することはない。日本は、外交努力を続ける一方で、ミサイルに対する防衛網も整備すべきなのだ。※「文藝春秋オピニオン2018年の論点」掲載記事を再編集して電子書籍化。
  • 社会人の教養は人、本、旅【文春オピニオン 2018年の論点SELECTION】
    5.0
    リアルタイムで情報が行きかう現代。そんな時代で、どう生きていけばいいのか。人生の達人が勧めたのは、人との出会い、本との付き合い、旅への誘いだった。※「文藝春秋オピニオン2018年の論点」掲載記事を再編集して電子書籍化。
  • フィンテックは金融ビジネスを根底から変える【文春オピニオン 2018年の論点SELECTION】
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    ファイナンスとテクノロジーを合わせた造語フィンテック。このフィンテックの活用によっていま金融ビジネスが根底から変わろうとしている。フィンテックの発展は、今後の日本を含め、世界の金融をどのように変えていくのか。※「文藝春秋オピニオン2018年の論点」掲載記事を再編集して電子書籍化。
  • トランプ「ロシアゲート」疑惑の追及はどこまで進むか【文春オピニオン 2018年の論点SELECTION】
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    物議を醸しつつも自らが掲げた「アメリカファースト」の政策を推し進めるトランプ大統領。そのアキレス腱となっているのが「ロシアゲート」疑惑だ。その追求の手は現職大統領に及ぶのか。国際ジャーナリストが考察する。※「文藝春秋オピニオン2018年の論点」掲載記事を再編集して電子書籍化。
  • 習近平一強体制危うい「強国」戦略【文春オピニオン 2018年の論点SELECTION】
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    2017年10月の共産党大会で、習近平共産党総書記(国家主席)は、中国が建国100年を迎える2049年までに「社会主義現代化強国」になるとぶち上げた。この長期目標とともに、自画自賛の現状説明もされた。ネットは統制され、メディアからは「習主席礼賛」の声ばかりが聞こえてくる。本当に「習体制」は磐石で中国にはバラ色の未来が待っているのか……・。※「文藝春秋オピニオン2018年の論点」掲載記事を再編集して電子書籍化。
  • 「新元号」はいかにして決定されるか【文春オピニオン 2018年の論点SELECTION】
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    天皇陛下の生前退位によってにわかに注目を集めているのが「新元号」が何になるのか。「平成」に続く「新元号」について、「元号法」の成立の過程にも触れながら、わかりやすく説明する。※「文藝春秋オピニオン2018年の論点」掲載記事を再編集して電子書籍化。
  • 「政治家の不倫」問題の本質はどこにある【文春オピニオン 2018年の論点SELECTION】
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    1巻204円 (税込)
    「不倫」問題に揺れた2017年の日本。政界も例外ではなく、不倫によって要職から退いたり、辞職した議員もいた。なぜ不倫問題がクローズアップされたのか、政治家にとって不倫は絶対悪なのか。気鋭の論客が鋭く分析。※「文藝春秋オピニオン2018年の論点」掲載記事を再編集して電子書籍化。
  • 「イスラーム国」後の中東で表面化する競合と対立【文春オピニオン 2018年の論点SELECTION】
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    2014年6月、イラクとシリアで「イスラーム国」が広範囲の領域支配を行って以来、「イスラーム国」対策が中東をめぐる国際政治の焦点となってきた。掃討作戦の結果、2018年までに「イスラーム国」の支配していた地域は、ほぼ解放された。しかし、それによって中東に平和が訪れると予想する専門家は皆無だ。果たして「イスラーム国」後の中東はどうなるのか――。※「文藝春秋オピニオン2018年の論点」掲載記事を再編集して電子書籍化。
  • 米中覇権争い「第二次太平洋戦争」を回避するには【文春オピニオン 2018年の論点SELECTION】
    5.0
    中東での後退、北朝鮮、イランの核問題への対応など、国際社会におけるアメリカの影響力の低下が指摘されて久しい。一方で一路一帯など、国際舞台での中国の台頭は目覚しい。果たしてアメリカと中国の関係はどうなっていくのか。国際情勢に詳しい筆者が、21世紀の覇権国家について解説する。※「文藝春秋オピニオン2018年の論点」掲載記事を再編集して電子書籍化。

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