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  • 震災で本当にあった泣ける話
    3.8
    2011年3月11日14時46分18秒。宮城県牡鹿半島の東南東沖で発生した東北地方太平洋沖地震は、日本観測史上最大のM9.0を記録。震災は東北と関東の広大な範囲で被害をもたらし、死者・行方不明者は2万人以上……。「想定外」の悲しみを突きつけられた被災者たちの思いの一片を知り、それを共有することは、復興という大きな枠組みで社会が進んでいる今も、私たちに求められることではないだろうか。本書では、被災した人の数だけあるドラマのごく一部を紹介した。
  • MLBOOKS セルフリノベーション物語 前田知洋のインフィル
    -
    クロースアップ・マジシャン、前田知洋さんの自邸のセルフリノベーション物語。 「インフィル」とは「内側を満たすもの」という意味。リノベーションの参考になることが満載です!
  • ランドマーク
    3.2
    大宮の地にそびえたつ地上35階建ての超高層ビル。それはフロアがねじれながら、巨大な螺旋を描くという、特異な構造をもっていた。設計士・犬飼と鉄筋工・隼人、ふたりの毎日もビルが投影したかのように不安定になり、ついにゆがんだ日常は臨界点を超える。圧巻の構想力と、並はずれた筆力で描く傑作長編。(講談社文庫)
  • なまけもののあなたがうまくいく57の法則
    3.5
    始められない。続けられない。だらだらしてしまう。---- ひとつでも当てはまるあなたは、なまけものの資格が十分です。そんなあなたが「やれたらいいな」を実現するための、ほんの小さな57の工夫を紹介します。
  • 女子大生会計士、はじめました 藤原萌実と謎のプレジデント
    3.7
    キュートな女子大生会計士・藤原萌実と新米会計士補・柿本一麻が監査先で出くわす奇妙な事件。いつもは、粉飾決算や帳簿をめぐる不正などだが、今回はなんと殺人事件が! 萌実危機一髪!?
  • 鳥頭紀行 ジャングル編 どこへ行っても三歩で忘れる
    3.5
    ご存じサイバラ先生、カモちゃん、ゲッツがジャングルに侵攻! ピラニア、ナマズ、自然の猛威まで敵にまわした決死隊たちの記録!
  • オトナになりたい
    3.0
    1巻639円 (税込)
    高校二年生の木相葛の実家は、下町商店街で人気のお好み焼屋。ある日、配達途中の葛がぶつかった相手は商店街から敵視されている大手スーパー『J'S』の御曹司で、経営にも参加する17歳の士条一威だった。一威は頑固な木相家の親父を説き伏せて『J'S』に出展させることを目論んでいたが、葛に一目惚れしてしまい、素性を隠して木相家に下宿することに!?

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  • すべての雲は銀の…(上)
    3.8
    1~2巻649円 (税込)
    誰も愛せない。壊れた心に降り積もる物語。心変わりした恋人由美子が選んだのは、こともあろうに兄貴だった。大学生活を捨てた祐介は信州菅平の宿「かむなび」で、明るさの奥に傷みを抱えた人々と出会う。 (講談社文庫)
  • 恋より微妙な関係
    3.0
    1巻649円 (税込)
    敏腕秘書の杉原は、深手を負った男・犬飼と一匹の忠犬を匿う。謎が多く、危険な香りを放つ犬飼と、ペットと呼ぶには利口すぎるリッキー。彼らは、ひとりでも充分満たされていると嘯く杉原の生活に自然と浸透していく。「宿代」と称して大人の関係まで結んでしまった杉原だったが、犬飼は突然リッキーを残して姿を消し?!? 身体の取引も厭わない美貌の秘書と、正体不明の獰猛な男が求めたのは快楽か、それとも…

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  • ファンタジスタドール イヴ
    3.9
    「それは、乳房であった」男の独白は、その一文から始まった――ミロのヴィーナスと衝撃的な出会いをはたした幼少期、背徳的な愉しみに翻弄され、取り返しようのない過ちを犯した少年期、サイエンスにのめりこみ、運命の友に導かれた青年期。性状に従った末に人と離別までした男を、それでもある婦人は懐かしんで語るのだ。「この人は、女性がそんなに好きではなかったんです」と。アニメ『ファンタジスタドール』前日譚
  • 鳴門秘帖(上)
    -
    江戸時代中期、阿波徳島の藩主、蜂須賀重喜(しげよし)を黒幕として倒幕の陰謀があると疑った幕府は、隠密の甲賀世阿弥(よあみ)を送って動向を探らせるが、世阿弥は10年このかた行方知れずになる。幕府は隠密、法月弦之丞(のりづきげんのじょう)を、世阿弥の消息を探り、阿波藩の動静をあらためて探るため派遣する。だが、弦之丞はたちまち、お十夜孫兵衛、スリの見返りお綱という正体不明の者たちに跡を追われる。世阿弥は捕えられ、剣山の山牢に幽閉されていた。そして探り当てた阿波の秘密を遺書ともいうべき血で書いた「秘帖(ひじょう)」にまとめていた! 弦之丞と阿波藩の剣客たちは「秘帖」をめぐって熾烈な戦いを繰り広げる…

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  • ミラボー橋に消えた男
    -
    身重の妻を残していずこかへ消えた男。実直一途でつつましい男がなぜ? 私立探偵ビュルマは河岸に広がる工場街へと男の足跡をさぐる。気まぐれな都会の偶然が巻き込んだ男と女の運命! フランスのハードボイルド・ミステリーを代表する作家の人気シリーズ。

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  • 殺意の運河サンマルタン
    -
    ファンの黄色い歓声に沸き立つサンマルタンの劇場街、典型的な下町のその裏小路には芸能界の暗部が幅をきかす。私立探偵ビュルマは、プラチナブロンドをなびかせ、細身を黒いスーツに身を包んだ芸能プロダクションの女社長に頼まれ、なにかにおびえる人気アイドル歌手の身辺を洗う。フランスのハードボイルド・ミステリーを代表する作家の人気シリーズ。

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  • 妖怪談義
    -
    「我々の畏怖というものの、最も原始的な形はどんなものだったろうか。何がいかなる経路を通って、複雑なる人間の誤りや戯れと、結合することになったでしょうか」…柳田国男はこのような問題意識から、さまざまな「妖怪」の正体を明らかにしていく。おばけの声、幽霊、川童、天狗、ザシキワラシ、小豆洗い、山姥、一つ目小僧、片足神などが次々と俎上にのせられ、それらの根源が明らかにされていく。巻末には妖怪名一覧を収録。

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  • 赤信号
    -
    クリスティは得意な古典的ミステリー以外に戯曲やファンタジーの色濃いものなど幅広い作品を残したが、怪奇・幻想ものもその一つだった。本書には、表題作のほか、「暗い鏡のなかに」「ジプシー」「カーマイケル卿事件」「青い壷のなぞ」「SOS」「ラジオ」の全部で7編を収録した。

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  • 朝鮮とその芸術
    -
    朝鮮の芸術・文化は、日本のそれの土台となっているが、そのことはいっこうに理解されていない。著者は多年にわたる朝鮮の芸術との付き合いから、その独自性と魅力のありかと、そのよってきたる理由を探り、朝鮮の心に迫ろうとする。そして二つの国の住人に「互いを認め合い、平和に生きる」ことを心底から呼びかける。目次:「朝鮮人を想う」「朝鮮の友に贈る書」「彼の朝鮮行」「朝鮮の美術」「石仏寺の彫刻について」「失われんとする一朝鮮建築のために」「李朝陶磁器の特質」「朝鮮陶磁号序」「朝鮮の木工品」「楽浪出土漢代画について」「今の朝鮮」「全羅紀行」「林檎」

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  • 工芸の道
    -
    「工芸の諸問題はまだ処女地として残る。不思議にも工芸の意義に関する深い叡智や正しい見通しは未だに語られていない。ほとんどすべては断片的であって整理せられた体系がなく、かつ内面的意味に乏しい。まだ耕して培(つちか)わねばならぬ個所が限りなく拡がる。その土地の性質や何がそこに生い立つかについても見残され、また見誤られたものがはなはだ多い。しかし早晩誰かが出てこの未墾の地に鋤(すき)を入れねばならぬ。それが耕すに足りる天然の沃野であるということに疑いはない。私はここに最初の難多き準備の仕事に身を置いたのである。すべての開墾者がなすように、私も雑草を抜き去り、石を除き、土塊(つちくれ)を砕き、畑を整えようと努めたのである」…この序言が語るとおりの、柳の「工芸・民芸」論の到達点!

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  • 失われた遺産
    -
    ジョーンは、これまでの医学では夢物語とされていた諸能力…コンピュータなみの記憶力、演算能力、読心能力、透視能力…を二人の大学教授とともに開発した。だが、その理論を公表しようとしたとき、三人は恐るべき運命の渦中へ(「失われた遺産」)。この表題作と、新人類の登場を描く「深淵」をあわせ、初期ハインラインの作品2作を収録。

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  • 宇宙の孤児
    3.0
    人々は、森、農場、廃墟、迷路などがある〈船〉が世界のすべてと信じて、種族ごとに生活を営んでいた。だが、この〈船〉は、遠い昔に人類がはじめて送り出した恒星間宇宙船だったのだ! 航行途上の反乱で航宙士のほとんどが死に絶え、長い年月のうちに〈船〉は中世的迷信の世界に変貌してしまっていた。しかし、ある日、一人の若者が〈船〉の中を探検しはじめ、真相を明らかにしょうとする……壮大無比な宇宙SF!

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  • ウィンター殺人事件
    5.0
    熱心に話しこんでいる途中で、ヴァンスはチラッと、背後へ眼をはしらせた。…部屋の戸口に、当家の執事、ヒギンズが立っていた。顔は白墨のように血の気がない。にごった老眼を大きくみひらいている。…「ああ! 助かりました。ヴァンスさま、よくいてくださいました! リチャードさまのおすがたが見あたりません! なにか恐ろしいことでも…」言うなりヒギンズは、すばやく大階段を、レクスンの書斎のほうへ登っていった。書斎の、暖炉をまえにした床の上に、レクスン家の当主、カリントン・レクスンが倒れていた。……第二の殺人だった!

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  • 死刑囚最後の日
    -
    1巻660円 (税込)
    表題作は、死を前にしてしだいに切迫していく死刑囚の心の世界を克明に描いたユゴーの異色作。これはユゴーの死刑廃止の信念を公にする作品でもあった。同時に収めた「クロード・グー」の主人公は、のちに「レ・ミゼラブル」のジャン・バルジャンとして結晶する。

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  • メグレと善良な人たち
    -
    セーヌ左岸、カルチエ・ラタンに近い閑静な住宅街で老人が殺された。すでに事業を退き、一人娘も嫁いで、夫人とともに悠々自適の生活を送っていたこの老人一家のどこに、殺人事件に巻き込まれるような影の部分があったのか? 現場の状況は犯人が被害者とかなり親しい間柄にあることを示していたが、被害者はもちろん、周囲の人物もすべて「善良な」人々ばかりで、メグレには犯人像は浮かんでこなかった。

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  • 重罪裁判所のメグレ
    -
    額縁作り職人ガストン・ムーランの伯母が殺され、貯めこんでいた小金が奪われた。密告する者があり、ムーランに不利な証拠も出て、彼は逮捕され、犯行否認のまま起訴された。ムーランに白の心証をいだいたメグレはその後も捜査をつづけ、律義なムーランとはあまりにも対照的な妻ジネットに疑いを持った。法廷でジネットの素行が明るみに出されて、裁判の成行きは一転し、ムーランは無実の評決を得る……

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  • 愛と死の詩集
    -
    「私は旅して、世界をながめ、それを愛した」と、その詩のなかでうたったロレンスは、性愛の哲学を唱導しながら、一生を通じて各地を遍歴しつづけた作家だった。そして膨大な量の小説作品を書くかたわら、つねに詩を書くことを怠らなかった。この作品は多くの詩集のなかから、ロレンスの詩の全体を見通すことができるようにとの意図をもって、みずからも詩人である訳者によって編まれた選詩集である。

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  • 夏服を着た女たち
    -
    1930年代から50年代にかけてのアメリカの時代を、職人芸といってもよい精緻な筆致で描きあげた短編集。ニューヨークがパリが、ブルックリンが生きた人間の町として浮かび上がる。表題作のほか「八〇ヤード独走」「ニューヨークヘようこそ」「カンザス・シティに帰る」「愁いを含んで、ほのかに甘く」 など10編を収録。

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  • ヘンリ・ライクロフトの私記
    -
    長い生活の苦闘の末に、主人公はふとしたきっかけから田舎に引っ込む余裕を与えられる。四季を通して自然の風物、友情と人生、社会観などを静かに語る語り口には、自足し成熟した大人が感じられる。

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  • 夜の樹
    -
    「夜の樹」は、1949年に出版されたカポーティの唯一の短編集で、「夢を売る女」「誕生日の子供たち」「最後の扉を閉めよう」「銀の酒壜」「ミリアム」「無頭の鷹」「私の言い分」「夜の樹」の8編からなる。多くは人間の深奥にひそむ欲望や夢をシュールに描いた作品であるが、「誕生日の子供たち」のような幼年期への郷愁から生れた自伝的色彩濃厚な心優しい作品も含まれている。

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  • カフカ自撰小品集
    -
    とりあえずカフカを〈邪心〉なしにそのままに読んでみよう。〈人死に〉が出なければ火事がニュースにならない時代、笑いが〈爆笑〉に局限されようとする時代、飲み会が必ず〈盛りあがら〉ねばならないという確信の時代に、この笑いは、このほくそ笑みは超貴重なはずである(訳者)…『観察』『田舎医者』『断食芸人』という、カフカの自撰3作品集を一つにまとめた初めての本。

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  • 監禁城~冷たく甘い秘密のキス~
    2.8
    私は溺れる愛玩ドール■「君は父の愛人だったんだろう?」伝家の宝石を盗んだ咎で、孤児アナベルは古城に監禁されてしまう。本当は無実で処女なのに、美しい伯爵は信じてくれず、目隠しされ媚薬を塗り込めた花びらを一晩中、指一本で淫らにまさぐられた。初めて知る甘い官能と屈折した愉悦を刻まれながら、アナベルは初めて好きになった人に弄ばれて傷ついてゆくが!?■はからずも囚われて、身も心も奪われる、愛縛ロマンス!
  • 泣赤子奇談
    3.0
    そして一瞬の静寂をついて天本の耳に届いたのは、微かな、……しかし紛れもない赤ん坊の泣き声だった。(どこだ。……どこにいる)天本の視線が鋭く室内を走る。下腹をめった刺しにして死んだというあの女生徒の、これは死してすらなお胸に抱くことを切望された、愛し児の声なのだろうか。だが――追儺師(ついなし)・天本と半精霊・敏生。話題のコンビが百鬼を討つ! ネオ・オカルト・ノヴェル!!
  • 木練柿(こねりがき)
    4.1
    胸を匕首(あいくち)で刺された骸(むくろ)が発見された。北定町廻(きたじょうまちまわ)り同心の木暮信次郎が袖から見つけた一枚の紙、そこには小間物問屋遠野屋の女中頭の名が。そして、事件は意外な展開に……(「楓葉の客」)。表題作をはじめ闇を纏う同心・信次郎と刀を捨てた商人・清之介が織りなす魂を揺する物語。時代小説に新しい風を吹きこんだ『弥勒の月』『夜叉桜』に続くシリーズ第3巻、待望の文庫化。
  • 狐狸の恋―お鳥見女房―
    4.0
    夫伴之助が任務を終えて家に帰り、矢島家には平穏が戻りかけていた。お鳥見役に任命された長男久太郎には縁談が持ち上がり、次男の久之助にも想い人が……その成長は頼もしいが、久太郎の相手は一家の敵・老中水野忠邦に連なる家の娘、久之助の見初めた娘にも家がらみの事情があった――子らそれぞれの幸せを願って温かい珠世の笑顔が、家族の絆を支える好評シリーズ、第4弾。
  • 雀蜂
    3.3
    雪の山荘に閉じ込められた小説家の安斎を突如襲う、凶悪なスズメバチの群れ。安斎は山荘を生きて出られるのか。最後明らかになる驚愕の真実とは!? ノンストップ・サバイバルホラー、文庫書き下ろしで登場!
  • 新編忠臣蔵(一)
    4.0
    江戸城の松の廊下で、浅野内匠頭が吉良上野介を斬りつけた事件。その背景には、何があったのか……国民的作家が、細部まで丁寧に描いた、忠臣蔵の最高傑作がいまここに!
  • 熱帯夜
    3.8
    タイムリミットは2時間。美鈴とボクをヤクザの人質にして金策に走った美鈴の夫は戻ってくるのか? ボクは愛する美鈴を守れるのか!? 緊迫の展開、衝撃のラスト。ミステリとホラーが融合した奇跡の傑作。
  • 身のまわりの科学の法則
    4.0
    高校までで習う「科学の法則」をピックアップし、それが身のまわりや日々の暮らしの中で役立っている例をあげ、その法則がどのように作用しているかを図解で解説。科学の法則が身近に感じられるようになる本。
  • できるかなリタ-ンズ
    3.4
    ロボット相撲からインドネシア暴動まで、サイバラ激闘の軌跡! ご存じ西原理恵子が描く、激辛コミックエッセイ第二弾!
  • ミミズからの伝言
    3.7
    大企業の社長の娘と結婚し、常務まで昇りつめた男。だが、子供ができないために後継者になれない事態に。そこで2人がとった禁断の行為とは? 恐怖の根源を描くホラー短編集、これぞ田中ワールドの真骨頂!
  • できるかな
    3.5
    原子力発電所「もんじゅ」の体当たりルポから、タイでの生活実践マンガ、釣り三昧の日本紀行、そして、ロック・コンサートのライブ・レポートまで。西原理恵子が独自の視点で描く、激辛コミック・エッセイ!
  • ポケットに地球儀 探偵作家アマンと謎の密室魔
    3.0
    尊徳社の編集者である鹿堀は、実際の謎を探偵作家アマンに解明させるという企画を思いつき、雑誌ナゾーンに「あなたの『謎』募集」と掲載した。毎朝電車で乗り合わせる女が取る不可解な行動の謎を解いて欲しいなど、アマンのもとへ持ち込まれる四つの謎。だが謎を解く過程で必ず、あの手この手と、脱出不可能に思える空間に閉じ込められてしまう――。二人は密室から脱出し、持ち込まれた謎を解明できるのか? 鮎川哲也賞受賞作家が新たな境地で描く、密室愛に溢れたユーモア連作ミステリ。文庫オリジナル。

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  • 恋を、29粒
    3.0
    あるときは日常の一場面で、またあるときは非日常の空間で――恋は誰の元にもふいに降ってくる。その続きはときに切なく、ときに甘美に……。様々な恋のきらめきを軽やかに描き出す粒ぞろいの恋愛掌編集。
  • バラ肉のバラって何? 誰かに教えたくてたまらなくなる“あの言葉”の本当の意味
    3.5
    「超ど級のど」」「シーザーサラダのシーザー」「くだを巻くのくだ」「セピア色のセピア」「サニーレタスのサニー」「ダービーマッチのダービー」「まな板のまな」「ごり押しのごり」「チキンナゲットのナゲット」「ワイシャツのワイ」――日常的に使っているごくありふれた言葉の、そもそもの意味を調べてみたら、意外な発見の連続だった。
  • 夏の約束
    3.7
    ゲイのカップルの会社員マルオと編集者ヒカル。ヒカルと幼なじみの売れない小説家菊江。男から女になったトランスセクシャルな美容師たま代……少しハズれた彼らの日常を温かい視線で描き、芥川賞を受賞した表題作に、交番に婦人警官がいない謎を追う「主婦と交番」を収録した、コミカルで心にしみる作品集。(講談社文庫)
  • 高天原探題
    3.8
    突如現れた謎の土塊に生き埋めとなった少女が救われた事件を発端に、京都周辺に数多く出現し始めた謎の弁別不能体・不忍(シノバズ)。それは人の“動機”を殺すため存在を感知できず、視界に入れた者は行動不全に陥る。7年後、シノバズの討伐・処理組織「高天原探題(たかあまはらたんだい)」に参入した寺沢俊樹(てらさわとしき)は、かつて己が救い出すも危険な異能者として強制隔離されてしまった少女・皆戸清美(みなときよみ)との再会を望むが……比類なき独創性を放つ闘いと純愛の伝奇SF!
  • どんな本でも大量に読める「速読」の本 【電子書籍版 特典付】
    3.7
    【電子書籍版 特典付】速読に挫折した人、身に付かなかった人、流行に乗り遅れた人、敬遠していた人でも、この1冊で大丈夫。特別な技術や練習は不要で、早く読んだのに内容を覚えられて理解できる、高速大量回転法を伝授します!
  • 自分の頭で考えるということ
    3.8
    「知性」とは何か。情報とは何か。美意識とは何か----情報洪水の現代において、ネットにつながらず、自分の頭だけとたのみとする将棋の棋士という稀有な職業。その頭のなかに気鋭の脳科学者が挑む刺激的な対話集。コンピュータ的知性は人間の頭脳を超えるのか?
  • ゆるい生き方
    3.7
    「いつも気忙しくてイライラしている」「ビジネス書を読んでもしっくりこない」「効率化するほどストレスになる」カリカリライフはもうやめたい! 本書はそんな悩みを抱えたあなたにこそ読んでほしい本です。
  • 倫敦奇談
    3.0
    百鬼妖魔を討ち破る! ネオ・オカルト・ノヴェル! 叩かれた左頬を押さえ、敏生は茫然と天本の顔を見つめた。手の下で、頬が火のように熱く疼いている。(天本さんが……僕のこと……ぶった……?)信じられなかった。けれど──けれど。「天本さんは……いらないんだ。……僕なんか、いらないんだっ!」「敏生っ!」追儺師・天本と半精霊・敏生。10月のイギリスで見た恐怖とは?
  • 夫婦の家
    4.5
    夫婦別床でスマートなエロティシズムを提案。今、夫婦にとって必要な家とは何か? 定年で始まるほんとうの夫婦生活を、今までは切り出しにくかった寝室を主テーマに新提案。「オレたち」ならではの家とは!
  • 土蜘蛛奇談(上)
    4.0
    ――細い三日月の下、その男は橋のたもとに佇んでいた。夜風にふくらんだ長い袖。白皙(はくせき)の頬にこぼれかかる、つややかな髪――。天本の姿だ。しかし、敏生(としき)の喜びは束の間だった。男は敏生に手をさしのべることもせずに消えてしまった。あたかも雲隠れしてしまった月のごとくに――。追儺師(ついなし)・天本と半精霊・敏生。夢のなかの妖しを追って、たどりついた先とは……!?
  • 景清奇談
    4.0
    天本・敏生、萩・湯田温泉で怪異に出会う! 天本・敏生そして河合師匠の一行は萩・湯田温泉へ。掛軸に魅入られた女性が変死。そして掛軸の絵の人物も消えていた。怪異現象に天本らはまきこまれていった!
  • 押絵の奇蹟
    3.7
    明治30年代、美貌のピアニスト・井ノ口トシ子が演奏中倒れる。死を悟った彼女が綴る手紙には出生の秘密が……。(「押絵の奇跡」)江戸川乱歩に激賞された表題作の他「氷の涯」「あやかしの鼓」を収録。
  • 新宿のありふれた夜
    3.6
    新宿で十年間任された酒場を畳む夜、郷田は血染めのシャツを着た女性を匿う。監禁された女は、地回りの組長を撃っていた。一方、事件を追う新宿署の軍司は、新宿に包囲網を築くが。著者の初期代表作。
  • 昭和二十年夏、女たちの戦争
    4.3
    人生で最も美しい時を戦時下で過ごした5人の女たち。作家・近藤富枝、評論家・吉沢久子、女優・赤木春恵、元JICA理事長・緒方貞子、作家、評論家・吉武輝子。彼女たちには、明日の見えない日々でさえも、その日常には青春の輝きがあった。妻でもなく、母でもなく、ただの若い女性だった彼女たちは、あの戦争をどのように生き抜いたか。大宅壮一ノンフィクション賞受賞の作家が綴った、あの戦争の証言を聞く。
  • 夜叉桜
    4.0
    江戸の町で女が次々と殺された。北定町廻(きたじょうまちまわ)り同心の木暮信次郎(こぐれしんじろう)は、被害者が挿していた簪(かんざし)が小間物問屋主人・清之介の「遠野屋」で売られていたことを知る。因縁ある二人が再び交差したとき、事件の真相とともに女たちの哀しすぎる過去が浮かび上がった。生きることの辛さ、人間の怖ろしさと同時に、人の深い愛を『バッテリー』の著者が満を持して描いたシリーズ第2作。
  • 東西ミステリーベスト100
    3.9
    あの傑作ガイド『東西ミステリーベスト100』が帰ってきた! 古典、新作取り混ぜてのオールタイムで、ミステリー傑作中の傑作とはいったい何か? ミステリーファンなら誰でも考えてみたいこの問を、日本推理作家協会、SRの会、各大学ミステリークラブ、各地の読書会、国内外のミステリー通などに大アンケート! 国内・海外全202冊を「あらすじ」と「うんちく」で紹介する。既読者には備忘の一冊。これからの方にはマストガイドに。文庫版おまけとして、100位以下の100タイトルリストも特別追加。四半世紀ぶりの大改訂版!
  • 子どもがこっちを向く指導法 : 日常の保育がうまくいく45のヒント
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「子どもが落ち着くようになる」「子どもが、いうことをきくようになる」「望ましい生活習慣が身につくようになる」の3つの章で構成。それぞれ日常の保育の中でよく起きる「困った」に解決策を示している。保育の本質に触れながら、「納得!」の解説を収録。より「うまくいく」ためのワンポイントアドバイスも掲載。禁句も収録。

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  • 嶽神伝 無坂(上)
    4.3
    実父・信虎を追放した武田信玄が目論む諏訪攻略の前夜。山に暮らす木暮衆の無坂は、のちに勝頼の生母となる幼い姫の命を救う。血で血を洗う乱世の中、流浪を宿命とする山の民も否応なく政争に巻き込まれ、集落同士が生き残りをかけ死闘を繰り広げる。熱狂的ファンを生んだ『嶽神』が甦る!<文庫書下ろし>
  • 理科系のための英文作法 文章をなめらかにつなぐ四つの法則
    4.0
    文法的に正しい英文でも、つながりが良くないと明快な文章にはならない。本書は、コンピュータで開発された文章解析技術と、言語学の新分野である「談話文法」が明らかにした文と文をつなぐ画期的法則を紹介する。この法則は、自分で書いた英文を客観的に眺め、自然な英文をつないでいくための道標となり、気のきいた言い回しよりもまず英文で主張を明確に表現しなければならない多くの人にとって、すぐに役立つ道具となるだろう。
  • 仏教とは何か ブッダ誕生から現代宗教まで
    3.2
    仏教を考える上で、もっとも根元的な難問は「仏教をどう生きるか」ということではないか。現代、日本人にとって、この問いに応えることが焦眉の急務になっている。その難問に対処するには、まずブッダの人生と仏教の歴史を等分の視野におさめる必要がある。ひとり日本においてのみ繁栄を誇り、しかし今や、その生命力を枯渇させつつ自滅の道を突き進んでいる大乗仏教――日本の仏教を、ブッダ誕生の原点に立ちもどって検証する。
  • 現代思想としての環境問題 脳と遺伝子の共生
    3.4
    環境問題はいまや世界的関心事であり、政治・経済・文化(倫理)・科学等の次元から論じられるが、〈自然対人間〉という二項対立を越える議論は数少ない。本書は「環境と人間は生物の進化の織りなすDNAメタ・ネットワークとして一体化する」という立場から、環境問題とは情報の肥大化した文化によって人間が危機に立っていることを意味するとして、コンピュータに希望を見る。生命をめぐる現代思想を軽快に駆け抜けて展開する論考。
  • 企業ドメインの戦略論 構想の大きな会社とは
    3.7
    これまで一貫して高成長を持続してきた日本企業をとりまく経営環境は、いま大きく変わりつつある。まず、どのような領域を自社の存在領域として構想するか、という戦略決定が改めて問われており、成長の方向性について主体的展望をもち、意識的に全社的な事業構成の定義と組み替えとを行なうことが不可欠となってきた。本書は「ドメイン」というキー・コンセプトによって、それが如何になされるかを、具体例を通して考察する。
  • ニライカナイの空で
    4.2
    新一は12歳。父の破産で、東京からひとり九州の炭坑町に辿り着く。父の戦友野上源一郎に下手くそな丸坊主にされるが、息子の竹雄と心を通わせる。子どもでいられる最後の夏。自分たちでヨットを造り、玄界灘の無人島に行こう! どんなに心細い時でも少年はまっすぐ未来を見つめていた。(講談社文庫)
  • 幻月奇談
    4.0
    神隠しにあった孫娘を捜す天本と敏生は!? 12月中旬のある日。森と敏生は、早川から駅前の喫茶店に呼び出される。そこには、早川と見知らぬ老婦人が待っていて、神隠しにあった孫娘を捜してと言われて……
  • できるかなV3
    4.0
    脱税からホステス生活まで、サイバラ暴走の遍歴を綴った爆笑ルポマンガ。大人気の『できるかな』シリーズ第3弾、満を持して登場!
  • 鳥頭紀行 くりくり編 どこへ行っても三歩で忘れる
    4.7
    サイバラりえぞうが、ゲッツ、カモちゃんを引き連れ、ミャンマーで出家し、九州でタコを釣り、ドイツへハネムーンに飛ぶ! 悟りを開いたりえぞうが、人生相談もしてくれて……。
  • 軍師・参謀 戦国時代の演出者たち
    2.7
    下剋上の世を生き抜く戦国大名の補佐役として、戦場の天候を占い、種々雑多なジンクスを統轄するなど、陰陽道をはじめさまざまな知識を駆使した軍師・参謀・・その実像はカリスマ性をもって語り継がれてきたため、いまだ謎につつまれている。戦国時代の名軍師とされる山本勘助、山中鹿介、真田幸村、竹中半兵衛、雪斎らの事績を洗い直し、果たした役割を明らかにするとともに、戦国武将にとって合戦とは何であったのかを解明。
  • イギリスのいい子日本のいい子 自己主張とがまんの教育学
    3.8
    優しい子に育ってほしいけれど、自分の意見を言えないようでは困る。自分の意志を持ってほしいけれど、わがままなのはだめ。子どもが育つとき、自己主張と自己抑制が共にできることが大切なのはわかっていても、そのバランスは難しい。両者を等しく重視するイギリスと、自己抑制を尊重しがちな日本を比較教育学を用いて比べながら、子どもたちはどうやってこれらを身につけていくのか、親はそのためにどうすべきかを探る。
  • 大曲の花火 : 100年の魅力
    -
    全国の花火師が誇りをかけて競い合う、日本一の花火大会「大曲の花火」。その1世紀に及ぶ歩み、人間ドラマ、魅力を一冊に凝縮。

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  • 龍泉奇談
    4.0
    「僕、たぶん、まだやれることがあるから」。天本(あまもと)はぎょっとして、敏生(としき)の顔を見やった。敏生は、微笑していた。そら恐ろしいほどの水音の響く中、血と土とに汚れたその顔は、地底の闇の底で、優しく、柔らかな微光を放っているかのように見えた。「だから……生きて。天本さん」。少年の身体は怒濤の渦に消えた。追儺師(ついなし)・天本と半精霊・敏生。かつてない恐怖、そして最大の敵が2人を襲う!
  • ホーンテッド・キャンパス 死者の花嫁
    4.2
    霊が見える(だけ)の草食男子大学生・森司。片想いの美少女・こよみとの輝ける夏休みのため、図書室で勉強していた彼が出会った怪しい学生とは……。ほか、始めてのサークル合宿でのお話も収録の第4弾!
  • 滝山コミューン一九七四
    4.1
    郊外の団地の小学校を舞台に、自由で民主的な教育を目指す試みがあった。しかし、ひとりの少年が抱いた違和感の正体は何なのか。「班競争」「代表児童委員会」「林間学校」、逃げ場のない息苦しさが少年を追いつめる。30年の時を経て矛盾と欺瞞の真実を問う渾身のドキュメンタリー。(講談社文庫)
  • くじけないで
    4.1
    1巻770円 (税込)
    みずみずしく前向きな作風で読者の心を捉えて離さない「100歳の詩人」柴田トヨ。詩集では異例の150万部、突破のミリオンセラーが待望の電子書籍化
  • ファウスト(第一部)
    -
    1~2巻770円 (税込)
    ファウストは学問と知識に絶望して、悪魔のメフィストフェレスと契約をかわして魂を売りわたし、その見返りにすべての地上の快楽を手に入れ、享受しようとする。ファウストは秘薬を手に入れて若返り、マルガレーテとの恋を成就するが…(第1部)。マルガレーテの処刑からくる自責の念からよみがえったファウストは、皇帝の城、古代ワルプルギスの夜、ヘレナとの家庭生活など、次々に生命の諸相を体験する。やがて人生の〈たそがれ〉を迎えたファウストは盲目のなかで自分の大事業を見とどけようとしながら、思わず「時よ、とどまれ」と口にする(第2部)。ゲーテが60年の歳月をかけて完成した欧米文学の記念碑。ゲーテも賛嘆したドラクロワのリトグラフ挿絵16点入り。

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  • 十月の旅人
    -
    ブラッドベリの習作時代から円熟期にかけての作品のうち、これまで邦訳の短編集には未収録の10編を伊藤典夫氏が選んでまとめた作品集。発表年代は1943年から53年までの10年間にわたる。過去と未来の日々を繊細な感受性と豊穣な幻想のなかに描くファンタジー。

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  • 手仕事の日本
    3.0
    陶磁器、染物、織物、雪下駄、弁当箱、太鼓、自在、柄杓、櫛・簪、筆、煙管、革工芸、鯉幟、箒、蝋燭、鉄瓶、箪笥、錠前、菓子櫃、行李、印籠、傘、凧……日本の各地に残る貴重な手仕事の数々。筆者みずからが二十年近くの時間をかけて日本全土をくまなく旅し、自分の目で見、選び取って紹介した「手仕事案内記」。「民芸」への目を育ててくれる、現在でも役に立つガイドブックでもある。芹沢氏による多数の小間絵を収録。

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  • 靴に棲む老婆
    -
    全米一の製靴会社の創業者コーネリア・ポッツは、豪勢な靴の館に女王さながら君臨していた。先夫との子供3人のうち、裁判狂の長男が提訴した事件の法廷で、エラリー・クイーンは、黒ずくめの扮装をしたこの奇怪な老母と息子をはじめて眼にする。それがまさか、マザー・グースの童謡さながらの連続殺人の悲劇に巻き込まれていく端緒だったとは!

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  • 相撲の話
    -
    1巻770円 (税込)
    江戸時代を通して、たんなる力自慢の見世物的相撲がだんだんと技を競う相撲に変化し、興行として成り立つまでにいたる紆余曲折を詳しく叙述したもの。幕府の禁制や興行方法の変化、相撲取りの髪型の移り変わりと女相撲の実態、有名な相撲取りの逸話なども加えた「鳶魚江戸ワールド」の一作。

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  • 十字街
    4.0
    1巻770円 (税込)
    大晦日のパリ。深夜の地下鉄で死体を運ぶ不審な2人組を目撃した貧乏絵描き小田孝吉に、闇の世界から魔の手がのびてくる! フランス全土を揺るがした大疑獄事件に巻き込まれていく4人の日本人の苛酷な運命……変幻自在の文体と巧繊なペダントリーと知的ロマネスクで読者を翻弄・魅了する鬼才・久生十蘭の傑作冒険小説!

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  • 平賀源内捕物帳
    -
    江戸時代にエレキテルを作ったことで有名な平賀源内は、それ以外にも西欧の技術や文化を紹介するなど、幅広い活躍を見せた人物。その源内に探偵役をやらせたのが本書で、シリーズ作のすべて、「萩寺の女」「牡丹亭」「稲妻草紙」「象の腹」「長崎物語」「風見鶏」「三人姉妹」「預り姫」の全8編を収めてある。

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  • 顎十郎捕物帳(上)
    -
    顎十郎(あごじゅうろう)、本名は仙波阿古十郎(せんばあこじゅうろう)。「眼も鼻も口もみな額際(ひたいぎわ)へはねあがって、そこでいっしょくたにごたごたとかたまり、厖大(ぼうだい)な顎が夕顔棚の夕顔のように、ぶらんとぶらさがっている」ために付いたあだ名。それでも武士のはしくれで、頭のほうは抜群によくきれる。江戸末期に起こる謎の出来事を、快刀乱麻、もののみごとに解明してみせる、エスプリにあふれた現代感覚の時代ミステリー。この巻には11編を収めた。

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  • キャンベル渓谷の激闘
    -
    厳格なピューリタンでありながら、油田開発でひと山あてようと未踏のカナディアンロッキーに挑んだスチュアート・キャンベル翁。「ロッキーに石油あり」の信念を遺言によって知らされた孫のブルース・ウェゼラルは、末期ガンに冒された身でキャンベルの王国を訪れ、油田掘削に挑む…そこに待ち受けていたのは…。

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  • 誘拐されて
    -
    若者デーヴィッド・バルファは遺産相続の権利をもちながら、欲深な伯父の陰謀によって「誘拐され」、アメリカ植民地へ奴隷として売られそうになる。だが船は難破、たまたま知り合ったジャコバイト党員のアランとスコットランドの荒野をさまよう。そこは内乱の影を宿す危険極まりない場所だった。スコットランド出身の作家が描く「宝島」とならぶ冒険物の代表作。

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  • 脳を老化させない食べ物
    -
    高齢化社会を迎えた日本では、平均寿命を伸ばすことと同時に、健康寿命(介護など人の助けを借りずに生活できる期間)を伸ばすことが重要であるといわれるようになりました。その健康寿命を伸ばす柱のひとつが認知機能の維持です。近年、認知機能をできるだけ高く維持するためには、日々「何を食べるか」が重要なカギを握ることが、世界の科学者たちの研究によって次々と明らかになってきました。本書は、科学的に証明された、脳を活性化する食べ物=ブレインフード(brain food)を詳しく紹介、身近な食品で脳を活性化させる方法を提案します。監修・林進(東京慈恵会医科大学付属柏病院栄養部課長)、イラスト・横田ユキオ、主婦と生活社刊。

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  • 理系の恋文教室
    4.4
    容姿端麗・成績優秀。学内のあらゆる研究室から引く手あまたの伊瀬君が、なんの間違いか我が春井研究室、別名・落ちこぼれの避難所にやってきた。おかげで雑用にもたつく私は伊瀬君に叱り飛ばされ、怯える日々を過ごしている。しかしある日、彼が恋文を書いているのを偶然知ってしまった私は、その奇抜な文章につい突っ込みを入れてしまったのだ。怖いはずの伊瀬君の初めて見た真剣な顔…。「教えてください、春井先生」そう言われた私は、うっかり頷いてしまい――。
  • 3P~スリーパーソンズ~
    4.0
    電機メーカーに勤務する姫川は、大学の競走部仲間で現在・検事の神部と総合商社に勤める佳樹の愛を一身に受ける日々。過去に駅伝選手だった三人は、姫川の膝の故障を機に退部した。卒業前に訪れた旅行先で、二人に抱かれ告白された姫川は、以来彼らとの人には言えない淫らな行為に溺れていく。しかし姫川の仕事の取り引き相手で、駅伝選手時代の姫川のファンという男が現れ、三人の関係に大きな変化が訪れることに…。
  • 信念の人 居眠り同心影御用8
    3.0
    北町奉行所の元筆頭同心で今は居眠り番と揶揄される蔵間源之助の許に、老掏りの重八が浪人から掏ったという高価な財布を差し出した。中には四十二両の大金と、殺しの書付が……。書付には北町奉行所与力はじめ四人の名と殺しの報酬が記されていた。その直後、財布を掏られた浪人の死体が見つかり、書付にあった博徒、火炎太鼓の矢五郎が行方不明となって……。

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  • まともな人
    -
    今回は「あたりまえ」について考えてみよう。こういう話題ならできるだけ具体的なほうがいい――。養老孟司が世の中の動きを定点観測。小泉内閣発足も、9・11同時多発テロや北朝鮮問題も、地球温暖化論や「新しい歴史教科書」問題も、何か通じるものがある。二一世紀最初の三年間の出来事とそれらをめぐる人々の姿から、世界と世間の変質をズバリ見通し、現代にはびこる「ああすれば、こうなる」式の考え方に警鐘を鳴らす。
  • 台湾 四百年の歴史と展望
    4.2
    一六二四年、大航海時代のオランダ支配に始まり、今日までの四百年に近い台湾の歴史は、「外来政権」による抑圧と住民の抵抗の記録である。外来政権はオランダ(スペイン)、鄭氏政権、清国、日本そして国民党政権である。では近年の目覚ましい経済発展の要因はどこにあったか。また急速な民主化の進捗は、対中国との関係で台湾をどのように変貌させるだろうか。一九九三年の「シンガポール会談」も踏まえ、歴史を描き、将来を展望する。
  • こまった人
    -
    コンビニ、スーパー、パチンコ、ファミレス……。これらを見れば、日本中どこも同じに見える。だが虫捕りにいけば、その土地によって虫は異なる。虫も人も実にさまざま。日本は広い。明日を予想できない世界だから「ああすればこうなる」式の思考では具合が悪い。イラク派兵、靖国問題、安全神話の崩壊など、話題の出来事を養老孟司が定点観測。世界と世間の本質を読み解く、好評「養老哲学」第二弾。
  • 霊異記のお話
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 むかしむかし、こんな不思議なお話が…。平安時代の初期に、奈良薬師寺の僧・景戒がまとめた、わが国最古の仏教説話集「日本霊異記」。その中から十話をここにとり出しました。

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  • 悩み星 迷い星 : 四柱推命の鑑定師が見た、人間模様うらおもて
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 上を見ても下を見てもキリがないのが人生。目に見えない運命に翻弄され、とりわけ自分ほど不幸な者はいない、なぜこんなにも不運な星の下に生まれたのかと嘆いている人へおくる書。占いを通じて得た実例をもとに、さまざまな悩みをかかえる人へささげる人生の応援歌。

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  • グルメ旅のパスポート : 五カ国語メニューの読み方
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 その土地、土地の料理を味わい、楽しむことは、あなたの五感を大いに刺激してくれるでしょう。その結果、新たな発見をもたらしたり、新たな活力を生み出すなど、旅の思い出を一層深いものにしてくれるにちがいありません。

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  • えゝおっさんが白い球を追いかけて : 青芝フックのゴルフ面白絵本
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ゴルフは人生の友、喜びもあれば怒りもあります。ゴルフにまつわる喜怒哀楽を、軽妙なタッチの絵と文でつづったものです。ゴルフを愛する人ならば思わずニッコリとうなずきたくなるものばかりです。(コンペの賞品や参加賞に最適です)

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  • 長く短い呪文
    3.3
    岐城(きじろ)島へようこそ。自分にかけられた「呪い」を解くため少女が帰った先は、その一族だけが住む孤島。かつて姉を交通事故死に追いやり、今度は妹の双子にまで伸びる魔手の正体とは? 木に刺さったネジ、腕を切断された人形が示す想像を絶する真相。周到な伏線が破天荒な推理へスパークする好調シリーズ、早くも第3弾!
  • できるかなクアトロ
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 インドの奇祭に乱入、ゴビ砂漠で恐竜の化石発掘、小学生相手にマジバトルと、サイバラの挑戦はますますディープに、アグレッシブに!! 大人気の『できるかな』シリーズ第4弾登場!
  • イリーガル・ラヴ 特別版
    3.4
    イリーガルスパイとして専門の教育を受け、商社マンの肩書きで潜入捜査の任につく公安外事課捜査員の久遠寺逸人は、邦人拉致の情報を受け、シチリアに降り立った。マフィアの情報収集のため地元の名士・アルフレードに接触を試みる久遠寺。しかしアルフレードは紳士的な話術でエスコートしながらも、協力の報酬としてその身を求めてきて――。美しい豊穣の地に潜む闇、マフィア。図らずも彼らと対峙することになった久遠寺の運命は? 紙書籍発売時、フェア用に書き下ろされた限定SSを完全収録した特別版!
  • うさぎとマツコの往復書簡
    3.6
    「地獄? 結構じゃないのさ。ほら閻魔、かかってこいや!」。浪費、整形etc……女の業をさすらう女王様・中村うさぎと、規格外の存在感で各界を震撼させる「女装渡世」マツコ・デラックス。みずからの魂を売り物にする2人が繰り広げる、天衣無縫のガチバトル! 特別対談「性と差別」ほかも収録。
  • 生殖革命と人権 産むことに自由はあるのか
    3.5
    生殖行為は、人類の発生以来、長らく人的に操作できない神秘の過程であった。しかし、医療技術の進歩によって、体外受精が可能になり、さらに受精卵から細胞をとり出してその遺伝的特性を診断することさえ可能になろうとしている。また、代理母の登場により、かつては一致していた遺伝上の母、出産の母、社会的母が三人存在することも起きている。本書は、生殖技術の現状を報告し、問題点を検証するとともにその将来を展望する。
  • 在日韓国・朝鮮人 若い世代のアイデンティティ
    3.9
    さほど問題なく日本社会に適応しているかのようにいわれる在日韓国・朝鮮人の若者は、実際には、その多くが成長の過程で日本人側の偏見と差別にぶつかり、アイデンティティの葛藤を体験している。だが、彼らの存在と意識は、実に多様化し揺れ動いている。本書は、二世・三世と呼ばれる人々の聞き取り調査を通して、民族問題とそのアイデンティティを考えるとともに、日本社会の構成員としての九〇年代の「在日」の生き方を模索する。

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