作品一覧

  • コンピュータ理論の起源[第1巻]|チューリング
    値引きあり
    -
    1巻2,310円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 コンピュータ理論の古典に学ぶ! 本シリーズは,「コンピュータ理論の起源」を当時の原典に探る試みとして,現在もコンピュータ理論の古典と呼ばれる,チューリングとフォン・ノイマンの論文を紹介する。 第1巻である本書には,チューリングのコンピュータに関わる重要な論文4編の完訳と,それぞれの論文に対し,内容を的確に理解するための時代背景を含めた詳細な解説が収められている。 コンピュータ理論に興味のある読者はもちろん,コンピュータに携わる読者には必携の書である。
  • ギフテッドの光と影 知能が高すぎて生きづらい人たち
    4.0
    「同級生と話が合わない。なじめたことは一度もない。授業はクソつまらない」……IQ130以上がひとつの基準ともされるギフテッド。強い個性ゆえに周囲になじめない現実を描く。朝日新聞の人気連載「ギフテッド 才能の光と影」を加筆。
  • ガリレオ
    4.0
    1巻815円 (税込)
    ガリレオ・ガリレイは1564年イタリアのピサで生まれました。レオナルド・ダ・ヴィンチのほぼ100年後、ルネサンス後期にあたる大航海時代、宗教改革後の時代です。音楽家だった父はガリレオを医者にしたいと思っていましたが、ガリレオの興味は数学とアルキメデスに向いていきす。そして、せっかく入ったピサ大学医学部を中退してしまいました。やがて、数学の教授としてピサ大学、パドヴァ大学で教え、生計を立てました。そして運命のときがやってきます。45歳のとき、オランダで望遠鏡が発明されると、あっという間に改良して20倍のものをつくり、月など天体観測を始めました。さらに翌年には木星に4つの衛星があることを発見、大急ぎで『星界の報告』を出版します。4つの星が木星の周りを回っていれば、月が地球の周りを回っていることもありうる考えたのです。そう推測できる観測データがありました。 同時代人のケプラー(コペルニクスの地動説を支持)はガリレオの発見を受け入れましたが、大多数の学者には否定されました。その後、金星の満ち欠けを発見して、地球を含むほかの惑星も太陽の周りを回っているという「太陽中心説」を確信。さらに太陽の黒点観測から、太陽も自転していると考えます。勢いに乗るガリレオでしたが、聖書の記述と違う「地動説」を信じていることが知られると、ローマカトリック教会の異端裁判にかけられてしまいます……。 <巻末に関連人物伝・年表つきで調べ学習に便利> <小学上級から すべての漢字にふりがなつき> 文●山本省三(やまもと しょうぞう1952年神奈川県生まれ。絵本作家、児童文学作家。 横浜国立大学卒業。2009年「動物ふしぎ発見」シリーズで日本児童文芸家協会賞特別賞を受賞。日本児童文芸家協会理事長。 監修●伊藤和行(いとうかずゆき)1957年生まれ。京都大学大学院文学研究科教授。文学博士。専門は科学史。北海道大学理学部物理学科卒業、東京大学大学院理学系研究科博士課程で所定単位取得。 近代科学について歴史的な視点から考察。ガリレオ・ガリレイを中心に、近代初期ヨーロッパの科学の誕生と発展を、第一次文献の読解に基づいて研究。著書に『イタリア・ルネサンスの霊魂論―フィチーノ・ピコ・ポンポナッツィ・ブルーノ』(共著)、訳書に『星界の報告』(著=ガリレオ・ガリレイ)など多数。 イラストレーター●カサハラテツロ― 1967年生まれ。漫画家、イラストレーター。東京芸術大学美術学部絵画科日本画専攻卒業。1993年、児童誌にてデビュー。大胆な画面構成とスピード感のある描写を持ち味に、幅広く活躍。代表作にアニメ化された『RIDEBACK』や『空想科学エンジン』など青い鳥文庫では『すすめ! ロボットボーイ』(中松まるは/作)でイラストを手掛けた。
  • 星界の報告
    4.4
    1巻660円 (税込)
    ガリレオにしか作れなかった高倍率の望遠鏡に、宇宙はどんな姿を見せたのか?──1609年7月に初めて製作した望遠鏡の倍率は3倍。その4カ月後には、他の誰にも追随できない20倍の倍率を実現したガリレオは、翌年初頭から天体観測を開始した。人類が初めて目にしたレンズの先には、月の表面の起伏が、天の川をなす無数の星が、そして木星をめぐる四つの衛星が現れた。人類初の詳細な天体観測の貴重な記録、待望の新訳!※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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ユーザーレビュー

  • ギフテッドの光と影 知能が高すぎて生きづらい人たち

    Posted by ブクログ

    小学校中学校と平等で平均的な教育を受ける義務を、もう一度考え直す必要があるんじゃないか考えさせられた。
    右利き左利きとあるように、脳は色んな特性を持って人は生まれてくる。
    一人一人、オーダーメイドの教育は難しいにしても、生まれつき知能の高い子供は、小学校入学前と中学校入学前に検査をしてほしい。
    そして学校では学ぶことへの自由を与えてやってほしい。好奇心や高度な学問の学びに、先生たちは寛大になってほしい。
    そうすることで、子供たちは救われるのです。
    自由にしてもらえた知能の高い子供たちは、どんどんと伸びていきます。自分の力で。
    どれほど辛い思いをしているか先生たちは知らないのです。

    0
    2025年06月07日
  • ギフテッドの光と影 知能が高すぎて生きづらい人たち

    Posted by ブクログ

    ギフテッドの方の実体験を章立てにして読める。
    教員として、どのような支援、授業がいいのか
    勉強になった。
    ギフテッドの専門書ではないので、
    定義づけや対策などは書いていない。

    0
    2024年08月26日
  • ギフテッドの光と影 知能が高すぎて生きづらい人たち

    Posted by ブクログ

    息子が今風に言うとギフテッド(もういい大人)なので第一章はひたすら共感しながら読んだ。我が子の話かと思った。
    思春期の頃は対人関係で上手くいかないことも多く、わがままに見える性格的なものかと思っていて、親としてもしんどかった。

    ここ最近「息子はギフテッドである」と確信したら(検査の数値含む)、今までの生きづらさに全て納得し、なぜそういう発想になるのか、そういう行動をとるのかが納得出来るようになり、息子に対する向き合い方がやっとわかってきた感じ(未だに親も振り回されて大変)。

    でも息子は常に脳がぐるぐる働いているから日々クタクタで、相変わらず生きづらそうで大変だろうな、一生そうなのかな、自己

    0
    2024年03月26日
  • ギフテッドの光と影 知能が高すぎて生きづらい人たち

    Posted by ブクログ

    第一章がとくに印象的だった。
    5人の当事者たちそれぞれの、生き生きとした悲痛な叫びが感じられた。


    学校での支援の話題では、支援のために診断基準を設けることが生徒の線引きにつながり、逆に差別意識を生むということが興味深かった。
    あらゆる隠れた才を輝かせることができる教育の形に到達することは可能なのだろうか?

    0
    2023年10月18日
  • ギフテッドの光と影 知能が高すぎて生きづらい人たち

    Posted by ブクログ

    すごい人らの紹介、日本のギフテッド教育の歴史と現状/課題、海外事例の紹介など新鮮な話ばかりで面白かったです。

    0
    2023年08月13日

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