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Posted by ブクログ
日本の至宝である国宝についての基礎知識と代表的国宝を
紹介し、入門的に分かり易く解説している。
・はじめに ・国宝の基礎知識
1章 考古資料・工芸品 2章 絵画 3章 彫刻
4章 建造物・歴史資料
・数で読む国宝 COLUMN、五十音順索引、参考文献有り。
国宝とは何ぞや?誰が選ぶの?等の基礎知識に始まり、
千点を超える国宝の中から45点の代表的な至宝を紹介。
但し、書跡・典籍と古文書は無しなのが、残念。
玉虫厨子、鳥獣人物戯画、金剛力士立像、厳島神社など、
有名どころが紹介され、その見どころも簡易に記述。
イラストもポイントが分かり易いような感じです。
でも過去に行った「日本国宝展」の図録を引っ張り出して見たら、
片輪車蒔絵螺鈿手箱など、実物は溜息つくほどに美麗、
伝源頼朝像は大きくてびっくりしたのを思い出しました。
実際に現地で見た阿修羅像や中尊寺金色堂などは、
遥か過去の至宝が遺されていることの奇跡に感動したなぁ。
やはり実物を実際に見るのが良いから、
この本が、国宝と出会いに行くきっかけになれば良いかも。
Posted by ブクログ
日本の国宝をイラスト付きで紹介する本。
ただのイラスト集ではなく、歴史的背景や、鑑賞のポイントも解説してくれる。
パラパラと読んだ程度だが、とても楽しめた。
大昔の人たちが、こんなに精巧な、もしくはこんなに巨大なもの作れてしまったことに感動する。
1000年前に建てた木造建築が今でも地震に耐え続けているだなんて、とんでもないことだ。
コンピュータが無いのはもちろん、明かりや筆記用具にすら不自由していた時代だ。
圧倒的に不便な環境の中で、当時の人達は、どんな思いでこれらを作ったのだろうか。
素人意見だが、それは「信仰」が関係しているのではないかと思う。
金や名誉のためではなく、ただ自分が信じるもののために、命を賭けて作品を作る。
そういった物の中から、何百年も、何千年も残り続けるような奇跡が生まれるのではないか。
もしかしたら、それは現代人が失ってしまった感覚なのかもしれない。
「人間ってすごいな」と思わせてくれる、良い一冊でした。
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