日本画作品一覧

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  • 美大生・月浪縁の怪談
    5.0
     都内美大の映像科に通う芦屋啓介は困っていた。 「写真に男が映る。削除できない」と言う親友の様子がおかしい。  啓介が彼の怪奇現象に巻き込まれそうになった時、日本画科の美しい少女、月浪縁に救われる。  縁には「絵に描いた人間に怪奇現象が起こると絵に異変が現れる」という特殊能力があった。  それを生かして人助けをする彼女に啓介は手伝いを申し出る。  そして啓介は縁を中心に巻き起こる不可思議な世界を知っていき――。 「君にも語るべき怪談があるはずだ」  美大の怪談は、おもしろい。
  • きみと描く光の色
    5.0
    1巻550円 (税込)
    芸大のデザイン科を卒業後、デザイナーとして働き出した旬。仕事にはやりがいを感じているものの、本来の夢であった絵の仕事に対する未練を断ち切れずにいた。そんなある日、 仕事仲間と訪れた料亭で、旬は 額装された日本画に魅了される。それは、大学時代の同級生、色葉の手によるものだった。見惚れるほどに絵がうまく、そして学内でも評判の美形だった色葉に対し、旬は憧れとも嫉妬ともつかぬ感情を抱いていた。当時のことを思い出した旬は、卒業以来初めて色葉に連絡を取る。返事はないかもしれないと思っていたが、色葉は意外にも返事をくれ、二人は数年ぶりに会うことに。色葉に指定された彼のアトリエを訪れた旬は、色葉が画廊に絵をおいてもらう代わりに、 画廊オーナーと性的な関係を持っていることを知ってしまい……。
  • 妖怪たちのいるところ
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 水木先生の妖怪絵を、妖怪学の第一人者である小松和彦先生が読みとき、文章化。 水木しげる先生の未発表原稿と小松和彦先生による文章による“妖怪学入門”ともいえる本書。 妖怪や幽霊や妖精たちを“場所”という切り口で分類整理した希少な本。 絵に登場するすべての妖怪や幽霊、妖精や民俗学の偉人たちの紹介文も掲載。 子どもから大人まで、じっくり読めて、大判の絵は美しい充実の一冊。 オールカラー96ページ。21枚の未発表原画、165体の妖怪解説!! 永久保存版! 日本画の山口 晃氏による特別寄稿、書き下ろしも収録!
  • 蒼熱のカンヴァス
    5.0
    「わかってるんなら脱げ、全部。裸になれよ」。瑞穂美術大学油絵科二年生の蒼依(あおい)は、父親が同美大の理事長で彫刻家、母親が人気日本画家という美術界のサラブレッド。マスコミにも注目される彼女は、学生たちの羨望と中傷の標的だった。実力以上の評価に悩み、周囲の視線に傷つく蒼依の心の支えは、准教授・長谷川に愛される束の間の時間。だが同級生の真治に長谷川との不倫関係を知られてしまう。長谷川のことをバラすと脅された蒼依は、真治に何度も凌辱され……。孤独な心を抱え、傷付け合うことしかできなかった二人の情熱と成長を、濃密に描いたラブストーリー。

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  • ミミと州青のラブコメディ もういちど愛して!
    完結
    5.0
    全1巻620円 (税込)
    ミミこと青山美美は、健やかに育った17歳。派手に振舞ってはいても、まだまだ世間知らずな高校生。一方、世間の荒波に揉まれまくった日本画家の塚田州青、29歳、心は凝り固まり、変わった人物に見られる始末。そんな2人が出会い、反発しあうものの、しだいに恋が芽生え始め…!? 大人気のミミと州青シリーズ、激動の愛の遍歴7編を収録!!
  • 我が恋はしのぶれど (上)
    完結
    4.9
    龍の青年・黒風が働く「三毛猫旅館」は料理の美しさ・旨さで有名な妖怪たちの御用達。 旅館に長らく居候している食いしん坊の狐・良夜はいつも厄介ごとを持ち込んでは黒風を振り回している。 良夜は長年探し求めていた日本画を骨董市で見つけるが、一足違いで鬼の大将に買われていた。 絵を譲ってくれるよう頼みにいくと良夜を気に入った大将の弟・紅丸に「愛人」になれと迫られてしまう。 良夜の絵師に対する百年続く強い気持ちを知った黒風は、自分の心に生まれた想いから目を反らし、ともに鬼の屋敷へと乗り込むが――・・・。 世話焼きで苦労性な滝の龍神×天然無自覚・一途な化け狐 獣と妖たちの住まう世で、そっと生まれた切ない恋の物語。 収録作品 ・我が恋はしのぶれど 第壱話~第伍話 ・【番外編】伍話の良夜の夢(描き下ろし) ★単行本カバー下画像収録★
  • モディリアーニにお願い 1
    完結
    4.6
    東北にある、バカでも入れる小さな美大。 山の中にあって女子がほとんどの学校である。 壁画の千葉と、日本画の本吉と、洋画の藤本は、 同学年の気の合う仲間。 冬の寒さも、制作の厳しさも、学生の楽しさも、 将来への不安も分かち合いながら、共に過ごしている。 真剣に創作をしながら。
  • 夜のやさしい手
    完結
    4.6
    交通事故で夫を失った女が夜毎続ける儀式を見守るのは一匹の猫だった…表題作「夜のやさしい手」ほか、日本画家の遺した花の絵に愛の記憶を辿る「花の家」、古代エジプトの女神の名を持つ猫との不思議な交流を描く「女神の末裔」など、生と死のあわいを巧みに描くミステリアスな7つの愛の物語。
  • 西陣の女
    4.5
    1巻660円 (税込)
    露ぶかい山繭の村、奥信濃の有明から、京都の西陣に奉公に上り、美しい風光の中で、雅やかな西陣の女へと磨かれてゆく刈田紋。つづれ職人・松吉と密かに愛し合い、心惹かれながらも、日本画壇の長老・今畑冬葉の後妻となった紋は、夫の死後、何処へともなく失踪する……。愛憎に絡まれた哀しい女人の物語を、伝統美あふれる西陣つづれ織の世界を背景に、情感豊かに描く長編小説。
  • 住職さんは聞き上手
    4.3
    在家の知恵者たちが仏の前に集結! 厳格な教えを強いる一神教とはちがい、仏教はなんでもござれの世界。どのような思想信条をもつ者に対しても、門戸が開かれ、不届き者の声にも耳を傾けてくれるありがたい宗教。そのような仏様の教えを体現し、どんな相手からもよいお話を引き出せる座談の名人・釈徹宗先生がホストとなった対談集。スポーツ、アート、文学、教育、将棋、人工知能、生命科学などの世界の第一線で活躍する著名人たちとの妥協なき16の語らいを収録。 目次 まえがき――釈徹宗 1 色即是空 打たれてもめげない「直球勝負」が大事です。――羽生善治 何かを諦めたほうが、手に入るものがある。――為末大 「物語」の力をいま取り戻せ。――いとうせいこう 「依存先」が多いほど、人は自立できる。――熊谷晋一郎 2 輪廻転生 この世界にあふれる「問題」は、互いにつながっているのです。――国谷裕子 「日本語」は人の心を優しく開かせる言葉です。――黒川伊保子 「家族」と「共同体」のために生きる。それが人生をもつということ。――山極壽一 人間の「非合理」を知っている。それが宗教の底力だ。――佐藤優 3 四苦八苦 老いも死も、万能解決策は「受け入れること」。――久坂部羊 生命の仕組みを知れば、「操作の時代」も怖くない。――仲野徹 「ヘンな日本画」には日本人の秘密がある。――山口晃 「できる」と信じれば、人は何歳からでも伸びる。――坪田信貴 4 如実知見 人間の注ぐ親鸞のまなざしを、インドの月光に見たのです。――高史明 小説が描けるものは、「断片」の中の真理なのです。――小川洋子 現代人にとっての幸福は、「集中」にヒントがある。――石川善樹 演劇や芸術には「人を育てる力」がある。――平田オリザ
  • 老いて、若返る~人生、90歳からが面白い~
    4.3
    ふたりで191歳の、ポジティブシンキング。 明治44年(1911)山口生まれの日野原重明は、京都帝国大学医学部を卒業、昭和16年より昭和52年まで聖路加国際病院に勤務。昭和55年同病院理事に。平成4年から平成8年まで同病院院長。平成13年に出した『生きかた上手』がベストセラーほか、数々の出版物を手がける。また『葉っぱのフレディ』を音楽劇に脚色するなど、多彩に活躍を続ける。現在99歳。 一方、大正7年(1918)東京生まれの堀文子は、女子美術専門学校(現・女子美術大学)師範科日本画部卒業、戦後焼け野原だった青山にアトリエを構え、創作活動をしながら世界を放浪。大磯に移住後、軽井沢にもアトリエを持ち、自然や生命への神秘を作品にする。70歳でイタリアのトスカーナへ移住、その後もアマゾンやペルー、ヒマラヤなど、取材旅行を続け新しい作品を創作している。現在92歳。 このふたりが「芸術」、「人との関わり」、「命の尊さ」などを語る対談の中に、それぞれが日頃思っている「心の声」を挿入しながら構成する。口絵には堀の50年前の作品から最新作まで約10点を入れる(2011年4月発表作品)。 ※この作品は一部カラーです。
  • いちまいの絵 生きているうちに見るべき名画
    4.3
    アート小説の旗手として圧倒的人気を誇る原田マハが、自身の作家人生に強い影響を与えた絵画はもちろん、美術史のなかで大きな転換となった絵画や後世の芸術家に大きな影響を与えた革新的な絵画などを厳選。画家の思い、メッセージ、愛や苦悩を、作家ならではの視点で綴る。『楽園のカンヴァス』でモチーフとなったルソー、『ジヴェルニーの食卓』で描かれたモネ、『暗幕のゲルニカ』のピカソといった、原田作品でおなじみの絵画はもちろん、古典、日本画、現代アートを含む全26点を掲載。豪華カラー図版収録。【目次】一枚目 アヴィニヨンの娘たち――パブロ・ピカソ/二枚目 秘儀荘「ディオニュソスの秘儀」――作者不明/三枚目 聖フランチェスコの伝説――ジョット・ディ・ボンドーネ/四枚目 プリマヴェーラ(春)――サンドロ・ボッティチェリ/五枚目 最後の晩餐――レオナルド・ダ・ヴィンチ/六枚目 セザンヌ夫人――ポール・セザンヌ/七枚目 バルコニー――エドゥアール・マネ/八枚目 大壁画「睡蓮」――クロード・モネ/九枚目 エトワール――エドガー・ドガ/十枚目 星月夜――フィンセント・ファン・ゴッホ/十一枚目 アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像I――グスタフ・クリムト/十二枚目 真珠の耳飾りの少女――ヨハネス・フェルメール/十三枚目 ブリオッシュのある静物――ジョルジョ・モランディ/十四枚目 マドリッド、1808年5月3日――フランシスコ・デ・ゴヤ/十五枚目 ダンス――アンリ・マティス/十六枚目 夢――アンリ・ルソー/十七枚目 ゲルニカ――パブロ・ピカソ/十八枚目 おまえの口に口づけしたよ、ヨカナーン――オーブリー・ビアズリー/十九枚目 黒の正方形――カジミール・マレーヴィチ/二十枚目 Number 1A,1948――ジャクソン・ポロック/二十一枚目 シーグラム壁画――マーク・ロスコ/二十二枚目 テワナ衣装の自画像、あるいは私の考えの中のディエゴ、あるいはディエゴへの思い――フリーダ・カーロ/二十三枚目 聖マタイの召命――ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジオ/二十四枚目 オルナンの埋葬――ギュスターヴ・クールベ/二十五枚目 叫び――エドヴァルド・ムンク/二十六枚目 道――東山魁夷/あとがきにかえて
  • 禽舎の贄
    4.3
    表向きは日本画の大家・合田柳燕の内弟子、しかし指南を受ける一方で愛人のように抱かれる日々を送る紗希。愛されれば、自分も愛するべきなのだろうか――なにもかも初めてだった紗希は自分の気持ちがわからないまま、次第に強まる柳燕の束縛に息苦しさを覚えるようになっていた。そんなある日、柳燕のもとに空間プロデューサーの今村と名乗る人物が現れる。物怖じしない態度とさりげない気づかいで自分を屋敷から連れ出し、新しい刺激を与えてくれる彼に魅かれてゆく紗希だが…。

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  • 千住博の美術の授業 絵を描く悦び
    4.3
    一番大事なのは「何を描かないか」――世界で評価が高まり続ける日本画家である著者初めての書下ろし。美術のみならず芸術を志すすべての人のための芸術原論。
  • 漉き紙に咲く
    4.3
    人里離れた古民家に工房を開き、ひとり手漉き和紙職人として働く葵のもとに、スランプに悩む日本画家・沖家が訪ねてくる。自身も1度は絵を志したが、途中で諦め別の道に進んでいた葵は、容赦ない批評を彼に浴びせるが、それが逆に沖家を刺激することになり…。「あんたは、真っ白な人間だよ。俺なんかから見たら、眩しくてしょうがないくらいだ。」寒さにかじかむ手をすりあわせ、息を白くしながら100号の和紙が漉き上がったとき、葵はその前にぺたりと正座すると、絵のモデルのように姿勢を伸ばし沖家を見つめた…。本作品は2011年12月1日発行「白の秘密」に収録された作品を分冊したものです。

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  • 最後の秘境 東京藝大―天才たちのカオスな日常―(新潮文庫)
    4.1
    やはり彼らは、只者ではなかった。入試倍率は東大のなんと約3倍。しかし卒業後は行方不明者多発との噂も流れる東京藝術大学。楽器のせいで体が歪んで一人前という器楽科のある音楽学部、四十時間ぶっ続けで絵を描いて幸せという日本画科のある美術学部。各学部学科生たちへのインタビューから見えてくるのはカオスか、桃源郷か? 天才たちの日常に迫る、前人未到、抱腹絶倒の藝大探訪記。(解説・澤和樹)
  • 風の耳たぶ
    4.1
    海岸沿いのバス停に降り立ったのは、老夫婦だった。日本画の大家・藤三と長年連れそう妻ハルは死に行く旅に出た。灰谷健次郎が描ききった明るくさわやかな「老いの文学」の最先端。 ※本書は、2001年12月に理論社から刊行された単行本『風の耳朶』を改題し、文庫化したものが底本です。
  • 日本画とは何だったのか 近代日本画史論
    4.0
    伝統絵画と西洋画の接触が産み落とした、近代日本画という新たな表現。それは明治以後の画家たちに、近代とは、西洋とは、国家とは何かという不断の問いを突きつけることとなった。国家主義を揺籃とした明治期、皇国感情のなか成熟を迎えた大正・昭和初期、そして戦後に浮上する日本画滅亡論を超えて、日本画はどこへ向かうのか──。その成り立ちと多様性を時代ごとの様式の変遷から描ききる、圧巻の百年史。  【目次】 序 論 第一章 江戸時代  1.江戸後期 日本画のはじまり  2.幕末明治 プレ近代日本画 第二章 明治前期  1.明治十年代後半 1880年代  2.明治二十年代 1890年前後 第三章 明治後期  1.明治三十年代 1900年前後  2.明治四十年代 1910年前後 第四章 大正・昭和初期  1.大正期 1910-20年代  2.昭和初期 1920-30年代 第五章 戦中・戦後期  1.戦中期 1935-45年  2.戦後期 1950年前後 第六章 日本画とは何だったのか  1.近代と日本画  2.日本語と日本画  3.現代と日本画  年表  参考文献  あとがき
  • 〈オールカラー版〉日本画を描く悦び
    4.0
    私にとって、「絵」は幼少期から特別なものでした。来る日も来る日も、雨の日も晴れの日も、時間があればスケッチブックを取り出し、マンガのようなものから街の様子、海の中の様子から未来の想像図まで、それこそ何から何まで描いていました。小学生の時の授業中であってもそれは変わらず、担任の先生によく注意されたものです(「まえがき」より)。母の影響から日本画の持つ底力まで、思いのすべてを描き尽くした一冊。
  • 童謡画集
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「七つの子」「しょうじょう寺のたぬきばやし」「すずめの学校」「夕やけ小やけ」……。昭和の子どもたちが愛した童謡、唱歌をかわいらしい絵とともに贈る一冊。1937年刊の現代仮名遣いで復刊。 昭和11年より出版され、昭和の子どもたちを夢中にさせた「講談社の絵本」から、選りすぐりの名作を新編集で復刊! 日本画・童画の大家たちによる本物の絵の美しさ・丹念さをご堪能ください。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 増補改訂 境界の美術史 ――「美術」形成史ノート
    4.0
    現在の美術を作り出した「境界」が引かれ、社会に浸透していく過程を、制度史的視点から捉えた画期的論集。近代において「美術」概念や日本画をはじめとする諸ジャンルは、いかにして形づくられ、純化へと向かっていったか。衝突や動揺を引き起こしつつも、五感の秩序における視覚の優位、工業社会の到来、固有の造型芸術への意志、これら三つが推進力となって「美術」は成立した。だが、その境界は画定し切ったわけではない。裂け目を孕みながら、未完の運動体として今もわれわれの目の前にある。『眼の神殿』と対をなす本書は、新たな作品創造と歴史記述の可能性へと読者を導く。
  • アンタイトル・ブルー(1)
    無料あり
    4.0
    1~3巻0~759円 (税込)
    日本画家への夢を諦め、家族を養うべく働く荻原あかりは、ある日、海で自殺未遂の男を助ける。 年齢も名前も不明の男から唯一わかることは、日本画のたぐいまれなる才能を持っているということのみ…。 しかもこの男、あかりの名前で自分の絵を売ると言い出して――? かつて何者かになりたかったあなたに贈る、 ラブにサスペンスなエモーショナル漫画!
  • ギャラリスト
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    芸術は、カネだ―― 旧態依然とした日本の美術界を、天才ファンドマネージャーが食い荒らす。 圧巻の芸術系経済小説! 日本画最後の巨匠・門馬岳雲の作品が、クリスティーズのオークションで売り飛ばされた。それも、日本では考えられない安値で。これを契機として暴落する日本の美術市場。仕掛け人は天才ファンドマネージャー・江波志帆。彼女の狙いはいったい……?グローバル化が押し寄せる美術市場で、画商たちの戦いが始まる!
  • 鉢かつぎ姫
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 何不自由なく暮らしていたお姫様。13歳の時、死の間際のお母さんが、仏さまのお告げといって、姫に鉢をかぶせます。以来、その鉢は姫の頭からとれなくなってしまいます。1938年刊を現代仮名遣いで再刊。 昭和11年より出版され、昭和の子どもたちを夢中にさせた「講談社の絵本」から、選りすぐりの名作を新編集で復刊! 日本画・童画の大家たちによる本物の絵の美しさ・丹念さをご堪能ください。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 猿蟹合戦
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大切に育てた柿の実を猿に奪われてしまった蟹の親子。蜂、栗、臼とともにかたきをうつ。昭和10年代に一流の日本画家によってすみずみまで丹念に描かれた「講談社の絵本」を現代仮名遣いで再現。 昭和11年より出版され、昭和の子どもたちを夢中にさせた「講談社の絵本」から、選りすぐりの名作を新編集で復刊! 日本画・童画の大家たちによる本物の絵の美しさ・丹念さをご堪能ください。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 最後の版元 浮世絵再興を夢みた男・渡邊庄三郎
    4.0
    一八八五年生まれの渡邊庄三郎は、貿易商の許で働くうちに浮世絵の美しさに目覚め、それが世界に流出していくことに心を痛める。そして国内では顧みられない浮世絵の再興を企て、新たな作品「新版画」を、伊東深水、川瀬巴水、橋口五葉といった絵師たちと作っていく。やがてこのムーブメントは大きく広がり、世界からは「shin-hanga」として高い評価を得られるようになる。「版元」として新版画とともに生きた男の人生。 写楽や北斎といった絵師が描いた浮世絵は、江戸の庶民たちに愛された。だが明治に時代が移り、西洋から流入した石版や写真にその座を奪われ、伝統の木版は衰退の一途を辿る。そんな悲惨な状況に置かれた浮世絵に目を付けたのが、欧米人たちだった。彼らはその価値を認め、結果、大量の浮世絵が国外へ流出していった。 1885年生まれの渡邊庄三郎は、貿易商として浮世絵に触れ、その美しさに心を奪われ、なんとかこの芸術を日本に残せないかと、浮世絵復興へと走り出す。それは、伝統芸術を守っていくだけでなく、新たな浮世絵の世界、つまり「新版画」を作っていくという大きな企てだった。庄三郎は『渡邊木版画店』を立ち上げ、絵師、彫り師、摺り師の三者によって生み出される日本特有の芸術を、伊東深水、橋口五葉、川瀬巴水といった力のある絵師たちと組み、欧米から「shin-hanga」と認知、賞賛されるところまで引き上げていった。 大きなムーブメントを起こした新版画創作だったが、庄三郎の死とともに収束していく。力のある画家たちは日本画の世界へ戻り、発表される作品も減っていった。その意味で、彼は新版画の「最後の版元」だった。だが、その一方で、彼が亡くなった後にも、すばらしい作品が残り、日本人の記憶に残った。そして、それは世界を驚かせ、やがてあのスティーブ・ジョブズの心も動かした。 このほど、庄三郎の孫・章一郎のもとに、庄三郎の日記とメモが残されていたことがわかった。知られざる「最後の版元」の人生に、名脚本家でもあるノンフィクション作家が迫っていく。
  • 一緒におでかけしたい ワンコのあみぐるみブローチ
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 あみぐるみで編んで作る、ワンコのブローチの作り方の本です。主に顔部分を編んで、植毛または毛糸をほぐして動物の毛並みに寄せていくことでリアルな作品が作れます。ほぼ実物大の写真と作り図で本を見ながらバランスが確認できるのもポイント。毛糸の特徴を生かしたリアルなあみぐるみブローチで洋服やカバンに付ければとってもかわいいアイテムに。 眞道美恵子/著 あみぐるみ作家。銀座・吉祥寺にてあみぐるみ教室「もんぱぴ」を主宰。多摩美術大学日本画科卒。
  • 〈日本美術〉誕生 ──近代日本の「ことば」と戦略
    4.0
    作品じたいは古くからあった。しかし、「日本美術史」という歴史体系は、「ことば」によって近代日本につくられたのである――。本書はまず、明治期に「絵画」などの美術用語が作られていく過程、また「日本画」「西洋画」「歴史画」「裸体画」「風景画」といったジャンルが規定されていく過程を綿密に追う。その背後にあるのは、近代日本で芽生えた国家思想、つまりナショナリスティックな「日本」意識と、欧化・国際化との相克だ。作品・作家を生み出し支えた政治的・社会的機構をとおして、新たに近代美術の深部を抉りだす。
  • 日本の美
    4.0
    「西洋と東洋の美」「中国と日本の美の相違」から始まり、日本の文学に通底する「もののあわれ」「わび」「幽玄美」などを語り、「世界における日本の美の位置」「日本の美を貫くもの」を探究する。ほかに『近代美の研究』から機械やスポーツに関する論考とさらに全集未収録のエッセイ「現代日本画の一つの課題」を増補。初文庫化。 『日本の美』 1 西洋の美と東洋の美 2 中国と日本の美 3 日本のこころと日本の美 4 文学――さやけさ・もののあわれ 5 文学――幽玄・わび 6 文学――軽み・いき 7 美術 1 8 美術 2 9 美術 3 10 音楽 11 舞台 12 世界における日本の美の位置 13 日本の美を貫くもの 『近代美の研究』より 現代における美の諸性格 機械美の構造 スポーツ気分の構造 近代美と世界観 思想的危機における芸術ならびにその動向  (全集未収録論考) 現代日本画の一つの課題次より
  • ガリレオ
    4.0
    ガリレオ・ガリレイは1564年イタリアのピサで生まれました。レオナルド・ダ・ヴィンチのほぼ100年後、ルネサンス後期にあたる大航海時代、宗教改革後の時代です。音楽家だった父はガリレオを医者にしたいと思っていましたが、ガリレオの興味は数学とアルキメデスに向いていきす。そして、せっかく入ったピサ大学医学部を中退してしまいました。やがて、数学の教授としてピサ大学、パドヴァ大学で教え、生計を立てました。そして運命のときがやってきます。45歳のとき、オランダで望遠鏡が発明されると、あっという間に改良して20倍のものをつくり、月など天体観測を始めました。さらに翌年には木星に4つの衛星があることを発見、大急ぎで『星界の報告』を出版します。4つの星が木星の周りを回っていれば、月が地球の周りを回っていることもありうる考えたのです。そう推測できる観測データがありました。 同時代人のケプラー(コペルニクスの地動説を支持)はガリレオの発見を受け入れましたが、大多数の学者には否定されました。その後、金星の満ち欠けを発見して、地球を含むほかの惑星も太陽の周りを回っているという「太陽中心説」を確信。さらに太陽の黒点観測から、太陽も自転していると考えます。勢いに乗るガリレオでしたが、聖書の記述と違う「地動説」を信じていることが知られると、ローマカトリック教会の異端裁判にかけられてしまいます……。 <巻末に関連人物伝・年表つきで調べ学習に便利> <小学上級から すべての漢字にふりがなつき> 文●山本省三(やまもと しょうぞう1952年神奈川県生まれ。絵本作家、児童文学作家。 横浜国立大学卒業。2009年「動物ふしぎ発見」シリーズで日本児童文芸家協会賞特別賞を受賞。日本児童文芸家協会理事長。 監修●伊藤和行(いとうかずゆき)1957年生まれ。京都大学大学院文学研究科教授。文学博士。専門は科学史。北海道大学理学部物理学科卒業、東京大学大学院理学系研究科博士課程で所定単位取得。 近代科学について歴史的な視点から考察。ガリレオ・ガリレイを中心に、近代初期ヨーロッパの科学の誕生と発展を、第一次文献の読解に基づいて研究。著書に『イタリア・ルネサンスの霊魂論―フィチーノ・ピコ・ポンポナッツィ・ブルーノ』(共著)、訳書に『星界の報告』(著=ガリレオ・ガリレイ)など多数。 イラストレーター●カサハラテツロ― 1967年生まれ。漫画家、イラストレーター。東京芸術大学美術学部絵画科日本画専攻卒業。1993年、児童誌にてデビュー。大胆な画面構成とスピード感のある描写を持ち味に、幅広く活躍。代表作にアニメ化された『RIDEBACK』や『空想科学エンジン』など青い鳥文庫では『すすめ! ロボットボーイ』(中松まるは/作)でイラストを手掛けた。
  • 艶やかに狂い候へ
    完結
    4.0
    大手カルチャースクールで水彩画教室の講師を務める高塢青海は、日本画の大家を祖父に、世界的な版画家を父にもつ身でありながら、まだまだ売れない駆け出しの画家。ある日、青海は勤め先の廊下で出会い頭に、白い杖を携えた美貌の男性――能楽鑑賞講座の講師・葛城冬馬とぶつかってしまう。偶然にも冬馬は青海が長年憧れ続けた、祖父の屏風絵のモデルとなった人。名門葛城流の御曹司だったが、三年前、病で視力を失って舞台を諦め、今は自宅で謡の教室を開いているという冬馬の身の上を聞いた青海は早速、謡を習うという名目で彼のもとへ通うようになった。年上の冬馬への一目惚れに近い想い…迸る熱い気持ちを抑えることができず、ついに冬馬を抱いてしまった青海。だが、青海を受け入れた冬馬の心はどこか分厚いバリヤーに覆われていて…。そんな折、冬馬に舞台復帰の願いがあることを知った青海は…。夢追う画家と舞を忘れた能楽師――胸打つ愛。
  • 澁澤龍彦 日本芸術論集成
    4.0
    地獄絵や浮世絵、仏教建築などの古典美術から、現代美術の池田満寿夫や日本画の加山又造、人形の四谷シモン、舞踏の土方巽、状況劇場の唐十郎など、日本の芸術について澁澤が書いたエッセイをすべて収録した集成。「おのれの城に閉じこもり、小さな壁の孔から、自分だけの光輝く現実を眺めている、徹底的に反時代的な画家」だけに興味を抱いた著者の世界観をたどる。

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  • 幽奇画報1
    4.0
    嵐山にある不思議な日本画材屋で住み込みバイト…!? 京都の芸大に合格した空木和麻は、アパート探しに出遅れてしまっていた。高名な日本画家の祖母・かよの紹介で、嵐山にある「月虹堂」という日本画材店に運よく住み込みバイトできることになった和麻。だが、妖しい雰囲気の店主・黒耀に、「竜血を探してくれないか」という妖しい依頼をされ、 悩む和麻だったが……。
  • キスは大事にさりげなく
    3.9
    日本画の大家である祖父と、鄙びた田舎で静かに暮らしていた一之宮藍は、突然の祖父の死で降りかかってきた莫大な相続税に、すべてを失うことになってしまう。しかし、途方にくれる藍の前に現れた志澤グループの後継者・志澤知靖は、祖父同士が旧知の仲だったと告げ、藍は祖父の作品とともに彼に引き取られることになった。だが与えられた身に余る贅沢に戸惑う藍は、衝動的にその身体を志澤に差し出そうとしてしまうが――!? ※こちらの電子書籍については、口絵や挿絵は収録しておりません。ご了承ください。
  • 一流たちの修業時代
    3.8
    人には誰にも、苦しい下積みの経験をする修業時代がある。現在、各々の第一線で活躍中のあの一流たちは、自らの修業時代に何をし、考え、学び、そして克服したのか? 本書では、各界のプロフェッショナルたちへインタビューし、味わった苦労や挫折を聞く。本書では、ユニクロ社長・柳井正、ココ壱番屋創業者・宗次徳二、日本画家・千住博、クレイジーケンバンド・横山剣らが登場。駆け出しの若手社員、就活に励む学生必読の書!【光文社新書】
  • アンタイトル・ブルー 分冊版(1)
    無料あり
    3.7
    1~15巻0~198円 (税込)
    日本画家への夢を諦め、家族を養うべく働く荻原あかりは、ある日、海で自殺未遂の男を助ける。 年齢も名前も不明の男から唯一わかることは、日本画のたぐいまれなる才能を持っているということのみ…。 ふたりの出会いが世界を震わす――…!新感覚、美術系ラブサスペンス始動!
  • 国宝の解剖図鑑
    3.7
    「国宝の、どこがすごい?」がマルわかり 一度は見たことのある仏像、建築、日本画も、 見かたがわかると100倍楽しい! 国宝約100件の、すごさ・見どころ・知られざる人間模様まで大解剖

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  • もう二度と離さない
    値引きあり
    3.7
    日本画の大家を父に持ち、美貌と才能に溢れる若き洋画家・佐伯渓舟は、助手であり恋人でもある相良司とともに暮らしている。小さなトラブルが起こることもあるが、強い絆で結ばれているふたりは幸せな毎日を過ごしていた。そんなある日、司の過去を知る男、そして渓舟の過去を探る男が現れたことにより、平穏な生活は少しずつ狂い始めていく(講談社X文庫ホワイトハート)
  • 蒼煌
    3.7
    芸術院の会員の座を狙う日本画家の室生は、選挙の投票権を持つ現会員らに対し、露骨な接待攻勢に出る。いっぽう、ライバルの稲山は、周囲の期待に応えるために不本意ながら選挙戦に身を投じる。会員の座を射止めるのは果たしてどちらなのか。金と名誉にまみれ、派閥抗争の巣と化した“伏魔殿”日本画壇の清と濁を描き、その現実の姿に迫った問題作。
  • 三浦綾子 電子全集 自我の構図
    3.7
    人は果たして人を真に愛し得るか。人間にとっての永遠の課題を追求した問題作。愛のあり方、求め方とは――。 高校教師・南慎一郎は、同僚であり、新進の日本画家であった藤島壮吉から絵の手ほどきを受け、日展初出品で協会賞を受賞する。入選した絵は、藤島の妻・美枝子をモデルにし、藤島と共に描いたものだったが、藤島は落選した。しかも、藤島は美枝子への慎一郎の気持ちに気づき、自殺してしまう。そして、藤島の死は大きな波紋を呼び、慎一郎と藤島の家庭は崩壊していくのだった。人は果たして人を真に愛し得るか。人間にとっての永遠の課題に正面から取り組んだ問題作。 1978年(昭和53年)にテレビドラマ化され、話題を呼んだ。 「三浦綾子電子全集」付録として、著者が北海道新聞に書いたエッセイ「敷島の滝」を収録!

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  • この血の果てに
    3.7
    大学生の木下葉月は、アパートの火事で家をなくし、頼った友人宅にもいられず一夜を外で明かす。風邪で倒れた葉月を看病してくれたのは、日本画家・一ノ瀬蒼。蒼の家で居候することになった葉月に、蒼は絵のモデルを頼む。やがて蒼は葉月に執着し始め、葉月も蒼を受け入れ関係を持つ。しばらくは蜜月が続いたが、急に蒼が葉月を突き放し……!?
  • 瑠璃色で君を飾って【SS付き電子限定版】
    3.6
    【電子限定版】描き下ろし番外編収録。●美大日本画科に通いながらも、描きたいものが見つからず、やる気をなくしていた勇輝(ゆうき)。そんなある日、学内で「教授の愛人」と噂されているヌードモデルの青年と出会う。美しい体のラインに、見惚れるほど綺麗な顔、俺、頭の中でこの人のこと描いてる――モデルを頼んでも冷たく拒否され名前を聞いても教えてくれなかったのに、「有名な先生とコネがあるなら描いてもいいよ」と突然モデルを引き受けてくれることになり…!? スランプ中の美大生と名無しのモデルが彩る青春ラブv
  • モネとジャポニスム 現代の日本画はなぜ世界に通用しないのか
    3.5
    「たとえば(パリ郊外)ジヴェルニーにあるモネの池は、手鏡。丸く広がり真ん中にかわいらしい花をちょこんとつける睡蓮は、ブローチ。モネは女性が『かわいい』と思うモチーフを追求し続けていた」「モネの睡蓮の池こそが、ジャポニスムの影響をふんだんに受けた作品」……。日本画家・平松礼二は24年前、オランジュリー美術館の「モネの部屋」で衝撃を受けて以来、モネの足跡をたどり、彼が北斎や広重をはじめ、ジャポニスムの影響を受けていたことを実感し、そのモチーフを日本画に変える挑戦を続けている。「彼の睡蓮の絵を見ると、驚くばかりに美の技術を極め、明白にモチーフを表現する画家の才能に感嘆するばかりだ」と語るのは、フランスのポンピドゥー美術館事務局長、ディエゴ・カンディール氏。こうして、美は永遠につながっていくのだ。本場フランスをはじめ、ヨーロッパの人びとを魅了してやまない日本画家が“画家の視点”で語る、いままでにないモネ論。
  • 鼠の嫁入と文福茶釜
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ねずみの夫婦が娘の婿を探し求める「鼠の嫁入」。茶釜に化けたたぬきが活躍する「文福茶釜」。おなじみの二つの昔話が米内穂豊、石井滴水の名画とともに1冊の絵本に。各1940年、1938年刊を現代仮名遣いで復刊。 昭和11年より出版され、昭和の子どもたちを夢中にさせた「講談社の絵本」から、選りすぐりの名作を新編集で復刊! 日本画・童画の大家たちによる本物の絵の美しさ・丹念さをご堪能ください。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 明日あるまじく候   勇気を与えてくれる言葉
    3.5
    欲無ければ一切足り 求むるあれば萬事窮す    良寛 政をなすの著眼は情の一字にあり         佐藤一斎 90年代には総理大臣も務め、現在は陶芸や日本画を描く芸術家として 活動している細川護熙氏。 これまでの人生を振り返ると多くの言葉が、生きる糧となってきたという。 「若いときから本を読んで気に入った章句があると、できるだけメモを取るようにしていた。 何度も何度もその章句を読んで心の襞に焼き付けておくことによって、何か問題にぶつかったときに、 ハッと悟って、その語録が行動指針となる」(まえがきより) 先行きの見えない現代社会の一灯になればと、これまで書き留めてきたノートから 自分を創り上げてきた「言葉」を紹介する。 聖書やプラトン、道元、良寛から白洲正子や自らの小学校の先生の言葉など全50本。 単に章句の紹介に留まらず、自身の経験、政治家時代の体験、細川家に伝わる貴重な 史料に残るエピソードなどを交えたエッセイ。
  • 色彩の檻
    3.5
    ――君の中に入ってもいいか? 始まりは幼い頃。母が不倫相手と事故死したと知れた時から、千代田夏貴は父の敦之に肉体関係を強いられていた。尊敬する日本画の師でもある父に淫売と蔑まれながらも、悦楽に溺れる日々。そんな中、夏貴は『霧島画廊』社長・霧島聖司と出逢う。一目惚れだったと至極真っ当に誘ってくる霧島の存在は、夏貴の心に不思議と響いていく。だが、その変化に気づいた敦之は、いつものように夏貴を抱くところへ霧島を呼び出す。父に抱かれてよがる姿を見られた夏貴、そして霧島は――? 絶望の中で咲く恋の物語。
  • 暮らしのおへそ vol.20
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 20号を迎えた「暮らしのおへそ」。創刊から10年目となる記念すべき今号は、愛らしいショートケーキが表紙です。女優・室井滋さんのインタビューを巻頭に、スタイリスト・伊藤まさこさん、写真家・上田義彦さん、「ヤエカ」デザイナー・井出恭子さんなどが登場し、それぞれの「おへそ=習慣」を語ってくださいました。 編集ディレクター:一田憲子 主婦と生活社刊   【Contents】 ・鏡を手放したら、何でもできるようになりました  女優 室井滋さん ・“やらないこと”を決めたら “やりたいこと”がくっきり見えてきました  スタイリスト 伊藤まさこさん ・カフェマスターとして濃く生きる  「カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ」店主 堀内隆志さん ・日々の料理には、生活のセンスすべてが含まれている  「ヤエカ」デザイナー 井出恭子さん ・シンプルライフは老後でいい。買って、使って、ワクワクする。  ものから教えてもらうことは、まだまだたくさんあるはずだから。  「ディエチ」店主 田丸祥一さん・堀あづささん ・求めているのは“リアルなこと”なのだと思います。  写真家 上田義彦さん ・スタイリスト 小暮美奈子さんの真鶴の旅 一日ルポ 「Coco工房」主宰 野村紘子さん 「にしだ果樹園」主宰 西田淳一さん 会社員  千葉瑞希さん 日本画家 杉本歌子さん 美術家  ミヤケマイさん バッグの中身 お気に入りの本とお茶 ほか
  • 三日月姫の婚姻【イラストあり】
    3.5
    ある事情から女として出生届を出され、日本画家である祖父と二人で暮らしている入江冬姫は、いなくなってしまった飼い猫を捜している時、銀座で画廊を経営しているという紳士然とした久慈貴仁と出会う。彼は十三年前に冬姫の母の葬儀で会ったことがあると言い、祖父への仕事の依頼とは別に、結婚を前提とした付き合いを申し込んでくる。冬姫ははっきりと断るが、貴仁は諦めず家を訪れる度に求愛してきて……。笠井あゆみ先生の挿絵も収録。

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  • 金太郎
    3.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 足柄山の金太郎は力自慢の男の子。いつもくまたちとすもうを取って遊んでいます。あるとき、侍の大将と出会い、けらいとなって都に行くことになります。1937年刊を現代仮名遣いで再刊。 昭和11年より出版され、昭和の子どもたちを夢中にさせた「講談社の絵本」から、選りすぐりの名作を新編集で復刊! 日本画・童画の大家たちによる本物の絵の美しさ・丹念さをご堪能ください。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 隣国の発見 ──日韓併合期に日本人は何を見たか
    3.0
    1巻1,595円 (税込)
    日韓併合期(1910~1945年)の日本人のなかには、朝鮮の人や自然や文化を体験し、観察し、優れたエッセイを残した者たちがいた。谷崎潤一郎はその風景を「純然たる日本画の絵の具の色」と描き、柳宗悦や河井寛次郎は人々の生活ぶりに理想郷を見出した。新渡戸稲造が「彼等は実に有史以前に属するものなり」と断じた一方、安倍能成はステレオタイプと格闘した。植民地支配の産物として顧みられなかったこれらの作品を読み直し、日本人が発見した隣国の姿を浮かび上がらせる。 【目次】第一章 朝鮮の山河/1 海峡を越えて/2 禿山と岩山/3 朝鮮の山河/第二章 隣国の発見/1 少年の日の思い出/2 大人たちの見たもの/3 白磁の美の発見/第三章 もう一つの眺め/1 非好感の眺め/2 朝鮮人とはだれか/第四章 京城の歩く人/1 安倍能成の朝鮮エッセイ/2 浅川巧への惜別の辞/第五章 旅する科学者/1 挟間文一と辺境の地への旅/2 挾間文一の日記/付録 挾間文一の日記/3 朝鮮に与えられ、また与えた人
  • かぐや姫
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 翁が竹の中から見つけた3寸のおんなの子。かぐや姫と名づけられ美しく成長した娘に5人の貴公子が結婚を申し込む…。伝承の物語を織田観潮が描く。1939年刊「竹取物語かぐや姫」を現代仮名遣いにして再刊。 昭和11年より出版され、昭和の子どもたちを夢中にさせた「講談社の絵本」から、選りすぐりの名作を新編集で復刊! 日本画・童画の大家たちによる本物の絵の美しさ・丹念さをご堪能ください。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • わかる! 選べる! 使える! 画材BOOK
    値引きあり
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 自分にぴったりの画材を見つけるヒントが満載! 画材選びに迷っている人、画材が好きな人、画材についてもっと詳しくなりたい人へ。 元画材店勤務、現ボールペン画家の著者が、様々な画材の「そうだったのか!」をわかりやすくレクチャーします。 【わかる!】 画材の仕組みや特徴、他の画材との違いなど、意外と知らない画材の基礎知識が身につきます。 【選べる!】 画材ごとに、おすすめ商品を紹介しています。どれを選べば良いかわからないと言う人にとって、自分に合ったものを選ぶためのヒントになります。 【使える!】 デッサン用品から日本画絵具、額まで幅広く、画材好きなら眺めるだけでも楽しめます。基本的な使い方も紹介しているので、新しいことを試してみたい人にもぴったりです。 【Contents】 第1章 鉛筆・デッサン用品  第2章 コミック・ペン画用品  第3章 色鉛筆・クレヨン・パステル  第4章 水彩絵具  第5章 アクリル絵具  第6章 油絵具  第7章 日本画絵具 第8章 筆  第9章 紙・キャンバス  第10章  額
  • アブない三角関係
    3.0
    「いいワインと出会うと、身体が火照ってしょうがなくなるの……」どんなに心が繋がっていても、カラダが寂しいこともある。そんな女性の誰にも言えない赤裸々な想いを覗いてみませんか? 美術館学芸員(♂)、受付嬢(♀)、日本画修復家(♂)、裸婦モデル(♀)、高校美術教師(♂)、女子高生(♀)、元高校球児(♂)、白衣の保健養護員(♀)…複数の男女が織りなす「アブない三角関係」をテーマに、大人の男女の性愛を描いた読み切り短編10話を収録。
  • 十津川警部 小浜線に椿咲く頃、貴女は死んだ(十津川警部シリーズ)
    3.0
    十津川警部の妻・直子に、京都K女子大学同窓会の招待状が届く。同期の金井富美が、日本画の賞を受賞したお祝いだという。直子たちは、“椿の君”と呼ばれた富美をはじめ仲良し5人で、美女軍団と称していた。同窓会直前、仲間の三原敏子が殺害される。十津川警部は、同窓生から情報を得るため京都へ向かうが、また軍団メンバーが殺害され……。椿の因縁をめぐる謎を追って、東京、京都、福井を結ぶ推理行。
  • 京都嵐山 桜紋様殺人事件 長編京都旅情ミステリー
    3.0
    桜が咲き誇る広沢池の畔で、八重桜の樹の枝に吊り下がった日本画壇の重鎮・植山小堂の死体が発見された。現場に残された椅子・ライターは本事件を解くカギとなるのか。警察の捜査が進む中、一人の容疑者が行方不明に……。なぜ、植山は殺されなければならなかったのか。その謎解きに、京都取材を得意とするプロカメラマンにして美食家、そして名探偵である星井裕が、元妻である京都府警の安西美雪警部補とともに挑む。京の名所や美味満載で、推理をしながら、この一冊であなたも京都通になれる! ミステリー小説初の旅のガイドコラムと、事件のストーリーを追える京都マップ付き。『京都嵐山 桜紋様の殺人』を改題・再編集。

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  • 芸術家の初恋
    3.0
    日本画壇の重鎮を父に持つサラブレッドながら、絵を描くこと以外に興味がなく、浮世離れした生活を送っていた日本画家の志紀。そんな彼に密かに想いを寄せるのは、隣の家に住む刑事の築山だ。幼少の頃から隣りの絵画教室に通ううちに、いつしか明確な恋心を抱くようになっていた築山。口実を見つけては志紀の家を訪ねて世話を焼くけれど、なかなか弟扱いから卒業させてもらえない。そんなある日、築山が追う事件に志紀が巻き込まれてしまい……!?

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  • 十津川警部 アキバ戦争
    1.5
    「おかえりなさいませ、ご主人様」秋葉原のメイド喫茶を訪れた日本画家・衣川円明は、亡くなった娘・あすかによく似たメイドと出会う。彼女の名前は県明日香。名前まで一緒だ。「故郷の山形に帰る前に、自分をモデルにしてほしい」という明日香の頼みに、日本画の最高峰と称されながら個展を開くことも絵を売ることもほとんどなかった孤高の画家は、娘のかわりに彼女の夢をかなえようと、一流ブランドで服を買い与え、高級ホテルで父娘の生活を楽しんだ。だが翌日「娘の明日香を誘拐した」という電話が。身代金は一億円!十津川警部シリーズ最新刊、書下ろしで登場。

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  • 美しいものを、美しく 定家亜由子が描く日本画の世界
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 新進気鋭の日本画家・定家亜由子氏の作品と共に、定家氏が作品制作への想いや、対象となる花や草木に対する眼差し、日本画の素晴らしさを綴ったエッセイ集。「美しいものを、美しく描きつづけたい」という想いとともに、日々感じるという「生活のなかにある美」について、また一般には馴染みのない日本画の道具や絵の具、紙についても、自身の作品や作業風景の写真などを取り混ぜながら語るエッセイ集。
  • 日本画 思い通りに描く 基本と応用のコツ40
    完結
    -
    全1巻2,860円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 道具や筆の選び方・使い方からぼかし、 たらし込みなどの技法、 様々なモチーフの描き方まで。 ★ 上達のためのポイントをわかりやすくご紹介します。 ◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆ 「日本画」とは、墨や岩絵具、膠(にかわ)や 和紙などの伝統的な画材を用いて、富士山、 花鳥風月など日本の情景を描いたものを指します。 しかし、近年では、古典的な作風にとらわれず、 幅広いジャンルの作品が描かれています。 また、化学技術の発達により、便利な道具や材料が生まれ、 表現の幅がさらに広がるようになりました。 日本画の魅力は、自然の表情を大切に、 自然を見た時の実感、自分の思想、 絵具のリズムを合わせて、深い自然の表情を心に感じ、 願い、念じながら描いていくことだと思います。 本書は、日本画の道具や使い方、 筆の基本技法から始まり、デッサンから 彩色に至るまでを解説しています。 また、日本画を気軽に楽しめる絵はがきの作り方も 紹介しているので、挑戦してみてください。 本書がすでに日本画を始められている方のほか、 「日本画は敷居が高く、難しそう」 という印象を持たれている方にとって、 日本画をはじめるきっかけになれば幸いです。 日本画家 中村鳳男 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆ 第一章 日本画で使う道具と使用方法を知る * コツ01 デッサンで使う道具を用意して出かけよう * コツ02 絵具の種類によって色合いが変わる * コツ03 膠(にかわ)を混ぜて岩絵具に接着性を加える ・・・など全10項目 ≪コラム≫ 膠の保存期間について ☆ 第二章 表現の基本技法を身につける * コツ11 筆によって太さや筆跡が異なる * コツ12 さまざまな表現方法を使い、理想通りのモチーフを描く ・・・全2項目 ≪コラム≫ 胡粉の保存方法について ☆ 第三章 モチーフを描く * コツ13 デッサンから彩色までの工程を理解する * コツ14 デッサンはモチーフをじっくり観察する * コツ15 薄い色から順に色鉛筆で塗る ・・・など全9項目 ☆ 第四章 縁起のよいモチーフを描く * コツ22 縁起のよいモチーフを華やかに描く * コツ23 モチーフをどのように配置するかを考える * コツ24 スポンジを使って絵の重心からマチエールを描く ・・・など全5項目 ☆ 第五章 風景画を描く * コツ27 乾いた刷毛でグラデーションを表現する * コツ28 空刷毛で作った下塗りを生かして彩色する ・・・全2項目 ☆ 第六章 日本画で生活に彩を添える * コツ29 テーマに適したモチーフを選んで絵はがきを作る * コツ30 金魚をモチーフとした涼しげな暑中お見舞いを描く * コツ31 寒冷系の色で涼しげな暑中お見舞いを描く ・・・など全5項目 ≪コラム≫ 自分だけのオリジナルキャラクターを考える ☆ 第七章 表現豊かな日本画作品 * コツ34 草木をモチーフとした作品を描く * コツ35 郷愁感のある夕暮れを表現する * コツ36 胸を打つ風景を切り取るようにして描く ・・・など全7項目 ◆◇◆ 監修者プロフィール ◆◇◆ 中村鳳男 2001年、第36回日春展にて「霞」が初出品初入選。 同年、第33回日展にて「天地」が初出品初入選。 同作品は、豊川稲荷の寺宝館へ奉納された。 2004年、第36回日展にて「浄光」が特選受賞。 以降も、多数の作品を日展に入選させる。 開運派日本画家として、福を呼ぶ絵画を中心に 幅広いジャンルの作品を描いている。 文化勲章受章者の中村岳陵は祖父。 ※ 本書は2016年発行の 「思い通りに描ける 日本画 上達のコツ」 を元に加筆・修正を行った新版です。
  • 日本画の用具用材
    -
    群青、白緑、和紙、絹、板…豊かな日本画の表現のための素材・用具を体系的に解説。長い歴史の中で育まれ、独特の世界を築いてきた日本画。その日本画を取り巻く用具用材を、「絵具を接着する材料」「絵具」「描くための基底材」「描くときに必要な用具」に分けて詳述。さらに専門用語や日常なじみのない用語をも解説。用具用材を主題にした本書は、日本画入門書としては類書のない画期的な必携の書。

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  • 院展日本画所感
    無料あり
    -
    1巻0円 (税込)
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  • 西洋画のやうな日本画
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    1巻0円 (税込)
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  • 岸田劉生の日本画
    無料あり
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    1巻0円 (税込)
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  • 日本画と線
    無料あり
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    1巻0円 (税込)
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  • アクリル絵具で描こう! 日本画風イラストテクニック
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 イラストレーター福井真一氏による「日本画風イラスト」の描き方の解説書 福井氏はフラットな色面表現にぼかしを効かせた日本画のスタイルでモダンな女性を描き、1980年代から広告ポスターや書籍などで活躍して来ました。従来の日本画に使われる岩絵具は扱いが難しく、商業イラストにはあまり向いていませんが、福井氏は比較的安価で扱いやすいアクリル絵具を用いて効率的に描くメソッドを確立しています。本書では、アクリル絵具を使った福井氏の表現テクニックを解説していきます。本格的な日本画よりも大幅にハードルが低くなるので、プロのイラストレーターを目指す人だけでなく、趣味で気軽に和テイストの絵を描きたい人にもオススメの内容です。 実は「日本画」は、明治以降に西洋から入った「洋画」と区別するために作られたジャンルで、歴史は意外と浅くその定義も曖昧です。美術関係者の間では明治以降に描かれた「日本画」とそれ以前の浮世絵などの伝統的絵画とは明確に区別されていますが、一般の人の間ではどちらもまとめて「日本画」として認識されているのが実情です。本書ではそのあたりの話にも触れながら、我々が「和風」だと感じる要素を分析してイラスト表現に盛り込むノウハウも紹介していきます。 【内容構成】 1章 日本画風イラストとは  日本画表現とイラストレーションに関する論考 2章 日本画風イラストレーションの現在形  福井真一がセレクトした  和風タッチのイラストレーター7人の作例紹介&解説 3章 アクリル絵具で日本画風イラストを描く  使用画材について  モデル撮影から下絵制作、トレースダウンまで  How to Draw①  How to Draw②  描き下ろし作品解説&Tips 対談:福井真一×伊野孝行「イラストレーションと和の表現」

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  • 改訂 インクジェット
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 既刊「インクジェット」の改訂版。インクジェット技術は、平面な紙への印刷のみならず、様々なメディアへの印刷を可能にするとともに、さらに幅広い産業への応用が期待される。本書は、第一線の著者陣により、インクジェットプリンタをとりまく研究・技術動向や、印刷速度など基本的な性能の向上および昨今のインク材料の多様化等の変化を踏まえて改訂。
  • おとな旅プレミアム 京都 第4版
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●本書は、同名の紙媒体の出版物(紙書籍版)を底本として作成しているため、内容は、原則、紙書籍版印刷当時のものとなります。 ●ご購入前に必ず、当説明文末尾の【電子書籍版ご購入に際しての注意事項】をご確認ください。 本物を知り、風雅を愛でる旅 今、行きたい美しき庭園10選 新ホテル、レストラン誕生で生まれ変わる古都 清水寺とその周辺、祇園・先斗町、四条河原町、嵐山・嵯峨野、金閣寺・銀閣寺とその周辺、二条城・御所周辺、京都駅周辺、足をのばして宇治、大原、鞍馬・貴船、高雄、醍醐、伏見、西山の「歩く・観る」「食べる」「買う」「食べる」「泊まる」の最新情報をアップデートした’24-’25年版。 古都ならではの審美眼に認められた美と食を紹介し、上質を極める旅をプランニングします。ダブルツリーbyヒルトン京都東山、デュシタニ京都、ラ・ジェント・ホテル京都二条、HOTEL LEGASTA京都東山三条をはじめ、京都ならではのラグジュアリーホテルのオープンなどの最新ニュースもお届け。特集は「平安歌人が愛した寺社」「心に残る美しき庭園10選」と続き、さらには両特集で登場したスポットなどを巡る「京都さんぽ」のルートを提案します。また「京都の四季を旅する」では、桜や紅葉に包まれた寺社、夏の涼に溢れる川、京都ならでは雪景色を美麗な写真とともにプレビュー。 「美と出会う」では、庭園、日本画、仏像との極上の出会いが実現するスポットを案内します。 「食べる」は、伝統と洗練を感じさせる京料理の真髄を紹介、おばんざい、朝ごはん、お豆腐、精進料理、和菓子、京都珈琲文化案内、ショコラトリー、パンケーキまで。 歴史特集は「1200年の都を巡り歩く」。平安京の雅な世界から幕末維新の激動の時代へのタイムトラベルとリアルな旅が絶妙にリンク。 「絢爛と侘び寂び」が共存した北山・東山の美意識も学べます。 詳細な別冊地図で安心ナビゲート。トラベルカレンダーで1年を通した気温、降水量、気候、開花情報、イベント開催などが一望。 【電子書籍版ご購入に際しての注意事項】 ●特典がある場合の利用期限は、紙書籍版の利用期限が適用されます。 ●構成および一部の表記について、紙書籍版と異なる場合があります。 ●紙書籍版のような、「別冊があり、取り外して別冊ごとに使用すること」はできません。 ●紙書籍版とは色味が異なる可能性があります。また、フルカラーページや網掛けページがある場合には、モノクロ端末では見づらくなる可能性があります。ご購入前に、必ず、電子書籍版のサンプルにて表示状態をご確認ください。
  • 速水御舟随筆集 梯子を登り返す勇気
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    鮮やかな色と幻想的な主題で日本画の可能性を切り拓いた画家・速水御舟の随筆集。制作に向かう心情や旅の記憶を穏やかな筆致で綴る。

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  • 掌編 源氏物語
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    1巻1,239円 (税込)
    2024年、大河ドラマの主人公・紫式部が紡いだ長編物語『源氏物語』 全54帖の華麗にして深遠な世界を一冊に凝縮! わが国最古の長編小説といわれる『源氏物語』。 本書はそんな『源氏物語』全部54帖を円熟の歌人・馬場あき子が、 歌人ならではの深い洞察力と感性から掌編として紡ぎ出し、 『源氏物語』を充分に堪能できる一書! 加えて本書には、香老舗 松栄堂提供による京都画壇で活躍する日本画家54名が、 『源氏物語』各帖をテーマに描き出した美しいカラーの挿絵を配しており、 気品に満ちた文章と華麗なる日本画によって、より一層『源氏物語』の深遠な世界観を 愉しめるものに。 巻末には、文庫化のための著者による「あとがき」も新たに収録。 本書は『源氏物語』に初めてふれる方から、改めて読み直そうという方まで、 あらゆる読者に充分に満足いただけるお薦めの一冊。
  • 孫悟空
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 石から生まれた孫悟空。如意棒を手に入れ、暴れ回る孫悟空に手を焼いた天の玉帝は、おしゃかさまに助けを求めます。「西遊記」で旅に出かける前の孫悟空の物語。1938年刊を現代仮名遣いで復刊。 昭和11年より出版され、昭和の子どもたちを夢中にさせた「講談社の絵本」から、選りすぐりの名作を新編集で復刊! 日本画・童画の大家たちによる本物の絵の美しさ・丹念さをご堪能ください。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 曾我兄弟
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 十郎と五郎の曾我兄弟は、父の仇・工藤祐経を討つことを誓い合いました。十数年の艱難辛苦の末、ついに仇討ちの機会を得た二人の、兄弟愛の物語。1937年刊を現代仮名遣いで復刊。 昭和11年より出版され、昭和の子どもたちを夢中にさせた「講談社の絵本」から、選りすぐりの名作を新編集で復刊! 日本画・童画の大家たちによる本物の絵の美しさ・丹念さをご堪能ください。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 四十七士
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 12月14日の雪の夜。赤穂浪士四十七人は、吉良の屋敷ちかくのそば屋に集結。ようやく巡ってきた主君・浅野内匠頭の仇を討つ機会にみなの胸は高鳴る! 1936年刊を現代仮名遣いで復刊。 昭和11年より出版され、昭和の子どもたちを夢中にさせた「講談社の絵本」から、選りすぐりの名作を新編集で復刊! 日本画・童画の大家たちによる本物の絵の美しさ・丹念さをご堪能ください。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 孝女白菊
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 白菊の中から拾われて育てられた白菊は、阿蘇の山道を、親をたずねて一人で旅ゆく。明治~戦前にかけて全国的に一世を風靡した孝女・白菊の物語。1937年刊を現代仮名遣いで復刊。 昭和11年より出版され、昭和の子どもたちを夢中にさせた「講談社の絵本」から、選りすぐりの名作を新編集で復刊! 日本画・童画の大家たちによる本物の絵の美しさ・丹念さをご堪能ください。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 牛若丸
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 鞍馬山のお寺にあずけられた牛若丸は、父の仇・平家をたおすため、日夜学問と武芸にはげみます。そのころ、都の五条の橋に弁慶という乱暴者が現れる。牛若丸は弁慶をこらしめようとしますが……。1937年刊を現代仮名遣いで再刊。 昭和11年より出版され、昭和の子どもたちを夢中にさせた「講談社の絵本」から、選りすぐりの名作を新編集で復刊! 日本画・童画の大家たちによる本物の絵の美しさ・丹念さをご堪能ください。
  • 宮本武蔵
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「二刀流」をあみだした剣の名人・宮本武蔵。武蔵は親のかたきをとるため数々の困難にあいながらも修業を重ね、佐々木小次郎とようやく対決する。1937年刊を現代仮名遣いで復刊。 昭和11年より出版され、昭和の子どもたちを夢中にさせた「講談社の絵本」から、選りすぐりの名作を新編集で復刊! 日本画・童画の大家たちによる本物の絵の美しさ・丹念さをご堪能ください。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 一休さん
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 昔あるお寺に、一休さんという小僧さんがいました。お寺の和尚さんは碁が大好きで、今日も竹斎さんと夜更けまで碁を打っています。そこで、一休さんがしたことは……。1938年刊を現代仮名遣いで復刊。 昭和11年より出版され、昭和の子どもたちを夢中にさせた「講談社の絵本」から、選りすぐりの名作を新編集で復刊! 日本画・童画の大家たちによる本物の絵の美しさ・丹念さをご堪能ください。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 安寿姫と厨子王丸
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 旅の途中、母と離ればなれとなり、山椒大夫のもとに売られてしまった安寿姫と厨子王丸。つらい日々を過ごすなか、厨子王丸は助けを求めて、ひとり都へと走ります。1939年刊を現代仮名遣いで復刊。 昭和11年より出版され、昭和の子どもたちを夢中にさせた「講談社の絵本」から、選りすぐりの名作を新編集で復刊! 日本画・童画の大家たちによる本物の絵の美しさ・丹念さをご堪能ください。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • ねこの名画案内
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    かわいい! 名画がねこの刺繍に大変身!! ヴィーナス、モナ・リザ、接吻etc.世界の名画をかわいいねこの刺繍で再現!! インスタで大人気の作家・MINAMIの繊細な刺繍と、アートテラー・とに~の美術解説を楽しみながら、アートのおさらいもできる一冊。 《コンテンツの紹介》 【PART1 ねこの刺繍の美術館】 ヴィーナスの誕生/モナ・リザ/システィーナの聖母/夜警/牛乳を注ぐ女/種まく人/真珠の耳飾りの少女/散歩、日傘をさす女性/叫び ほか 【PART2 アートに溶け込むねこを探そう!】 サン=ベルナール峠を越えるボナパルト/富嶽三十六景 神奈川沖浪裏/落穂拾い/印象・日の出/ひまわり/睡蓮 ほか 【PART3 日本画にもねこを発見!】 見返り美人図/風神雷神図屏風/ポッピンを吹く娘/三世大谷鬼次の奴江戸兵衛 ほか 【PART4 Hint!をもとにアートを見つけて!】 レオナルド・ダ・ヴィンチのドローイング/葛飾北斎の赤富士/ゴッホが描いた肖像画 ほか 【COLUMN】 ・わたしの刺し方、そして刺繍ができるまで ・仕事場、そして愛用の道具たち ※定価、ページ表記は紙版のものです。一部記事・ 写真・付録は電子版に掲載しない場合があります。
  • 日本芸術家撰集 Vol.1
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1995年の創刊以来、毎年テーマに沿って編纂される数々の論文と、その時代のアーティストを幅広く紹介し、美術研究者から愛好家まで世界各国でご愛読いただいてきた「日本藝術の創跡」が電子書籍になって登場。プロ、アマ問わず、同書に掲載された時代のアーティストの作品を、日本画、洋画、彫塑・工芸・写真、書道の4分野に分けて紹介します。

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  • 美術展ぴあ2024
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※電子書籍版には、表紙画像や中吊り画像に掲載されている一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または一部の画像が修正されている場合がありますので、内容をご確認の上、お楽しみください。 ●これだけは見逃せない!2024年美術展ガイド 「美術展ぴあ」の最新2024年版、今年も発売! 印象派、モネ、マティス、デ・キリコ、キース・へリング、 雪舟、若冲、仏教美術、近代日本画、仏像……などなど アートファン必見の展覧会105展を徹底ガイド! 美術展めぐりの予定を立てるのに必携の1冊です。 = CONTENTS = ・巻頭&巻末「美術展105展 INDEXカレンダー」 ・センター両観音「全国58館 美術館スケジュール」 ・特集1「2024年 大注目の美術展 BEST of BEST 24」 ・特集2「アートファンが好きな個性派美術館」 ・ガイド「おすすめ美術展 西洋美術/日本美術/現代美術」 ほか
  • ぶらぶら美術・博物館 プレミアムアートブック2023-2024
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    BS日テレの人気アートバラエティ「ぶらぶら美術・博物館」公式イヤーブックが今年も発売! 2023-2024の観るべき美術展覧会 おぎやはぎによるヘタウマ談義 高橋マリコのアート本案内 2023年アートニュースなどなどアート情報盛りだくさんです。 【目次】 ■山田五郎の解説付き! 2023-2024年、絶対に観たい、展覧会セレクト10 ・東京国立近代美術館70周年記念展 重要文化財の秘密 ・憧憬の地 ブルターニュ モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷 ・大阪の日本画 ・佐伯祐三―自画像としての風景 ・マティス展 ・特別展「やまと絵―受け継がれる王朝の美―」 ・パリ、ポンピドゥーセンター キュビスム展―美の革命 ・甲斐荘楠音の全貌 ・印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵 ・ルーヴル美術館展 愛を描く ■アートニュース2023 ・ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス ・特別展 恐竜博2023 ・特別展 恐竜図鑑―失われた世界の想像/創造 ■山田五郎にぶつけたい なんでもないなんでも質問! ■おぎやはぎ ゆるかわ&ヘタウマの境界線 ■高橋マリ子の読書のススメ アートにまつわる小説 ■アーティストの生きざまを追体験 個人美術館20 ■2023-2024全国企画展アートスケジュール ※展覧会の会期・内容は変更となる可能性がございます。お出かけの際は必ず美術館ウェブサイトなどでご確認ください。 ※一部記事は掲載していません。掲載情報は2023年4月時点のものです。
  • 安藤彩子の卵殻モザイク入門
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    卵の殻を用いたモザイクアート。その繊細で不思議な世界を体験してみませんか? 卵の殻を用いたモザイクアート。その繊細で不思議な世界を体験してみませんか? 絵画だけではなく、さまざまな素材に装着して、誰でも親しむことができる山梨県発祥の“新工芸”です。伝統的には、漆に卵の殻を塗り込め、磨きだし、卵の殻で図案を作る工芸としてつづいてきた。正倉院の御物の一部にも使われている。 【目次】 卵殻モザイクの作り方 1 材料と道具/ 2 卵殻の準備/ 3 下絵の考案/ 4 卵殻の着色/ 5 卵殻の貼り方/ 6 仕上げ 安藤彩子の世界[作品集] 1 林の道 /2 搗屋の裏 / 3 小さな教会/ 4 福寿草 / 5 びわ/ 6 庭の花 ほか 【著者】 安藤 彩子 愛知県名古屋市生まれ。 2000年名古屋造形芸術短期大学・日本画学科卒業後山梨県に移転。 2004年より山梨文化学園にて卵殻モザイク講座を開講。
  • 十津川警部 小浜線に椿咲く頃、貴女は死んだ
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    十津川の妻が殺人事件の被害者!?   連続殺人事件の現場に残された椿の花の意味とは!?     十津川警部の妻・直子は京都K女子大学の同窓会に十年ぶりに参加することに。同窓生仲良し五人組の一人、金井富美が椿の花の絵で、日本画の有名な賞をもらったというのだ。ところが、同窓会の二日前、五人組の一人の三原敏子が殺害される。死体の第一発見者は、直子だった。京都府警から連絡を受けた十津川は……。椿をめぐる長編トラベルミステリー。
  • 絵を描くための花の写真集
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 絵画に、手芸に、工芸に! 本書は、あらゆる創作活動のために、四季折々の美しい花の姿を集めた写真資料集です。<絵を描くための資料>として撮影された写真なので、構図が決まりやすいのが特長。一輪のものは初心者の方に、アレンジされた花々は中級者の方におすすめです。トレース・模写が自由で、使用許諾申請も不要! あなたの創作意欲を刺激する、魅力的な花々に、きっと出会えるはずです。 【このような創作に使えます】 絵画ー水彩画、色鉛筆画、絵手紙、油絵、アクリル画、日本画、イラスト、漫画 手芸ー刺繍、編み物 工芸ー版画、陶芸、染織
  • 桃太郎
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大きな桃から生まれた桃太郎は、犬、猿、きじを従えて鬼退治へ向かう。一流の日本画家によってすみずみまで丹念に描かれた「講談社の絵本」が甦る。1937年刊を現代仮名遣いで再刊。 昭和11年より出版され、昭和の子どもたちを夢中にさせた「講談社の絵本」から、選りすぐりの名作を新編集で復刊! 日本画・童画の大家たちによる本物の絵の美しさ・丹念さをご堪能ください。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 舌切雀
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 怪我をした雀を助けたおじいさん。しかし、おばあさんは米で作ったのりを食べてしまった雀に腹をたて、雀の舌を切ってしまう。昭和10年代に一流の日本画家によって丹念に描かれた「講談社の絵本」を現代仮名遣いで再現。 昭和11年より出版され、昭和の子どもたちを夢中にさせた「講談社の絵本」から、選りすぐりの名作を新編集で復刊! 日本画・童画の大家たちによる本物の絵の美しさ・丹念さをご堪能ください。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 花咲爺
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 優しいおじいさんとおばあさんの飼い犬しろが、ここほれわんわん、という。その場所を掘ると、小判がたくさん。昭和10年代に一流の日本画家によってすみずみまで丹念に描かれた「講談社の絵本」を現代仮名遣いで再現。 昭和11年より出版され、昭和の子どもたちを夢中にさせた「講談社の絵本」から、選りすぐりの名作を新編集で復刊! 日本画・童画の大家たちによる本物の絵の美しさ・丹念さをご堪能ください。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 浦島太郎
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 子供たちにいじめられていた亀を助けた浦島太郎は、お礼に竜宮城へ案内され楽しい3年間を過ごす。昭和10年代に一流の日本画家によってすみずみまで丹念に描かれた「講談社の絵本」を現代仮名遣いで再現。 昭和11年より出版され、昭和の子どもたちを夢中にさせた「講談社の絵本」から、選りすぐりの名作を新編集で復刊! 日本画・童画の大家たちによる本物の絵の美しさ・丹念さをご堪能ください。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 一寸法師
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1寸の小さい姿で生れた男の子が、おもいがけない能力を発揮して成功し、鬼退治で手に入れた打ち出の小槌によって立派な若者に成長する物語。笠松紫浪が描く。1937年刊を現代仮名遣いにして再刊。 昭和11年より出版され、昭和の子どもたちを夢中にさせた「講談社の絵本」から、選りすぐりの名作を新編集で復刊! 日本画・童画の大家たちによる本物の絵の美しさ・丹念さをご堪能ください。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • かちかち山
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 わるさをするたぬきに苦しめられるおじいさんとおばあさん。うさぎがおじいさんのために、かたきをとる。一流の日本画家によってすみずみまで丹念に描かれた「講談社の絵本」が甦る。1938年刊を現代仮名遣いで再刊。 昭和11年より出版され、昭和の子どもたちを夢中にさせた「講談社の絵本」から、選りすぐりの名作を新編集で復刊! 日本画・童画の大家たちによる本物の絵の美しさ・丹念さをご堪能ください。。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 〔普及版〕卵殻モザイク 桑原浜子の世界
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    自然がたたえる無限の色彩と、卵殻の輝きとが織りなす、懐かしき幻想の世界。 巻末で卵殻モザイクの作り方をわかりやすく解説。普及版として復刊。卵殻モザイクとは? 伝統的には、漆に卵の殻を塗り込め、磨きだし、卵の殻で図案を作る工芸としてつづいてきた。正倉院の御物の一部にも使われている。それが、昭和初期、矢崎好幸博士によって「着色卵殻」の技術が開発されて以来、桑原浜子によって、近代なる絵画的技法として新に発展することとなった。 【目次】 1林の道 2搗屋の裏 3小さな教会 4福寿草 5びわ 6庭の花 7花屋の窓 8葉鶏頭 9巨摩野の春 10のうぜんかずら 11山ぶどう 12山裾の秋の花 13ざくろ 14山の秋 1510月のあじさい 16椿 17ほたる 18麦秋 19甲斐山なみ 20稔り 21草もみじ 22村山(こんぴらさん) 23草群 24冬の白根三山 25雪 26ランプ 27早春 28ココちゃん 29みゆきちゃん 30天女散華 31ペルシャの壺 32ひつじ 【著者】 桑原浜子 1912年11月17日 東京に生まれる。父の死により、母の故郷甲府で成長する。1930年、山梨県立甲府高等女学枚卒業後、工芸家・矢崎好幸氏の研究所で卵殻モザイクを習得する。1933年、帝国美術工芸学校に入学。同校で卵殻モザイクの研究と日本画を学ぶ。2008年1月3日、御逝去。甲府市内の病院にて。
  • 決定版 芥川龍之介全集
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    近代日本文学を代表する文豪・芥川龍之介の、初期から最晩年までの傑作小説、随筆、評論、さらに同時代作家による評伝など約400作品を収録した芥川龍之介全集の決定版です。 ■目次 【王朝物小説】 羅生門/鼻/芋粥/運/道祖問答/偸盗/袈裟と盛遠/地獄変/竜/往生絵巻/好色/藪の中/六の宮の姫君 【切支丹物小説】 煙草と悪魔/尾形了斎覚え書/さまよえる猶太人/悪魔/奉教人の死/邪宗門/るしへる/きりしとほろ上人伝/じゅりあの・吉助/黒衣聖母/南京の基督/神神の微笑/報恩記/長崎小品/おぎん/おしの/糸女覚え書/誘惑/西方の人/続西方の人 【その他小説・随筆・評論等】 河童/蜘蛛の糸/杜子春/或阿呆の一生/トロッコ/グニの神/猿/MENSURA ZOILI/二つの手紙/首が落ちた話/疑惑/魔術/奇怪な再会/不思議な島/馬の脚/孤独地獄/煙管/或日の大石内蔵助/戯作三昧/西郷隆盛/世之助の話/枯野抄/開化の殺人/開化の良人/鼠小僧次郎吉/舞踏会/老いたる素戔嗚尊/将軍/お富の貞操/酒虫/湖南の扇/父/野呂松人形/手巾/蜜柑/葱/秋/影/お律と子等と/妙な話/母/庭/雛/一塊の土/春の夜/玄鶴山房/たね子の憂鬱/あの頃の自分の事/沼地/魚河岸/保吉の手帳から/お時儀/あばばばば/文章/寒さ/少年/大導寺信輔の半生/海のほとり/年末の一日/点鬼簿/蜃気楼/歯車/愛読書の印象/芥川龍之介歌集/浅草公園/兄貴のような心持/鴉片/或敵打の話/或旧友へ送る手記/或社会主義者/或恋愛小説/闇中問答/案頭の書/飯田蛇笏/遺書/イズムと云ふ語の意味次第/一番気乗のする時/一夕話/伊東から/犬養君に就いて/犬と笛/岩野泡鳴氏/内田百間氏/産屋/囈語/永久に不愉快な二重生活/英雄の器/江口渙氏の事/槐/鸚鵡/大川の水/大久保湖州/O君の新秋/鬼ごつこ/温泉だより/女/貝殼/解嘲/蛙/格さんと食慾/片恋/かちかち山/学校友だち/南瓜/「仮面」の人々/鴨猟/軽井沢で/カルメン/彼/彼 第二/彼の長所十八/寒山拾得/秋山図/山鴫/鑑定/機関車を見ながら/奇遇/「菊池寛全集」の序/木曾義仲論/着物/凶/「鏡花全集」目録開口/教訓談/京都日記/金将軍/鵠沼雑記/孔雀/久保田万太郎氏/久米正雄/久米正雄氏の事/クラリモンド/軍艦金剛航海記/芸術その他/結婚難並びに恋愛難/「ケルトの薄明」より/講演軍記/剛才人と柔才人と/後世/校正後に/合理的、同時に多量の人間味/黄粱夢/小杉未醒氏/古千屋/骨董羹/子供の病気/近藤浩一路氏/金春会の「隅田川」/才一巧亦不二/鷺と鴛鴦/雑筆/佐藤春夫氏/佐藤春夫氏の事/沙羅の花/猿蟹合戦/三右衛門の罪/死後/詩集/十本の針/支那の画/支那游記/島木赤彦氏/耳目記/霜夜/十円札/蒐書/侏儒の言葉/出帆/俊寛/商賈聖母/饒舌/小説作法十則/小説の戯曲化/小説の読者/娼婦美と冒険/食物として/虱/しるこ/白/新緑の庭/塵労/素戔嗚尊/捨児/青年と死/西洋画のやうな日本画/仙人/仙人/葬儀記/創作/早春/漱石山房の秋/漱石山房の冬/装幀に就いての私の意見/その頃の赤門生活/素描三題/大正十二年九月一日の大震に際して/第四の夫から/滝田哲太郎君/滝田哲太郎氏/龍村平蔵氏の芸術/谷崎潤一郎氏/田端人/田端日記/近頃の幽霊/忠義/澄江堂雑記/続澄江堂雑記/樗牛の事/追憶/恒藤恭氏/手紙/出来上った人/伝吉の敵打ち/点心/東京小品/東京に生れて/東西問答/動物園/東洋の秋/都会で/豊島与志雄氏の事/虎の話/長崎/夏目先生と滝田さん/廿年後之戦争/偽者二題/尼提/日光小品/日本小説の支那訳/日本の女/入社の辞/女仙/女体/沼/念仁波念遠入礼帖/八宝飯/俳画展覧会を観て/梅花に対する感情/売文問答/芭蕉雑記/続芭蕉雑記/パステルの龍/はつきりした形をとる為めに/春/バルタザアル/春の心臓/春の日のさした往来をぶらぶら一人歩いてゐる/春の夜は/ピアノ/微笑/尾生の信/人及び芸術家としての薄田泣菫氏/一つの作が出来上るまで/一人の無名作家/病牀雑記/病中雑記/ひょっとこ/平田先生の翻訳/比呂志との問答/風変りな作品に就いて/拊掌談/二人小町/二人の友/文放古/冬/仏蘭西文学と僕/プロレタリア文学論/文学好きの家庭から/文芸鑑賞講座/文芸的な、余りに文芸的な/続文芸的な、余りに文芸的な/文章と言葉と/僻見/変遷その他/ポーの片影/僕の友だち二三人/僕は/発句私見/本所両国/本の事/翻訳小品/正岡子規/又一説?/亦一説?/松江印象記/窓/水の三日/三つの宝/三つのなぜ/三つの窓/三つの指環/身のまはり/貉/無題/毛利先生/桃太郎/森先生/文部省の仮名遣改定案について/野人生計事/続野人生計事/槍ヶ嶽紀行/槍が岳に登った記/悠々荘/雪/夢/百合/妖婆/横須賀小景/世の中と女/羅生門の後に/リチヤアド・バアトン訳「一千一夜物語」に就いて/レオナルド・ダ・ヴインチの手記/恋愛と夫婦愛とを混同しては不可ぬ/老年/臘梅/路上/LOS CAPRICHOS/露譯短篇集の序/わが散文詩/わが俳諧修業/わが家の古玩/忘れられぬ印象/私の好きなロマンス中の女性…ほか
  • 日本の美の論理
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 目次 第一章 日本の仏像 第二章 観世音像 一 法隆寺「百済観音」 二 大御堂、乾漆十一面観音 三 法華寺十一面観音 第三章 中宮寺本尊は弥勒菩薩か 第四章 京都にて管見したる日本彫刻史の一面 第五章 不動明王 一 不動明王の視覚構造 二 三大不動明王像 第六章 日本の美の諸相 第七章 日本画の論理 第八章 禅の絵画とは何か 国師の風貌 第九章 壁画論 襖絵 第十章 疏密二体 第十一章 害の論理 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 植田 寿蔵 1886~ 1973。美学者、美術史家、京都帝国大学名誉教授。著書に、『芸術の論理』『絵画の論理』『日本の美の論理』『絵画における南欧と北欧』などがある。
  • もふもふしたくなる あみぐるみにゃんこ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【あみぐるみで作るリアルな猫のぬいぐるみの本!】 これまでにない植毛タイプのあみぐるみ。2020年に刊行した「あみぐるみワンコ」での作り方のにゃんこバージョンとなります。猫のスタイルは座ったポーズや横になっているポーズなど様々。編みやすい形状に編んだあみぐるみに毛糸を植えていき、目やヒゲ、鼻などのパーツをつけて完成させます。 眞道美恵子/著 あみぐるみ作家。愛犬・愛猫の特徴をとらえつつ、可愛くデフォルメしたオリジナルのあみぐるみ人形をオーダー制作。ディテールにこだわった、私だけの作品作りを心がける。銀座・吉祥寺にてあみぐるみ教室「もんぱぴ」を主宰。編み図販売・オンラインレッスンも開催。2016年より毎年3月個展。多摩美術大学日本画科卒。
  • 日本人画家の描いた女たち手の中の美術館
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    芸術家の心をとらえた美———。 数多くの作品を通して美術史を彩った絵画の大家たち。美人画、花鳥画を中心に、彼らの画業を振り返る。世界に誇る、今こそ見るべき日本の名画。 柳澤道子(やなぎさわみちこ) 1946年 新潟県北魚沼郡小出町に生まれる 1965年 新潟県小千谷高校卒業     東京芸術大学美術学部芸術学科入学 1970年 公立中学校教諭となる 1990年 退職。フランスに半年間滞在 1993年 武蔵野美術学園日本画科に入学 2006年 柳沢道子名義で詩集・童話・散文などをまとめた作品集『花のたねをもって』(幻冬舎ルネッサンス)出版

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  • 龍神伝説
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    1巻1,100円 (税込)
    時空を超えた龍王の皇子と龍神守の里の姫との愛を描いた挿絵漫画小説。 龍神守の里の嫡男・羅技は女の子のように美しい容姿であるが、木刀1つで猪を狩るギャップが魅力。里人の間でも羅技にまつわる噂話がやまない。 ある日、阿修のクニの長が友好を結ぶ為に里にやって来るが……。 時空を超えた天に仕える眷属の長、龍王とその皇子と地上人の姫との愛と絆を描いた超大作挿絵漫画小説。 <著者紹介> 玉野のももたろう(たまののももたろう) 挿絵漫画小説53冊。 伝承話を引用して新たな伝説として描き、母の入所している介護施設と関連するデイサービスで朗読会を行う。 今作は日本各地を取材旅をして聞いた伝承話をモチーフに玉野のももたろうなりにアレンジして描いた挿絵漫画小説。他にイラスト、漫画、日本画、アート作品を手掛けている。

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  • New Directions in Japanese Art ~日本美術の新しい方向性~
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 この度、日本画や洋画、彫刻、工芸、書道など、多彩な分野で世界に認められる日本芸術を伝えるために、電子書籍「New Directions in Japanese Art ~日本美術の新しい方向性~」を発信する運びとなりました。コロナ禍の苦しみだけでなく、世界中で心に潤いを求める全ての人へ、今こそ、平和でボーダレスの象徴である芸術作品を届けなければなりません。 情報アクセシビリティ(利便性)に対応し拡張性が高い電子書籍は、障がいのある方や海外に住む方へも共有がしやすく、多様な表現を世界へ発信するために最適のツールだと言えるでしょう。 この難局に心を潤わせるワクチンとなるような希望を届けるため、また芸術文化の灯を消さぬため、アーティストの表現力と現代の技術力で完成したこの作品集をどうぞご高覧下さい。
  • 贋作の神話
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    1巻495円 (税込)
    仙台青葉城趾で、日本画の鬼才・五木善之助が銀座の若いホステスと心中を遂げた。娘の葉子は、放浪の画家であった父の死に様に不審を抱く。さらに、見知らぬ画家が“レンブラント”のことで父と会う約束をしていたと言って現れた。折しも、あるレンブラント作品の真贋が世間を大きく騒がせていた。葉子は縁なき仙台の地に父の死の真相を求めて旅立つが……。傑作長篇ミステリ。 ●広山義慶(ひろやま・よしのり) 1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • わたしだけみつめて デッサンモデルでみだらな関係!?
    完結
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    「赤羽根さんはキレイだよ。僕が今まで描いたどんな女性よりも」そういう三木くんの右手が私の下着のなかを弄って――バイトをクビになった日に偶然再会した三木くんは、数年前に気になっていた同級生。彼は美大生になっていた。新しいバイトを探しているなら絵のモデルをやらないかと誘われ、日本画のモデルをはじめることに。彼が大切にしてくれるのは、私がモデルだからなの?
  • もう一度かあさんの聲が聴きたい
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    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 母という存在をなくして、心は声なき言葉を語りだす。 第21回日本自費出版文化賞「詩歌部門賞」受賞 いまだから、いまになってから、思い出すあの眼差し、あの温もり いまだから、いまになってから、叶わないことだけど、ただ願う―― 母という存在をなくして、心は声なき言葉を語りだす。 失ってから、ふたたび得る。ひとすじの救済への過程。 「かあさん、ありがとう」 オールカラーでお届けする魂の響き、日本画作品40余点

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