実況・料理生物学

実況・料理生物学

1,496円 (税込)

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ごく身近な「料理」という作業を題材に、生物学を体感として理解する。その調理法から食材の歴史まで学べる、頭もお腹も大満足の一冊!

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実況・料理生物学 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    こんな講義の仕方もあるんだなぁという授業形態の勉強にもなり、また知識としても料理ってこんなに色々な知識が詰まっているんだなぁという勉強にもなる一冊だった。生物学をうたっているけれど、実際読んでみると歴史やら文化やらその知識は多岐にわたり、まさに食と知識とのコラボを強く感じさせられる内容になっている。

    0
    2018年12月03日

    Posted by ブクログ

    料理生物『学』とタイトルを冠しているが,全く肩肘張らずに読める。
    料理は試行錯誤による経験の純化を経て,文化として定着してきたものの集合体なんだと思うが,それを生物学・化学の観点から見ると非常に理にかなっているのだよ,というメッセージを受け取った。とても面白い。
    筆者が講義中で話した内容に解説を加え

    0
    2013年05月18日

    Posted by ブクログ

    ものすごく面白かった!
    料理生物学。。。まったく意味が分からないタイトルなんですが、内容を読んでもよく分からないんです。
    実際大阪大学で行われていた、料理を作りながらそれにまつわる面白い話を次々していく講義・・・。講義に出席している学生は、美味しいものを作って食べて単位貰って超お得、という夢のような

    0
    2011年11月17日

    Posted by ブクログ

    ラーメンやうどんを打ちながら化学結合について学び、焼き肉を焼きながら骨格筋と平滑筋についての講義を聴く。学生さんにはそりゃあ人気だっただろうな、この講座。たしかに「体系立ってない」ので、場当たり的ではあるが、ここをとっかかりにすればいいということで。

    0
    2017年05月07日

    Posted by ブクログ

    ハーバードの人気教室シリーズが次々出版されているが阪大も負けていない。残念ながら今では開講していないが2001年から5年間続けられた金曜5限の人気講義「料理生物学入門」シラバスはこうなっている。
    単位数は2、受け入れ人数15人ほど。第一回以降の開催場所未定。「料理は化学実験である。料理を通じて生物学

    0
    2014年02月13日

    Posted by ブクログ

    恐るべし! 大阪大学!!

    なんて楽しそうな、なんてユニークな
    「料理は科学だ、化学だ」的授業をしているんでしょう!!

    いいなぁ、ステキだ

    これなら、料理嫌いの私も
    毎週ウキウキと大学に通うだろうなぁ

    楽しみながら、きちんと学術的な内容を押さえてる
    実は、こういうのって、確実な知識がないとでき

    0
    2012年02月21日

    Posted by ブクログ

    【感想】
    楽しい。そして、よみがえる生化学(コーン・スタンプ第2版)の講義?

    たべもののの薀蓄がすごい。単に雑学書をよむのではなく、実践と理論に裏付けられている。

    目次を転載しましたが、それだけでたのしい。

    阪大の石橋キャンパスがでてきて、懐かしい。


    【ポイント】
    28/赤カエ

    0
    2019年01月06日

    Posted by ブクログ

    「料理生物学」とは聞いたことの無い学問だが、これは大阪大学大学院生命機能研究科の小倉脳神経工学講座教授の授業を書籍化したもの。身近は食材・料理を材料にして生物学・化学を再度学び直そうという試みのようだ(こうでもしないと授業の出席率が落ちるというのも問題だが)。

    題材はカレー、ラーメン、ホットドック

    0
    2011年11月06日

    Posted by ブクログ

     いいなこういう授業ってと思いながら読んでいたが結局、基礎的要素がなければ何も理解できない自分がいた。

     ただ、楽しかった、おいしかったで終わってほしいとは著者も思っていないだろう。この講義を受講した生徒たちは本当の自主性というものを突き付けられたのだろうと思ってしまうのは間違いだろうか。



    0
    2016年11月01日

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