がん治療作品一覧

  • 私が子宮頸がんを乗りこえた話 1
    無料あり
    3.3
    子宮頸がんと診断された漫画家・はたの有咲の、完治するまでの想像を絶する6年間の闘病生活を描いた衝撃のコミックエッセイ! 不正出血がつづき、からだの異変を感じて検診を受けた結果は子宮頸がんIB1期。治療のために子宮全摘出手術を受けることを決意するが、子宮を摘出した後の闘病生活に41歳という若さでの更年期障害により、体力も精神も限界を迎える――。しかし、家族や沢山の人に支えられて、彼女はその苦しみに笑顔で立ち向かう。がん治療のセキララな現実と、人のあたたかさを描いた、愛とやさしさあふれるハートフルエッセイ!!
  • 蜩の鳴く夜に  [分冊版]
    -
    長いがん治療を終え自宅マンションへ戻ってきた誠司。心労で少し痩せてしまった妻の身体に半年ぶりに触れ、生きて帰ったことを実感する。 ※この電子書籍には、単行本「MILK」所収の短篇「蜩の鳴く夜に」が収録されています。
  • ライフステージで治療法も変わってくる 「高齢者と抗がん剤」の真実【文春e-Books】
    5.0
    2017年4月、国立がん研究センターから「高齢者へのがん治療の効果にかかる研究報告」が発表された。研究は抗がん剤使用の有無で患者の生存期間にどう差が出るか調べたもので、75歳以上の高齢者では、生存期間にほぼ差が見られないという結果が報告されていた。果たして、高齢者に抗がん剤治療は効果がないのか。研究を主導した、国立がん研究センター理事長・中釜斉氏が、高齢者がん治療の「新見解」を解説する。月刊文藝春秋7月号掲載の記事をオリジナル電子書籍化。
  • バイオベンチャー列伝2―週刊東洋経済eビジネス新書No.139
    -
    「バイオベンチャー列伝」第2弾!今回もさまざまなバイオベンチャーを紹介する。  米国で設立後に日本で上場、中国で創薬を行う異色ベンチャー・ジーエヌアイグループ、遺伝子治療薬の開発を行うアンジェス MG、がん治療薬を開発するナノキャリア……。  創薬系バイオベンチャー企業は高い成長が期待できる反面、新薬開発には長い年月と多額の研究費用を要するうえに、すべての開発が成功するとは限らず、リスクも高い。  はたして今回紹介する中から大化けする企業は出てくるのか!?  本書は、東洋経済新報社のサイト「会社四季報オンライン」に掲載された連載「大化け創薬ベンチャーを探せ!」を加筆修正のうえ制作しています。   ●●目次●● 異色の創薬ベンチャー、ジーエヌアイグループの展望 Interview「アイスーリュイに続く戦略」ジーエヌアイグループ社長●イン・ルオ アンジェス MG、世界初の遺伝子治療薬の実力 Interview「遺伝子治療薬のこれから」アンジェス MG社長●山田 英 「ミクロの決死圏」。がん治療の先端技術磨くナノキャリア Interview「創薬研究開発の中期展望とナノキャリアの今後の戦略」ナノキャリア社長兼CEO●中冨一郎 リプロセル、「門外漢」が描くバイオビジネスの最終形 Interview「iPSを核にしてリプロセルが目指すバイオビジネスの『最終形』」リプロセル社長●横山周史 「第2の創業」で悲願の黒字化、研究用マウスのトランスジェニック Interview「黒字化を果たし、次の戦略は?」トランスジェニック社長●福永健司
  • ザ・女の難病 がんと闘う主婦が救われた至上の愛/私の人生を変えた女の難病Vol.3
    -
    やさしい夫・高文(たかふみ)と可愛い娘の三人家族で平穏に暮らしていた主婦の香矢子(かやこ)だったが、日ごろ感じていた背中の痛みを不審に思い病院で診察してもらうと、なんと乳がんであることが判明する。ショックを受ける香矢子に夫は「お母さんに知らせたほうがいいんじゃないのか?」と勧めるが、香矢子にはそれができなかった。香矢子には瑠利(るり)という姉がいるのだが、母は昔から美人で出来のいい姉のことばかり可愛がり、自分のことなど気にかけてはくれなかったから言っても無駄だと思ったのだ。しかしそこには、傍からは見えづらくとも親子の深く真摯な愛情が存在し、そんな母の想いに勇気づけられた香矢子はがん治療にも前向きになり、徐々に回復の兆しを見せてゆくのだった…。(※本コンテンツは合冊版「私の人生を変えた女の難病Vol.3-1」の内容と重複しています。ご注意ください)
  • オプジーボに続け! すごいバイオ薬
    -
    これまで治らなかった病気が治るかもしれない。画期的なバイオ医療薬の登場によって、薬の新時代が始まった。  本書は週刊エコノミスト2016年12月6日号で掲載された特集「すごいバイオ薬」の記事を電子書籍にしたものです。 目 次: ・はじめに ・オプジーボに続け! 抗体医薬からペプチドへ がん治療に高まる期待 ・Q&Aで学ぶバイオ医薬品 ベンチャーが先導役18兆円市場に ・ベンチャーに集まる資金  大手製薬会社の引く手あまた 相次ぐ黒字転換、利益急伸  時価総額は長期上昇トレンドに ・最新ゲノム編集「クリスパー・キャスナイン」で劇的に進歩した遺伝子治療 ・バイオ医薬品の後続品 競争激化の「バイオシミラー」韓国先行するが日本にも光あり ・ノーベル賞で注目 オートファジー解明が開くがんやアルツハイマーの抑制 ・米国バイオ株  オバマケアで市場は拡大 トランプ改革次第で株価は上下  グーグルが新会社でゲノム 【執筆者】 谷口 健/池田 正史/岩田 俊幸/野村 広之進/山崎 清一/長野 美保/中村 弘輝/小夫 聡卓/針谷 龍彰/サスミット・デュウィべディ/二村 晶子/週刊エコノミスト編集部
  • がんとお金―週刊東洋経済eビジネス新書No.181
    -
    一生涯のうち、2人に1人といわれる国民病「がん」。長期化しがちな治療の家計への影響や、患者と社会がいかに共存していくかという新たな問題も表面化している。がんと向き合うためには治療以外にも、さまざまな困りごとが起こる可能性がある。本誌ではがん治療とおカネの問題に焦点をあて、負担を緩和できる手段を紹介することで、社会保障や金融のリテラシーを高めていただけることを期待したい。 本誌は『週刊東洋経済』2016年6月4日号掲載の18ページ分を電子化したものです。
  • がん治療後の生活
    -
    【がん治療後、新たな生活の一歩を踏み出そうと前を向いて立っているすべての方々に】 がん治療を終了した途端、がん治療中に得られていたケアがなくなり、 まるで別世界に放り出されたようだと多くのがんサバイバーは語っています。 本書では、新たな日常に向けて、身体や心、性についてなど具体的なアドバイスやヒントを掲載しています。 本書は米国国立がん研究所(NCI)冊子を医薬系専門家の協力のもと、翻訳したものです。 信頼性が高く、必要な情報を収集することができます。

    試し読み

    フォロー
  • がんに勝つ薬
    -
    免疫の力でがんと戦う免疫療法薬の登場で、がん治療が大きく変わりつつある。がんの仕組みの研究が進み、免疫や遺伝子の分野での新薬開発が活発化してきた。 本書は週刊エコノミスト2018年11月13日号で掲載された特集「がんに勝つ薬」の記事を電子書籍にしたものです。 目 次: はじめに ・免疫で戦う「オプジーボ」 ・ノーベル賞・本庶佑氏が語る ・Q&A がんを知る ・前立腺がん5年生存率98% ・血液のがん ・頭頸部がん ・乳がん ・前立腺がん ・インタビュー 中村祐輔・がん研究会がんプレシジョン医療研究センター所長 ・Q&A がん遺伝子治療 ・肺がんなど ・<関連銘柄1>バイオベンチャー ・<関連銘柄2>医療機器・AI 【執筆者】 村上 和巳、下桐 実雅子、福島 安紀、永山 悦子、長谷川 友恵、渡辺 勉、高野 聡、山崎 清一、繁村 京一郎、週刊エコノミスト編集部 【インタビュー】 中村 祐輔
  • バイオベンチャー列伝5―週刊東洋経済eビジネス新書No.257
    -
    バイオベンチャー・シリーズ第5弾。今回は、シンバイオ製薬(4582)、ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ(HMT:6090)、ソレイジア・ファーマ(4597)の3社を特集する。  シンバイオ製薬は、リンパ腫治療薬「トレアキシン」を主軸に、世界中の新薬候補を厳しく吟味し、国内で開発、製造販売承認を取得して販売する。ターゲットは、がん、血液、疼痛管理。特にがん、血液の分野では、患者数の少ない希少疾患やこれまで有効な治療法がない疾病を対象としているのが特徴だ。  HMTは、メタボローム(生体内の代謝物質)解析受託を基盤事業としながら、新規のバイオマーカー探索を続ける。最も注目を集めているのがうつ病を血液で診断する方法だ。PEAの発見で客観的にうつ病を診断できるマーカーになるよう開発を進めている。  ソレイジア・ファーマは、伊藤忠商事を大株主に持ち、日本・中国の患者へのがん治療薬・がん支持療法を主軸とする。先行する欧米との時間差を埋めいち早く患者へ提供できる開発を行っている。そのパイプラインは治療そのものだけではなく、患者のQOL(生活の質)を高める製品へも及ぶ。  本誌は会社四季報オンラインに掲載された連載「大化け“創薬ベンチャー”を探せ!」を加筆・編集し制作し、26ページ相当分を電子化したものです。
  • 市場を動かすすごい技術2018
    -
    「スマホを落としてガラスが割れてしまった」。でも心配ご無用。割れた破片と破片を押しつけると元通りに――。こんな話が近い将来、実現するかもしれない。AIや自動運転だけではない、あっと驚く新技術が次々と登場している。2018年注目の技術を13分野にわたって紹介。 本書は週刊エコノミスト2018年1月23日号で掲載された特集「市場を動かすすごい技術2018」の記事を電子書籍にしたものです。 ・自己修復するガラス 割れてもくっつく特殊素材を発見 ・量子コンピューター 「組み合わせ最適化」に威力 定義に揺れも開発競争は激化 ・量子コンピューター【インタビュー】西森 秀稔 東京工業大学教授 「日本の人材不足が心配だ」 ・がん治療 「最終兵器」CAR-T療法 免疫の戦う力を強化 ・センサー付き飲み薬 体の中からアプリに通知 日本発「クスリのIoT」 ・超巨大ロケット 超高速旅客機に応用 東京-NYを37分で結ぶ ・超巨大ロケット【インタビュー】袴田 武史 月面開発で100億円調達 小型輸送の市場を狙う ・全固体電池  EV搭載用の固体電解質 安全性高く航続距離倍増も ・全固体電池【インタビュー】菅野 了次「材料はそろった。5年で実用化目指す」 ・進化する自動運転 「手放し運転」「自動車線変更」 米国で先行、日本も実用化へ一歩 ・藻からジェット燃料【インタビュー】出雲 充「ミドリムシで航空機を飛ばす」 ・炭化ケイ素繊維 ニッケル合金に代わる新素材 航空機エンジン、火力発電にも ・AIが心を読む 頭に浮かぶだけで文字に 深層学習がますます進化 ・AIが心を読む 日銀総裁の表情で政策を分析 「怒り」と「悲しみ」に注目 ・AIが心を読む【インタビュー】曽我部 完「企業に先端のAIを提供」 ・5G 通信規格の仕様決まる 実用化へ日韓が先行 ・ドローン プロペラと固定翼を併用 航行距離と用途の拡大へ ・毛髪で健康診断 1本の髪は「細胞の標本」 ビッグデータで病気との関係探る 【執筆者】 米江 貴史、和島 英樹、村上 和巳、大貫 剛、松木 喬、鶴原 吉郎、吉田 智、阿部 周一、水門 善之、勇 大地、佐野 正弘、春原 久徳 【インタビュー】 西森 秀稔、袴田 武史、菅野 了次、出雲 充、曽我部 完
  • がんの臨床試験ハンドブック
    -
    【ご存知でしたか? 有効な新しいがん治療ができるには臨床試験(治験)が必要です。がん患者さんの臨床試験(治験)への参加によって、新しいがん治療がもたらされます。】 本書では、臨床試験(治験)について知っておきたい大切な事柄をコンパクトに整理しました。気になる参加のメリット・デメリット、臨床試験の仕組みや種類、試験の探し方、参加方法、費用など、よりよい選択のために必要な情報をわかりやすく解説しています。本書は米国国立がん研究所(NCI)の解説書をもとに、医薬系専門家の協力のもと、日本の患者・家族向けに日本の実情に合わせて再編集しています。信頼性が高く、必要な情報をムダなく収集することができます。

    試し読み

    フォロー
  • 前立腺ガン治療革命(小学館101新書)
    値引きあり
    -
    1巻385円 (税込)
    前立腺ガンの最新治療法をわかりやすく紹介。 この20年間で40倍以上急増した前立腺ガン。 2020年には日本の男性ガン患者数では、胃ガンを抜いて1位肺ガンに次ぐ7万8000人になると予測されています。 しかし前立腺ガンは早期に適切な治療を受ければまず命を失うことはなく、根治することも可能です。またある程度進行してからでも、適切な治療により元気に長く生きることができます。 待機療法、ホルモン療法、放射線治療、手術―― 多岐にわたる治療法についてメリット、デメリットを、「がん難民コーディネーター」として多くのガン患者の相談を受けてきた藤野邦夫氏が丁寧に解説します。 そしてガンの進行度に対してどの治療法が最適なのか、再発や生存率を左右する治療法の選び方を紹介します。(2010年発表作品) 【ご注意】※この作品には図表などが含まれており、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めいたします。
  • PHPからだスマイル2019年4月号 「免疫力」で寿命は決まる!
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 健康で長生きできるか、病気になりやすいかは、実は私たちのからだの免疫力しだい。生活習慣をちょっと見直すことで、あなたの免疫力を大きく改善することができます。 ■目次 「心の充足度」が健康のバロメーター 三浦春馬/カラダ戦隊免疫レンジャー 奥村康/免疫力アップ生活24時間 奥村康/じつは効かない!? 病気予防法 岡田正彦/腸内細菌で病気知らず 藤田紘一郎/「笑トレ」で免疫力アップ! 高田佳子/口を閉じれば、健康になれる! 今井一彰/寿命が10年延びる「あたため睡眠」 大谷憲/「薬膳×発酵食品」で春の不調にサヨナラ! 井澤由美子/「脳の免疫力」を上げて100歳まで健康 苫米地英人/野菜を食べてがん予防! 済陽高穂/注目される新しいがん治療 市田隆文/耳つぼを押してやせる! 安野富美子/「育毛粉シャンプー」で髪は増える、太くなる! 辻敦哉/間違いだらけの靴選び かじやますみこ/痔はじぶんで治せます! 平田雅彦/「なんとなく不安」の捨て方 名越康文/生物学者の僕が健康について考えてみた 池田清彦/こちらほのぼの診療室 デルぽん/“脳番地トレーニング”でアンチエイジング 加藤俊徳/ワタナベ薫のビタミンワード ワタナベ薫/健康ニュース2019 長田昭二/母から学ぶ、元気に老いる秘訣 松原惇子
  • PHPくらしラクーる2018年8月増刊 人の命は腸で決まる!【PHPからだスマイル】
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「ずっと健康で長生き」するために一番必要な「腸」。しかし、世の中には「間違った腸の常識」もいっぱい! 最新の情報を学んで健康で幸せな人生を手に入れてください。 ■目次 美と健康のカギは「腸」! 榮倉奈々/腸を整えるとすべてうまくいく!! 小林弘幸/腸は脳より賢い!? 藤田紘一郎/キレイな“腸内フローラ”を手に入れて免疫力アップ! 牧野直子/夏の「冷え」が危ない! 石原新菜/腸ってじつは…… 白鳥早奈英/腸のすっごい数字 左巻健男/「腸ストレッチ」で上げて、やせる! 小野咲/善玉菌vs.悪玉菌 藤田紘一郎/ウンコ健康ドリル 最終回スペシャル 藤田紘一郎/最新「がん治療」の教科書 武田篤也/毛穴スッキリ大革命 吉木伸子/その膝の痛みは「四十膝」かも? 野本聡/めまいの見分け方 二木隆/ハーブティで夏バテ対策 水澤博子/サイコーのケンコー法 比嘉一雄、森越ハム/「なんとなく不安」の捨て方 名越康文/健康なんてどうでもいいよ 池田清彦/こちらほのぼの診療室 デルぽん/“脳番地トレーニング”でアンチエイジング 加藤俊徳/旬ベジ! 白鳥早奈英/ワタナベ薫のビタミンワード ワタナベ薫/健康ニュース2018 長田昭二
  • 最高のがん治療、最低のがん治療 ~日本で横行するエセ医学に騙されるな!~
    値引きあり
    3.0
    いまだに後悔しながら死んでいく患者が後を絶たないなか、臨床の最前線でたたかい続ける著者が告ぐ! 抗がん剤は悪者なの?手術せずに放置した方がいい?放射線治療なら切らずに治せる?緩和ケアは最後の手段?モルヒネで中毒にならない?先進医療は夢の治療法?食事でがんは消える? etc. 外科医と腫瘍内科医の2つの専門性を有する気鋭のがん専門医が、患者や家族を惑わせるエセ医学・詐欺的医療・インチキ情報を一刀両断! 自身ががんになったとき、愛する家族や友人ががんにかかったとき、賢く主治医を選び、賢く情報を選択して、賢い患者になるための必読書。 臨床の最前線で10年以上にわたり患者と向き合ってきたからこそ伝えたい、最善の治療を選ぶための医学リテラシーをまとめた1冊です。 ※本書は2016年に刊行した『大場先生、がん治療の本当の話を教えてください』(小社刊)を大幅に加筆・修正して新書化したものです。
  • 自分を生ききる -日本のがん治療と死生観-
    値引きあり
    5.0
    「がん」の心構えと医療の現状がよくわかる。 医療技術が高度に進歩していても、人が死ぬということは必定です。しかし、現代社会ではこのことを自然なことと受け止めにくくなっています。この「どのように生き、どのように死ぬのか」という個人テーマに、医療はどのように関わっているのでしょうか? 現在、日本では、約3人に1人ががんで死亡しています。本書は、BSジャパンの同タイトル番組を元に、『バカの壁』『死の壁』で話題の養老孟司氏と東大附属病院で緩和ケア診療を立ち上げた中川恵一氏の対談を中心に、日本におけるがんを主とした緩和医療を考察し、それを通して「人間らしく生きるために必要な死生観」や「生きている間をどう生き抜くのか」を考える本です。 ※【ご注意】この作品はレイアウトの関係で、お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立読みファイルをご確認いただくことをお勧めいたします。
  • がん治療の正解―週刊東洋経済eビジネス新書No.357
    -
    がんと診断されたら、誰もがショックを受ける。これからどんな治療を受けるべきか。コロナ禍で健康への意識が高まっているものの、科学的根拠のない医療情報にだまされてはいけない。がんやがん治療の基礎的なことを知っておくだけで、いたずらに恐怖感を抱かずに済むかもしれない。治療技術が進歩し、根治の目安とされる5年生存率は全体としては6割を超え、「不治の病」ではなくなっている。とくに早期発見できた場合は、かなりの確率で根治が見込めるようになった。不正確な情報に翻弄されず、治療の基礎的な知識を知ることで、がんとの正しい向き合い方ガイドをお届けする。 本誌は『週刊東洋経済』2020年9月5日号掲載の33ページ分を電子化したものです。情報は底本編集当時のものです。このため、新型コロナウイルス感染症による、その後の経済や社会への影響は反映されていません。
  • 大場先生、がん治療の本当の話を教えてください
    値引きあり
    -
    がんは他の病気とどう違うの? がんは遺伝する? がんの手術の名医とは? 副作用のある抗がん剤の役割って? 「切らずに治す」は本当? 良い緩和ケアとは何? 先進医療、先端医療を選ぶべき? クリニックの免疫療法は効くの? 食事療法や漢方でがんは消える?  がん検診は意味がない? etc 外科医と腫瘍内科医の2つの専門性を有する気鋭のがん専門医が、がん治療にまつわる43の疑問にわかりやすく答える1冊。 近藤誠理論はもちろん、患者を惑わすエセ医学を一刀両断。 自身ががんになったとき、愛する家族や友人ががんにかかったとき、賢く主治医を選び、賢く情報を選択して、賢い患者になるための必読書。
  • 奇跡が起きる「仁」の医療 笑顔で最期を迎える生き方
    4.0
    1巻599円 (税込)
    ――治療より、「ハグ」と「ユーモア」で、人は治癒していく。 がん末期の患者さん、重い認知症の人、まもなく最期を迎えるお年寄り……。 医療の力で「もう治らない」人は、はたして「悲しくてかわいそうな存在」なのでしょうか? そうではないはずです。 安心できる場所で、自分らしく、笑顔で最期まで過ごせたら、それは紛れもなく大往生。 がん治療の最前線から「長寿の島のかかりつけ医」に転身した医師が提唱する、人生の最期を笑って迎える生き方。
  • あぁ、愛しの前立腺 「男の不安」から最先端がん治療まで
    値引きあり
    3.0
    40歳以上の男性、必読の書。 森喜朗、渡邉恒雄、間寛平…。前立腺ガン、前立腺肥大を罹患した著名人は枚挙に暇がない。食生活の変化が要因とも言われ、この病は日本人男性の間で急増傾向にあり、2025年には肺がんを抜き男性がん死亡者数の1位になると推測されている。そんな現状にありながら、世の男性の前立腺へのケアは皆無に等しい。今年50歳になる人気コラムニスト石原壮一郎氏も漠然とした不安を抱えるひとり。「朝立ちがめっきり減った」、「ちょ~キレが悪い」などなど気になる事ばかり。そんな石原氏が実際に腫瘍マーカー検査を受け、前立腺にまつわる切実な疑問、質問、不安を前立腺治療の世界的権威、東京慈恵会医科大学主任教授・頴川晋医師に聞く。日米の最先端医療現場を経験する第一人者が、丁寧に解説指導する一冊。世の成人男性、必読の書。 【ご注意】※レイアウトの関係で、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立読みファイルをご確認いただくことをお勧めいたします。
  • 患者よ、がんと闘うな
    4.0
    自分のがん治療法を決めるのは患者自身だ! がん死の恐怖に煽られ、がんと闘わさせられて、苛酷な治療に苦しむ患者たち……。手術はほとんど役にたたず、抗がん剤治療に意味のあるがんは全体の一割にすぎず、がん検診は百害あって一利もないことを知ろう。無知や誤解にもとづくがんについての認識を改め、後悔しないため、自分のがん治療法は自分で決める。そのための書。
  • 抗がん剤だけはやめなさい
    3.0
    独自の見地からがん治療に対する見解を発信し続け、2012年に菊池寛賞を受賞した近藤誠医師の抗がん剤論決定版! 肺がんや胃がんなど、固形がんの標準治療とされる抗がん剤。だが、実は延命効果は認められない。認可取得を狙い、関係者が臨床試験データを改変する手口の数々を徹底論証する。抗がん剤が殺細胞薬として開発された以上、命を縮める毒性は免れない。それより、本当に必要ながん治療を自分で選ぶ力を身に付けよう! 本書は2011年に刊行された『抗がん剤は効かない』に最新の知見を加え、タイトルを改めたものです。
  • ときめき 2016年夏号
    -
    611円 (税込)
    50代からの知的好奇心を満たす生き方・暮らし方を特集!みなさまの知りたい、すぐに役立つ情報を提供します! 目次 ときめきインタビュー 市原悦子さん 特別対談 佐藤愛子さん×工藤美代子さん「あの世のはなし」 「あれ、これ」症状は治ります あの人の若返り術 五感が花開く 北海道ガーデン街道へ 100円ショップお洒落インテリア 定年夫が家庭内ストーカーで困っています どうしてそんなにキレイなの?黛ジュンさんの「これだけ」美容 女の薄毛問題 「頭皮スキンケア」で髪は甦る! 今、「アラブ美容」が年齢肌に“効く”理由 ミツルスキンケア ハリ低下の原因はATP不足だった!? ルシェーヌ化粧品 50代からの肌を守る「馬ミルク」のパワー マリアス 100歳まで髪・まつ毛・眉毛イキイキ「美容長寿」 ベリタス販売 夏こそ温活のすすめ ぬくもりサロン芦屋 池袋コミュニティ・カレッジで「ときめき講座」が始まります! 「脂肪幹細胞」療法 どうする?年齢の出る手の甲と首 運がいい人の幸せ習慣 働かない、結婚しない…困った娘・息子とのつきあい方 高級レストランの味がおうちで楽しめる「ブレジュ」 親を通わせたい高齢者施設 多古新町ハウス 谷口愛さん×水谷修さん対談「人は人のために生きる」 50代から知っておきたい がん治療の最新情報 ときめきSTARS チョン・イルさん ときめきSTARS ソン・スンホンさん ときめきSTARS パク・シフさん ときめきSTARS 韓国ドラマガイド ときめき通販 世界文化社創立70周年記念 14誌連合大プレゼント! プレゼントつき読者アンケート いつか来る、家族との別れ はじめての看取り お金を整えると自然とお金は貯まる 読者アンケート 今月のお問い合わせ先

    試し読み

    フォロー
  • 週刊ポストGOLD 新 得する年金
    値引きあり
    -
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 「年金大改正」新制度に完全対応! 2022年4月以降に、年金制度が大きく変わります。 60代前半で働きながら年金を受け取る人の「在職老齢年金」のルールが変更され、65歳以降に働く人のための「在職定時改定」が創設され、何歳から年金を受け取るかの判断を大きく左右する「繰り上げ受給・繰り下げ受給」の制度も改められます。 週刊ポストで大きな反響を呼んだ特集をまとめ、図解を交えながら新制度の中身を詳しく紹介したうえで、どう備えればいいのかの対応策を解説していきます。 主な内容 ●何歳まで働き、何歳からもらうか 生涯で2000万円差がつく年金受給術 完全早見表 ●定年消滅!60歳からの新しい働き方 これが大正解 ●「繰り上げ」「繰り下げ」 得するタイミングが変わる! ●あなたの“老後破産”リスクが分かる「書き込み式」家計チェックシート ●夫が、妻が亡くなった後、年金はこんなふうに激変します ●「重要申請書類6」プロが教える「書き方見本」 (底本 2022年4月発行作品) ※この作品は一部カラーが含まれます。 ※本書に掲載されている二次元バーコードは、デバイスの機種やアプリの仕様によっては 読み取れない場合もあります。その場合はURLからアクセスしてください。 ※電子書籍なので、本文中に書き込むことはできません。必要に応じてメモ用紙などをご用意ください。
  • がん治療 うまくいく人、いかない人
    値引きあり
    3.0
    この病院でいいのか? この治療法でいいのか? 受けている治療がうまくいっていない気がするが、誰に相談すればいいのか? がんと診断された日から、患者と家族には山のような不安が押し寄せます。その不安に寄り添い、多くの患者と家族を治療・ケアしてきたがんの名医は、「治療の効果が上がりやすい患者さんには、多くの共通点がある」と言います。それは一体何でしょうか? 治療法の選択、医師との関係づくりから、お金の使い方まで、治療の効果を最大限に上げるために患者の側でできることを、親身にアドバイスします。
  • ダチョウはアホだが役に立つ
    4.5
    ダチョウはホンマにアホな鳥。でも地球を救ってくれるんです――。家族が入れ替わったことにも気づかないほど鈍感力が高いが、卵から取り出す抗体は感染症予防やがん治療、メタンガス削減に役立つとされ、世界中の企業が熱視線を送る。「ダチョウ博士」と呼ばれる著者が面白すぎる生態から抗体の最新研究までを説く、爆笑必至の科学エッセイ!
  • がんとの賢い闘い方―「近藤誠理論」徹底批判―
    3.5
    がん治療に関する妄言が蔓延している。「放置するべき」「抗がん剤は毒だ」「早期発見なんて無意味」――動揺し弱っている患者や家族は、ついこうした言葉に吸い寄せられてしまう。だが、それで苦しむのは、他ならぬ患者や家族である。外科医であり腫瘍内科医でもある立場から、冷静かつ科学的に「近藤誠理論」の嘘を見破り、誤りを徹底批判。そのうえで私たちが知っておくべき「がんとの賢い闘い方」をやさしく説く。
  • 難治がんと闘う―大阪府立成人病センターの五十年―
    -
    最善で最新の「がん治療」とは何か? 医療技術が日々進歩する一方で、氾濫する情報にどう向き合うべきなのか? 半世紀にわたって国内トップクラスの水準を誇り、最先端の研究と、徹底的ながん治療を行ってきた大阪府立成人病センター。その第一線の名医たち9名が、がんの種別ごとにわかりやすく解き明かす、がん治療の正しい情報と医療の最前線。がん患者もがんになっていない人も必読の一冊。

    試し読み

    フォロー
  • 虚栄 上
    4.0
    診断から死まで二カ月。凶悪な「変異がん」が蔓延、政府はがん治療のエキスパートを結集、治療開発の国家プロジェクトを開始。手術か、抗がん剤か、放射線治療か、免疫療法か。しかしそれぞれの科は敵対し。
  • ねこバカ いぬバカ
    値引きあり
    4.4
    ペットとひとの長生き、医療、看取りを語る。 「動物はいい、気持ちが休まって」、 「ひとりで生きるより手のかかる相手がいた方がいい」(養老孟司) 「弱っていく姿を見かねて安楽死を考えたことも」、 「ペットのがん治療は、アバウトすぎて一種の無法地帯」(近藤 誠) 日本で買われているペットは15歳未満の子どもより多い、約2千万頭。 猫、犬、サル、ネズミ…小さい頃からいろいろ飼ってきた養老先生と、歴代4匹のワンコを飼い、哺乳瓶でミルクをあげて“子犬育て“までした近藤先生。ペット大好きドクターふたりが、愛するペットとの暮らし、医療、看取りを語りつくしました。 人もペットも寿命が延びて、さぁ大変。高齢ペットのがん治療、介護、安楽死など悩ましい問題がいっぱい。そんな時代に、おもしろくてためになる、実は深い対談です。 養老まる(スコティッシュ・フォールド、11才)と、近藤ボビー(ボストン・テリア、1才)のほほえましいスナップはカラーページに収めました。 【ご注意】※この作品はカラー画像が含まれております。
  • あきらめないガン治療 ホリスティック医療の実践
    -
    ガンという病におびえ、打ちひしがれる患者や家族。手術、抗ガン剤、放射線と、お決まりの治療法だけでいいのか。もっとその人に相応しく、心から納得できる選択肢はないのか。著者は二十年来、身体、精神、霊性が渾然一体となったホリスティック医療を提唱。ホリスティック医療では、ガンという病を身体(臓器)だけの病気ではないと捉えている。それは、西洋医学だけでなく、漢方、ホメオパシー、気功など、あらゆる代替療法を取り入れた医療である。本書では、その視点から、患者さんのあらゆる疑問や不安に答えている。「ガンは遺伝するのか」「放射線治療の功罪は」「漢方は効くのか」「ガンの痛みを和らげるには」「再発の予防は」……。とことん患者に寄り添い、ガンとの共生を深く見つめる。そして著者はこうも語る。「生き抜くぞという信念と、いつでも死ねる、という諦念が隣り合っている精神が大切」。生きること、死ぬことの意味を問い直す、真実のガン治療論。
  • まさか私が…初期乳がん治療体験記
    5.0
    1巻690円 (税込)
    フリーランスミュージシャンがたまたま受けた検診で初期の乳がんが発覚。 乳房全摘、抗がん剤など治療を体験した記録や、乳がんについての知識をまとめたコミックエッセイ。
  • がんにならないのはどっち?
    値引きあり
    -
    シリーズ累計10万部突破 大好評『長生きするのはどっち?』待望の第二弾! 正しい情報に基づいた予防法に取り組めば、 「がんの9割は予防できる」 といっても過言ではありません――。 「主治医が見つかる診療所」(テレビ東京系) でレギュラー出演中の人気医師、秋津壽男氏による、 「がん」の予防~対策までをわかりやすくまとめた一冊。 体質、食、習慣、検診、医療…… 気になるがんの疑問や予防法を、 二択の「どっち?」から徹底解説します。 ■目次 ●1章 「がん体質」のどっち? ●2章 「がんと食」のどっち? ●3章 「がん習慣」のどっち? ●4章 「がん検診」のどっち? ・「自治体検診」と「人間ドック」精度の高いがん検診はどっち? ・「1年おき」と「2年おき」がん検診の正しい受診間隔はどっち? ・「遺伝子検査をやった人」と「やらなかった人」がんを予防できるのはどっち? など ●5章 「がん医療」のどっち? ・「温存」と「全摘出」乳がん手術で選ぶべきはどっち? ・「がん治療で有名な病院」と「近所の病院」がん検診に引っかかったら行くべきはどっち? ・「病院のホームページ」と「患者の評判」信じるべき情報はどっち? など ■著者 秋津壽男
  • 手術件数1000超 専門医が教える がんが治る人 治らない人―――病院は3つのポイントで選べ!
    値引きあり
    3.0
    突然ですが問題です。 ガンになったとき、 「ガンを克服する人」と「命を落とす人」、 今はどちらが多いと思いますか? 答えは、 「ガンを克服する人」です。 国立がん研究センターの最新データでは、 ガン患者全体の5年生存率はおよそ70%、 10年生存率は60%近くまで向上しているという結果が出ています。 つまり、ガン患者のうち6割の人は治るのです。 医療の進歩によって、「ガン=死の病」というのは、 過去のものになりつつあります。 ■その選択で生死が決まる! ・がん治療は「筋肉の量」で決まる。 ・病院は3つのポイントで選べ! ・長時間の昼寝はあぶない。 ・がん治療を変える「免疫チェックポイント阻害剤」とは。 ガンが早く発見され、手術がうまくいったとしても、 一部の患者さんは、残念ながら、数年以内に再発して命を落とします。 一方、手術と抗がん剤の併用治療を行い、再発・死亡リスクが高く、 かなりがんが進行した状態の患者さんの中には、5年~10年以上元気に暮らしている人がいます。 同じ臓器の同じステージのガンであっても、患者さんによって治療経過がまったく異なるのです。 そこで、20年以上にわたり多くのがん患者の治療にたずさわってきた著者に、 がんを克服した患者の共通点を明らかにし、がん治療を始めるまえに知っておきたいメンタルの整え方、 正しい情報の集め方などについて解説していただきます。 ■目次 第1章 患者の「受け入れる力」が、その後を決める ガンが治る人 →→→ ガンを受け入れ、早く立ち直る ガンが治らない人 → ガンを受け入れられず、引きこもる ガンが治る人 →→→ いつも最良のシナリオを心に描く ガンが治らない人 → いつも最悪のシナリオを心に描く ガンが治る人 →→→ ガンを克服する「解決策」を考える ガンが治らない人 → ガンになった「原因」ばかりを考える ガンが治る人 →→→ まわりの人を頼り、感謝できる ガンが治らない人 → まわりの人に相談せず、1人で抱え込む ガンが治る人 →→→ ガンになって「得たもの」に気づく 他 第2章 ガンを治すための正しい「情報」の集め方 第3章 ガンを治す人は「コミュニケーション」で味方をつくる 第4章 手術・治療をのりきるための「体力」づくり 第5章 ガンを治す人は、こうして「免疫力」を高める ■著者 佐藤典宏
  • 腫瘍内科医が教えるがんになったらすべき対策大全 2021年最新版
    値引きあり
    -
    患者さんだけでなく、その家族も必読!告知をされても、落ち着いて。まず知ってもらいたい91問!医師が最新のがん治療・事情についてわかりやすく解答!! 信頼できるがん情報の入手方法、ステージIVの意味について、抗がん剤の治療による副作用について、緩和ケアについて……etc. この本は、あなたのがんについての「?」(疑問や不安、悩み)を「!」(理解や安心、納得)につなげるときにヒントになる情報を集めました。どこから読んでもわかりやすく親しみやすいQ&A形式でまとめています。(監修者まえがきより抜粋)
  • ツーアウトからの末期ガン治療 マクロファージと漢方なら持久戦に持ち込める
    -
    末期ガンの診断が下ってしまった時、誰もがQOL(生活の質)の高い寿命を獲得したい。末期ガンを迎え撃つには、ガンに再発場所、転移先を与えなければいいのは分かるが、何を優先すべきか? ガン発生以前の免疫レベルに、一刻も早く戻すのが先決だと、現役医師の著者は言う。著者は最も安全かつスピーディに、免疫上昇を助けるのが、国内で本格的に使用されていないガンワクチンである事に驚きながらも、日々の臨床経験から、このワクチンと漢方との相乗効果が高いことに着目する。本物の漢方を駆使し、アトピー性皮膚炎の根治、難治の不妊治療等、免疫を爆発的に上げることに長けた著者が、マクロファージ活性化ワクチンと出会い生まれた治療を、分かりやすく解説。標準治療に固執しない、先進医療に頼り過ぎない、第三の治療を提言する。

    試し読み

    フォロー
  • ガンは5年以内に日本から消える!
    3.0
    「切る・焼く・殺す」では、ガンはなくならない! 手術・放射線・抗がん剤だけには、もう頼らない 【がん治療の鉄則】 (1)免疫力を大きく下げすぎてしまう可能性が高いため、原則として「対症療法」と「対症療法」を組み合わせてはいけない。 (2)根本的な解決を図るため、「対症療法」だけをおこなってはならない。 (3)「原因療法」には3つのカテゴリ、「栄養」「温熱」「メンタル」がある。 これらは必ず3つ全部を組み合わせなければならない。

    試し読み

    フォロー
  • 考え続けるということ 内科医の思考ノート
    -
    名物コラムがついに書籍化。がん治療、医療現場から時事問題まで。長年にわたり生老病死を見つめてきた医師から、自分らしく考えながら生きていくために伝えたいこと。 <著者紹介> 平成2 年  奈良県立医科大学 卒業 平成2 年  日本大学医学部板橋病院 第一内科 平成5 年  奈良県立医科大学 第二内科 平成10年  奈良県立医科大学大学院 卒業 平成11年  奈良県立奈良病院 血液内科 平成12年  大阪市立大学附属病院 血液内科 平成19年  彩都友紘会病院 腫瘍内科 部長 平成26年  瀬田クリニック大阪 医師 平成28年  瀬田クリニック大阪 院長 平成30年  北大阪メディカルクリニック開設 内科認定医、血液内科専門医、日本再生医療学会 再生医療認定医

    試し読み

    フォロー
  • 74歳 肺がん2回目の手術を乗り越えて
    -
    末梢型肺がんに対する臨床試験がスタートした、最新のがん治療法「光線力学的治療〈PDT〉」とは――?国内初の臨床試験に参加した一人の患者が、自らの体験をもとに、がんを克服するために重視したことと、PDT治療の実感を語る。がんサバイバーとして、また経営コンサルタントとして磨いた俯瞰的視野から、望ましいがん闘病のあり方を考察し、がんと告知された人にこれからどう行動すべきかを提案する、患者目線の一冊。

    試し読み

    フォロー
  • 毎日ムック 病院最前線2015
    -
    1巻712円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 病院リストを更に充実。疾患毎の患者数ランキングを集計。また類似書にない「相談できる全国患者会リスト」を掲載。家庭に置きたい一冊です。 目次: 巻頭対談 かしこいがん患者の心得 第3回 世界・日本肝炎デーフォーラム くらしナビ 医療・健康 新時代の医療 病院とクリニックを上手に選ぼう 一般解禁10年 AEDで助かる命 頭部の病気 脳治療最前線 目の治療最前線 胸部の病気 心臓治療最前線 血管の病気 血管治療最前線 脊椎・脊髄・関節の病気 脊椎脊髄治療最前線 関節治療最前線 特別座談会 エキスパートドクターが語る安心の人工関節置換術 全身の病気 がん最前線 専門医療最前線 人工透析最前線 生活習慣病最前線 不妊治療 東洋医学最前線 こころの病気 こころの治療最前線 頼れる医療機関リスト 最新データでわかる疾患別治療実績ランキング がん治療連携拠点病院 院内がん登録 全国集計最新データ ネットワーク作りに役立つ!患者会93リスト
  • がん休眠療法
    -
    患者本位の新しい治療戦略!! がんは殺さず眠らせておけ!! 日本医学界の憲法「縮小なくして延命なし」の逆をいくがん治療の地動説!! 患者に優しく、がんの本質に基づいた21世紀の治療戦略として欧米で評価され、日本へ逆輸入!!
  • 日本は世界一の「医療被曝」大国
    4.0
    日本は一定人口当たりの放射線検査件数が他国に比べても突出して多い。実際に、放射線検査の代表格であるCTの人口100万人当たりの設置台数は圧倒的に世界一であり、イギリスの調査によれば、エックス線検査による発がんリスクの推定値も世界一と言われている。健康な人が、病気を早期発見するために受ける医療行為によって、かえって発がんリスクを高めているという皮肉な事実――。しかも医療被曝には、原発作業員のような年間の被曝線量限度は設けられておらず、被曝線量は青天井となっている。これまで「がん治療」に警告を発してきた著者が、専門である放射線科の知識を駆使し、医療被曝の闇を暴く!【目次】はじめに/第一章 世界一の医療被曝大国、日本/第二章 低線量被曝の危険性/第三章 大人より深刻な子どもの被曝/第四章 放射線検査の種類/第五章 自分の被曝線量を知るには/第六章 無用な被曝を避けるために/第七章 日本で医療被曝が横行する理由/第八章 医療被曝の今後/おわりに/【資料】小児CTガイドライン―被ばく低減のために―
  • 近藤先生、「がんは放置」で本当にいいんですか?
    2.5
    1.がんの手術は寿命を縮めるだけ、2.抗がん剤は効かない、3.検診は無意味、4.がんは本物ともどきに分かれる――私が打ち立てた理論への疑問・反論に徹底的にお答えします。がんになったらどうするのが一番の得策か、どう過ごしていくのが最も幸せなのか、日本のがん治療に真っ向から異議を唱えてきた孤高の学者が、平穏に天寿を全うするために身につけるべき知識と考え方を指南!
  • 断食でがんは治る
    4.0
    がんの治療は、手術、抗がん剤、放射線が標準だが、この治療には大きなリスクがある。免疫機能が破壊され、がんで死ぬ人の多くは治療によるものと言われるほど。がんは、治らない不可逆性のものではなく、人間の持つ自然治癒力で治すことができる。腸内免疫を高める生活習慣指導で何人もの患者をがんから救い出してきた酵素医療の第一人者が送る、がん治療の決定版。
  • がんに不安を感じたら読む本
    -
    「2人に1人は生涯に一度はがんに罹患する時代」、私たちは病の悩みとどう向き合い、何を選択し、QOL(生活の質)をどう高めていけばいいのか――。34歳のときに乳がんと診断され、現在はほぼ治癒した著者が、自らの体験をベースに、がん治療における落とし穴、いざというときのための「選択力」の身に付け方を示唆すると同時に、全国の名医の活動を紹介。そして、日々、変化するがん治療の現場を報告する。
  • 東大病院を辞めたから言える「がん」の話
    2.8
    1巻730円 (税込)
    「抗がん剤は悪」説の真贋、重粒子治療の費用対効果、「がんは放置」論が奪う生存機会、手術件数からは見えない病院の実態……など、気鋭のがん治療専門医が赤裸々に語る! いまや、2人に1人ががんに罹る時代。しかし、「医療否定」「がんの自然治癒」など、世の中には数多の主張や説があふれ、「本当に選ぶべき治療」「信頼できる医師」がわからなくなっている。その結果、不運にも病気が治らなくなってしまったり、効果が薄い治療に高額を費やしたりしてしまう患者さんはあとを絶たない。著者は、がん外科医と腫瘍内科医という二つの資格を持ち、手術の執刀から抗がん剤治療、緩和ケアまでを臨床現場の最前線で経験してきた、世界的にも稀有ながん治療の専門医。東大病院を辞めたからこそ話せる、本当に知っておくべき「がん」のこと。自らのために、罹患した大切な人のために。後悔しない「がんとの向き合い方」を選択するための正しい知識をぜひ身につけてほしい。

    試し読み

    フォロー
  • がん治療の前と後 : 納得できる治療を受けて、前向きに過ごすための手引き
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 がんの療養生活において、どの時点で何をしたらよいかの流れと、するべきことのチェックリスト集。また医師に伝えること、聞くべきことも詳しい。

    試し読み

    フォロー
  • 乳がん : 正しい治療がわかる本
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 乳がん治療は日々進化する!!目標はいかに小さく切るか。最新の標準治療。いまや乳房温存は当然、いかに小さく切り、体への負担を軽くするかが追求されています。手術前の薬物療法はその代表。がんを小さくできるし、完全になくなるケースも。「切る」前にぜひ読んでおきたい1冊。

    試し読み

    フォロー
  • がんより怖いがん治療
    値引きあり
    3.0
    1巻739円 (税込)
    近藤誠の「がん治療」のすべてがわかる本。 「若いドクターのスキルアップのために」手術を選択する医者、ウニの放射線実験をいきなりがん患者に試す治療など、40年間がん治療の現場に携わってきた近藤誠医師が目の当たりにした患者不在の恐ろしい医療の実態とは? 「患者のための治療」を貫き、安易な手術や抗がん剤治療を批判したことにより、万年講師として慶應義塾大学病院で定年を迎えた近藤医師が病院や医療権力との闘いを赤裸々に告白。そして、その中でわかった「がんよりも怖いがん治療」に警鐘を鳴らす。  一方で、退職後に開いたセカンド・オピニオン外来でのアドバイス「がんとのつきあい方」「最先端医療の可否」「薬や検診の問題点」などについてもわかりやすく解説。 患者の総合医でありたいと願う近藤医師の最強・最良の処方箋となる一冊。
  • 100歳でも元気なのはどっち? 長生きする人・しない人の習慣
    値引きあり
    -
    全ての年代を通して、最も突然死の多いスポーツはなんでしょうか? (※正解は、詳細にあり) 人生100年といわれるように、 健康的に長生きできる「健康寿命」への関心は年々高まっており、 病院選びから、がん治療、薬、食、日常習慣など 様々な分野の健康情報が巷に溢れています。 しかし、それらの健康常識は誤っていることがあります。 誤情報を鵜呑みにし、自分で自分の寿命を縮めている人が大勢いるのです。 そこで本書では、健康に関する、誤解を生じさせやすいトピックを用意し、 それぞれについて医学的知見に基づいた正しい知識と健康法をご紹介します。 著者は、テレビなどのメディアに多数出演する医師で、 やさしい言葉で一般読者にも分かりやすく説明していきます。 また、「長生きする人の習慣、長生きしない人の習慣」を 比較しながら読めるので、とてもわかりやすいです。 ■目次 ●第1章 いちばん大事な「病気と医療」の習慣  ・体調不良のときは総合病院に行く or 体調不良のときはかかりつけ医に相談する  ・毎年、バリウム検査を受ける or 三年に一回、胃カメラ検査を受ける ほか ●第2章 意外と知らない「薬」の習慣 ・処方された「ジェネリック」を飲み続ける or 「ジェネリック」に違和感があれば「先発薬」にすぐに戻す ・体に良さそうなので、漢方薬を飲む or 副作用を調べてから、漢方薬を飲む ほか ●第3章 100歳で差がつく「体づくり」の習慣 ・息が上がるくらい運動を行い、体を鍛える or 適度に運動を楽しむ ・毎週、ゴルフを楽しむ or 毎週、テニスを楽しむ ほか ●第4章 頑張り過ぎず健康に! 「食」の習慣 ●第5章 知らない「日常生活」の習慣 ■著者 秋津壽男 秋津医院院長。 1954 年(昭和29 年)和歌山県生まれ。 1977年大阪大学工学部を卒業後、再び大学受験をし、和歌山県立医科大学医学部に入学。 1986年に同大学を卒業後、循環器内科に入局し、心臓カテーテル、ドップラー心エコー等を学ぶ。 その後、東京労災病院等を経て、1998 年に品川区戸越銀座に秋津医院を開業。 現在、『主治医が見つかる診療所』(テレビ東京系)にレギュラー出演中。 日本内科学会認定総合内科専門医 日本循環器学会認定循環器専門医 日本医師会公認スポーツドクター 日本体育協会公認スポーツドクター 日本禁煙学会認定禁煙専門医 ※正解は、ランニング。 詳細は、本書にて。
  • がん消滅の罠 完全寛解の謎
    3.7
    日本がんセンター呼吸器内科の医師・夏目は、生命保険会社に勤務する森川から、不正受給の可能性があると指摘を受けた。夏目から余命半年の宣告を受けた肺腺がん患者が、リビングニーズ特約で生前給付金三千万円を受け取った後も生存しており、それどころか、その後に病巣が綺麗に消え去っているというのだ。同様の保険支払いが四例立て続けに起きている。不審に感じた夏目は、変わり者の友人で、同じくがんセンター勤務の羽島とともに、調査を始める。一方、がんを患った有力者たちから支持を受けていたのは、夏目の恩師・西條が理事長を務める湾岸医療センター病院だった。その病院は、がんの早期発見・治療を得意とし、もし再発した場合もがんを完全寛解に導くという病院。がんが完全に消失完治するのか? いったい、がん治療の世界で何が起こっているのだろうか――。
  • がんになったら肉を食べなさい がんに勝つ栄養の科学
    4.0
    がんの治療にあたり、患者と医師は何をめざすべきでしょうか?本来は、がんに負けない身体を作って余命を延ばすことと、QOL(生活の質)を維持することではないでしょうか。しかし残念ながら、現在のがん治療では、そうしたことよりも「目の前のがんの大きさを小さくする」ことに主眼に置く傾向があるようです。確かに、抗がん剤を使えばがんはある確率で小さくなります。しかしその後、多くの場合でがんは再度大きくなるのです。余命を延ばすために大切なのは、体重と血液中のタンパク質の濃度です。この二つを維持するため、積極的に動物性タンパク質を摂取する必要があります。また、がん細胞にはビタミンCが効きます。がん細胞はブドウ糖と形が似ているビタミンCを積極的に取り込み、ダメージを受けるのです。本書は、これらの理論に基づく「トータル栄養アプローチ」を紹介。さらに抗がん剤、免疫、がんの原因なども取り上げ、がんとの闘い方を考えます。

    試し読み

    フォロー
  • 文春ムック スーパードクターに教わる最新治療2021
    -
    コロナ感染症、がん治療の最前線、難病治療の現在、家庭の医学、診療科の枠にとらわれない新しい治療の5つのパートを、臨床の最前線で活躍するスーパードクターたちが専門分野での最新情報を紹介! 【目次】 ●きちんとわかる新型コロナウイルスの正体と対策 ●がん治療の最新 ●難病治療の最新 ●家庭医学の最新 ●新しい医療のかたち
  • 文春ムック スーパードクターに教わる最新治療
    -
    臨床の最前線にいるトップドクターに、専門分野での最新治療やトピックスを徹底取材。家庭で読む医療の最新案内! 【目 次】 ●スーパードクター密着ルポルタージュ 24時間外科医  ●特別読物 がんゲノム医療の現在地 PART 1 がん治療の最先端 肺、大腸、胃、乳、子宮、食道、肝・胆・膵、腎・泌尿器、前立腺、白血病、脳腫瘍、ESD(内視鏡治療)、薬物療法、ゲノム医療、放射線治療、粒子線治療、緩和治療 PART 2 難病治療の現在 脳梗塞、脳動脈瘤、脳卒中回復期リハビリテーション、急性冠症候群、心臓弁膜症(弁置換術)、心臓弁膜症(TAVI)、胸部・腹部大動脈瘤、高血圧、糖尿病、腎疾患・透析、認知症、パーキンソン病 PART 3 家庭の最新医療 関節リウマ、甲状腺疾患、アレルギー性鼻炎・好酸球性副鼻腔炎、難聴、網膜疾患、白内障、腰痛、椎間板ヘルニア、変形性ひざ関節症、人工ひざ関節置換術、人工股関節、痔、骨盤臓器脱・腹圧性尿失禁、子宮内膜症・子宮筋腫、不妊治療、歯周病、インプラント、うつ病 ●患者が知っておきたい医療の新常識コラム 「保険診療と自由診療」 「がん免疫療法のウソとホント」 「ロボット手術最前線」 「有名人の病気告白は話半分に聞いておけ」 「健康食品やサプリメントでがんは消えるのか?」 「高額最先端医療の是非」 「まずはかかりつけ医」 「依存症治療の真実」
  • 「余命3ヶ月」のウソ
    3.8
    「進行性胃がんで、余命3カ月です。今すぐ手術を」 医者にこう言われたら、あなたなら、どうしますか? 本書を読めば、余命宣告のカラクリと、がん治療の真実がわかること間違いなし! 医者のすすめる「がん治療」で、あなたの余命が削られないように、 話題沸騰の近藤誠医師が余命宣告のウソにメスを入れた1冊です。
  • 世界一ラクな「がん治療」
    値引きあり
    4.5
    その治療、ちょっと待って! 「いい治療」で苦闘するより、 「つらくない方法」でラクに長生きする。 そのためには、なにを選択し、なにを心がければいいのか。  がん放置療法の近藤誠医師と、 在宅緩和ケアの萬田緑平医師がとことん語り合いました。 【はじめに】より よく「医療否定」と言われてしまうけれど、逆なんです。 僕は慶応大学病院時代から40年以上、一貫して 「患者さんがいちばんラクに長生きするために必要な医療」を 探しぬき、肯定してきました。 「十人十色のがんの、それぞれの症状に応じて、 こんなにきめこまかく対処法を考えてきた医者は、 世界中探してもほかにいないはず」と、自負しています。―― 近藤 誠   患者さんに教わったんです。 がんと闘わないこと、治療がつらいと思ったら「やめる」ことを選び、 自然に任せていれば、 がんでも決して、のたうちまわって死ぬことはない。 むくみや、腸閉塞や、肺炎の苦しみもない。(中略) そして「こんなにもつとは」ってまわりが驚くほど、 世間の常識より長く生きる人が多いということを。―― 萬田緑平
  • 先生、医者代減らすと寿命が延びるって本当ですか? ~飲んではいけないクスリ、受けると危ない治療がわかる!~
    値引きあり
    -
    飲んではいけないクスリ受けると危ない治療。 「市販の風邪薬は本当に効くの?」「頭痛薬、頻繁に飲んでも大丈夫?」「血圧が基準値をオーバーしたら、治療が必要?」「CTで被爆するってホント?」など、私たちがクスリや検診、病院に対して持っている疑問や不安に真っ向から答える39問39答。  さらに、この本では巷で話題の健康法「糖質抜きダイエット」や「体温を上げると免疫が上がるか?」やサプリメント、漢方について、またいい医者とダメ医者を見分けるポイントにも言及。もちろん、近藤誠医師の専門分野であるがん治療に関しても、わかりやすく解説しています。  そして今回の本の特徴は、マンガ家であり母親でもある“くらたま”が、ホンネの疑問を近藤誠氏にぶつけているところ。解答を聞いた後の正直な感想・意見も収録しています。さらに、医者、クスリ、検診、ワクチンなどの「あるある」ネタをマンガでわかりやすく紹介。  無用な治療から自分と家族を守る「新・家庭の医学」です。
  • 糖質で早死にしない習慣 ~患者が絶えないカリスマ医師がやっている~
    値引きあり
    3.0
    名医が実践する「太らず健康」の方法とは。 「糖質制限の不安と疑問」の答えがここに! 「ほんとうは体に悪い考えなのでは?」「生きるうえでのエネルギーなのに制限していいの?」との疑問や意見もある糖質制限。 この本では、一時的にやせたものの、やがて炭水化物と砂糖の誘惑に負け、リバウンドした(泣)ぽっちゃり系中高年が、 これからの50年を太らず健康に生きるために、 ●糖質のなにが悪い? ●摂取しなくていい根拠は? ●誘惑に打ち克つ方法は? ――などなどの疑問を、自身も「断糖」で17キロやせ、がん治療にも取り入れているカリスマ医師にぶつけています。すると・・・・ ●糖質過多は心筋梗塞、がん、うつ、パニック障害、老化の原因にもなる ●糖質をやめられないのは中毒に陥っているから ――といったドキッとする話から、 ●糖質がエネルギーに変わる仕組み ●糖質制限とコレステロール値の関係 ●なぜ「肉」「卵」「油」がよいのか ――などの胃の腑に落ちる情報、そして著者が実践する ●ふだん食べている料理、食材、飲み物 ●ふだんやっている運動 ――などの習慣についての話も。 糖質へのあいまいな知見が一変。付き合い方を授けてくれる一冊です。
  • ムダながん治療を受けない64の知恵 医者任せが命を縮める
    3.0
    「最善を尽くしましょう」「先生にお任せします」……これは日本のがん告知の場面でかわされる典型的な会話。ここから外科医主導の「手術のやり過ぎ」「効果の期待が薄い抗がん剤治療」に突き進み、苦しみのうちに死を迎える患者がいかに多いか。本書では「悪しきがん治療」を受けないためにはどうすべきか、自分の命をきちんと見つめて最期を迎えるためには何をすべきなのかを、医師歴50年の著者が具体例を挙げて解説する。
  • 遺伝子検査からはじまるオーダーメイドがん治療の時代
    -
    樹状細胞ワクチンで、最速で最高の効果をめざす!がん細胞の遺伝子がわかれば患者ひとりひとりに最適の免疫療法が可能になる!この治療の特長は、がんの種類でがんペプチドワクチンを選ぶのではなく、あなたのがんの遺伝子情報でがんペプチドワクチンを選び、治療方針を決定するということです。
  • ホリスティック医学入門 ――ガン治療に残された無限の可能性
    -
    かつては外科手術の第一線でガン治療と向き合い、その限界を痛感した著者がたどり着いた独自の統合医学。身体・心・生命(いのち)を一体させた画期的治療法で多くのガン治療ドキュメント。
  • 「死の宣告」からの生還 実録・がんサバイバー
    4.0
    悪徳医師やエセ療法から大切な人を守る極意。「余命わずか」から蘇ったがん患者の“奇跡の証言”!! がん治療の現場に蔓延(はびこ)る非常識を解き明かし絶対に後悔しないためにやるべきことを説く。
  • 血管からがんを治す カテーテル治療の挑戦
    1.0
    血管内治療とは何か? 多くのがん患者と向き合ってきた、血管内治療の第一人者が語る、がん治療の最前線からのレポート! 血管内治療:カテーテルを使った治療法で、高度な技術と経験を要することから、施術をする医師の数は限られている。がん腫瘍にピンポイントで薬を投与することから、副作用を抑えられ、治療は基本的に日帰りで入院の必要がない。海外からも治療を受けに訪れる人はたえず、「打つ手はない」と宣告された患者を数多く救ってきたが世間での認知度は現在非常に低い。
  • 今解き教室サイエンス JSECジュニア 2020 Vol.1
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 第1号 情報・通信技術の発達 最先端のテーマを深掘りし、科学的な思考力を身につける「今解き教室サイエンス」。 今号のテーマは「情報・通信技術の発達」です。 実用化に向かう自動運転技術や、2020年3月から始まる高速通信「5G」など、新しいテクノロジーの登場で私たちの暮らしは変わりつつあります。 情報・通信技術の発達が彩る少し先の未来をのぞいてみましょう。 <目次> ●最新トピックス  東京五輪・パラ選手村も 自動運転でらくらく移動/新型肺炎 世界で感染拡大の恐れ/世界初 iPS細胞から心臓の筋肉細胞を作成/がん治療に「液体のり」/地質時代「チバニアン」が誕生/オーストラリアの森林火災 延焼面積は日本の約6割 ●報道写真  情報・通信技術が導く未来 ●MANGAdeSCIENCE  高速通信がもたらした多メディア時代 ●記者の視点  世界を変えたインターネット ●図解でなぞとき!  暮らしのなかのIT  5Gが浸透した未来予想図 ●サイエンス英傑伝  第1回 平賀源内 ●ノーベルの遺言  第1回 ノーベル賞って、どんな賞 ●ミュージアムガイド  情報通信技術の歴史と未来を学ぼう! ●親子で実験工作教室  光ファイバーでLEDイルミネーションを作ろう! ●ニュース  JSEC2019最終審査会を開催 受賞者決定! ●キーワード  情報通信に関する重要語句 ●今解きサイエンス検定  学んだことを振り返って、答えてみよう
  • 沈みゆく大国 アメリカ
    3.9
    「1%の超・富裕層」が仕掛けた「オバマケア」で、アメリカ医療は完全崩壊! 次なるターゲットは、日本だ! 鳴り物入りで始まった医療保険制度改革「オバマケア」は、恐るべき悲劇をアメリカ社会にもたらした。「がん治療薬は自己負担、安楽死薬なら保険適用」「高齢者は高額手術より痛み止めでOK」「一粒10万円の薬」「自殺率一位は医師」「手厚く治療すると罰金、やらずに死ねば遺族から訴訟」。これらは、フィクションではない。すべて、超大国で進行中の現実なのだ。石油、農業、食、教育、金融の領域を蝕んできた「1%の超・富裕層」たちによる国家解体ゲーム。その最終章は、人類の生存と幸福に直結する「医療」の分野だった! 本書は、稀代のアメリカウォッチャーである著者が、完全崩壊した米国医療の実態とその背景を、入念な取材により炙り出した渾身のノンフィクションである。 ■主な内容 ・「がん治療薬は自己負担、安楽死薬なら保険適用」 ・「自己破産理由のトップは医療費」 ・「夢から覚めたら保険料が二倍に」 ・「一粒10万円の薬」 ・「高齢者医療費は三分の一にカット」 ・「自殺率トップは医師」 ・「手厚く治療すると罰金、やらずに死ねば遺族から訴訟」 ・「安い早い! ウォルマートがあなたの主治医になります」 ■目次 はじめに 父の遺言 序章 「1%の超・富裕層」たちの新たなゲーム 第一章 ついに無保険者が保険に入れた! 第二章 アメリカから医師が消える 第三章 リーマンショックからオバマケアへ 第四章 次のターゲットは日本
  • DNAを調べて抗がん剤を選ぶ【HOPPAライブラリー】
    -
    1巻795円 (税込)
    現在の医療現場では、薬はどの患者にも一律に投与しています。薬が効くのか効かないのかその効果測定は、医師がとりあえず投与して様子をみる とりあえず型処方 であるのが実情です。命を落とすような副作用のある抗がん剤も一律に投与され、そうして副作用による死亡事故が起こっています。こうした事態を回避する『薬理学的遺伝子検査』の重要性と、日本ではこうした遺伝子検査が世界に先駆けて一般的に普及され始めている現状を教えてくれます。がんは遺伝子病のため、遺伝子レベルで治療を施さなければ治癒はできません。2014年11月までに施行される「医薬品医療機器法」(薬事法改称)によって、遺伝子治療を含む 再生医療 が迅速に行なえるようになります。iPS細胞を使った治療や、遺伝子治療・遺伝子検査が一般的な常識となる時代が近づいてきました。本書は、こうした時代の流れをとらえた『がん治療を成功させたい患者と医師』の虎の巻です。

    試し読み

    フォロー
  • ニューズウィーク日本版別冊 世界の最新医療2023
    -
    ■最新医療トピックス 新たな研究開発により生まれたアイデアが 医療現場に希望をもたらしている 治癒の可能性を高め患者の負担を軽減させる 画期的な手法や治療薬の最新事例 ■最先端の研究・医療技術 目覚ましいスピードで進化する最先端技術が 絶え間なく治療の未来を切り開く これまでの常識を次々に覆す 医療テクノロジーのフロンティア ■予防とリハビリの最前線 病気にかからないために日々できること 治療後に忘れてはいけないこと 病気をトータルに考えて行動するために いま知っておくべき新たな医学の常識 ※デジタル版は紙の雑誌とは一部内容が異なり、掲載されない、または掲載期限のある広告や写真、記事、ページがある場合がございます。 また、掲載されているプレゼント企画に、デジタル版ではご応募できません。あらかじめご了承ください。 目次 【TOPICS 最新医療トピックス】 傷も苦痛もないがん治療時代へ 癌細胞に近づくまでは「マスク」を外さない ゲノム編集で癌細胞を狙い撃つ 悪性腫瘍を「キラーウイルス」で攻撃 mRNAワクチン技術が癌を慢性病に変える日 50種類もの癌を洗い出すMCEDは早期発見の救世主か 心臓病と正しく賢く付き合う方法 男性の寿命に影響? Y染色体の減少で心不全リスクが増大 成長で進行する「漏斗胸」 子供への最適な治療とは 透析患者の負担を減らす新たな選択肢とは 肝臓の自己再生能力を信じて ミニ脳が創薬に革命をもたらす SPECIAL ADVERTISING SECTION 【RESEARCH & TECHNOLOGY 最先端の研究・医療技術】 抗体誘導ペプチドが医療を変える 口の中を3Dデータ化して正確で安全な歯科矯正 インプラントで注目される「オールオン4」の実力 手術の質を左右する最新麻酔技術 SPECIAL ADVERTISING SECTION 病気から目の黄斑を守る5つの方法 姿勢の悪さと腰痛は無関係 睡眠障害の治療で認知力も改善 アルツハイマー病の10の兆候 太りすぎと糖尿病を招く意外な大敵が明らかに SPECIAL ADVERTISING SECTION 「13歳からのニューズウィーク」ご案内 【PREVENTION & CARE 予防とリハビリの最前線】 認知症予防のため普段からできること 肌のチェックで隠れた病気が分かる 不安の時代に拡大する不安症治療の最前線 健康的な体重を維持する理想の代謝を求めて 放っておくと命取りに 危ない高血圧の基礎知識 ポストコロナの心の症状に対処する新しい処方箋 「万病のもと」歯周病を軽く見てはいけない理由 広がる「いびき治療」の選択肢 PenBooksのご案内 奥付

    試し読み

    フォロー
  • 文藝春秋オピニオン 2023年の論点100
    4.0
    いま知っておくべき論点を1テーマずつ専門家がコンパクトに解説。混沌とした世界を見通すための1冊。 コロナ禍と戦争が終わらないまま、我々の未来はどこに向かうのか? 新たな知見と判断材料を提示する。 【テーマと寄稿者】 地方自治……泉房穂(明石市長)/メタバース……養老孟司/反カルト法……鈴木エイト/プーチン……藤原帰一/被選挙権年齢……能條桃子/離婚後共同親権……木村草太/アメリカ分断……近藤奈香/台湾問題……富坂聰/中小企業倒産……橋本卓典/女性登用……浜田敬子/富士山噴火……島村英紀/海外移住……中田敦彦/ノーベル文学賞……鴻巣友季子/女性棋士……上田初美/短歌ブーム……高柳祐子/おひとりさま……富士眞奈美/「どうする家康」……木俣冬/覆面シンガー増加……スージー鈴木/大谷翔平……四竈衛/井上尚弥……前田衷/両陛下ご成婚30年……河西秀哉/佳子さま……佐藤あさ子/小中学校受験……高濱正伸/コロナ治療薬……佐藤健太郎/がん治療……池田徳彦/ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡……渡部潤一 など全100テーマ
  • ニューズウィーク日本版ムック 特別編集 世界の最新医療2021(メディアハウスムック)
    -
    低侵襲から再生医療まで 医療の現場はここまで進化した 目次 TOPICS 最新医療トピックス 関節治療に新たな可能性が 支援ロボットが整形外科手術を変える 人類を苦しめる腰痛も、痛い治療にさよなら 3Dプリンターで「マイ臓器」ができる日 ここまで進化した日本の癌治療 「ADPKD」は決して珍しい病気ではない 糖尿病「完治」を目指す食事計画 見えない異常を発見 装着型機器の検知力 アトピーを常在菌で退治せよ 住友病院 人工関節手術の安全性が向上、最新のロボット支援システム。 横浜整形外科クリニック、藤沢整形外科クリニック 変形性関節症に有効な再生医療、PRP治療の新しい選択肢。 リペアセルクリニック大阪院、東京院 細胞から治癒力を引き出し、治療する再生医療専門病院。 赤羽静脈瘤クリニック 再生医療PRP治療が示す、新しいひざ関節治療の選択肢。 名戸ヶ谷病院 地域に先駆けAPS療法を導入、再生医療で“関節の痛み”を改善。/平和病院 最新の低侵襲手術も充実、脊椎脊髄特化医療を首都圏に。 市立大津市民病院 最新ロボット手術で、市民のがん治療に貢献する。 岸和田徳洲会病院 最新内視鏡治療ESDで、消化器がん患者と離島を救う。 Penから生まれたムック「Pen+(ペン・プラス)」好評発売中!  RESEARCH & TECHNOLOGY 最先端の研究・技術 緑内障で失明しないために 心臓にも「やさしい手術」を 胸郭が変形する疾患は大人の治療希望者も 予防と治療の両面で「脳卒中」から命を守れ あなたの眠りを蝕む15の障害 生殖医療の新たな扉が開かれる 一滴の血液で癌再発を防ぐ 小さなRNAが開く癌治療の大きな地平 「訓練されたAI」が新薬候補を続々と発見 アナログ・デバイセズ デジタル・ヘルスケアが医療の概念と価値を変える 肝臓を「育てる」時代よ、来い! アルツハイマー「新説」の光明 おおつき眼科 最先端の眼科治療を、「身近な場所」で提供する。 戸塚駅前鈴木眼科 最新多焦点レンズで、白内障と老眼を同時に治療。 東池袋眼科クリニック 眼から全身の健康を考える、全人的な治療を行う眼科医。/九州大学病院 世界水準の心臓血管外科手術、高度、先進的医療を提供。 新潟脳外科病院 県内初のサイバーナイフ導入、脳外科のがん治療の担い手に。/福岡浦添クリニック 「睡眠負債」を解消する、専門クリニックの睡眠医療。 佐久平エンゼルクリニック 技術と理論が導く、「あきらめない」不妊治療。/小田原レディスクリニック 自然に近い妊娠を目指し、母子に寄り添う総合不妊治療。 PREVENTION ケアと予防の新常識 新型コロナは撲滅できるのか リモートワーカーの目を守れ コロナ禍でも持病は続く 治療はどうすべきか? 遠隔で医療チームとつながる安心感 座って用を足すだけで病気予防ができるトイレ 心臓発作を経験した後のセックスは控えるべき? 女性を守る6つの健康チェック 脳トレで飲酒の誘惑を撃退 歯の治療を怖がらないために 体の内側から健康を変えていく 子供のADHDにはテレビゲームが効く? 勃起不全は心血管疾患のリスクを示すイエローカード 魚の脂に驚きのパワー ぜんそくにも有効か 奥付

    試し読み

    フォロー
  • 国立がんセンターでなぜガンは治らない? 闇に葬られた改革
    3.7
    日本のがん治療・研究の中核拠点とされる国立がん研究センター。 巨額の赤字を抱え、患者からは「がん難民製造工場」とまで批判を浴びていた組織を変えようとした男がいた。 しかし、めざましい成果を挙げていながらも、改革は途中で挫折してしまう。 なぜか? その改革の目指す先が、一つの独立法人の立て直しにとどまらず、日本の医療を大きく揺さぶる可能性を秘めていたからだった。 医師、官僚、政治家、製薬会社、そして患者のそれぞれの視点を織り交ぜながら、2010年から2年間にわたって行われた国立がん研究センターの改革の軌跡を描き出し、その先にある日本の医療政策の問題点を浮き彫りにする。 日本の医療の司令塔は、いったい誰なのか・・・・・・。
  • がん治療革命の衝撃 プレシジョン・メディシンとは何か
    3.7
    余命1~2年と診断された進行がんの患者が、五年後も元気でいられる時代が来た。遺伝子解析にもとづく医療が、がん治療に革命的な変化をもたらしている。従来の抗がん剤とはまったく異なる仕組みでがんを攻撃する画期的な新薬を使った治療法とは? 2016年11月に放送されて大反響を呼んだNHKスペシャルの内容に、2017年7月現在の最新情報を加えて出版化。
  • 文春クリニック 近藤誠 僕はあなたを「がん治療」で死なせるわけにはいかない!
    3.0
    6000組もの患者とその家族が訪ねた、がんセカンドオピニオン外来の全貌を初公開! 20年以上にわたり、手術や抗がん剤など、がんの「標準治療」を徹底的に批判し、「がんによる症状を緩和する治療は積極的に受けても、真っ向からがんと闘ってはならない」という理論を貫いてきた近藤誠医師。 その近藤医師が、患者さんとご家族のプライバシーに配慮した上で、がん患者でもあるジャーナリストを聞き役に、これまでの相談事例に対する見立てを文字にしたのが本書だ。 <目次> 【序章】がんとセカンドオピニオン ・「セカンドオピニオン」とはそもそもどのようなものか? ・「がんセカンドオピニオン外来」を僕が開設した理由 ・「近藤誠がんセカンドオピニオン外来」のルール 【本章】近藤誠がんセカンドオピニオン外来の全貌 肺がん/大腸がん肝転移/食道がん/乳がん(乳管内乳がん)/脳転移(腎臓がん原発)/早期胃がん(粘膜剥離術)/膵臓がん/膀胱がん/卵巣がん/緩和ケア(肝臓がん全身転移)/グリオブラストーマ(脳腫瘍)/前立腺がん/下咽頭がん/悪性リンパ腫(非ホジキンリンパ腫)/子宮頸がん/子宮頸がんワクチン(予防接種) 【終章】がんをめぐって医師と患者は理解し合えるのか ・手術や抗がん剤治療が寿命を延ばすというエビデンスは存在しない
  • 文春クリニック がん治療の教科書 闘うべきがん、闘ってはいけないがん
    -
    かつては「不治の病」といわれた、がん。しかし現在では必ずしも悲観する必要はありません。がん医療は驚くほどの速度で進化しているのです。 雑誌「文藝春秋」「週刊文春」「文藝春秋スペシャル」に掲載された、がん治療に関する記事を一冊に。専門医の声、治療法、先端医療の現状など、患者の選択を多角的にサポートする情報がつまっています。 <目次> 序章  がん医療の現在地・・・がんは不治の病ではない 第1章 がんの最新治療・・・肺がん対策最新ガイド/胃がん最新攻略法/がんは何歳までに治療すべきか/腹腔鏡手術の正しい選び方 第2章 医師がすすめるがん治療・・・胃がん/食道がん/大腸がん/乳がん/肺がん/肝胆膵がん 第3章 がん専門病院の治療・・・最高の「がん病院」大研究 がん研有明病院・静岡がんセンター・聖隷三方原病院/放射線治療の「頼れる病院」 第4章 がん治療を疑え・・・闘うべきがん、闘ってはいけないがん/がんワクチンは「夢の治療」か/ネット広告に翻弄されるな 終章  患者の選択・・・抗がん剤を拒否する生き方/がん患者と家族が読むべき10冊/がん治療完全スケジュール帳
  • これでもがん治療を続けますか
    2.3
    日本のがん検診・治療は患者ではなく、医者のために行なわれている――。これが著者の最終結論。“最新療法”に騙されてはいけない。命と健康を守るには、断片的な情報にすがるより、がんの基本的なしくみを理解する方がはるかに大事だとわかりやすく説く1冊!
  • がん治療の95%は間違い
    3.3
    医療技術は年々進歩し、がんの早期発見の確率は格段に上がっている。しかし、がんによる死亡者数はいっこうに減る気配はなく、手術や抗がん剤治療後に急死する例は後を絶たない。2013年4月に「セカンドオピニオン外来」を開設した著者のもとには年間2000組以上の相談者が訪れているが、95%以上のケースで、うけないほうがいい治療を医者から勧められているという。実際に著者の外来ではどんな会話がなされているのか? 本書ではそのやりとりをリアルに再現。がん治療ワールドの卑劣さ、恐ろしさが手にとるようにわかるだけでなく、がんの正しい知識と治療法が身につく稀有な書。
  • 間違いだらけの健康常識
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介】 東大卒医師が明かす「命を縮める薬、のばす薬」「最新がん治療」。薬、飲みすぎてませんか ※紙版と一部内容が異なる場合があります。 【目次抜粋】 健康不安に陥っていないか? 特別対談●養老孟司×池田清彦「間違いだらけの健康常識」の正体 《最新版》東大医学部卒医師が明かす 「命を縮めるクスリ、のばすクスリ」●鳥集 徹×和田秀樹 「病院は、病人をつくる場所である」という不都合な真実 「病院は、病人を治す場所である」は間違い●森田洋之 誤解①病床数を増やせば平均寿命も延びる 誤解②病院のおかげで高齢者は幸せに生きられる 誤解③全国どこでも同じ質の入院治療が行われている 誤解④医師の数を増やせば治療の質が上がる etc… 海外一流科学誌、医学雑誌の論文を総ざらい 科学的に検証!「食の健康神話」ウソとホント●生田 哲 ▼少しの飲酒はむしろ健康にいい?/▼コーヒーを飲みすぎると体に良くない? etc… 2000人の看取りに接した医師が教える 死ぬ前に後悔しない「幸せな死に方」の大原則 ●大津秀一 「焦げでがんになる」「紫外線は危険」「がん家系だから」は全部的外れ! 東大病院・がんの専門医が徹底解説! 最新版●間違いだらけの「がんの常識」●中川恵一 1500人調査でわかった「死の兆候」 50代・60代で早死にした人は、なぜ早死にしたのか?●石原結實 間違いだらけの健康常識で、悪化させていないか 名医直伝●体の部位×症状別「奇跡の回復&予防法」大全 ▼高血圧 「1日1万歩」より、「1日160回のジャンプ」 ▼心疾患 避けたい「悪い油」、摂りたい「良い油」 ▼糖尿病 「インスリン」より「SGLT2阻害薬」 ▼脂肪肝 溜め込んだ中性脂肪を減らす「HIIT」 ▼脳卒中 「様子見」は厳禁! 迷わず「救急車」 etc… コラム▼衝撃の最新2万人調査データ「女に興味がない中年男は、なぜ短命なのか」 何歳からでもできる 老化メカニズムの弱点をつく! 症状別●若返り5大医学メソッド ▼脱毛が止まらない ブラッシングより内服薬が確実 ▼シワが増えた 美顔器は逆効果、保湿と禁煙がキホン ▼ぐっすり眠れない 快適な入眠と若返り、41度の風呂で実現 ▼認知症の疑い 1杯半の赤ワインで認知症の予防効果 ▼腰・関節が痛む 髄核という部分のズレを正せばいい etc… 疲れやすい、顔色が悪い、頻尿の編集者はどうなったか 体験!●鍼灸のゴッドハンドは本当にゴッドハンドなのか ▼東洋医学にまつわる、よくある「誤解」 なぜ、小太りのほうが長生きなのか 《男女別×身長別》寿命が最長になる体重は何キロ?●東口髙志 ▼一挙検証! 間違いだらけのダイエット戦略 その数、3万種。増やすべきは何菌? 男も女も体調が上がる!「腸内細菌」図鑑●内藤裕二 ▼ダイエット促進 「玄米、全粒粉、もち麦」。茶色い炭水化物で、ブラウティア菌活性! 痩せやすい体質をゲット! ▼アレルギー体質改善 ヨーグルトでビフィズス菌BB536を増やす! 1カ月継続で、腸内が弱酸性に。悪玉菌に強くなる ▼眠りの質が向上 ヤクルト1000で一躍脚光を浴びたシロタ株。朝の目覚めもよくなると評判。新効果も出現! etc… 一挙総まとめ!●ウソ、大げさ、まぎらわしい、もっといい対処法がある…… 全部間違い! アブない健康常識100
  • がん免疫療法とは何か
    3.3
    1巻836円 (税込)
    PD-1抗体による免疫療法は、がん治療の考え方を根本から変えた。偶然の発見を画期的治療法の開発へと導いた著者の研究の歩みをたどりながら、生命現象の不思議、未知の世界に挑むサイエンスの醍醐味、そして「いのち」の思想から日本の医療の未来まで幅広く論じる。ノーベル賞授賞式後の記念スピーチも収録する。

    試し読み

    フォロー
  • 再発・転移するがんを征圧 ANK免疫細胞療法
    -
    1巻836円 (税込)
    日本では、がんの発症率も死亡率も上昇を続けています。特に男性の場合、がんになる確率が6割という異常さです。がん細胞の集団が、発生した場所から飛び散らずに、よくまとまっている「限局性」のがんであれば、手術などの局所療法で事実上の完治も望めます。ところが、がん細胞が方々へ飛び散ると再発や転移にいたり、5年相対生存率は、概ね数%に下がってしまいます。(中略)ようやく国も、がん治療に免疫が欠かせないということ、中でもNK細胞が圧倒的に強いということ、NK細胞の本格培養を実現できているのはANK療法だけである、という事実に気づき始めたようです。(「はじめに」より抜粋。)

    試し読み

    フォロー
  • がん治療で殺されない七つの秘訣
    3.6
    医者を信じるな。無治療こそ最高の延命策だ! 「がんは治療すべき」という通念のもと手術や抗がん剤治療を行い、かえって患者の寿命を縮めている日本のがん治療に疑問を投げかける。「放置すると転移する」「早期発見・早期治療が鉄則」という“がん治療の常識”は、すべて誤り。「無治療が最高の延命策」「検査を受けないのが最良の健康法」などの目からウロコの秘訣を伝授する。
  • ヒートショックプロテイン 加温健康法
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 私たちの体は水分をのぞくと、ほとんどがタンパク質からできています。ヒートショックプロテイン(HSP)は、誰の体の中にももともといて、細胞のダメージを防いだり修復してくれたりしています。このHSPはストレスを受けると増加することがわかっています。 本書は、このHSPを安全なストレス(加温)で効果的に増やし、健康や美容、運動能力の向上、アンチエイジング、長寿に活用するための方法を、HSP研究の第一人者である伊藤要子教授が紹介します。特別な道具も不要で、副作用もなく、全体的に体が元気になる健康法です。 [HSP(ヒートショックプロテイン)とは] 熱や紫外線、精神的ストレスなど、ストレスによって増えるタンパク質。細胞の中のタンパク質がストレスでダメージを受けると修復してくれる。「野菜の50℃洗い」などでおなじみ。 [加温] お風呂より少し熱いくらいの温度でからだを温めること。熱ストレスでHSPを増やすことができる。家庭ではお風呂で行える。また「マイルド加温療法」は、実際に医療機関でがん治療の研究対象となっている。

    試し読み

    フォロー
  • 新しい超伝導入門 実用化される、世界最高の日本の技術
    -
    電気抵抗がゼロになる不思議な現象、超伝導。長らく「夢の技術」と思われてきたが、2012年横浜市で「超伝導送電」が約5万世帯に向けて実施され、エネルギー問題解決への一歩になるなど、徐々に実用化が進んでいる。本書は超伝導の原理と、日本が世界をリードする最新技術についてやさしく解説。磁石が浮く「ピン止め効果」や高温超伝導、そして超電導リニアモーターカーのしくみや重粒子線がん治療への応用などを取り上げる。■超伝導のすごさ、その1「電気抵抗ゼロ」 ■超伝導のすごさ、その2「マイスナー効果」と「完全反磁性」 ■横浜市の約5万世帯に電気を送った超伝導送電 ■在来線の饋電線(きでんせん)を超伝導化する ■加速器でガンを治療する ■地磁気を使って、資源探査や地震速報を行う ■未来のコンピューター

    試し読み

    フォロー
  • 文春ムック スーパードクターに教わる最新治療2021-2022
    -
    新型コロナウイルス感染症が発生してもうすぐ2年になろうとしていますが、依然として終息の目処は立ちません。それどころか、医療現場の混乱が、さまざまな病気の治療に大きな影を落としています。身体に不調が起きてもすぐに適切な治療を受けられないという状況が続く以上、私たちも病気についての知識を積極的に集めて、回り道をすることなく最善の治療を受けたいものです。インターネットなどを通じて怪しげな医療情報に惑わされることのないように、臨床の最前線で活躍する名医たちによる最新の知見をご紹介しましょう。 がん治療の最新・胃がん・大腸がん・肺がん・子宮がん・がん緩和ケアほか/難病治療の最新・脳梗塞・不整脈・糖尿病・認知症ほか/家庭医学の最新・腰痛・白内障・不眠症・ハイリスク出産・不妊治療ほか
  • ビタミンDとケトン食 最強のがん治療
    4.0
    学会も注目、末期がんが完全寛解!/がん、糖尿病、認知症、インフルエンザ、花粉症やアトピーなどのアレルギー、骨粗しょう症、脳・心血管症、高血圧、うつ病――すべての現代病の原因は、ビタミンD欠乏症だった! ロングセラー『ケトン食ががんを消す』がさらに進化。人生100年時代を生き抜くための食事療法
  • すべての医療は「不確実」である
    4.1
    1巻858円 (税込)
    「抗がん剤抜きでがんが消えた」「がん治療に“革命”が起きた」「子宮頸がんワクチンは強い副作用が多い」「グルコサミンで関節痛が改善」「ビタミンCでかぜを予防」……。ネット時代、病気と治療をめぐる情報は氾濫する一方だ。これらに惑わされず、医学の進歩の恩恵を受け、幸せに長生きするにはどうすればよいか? プロが“科学的根拠の有無”を手掛かりに秘訣を伝授する!
  • 抗がん剤の辛さが消える 速効!漢方力
    -
    本来の漢方は、速効性のある薬だった! 科学的に効果が実証されている「サイエンス漢方」処方で、実際のがん治療の現場で成果を上げている西洋医が、抗がん剤の辛い副作用を速効で取り去る漢方利用法を初めて紹介した一冊。副作用に応じた具体的な漢方薬も紹介。
  • 医薬品とノーベル賞 がん治療薬は受賞できるのか?
    5.0
    2015年、大村智氏らが受賞したノーベル生理学・医学賞は、実に27年ぶりに医薬品開発に対して贈られたものだった。 その間、エイズやC型肝炎などさまざまな病気の治療薬も開発されてきたが、いずれもノーベル賞受賞には至っていない。かつては「かぜ、水虫、がんを治す薬をつくればノーベル賞」ともいわれたが、医薬品開発でノーベル賞をとるのはそれほど単純ではないようなのだ。 では、どのような医薬品を開発すればノーベル賞がとれるのだろうか? がん治療薬をつくればとれるのだろうか? そもそも医薬品開発の難しさとはどこにあるのだろうか? 本書は、こうしたノーベル賞級の医薬品開発に焦点を当てる。過去から現在、そして未来に向けて、人類を救う医薬品開発の現場を見つめていく。 たとえば、すでに一部のがんに対しては、驚くほどの効果を示す治療薬が登場している。抗がん剤においては、人体にダメージを与えずに、病巣にだけダメージを与えることが難しい。しかし、新しいアイデアの登場により、これが可能になってきたのだ。そのアイデアとはいかなるものか? 細胞レベルでの戦いをわかりやすく説いていく。 また、近年一部の医薬品について、薬価高騰が大きな問題になりつつある。これが、ノーベル賞の選考にも微妙に影響を与えている可能性もある。この点についても合わせて考察を加えていく。 医薬品とノーベル賞――。27年の壁を崩した大村氏らの受賞には、実は単純ならざる意義があった。十数年にわたって医薬品研究の現場に身を置いてきた著者が、医薬の現在とあるべき未来を読み解く。
  • がん幹細胞の謎にせまる ――新時代の先端がん治療へ
    3.0
    多くの病気が克服され、がんもいよいよ正体が暴かれ始めた。とはいえ、いまだ人類最後の敵として、がんは私たちの前に立ちはだかっている。一方、幹細胞研究は近年最も注目され、進歩著しく、iPS細胞はノーベル賞受賞した。今、両者が出会うことで、がん治療に革命が起きようとしている。その根幹をなしているのが、「がん幹細胞理論」と呼ばれる新しい考えだ。がん幹細胞とは何か。これからの医学にいったい何が起こるのか。その歴史から最新の研究成果まで、最先端の研究者がわかりやすく解説する。
  • 医と人間
    4.2
    先制医療、iPS細胞、ロボット治療、新しいがん治療、創薬、脳研究など最先端の医学、そしてチーム医療、緩和ケア、地域の医療、災害医療、医療と情報、死生学など第一線での医療。医学は常に人間とともにあり、人間のための学問である。医学会の研究・実践を結集。高齢社会を幸せに生き抜くために必要なことは何かを考える。

    試し読み

    フォロー
  • がんになった医者が書いた あなたのがんは「これ」で9割防げる がんはステージ0で見つけ、未病で治す
    4.0
    最新「テロメスキャン」の技術は、血液中を流れる極小がん細胞を「見える化」する。 10万人を画像診断してきたプロ中のプロが教えます。切らずに治せる最強治療プランとは? 著者は30代の頃、MRIの実験中に偶然にもステージIIIの甲状腺がんが見つかりますが、その後すぐに手術を行い、一命を取り留めます。 そんな経験をした著者だからこそ伝えられる、早期検診、早期発見、早期治療の必要性。自分ががんになったとき、どうしたらいいのか? 選択すべき治療法は? 画像診断、免疫細胞療法、DCハイブリッド療法といった最先端のがん治療について解説しています。
  • 夫婦同時ガンになって ガン患者の最新治療報告
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●推薦文 私は女房をガンで亡くした。菅沼夫妻の愛と心遣いの細やかさに比べて、私自身がガンでなかったために、随分がさつだった、と思いしらされた。 田原総一朗(ジャーナリスト) 健康であっても愛のない人生はむなしい。病(やまい)を得ても愛があれば前向きに生きられる。夫を癌で亡くした私は、羨望、後悔、共感と、思い乱れる中でこの本を読んだ。 山崎洋子(作家) ガンに負けるな、オレがついている。 毒蝮三太夫(タレント) まえがき 第一章 妻の乳ガン発見 第二章 私の中咽頭ガン発見 第三章 ガン細胞とはなにか 第四章 私の中咽頭ガンの手術 第五章 ガン治療の現状分析 第六章 妻の乳ガン治療と手術 第七章 死ぬのが怖い だから生きて 愛する 第八章 未来のガン医療に向けて 第九章 ガンよ、ありがとう あとがき 本タイトルは、レイアウト固定型の商品です。 ・フリースクロール(リフロー)型でないので、文字サイズの変更、フォントの変更ができません ・マーカーは付けられません ・テキスト検索はできません ・推奨端末はPCかタブレットです(スマートフォンは推奨いたしません) 以上ご確認のうえご購入ください。
  • ニューズウィーク日本版別冊 世界の最新医療 2022(メディアハウスムック)
    -
    ■TOPICS 最新医療トピックス 治療困難系癌に「専門ドック」 頭頸部癌の生存率を上げる治療法 見えない悪性腫瘍を「光る」新薬で可視化する 腎不全の進行はこうして抑えよ 中高年女性に急増するストレス性心筋症 喘息患者のT細胞が脳腫瘍治療の光明に? その予兆は横断性脊髄炎かもしれない ■RESEARCH & TECHNOLOGY 最先端の研究・医療技術 コラテジェンが開く医療の未来 あなたにマッチするスピード矯正治療は? 超短期治療が可能になるインプラントの最前線 「金ナノ粒子」が開く癌治療新時代 感染症が脳に与える未知のダメージ 自宅でも本格医療の時代へ つらい腰痛は絶対安静よりも「適度に動く」でOK ■PREVENTION & CARE 予防とリハビリの最前線 加齢性黄斑変性と正しく向き合う 産後ケアの重要性を社会が再認識せよ ビタミンDが他とは「一味」違う理由 期待が高まるケタミンの抗鬱効果 2型糖尿病の食事療法に新説あり コロナ禍で「眠れない人」が急増中 老いを止める「秘薬」を求めて ほか 目次 ■TOPICS 最新医療トピックス 治療困難系癌に「専門ドック」 頭頸部癌の生存率を上げる治療法 見えない悪性腫瘍を「光る」新薬で可視化する 腎不全の進行はこうして抑えよ 中高年女性に急増するストレス性心筋症 喘息患者のT細胞が脳腫瘍治療の光明に? その予兆は横断性脊髄炎かもしれない 不整脈や吸引苦の恐れもある漏斗胸 進化する腹腔鏡手術「SILS」の実力は 視覚検査で認知症を早期に診断する アルツハイマー病をワクチンで治療する日 難治性や高難度手術にも対応、最先端の低侵襲がん治療。 「脳卒中撲滅」をスローガンに掲げ、横浜で独自の医療システムを構築する。 脳神経外科・内科に特化、本院・分院で専門医療を提供。 腎臓病治療の知識と技術を、地域に還元する専門病院。 各科の高い専門性と連携で、地域の高度急性期医療に貢献。 低侵襲治療ナス法による、先天性「漏斗胸」の診断と治療。 先進の内視鏡治療が広げる、がん検査・治療の新たな地平。 自らの免疫防御機構を高め、がんと闘う免疫細胞療法。 Newsweek日本版特別編集ムックの新刊紹介 ■RESEARCH & TECHNOLOGY 最先端の研究・医療技術 コラテジェンが開く医療の未来 あなたにマッチするスピード矯正治療は? 超短期治療が可能になるインプラントの最前線 「金ナノ粒子」が開く癌治療新時代 『歩けない』足にまつわるトラブルに、新たな選択肢が生まれる。 感染症が脳に与える未知のダメージ 医療を取り巻く社会的課題を解決に導く「精密データ」の力 自宅でも本格医療の時代へ つらい腰痛は絶対安静よりも「適度に動く」でOK 豊富な手術経験と先端医療で、患者の「見える」を守る。 独自メソッドで実現する、「痛みの少ない」歯列矯正。 たしかな理論と技術が支える、患者に寄り添う不妊治療。 婦人科腫瘍、終末期医療まで、女性特有の疾患を幅広く診療。 世界水準の心臓血管外科手術、高度、先進的医療を提供。/“ふるえ”に有効なFUSを、東北地方で初めて導入。 鼠径ヘルニアにも、先進の腹腔鏡手術で対応。/先進の放射線治療装置を導入し、がん治療の理想を追い求める。 特殊コンタクト「オサート」で、裸眼視力を改善する新治療。/インプラント治療にも注力し、地域に根ざす総合歯科  ■PREVENTION & CARE 予防とリハビリの最前線 加齢性黄斑変性と正しく向き合う 産後ケアの重要性を社会が再認識せよ ビタミンDが他とは「一味」違う理由 期待が高まるケタミンの抗鬱効果 2型糖尿病の食事療法に新説あり コロナ禍で「眠れない人」が急増中 老いを止める「秘薬」を求めて HIVとの闘いはまだ終わっていない 赤ちゃんを襲う「MIS-C」の恐怖とは おなか周りの脂肪は薬で治療する時代 患者と医者をアプリで結んで健康診断 体づくりと健康に効果的な運動の量と頻度は? バーチャル体験でリアルな痛みを軽減する CCCメディアハウス 話題の本 Newsweek日本版 定期購読のご案内 PenBOOKSシリーズのご案内 奥付

    試し読み

    フォロー
  • 「家飲みビール」はなぜ美味しくなったのか? - コテコテ文系も学べる日本発の『最先端技術』 -
    5.0
    家飲みビール、コロナワクチン、原子力電池、銅マスク、細胞シート、第5のがん治療、宇宙エレベーター、電動車……身近なニュースから化学のリテラシー、高めませんか!? オンライン学習サービス『スタディサプリ』や、大手予備校で化学を担当する人気講師が教える日本の最先端の“化学力”! 「仕事終わりのビールはうまい!……というセリフを、居酒屋ではなく家で言うのが当たり前になったコロナ禍。 緊急事態宣言により飲食店は時短営業となり、いわゆる“家飲み”が仕事終わりの定番となりました。 そんな中、居酒屋で飲むからうまいはずだったビールが、家で飲んでも意外にうまいと感じた人も多かったのではないでしょうか。 実は、ビールの研究にも日本発の最先端技術が利用されているのです。 その技術とは、2013年に東京大学の藤田誠教授らによって開発された結晶スポンジ法なのです。 ――本書ではこのようなあなたの生活の隠された“なぜ?”を化学の視点からわかりやすく解説! 明日から使えるうんちく満載です!!」(著者より) 【著者プロフィール】 坂田薫 (さかた・かおる) 化学講師/8bitNews「SCIENSE NEWS」担当。 オンライン学習サービス『スタディサプリ』や、大手予備校で化学を担当。 丁寧でわかりやすい本格的講義で、受講生からの人気も非常に高い実力派。 また、予備校だけでなく、ニュース番組のコメンテーターやネットニュース「SAKISIRU」で日本の最先端化学を扱い、わかりやすいと評判が高い。 主な著書に、『坂田薫のスタンダード化学』シリーズ(技術評論社)、『坂田薫の化学講義』シリーズ(文英堂)、『坂田薫の1冊読むだけで化学の基本&解法が面白いほど身につく本』(KADOKAWA)などがある。
  • 最高の死に方
    3.0
    誰もが穏やかな最期を望んでいるはずなのに、不本意な死を遂げる人があまりにも多すぎる――。 日本の病院で実施されている事実上の安楽死、鎮静(セデーション)の実態とは? 強引な延命治療や過剰投薬の果てに何が起きるのか? 孤独死は果たして“残念な死に方”なのか? 現代のがん治療や過剰医療に警鐘を鳴らし続けてきた医師・近藤誠が、 知られざる死の現場に光をあてながら、日本の終末医療の現状を分析、「最高の死に方」について考える。 2021年3月に実現した、『大往生したけりゃ医療とかかわるな』中村仁一さんとの特別対談も収録! 人生の最期で後悔する人が多すぎる! 〇栄養補給で延命させる病院に「自然死」はない 〇心停止、脳卒中での「孤独死」がもっとも理想的 〇昔の「老衰死」の多くは、がん放置だった 〇老人ホームで不要な薬を処方され「ボケ症状」 〇緩和ケア病棟で行われる“安楽死”の真実 〇がんを治療するから「苦痛死」の地獄をみる ※単行本『最高の死に方と最悪の死に方』(2018年)の増補・改訂版です
  • がんと外科医
    3.0
    二人に一人はがんになると言われているいま,様々な治療法が研究されている.そのなかで外科手術は,がん治療の根幹である.外科医として,肝がん,そして難治性の膵がんの治療・手術の最前線にいる著者が,肝胆膵のがんの外科的治療の開発研究の軌跡と最新状況,さらに外科医の日常,師からの指導,患者からの学びなどを綴る.

    試し読み

    フォロー
  • 「不眠」「野菜不足」「冷え」を改善! 115歳が見えてくる“ちょい足し”健康法
    4.0
    この1冊があれば寒い季節に悩まされる風邪、インフルエンザ、さらには過食・運動不足による生活習慣病はもう怖くない!! 「寝起きの常温水で胃腸を元気に!」 「朝食は吉野家で焼き魚定食を」 「昼ご飯のオススメはレバニラ定食」 「医師も食べているリンガーハットの『野菜たっぷりちゃんぽん』」 「焼肉の時はサンチュよりもキノコを注文」 「“ビールに枝豆”は最強の組み合わせ」 「締めのラーメンでも太らない秘訣」 「夜は『京都西川の布団』で熟睡!」 ……名医が自ら実践する、日常生活に工夫を“ちょい足し”した新・健康法! 【著者プロフィール】 今津嘉宏 (いまづ よしひろ) 芝大門いまづクリニック院長 日本外科学会認定医、専門医、指導医/日本がん治療認定医機構認定/日本食道学会認定医/日本消化器外科学会認定医/日本消化器内視鏡学会専門医、指導医 ほか多数。 病状のみでなく、その人を取り巻く環境や性格にも留意し、患者の心に寄り添う医療を実践している。 「林修の今でしょ!講座」(テレビ朝日)をはじめ、“風邪の名医”として、数多くのメディアに出演している。 著書に、『仕事に効く漢方診断』(星海社)、『89.8%の病気を防ぐ上体温のすすめ -名医が実践する新・体温健康法!-』(小社刊)などがある。
  • ヒトは120歳まで生きられるのか 生命科学の最前線
    4.0
    超長寿時代はもうはじまっている。誰しもが持つ疑問にジャーナリスト田原総一朗が挑む。山中伸弥京大教授ら生命科学研究者への連続取材から見えてきたものとは──。 ゲノム編集、iPS細胞、デザイナーベビー、ヒトゲノム……。名前だけは誰もが知っている生命科学の課題に、日本の最高峰の研究者たちが易しく答える。人間はどこまで変わっていくのか、その時、世の中はどう変わるのか!? 「ヒトが120歳まで生きられるとするならば、私はまだ3分の2を生きたに過ぎない。この取材は私自身の人生観すら変えることになる──そう思いながら取材を始めることにした」(本文より) 【本書の内容】 ●遺伝子組み換えとゲノム編集の違いって何? ●iPS細胞の開発が世界をどのように変えたのか ●がん治療が遺伝子解析で劇的に進んでいる ●人工知能(AI)が生命科学の研究を加速度的に発展させた ●遺伝子操作で赤ちゃんを創っていいのか? ●人生120年時代になると雇用も年金も大改革が必要 ●新時代に必要なのは欽ちゃんのような生き方だ
  • 正直者ばかりバカを見る
    3.4
    なぜ「認知症」なる病気が急に増えたのか。なぜ科学的事実を装ったウソがまかり通るのか。なぜ医療用大麻の有効性が無視されるのか――。 社会には、どう考えても理屈にあわない制度や風潮が、「正義の顔」をして厳然と横たわっている。過激リバタリアンを自称する著者が、弱者や正直者ばかりバカをみる世の理不尽に物申す! 老い先短い気楽さで綴る、笑えて深くてためになる、秀逸なエッセイ。 1 不寛容な社会を生きる 認知症の老人が起こしたJR事故の最高裁判決/若い人の自殺について/アホな法律は国民を不幸にする/自業自得論と弱者バッシング 2 科学と行政のペテン 小保方氏を擁護する人々/責任を取るという人がいない国/「種の保存法」という名の「標本破壊促進法」/日本のエネルギーを考える 1/日本のエネルギーを考える 2 3 日々是雑感 最新のがん治療薬は国家財政を破綻させる/病名を付けるのはいいことなのか/戦争はなぜ起こるのか/友が亡くなって思うこと/言葉はコミュニケーションを阻害する 4 生命と病気の不思議 人間は1000兆個の腸内細菌と生きている/狂犬病の秘密/昆虫食はエコロジカル/咽頭炎に罹る/動物の眠り、ヒトの眠り 5 富と自由と亡国と  イギリスのEU離脱と沖縄独立/グローバリズムと国民国家の狭間で/人はなぜ教育を受けるのか 1/人はなぜ教育を受けるのか 2/トランプのアメリカ
  • いつでも死ねる
    4.0
    “常識のワク”にとらわれず、ありのままの自分で生きるために必要なことは、「あきらめない」、そして「こだわらない」こと。がん治療の名医がすすめる人生の極意。 【第一章】挫折を知る人ほど、大輪の花を咲かせる◎挫折は宝物。人の痛みがわかるすてきな人になれる。ほか【第二章】あきらめない、こだわらない◎「いつでも死ねる」覚悟が、生きる力を強くする。 ほか【第三章】日々、ときめいて生きる◎弱みをさらけ出すと、自分やまわりの状況が変わってくる。 ほか【第四章】上手に恋する「粋な人」◎すべての困難は、自分の人生をドラマチックにするために起こる。 ほか【第五章】凛として老いる◎ときには流れに身をゆだねることで、人生がうまくいくこともある。 ほか
  • がんは薬で治る ここまで来た免疫療法薬
    -
    読者から大反響のあった『週刊エコノミスト』2016年7月19日号特集「がんは薬で治る」をインタビューや追加取材・加筆を収録して書籍化。 『週刊エコノミスト』の定期読者以外の一般の読者から反響の大きかった「免疫療法薬」。薬の有効性、続々と開発される新薬の動向を中心に、従来のがん標準治療とそのリスクの比較、高額な薬価と健康保険など、がんを巡る最新の話題を交えながら、未来のがん治療に迫る一冊。 <主な構成> ◆がん免疫療法薬ブーム第二幕 製薬業界、患者の夢の行方 ◆免疫療法薬「オプジーボ」はこうして生まれた ◆ Q&A がん免疫療法薬 治療の選択広がる ◆免疫療法薬の進化を後押し 日本のベンチャーの創薬技術 ◆インタビュー 本庶佑・京都大学名誉教授  「免疫療法薬でがんが治る時代になる」 ◆「打つ手なし」の肺がん治療で期待 ◆難治性の乳がんに光明 免疫療法薬に医学界が注目 ◇免疫療法薬の「次」!? 大穴狙う大日本住友製薬  幹細胞を阻害してがんを完治 ◆がん免疫療法薬揺るがす副作用  浮かび上がったオプジーボの課題 ◆管理難しい保険外「免疫療法」との併用 ◇紛らわしい「がん免疫療法」  自由診療の医療機関は避けよう ◆高額薬品が壊す国民皆保険 免疫療法薬が抱える矛盾 ◆インタビュー 国頭英夫・日本赤十字社医療センター化学療法科部長  「75歳以上は延命治療を控えるべき」 ◆ブラックボックスの中の薬価 製薬会社は特例引き下げ反対 ◇薬価の決まり方 ◆国、健保、製薬会社、医師 すれ違う薬価引き下げ議論 ◆薬価高騰の米国では破産患者も 日本も「対岸の火事」ではない

最近チェックした本