がん治療作品一覧

  • 世界中の医学研究を徹底的に比較してわかった最高のがん治療
    4.4
    科学的根拠に基づいた、いちばん正しいがんの本! 「抗がん剤治療のパイオニア」「新薬開発の専門家」「医療データ分析の専門家」 世界で活躍する専門家の英知を結集したがん解説本の決定版! ・学歴・収入が高い人ほど、あやしいがん治療法にだまされる ・高額な治療を受けたがる人ほど治療が遅れる ・「免疫力を上げる食事」は存在しない ・「糖質制限」ではがんは治療できない ・0.01%しか残らない!「世界最高のがん治療」を決める驚異の仕組み ・副作用がどんどん軽く! 抗がん剤治療の最新事情とは 後悔しないために 最初に読むべき本 日本社会には、手術や抗がん剤などの効果的な治療のことを悪く言って、 がん患者さんに高値の民間療法を売りつけようとする人がいます。 彼らの甘言を信じてしまった結果、病院で受けられる有効な治療法を拒絶し、 治療のタイミングを逃す患者さんが後を絶ちません。 そんな現状を変えるべく、本書は生まれました。 本書を読めば、医療関係者でなくとも、がんについて正しく知り、 あやしいがん情報を見分けることができるでしょう。
  • やってはいけない がん治療 医者は絶対書けないがん医療の真実
    -
    1巻1,056円 (税込)
    今や「2人に1人」ががんになる日本。がん患者をだまして金を稼ぐ悪徳医師や、エビデンスに乏しい自由診療治療の流行、SNSといった玉石混交の情報によって、多くの方が貴重な治療のタイミングを逃したり、命の危険にさらされたりしています。本書は長年、数多くの専門家や患者・家族へ、取材を行ってきたジャーナリストである著者が、最先端のがん治療や、一般人が誤解している医療の「真実」を明らかにしたものです。がん患者やその家族はもとより、毎年がん検診を受ける一般の方まで、現代日本において必読の一冊です!!
  • あぁ、愛しの前立腺 「男の不安」から最先端がん治療まで
    値引きあり
    3.0
    40歳以上の男性、必読の書。 森喜朗、渡邉恒雄、間寛平…。前立腺ガン、前立腺肥大を罹患した著名人は枚挙に暇がない。食生活の変化が要因とも言われ、この病は日本人男性の間で急増傾向にあり、2025年には肺がんを抜き男性がん死亡者数の1位になると推測されている。そんな現状にありながら、世の男性の前立腺へのケアは皆無に等しい。今年50歳になる人気コラムニスト石原壮一郎氏も漠然とした不安を抱えるひとり。「朝立ちがめっきり減った」、「ちょ~キレが悪い」などなど気になる事ばかり。そんな石原氏が実際に腫瘍マーカー検査を受け、前立腺にまつわる切実な疑問、質問、不安を前立腺治療の世界的権威、東京慈恵会医科大学主任教授・頴川晋医師に聞く。日米の最先端医療現場を経験する第一人者が、丁寧に解説指導する一冊。世の成人男性、必読の書。 【ご注意】※レイアウトの関係で、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立読みファイルをご確認いただくことをお勧めいたします。
  • あきらめないがん治療のための8か条
    -
    三大標準治療が効かなくなっても、まだまだ選択肢はある―。進化を続ける免疫療法、台頭著しい分子標的薬・免疫抗体医薬…。エビデンスのある最先端療法をすべて網羅した決定版。
  • 遺伝子検査からはじまるオーダーメイドがん治療の時代
    -
    樹状細胞ワクチンで、最速で最高の効果をめざす!がん細胞の遺伝子がわかれば患者ひとりひとりに最適の免疫療法が可能になる!この治療の特長は、がんの種類でがんペプチドワクチンを選ぶのではなく、あなたのがんの遺伝子情報でがんペプチドワクチンを選び、治療方針を決定するということです。
  • 医薬品とノーベル賞 がん治療薬は受賞できるのか?
    5.0
    2015年、大村智氏らが受賞したノーベル生理学・医学賞は、実に27年ぶりに医薬品開発に対して贈られたものだった。 その間、エイズやC型肝炎などさまざまな病気の治療薬も開発されてきたが、いずれもノーベル賞受賞には至っていない。かつては「かぜ、水虫、がんを治す薬をつくればノーベル賞」ともいわれたが、医薬品開発でノーベル賞をとるのはそれほど単純ではないようなのだ。 では、どのような医薬品を開発すればノーベル賞がとれるのだろうか? がん治療薬をつくればとれるのだろうか? そもそも医薬品開発の難しさとはどこにあるのだろうか? 本書は、こうしたノーベル賞級の医薬品開発に焦点を当てる。過去から現在、そして未来に向けて、人類を救う医薬品開発の現場を見つめていく。 たとえば、すでに一部のがんに対しては、驚くほどの効果を示す治療薬が登場している。抗がん剤においては、人体にダメージを与えずに、病巣にだけダメージを与えることが難しい。しかし、新しいアイデアの登場により、これが可能になってきたのだ。そのアイデアとはいかなるものか? 細胞レベルでの戦いをわかりやすく説いていく。 また、近年一部の医薬品について、薬価高騰が大きな問題になりつつある。これが、ノーベル賞の選考にも微妙に影響を与えている可能性もある。この点についても合わせて考察を加えていく。 医薬品とノーベル賞――。27年の壁を崩した大村氏らの受賞には、実は単純ならざる意義があった。十数年にわたって医薬品研究の現場に身を置いてきた著者が、医薬の現在とあるべき未来を読み解く。
  • NHKきょうの健康 「がん治療」の正しい受け方
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 がんは、いまや2人に一人がかかる国民病となっています。しかし、現在はがんを恐れる時代ではありません。 治療技術が進歩し、治療体制も以前より格段に整ってきたおかげで、がんが治る確率も飛躍的に向上しています。 がんと診断されても、ただ落ち込むのではなく、前向きにがんと向き合うことのできる時代なのです。 本書は、番組「きょうの健康」で放送された内容をもとに、新たに取材を加えて編集したものです。 がんの治療が具体的にどのように進められるか、緩和ケア、リハビリ、栄養サポートなどのチーム医療を中心に紹介いたします。 【内容】 チャートでみる「がん治療」の基本的な流れ 【第1章】がんと共に生きる「治療の心構え」   「心の整理」と「情報の整理」を徐々に行う(インタビュー|鳶巣賢一 がん・感染症センター都立駒込病院院長)   ◎納得できるまで医師に説明を求める   ◎信頼できる病院と主治医の選び方   ◎治療開始までの準備と心得   COLUMN 1|がん相談支援センター活用してみる 【第2章】最適な治療を可能にする「チーム医療」   ◎治療の中心となるキャンサーボードとは   ◎知っておきたいがんの最新治療法   ◎「インフォームド・コンセント」が治療の前提   COLUMN 2|医療費の自己負担額を抑えることが可能 【第3章】体と心の痛みをやわらげる「緩和ケア」   3種類の痛みを混同せずに、すべてをケアします(インタビュー|細川豊史 京都府立医科大学疼痛・緩和医療学講座教授)   ◎がんにともなう痛みとは   ◎診断と同時に緩和ケアをスタート   ◎緩和ケアは、チームによって進められる   COLUMN 3|医療用麻薬を使っても中毒にはならない 【第4章】合併症や後遺症を防ぐ「リハビリ」   手術前からの早期のリハビリで生活の質を高める(インタビュー|辻哲也 慶応義塾大学医学部リハビリテーション医学教室准教授)   ◎合併症予防と早期回復をめざす   ◎手術前後に行う「予防リハ」と「回復リハ」   ◎運動を習慣にして体力の低下を防ぐ   COLUMN 4|積極的に家事などをして自宅でリハビリ 【第5章】がん治療を支える「栄養サポート」   体力の維持と、免疫作用の向上が不可欠(インタビュー|東口高志 藤田保健衛生大学医学部外科・緩和医療学講座教授)   ◎最適な栄養管理を行うために   ◎「口から食べる」ことで免疫力を高める   ◎治療中の栄養摂取のポイント ほか
  • 大場先生、がん治療の本当の話を教えてください
    値引きあり
    -
    がんは他の病気とどう違うの? がんは遺伝する? がんの手術の名医とは? 副作用のある抗がん剤の役割って? 「切らずに治す」は本当? 良い緩和ケアとは何? 先進医療、先端医療を選ぶべき? クリニックの免疫療法は効くの? 食事療法や漢方でがんは消える?  がん検診は意味がない? etc 外科医と腫瘍内科医の2つの専門性を有する気鋭のがん専門医が、がん治療にまつわる43の疑問にわかりやすく答える1冊。 近藤誠理論はもちろん、患者を惑わすエセ医学を一刀両断。 自身ががんになったとき、愛する家族や友人ががんにかかったとき、賢く主治医を選び、賢く情報を選択して、賢い患者になるための必読書。
  • 帯津三敬病院「がん治療」最前線 からだとこころに優しい治療のすべて
    -
    「からだ」「こころ」「いのち」を養うための最新の治療法とは──? がんと向き合い続けて58年。 人間まるごとをみていくホリスティック医学の第一人者が、 西洋医学に中国医学、代替療法を組み合わせたオーダーメイドのがん治療のすべてを伝える。 一人ひとりに寄り添う医療がここにある。
  • 各種がん治療での オリジナル遺伝子治療(KKロングセラーズ)
    -
    標準治療(手術・抗がん剤・放射線治療)それぞれの弱点を補い、治療効果を高めてがんと闘う! 「進行したがん」だと診断されても再発してもあきらめないで下さい。あなたに合ったオリジナル遺伝子治療を提案します。私の目標はがん根治治療です。 【目次より】●第一章 がんと遺伝子、遺伝子治療 ●第二章 進歩している標準治療のプラスとマイナス ●第三章 驚くほど進歩を遂げている遺伝子治療のさらなる可能性 ●第四章 免疫療法とのコラボレーションで効果を高める ●第五章 複合療法でがんに克つ! ●第六章 がんの治療を受けるときの10の心得
  • 漢方でがんに負けない体質をつくる 中医学がん治療
    -
    1巻940円 (税込)
    患者の体質に合わせた漢方薬で がんと闘う力を高める! 日中両国で25年にわたって がん治療に携わってきた中医学の専門家が 漢方薬によるオーダーメードのがん治療を解説! ------------------------------------------------------ がん治療において日本で主流となっているのは 手術、放射線治療、薬物療法を三大柱とする標準治療です。 これらは臨床試験を通じてその効果や安全性が科学的に認められた治療法ですが、 決して万能ということではありません。 なかには体力がなく治療が行えなかったり、治療を行ったとしても副作用が強く、 治療前よりも体が衰弱してしまったりすることも少なくありません。 また、がんが進行してしまうと、標準治療では手を尽くしても 進行を止められないケースも多々あります。 標準治療で効果を見いだすことができずに、希望を失っている患者は多いのです。 著者は中国と日本で医師免許を取得し、 四半世紀にわたり両国でがん診療を行ってきました。 最初にがん診療に携わったのは、中日友好病院という、中国における先端医療の 最前線にあり統合医療によるがん治療の研究機関としても名高い病院でした。 そこで15年ほど研鑽を積んで10年前に兵庫県西宮市で開業して以降、 1000件以上にのぼる、漢方薬を用いたがん治療の有効症例を蓄積してきました。   著者は、西洋医学に基づく標準治療には、 体質に応じてアプローチする発想がないといいます。 抗がん剤一つとっても、がん種や進行度、がん細胞のタイプなど、 選択の基準はあくまで「がん」であり、 「治療を受ける患者」については目が向けられていないのです。 それに対して中医学によるがん治療は、治療を受ける患者の体質に目を向けます。 患者の体質に合わせて漢方薬を選択することでがんと闘う力を高められるといいます。 本書では、日本の病院ではほとんど実践されていない、 本場の中医学に基づいた漢方薬による治療戦略やその効果を、 著者のクリニックでの実践例も交えながら解説しています。 がんの標準治療との効果的な併用の仕方や、 標準治療が行えない場合の活用法など、がん治療の段階別、 がんの進行別に最も適した漢方薬の取り入れ方を詳しく述べています。 がん治療に不安や迷いのある方にとって希望の灯となる一冊です。

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  • 漢方薬でがん治療はもっと楽になる
    -
    西洋医学との併用で効果が注目される漢方治療。漢方治療を始めると、多くの患者さんは苦しい症状が軽くなり、体力もついて、がんの進行が止まったり、再発しなくなったりします。抗がん剤やホルモン療法の副作用である吐き気や食欲不振、ホットフラッシュも、漢方薬をうまく併用すれば楽になります。本書では、がん治療に効くメカニズムから症状別の使い方、受診の仕方まで徹底解説。療養中に自分でできる工夫なども紹介します。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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  • がん幹細胞の謎にせまる ――新時代の先端がん治療へ
    3.0
    多くの病気が克服され、がんもいよいよ正体が暴かれ始めた。とはいえ、いまだ人類最後の敵として、がんは私たちの前に立ちはだかっている。一方、幹細胞研究は近年最も注目され、進歩著しく、iPS細胞はノーベル賞受賞した。今、両者が出会うことで、がん治療に革命が起きようとしている。その根幹をなしているのが、「がん幹細胞理論」と呼ばれる新しい考えだ。がん幹細胞とは何か。これからの医学にいったい何が起こるのか。その歴史から最新の研究成果まで、最先端の研究者がわかりやすく解説する。
  • がん治療 うまくいく人、いかない人
    値引きあり
    3.0
    この病院でいいのか? この治療法でいいのか? 受けている治療がうまくいっていない気がするが、誰に相談すればいいのか? がんと診断された日から、患者と家族には山のような不安が押し寄せます。その不安に寄り添い、多くの患者と家族を治療・ケアしてきたがんの名医は、「治療の効果が上がりやすい患者さんには、多くの共通点がある」と言います。それは一体何でしょうか? 治療法の選択、医師との関係づくりから、お金の使い方まで、治療の効果を最大限に上げるために患者の側でできることを、親身にアドバイスします。
  • がん治療革命 ウイルスでがんを治す
    -
    「すべての患者にとって希望だ」鳥越俊太郎氏 日本初 ウイルス療法薬「G47Δ」ついに承認! 二〇二一年六月、世界で初めて脳腫瘍を対象とした「がん治療用ウイルス療法薬」が日本で承認された。 人類の「敵」と見なされがちなウイルスを「味方」にするという画期的な発想から生まれた「テセルパツレブ」は、副作用が少なく、あらゆる固形がんに適用できる。 従来のがん治療を根本的に変えうる、全く新しい治療法を確立した臨床医の長き闘いの全貌。 がん細胞が全滅する 日本発の革命的「ウイルス療法薬」の全貌とは? ・世界初 脳腫瘍を対象としたウイルス療法薬 ・転移がんにも作用する ・標準治療にくらべ、副作用が軽い ・がんを餌にして、薬が体内で増えていく ・脳内に投与できるほど安全性が高い ・東京大学で開発されたアカデミアの国産医療品 ・再発や転移を防ぐ「がんワクチン効果」 ロングセラー『最新型ウイルスでがんを滅ぼす』増補改訂版!
  • がん治療革命の衝撃 プレシジョン・メディシンとは何か
    3.7
    余命1~2年と診断された進行がんの患者が、五年後も元気でいられる時代が来た。遺伝子解析にもとづく医療が、がん治療に革命的な変化をもたらしている。従来の抗がん剤とはまったく異なる仕組みでがんを攻撃する画期的な新薬を使った治療法とは? 2016年11月に放送されて大反響を呼んだNHKスペシャルの内容に、2017年7月現在の最新情報を加えて出版化。
  • がん治療後の生活
    -
    【がん治療後、新たな生活の一歩を踏み出そうと前を向いて立っているすべての方々に】 がん治療を終了した途端、がん治療中に得られていたケアがなくなり、 まるで別世界に放り出されたようだと多くのがんサバイバーは語っています。 本書では、新たな日常に向けて、身体や心、性についてなど具体的なアドバイスやヒントを掲載しています。 本書は米国国立がん研究所(NCI)冊子を医薬系専門家の協力のもと、翻訳したものです。 信頼性が高く、必要な情報を収集することができます。

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  • がん治療中の女性のためのLIFE&Beauty
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 がんの治療で毛が抜けてしまった、眉毛がなくなった、 爪が変色した、術後の傷で下着がつけられない、補正下着ってなに? 突然「がん」と診断されたとき、それはだれにとっても初めてのこと、 どうしてよいのかわからず困惑する女性がたくさんいます。 がん体験者である美容専門家の著者が、 「治療中であっても女性らしく、美しくありたい」 「これまで通りに暮らしたい」 「自分らしさを取り戻したい」 「仕事に復帰するためにメイクが必要」という、治療中・治療後の女性の悩みに答えます。 そんな方法あったんだ! してもいいこと、しないほうがよいこと、みんなはどうやって乗り切ったの? 悩んでいるのは私だけ?など、女性の大問題から、些細だけれど大切なこと、 あなただけの疑問を解決します。 実践的に、わかりやすく、誰にも聞けないこと、教えます。 がん患者さん本人はもちろん、ご家族、友人、ケアに携わるすべての人にしっておいてほしいこと。
  • がん治療で殺されない七つの秘訣
    3.6
    医者を信じるな。無治療こそ最高の延命策だ! 「がんは治療すべき」という通念のもと手術や抗がん剤治療を行い、かえって患者の寿命を縮めている日本のがん治療に疑問を投げかける。「放置すると転移する」「早期発見・早期治療が鉄則」という“がん治療の常識”は、すべて誤り。「無治療が最高の延命策」「検査を受けないのが最良の健康法」などの目からウロコの秘訣を伝授する。
  • がん治療に苦痛と絶望はいらない 余命2ヵ月を完治に導くがん活性消滅療法
    4.0
    1巻1,155円 (税込)
    治癒率7割! 驚異の治癒率を誇る「がん活性消滅療法-CEAT(シート)」を13年、4500症例をもとに詳しく解説します。がん活性消滅療法は、著者の前田華郎氏が自らのがんを克服する過程でたどり着いた、全く新しいがんの治療法です。副作用や痛みのない「マイクロ波」を照射してがんを消滅させるこの療法で、手術・抗がん剤・放射線の三大療法が見放した患者の命でさえ救う「CEAT」を、その症例とともに紹介します。
  • がん治療に殺された人、放置して生きのびた人
    4.3
    2人に1人が、がんにかかる時代の必読書! 「早期発見・早期治療で、がんは治る病気になった」 そう言われ始めて数十年。 でも、本当にそうでしょうか。 元気な人が人間ドックなどで「がん」を見つけられ、 治療をするとみるみるやせ細って、 あっという間に逝ってしまう。 国をあげて早期発見に励んでいるのに、 1981年から40年近く、がんは日本人の死因1位。 ちっとも治る病気になっていません。 本当にがんは治療していいのか。 それとも放置したままがいいのか。 その「答え」が本書にあります。 本書では、 がんを「治療」した人、 「放置」した人の、 その後の経過を くわしく検証してあります。 治療のベルトコンベアに乗る前に ぜひ読んでおいてください。

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  • がん治療の95%は間違い
    3.3
    医療技術は年々進歩し、がんの早期発見の確率は格段に上がっている。しかし、がんによる死亡者数はいっこうに減る気配はなく、手術や抗がん剤治療後に急死する例は後を絶たない。2013年4月に「セカンドオピニオン外来」を開設した著者のもとには年間2000組以上の相談者が訪れているが、95%以上のケースで、うけないほうがいい治療を医者から勧められているという。実際に著者の外来ではどんな会話がなされているのか? 本書ではそのやりとりをリアルに再現。がん治療ワールドの卑劣さ、恐ろしさが手にとるようにわかるだけでなく、がんの正しい知識と治療法が身につく稀有な書。
  • がん治療の現在 ~光免疫療法の衝撃~免疫チェックポイント阻害薬 CAR-T細胞療法 腫瘍溶解性ウイルス療法 ゲノム医療
    4.0
    1巻1,320円 (税込)
    これまでのがん治療とは異なる仕組みでがん細胞を攻撃する「光免疫療法」が、世界ではじめて日本で承認された。 光免疫療法では、まず狙ったがん細胞の表面に、魔法の銃弾ともよばれる抗体を結びつける。この抗体には、光感受性物質が取りつけられていて、光をあてると急激な化学反応を起こす。急激な変化によって細胞膜にはたくさんの穴が空き、そこから水が流れ込んで、がん細胞は破裂して死ぬ。 破壊されたがん細胞は、自らの目印となる物質をばら撒く。ばら撒かれた目印は体内の免疫を活性化させ、まだ残っているがん細胞を標的として叩く。 がん細胞だけを「光」で破壊し「免疫」で逃さない−−−がん治療の新たな選択肢となりうる画期的な治療法だ。 米国立衛生研究所(NIH)の小林久隆主任研究員によって開発されたこの療法は、有無をいわせずがんの細胞膜を破壊することから、楽天の三木谷浩史氏が「インターネットが世の中を変えると確信したときと同じ感覚」「これはいける」と確信して資金を提供し、異例のスピードで早期承認につながった。 本書では、驚くべき効果が期待できる光免疫療法を紹介するとともに、がん治療の最前線といえるさまざまな療法−−−なかでもとくに注目度が高い、がん医療の歴史を変えたといわれる「免疫チェックポイント阻害薬」、人工的にパワーアップされた攻撃力をもつ「CAR-T細胞療法」、ソフトクリームが溶けていくようにがん細胞を壊す「腫瘍溶解性ウイルス療法」、患者一人ひとりにあわせた「ゲノム医療」などについて解説する。
  • がん治療の主役をになう免疫細胞 ―「ANK免疫細胞療法」について
    -
    手術、放射線、重粒子線など局所療法は腫瘍のかたまりをたたくのが得意。問題は、全身に散り、活発に転移するがん。がん細胞は、多様性に富み、さかんに性質を変える。抗がん剤は、がんの勢いをそぐのが得意だが、薬剤耐性を得たがんは増殖する。獲得免疫は、一部のがんを攻撃するが、がんの変化に対応できない。唯一、どんながん細胞でも狙い撃ちする(活性の高い)NK細胞。
  • がん治療の常識・非常識 患者にとっての最良の選択とは?
    4.0
    そんな馬鹿な! 主要ながんの治療成績は数十年前とほとんど変わっていなかった! 新聞協会賞受賞の読売新聞記者が書いた驚くべき現実。「がんは治る病気になった」といわれるが、この数十年間、多くのがんの治療成績はほとんど改善しておらず、がんの死亡率もあまり変化していない。多くの臓器を摘出する拡大手術の試みも目立った成果を残すことができず、進行がんの、事実上唯一の治療法となる抗がん剤療法で治るがんは全体の数%にすぎない。一方で、手術に匹敵する治療効果のある放射線治療は冷遇されている。日本のがん医療のいびつな姿を、新聞協会賞受賞の医療ジャーナリストが鋭くえぐり出す。●肺がん、子宮頸がんが治る率は40年前とほとんど同じ ●抗がん剤の画期的新薬でも、延命効果はわずか数ヵ月 ●がんの拡大手術は、治療効果が低く、後遺症をもたらすことが多い ●手術に匹敵する治療効果にもかかわらず、軽視される放射線治療 ●看板倒れの免疫療法。ほとんど効果はなし ●有効ながん検診はごく僅か。早期発見が過剰診療をもたらすことも (ブルーバックス・2008年4月刊)
  • がん治療の正解―週刊東洋経済eビジネス新書No.357
    -
    がんと診断されたら、誰もがショックを受ける。これからどんな治療を受けるべきか。コロナ禍で健康への意識が高まっているものの、科学的根拠のない医療情報にだまされてはいけない。がんやがん治療の基礎的なことを知っておくだけで、いたずらに恐怖感を抱かずに済むかもしれない。治療技術が進歩し、根治の目安とされる5年生存率は全体としては6割を超え、「不治の病」ではなくなっている。とくに早期発見できた場合は、かなりの確率で根治が見込めるようになった。不正確な情報に翻弄されず、治療の基礎的な知識を知ることで、がんとの正しい向き合い方ガイドをお届けする。 本誌は『週刊東洋経済』2020年9月5日号掲載の33ページ分を電子化したものです。情報は底本編集当時のものです。このため、新型コロナウイルス感染症による、その後の経済や社会への影響は反映されていません。
  • がん治療の第四の選択 5種複合免疫療法
    -
    「5種複合免疫療法」で培養する免疫細胞は、以下の5種類だ。 NK細胞……強い殺傷能力を持ち、常に体内をパトロール/樹状細胞……異物となる抗原を見つけ出し、ほかの細胞に伝える“門番”/キラーT細胞……ヘルパーT細胞の指令を受けて戦場に送り込まれる“兵士”/NKT細胞……非常に強い殺傷力を持つ「究極の免疫細胞」/ガンマ・デルタT細胞……強力な抗腫瘍作用を持ち、がん細胞を排除。 これまでの「免疫療法」では、このうちの1種類を使っていたが、免疫システムは複雑であり、それぞれの免疫細胞が連携できなければ十分なパワーを発揮できなかった。 「5種複合免疫療法」では、五つの免疫細胞を同時に培養、活性化させ、がん患者の体内に戻すことによって免疫力を高め、高い治療効率を実現させた(治療有効率約60%)。
  • がん治療の前と後 : 納得できる治療を受けて、前向きに過ごすための手引き
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 がんの療養生活において、どの時点で何をしたらよいかの流れと、するべきことのチェックリスト集。また医師に伝えること、聞くべきことも詳しい。

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  • がんより怖いがん治療
    値引きあり
    3.0
    1巻739円 (税込)
    近藤誠の「がん治療」のすべてがわかる本。 「若いドクターのスキルアップのために」手術を選択する医者、ウニの放射線実験をいきなりがん患者に試す治療など、40年間がん治療の現場に携わってきた近藤誠医師が目の当たりにした患者不在の恐ろしい医療の実態とは? 「患者のための治療」を貫き、安易な手術や抗がん剤治療を批判したことにより、万年講師として慶應義塾大学病院で定年を迎えた近藤医師が病院や医療権力との闘いを赤裸々に告白。そして、その中でわかった「がんよりも怖いがん治療」に警鐘を鳴らす。  一方で、退職後に開いたセカンド・オピニオン外来でのアドバイス「がんとのつきあい方」「最先端医療の可否」「薬や検診の問題点」などについてもわかりやすく解説。 患者の総合医でありたいと願う近藤医師の最強・最良の処方箋となる一冊。
  • 希望のがん治療 - 大病院が教えてくれない最新治療の効果と受け方 -
    -
    「もうできることはありません」なんてあり得ない! がん治療は手術・抗がん剤・放射線だけではありません 著者は、標準治療に(手術・抗がん剤・放射線)、光がん免疫療法、自家がんワクチン療法、水素ガス吸入療法、温熱療法などの代替医療を併用することで、「もう何もできません」と宣告された多くのがん患者の治療に効果を上げている。 標準治療と保険外治療(自由診療)の「混合診療」が非常に受けにくい日本の医療事情にも、強く警鐘を鳴らし続け、現状でも可能な最適治療の受け方についても、くわしくアドバイスしている。 本書では多くの最新治療・代替医療に期待される効果、効果が出る仕組みをわかりやすく解説し、どこで受けられるのか、治療期間や費用はどのくらいかかるのか、現在の医師にどのように相談すべきかなどについても、患者の目線に寄り添い説明する。 さらに、発症予防・再発予防のためにもっとも有効な標準的な検査・最新検査・再発予防的治療・生活習慣などもわかりやすく解説! 【取り上げている療法の一例】 光がん免疫療法、自家がんワクチン療法、遺伝子療法、水素ガス吸入療法、6種複合免疫療法、複合ハーブ療法、高濃度ビタミンC点滴療法、温熱療法など ※QRコードを読み込むには、専用アプリ(QRコードリーダー)が必要です。(機種によっては最初からインストールされているものもございます。) QRコードの載った画像をQRコードリーダーで読み込み、閲覧ください。 読み込みづらい場合は、表示画像を拡大し、カメラが画像を読み込みやすいよう調整してから再度お試しください。 【著者プロフィール】 萬 憲彰(よろず・けんしょう) 医療法人医新会よろずクリニック 理事長 発行:ワニ・プラス 発売:ワニブックス
  • これでもがん治療を続けますか
    2.3
    日本のがん検診・治療は患者ではなく、医者のために行なわれている――。これが著者の最終結論。“最新療法”に騙されてはいけない。命と健康を守るには、断片的な情報にすがるより、がんの基本的なしくみを理解する方がはるかに大事だとわかりやすく説く1冊!
  • 最高のがん治療、最低のがん治療 ~日本で横行するエセ医学に騙されるな!~
    値引きあり
    3.0
    いまだに後悔しながら死んでいく患者が後を絶たないなか、臨床の最前線でたたかい続ける著者が告ぐ! 抗がん剤は悪者なの?手術せずに放置した方がいい?放射線治療なら切らずに治せる?緩和ケアは最後の手段?モルヒネで中毒にならない?先進医療は夢の治療法?食事でがんは消える? etc. 外科医と腫瘍内科医の2つの専門性を有する気鋭のがん専門医が、患者や家族を惑わせるエセ医学・詐欺的医療・インチキ情報を一刀両断! 自身ががんになったとき、愛する家族や友人ががんにかかったとき、賢く主治医を選び、賢く情報を選択して、賢い患者になるための必読書。 臨床の最前線で10年以上にわたり患者と向き合ってきたからこそ伝えたい、最善の治療を選ぶための医学リテラシーをまとめた1冊です。 ※本書は2016年に刊行した『大場先生、がん治療の本当の話を教えてください』(小社刊)を大幅に加筆・修正して新書化したものです。
  • 最新科学が進化させた 世界一やさしいがん治療
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    「苦しい」「痛い」から、「楽」「簡単」へ――常識が変わる! 1万人以上を診てきた放射線治療医が語る、がん治療最前線 放射線治療専門医として23年のキャリアを持ち、1万人以上のがん患者を治療してきた。 著者が在籍する大船中央病院は全国でも有数の高精度放射線治療施設であり、 とくにSBRT(体幹部定位放射線治療)では、2000例以上という世界トップクラスの治療実績をあげている(肝臓がんで世界1位、肺がんで国内2位)。 SBRTという治療法では、治療中に痛みを感じず、副作用も少なく、外来通院もできる。 ――つまりがんになる前と変わらない日常生活を送りながら治療をすることができるのである。 科学技術の進歩の恩恵を最も享受する放射線治療。 その第一線で活躍する著者が、最新かつ正確ながんの治療法を語る。 「私は自分の専門分野である放射線治療を押し付けようとしているわけではありません。  手術を否定したりするつもりも毛頭ありません。  ただ皆さんが思っているよりもずっと、「切らなくてもいい」がん治療の選択肢は広がっているのだとお伝えしたいのです。  頑張り屋さんの日本人は、『治療は苦しくて当然』と考える人が多いでしょう。  ですが、がん治療においては『楽』をしていいのです。『手軽』な方法を選んでいいのです」(はじめに より) 【もくじ】 第1章 「手術が一番」とは限らない 第2章 進化するがん治療 最新の知識 第3章 楽な治療を選んでいい 第4章 最適な治療の選び方 第5章 「高額を払えば治る」は幻想
  • 最新放射線治療でがんに勝つ サイバーナイフとトモセラピーが、がん治療を変える
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    近年がん治療は格段の進歩を見せています。それでもなお、日本人の3人に1人ががんで亡くなっている現実があります。この現状の中で、本書では、放射線治療の本当の姿を明らかにし、新しい可能性について紹介しています。 第1章 時代は、高度放射線治療を必要としている ・“超高齢社会・日本”で、放射線治療の意義は大きくなっている ・高度放射線治療で、根治を望めるがんも多い ・今後の普及が期待される、粒子線治療のすぐれた効果 第2章 正確な「リ・ステージング」あってこそ、確実な治療に結びつく ・希望と可能性は、セカンド・オピニオンから芽生える ・UCCのリ・ステージングは、各種の最新画像診断装置を用いる ・UCCのリ・ステージングは、こうして受ける 第3章 サイバーナイフは、早期がんの治療を理想の形に近づけた ・サイバーナイフの特性は、早期がんの治療で最も発揮される ・アメリカでは、手術不能の早期肺がんの標準治療に認められている ・自動位置計測+動体追尾システムで、がんの位置を正確に狙う 第4章 トモセラピーの特性は、進行がんの治療で発揮される ・トモセラピーは、実用性にすぐれたIMRT治療装置の代表 ・ガントリーの360度回転から、大きな効果が生まれる ・さまざまながんで、トモセラピーによる治療がおこなわれている 第5章 2種類の免疫細胞療法で、免疫を復活させる ・放射線治療で、免疫はがんを認識しやすくなる ・活用する免疫細胞療法1……DCハイブリッド療法 ・DCハイブリッド療法の第2の核……がん殺傷能力が高いナイーブT細胞を使う 第6章 免疫チェックポイント阻害薬の併用で、免疫を底上げする ・がんは、自分を守るために免疫を抑え込もうとする ・免疫チェックポイント阻害薬は、発想の大転換から生まれた ・「免疫細胞療法+免疫チェックポイント阻害薬」で、免疫がパワーアップする 第7章 オンコサーミアでがんを攻撃し、同時に免疫を援護する ・古代から、温熱療法はがん治療に使われていた ・オンコサーミアの秘密は、ハイパーサーミアにはない腫瘍選択性にある ・オンコサーミアはがん細胞の増殖を阻止し、免疫も援護する
  • 自己免疫を究極まで高めるNKT細胞がん治療のすごい力 - がん治療からアンチエイジングまで! -
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    「NKT細胞標的治療」で、がん治療からアンチエイジングまで実現! 痛みも、入院も、副作用もない、あなただけのオーダーメイド治療で健康元気な120歳時代の扉を開く!! 「この本では、まるで夢のような治療法であるNKT細胞の本質に迫っていきます。 そして、皆さんの健康長寿のためにどんなことが必要なのかについても書いていきます。 健康元気な120歳時代は目の前まで来ています。 さあ、今から、NKT細胞がもたらすスーパー免疫力への夢のとびらを開きます!」(著者より) アンチエイジングをも実現するNKT細胞がもたらすスーパー免疫力を4章立てで徹底解説!! 【もくじ】 第一章 徹底解説!! NKT細胞標的治療 第二章 免疫力アップで120歳時代へ 第三章 免疫力を高めるDr.イトー式メソッド 第四章 もっと知りたい免疫&免疫療法のこと 【著者プロフィール】 伊東信久 (いとう のぶひさ) 1964年、兵庫県神戸市生まれ。 兵庫県立神戸高等学校在学中の1982年に、全国高等学校ラグビーフットボール大会(花園)に出場。 神戸大学医学部を卒業後、大阪市立大学大学院医学研究科に入学。 大学院修了後、形成外科、整形外科、脳神経外科、麻酔科など幅広い分野で医療に携わり、2006年に『伊東くりにっく』を開業。 椎間板ヘルニアのレーザー治療(PLDD)専門のクリニックとして治療に携わる。 公式サイト:https://www.ito-pldd.com/
  • 自分の細胞で治す 女性が知っておきたい最先端がん治療
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    婦人科がんのエキスパートがわかりやすく解説! がんの最先端治療法である免疫細胞治療。これは「患者さんの体にもとからある免疫細胞を取り出し、それを培養して数を増やし、機能を強化し、体内に戻し、その免疫細胞ががんを攻撃する」という治療法です。その特徴としては、以下のことがあげられます。・自らの細胞を用いることで、副作用が少ない・他治療との併用が可能で、併用による相乗効果も期待できる・外来通院による治療であり、入院の必要がない・初期の方から進行がんの方まで受診可能・一人ひとりに合わせた“個別化医療”が可能・再発予防治療としての効果も期待できる本書は、がん治療の課題から免疫細胞治療の症例までを網羅。がんに悩む女性に、ぜひ読んでほしい一冊です。

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  • 自分を生ききる -日本のがん治療と死生観-
    値引きあり
    5.0
    「がん」の心構えと医療の現状がよくわかる。 医療技術が高度に進歩していても、人が死ぬということは必定です。しかし、現代社会ではこのことを自然なことと受け止めにくくなっています。この「どのように生き、どのように死ぬのか」という個人テーマに、医療はどのように関わっているのでしょうか? 現在、日本では、約3人に1人ががんで死亡しています。本書は、BSジャパンの同タイトル番組を元に、『バカの壁』『死の壁』で話題の養老孟司氏と東大附属病院で緩和ケア診療を立ち上げた中川恵一氏の対談を中心に、日本におけるがんを主とした緩和医療を考察し、それを通して「人間らしく生きるために必要な死生観」や「生きている間をどう生き抜くのか」を考える本です。 ※【ご注意】この作品はレイアウトの関係で、お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立読みファイルをご確認いただくことをお勧めいたします。
  • ステージ4でもあきらめない最新がん治療
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    「手術も、放射線治療もできません」 「転移したら、抗がん剤治療しかありません」というのは大間違い! 大勢の進行がん患者を救ってきた医師が教える、あきらめない最新がん治療法。 進行がんは標準治療だけでは治りません。 でも、決してあきらめないでください。 最新治療の【がん遺伝子検査】【免疫療法】【放射線治療】を組み合わせた、 複合的ながん治療で、進行がんにも打ち勝つことができるのです。 なぜ、標準治療が効かないのか? 最新治療はどの病院でできるのか? どんな検査をして、どんな治療をするのか? がんと闘っている患者さんや、そのご家族が QOLを犠牲にせず、正しい選択ができるよう 数々の事例を用いながら、わかりやすく解説します。 目次 第1章 「がん難民」にならないために――標準治療の落とし穴 ・標準治療ががん難民を作り出す ・なぜ転移したがんには抗がん剤が効かないのか? ほか 第2章 転移・変性しやすいがんを抑える――がん検査・治療の「新常識」 ・新常識1 抗がん剤治療の前にがん遺伝子検査をすれば、有効な治療選択肢の幅が広がる ・新常識2 転移があるからこその放射線治療 ・新常識3 がんの増殖を防ぐ最強のコンビネーション――放射線治療と免疫療法の併用 ・新常識4 進行がんには温熱療法や塞栓術なども取り入れる ほか 第3章 絶望を希望に変えるセカンド・オピニオン ・セカンド・オピニオン外来を選ぶポイント ・病期の再診断「リ・ステージング」には画像診断が不可欠 ほか 第4章 あきらめないがん治療――最新がん治療実例集 ・事例1 「余命1カ月」の告知を乗り越え、放射線治療で転移を抑制 【肝臓がん/Aさん・77歳】 ・事例2 「手術は無理」と言われたがんが放射線治療で縮小 【肺がん/Bさん・80歳】 ・事例3 「声も命も失いたくない」という願いに応えたセカンド・オピニオン 【下咽頭がん/Cさん・47歳】 ・事例4 「打つ手がない」と言われた父が標準治療以外で元気に 【すい臓がん/Dさん・81歳】
  • 世界一ラクな「がん治療」
    値引きあり
    4.5
    その治療、ちょっと待って! 「いい治療」で苦闘するより、 「つらくない方法」でラクに長生きする。 そのためには、なにを選択し、なにを心がければいいのか。  がん放置療法の近藤誠医師と、 在宅緩和ケアの萬田緑平医師がとことん語り合いました。 【はじめに】より よく「医療否定」と言われてしまうけれど、逆なんです。 僕は慶応大学病院時代から40年以上、一貫して 「患者さんがいちばんラクに長生きするために必要な医療」を 探しぬき、肯定してきました。 「十人十色のがんの、それぞれの症状に応じて、 こんなにきめこまかく対処法を考えてきた医者は、 世界中探してもほかにいないはず」と、自負しています。―― 近藤 誠   患者さんに教わったんです。 がんと闘わないこと、治療がつらいと思ったら「やめる」ことを選び、 自然に任せていれば、 がんでも決して、のたうちまわって死ぬことはない。 むくみや、腸閉塞や、肺炎の苦しみもない。(中略) そして「こんなにもつとは」ってまわりが驚くほど、 世間の常識より長く生きる人が多いということを。―― 萬田緑平
  • 世界初からだに優しい高精度がん治療 ピンポイント照射25年間の軌跡
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    1巻1,320円 (税込)
    まずは目に見えるがん細胞だけを、放射線の4次元ピンポイント照射という必要最小限の治療で確実・安全に狙い打ち消す。正常な細胞を傷つけることはないので、がんを消したあとは、免疫力を上げながら、自分自身で「がんを育てない身体」をつくる生活を心がける。がんが生まれるしくみを知り、自分のがんにはどんな治療が最適なのか、自分はどんな治療を求めているのかを考えたときの選択肢のひとつとして、植松医師の目指す「からだに優しいがん治療」を本書でご紹介致します。 樹木希林さん、筑紫哲也さんのがん治療を通して交流した、ご家族との対談も収録。 希林さん、筑紫さんが「がん」や「死」とどのように向き合っていらっしゃったか、ぜひ本書を通じて触れてみて下さい。
  • ドキュメント がん治療選択―――崖っぷちから自分に合う医療を探し当てたジャーナリストの闘病記
    4.0
    待ったなしの進行性ガンを患い、地元クリニックに紹介されたのは東大病院。日本最高学府での治療に束の間、安心するが、そこで体験したのは患者一人ひとりの要望に合わせた医療ではなかった。一旦、思考停止に陥れば、ベルトコンベアのように勝手に手術へ進んでいく。切らずにどう治すか。自分にぴったりの医療の見つけ方。
  • ビタミンDとケトン食 最強のがん治療
    4.0
    学会も注目、末期がんが完全寛解!/がん、糖尿病、認知症、インフルエンザ、花粉症やアトピーなどのアレルギー、骨粗しょう症、脳・心血管症、高血圧、うつ病――すべての現代病の原因は、ビタミンD欠乏症だった! ロングセラー『ケトン食ががんを消す』がさらに進化。人生100年時代を生き抜くための食事療法
  • 「副作用のない抗がん剤」の誕生 がん治療革命
    -
    「人類の健康維持に立ちはだかる癌との闘いに光明を示した一科学者の独創的な戦略と優れた戦術の展開に引き込まれる。そしてこの成功物語は科学の読み物としても優れており、頭の体操にもなった」――大村智氏(2015年ノーベル生理学・医学賞受賞、北里大学特別栄誉教授) 「全身転移のがん患者が治った。奇跡の抗がん剤は、忘れられていた薬である。その秘密は意外にも、薬の運び屋『トロイの木馬』であった。ノーベル賞候補と目される独創的な医学者、前田浩の執念が実った」――黒木登志夫氏(東京大学名誉教授) 末期がん患者がなぜ「完全寛解」と宣告されるまでに回復したのか? 「副作用のない抗がん剤」誕生の軌跡と、治療を受けた患者の証言。 【おもな目次】 第1章 奇跡 いきなり「全身がん」で余命三カ月/奇跡的な「完全寛解」/畑仕事に精を出す末期がん患者/がんが縮小しないのに元気なのはなぜか? など 第2章 抗がん剤の限界 人類は「対がん戦争」に敗北した/化学療法の父シドニー・ファーバーとの出会い/世界初のタンパク質抗がん剤 など 第3章 魔法の弾丸 「魔法の弾丸」の理論/余命三カ月の女性に起こった奇跡/市場に出回ってわずか九年間で販売中止 など 第4章 副作用のない抗がん剤 患者第一号レポート/何度も抗がん剤に苦しんだ挙句に余命三カ月/「あっ、歩いてトイレに!」 など 第5章 体の中のエイリアン がん化のメカニズムは複雑怪奇/高齢者にがんが多い理由/がんは活性酸素が原因 など 第6章 予期せぬ生 快適な死 余命二カ月の前立腺がんから生還/がんになってから一度も仕事を休まなかった/併用療法で胃がんと肺転移が消えた/肺が真っ白なのに苦しくない など 第7章 カオスの世界 なぜ複雑系なのか/今もよくわからない転移の謎/がんと生命の不思議/P-THPに次ぐ革新的治療法の開発 など 附録1 がんを予防する食事 附録2 ある臨床心理学者の証言
  • 文春クリニック がん治療の教科書 闘うべきがん、闘ってはいけないがん
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    かつては「不治の病」といわれた、がん。しかし現在では必ずしも悲観する必要はありません。がん医療は驚くほどの速度で進化しているのです。 雑誌「文藝春秋」「週刊文春」「文藝春秋スペシャル」に掲載された、がん治療に関する記事を一冊に。専門医の声、治療法、先端医療の現状など、患者の選択を多角的にサポートする情報がつまっています。 <目次> 序章  がん医療の現在地・・・がんは不治の病ではない 第1章 がんの最新治療・・・肺がん対策最新ガイド/胃がん最新攻略法/がんは何歳までに治療すべきか/腹腔鏡手術の正しい選び方 第2章 医師がすすめるがん治療・・・胃がん/食道がん/大腸がん/乳がん/肺がん/肝胆膵がん 第3章 がん専門病院の治療・・・最高の「がん病院」大研究 がん研有明病院・静岡がんセンター・聖隷三方原病院/放射線治療の「頼れる病院」 第4章 がん治療を疑え・・・闘うべきがん、闘ってはいけないがん/がんワクチンは「夢の治療」か/ネット広告に翻弄されるな 終章  患者の選択・・・抗がん剤を拒否する生き方/がん患者と家族が読むべき10冊/がん治療完全スケジュール帳
  • 文春クリニック 近藤誠 僕はあなたを「がん治療」で死なせるわけにはいかない!
    3.0
    6000組もの患者とその家族が訪ねた、がんセカンドオピニオン外来の全貌を初公開! 20年以上にわたり、手術や抗がん剤など、がんの「標準治療」を徹底的に批判し、「がんによる症状を緩和する治療は積極的に受けても、真っ向からがんと闘ってはならない」という理論を貫いてきた近藤誠医師。 その近藤医師が、患者さんとご家族のプライバシーに配慮した上で、がん患者でもあるジャーナリストを聞き役に、これまでの相談事例に対する見立てを文字にしたのが本書だ。 <目次> 【序章】がんとセカンドオピニオン ・「セカンドオピニオン」とはそもそもどのようなものか? ・「がんセカンドオピニオン外来」を僕が開設した理由 ・「近藤誠がんセカンドオピニオン外来」のルール 【本章】近藤誠がんセカンドオピニオン外来の全貌 肺がん/大腸がん肝転移/食道がん/乳がん(乳管内乳がん)/脳転移(腎臓がん原発)/早期胃がん(粘膜剥離術)/膵臓がん/膀胱がん/卵巣がん/緩和ケア(肝臓がん全身転移)/グリオブラストーマ(脳腫瘍)/前立腺がん/下咽頭がん/悪性リンパ腫(非ホジキンリンパ腫)/子宮頸がん/子宮頸がんワクチン(予防接種) 【終章】がんをめぐって医師と患者は理解し合えるのか ・手術や抗がん剤治療が寿命を延ばすというエビデンスは存在しない
  • まんがでわかる賢い患者入門 がんで死なない ~大切な人をがんで失わない「がん治療」初期の初期ガイド~
    値引きあり
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    4期のがん患者でも治る時代が来た。 わかりやすいまんがとワンポイントアドバイス、最新情報を網羅した超実用本。がんと診断されたばかりの患者と家族を対象に、慌てず確信を持って行動できるよう初期対応から正しい方向に導く初めてのガイドブックです。  著者は「がん難民コーディネーター」藤野邦夫。彼が、25年関わった約3000人のがん患者からの生の声をもとに、初期の初期での治療が決まり、そして「がんで死ぬことはない」状況に導きます。 また、「釣りバカ日誌」の北見けんいちの愉快だけど、ためになるマンガがついつい失敗しがちなミスを指摘してくれます。 そして、各項目ごとにある藤野&北見の「ワンポイントアドバイス」でしっかりと「賢い患者」になっていただきます。 また、今後の人生で一番大切な「免疫力」と「体力」を維持していくための十か条。 フィックス型EPUB54.2 MB(校正データ時の数値)。 【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
  • ムダながん治療を受けない64の知恵 医者任せが命を縮める
    3.0
    「最善を尽くしましょう」「先生にお任せします」……これは日本のがん告知の場面でかわされる典型的な会話。ここから外科医主導の「手術のやり過ぎ」「効果の期待が薄い抗がん剤治療」に突き進み、苦しみのうちに死を迎える患者がいかに多いか。本書では「悪しきがん治療」を受けないためにはどうすべきか、自分の命をきちんと見つめて最期を迎えるためには何をすべきなのかを、医師歴50年の著者が具体例を挙げて解説する。
  • 悪いがん治療
    4.5
    ■その治療、患者の利益になっていますか? この本は、レベルの低い医療批判本ではなく、 腫瘍内科医によるこれからのがん医療の未来へ向けての提言だ ――日本医科大学武蔵小杉病院・勝俣範之氏推薦 昨今無数に登場しては話題を集める「がんの新薬」は一般社会から高い期待を受けている。しかし、その効果はしばし誇大に説明され、現実を大きく超えた期待を呼び起こしてしまう―― 人びとのがん治療のとらえ方が歪めさせ〈悪いがん治療〉に導いてしまう要因とは何か? 現役の腫瘍内科医が、医薬品開発・医薬品行政の根本的な問題を明らかにし、医学で言われる「エビデンス重視」に警鐘を鳴らしながら、患者にとっての真の利益とは何かを考える。
  • あきらめないガン治療 ホリスティック医療の実践
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    ガンという病におびえ、打ちひしがれる患者や家族。手術、抗ガン剤、放射線と、お決まりの治療法だけでいいのか。もっとその人に相応しく、心から納得できる選択肢はないのか。著者は二十年来、身体、精神、霊性が渾然一体となったホリスティック医療を提唱。ホリスティック医療では、ガンという病を身体(臓器)だけの病気ではないと捉えている。それは、西洋医学だけでなく、漢方、ホメオパシー、気功など、あらゆる代替療法を取り入れた医療である。本書では、その視点から、患者さんのあらゆる疑問や不安に答えている。「ガンは遺伝するのか」「放射線治療の功罪は」「漢方は効くのか」「ガンの痛みを和らげるには」「再発の予防は」……。とことん患者に寄り添い、ガンとの共生を深く見つめる。そして著者はこうも語る。「生き抜くぞという信念と、いつでも死ねる、という諦念が隣り合っている精神が大切」。生きること、死ぬことの意味を問い直す、真実のガン治療論。
  • 生きる希望を支える乳がん治療
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    世界のがん治療の最前線を知る著者が2022年現在の乳がんをめぐる治療情勢を総まとめ 患者が自分に最適の治療法を理解し、納得して進めば、治療効果も上がる 「後悔のないがん治療」シリーズ第2弾
  • がんになる前に乳房を切除する 遺伝性乳がん治療の最前線
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    女優アンジェリーナ・ジョリーの告白で有名になった乳がんの予防切除手術。だがそれよりも20年前、世界に先駆けて自らの健康な乳房にメスを入れ、偏見と闘い続けたイギリス人女性がいた。欧米に大きく後れを取る日本での遺伝性乳がん治療の現状も報告。 【目次】 序章 第一章 傘で飛ぶことを夢みる子 第二章 乳がんの遺伝を疑う 第三章 結婚、そして出産 第四章 家系図を作って調べる 第五章 がんになる前に乳房を切り落とす 第六章 ハイリスク遺伝子の発見 第七章 卵巣の摘出手術も 第八章 二十代の姉妹を救え! 第九章 イメージチェンジはミュージカルで 第十章 ダイアナ元妃のサポート 第十一章 日本での保険適用の動き 第十二章 特許を巡る闘い 第十三章 進歩する乳房再建 第十四章 日本で再建手術が進まなかった理由 第十五章 娘の遺伝子検査と予防切除 第十六章 孫の誕生とヌード・カレンダー 第十七章 歩み始めた日本の女性たち あとがき 乳がんカレンダーのモデルたち 主要参考文献
  • 「がん」を切らずに治す陽子線治療 「乳がん治療」の新たな挑戦
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    がんに陽子線をピンポイントで照射して、がん細胞を死滅させる。鹿児島県の温泉リゾート・指宿市にあるメディポリス国際陽子線治療センター(メディポリスがんセンター)で、9年にわたり実績を積み上げてきた先端医療です。その実践を、当事者である著者が紹介したのが本書です。体にほとんど負担をかけない、再発が非常に少ない、患者さんにとても優しいがん治療といえます。そして、前立腺がんを含む一部のがんは公的医療保険の対象になり、患者の経済的な負担は大きく減りました。さらにほとんどのがんは、民間保険の先進医療特約への加入でカバーできます。近い将来、多くのがんの陽子線治療が公的医療保険の対象になると予想されます。正に誰もが受けられる最先端の治療法になるでしょう。そして「乳がん」です。これまで陽子線単独での治療は難しいとされていました。しかし、メディポリスがんセンターでは、治療のネックとなっていた「乳房の固定法」を確立し、2015年から臨床研究として治療を開始しています。このセンターで治療を受けられた方の声を紹介します。 (前略)治療を終えて早2か月経ちます。おかげ様で、とても順調です。何事もなかったかのように毎日、仕事に励み、週末は余暇を楽しんでいます。昨日は妻と一緒に仙巌園の梅と霧島の温泉を満喫しました。指宿方面にもよく出掛けるんですよ。見かけたら声をかけてくださいね。(後略)〔N氏/59歳/鹿児島県在住/治療時期2018年11月〕 (前略)地元での検査を予定通り行い、先日、PSA数値が0.67という前回を下回る結果の報告を受けました。体に全く負担がかからず、しかも短時間の治療でこんなにまで良くなるのかと、未だに信じられない気持ちですが、選択は間違っていなかった……と、これから機会あるごとに現実を伝えていきたいと思っております。(後略)〔S氏/77歳/広島県在住/治療時期2018年2月〕 ぜひ、がん患者さんご自身やご家族、お知り合いの方々に本書をご一読いただき、ご自分に合った「がん治療」に取組んでいただきたいと思います。
  • 最新 子宮がん・卵巣がん治療
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 男性にくらべ女性は、若年層でがんに罹患することが多く、20代~50代では男性の発症数を上回ります。 その多くが乳がんを含んだ婦人科系のがんです。 本書のテーマである子宮がん・卵巣がんは、妊娠出産や性生活といった、人生において大切なことがらに影響を与えるため、 治療法の選択がその後の生き方にも大きな意味をもってきます。 また、婦人科系のがんは近年、治療成績が向上したことから、発症後の長い人生を考える意味でも、治療法の選択は重要です。 本書は最新の治療法を紹介しつつ、そのどれを選択すべきかの判断の助けとなるよう編集しました。 【内容】 ★第1章★「がんの疑いがある」あるいは「がん」と診断されたら知っておくべきこと  がん治療を選択するのは、あなた自身  子宮・卵巣のしくみと働きを再確認  子宮頸がんは若い人に多く見られる  子宮頸がんの原因ウイルスは性行為で感染する  卵巣がん・子宮がんには遺伝が関わっている場合がある  婦人科で受ける基本検査・細胞診・組織診 ★第2章★ 受ける治療を決める前に確認しておきたいこと、準備しておくこと  がんの告知を受けたときに心がけたいこと  進行期(ステージ)を知る  納得のいく治療を受けられる病院を選ぶポイント  病気のこと、家族や職場にどうやって伝える?  知っておきたい! 治療にかかる費用と援助制度 ★第3章★ あなたが受ける子宮がん・卵巣がんの治療法を選択する  がん治療の中心となる3つの治療法  ステージ別治療法の選択  妊娠・出産を望むときの治療  化学療法の副作用に対処する  放射線療法の副作用に対処する ★第4章★ 退院後、安心して生活するために  排尿障害は膀胱訓練などで対処する  むくみ(リンパ浮腫)には早めに対応を  腸閉塞は早期発見がポイント  女性ホルモンの低下が招く「卵巣欠落症状」  術後の“性生活”のこと ★第5章★ 再発・転移について、これだけは知っておいてほしいこと  最低5年間は、外来で診察を受ける  生活習慣を正して再発リスクを下げる  再発・転移したときの治療法  痛みをコントロールする緩和ケア  治療をやめるという選択肢を考えるとき 女性のみなさんへのアドバイス (1)不正出血をみたら産婦人科で検査を (2)健康でも1~2年に一度は「子宮がん検診」を (3)家族が卵巣がんに罹患! 遺伝性検査の受診を (4)よく理解したうえで子宮頸がんワクチンの接種を
  • 最新 大腸がん治療
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大腸がんは、近年、患者数が急増。いまや日本人にとって最も発症率の高いがんになりました。 その一方で、治りやすいがんでもあり、7割以上の患者さんが完治を果たしています。 本書では、メインの選択肢となる内視鏡的治療・手術を術式別に詳しく解説するほか、化学療法、放射線療法についての基本的な考え方、 また人工肛門という選択肢についても、導入したときに実際の生活がどうなるか、具体的にイメージできるように説明します。 【内容】 ★Part1★ 大腸がんと診断されたら、まず聞くべきこと 〈大腸がんと言われたら〉がん治療は、自分で選択する時代 〈特徴〉増加中のがん。年に10万人以上が発症/7~8割が完治。ほかのがんより治りやすい 〈症状〉「下血」「貧血」「狭窄」が大腸がんの3大症状 〈分類〉早期の大腸がんは表在型。進行がんは4タイプある 〈進行度〉深さと転移の有無で5つの病期に分けられる  治療日記をつくって治療内容、体調を記録する ★Part2★ 早期がんは内視鏡的治療で治せる 〈内視鏡的治療という選択〉0型の早期がんは内視鏡でとれる 〈治療法の選択肢〉ポリペクトミー/EMR/ESD 〈治療後の定期検査〉内視鏡検査/腫瘍マーカー/CT検査/MRI検査/直腸診 ★Part3★ 結腸がんを手術で治す 〈手術の方法〉開腹手術/腹腔鏡下手術〈手術のリスク〉 ★Part4★ 直腸がんを手術で治す 〈手術の方法〉前方切除術/ISR/直腸切断術/経肛門的局所切除術〈手術のリスク〉 ★Part5★ 複合治療で、進行・再発がんの治療をめざす 〈転移、再発時の治療法〉ステージIVで多いのは肝臓への遠隔転移 〈集学的治療〉手術/薬物治療/放射線治療/緩和ケア 〈代謝療法〉漢方薬/温熱療法/栄養療法/免疫療法 ★Part6★ 治療中・治療後の日常生活を快適に 〈食生活の注意点〉手術後は1日4~5回に分けて栄養をとる 〈ストーマケア〉ストーマ装具の交換、排泄物の処理に慣れる 〈排泄の悩み〉直腸がんの術後半年は頻便、下痢が起きやすい 〈排泄&性機能の悩み〉神経の損傷で排尿機能が低下する
  • 最新 乳がん治療
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 乳房を温存するか、妊娠出産の可能性を残すか……等、 さまざまな選択を迫られる乳がん患者さんのために、 がんがどんな状態であれば、どんな治療の選択肢があるか、その効果はどれくらい期待できるのか、 副作用はどの程度かを、最新の医学的な知見に基づいて紹介。 乳がんの治療生活に入るにあたって、アドバイザー的に読んでいただきたい本。 【内容】 ●あなたに合った治療法を見つけるために 【1章】乳がん検診で「異常あり」と言われたら? |乳がん検診の“異常あり”の受け止め方は? |乳がんの発生しやすい場所を覚えておこう |乳がんにかかりやすい30代後半~60代前半 |発見・診断に必要な検査はこれ! 【2章】治療法を決断するとき知っておくべきこと |がんの進行度から乳房温存の可能性を探る |乳房を温存? 切除? そのメリットとデメリット |腋窩リンパ節郭清、センチネルリンパ節生検 |「ホルモン療法」の種類と選び方 【3章】こうして術後の症状・副作用をやわらげよう |「リンパ浮腫」「疼痛」の対策 |手術後の体をサポートする補整具・下着選び |抗がん剤による「吐き気・嘔吐」「脱毛」の対処法 |「放射線療法」「ホルモン療法」「化学療法(抗がん剤)」の副作用を軽くするには 【4章】退院後、安心して生活するために |女性として、パートナーと共に生きる |食生活の見直しで乳がんのリスクを抑える |社会復帰を果たすためのステップ |治療費や生活費の不安を公的制度で軽減 【5章】再発・転移がわかったら |目をそむけず覚えておく「再発・転移」 |再発・転移にいち早く気づくために |再発・転移で選択される治療法 〈コラム〉 ・乳がん検診には2種類ある ・精神的ケアがより大切になる「若年性乳がん」 ・がん治療の臨床試験はこのように行われる ・大きな広がりをみせる「ピンクリボン運動」 ・変わる「緩和ケア」の考え方
  • 最新 肺がん治療
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 肺がんは自覚症状に乏しく、ある程度、進行した状態で発見されることの多い病気です。 そのため、闘病にあたっての気持ちの持ちようなども予後を大きく左右するのですが、 そういったメンタル面、実際に活用できる制度などのソフト面にも気をくばって編集しました。 分子標的薬、さらには免疫チェックポイント阻害薬の登場など、 目覚ましい進歩をとげている肺がん治療の、最新情報を得るためにも、うってつけの本。 【内容】 ★Part1★ 肺がんと診断されたら、まず聞くべきこと 〈肺がんといわれたら〉がん治療は自分で選択する時代 〈肺がんの種類〉治療方針を決めるにはまず、がんの種類を知る 〈肺がんの病期〉大きさ、転移の有無から病期を把握する/病期ごとの標準治療を知っておこう 〈治療をはじめる前に〉治療日記をつけて上手に治療とつきあう ★Part2★ 手術で完治をめざす 〈手術という選択〉転移していなければ手術でとり除ける 〈術式の選択肢〉肺葉切除術/縮小手術/肺全摘術/拡大手術 〈手術前の検査〉〈手術前後の流れ〉〈術後の定期検査〉 ★Part3★ 放射線治療でがんを小さくする 〈放射線治療の役割〉手術がむずかしいときのいちばんの選択肢 〈メリットとデメリット〉手術に近い効果が得られるようになった 〈放射線治療の選択肢〉I期、II期は単独で。III期では薬物治療も併用 〈放射線治療の流れ〉治療時間は10分ほど。休まず通うことが大事 ★Part4★ 最新の薬物治療を受ける 〈薬物治療という選択肢〉手術でとりきれないときは薬でがん細胞を攻撃 〈薬物治療の選択肢〉小細胞がんには2種の薬を組み合わせる〈薬物治療の流れ〉 ★Part5★ 再発がん、進行がんと向き合う 〈再発時の考えかた〉どう生きたいかが判断基準のすべて 〈積極的な治療法〉免疫の薬、分子標的薬で次の治療を開始 〈対症療法〉〈代替療法〉漢方薬/食事・栄養療法/免疫療法〈緩和ケア〉 ☆ケーススタディ☆ 手術/放射線治療/薬物治療/再発時
  • 前立腺ガン治療革命(小学館101新書)
    値引きあり
    -
    1巻385円 (税込)
    前立腺ガンの最新治療法をわかりやすく紹介。 この20年間で40倍以上急増した前立腺ガン。 2020年には日本の男性ガン患者数では、胃ガンを抜いて1位肺ガンに次ぐ7万8000人になると予測されています。 しかし前立腺ガンは早期に適切な治療を受ければまず命を失うことはなく、根治することも可能です。またある程度進行してからでも、適切な治療により元気に長く生きることができます。 待機療法、ホルモン療法、放射線治療、手術―― 多岐にわたる治療法についてメリット、デメリットを、「がん難民コーディネーター」として多くのガン患者の相談を受けてきた藤野邦夫氏が丁寧に解説します。 そしてガンの進行度に対してどの治療法が最適なのか、再発や生存率を左右する治療法の選び方を紹介します。(2010年発表作品) 【ご注意】※この作品には図表などが含まれており、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めいたします。
  • 前立腺がん治療をのりきる生活・食事・お金
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されております。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。​ 診断から一変する日常をいかに過ごすべきか。 食事から運動、仕事のことなど必要な情報を全て網羅。 誰にも聞けない悩みに答える 男性のがんでもっとも多い前立腺がん。 がんのなかではおとなしいがんです。 前立腺がんと診断されたけれど、 治療を続けながら運動してもいいの?しないほうがいい? なにを食べたらいい?お酒は飲んでも大丈夫? 仕事はつづけたほうがいい? 会社にはどう伝えたらいい?そもそも伝える必要があるの? 治療によってどのように体が変わるか、 そのことでどのように生活をするべきか、 すべての疑問に答えます。 治療後に心配な排尿障害やEDなどの性機能障害とつきあう方法、 パートナーとの生活について、 専門医、管理栄養士、看護師、ソーシャルワーカーがアドバイス。 プロローグ治療で変わる体・生活・気持ち 1章体をいたわる日常生活のポイント 2章体にやさしい食生活のヒント 3章不安や恐怖と向き合う 4章他人に言いづらいお金の不安を解消 5章前立腺がんの診断から治療について 赤倉 功一郎(あかくらこういちろう): JCHO東京新宿メディカルセンター副院長・泌尿器科部長。 1984年、千葉大学医学部卒業。 千葉大学大学院医学研究科博士課程修了後、カナダ留学、千葉大学助教授を経て、現職。 日本泌尿器科学会専門医・指導医。 蒲池 桂子(かまちけいこ):女子栄養大学栄養クリニック教授、管理栄養士。 東京慈恵会医科大学糖尿病代謝内分泌内科医局勤務。 栄養学博士取得後、女子栄養大学栄養クリニック勤務。
  • 魂が癒されるとき 気功・ホリスティック医学・ガン治療をめぐる対話
    -
    1巻2,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 気功が大好きな二人がそれぞれの経験を語り合って、もっと多くの人が気功を楽しんでいく手がかりを提供できるようにまとめた。「治療文化」「ガン治療」など中心に語り合う。
  • ツーアウトからの末期ガン治療 マクロファージと漢方なら持久戦に持ち込める
    -
    末期ガンの診断が下ってしまった時、誰もがQOL(生活の質)の高い寿命を獲得したい。末期ガンを迎え撃つには、ガンに再発場所、転移先を与えなければいいのは分かるが、何を優先すべきか? ガン発生以前の免疫レベルに、一刻も早く戻すのが先決だと、現役医師の著者は言う。著者は最も安全かつスピーディに、免疫上昇を助けるのが、国内で本格的に使用されていないガンワクチンである事に驚きながらも、日々の臨床経験から、このワクチンと漢方との相乗効果が高いことに着目する。本物の漢方を駆使し、アトピー性皮膚炎の根治、難治の不妊治療等、免疫を爆発的に上げることに長けた著者が、マクロファージ活性化ワクチンと出会い生まれた治療を、分かりやすく解説。標準治療に固執しない、先進医療に頼り過ぎない、第三の治療を提言する。

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  • 乳がん治療をのりきる生活・食事・お金
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されております。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。​ 不安な気持ちと向き合いながら治療生活をのりこえるために必要な情報、生活のコツ、食事の工夫、お金や仕事の疑問にこたえる 乳がんと診断されて治療が始まったけれど、 何を食べればいいの? 運動したほうがいい? しないほうがいい? お酒は飲んでもいいの? 会社は休職したほうがよい? 治療にはいくらくらいかかるの? だれにも聞けない悩みから素朴な疑問まで、専門家がこたえます。 安心して治療を続けるための知恵とコツ。 薬物療法や生活の変化で体重が増えすぎてしまうと、 再発のリスクが高くなるといわれています。 そんなときの減量法や考え方、レシピまでを網羅。 治療が終わってからも、 自分らしく生活することは気持ちも体も安定させてくれます。 やみくもに恐れることなく、 自分の体と対話しつつ歩んでいきましょう。 1章「自分らしさ」を取り戻す生活の工夫 2章仕事、お金と向き合う 3章不安な心を支えるヒント 4章心身の健康を支える食生活 5章自分らしく過ごすための美容術 6章それでも気になる乳がんの遺伝 7章一人ひとり異なる乳がんの治療法 山内 英子(やまうちひでこ):聖路加国際病院乳腺外科部長・ブレストセンター長。 順天堂大学医学部卒業後、聖路加国際病院外科レジデントを経て渡米。 ハーバード大学ダナファーバー癌研究所、ジョージタウン大学ロンバーディ癌研究所などを経て、現職。
  • 副作用のないがん治療 命を延ばす電磁波温熱療法(ハイパーサーミア)
    -
    1巻1,650円 (税込)
    ミトコンドリアが元気になる! 進行がんにも延命効果、 がんの増殖を抑え、転移させない!! 「ハイパーサーミアはがん治療として厚生労働省の承認を受け、 健康保険で認められています。 放射線治療のような強い殺細胞作用のない分、 副作用もほとんどなく、適応範囲も広いのです。 したがって、もう治療法がないと言われた患者さんにも適応できますから、 ハイパーサーミアを知る医師、患者が増えれば、 利用者はもっともっと増えると考えられます」 本書「はじめに」より
  • ホリスティック医学入門 ――ガン治療に残された無限の可能性
    -
    かつては外科手術の第一線でガン治療と向き合い、その限界を痛感した著者がたどり着いた独自の統合医学。身体・心・生命(いのち)を一体させた画期的治療法で多くのガン治療ドキュメント。
  • まさか私が…初期乳がん治療体験記
    5.0
    1巻690円 (税込)
    フリーランスミュージシャンがたまたま受けた検診で初期の乳がんが発覚。 乳房全摘、抗がん剤など治療を体験した記録や、乳がんについての知識をまとめたコミックエッセイ。
  • 週刊ポストGOLD 新 得する年金
    値引きあり
    -
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 「年金大改正」新制度に完全対応! 2022年4月以降に、年金制度が大きく変わります。 60代前半で働きながら年金を受け取る人の「在職老齢年金」のルールが変更され、65歳以降に働く人のための「在職定時改定」が創設され、何歳から年金を受け取るかの判断を大きく左右する「繰り上げ受給・繰り下げ受給」の制度も改められます。 週刊ポストで大きな反響を呼んだ特集をまとめ、図解を交えながら新制度の中身を詳しく紹介したうえで、どう備えればいいのかの対応策を解説していきます。 主な内容 ●何歳まで働き、何歳からもらうか 生涯で2000万円差がつく年金受給術 完全早見表 ●定年消滅!60歳からの新しい働き方 これが大正解 ●「繰り上げ」「繰り下げ」 得するタイミングが変わる! ●あなたの“老後破産”リスクが分かる「書き込み式」家計チェックシート ●夫が、妻が亡くなった後、年金はこんなふうに激変します ●「重要申請書類6」プロが教える「書き方見本」 (底本 2022年4月発行作品) ※この作品は一部カラーが含まれます。 ※本書に掲載されている二次元バーコードは、デバイスの機種やアプリの仕様によっては 読み取れない場合もあります。その場合はURLからアクセスしてください。 ※電子書籍なので、本文中に書き込むことはできません。必要に応じてメモ用紙などをご用意ください。
  • がんを告知されたら読む本― 専門医が、がん患者にこれだけは言っておきたい“がん”の話
    4.9
    1巻1,430円 (税込)
    抗がん剤、病院選び、がんの正体… 妻と父を“がん”で失った医師が分かりやすく伝える、がん治療の基本 不安に襲われたときは何度でも繰り返し、この本を開いてください。たとえがんであっても、治療をしつつ人生を楽しんでいる患者さんやご家族がたくさんいることを忘れずにいてください―――(本書より) 【著者紹介】 谷川啓司 Keishi Tanigawa ビオセラクリニック(東京女子医科大学病院関連施設)院長、医学博士。1964年生まれ。防衛医科大学校卒業後、東京女子医科大学消化器外科入局、東京女子医科大学消化器外科医療練士修了。専門は消化器外科、腫瘍外科。 米ミシガン大学医学部腫瘍外科において免疫細胞療法、遺伝子治療の研究にsenior research fellowとして従事し、医師・大学院生に免疫療法の研究を指導。東京女子医科大学消化器外科帰局後、外科医としてだけでなく癌免疫細胞療法チームとして癌免疫細胞療法の臨床研究に携わる。東京女子医科大学医学博士号取得後、2001年ビオセラクリニック開設。東京女子医科大学消化器外科講師。 【目次より】 第1章◆がんを知ろう 第2章◆なぜ、がんで死ぬのか? 第3章◆なぜ、がんは治りにくいのか? 第4章◆がんに免疫がうまく働かない理由 第5章◆がん治療の基本 第6章◆がんの三大治療 第7章◆治療で目指すべき目標 第8章◆三大治療以外のがん治療 第9章◆免疫力を上げる 第10章◆がん治療と心
  • 新しい超伝導入門 実用化される、世界最高の日本の技術
    -
    電気抵抗がゼロになる不思議な現象、超伝導。長らく「夢の技術」と思われてきたが、2012年横浜市で「超伝導送電」が約5万世帯に向けて実施され、エネルギー問題解決への一歩になるなど、徐々に実用化が進んでいる。本書は超伝導の原理と、日本が世界をリードする最新技術についてやさしく解説。磁石が浮く「ピン止め効果」や高温超伝導、そして超電導リニアモーターカーのしくみや重粒子線がん治療への応用などを取り上げる。■超伝導のすごさ、その1「電気抵抗ゼロ」 ■超伝導のすごさ、その2「マイスナー効果」と「完全反磁性」 ■横浜市の約5万世帯に電気を送った超伝導送電 ■在来線の饋電線(きでんせん)を超伝導化する ■加速器でガンを治療する ■地磁気を使って、資源探査や地震速報を行う ■未来のコンピューター

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  • 医者にがんと言われたら最初に読む本
    -
    がん患者である東大のがん専門医が わかりやすく教える、がん治療の超入門書! 恩師・養老孟司先生との対談を特別収録! 本書は、がんと診断されたとき、 なにをすればいいのかと具体的に わかりやすく紹介した本です。 人はがんと診断されたら誰でもショックを受けます。 それは、「自分はがんにならない」と思い込んでいるからです。 いまや日本人の2人に1人はがんになる時代。 未来を得るために、がん治療の選択は大変重要です。 そのために本書では、 「がんが見つかったら行うこと」 「知っておくこと10の心得」 「がん治療の正しい治療法」 「お金の問題や、働きながら行うがん治療」 などを具体的に紹介します。 後悔したくない人、 自分には関係ないと思っている人、 未来の自分を大切にしたい人に ぜひ読んでほしいと思います

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  • 医者の嘘 医者は自分の都合でウソをつく
    3.7
    それでもあなたは医者を信じますか? 「毎日患者に接しているうちに、医者の嘘がいかに多いのか思い知らされました。同業者の悪口をいうのは敵を作るだけですから、私は気が進みませんでしたが、野放図に増え続ける国民医療費は、もしかしたら医者の嘘も原因のひとつではないかと考えました。患者が賢くなれば、増え続ける国民医療費を削減することが可能になるのではないか――」 (「はじめに」より) 免疫療法の99%は効果なし?/ネットの病院ランキングを信じるな!/抗がん剤には発がん性がある/“がんもどき”など存在しない/市販のコラーゲンは品質に疑問あり/ジェネリック神話の謎/サプリメントは今すぐやめなさい/日本のがん治療は欧米より完全に遅れている ほか 現役院長が命を懸けて著した、現代医療に溢れる“医者の嘘”を暴く一冊です。
  • 遺伝子のひらめき ここまでわかったDNAの不思議な世界
    -
    1巻1,100円 (税込)
    DNAの基礎知識から遺伝子組換の最新情報までを、ドキュメンタリーに綴った科学読本。エイズ、ガン治療、体外受精、バイオ野菜など、遺伝子研究の現状を伝える。遺伝子の解読、操作は人類を救えるか。

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  • 医と人間
    4.2
    先制医療、iPS細胞、ロボット治療、新しいがん治療、創薬、脳研究など最先端の医学、そしてチーム医療、緩和ケア、地域の医療、災害医療、医療と情報、死生学など第一線での医療。医学は常に人間とともにあり、人間のための学問である。医学会の研究・実践を結集。高齢社会を幸せに生き抜くために必要なことは何かを考える。

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  • イラストでわかる リンパ浮腫
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 リンパ浮腫の多くは、がん治療の術後の後遺症として発生し、正しいケアを行わないと悪化することもあります。そこで本書では、リンパ浮腫の正しい知識をつけていただくために、「リンパ浮腫とは?」「予防のための生活術」「なってしまってからのセルフケア(複合的理学療法)」の3つの点から、リンパ浮腫から身を守る生活術と療法を、イラストや写真とともに詳細に解説します。マッサージや弾性包帯の巻き方の手順など、日常生活における予防法や注意点もふんだんに紹介しています。
  • 医療は再生できるか
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 医療費抑制や医師不足、医療訴訟の増加にみられる医療不信の高まり…、今、医療が大きく揺さぶられている。外科医として長く臨床に携わってきた著者は、「言葉を尽くして医を尽くす」という信念に基づき、がん治療や臓器移植を通じて、患者との信頼関係を築き上げてきた。病院長に転じてからはセカンドオピニオン相談を先駆けて実施するなど、常に患者本位の視線による病院改革を実践してきた。「医療崩壊」が叫ばれる昨今、著者の実践を通して医療再生への道を考える。
  • 医療否定本の嘘
    5.0
    近藤医師が2回対談を断った最前線のがん専門医による臨床現場からの警告。 「放置療法」の実態とは? 一般読者を欺くトリックとは? 近藤本を生んだ背景とは? 医者の極論で命を縮めないための「がん治療の真実」がここに。
  • がん遺伝子治療はここまで進化した(KKロングセラーズ)
    -
    誰もが恐れる「ガン」の再発。遺伝子治療なら、それを防げる! 遺伝子治療によるガン治療を紹介した画期的な前著『「遺伝子治療」はがんをここまで消してしまった!』から2年。その後、進化した遺伝子治療について紹介いたします。有名人のみならずガン患者が増加する昨今、多くの方に読んでいただきたい一冊。
  • がん休眠療法
    -
    患者本位の新しい治療戦略!! がんは殺さず眠らせておけ!! 日本医学界の憲法「縮小なくして延命なし」の逆をいくがん治療の地動説!! 患者に優しく、がんの本質に基づいた21世紀の治療戦略として欧米で評価され、日本へ逆輸入!!
  • がん「ステージ4」から生まれ変わって いのちの歳時記
    -
    23年5月、「気弱な小市民を演じたら日本一」と称される俳優・小倉一郎が人気番組『徹子の部屋』に登場。ステージ4の肺がんからの生還を笑顔で告白し、大反響を呼んだ。20年以上前にタバコをやめたはずの体を直撃した、凄絶な闘病――名優は、いかにして命拾いすることができたのか? これまで詳細に明かせなかった復活までの歩みを、本人みずから語り下ろす。2時間ドラマのキーマン役や、俳句番組のガイドなど充実した役者人生を送る小倉に、突然の試練が降りかかったのは前年の春。まるで極太の包丁で刺されているかのような背中の激痛に耐えかねて総合病院を受診したところ、右肺を原発に胸骨・肋骨・リンパ節に転移したステージ4の進行がんが発覚。医師に「余命は1~2年」と宣告されてしまう。一時は死を覚悟したものの、愛娘の英断で、がん専門病院に転院。待っていたのは、明るく丁寧に接してくれる主治医やスタッフ、そして最先端の医療だった。 その後の検査で脳転移も判明するなか、「やれることは、すべてやっていきましょう」と励ます主治医の言葉を信じ、人生初のがん治療に踏み出した小倉。これが運命を大きく変えることになる。目視できる範囲内のがんが消滅したのは、それから1年余り後のこと。まさに、奇跡は起きたのだ。 一度は「治療不可能」と切り捨てられながら、なぜ劇的な復活を遂げることができたのか? 本書でその真相を余すところなく打ち明けた小倉は、こう訴える。「残念ながら、ステージ4のがんをすっかりなかったことにする“魔法の杖”はありません。どんなにいい薬も、体に合わなければ効きませんし、副作用もほとんど感じなかった僕は、たまたまラッキーだったのかもしれない。再発・転移を防ぐために、月1回の化学療法は今も必須です。でも、余命宣告を受けた時点で諦めなくてよかったのは確か。どうか皆さん、叩ける門は、すべて叩いてほしい。やれることがまだ残っている可能性に賭けてほしいんです」 余命宣告から名優を蘇らせた「真実」とは? 絶望の淵から救ってくれた深い家族愛とは? そして、病を得たことで見出した希望の光とは? 生きることを決して諦めないための必読書。
  • がんとの賢い闘い方―「近藤誠理論」徹底批判―
    3.5
    がん治療に関する妄言が蔓延している。「放置するべき」「抗がん剤は毒だ」「早期発見なんて無意味」――動揺し弱っている患者や家族は、ついこうした言葉に吸い寄せられてしまう。だが、それで苦しむのは、他ならぬ患者や家族である。外科医であり腫瘍内科医でもある立場から、冷静かつ科学的に「近藤誠理論」の嘘を見破り、誤りを徹底批判。そのうえで私たちが知っておくべき「がんとの賢い闘い方」をやさしく説く。
  • がんに勝つ食事負ける食事
    -
    がんを患うと人は闘病生活に入りますが、患者本人にはできることは限られ、主に食事面での工夫とサプリメントという、口に入れるものでの対応に絞られがちです。病気への不安がある、という背景があるためか、それらの食事療法は過激なものになりがちで、中には、がんとの闘いにかえって悪影響を与えそうな手法も、大手を振るって展開されています。 本書では、がんの最先端療法、血管内治療を手掛ける著者が、食事療法をめぐる混乱した現状に一言もの申すとともに、がん治療に真に求められる食事内容を平易に解説しています。
  • がんに効く食事 がんを悪くする食事
    -
    「がん予防」か「がん治療中」かによって望ましい食事は異なる ・糖質はがん細胞を元気にしてしまう ・野菜や果物を大量に食べても無意味?・がんを促進する油とがんを抑制する油がある などなど、最新の研究結果などをもとにした、がんと食事の関係を、専門医が丁寧に解説!
  • がんになった医者が書いた あなたのがんは「これ」で9割防げる がんはステージ0で見つけ、未病で治す
    4.0
    最新「テロメスキャン」の技術は、血液中を流れる極小がん細胞を「見える化」する。 10万人を画像診断してきたプロ中のプロが教えます。切らずに治せる最強治療プランとは? 著者は30代の頃、MRIの実験中に偶然にもステージIIIの甲状腺がんが見つかりますが、その後すぐに手術を行い、一命を取り留めます。 そんな経験をした著者だからこそ伝えられる、早期検診、早期発見、早期治療の必要性。自分ががんになったとき、どうしたらいいのか? 選択すべき治療法は? 画像診断、免疫細胞療法、DCハイブリッド療法といった最先端のがん治療について解説しています。
  • がんになったら肉を食べなさい がんに勝つ栄養の科学
    4.0
    がんの治療にあたり、患者と医師は何をめざすべきでしょうか?本来は、がんに負けない身体を作って余命を延ばすことと、QOL(生活の質)を維持することではないでしょうか。しかし残念ながら、現在のがん治療では、そうしたことよりも「目の前のがんの大きさを小さくする」ことに主眼に置く傾向があるようです。確かに、抗がん剤を使えばがんはある確率で小さくなります。しかしその後、多くの場合でがんは再度大きくなるのです。余命を延ばすために大切なのは、体重と血液中のタンパク質の濃度です。この二つを維持するため、積極的に動物性タンパク質を摂取する必要があります。また、がん細胞にはビタミンCが効きます。がん細胞はブドウ糖と形が似ているビタミンCを積極的に取り込み、ダメージを受けるのです。本書は、これらの理論に基づく「トータル栄養アプローチ」を紹介。さらに抗がん剤、免疫、がんの原因なども取り上げ、がんとの闘い方を考えます。

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  • がんにならないのはどっち?
    値引きあり
    -
    シリーズ累計10万部突破 大好評『長生きするのはどっち?』待望の第二弾! 正しい情報に基づいた予防法に取り組めば、 「がんの9割は予防できる」 といっても過言ではありません――。 「主治医が見つかる診療所」(テレビ東京系) でレギュラー出演中の人気医師、秋津壽男氏による、 「がん」の予防~対策までをわかりやすくまとめた一冊。 体質、食、習慣、検診、医療…… 気になるがんの疑問や予防法を、 二択の「どっち?」から徹底解説します。 ■目次 ●1章 「がん体質」のどっち? ●2章 「がんと食」のどっち? ●3章 「がん習慣」のどっち? ●4章 「がん検診」のどっち? ・「自治体検診」と「人間ドック」精度の高いがん検診はどっち? ・「1年おき」と「2年おき」がん検診の正しい受診間隔はどっち? ・「遺伝子検査をやった人」と「やらなかった人」がんを予防できるのはどっち? など ●5章 「がん医療」のどっち? ・「温存」と「全摘出」乳がん手術で選ぶべきはどっち? ・「がん治療で有名な病院」と「近所の病院」がん検診に引っかかったら行くべきはどっち? ・「病院のホームページ」と「患者の評判」信じるべき情報はどっち? など ■著者 秋津壽男
  • がんにならない、負けない生き方
    -
    日本屈指の名医が教える「健康に生きる」シリーズ、第1弾! 「防ぎたい」「治りたい」「元気で長生きしたい」をかなえます! 日本屈指の名医が教える「健康に生きる」シリーズ、いよいよ創刊! (1)重篤な病気にならないための予防法がわかる! (2)たとえ発症しても、あわてず対応できる! (3)あなたの人生が、より意義深いものになる! がんにならないためにはどうすればいいか、 がんになっても寿命まで生きるためにはどうすればいいか、 命を失うことが避けられないときにはどうすればいいか。 1500人以上の患者と向き合ってきた医師が語る、がんとの向き合い方。 (著者からのメッセージ) 私はこれまで、がんにかかった1500人以上の患者さんと向き合ってきました。 その経験から、がんになって大きく損をした人ばかりではなく、ほとんど損をしなかった人や、 逆にがんになったことを契機に得をするような生き方に切り替えた人がたくさんいることに気がつきました。 その人たちから教えていただいたたくさんのことの中で、 がんになる前から知っておくと役立ちそうなことを、できるだけこの本に盛り込みました。 もちろん、がんになってから読んでも役に立ちますし、 一生がんにならなかったとしても、生き方のヒントとして役立つ内容もあると思います。(本書「プロローグ」より) *目次より ◎がんになったから死ぬわけではない ◎がんは予防できるのか ◎がん検査についてもっと知ろう ◎医者・病院とのつき合い方 ◎「余命」の正しい意味とは? ◎「死んでしまいたい」と思ったとしても ◎誰だって「乗り換え」しながら旅をする ◎家族とのコミュニケーションと思いやり ◎がん治療をドライブにたとえると ◎治療費について知る ◎再発の不安とどう闘うか ◎病気からのメッセージを受け取る ◎緩和ケアだからこそできること ◎人生の「満足」とは何か ◎天からの言葉が聞こえた私の体験 ◎死を受け入れるということ ◎死は、すべての終わりではない etc.
  • がんに不安を感じたら読む本
    -
    「2人に1人は生涯に一度はがんに罹患する時代」、私たちは病の悩みとどう向き合い、何を選択し、QOL(生活の質)をどう高めていけばいいのか――。34歳のときに乳がんと診断され、現在はほぼ治癒した著者が、自らの体験をベースに、がん治療における落とし穴、いざというときのための「選択力」の身に付け方を示唆すると同時に、全国の名医の活動を紹介。そして、日々、変化するがん治療の現場を報告する。
  • がんの正体 2人に1人ががんになる!
    3.7
    「中学校でがん教育をすべき」著者は常々そう訴えています。2人に1人の日本人ががんになるというのに、おおよその日本人が正しいがんの知識を持っていません。これは無免許で車を運転しているようで、暴挙と言ってもいいでしょう。たとえば喫煙でがんのリスクは1.6倍にもなる。欧米では患者の6割が放射線治療を受けているのに、日本でがん治療といえば切り取る手術か抗がん剤の服用が主流になっている。8割のがん患者が治療効果のない健康食品やサプリメントを信じている。正確な知識を持てば、もう少しがんに対して正しい取り組みができるのに、現状のがんの認識は目を被いたくなるばかりです。ひとつには「死」を必要以上に恐れる日本人の死生観もあるでしょう。しかし、がんを考えることは「死」を考えることであり、転じれば「生」を考えることにつながるのです。本書では、がんの正しい知識を身につけられるよう、最新のがん知識、最前線のがん治療の実態について、やさしく解き明かしています。いま、がんに直面している人、家族にがん患者がいる人、そして将来がんを患う可能性をもつすべての人に読んでいただきたい。あなたと大切な人をがんから守るために。

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  • ガンは5年以内に日本から消える!
    3.0
    「切る・焼く・殺す」では、ガンはなくならない! 手術・放射線・抗がん剤だけには、もう頼らない 【がん治療の鉄則】 (1)免疫力を大きく下げすぎてしまう可能性が高いため、原則として「対症療法」と「対症療法」を組み合わせてはいけない。 (2)根本的な解決を図るため、「対症療法」だけをおこなってはならない。 (3)「原因療法」には3つのカテゴリ、「栄養」「温熱」「メンタル」がある。 これらは必ず3つ全部を組み合わせなければならない。

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  • がんを生き抜く
    -
    1巻1,408円 (税込)
    がんという病気では、完治を目指して手術を終えたあとも、患者は常に再発を意識しながら生きねばならない。再発がそのまま死につながる可能性は、非常に高いからだ。また、告知後に完治の見込みがないと言われた患者は、何を信じ、何を求めてこの病を生き抜くべきなのか?  「もう打つ手がない」と主治医に見捨てられたときでも、そこから始まるがん治療がある。本書は、患者会に長年席を置き、多くの長期生存者と接してきたサイエンスライターが、この病と闘う人たちとその家族に、生き抜くための最新の治療法「血管内治療」の知識と医療対応の知恵、そして希望を与える一書である。
  • 奇跡が起きる「仁」の医療 笑顔で最期を迎える生き方
    4.0
    1巻599円 (税込)
    ――治療より、「ハグ」と「ユーモア」で、人は治癒していく。 がん末期の患者さん、重い認知症の人、まもなく最期を迎えるお年寄り……。 医療の力で「もう治らない」人は、はたして「悲しくてかわいそうな存在」なのでしょうか? そうではないはずです。 安心できる場所で、自分らしく、笑顔で最期まで過ごせたら、それは紛れもなく大往生。 がん治療の最前線から「長寿の島のかかりつけ医」に転身した医師が提唱する、人生の最期を笑って迎える生き方。
  • 京都府立医大のがん「温熱・免疫療法」
    -
    なぜ「温熱・免疫療法」なのか―第1章◇温熱療法は、なぜがんに効くのか――熱によってがんは消滅する/治療の難しい膵臓がんにも効く/肝臓がん・胃がん・大腸がんなどにも有効……第2章◇標準治療の効果を増強する免疫療法――温熱療法で、免疫が強化される/がん治療も、基本は免疫/京都府立医大が行なってきた免疫療法/免疫細胞療法の併用で、末期の膵臓がんが消えた……第3章◇自家がんワクチンで再発を予防する――再発を防ぐ、さらに強力な免疫増強法/手術直後の自家がんワクチン接種が一番効果的/末期の食道がんから帰還/肝臓がんの再発率が81%も低下/再発を繰り返していた肝臓がんがピタリと止まった……第4章◇総論と実践「温熱・免疫療法」の効果的な使い方資格――こんな人にこそ、「温熱・免疫療法」が必要・患者さんの症状と段階によって、併用のしかたを工夫する/体にやさしい治療法との組み合わせ など
  • 血管からがんを治す カテーテル治療の挑戦
    1.0
    血管内治療とは何か? 多くのがん患者と向き合ってきた、血管内治療の第一人者が語る、がん治療の最前線からのレポート! 血管内治療:カテーテルを使った治療法で、高度な技術と経験を要することから、施術をする医師の数は限られている。がん腫瘍にピンポイントで薬を投与することから、副作用を抑えられ、治療は基本的に日帰りで入院の必要がない。海外からも治療を受けに訪れる人はたえず、「打つ手はない」と宣告された患者を数多く救ってきたが世間での認知度は現在非常に低い。
  • 元気になったら 母の乳がん末期からの闘病記
    -
    1巻1,232円 (税込)
    末期の乳がんを宣告された母親の闘病を、娘の視点から描いたノンフィクション作品。愛する人のことを思う気持ちが人を突き動かす。日本人の死亡原因の上位に位置し、誰でにでも発症する可能性のあるがんのことを考える時に、がん治療に取り組む姿勢や、患者と医師の関係、治療選択の重要性を示唆する一作である。あきらめない心と、知識を得て実践することの大切さが伝わる闘病記。 ※本電子書籍には印刷出版付属CD-ROMの内容は収録されておりません。
  • 抗がん剤だけはやめなさい
    3.0
    独自の見地からがん治療に対する見解を発信し続け、2012年に菊池寛賞を受賞した近藤誠医師の抗がん剤論決定版! 肺がんや胃がんなど、固形がんの標準治療とされる抗がん剤。だが、実は延命効果は認められない。認可取得を狙い、関係者が臨床試験データを改変する手口の数々を徹底論証する。抗がん剤が殺細胞薬として開発された以上、命を縮める毒性は免れない。それより、本当に必要ながん治療を自分で選ぶ力を身に付けよう! 本書は2011年に刊行された『抗がん剤は効かない』に最新の知見を加え、タイトルを改めたものです。
  • 国民のための名医ランキング 2024~2026―いざという時の頼れる医師ガイド 全国名医1020人厳選
    -
    慢性的な病気で長期にかかる医師を探している方にも役立つ情報を厳選しています。現在はまだ病名が確定していない方のために、大幅に内科医を増やし、大都市圏以外の病院・医師や、都道府県別に「がん診療連携拠点病院等一覧」も掲載しています。【セカンドオピニオンを探す方にも最適。必ず経験豊富な複数の医師に治療方針を確認しよう! 臨床現場の第一線で活躍する名医を厳選し掲載。何故「病院の紹介本ではないのか?」には確固たる理由があります】本書が「病院」紹介ではなく、「名医」紹介である理由は、病院の紹介では、往々にして手術数、患者数での比較となります。しかし、本来一番大切なのは、「診断力」です。例えば、手術するか、しないのボーダーラインを的確に診断できる医師が名医です。手術しなくても良いと判断した患者さんの数は、通常の調査では測れません。そんな数値に表われない名医の条件も、本書は大切にしています。【インタビュー記事も充実】(1)関係者以外は決して聞くことのできない医療現場の実情をズバリ本音トーク:(1)「名医に聞く」内視鏡/がん薬物治療/整形外科/認知症/皮膚科/小児科 (2)「最先端医療」免疫学の教科書を塗り変える制御性T細胞の発見/次世代がん治療の先駆け―光免疫療法の開発 【メッセージ】誰でもいつか、自分や家族の命を預けるたった一人の主治医を選ぶ瞬間があります。ヤブにかかれば一生台無し、家族も不幸に。最初から名医を選んで良い人生にしましょう。ただの医師紹介本ではありません。そもそも病気を治療する目的は? どうやったら充実した人生が送れるのでしょうか。本書の「名医の選択」「おわりに―死を迎える人たちへ」を読めば、自ら答を見出すことができ人生観がきっと変わるでしょう。
  • 国立がんセンターでなぜガンは治らない? 闇に葬られた改革
    3.7
    日本のがん治療・研究の中核拠点とされる国立がん研究センター。 巨額の赤字を抱え、患者からは「がん難民製造工場」とまで批判を浴びていた組織を変えようとした男がいた。 しかし、めざましい成果を挙げていながらも、改革は途中で挫折してしまう。 なぜか? その改革の目指す先が、一つの独立法人の立て直しにとどまらず、日本の医療を大きく揺さぶる可能性を秘めていたからだった。 医師、官僚、政治家、製薬会社、そして患者のそれぞれの視点を織り交ぜながら、2010年から2年間にわたって行われた国立がん研究センターの改革の軌跡を描き出し、その先にある日本の医療政策の問題点を浮き彫りにする。 日本の医療の司令塔は、いったい誰なのか・・・・・・。
  • 近藤先生、「がんは放置」で本当にいいんですか?
    2.5
    1.がんの手術は寿命を縮めるだけ、2.抗がん剤は効かない、3.検診は無意味、4.がんは本物ともどきに分かれる――私が打ち立てた理論への疑問・反論に徹底的にお答えします。がんになったらどうするのが一番の得策か、どう過ごしていくのが最も幸せなのか、日本のがん治療に真っ向から異議を唱えてきた孤高の学者が、平穏に天寿を全うするために身につけるべき知識と考え方を指南!
  • 塩と水とがん なぜ塩水療法で細胞が蘇るのか
    -
    がんは乾燥に対する細胞の反応であり防御策だ。がん細胞の血管新生は、水を必要としているその好例。小腸や心臓ががんにならないように、潤っている細胞はがんにならないのだ。 異常をおこした細胞が増殖するという「遺伝子変異論」など、おかしな仮説が流布するのも製薬産業の都合から。 あらゆる病気に対して、細胞の水不足を再考せよ。解決法はシンプルに、乾燥を防ぐ「水」と細胞に水を浸透させるための「塩」だ。 好評ロングセラー『なぜ"塩と水"だけであらゆる病気が癒え、若返るのか!?』に続く待望の書。 「毎日定期的に適量の塩水を最低一か月間飲み続ければ、お分かりいただけるでしょう。もちろん実践していただく際には、病気や症状の種類によって改善を実感する期間が異なることはご理解いただく必要があります。(中略)本書では、悪夢と思われているがんが実は病気ではなく、乾燥と汚染によるものだということ、そしてその解決法は風邪と同じくらい簡単だということを皆さんにご説明します」(本文より) 【第1部】がんビジネスを支える「遺伝子神話」──細胞を潤せばがんは発生しない 第1章 患者と無縁のがん研究、がんビジネス 第2章「遺伝子神話」とがんの謎を解く 第3章 恐怖の上に成り立つがん治療 【第2部】忘れられたがん理論──「酸素不足」でがんは進行する 第4章 がんは乾燥に対抗する細胞の防御策 第5章 生命の源「浸透」の働き 第6章 酸素と細胞の働きを見直す 第7章 老化と肥満も塩水不足 【第3部】酸とアルカリ──体液が汚染されていれば老化する 第8章 あらゆる臓器を潤そう 【第4部】細胞の乾燥を促進せるもの──電磁波で細胞が悲鳴をあげている 第9章 社会が豊かになると不健康に 【第5部】がんと臓器――枯渇は源流に遠いところから始まり、最後に水源が乾ききる 第10章 矛盾するがんの一般常識 第11章 血液の働き 【第6部】がんと肝臓――臓器洗浄(レバーフラッシュ)が回復を促す 第12章 デトックスは肝臓から 第13章 解決策は「水と塩」

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  • 「死の宣告」からの生還 実録・がんサバイバー
    4.0
    悪徳医師やエセ療法から大切な人を守る極意。「余命わずか」から蘇ったがん患者の“奇跡の証言”!! がん治療の現場に蔓延(はびこ)る非常識を解き明かし絶対に後悔しないためにやるべきことを説く。
  • 末舛恵一の肺がん―名医の最新治療
    -
    最新治療から、肺がんを告知されたばかりの方へのメッセージ、不安や疑問への回答まで、患者とその家族に、肺がん治療のすべて

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  • 世界が驚くニッポンの医療産業力―世界制覇を狙う驚愕の技術開発最前線
    3.5
    日本の産業界は今、猛烈な勢いで150兆円の医療産業への産業変換を目指している。アベノミクスの成長戦略の柱となるのはそのためなのだが、現状は、MRIやCTスキャナーなどの高額な大型医療機器の分野でGEやシーメンスなど欧米の有力メーカーの厚い壁に阻まれているため、世界シェアは高くない。しかし、その現状に対して、日本メーカーはついに、「がん治療器」などのお得意のIT技術を駆使した大型商品を生み出すことに成功。反撃のノロシは上がった。医療産業の裾のは、単に、治療機器などの製造業に止まらない。病院経営などの医療産業や、治療ツアーなどの観光業へも、大きな経済的インパクトを与える。本書では、医業産業の持つ、大きな影響力の全貌を見据える。 【主な内容】 序章 これがニッポンの医療産業力の全貌だ! 第1章 新鋭がん治療装置がニッポンの勝負分野だ! 第2章 IT/半導体と医療のクロスオーバーが始まった! 第3章 国内大手の医療機器/医薬品メーカーの設備投資は一気に加速! 第4章 日本のエース「オリンパス」のすごさはこれだ 第5章 再生医療産業は2050年に53兆円の巨大市場 第6章 世界に羽ばたく神戸医療産業都市は230社進出 第7章 医工連携で医療分野の生産額を10倍にする! 第8章 ニッポンのベンチャー/中小企業は「医療」にまっしぐら! 第9章 世界最高水準のニッポンの医療が世界制覇する日 終章  520兆円の超巨大マーケット「医療」に挑戦する日本

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