ダチョウはアホだが役に立つ

ダチョウはアホだが役に立つ

小説・文芸
658円 (税込)

3pt

ダチョウはホンマにアホな鳥。でも地球を救ってくれるんです――。家族が入れ替わったことにも気づかないほど鈍感力が高いが、卵から取り出す抗体は感染症予防やがん治療、メタンガス削減に役立つとされ、世界中の企業が熱視線を送る。「ダチョウ博士」と呼ばれる著者が面白すぎる生態から抗体の最新研究までを説く、爆笑必至の科学エッセイ!

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ダチョウはアホだが役に立つ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    なんでもありなのではと思わせるすごい成果・可能性を感じさせてもらった。ぜひ広く読まれる本になってほしい。

    0
    2026年04月30日

    Posted by ブクログ

    声を出して笑いながら読んだ。
    塚本康浩先生が最高
    生き物を突き詰めて研究してる人ってなんでこんなに面白いんだろう。

    ダチョウは家族の顔も忘れるし、自分の背中に人が乗っていても気づかないほど鈍感(バカ)だが、その一方で病気に対する驚異的な免疫力と、傷が治る圧倒的な回復力を持っている。

    「悩みすぎること」がどれほど生命力を削ぐか、逆に「忘れる力」「鈍感な力」がどれほど生存に有利か!!

    ダチョウがいる未来は明るい!

    0
    2025年11月27日

    Posted by ブクログ

    読書知人が面白い、と言っていたので読んでみました。
    京都府立大学学長で、「ダチョウ博士」」塚本康浩による研究者物語です。

    ダチョウの持つ力は「地球を救う」!?
    ダチョウ研究・実用化のような科学説明もありますが、それよりも科学初心者も楽しめるように、ダチョウのアホっぷり、著者がダチョウ研究するようになるまでの「好きを突き詰める」お話、どのように研究を行っているかなどを関西弁で面白くゆるゆると語っています。
    写真や図もたくさんあります。

    ダチョウのアホっぷり。
    ダチョウは脳が小さいので「あほ」という論理的根拠もあるようです。
    ・群れで暮らすくせに、二家族の家族構成が入り交じってしまう!?コイツらヨメさんや子供を認識してない!
    ・だからやっぱり人間の顔も覚えない。こんなに世話してるのに毎回「誰だこいつ」って目で見る!他の鳥はちゃんと人間を認識してる種類もあるのに〜。
    ・自分の影を追いかけたり、逃げたりする!
    ・鈍い!カラスに突かれ、血まみれになっても気が付かない!?
    ・鳥なのに羽がウンコまみれでも気にしない!
    ・そのくせ水が汚れていると水浴びしない!


    ダチョウの凄さ。
    ・二足歩行では地上最速!自然界では自走60キロで30分疾走できる!
    ⇒ただし瞬間的秒速では、ウサイン・ボルトの9秒58が二足歩行最速!!瞬間で行けば人間が二足歩行史上最速動物なのか!!(ボルトを一般人と同じにしてはいけないけど)
    ・キック力が強い!
    ・飼うには餌はモヤシでいい!安い!

    進化
    ・系統樹的に見ると、爬虫類から鳥類と哺乳類に分かれる。ダチョウは鳥類からまたすぐに分かれた。そのため他に系統的な仲間のいない唯一の種族。
    ・それでも滅びなかったのは「アホ」「てきとー」だからではないか!?

    ダチョウ以外の鳥のことでは、「トイレの躾ができる」にはびっくりしました。そうなの!?鳥って構造上垂れ流しだと思っていた!著者の飼っている(飼っていた)鳥は排泄の前に著者をツンツンするとか教えてくれるんだそうだ。
    鳥に言葉を教えるコツも教えてくれます。鳥は頭が良く(ダチョウは含まれず(^_^;)行動と言葉の関係も覚えられる。「出してーー」といえば籠を開けてくれるとか。

    著者がダチョウ研究をするきっかけや、軌道に乗るまでも面白おかしく書かれます。
    ダチョウに乗る話、ダチョウの目玉を舐めたら甘かったという話、ダチョウに蹴られた被害など、一般人が知らないその道専門家の裏話もかなり楽しい。

    後半ではこのダチョウの優れた免疫力が医療を初めとして、多方面に役立っている、すでに商品開発も行われてる、というお話になります。
    ダチョウは免疫力が高く、腸内細菌が良い(食べたものの吸収力が高く糞の量が少ない)。そこでダチョウの卵から抗体を抽出し、インフルエンザやコロナなどの感染症対策に役立てているということ。
    ものすっく簡単にまとめると「メスのダチョウに無害化されたウイルスなどの抗原を注射する(蹴っ飛ばされながら(^_^;) ⇒ダチョウに抗体ができる⇒卵に移行する⇒そこで卵が生まれたら抗体を抽出する」ってことでいいですよね。。ダチョウ抗体の良いところは、安い!早い!ダチョウを殺さない!ってことだそうです。
    そしてダチョウ抗体の効能がすごすぎ!感染症対策、癌予防、シミシワ対策、ダイエット、薄毛に効く!?そのうえ使い方によっては地球温暖化対策にもなる!?
    素晴らしすぎて、公立大学の学長さんのいうことでなければ詐欺を疑うレベル(^_^;)。
    (この本は科学初心者もわかるような説明のため、科学に詳しい人には物足りないかもしれません。私にはこのくらいで十分ですが。)

    面白おかしいことをメインに書いていますが、発展途上国での研究の難しさなどもちょここっと仄めかされてもいます。(研究用動物が盗まれ食われるというような。病気のない未来より今日のメシ、という貧困問題)

    最後には著者の子供時代から現代に至るまでの道筋や考え方が語られます。学校に馴染まなかった子供時代、どのようにしてダチョウを極めるようになったのか?出会いや考え方、行動したこと、反対に「やらなくていい」と省いたことなど。
    大学教授(学長)として「日本の研究者は経済的に支援が少ないので、研究者もビジネスを学ばなければいけない」ということ、そして人間相手なんだからコミュニケーション能力の大事さを言っています。なんであれ、やりたいことをやるには経済のこともわかっていなければいけない。これはこれからの教育でも取り入れてほしいなあ。

    明るく書かれていて、ダチョウかわいいでしょ!という愛着、研究者の変人ぶりを面白おかしく紹介、ダチョウすごいから研究応援してね!という研究発表、そしてとことんやったらこんな事ができますよ!というメッセージのような本でした。

    0
    2025年08月18日

    Posted by ブクログ

    audible120冊目。

    めっちゃ面白いし勉強になり、星5つです。
    しっかり、紙の本も買っちゃいました。
    ダチョウのポテンシャルには驚きです。
    それなのにとっても「アホ」なところがかわいい笑

    わたしは鳥が苦手で、ペリカンとかフラミンゴさえ近づくのが怖い。エミューやダチョウなんてもってのほかです。
    エミューは目が怖いけど普通にふれあいエリアにいて、ダチョウは目がかわいいけど、必ず柵の向こう側にいますね。

    ダチョウのポテンシャルを最大限に引き出す研究開発をこれからも頑張っていただきたいです。
    茨城のダチョウ王国に行きたくなりました。

    0
    2025年07月27日

    Posted by ブクログ

    新型コロナと闘うダチョウ抗体で 経済効果700億円!?
    ハーバード大学やアメリカ陸軍も注目、
    鳥を愛しすぎる博士のドタバタ研究記
    著者TV出演で話題沸騰!

    「情熱大陸」「ガイアの夜明け」「激レアさんを連れてきた。」出演で大反響を巻き起こした「ダチョウ博士」こと塚本康浩氏。
    新型コロナウイルスを不活性化する「ダチョウ抗体マスク」開発者だ。

    だが子ども時代は鳥の飼育と動物の解剖に熱中し、
    吃音にも悩まされて小学校高学年まで不登校だった。
    おかげでひらがなの「え」もあやしい始末……。

    そんな鳥好き少年はいかにして世界を驚かす研究をする
    「ダチョウ博士」となったのか?

    ダチョウ抗体の開発から最新研究のこと、ダチョウの生態、
    ダチョウ博士の生態まで楽しくわかる科学エッセイ!


    ●世界に先駆けて新型コロナ抗体精製に成功
    ●アメリカ陸軍もダチョウパワーに驚いた
    ●普通のマスクではできない「予防」ができるわけ
    ●キック力を甘く見ると大人でも泣かされる
    ●小4でひらがなが怪しかった塚本少年
    ●花粉症、歯周病、iPS細胞……抗体利用法は無限大
    ●恐竜からあまり進化していない面白さ
    ●ダチョウってどんな鳥? そのすごさとアホさ
    ●絶品の目ン玉を舐めてみてほしい
    ●研究の前に立ちはだかるダチョウの凶暴さ
    ●アトピー性皮膚炎の症状がなぜ緩和するのか
    ●薄毛に悩む方は早めにお試しを
    ●歓楽街で「夜の獣医」に
    ●新型コロナウイルスに立ち向かうダチョウパワー

    0
    2025年05月16日

    Posted by ブクログ

    おもしろかった〜!
    動物園でもあまり注目されないダチョウのアホすぎる生態から医療分野で大活躍の体の仕組みまで、読みやすい関西弁の話口調で書いてあって楽しかった☺️難しい科学的な話もわかりやすく噛み砕いていておすすめ。理系分野のビジネスのお話も出てくるから特に理系の学生におすすめですが、小学校高学年の子供でも読めるんじゃないかな

    0
    2024年10月04日

    Posted by ブクログ

    出身大学の学長ということで、勝手に親近感。
    かぶってないのが残念!
    学内でエミューに出会いたかった。

    0
    2024年07月28日

    QM

    購入済み

    詳しく書かれててもりだくさん

    ダチョウがアホ可愛いのと免疫が半端じゃないことは前ネットで見た時から知っていたけど、こんなにいろんな感染症対策に使われたり環境問題対策にも使われたり、どんだけ万能なんだ!!!と。この1冊でダチョウについて色んなことを知れた。

    #タメになる

    0
    2024年06月09日

    Posted by ブクログ

    コロナ禍の時に、テレビでダチョウの抗体を使ったマスクが紹介されておりその存在は知っていたが、どういう経緯で作られたものなのかよく分かっていなかっため読んだ。
    抗体が自分が思っていたより優れたものであったこと、様々な形で商品化されていたことを知り、勉強になった。

    0
    2026年04月22日

    Posted by ブクログ

    audibleで高評価の科学エッセイ。
    ダチョウに関する知識なんて何一つないので、知らないことだらけでおもしろかった。
    ダチョウの卵から色んなウイルスへの抗体が作られているなんて全然知らなかった。
    ダチョウ抗体は地球温暖化まで防ぐというから驚き。
    また、目玉は5cmもあって舐めると甘く、脳は目玉よりも小さいらしい。
    アホエピソードも、自分の子供がわからなかったり、人に乗られていることも忘れるなど、だいぶアホっぽい。
    劣っている部分があるからこそ独特の進化を遂げることもあるという作者の考えが印象的だった。

    0
    2026年01月13日

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