小野寺時夫の作品一覧
「小野寺時夫」の「人生の最期を医者任せにするのはやめなさい」「ムダながん治療を受けない64の知恵 医者任せが命を縮める」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「小野寺時夫」の「人生の最期を医者任せにするのはやめなさい」「ムダながん治療を受けない64の知恵 医者任せが命を縮める」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
私もかねてからガンで死にたいと思っていたので読むのを楽しみにしてました。
第1章はがんについて知らないことが多くて読み応えがあったが、徐々に科学的な記述が減り、著者の印象や思いが多くなります。
しかし、私が日頃から思っていたこと(在宅ケアのこと以外)が言語化されており、終末時の取り扱いについて書面を残すときの参考になりそうでした。
家では死にたくないと思っているが、その可能性もあるだろうから、そこは向き合って知っていかないといけないと思った。
初期の肺がんの手術は成功したのに、合併症の間質性肺炎で69歳で退院後あっという間に亡くなった父、
甲状腺のガンで2019年に(おそらく)「広範囲郭清」
Posted by ブクログ
たくさんのがん患者さんから学び、家族をがんで失い、自身もがんになった著者しか書けない事実がたくさん書かれていた。
日本の医療技術も医療機関のホスピタリティも、世界の中では優れたものだと勝手に思っていたけど、まだまだ至らない分野があるんだな。
日本人の死生観は未熟だと思い知らされた。
私の父もがんを患い、亡くなった。
がんとわかってからは元気なうちに身辺整理をして、それなりに行きたいところに行って、会いたい人に会って、紆余曲折はあったけど、最期は家族みんなに囲まれて自宅で息を引きとった。
本人はどう思ったか知らないけど、ピンピンコロリ(=突然死)よりも、幸せな死に方だったと思う。
私も、